JP2576918Y2 - 平行開閉チャック装置 - Google Patents
平行開閉チャック装置Info
- Publication number
- JP2576918Y2 JP2576918Y2 JP1992030373U JP3037392U JP2576918Y2 JP 2576918 Y2 JP2576918 Y2 JP 2576918Y2 JP 1992030373 U JP1992030373 U JP 1992030373U JP 3037392 U JP3037392 U JP 3037392U JP 2576918 Y2 JP2576918 Y2 JP 2576918Y2
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- JP
- Japan
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- guide member
- chuck device
- members
- parallel opening
- guide
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、平行開閉チャック装置
に関する。本考案の平行開閉チャック装置はロボット等
の産業機械に装着され、一対のスライド部材をもってワ
ークを釈放自在に把持するものである。
に関する。本考案の平行開閉チャック装置はロボット等
の産業機械に装着され、一対のスライド部材をもってワ
ークを釈放自在に把持するものである。
【０００２】
【従来の技術】公知の平行開閉チャック装置において
は、特定形状のワークを把持すべく特定形状を備えた一
対のスライド部材をボディから取り外すことができない
ようになっている。したがって、把持しようとするワー
クの形状が変わる度に装置全部を別規格のスライド部材
を備えた別の装置と交換しなければならず、実作業に際
し て複数の装置が必要であり、極めて不便である。
は、特定形状のワークを把持すべく特定形状を備えた一
対のスライド部材をボディから取り外すことができない
ようになっている。したがって、把持しようとするワー
クの形状が変わる度に装置全部を別規格のスライド部材
を備えた別の装置と交換しなければならず、実作業に際
し て複数の装置が必要であり、極めて不便である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上の点に鑑
み、スライド部材を含む一部の部品を交換することが可
能であり、しかも、これらの部品を極めて容易に交換す
ることが可能な平行開閉チャック装置を提供することを
目的とする。
み、スライド部材を含む一部の部品を交換することが可
能であり、しかも、これらの部品を極めて容易に交換す
ることが可能な平行開閉チャック装置を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案の平行開閉チャック装置は、流体圧の供給に
よりピストンを往復動させる流体圧アクチュエータを内
蔵したボディと、前記ボディに着脱自在に取り付けられ
たガイド部材と、前記ガイド部材に互いに近付いたり離
れたりする方向に移動自在に支持された一対のスライド
部材と、前記スライド部材に前記流体圧アクチュエータ
の推力を伝達するものであって前記ボディに揺動自在に
取り付けられた一対の揺動部材とを有し、前記ボディに
対して前記ガイド部材がパチン錠によって着脱自在に取
り付けられるとともに、前記スライド部材および揺動部
材の何れか一方に突起状の係合部が設けられ、他方に、
前記突起状の係合部に向かって開き、前記突起状の係合
部と着脱自在に係合する切欠状の係合部が設けられてい
ることにした。
め、本考案の平行開閉チャック装置は、流体圧の供給に
よりピストンを往復動させる流体圧アクチュエータを内
蔵したボディと、前記ボディに着脱自在に取り付けられ
たガイド部材と、前記ガイド部材に互いに近付いたり離
れたりする方向に移動自在に支持された一対のスライド
部材と、前記スライド部材に前記流体圧アクチュエータ
の推力を伝達するものであって前記ボディに揺動自在に
取り付けられた一対の揺動部材とを有し、前記ボディに
対して前記ガイド部材がパチン錠によって着脱自在に取
り付けられるとともに、前記スライド部材および揺動部
