JP2576788B2 - 映像再生システム - Google Patents

映像再生システム

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JP2576788B2
JP2576788B2 JP6069387A JP6938794A JP2576788B2 JP 2576788 B2 JP2576788 B2 JP 2576788B2 JP 6069387 A JP6069387 A JP 6069387A JP 6938794 A JP6938794 A JP 6938794A JP 2576788 B2 JP2576788 B2 JP 2576788B2
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speed
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啓一郎 島田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)やビデオテックス等の映像再生装置システ
ム、特に、映像の再生速度を可変する可変速再生制御用
の遠隔操作が可能な映像再生装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、VTRでは、通常の記録再生
モードの他に、映像の再生速度を変える変速再生機能や
録画予約等のタイマー動作機能等を付加する多機能化が
進められており、VTRにおける変速再生機能として、
映像の再生速度を任意に可変する可変速再生動作や、静
止画再生、1/2倍速再生あるいは2倍速再生等に再生
速度を切り換えるようにした変速再生動作等が知られて
いる。また、従来より、多機能化の図られたVTRで
は、アップ・ダウン・スイッチやテンキー・スイッチあ
るいは回転ダイヤル等の各種機能別に設けられた多数の
操作部材を所定の手順に従って操作するように構成され
ており、例えば、上記変速再生機能等を利用して、録画
済のビデオテープについて目的の場面を微妙に操作した
り、編集ポイントを探し出す等の操作を行うのに、複雑
な操作を必要としていた。なお、本件出願人は、このよ
うに多機能化したVTRの操作性を向上するために、上
記可変速再生動作や変速再生動作を回転操作部材の回転
操作により制御する所謂JOG/SHUTTLEモード
の動作制御機能を実現したビデオテープレコーダを先に
提案している(特願昭60─557号参照)。
【0003】上述のように多機能化の図られたVTRを
遠隔操作するための遠隔操作装置(所謂リモコンあるい
やコマンダ)は、アップ・ダウン・スイッチやテンキー
・スイッチ等の各種機能別に設けられた多数の操作部材
を所定の手順に従って操作することにより、所定の制御
コマンドを所定のフォーマットでVTR本体に供給して
動作制御を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように多機能化
の図られた従来のVTR等の映像再生装置の遠隔操作装
置では、一般に各種機能別に設けられたアップ・ダウン
・スイッチやテンキー・スイッチ等の各種操作部材の操
作性が悪く、また、正逆可変速再生動作を回転ダイヤル
の回転操作に連動させる所謂JOGモードや変速再生動
作を回転操作部材の回転操作にて指定する所謂SHUT
TLモードの遠隔操作を行うことはできないでいた。
【0005】そこで、本発明の目的は、遠隔操作装置側
の回転操作部と映像再生装置側の回転操作部の回転操作
により、上記映像再生装置の変速再生動作の制御を行う
ことができる映像再生システムを提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、所謂JOGモ
ードの遠隔操作を可能にした映像再生システムを提供す
ることにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、所謂SHUT
TLモードの遠隔操作を可能にした映像再生システムを
提供することにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、所謂JOG
モード及びSHUTTLモードの遠隔操作を可能にした
映像再生システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像再生シ
ステムは、回転操作部材が回転操作可能に設けられた回
転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検出す
る回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出力に
基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する制御コ
マンドを形成する信号処理手段と、上記信号処理手段に
て形成される制御コマンドを動作方向のコマンドと動作
速度のコマンドに分けて複数回繰り返して時分割送信す
るとともに、上記動作方向のコマンドと上記動作速度の
コマンドとの間に上記動作方向又は上記動作速度のコマ
ンドの送信時間の数倍のキャンセルタイムを設けて送信
する送信手段とを備えてなる遠隔操作装置と、変速再生
機能を有する映像再生手段と、回転操作部材が回転操作
可能に設けられた回転操作部と、上記回転操作部材の回
転操作状態を検出する回転検出手段と、上記回転検出手
段による検出出力に基づいて再生動作方向と再生動作速
度を指定する操作指令信号を形成する第1の信号処理手
段と、上記遠隔操作装置の送信部から時分割送信されく
る制御コマンドを受信するとき、上記キャンセルタイム
を確認してから上記制御コマンドを読み込むようにした
受信部と、上記受信部により受信した制御コマンドに応
じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操作指令信
号を形成する第2の信号処理手段と、上記第1の信号処
理手段と第2の信号処理手段により形成される操作指令
信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動作の制御を
行う制御手段とを備えてなる映像再生装置とからなり、
上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像再生装置側
の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再生装置が変
速再生動作を行うようにしたことを特徴とする。
【0010】本発明に係る映像再生システムにおいて、
上記遠隔操作装置は、上記回転検出手段により上記回転
操作部材の回転操作方向と回転速度を検出し、その検出
出力に基づいて上記回転操作部材の回転操作方向と回転
速度に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する制