材の何れか一方に突起状の係合部が設けられ、他方に、
前記突起状の係合部に向かって開き、前記突起状の係合
部と着脱自在に係合する切欠状の係合部が設けられてい
ることにした。
【０００５】
【作用】上記構成を備えた本考案の平行開閉チャック装
置においては先ず、ボディに対してガイド部材が着脱自
在に取り付けられているために、ボディを産業機械等に
取り付けたまま、スライド部材を組み付けたガイド部材
のみを別規格のスライド部材を組み付けたガイド部材と
交換することが可能である。
置においては先ず、ボディに対してガイド部材が着脱自
在に取り付けられているために、ボディを産業機械等に
取り付けたまま、スライド部材を組み付けたガイド部材
のみを別規格のスライド部材を組み付けたガイド部材と
交換することが可能である。
【０００６】またボディに対してガイド部材がパチン錠
によって着脱自在に取り付けられるとともに、スライド
部材および揺動部材の何れか一方に突起状の係合部が設
けられ、他方に、この突起状の係合部に向かって開き、
突起状の係合部と着脱自在に係合する切欠状の係合部が
設けられているために、交換作業が以下のように極め て
容易なものとなる。
によって着脱自在に取り付けられるとともに、スライド
部材および揺動部材の何れか一方に突起状の係合部が設
けられ、他方に、この突起状の係合部に向かって開き、
突起状の係合部と着脱自在に係合する切欠状の係合部が
設けられているために、交換作業が以下のように極め て
容易なものとなる。
【０００７】すなわち先ず、ボディからガイド部材を取
り外す際には、パチン錠を外し、ボディからガイド部材
を引き離す（自重落下を含む）だけの要領で、ボディか
らガイド部材を取り外し、同時に切欠状の係合部から突
起状の係合部を自動的に取り外すことができる。また反
対に、ボディにガイド部材を取り付ける際には、ボディ
にガイド部材を押し付け、パチン錠をロック（施錠）す
るだけの要領で、突起状の係合部を切欠状の係合部に自
動的に係合させ、かつボディにガイド部材を取り付ける
ことができる。
り外す際には、パチン錠を外し、ボディからガイド部材
を引き離す（自重落下を含む）だけの要領で、ボディか
らガイド部材を取り外し、同時に切欠状の係合部から突
起状の係合部を自動的に取り外すことができる。また反
対に、ボディにガイド部材を取り付ける際には、ボディ
にガイド部材を押し付け、パチン錠をロック（施錠）す
るだけの要領で、突起状の係合部を切欠状の係合部に自
動的に係合させ、かつボディにガイド部材を取り付ける
ことができる。
【０００８】
【実施例】つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説
明すると、当該実施例に係る平行開閉チャック装置は、
図１ないし図５に示すように、互いに対向した一対のス
ライド部材であるフィンガ１６，１７と、このフィンガ
１６，１７を互いの対向方向へ移動自在に支持したガイ
ド部材２０と、流体圧アクチュエータ２とこの流体圧ア
クチュエータ２の駆動力をフィンガ１６，１７に伝達す
る駆動力伝達部７とを内蔵したボディ１と、を備えてい
る。一対のフィンガ１６，１７は互いに近付く方向に移
動して互いの間のワーク（図示せず）を把持し、互いに
離れる方向に移動してこのワークを釈放する。
明すると、当該実施例に係る平行開閉チャック装置は、
図１ないし図５に示すように、互いに対向した一対のス
ライド部材であるフィンガ１６，１７と、このフィンガ
１６，１７を互いの対向方向へ移動自在に支持したガイ
ド部材２０と、流体圧アクチュエータ２とこの流体圧ア
クチュエータ２の駆動力をフィンガ１６，１７に伝達す
る駆動力伝達部７とを内蔵したボディ１と、を備えてい
る。一対のフィンガ１６，１７は互いに近付く方向に移
動して互いの間のワーク（図示せず）を把持し、互いに
離れる方向に移動してこのワークを釈放する。
【０００９】 図１の内部構造において、ボディ１の外部
側面に開口した一対のポート３，４からシリンダ室５に
圧縮空気等の流体圧を交互に供給すると、ピストン６が
往復動し、ピストン６と一体のロッド８が軸方向（図上
上下方向）に往復動する。ロッド８が往復動すると、一
対の揺動部材であるレバー１０，１１がそれぞれボディ
１に立設した支点ピン１２，１３を中心として所定の回
転角度をもって対称的に往復回転（揺動）する。ロッド
８とレバー１０，１１はそれぞれロッド８に突設した駆
動ピン９とレバー１０，１１に形成した切欠１４の係合
によって接続されている。レバー１０，１１が往復回転
すると、一対のフィンガ１６，１７がそれぞれ互いの対
向方向に、すなわち互いに近付いたり離れたりする方向
（図上左右方向）に直線的にかつ対称的に往復動する。
レバー１０，１１とフィンガ１６，１７はそれぞれレバ
ー１０，１１に形成した切欠１５とフィンガ１６，１７
に突設した作用ピン１８，１９の係合によって接続され
ている。
側面に開口した一対のポート３，４からシリンダ室５に
圧縮空気等の流体圧を交互に供給すると、ピストン６が
往復動し、ピストン６と一体のロッド８が軸方向（図上
上下方向）に往復動する。ロッド８が往復動すると、一
対の揺動部材であるレバー１０，１１がそれぞれボディ
１に立設した支点ピン１２，１３を中心として所定の回
転角度をもって対称的に往復回転（揺動）する。ロッド
８とレバー１０，１１はそれぞれロッド８に突設した駆
動ピン９とレバー１０，１１に形成した切欠１４の係合
によって接続されている。レバー１０，１１が往復回転
すると、一対のフィンガ１６，１７がそれぞれ互いの対
向方向に、すなわち互いに近付いたり離れたりする方向
（図上左右方向）に直線的にかつ対称的に往復動する。
レバー１０，１１とフィンガ１６，１７はそれぞれレバ
ー１０，１１に形成した切欠１５とフィンガ１６，１７
に突設した作用ピン１８，１９の係合によって接続され
ている。
【００１０】 フィンガ１６，１７はそれぞれガイド部材
２０に支持され、かつこのガイド部材２０に多数の転動
体を持った直動べアリング２１，２２を介して直線的に
移動自在に接続されている。２３と２４はフィンガ１
６，１７に形成した直動ベアリング２１，２２の転動
溝、２５はガイド部材２０に形成した直動ベアリング２
１，２２の転動溝であり、２６ないし２９はフィンガ１
６，１７に固定されて直動ベアリング２１，２２の転動
体が脱落するのを防ぐストッパである。
２０に支持され、かつこのガイド部材２０に多数の転動
体を持った直動べアリング２１，２２を介して直線的に
移動自在に接続されている。２３と２４はフィンガ１
６，１７に形成した直動ベアリング２１，２２の転動
溝、２５はガイド部材２０に形成した直動ベアリング２
１，２２の転動溝であり、２６ないし２９はフィンガ１
６，１７に固定されて直動ベアリング２１，２２の転動
体が脱落するのを防ぐストッパである。
【００１１】 ガイド部材２０は一対のパチン錠３０，３
１によって着脱自在にボディ１に接続されている。
１によって着脱自在にボディ１に接続されている。
【００１２】 パチン錠３０，３１はそれぞれ、ボディ１
の外部側面に取り付けられた取付プレート３２，３３
と、取付プレート３２，３３に設けられた支点軸３４，
３５と、支点軸３４，３５を中心に回転する操作レバー
３６，３７と、操作レバー３６，３７に回転自在に支持
された略Ｕ字形のフック３８，３９と、を備えており、
操作レバー３６，３７を矢示Ａ方向に引き起こし、フッ
ク３８，３９をガイド部材２０に設けた鉤状の係合部４
０，４１に引っ掛け、操作レバー３６，３７を矢示Ｂ方
向に押し倒すことによってボディ１にガイド部材２０を
接続し、また操作レバー３６，３７を矢示Ａ方向に引き
起こし、フック３８，３９を係合部４０，４１から外す
ことによってボディ１からガイド部材２０をから取り外
すものであって（図６参照）、着脱作業ないし交換作業
を極めて簡単にワンタッチでなし得る特徴を有してい
る。尚、ボディ１からガイド部材２０をから取り外す
と、フィンガ１６，１７の作用ピン１８，１９がレバー
１０，１１の切欠１５から外れることになる。
の外部側面に取り付けられた取付プレート３２，３３
と、取付プレート３２，３３に設けられた支点軸３４，
３５と、支点軸３４，３５を中心に回転する操作レバー
３６，３７と、操作レバー３６，３７に回転自在に支持
された略Ｕ字形のフック３８，３９と、を備えており、
操作レバー３６，３７を矢示Ａ方向に引き起こし、フッ
ク３８，３９をガイド部材２０に設けた鉤状の係合部４
０，４１に引っ掛け、操作レバー３６，３７を矢示Ｂ方
向に押し倒すことによってボディ１にガイド部材２０を
接続し、また操作レバー３６，３７を矢示Ａ方向に引き
起こし、フック３８，３９を係合部４０，４１から外す