御コマンドを上記信号処理手段により形成し、上記制御
コマンドを再生動作方向のコマンドと再生動作速度のコ
マンドに分けて上記送信手段から上記映像再生装置に時
分割送信することを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記遠隔操作装置は、上記回転検出手段により上
記回転操作部材の回転操作位置を検出し、その検出出力
に基づいて上記回転操作部材の回転操作位置に応じて再
生動作方向と再生動作速度を指定する制御コマンドを上
記信号処理手段により形成し、上記制御コマンドを再生
動作方向のコマンドと再生動作速度のコマンドに分けて
上記送信手段から上記映像再生装置に時分割送信するこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記遠隔操作装置は、上記回転操作部の回転操作
部材として回転ダイヤルと回転操作リングを備え、上記
回転検出手段により上記回転ダイヤルの回転操作方向及
び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検
出し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回転
操作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操
作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
制御コマンドを上記信号処理手段により形成し、上記制
御コマンドを再生動作方向のコマンドと再生動作速度の
コマンドに分けて上記送信手段から上記映像再生装置に
時分割送信することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記映像再生装置は、上記回転検出手段により上
記回転操作部材の回転操作方向と回転速度を検出し、そ
の検出出力に基づいて上記回転操作部材の回転操作方向
と回転速度に応じて上記映像再生手段の再生動作方向と
再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第1の信号
処理手段により形成することを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記映像再生装置は、上記回転検出手段により上
記回転操作部材の回転操作位置を検出し、その検出出力
に基づいて上記回転操作部材の回転操作位置に応じて上
記映像再生手段の再生動作方向と再生動作速度を指定す
る操作指令信号を上記第1の信号処理手段により形成す
ることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明に係る映像システムにおい
て、上記映像再生装置は、上記回転操作部の回転操作部
材として回転ダイヤルと回転操作リングを備え、上記回
転検出手段により上記回転ダイヤルの回転操作方向及び
回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検出
し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回転操
作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作
位置に応じて上記映像再生手段の再生動作方向と再生動
作速度を指定する操作指令信号を上記第1の信号処理手
段により形成することを特徴とする。また、本発明に係
る映像再生システムは、回転操作部材が回転操作可能に
設けられた回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作
状態を検出する回転検出手段と、上記回転検出手段によ
る検出出力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指
定する制御コマンドを形成する信号処理手段と、上記信
号処理手段にて形成される制御コマンドを動作方向のコ
マンドと動作速度のコマンドに分けて時分割送信する送
信手段とを備えてなる遠隔操作装置と、変速再生機能を
有する映像再生手段と、回転操作部材が回転操作可能に
設けられた回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作
状態を検出する回転検出手段と、上記回転検出手段によ
る検出出力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指
定する操作指令信号を形成する第1の信号処理手段と、
上記遠隔操作装置の送信部から時分割送信されくる制御
コマンドを受信する受信部と、上記受信部により受信し
た制御コマンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を
指定する操作指令信号を形成する第2の信号処理手段
と、上記第1の信号処理手段と第2の信号処理手段によ
り形成される操作指令信号に応じて上記映像再生手段の
変速再生動作の制御を行う制御手段とを備えてなる映像
再生装置とからなり、上記遠隔操作装置側の回転操作部
と上記映像再生装置側の回転操作部の回転操作に応じて
上記映像再生装置が変速再生動作を行うようにしたこと
を特徴とする映像再生システムであって、上記遠隔操作
装置は、上記回転操作部の回転操作部材として回転ダイ
ヤルと回転操作リングを備え、上記回転検出手段により
上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又は上記
回転操作リングの回転操作位置を検出し、その検出出力
に基づいて上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速
度又は上記回転操作リングの回転操作位置に応じて再生
動作方向と再生動作速度を指定する制御コマンドを上記
信号処理手段により形成し、上記制御コマンドを再生動
作方向のコマンドと再生動作速度のコマンドに分けて上
記送信手段から上記映像再生装置に時分割送信すること
を特徴とする。また、本発明に係る映像再生システム
は、回転操作部材が回転操作可能に設けられた回転操作
部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検出する回転
検出手段と、上記回転検出手段による検出出力に基づい
て再生動作方向と再生動作速度を指定する制御コマンド
を形成する信号処理手段と、上記信号処理手段にて形成
される制御コマンドを動作方向のコマンドと動作速度の
コマンドに分けて時分割送信する送信手段とを備えてな
る遠隔操作装置と、変速再生機能を有する映像再生手段
と、回転操作部材が回転操作可能に設けられた回転操作
部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検出する回転