ことによってボディ１からガイド部材２０をから取り外
すものであって（図６参照）、着脱作業ないし交換作業
を極めて簡単にワンタッチでなし得る特徴を有してい
る。尚、ボディ１からガイド部材２０をから取り外す
と、フィンガ１６，１７の作用ピン１８，１９がレバー
１０，１１の切欠１５から外れることになる。
【００１３】 またボディ１の外部正面に、図２に示すよ
うに、ピストン６の往復動方向に沿って二本の溝４２，
４３が設けられ、この溝４２，４３の中にピストン６の
作動時における位置を検知するセンサ（磁気近接スイッ
チ）４４，４５が取り付けられている。またボディ１の
外部上面には、図４に示すように、当該ボディ１を産業
機械（図示せず）に接続するための、ねじ孔４６，４７
が設けられている。
うに、ピストン６の往復動方向に沿って二本の溝４２，
４３が設けられ、この溝４２，４３の中にピストン６の
作動時における位置を検知するセンサ（磁気近接スイッ
チ）４４，４５が取り付けられている。またボディ１の
外部上面には、図４に示すように、当該ボディ１を産業
機械（図示せず）に接続するための、ねじ孔４６，４７
が設けられている。
【００１４】 上記平行開閉チャック装置はボディ１を直
接、産業機械に接続される。そして把持しようとするワ
ークの形状が変わったときに、ボディ１を産業機械に装
着したまま、一対のフィンガ１６，１７を支持したガイ
ド部材２０のみを別のものと交換する。別のものは一対
のフィンガ１６，１７の規格をワークの形状に合わせて
変更したものであって、ガイド部材２０を一対のパチン
錠３０，３１によって着脱自在にボディ１に接続するこ
とは同じである。但し、ガイド部材２０のフィンガ１
６，１７を支持案内する構造はフィンガ１６，１７の規
格に伴って変更される。このためガイド部材２０を予
め、係合部４０，４１を備えたアダプタ部４８と、フィ
ンガ１６，１７を支持案内するガイド部４９とに分けて
おけば、前者のアダプタ部４８を全てのガイド部材２０
において共用することができ、または少なくとも複数の
アダプタ部４８の規格を統一することが可能である。ア
ダプタ部４８とガイド部４９は互いにボルト５０止めさ
れている。
接、産業機械に接続される。そして把持しようとするワ
ークの形状が変わったときに、ボディ１を産業機械に装
着したまま、一対のフィンガ１６，１７を支持したガイ
ド部材２０のみを別のものと交換する。別のものは一対
のフィンガ１６，１７の規格をワークの形状に合わせて
変更したものであって、ガイド部材２０を一対のパチン
錠３０，３１によって着脱自在にボディ１に接続するこ
とは同じである。但し、ガイド部材２０のフィンガ１
６，１７を支持案内する構造はフィンガ１６，１７の規
格に伴って変更される。このためガイド部材２０を予
め、係合部４０，４１を備えたアダプタ部４８と、フィ
ンガ１６，１７を支持案内するガイド部４９とに分けて
おけば、前者のアダプタ部４８を全てのガイド部材２０
において共用することができ、または少なくとも複数の
アダプタ部４８の規格を統一することが可能である。ア
ダプタ部４８とガイド部４９は互いにボルト５０止めさ
れている。
【００１５】 ボディ１は産業機械に装着されままであ
り、このボディ１に流体圧の供給配管とセンサ４４，４
５の配線が接続されている。このためガイド部材２０の
交換に際していちいちこの配管や配線を取り外す必要が
ない。
り、このボディ１に流体圧の供給配管とセンサ４４，４
５の配線が接続されている。このためガイド部材２０の
交換に際していちいちこの配管や配線を取り外す必要が
ない。
【００１６】
【考案の効果】本考案は、以下の効果を奏する。
【００１７】
すなわち上記構成を備えた本考案の平行開
閉チャック装置においては先ず、ボディに対してガイド
部材が着脱自在に取り付けられているために、ボディを
産業機械等に取り付けたまま、スライド部材を組み付け
たガイド部材のみを別規格のスライド部材を組み付けた
ガイド部材と交換することが可能である。したがって 把
持しようとするワークの形状が変わったときに、装置全
部ではなく、スライド部材を組み付けたガイド部材のみ
を交換すれば良いために、交換作業を効率良く行なうこ
とができる。
閉チャック装置においては先ず、ボディに対してガイド
部材が着脱自在に取り付けられているために、ボディを
産業機械等に取り付けたまま、スライド部材を組み付け
たガイド部材のみを別規格のスライド部材を組み付けた
ガイド部材と交換することが可能である。したがって 把
持しようとするワークの形状が変わったときに、装置全
部ではなく、スライド部材を組み付けたガイド部材のみ
を交換すれば良いために、交換作業を効率良く行なうこ
とができる。
【００１８】
また、ボディに対してガイド部材がパチン
錠によって着脱自在に取り付けられるとともに、スライ
ド部材および揺動部材の何れか一方に突起状の係合部が
設けられ、他方に、この突起状の係合部に向かって開
き、突起状の係合部と着脱自在に係合する切欠状の係合
部が設けられているために、ボディからガイド部材を取
り外す際には、パチン錠を外し、ボディからガイド部材
を引き離すだけの要領で、ボディからガイド部材を取り
外し、同時に切欠状の係合部から突起状の係合部を自動
的に取り外すことができる。また反対に、ボディにガイ
ド部材を取り付ける際には、ボディにガイド部材を押し
付け、パチン錠をロックするだけの要領で、突起状の係
合部を切欠状の係合部に自動的に係合させ、かつボディ
にガイド部材を取り付けることができる。したがって何
れの場合も作業がワンタッチで行なわれることから、交
換作業を極めて容易なものとすることができる。
錠によって着脱自在に取り付けられるとともに、スライ
ド部材および揺動部材の何れか一方に突起状の係合部が
設けられ、他方に、この突起状の係合部に向かって開
き、突起状の係合部と着脱自在に係合する切欠状の係合
部が設けられているために、ボディからガイド部材を取
り外す際には、パチン錠を外し、ボディからガイド部材
を引き離すだけの要領で、ボディからガイド部材を取り
外し、同時に切欠状の係合部から突起状の係合部を自動
的に取り外すことができる。また反対に、ボディにガイ
ド部材を取り付ける際には、ボディにガイド部材を押し
付け、パチン錠をロックするだけの要領で、突起状の係
合部を切欠状の係合部に自動的に係合させ、かつボディ
にガイド部材を取り付けることができる。したがって何
れの場合も作業がワンタッチで行なわれることから、交
換作業を極めて容易なものとすることができる。
【図１】本考案の実施例に係る平行開閉チャック装置の
内部構造説明図
内部構造説明図
【図２】同平行開閉チャック装置の正面図
【図３】同平行開閉チャック装置の側面図
【図４】同平行開閉チャック装置の平面図
【図５】同平行開閉チャック装置の底面図
【図６】ボディからガイド部材を取り外した状態の内部
構造説明図
構造説明図
１ ボディ ２ 流体圧アクチュエータ ３，４ ポート ５ シリンダ室 ６ ピストン ７ 駆動力伝達部 ８ ロッド ９ 駆動ピン １０，１１ レバー（揺動部材） １２，１３ 支点ピン１４ 切欠 １５ 切欠（切欠状の係合部） １６，１７ フィンガ（スライド部材） １８，１９ 作用ピン（突起状の係合部） ２０ ガイド部材 ２１，２２ 直動ベアリング ２３，２４，２５ 転動溝 ２６，２７，２８，２９ ストッパ ３０，３１ パチン錠 ３２，３３ 取付プレート ３４，３５ 支点軸 ３６，３７ 操作レバー ３８，３９ フック ４０，４１ 係合部 ４２，４３ 溝 ４４，４５ センサ ４６，４７ ねじ孔 ４８ アダプタ部 ４９ ガイド部 ５０ ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 流体圧の供給によりピストン（６）を往
復動させる流体圧アクチュエータ（２）を内蔵したボデ
ィ（１）と、前記ボディ（１）に着脱自在に取り付けら
れたガイド部材（２０）と、前記ガイド部材（２０）に
互いに近付いたり離れたりする方向に移動自在に支持さ
れた一対のスライド部材（１６）（１７）と、前記スラ
イド部材（１６）（１７）に前記流体圧アクチュエータ
（２）の推力を伝達するものであって前記ボディ（１）
に揺動自在に取り付けられた一対の揺動部（１０）（１
１）とを有し、 前記ボディ（１）に対して前記ガイド部材（２０）がパ
チン錠（３０）（３１）によって着脱自在に取り付けら
れるとともに、 前記スライド部材（１６）（１７）および揺動部材（１
０）（１１）の何れか一方に突起状の係合部（１８）
（１９）が設けられ、他方に、前記突起状の係合部（１
８）（１９）に向かって開き、前記突起状の係合部（１
８）（１９）と着脱自在に係合する切欠状の係合部（１