検出手段と、上記回転検出手段による検出出力に基づい
て再生動作方向と再生動作速度を指定する操作指令信号
を形成する第1の信号処理手段と、上記遠隔操作装置の
送信部から時分割送信されくる制御コマンドを受信する
受信部と、上記受信部により受信した制御コマンドに応
じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操作指令信
号を形成する第2の信号処理手段と、上記第1の信号処
理手段と第2の信号処理手段により形成される操作指令
信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動作の制御を
行う制御手段とを備えてなる映像再生装置とからなり、
上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像再生装置側
の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再生装置が変
速再生動作を行うようにしたことを特徴とする映像再生
システムであって、上記映像再生装置は、上記回転操作
部の回転操作部材として回転ダイヤルと回転操作リング
を備え、上記回転検出手段により上記回転ダイヤルの回
転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転
操作位置を検出し、その検出出力に基づいて上記回転ダ
イヤルの回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リ
ングの回転操作位置に応じて上記映像再生手段の再生動
作方向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第
1の信号処理手段により形成することを特徴とする。さ
らに、本発明に係る映像再生システムは、回転操作可能
に設けられた回転ダイヤルと回転操作リングを備える回
転操作部と、上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転
速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検出する
回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出力に基
づいて上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又
は上記回転操作リングの回転操作位置に応じて再生動作
方向と再生動作速度を指定する制御コマンドを形成する
信号処理手段と、上記信号処理手段にて形成される制御
コマンドを動作方向のコマンドと動作速度のコマンドに
分けて時分割送信する送信手段とを備えてなる遠隔操作
装置と、変速再生機能を有する映像再生手段と、回転操
作可能に設けられた回転ダイヤルと回転操作リングを備
える回転操作部と、上記回転ダイヤルの回転操作方向及
び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検
出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出
力に基づいて上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転
速度又は上記回転操作リングの回転操作位置に応じて上
記映像再生手段の再生動作方向と再生動作速度を指定す
る操作指令信号を形成する第1の信号処理手段と、上記
遠隔操作装置の送信部から時分割送信されくる制御コマ
ンドを受信する受信部と、上記受信部により受信した制
御コマンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定
する操作指令信号を形成する第2の信号処理手段と、上
記第1の信号処理手段と第2の信号処理手段により形成
される操作指令信号に応じて上記映像再生手段の変速再
生動作の制御を行う制御手段とを備えてなる映像再生装
置とからなり、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記
映像再生装置側の回転操作部の回転操作に応じて上記映
像再生装置が変速再生動作を行うようにしたことを特徴
とする。
【0016】
【作用】本発明に係る映像再生システムおいて、遠隔操
作装置は、回転操作部の回転操作可能に設けられた回転
操作部材の回転操作状態を回転検出手段により検出し、
その検出出力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を
指定する制御コマンドを信号処理手段により形成して、
この制御コマンドを動作方向のコマンドと動作速度のコ
マンドに分けて送信手段から複数回繰り返して時分割送
信するとともに、上記動作方向のコマンドと上記動作速
度のコマンドとの間に上記動作方向又は上記動作速度の
コマンドの送信時間の数倍のキャンセルタイムを設けて
送信する。また、映像再生装置は、回転操作部の回転操
作可能に設けられた回転操作部材の回転操作状態を回転
検出手段により検出し、その検出出力に基づいて再生動
作方向と再生動作速度を指定する制御コマンドを第1の
信号処理手段により形成し、また、上記遠隔操作装置か
ら時分割送信されてくる制御コマンドを受信部により上
記キャンセルタイムを確認してから読み込み、その制御
コマンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定す
る操作指令信号を第2の信号処理手段により形成して、
制御手段により映像再生手段の変速再生動作の制御を行
う。これにより、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上
記映像再生装置側の回転操作部の回転操作に応じた変速
再生動作を行う。
【0017】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記遠隔操作装置は、上記回転操作部材の回転操
作方向と回転速度に応じて再生動作方向と再生動作速度
を指定する制御コマンドを上記信号処理手段により形成
して、上記送信手段から上記映像再生装置に時分割送信
することにより、所謂JOGモードの遠隔操作を行う。
【0018】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記遠隔操作装置は、上記回転操作部材の回転操
作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
制御コマンドを上記信号処理手段により形成して、上記
送信手段から上記映像再生装置に時分割送信することに
より、所謂SHUTTLEモードの遠隔操作を行う。