５）が設けられている ことを特徴とする平行開閉チャッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992030373U JP2576918Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 平行開閉チャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992030373U JP2576918Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 平行開閉チャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580691U JPH0580691U (ja) | 1993-11-02 |
| JP2576918Y2 true JP2576918Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=12302080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992030373U Expired - Lifetime JP2576918Y2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 平行開閉チャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576918Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3878597A1 (en) | 2020-03-09 | 2021-09-15 | SMC Corporation | Air chuck |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07246585A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Nok Corp | 平行開閉チャック装置 |
| JP3419543B2 (ja) * | 1994-04-22 | 2003-06-23 | エヌオーケー株式会社 | 平行開閉チャック装置 |
| KR100714062B1 (ko) * | 2006-02-08 | 2007-05-02 | 주식회사 프로텍 | 로봇용 그립 교환장치 |
| JP6864454B2 (ja) * | 2016-10-06 | 2021-04-28 | 川崎重工業株式会社 | ワーク搬送装置 |
| JP7029306B2 (ja) * | 2018-02-02 | 2022-03-03 | 株式会社北川鉄工所 | ロボット用エンドエフェクタの取付構造及びロボット側固定部材 |
| WO2022059187A1 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | ＫｉＱ Ｒｏｂｏｔｉｃｓ株式会社 | 把持装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6177000U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP1992030373U patent/JP2576918Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3878597A1 (en) | 2020-03-09 | 2021-09-15 | SMC Corporation | Air chuck |
| KR20210113953A (ko) | 2020-03-09 | 2021-09-17 | 에스엠시 가부시키가이샤 | 에어 척 |
| US12064866B2 (en) | 2020-03-09 | 2024-08-20 | Smc Corporation | Air chuck |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0580691U (ja) | 1993-11-02 |
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