【0019】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記遠隔操作装置は、回転ダイヤルの回転操作方
向及び回転速度に応じて再生動作方向と再生動作速度を
指定する制御コマンドを上記信号処理手段により形成し
て、上記送信手段から上記映像再生装置に時分割送信す
ることにより、所謂JOGモードの遠隔操作を行い、ま
た、回転操作リングの回転操作位置応じて再生動作方向
と再生動作速度を指定する制御コマンドを上記信号処理
手段により形成し、上記送信手段から上記映像再生装置
に時分割送信することにより、所謂SHUTTLEモー
ドの遠隔操作を行う。
【0020】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記映像再生装置は、上記回転操作部材の回転操
作方向と回転速度に応じて上記映像再生手段の再生動作
方向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第1
の信号処理手段により形成することにより、所謂JOG
モードで変速再生動作を行うとともに、上記遠隔操作装
置側の回転操作部の回転操作に応じて所謂JOGモード
やSHUTTLEモードの変速再生動作を行う。
【0021】また、本発明に係る映像再生システムにお
いて、上記映像再生装置は、上記回転操作部材の回転操
作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
操作指令信号を上記第1の信号処理手段により形成する
ことにより、所謂SHUTTLEモードの変速再生動作
を行うとともに、上記遠隔操作装置側の回転操作部の回
転操作に応じて所謂JOGモードやSHUTTLEモー
ドの変速再生動作を行う。
【0022】さらに、本発明に係る映像システムにおい
て、映像再生装置は、回転ダイヤルの回転操作方向及び
回転速度に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定す
る操作指令信号を第1の信号処理手段により形成するこ
とによって所謂JOGモードで変速再生動作を行い、ま
た、回転操作リングの回転操作位置に応じて再生動作方
向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第1の
信号処理手段により形成することによって所謂SHUT
TLEモードの変速再生動作を行うとともに、上記遠隔
操作装置側の回転操作部の回転操作に応じて所謂JOG
モードやSHUTTLEモードの変速再生動作を行う。
また、本発明に係る映像再生システムにおいて、遠隔操
作装置は、回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又
は回転操作リングの回転操作位置を回転検出手段により
検出し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回
転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転
操作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定す
る制御コマンドを上記信号処理手段により形成して、上
記制御コマンドを再生動作方向のコマンドと再生動作速
度のコマンドに分けて送信手段から映像再生装置に時分
割送信することにより、上記回転ダイヤルの回転操作方
向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置
に応じて上記映像再生装置を所謂JOGモードやSHU
TTLEモードで変速再生動作させる。また、本発明に
係る映像システムにおいて、映像再生装置は、回転ダイ
ヤルの回転操作方向及び回転速度に応じて再生動作方向
と再生動作速度を指定する操作指令信号を第1の信号処
理手段により形成することによって所謂JOGモードで
変速再生動作を行い、また、回転操作リングの回転操作
位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操
作指令信号を上記第1の信号処理手段により形成するこ
とによって所謂SHUTTLEモードの変速再生動作を
行うとともに、上記遠隔操作装置側の回転操作部の回転
操作に応じて所謂JOGモードやSHUTTLEモード
の変速再生動作を行う。さらに、本発明に係る映像シス
テムにおいて、映像再生装置は、当該映像再生装置側の
回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又は回転操作
リングの回転操作位置に応じて所謂JOGモードやSH
UTTLEモードの変速再生動作を行うとともに、遠隔
操作装置側の回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度
又は回転操作リングの回転操作位置に応じて回転操作部
の回転操作に応じて所謂JOGモードやSHUTTLE
モードの変速再生動作を行う。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係る映像再生システムの一実
施例について、図面に従い詳細に説明する。
【0024】図1ないし図13に示す実施例は本発明を
据置型の多機能VTRに適用したもので、この実施例の
装置は、図1および図2に示すようにVTR本体100
と該VTR本体100の遠隔操作を行う遠隔操作装置2
00にて構成されている。
【0025】上記VTR本体100は、図1のブロック
図に示すように、リールモータ1やキャプスタンモータ
2等を駆動するモータサーボ回路3,ビデオ信号やオー
ディオ信号の信号処理回路4,表示駆動回路5あるいは
チューナ回路6等の動作制御を行うシステムコントロー
ル用マイクロコンピュータ7を備えている。上記システ
ムコントロール用マイクロコンピュータ7には、図2に
示すように前面パネル110に配設されている各種操作
スイッチ8による操作指令信号と、回転ダイヤル操作装
置10の回転ダイヤル板11またはダイヤル操作リング
12の回転操作状態を3個の光学式センサ13,14,
15にて検出してダイヤルエンコーダ用マイクロコンピ
ュータ8により形成される操作指令信号と、上記遠隔操
作装置200から送られて来る遠隔操作信号を受信部1
6にて受信してリモートコントロール用マイクロコンピ
ュータ17により形成される操作指令信号が供給される
ようになっている。
【0026】この実施例において、VTR本体100の
前面パネル110には、図2の正面図に示すように、電
源スイッチ8Aや各種モード設定用の巻戻し操作スイッ
チ8B,再生操作スイッチ8C,早送り操作スイッチ8
D,停止操作スイッチ8E,一時停止操作スイッチ8F
等の各種操作スイッチ8が配設されている。また、上記
前面パネル110には、テープカセット装着用の挿入口
111や遠隔操作用の受信部16が設けられているとと
もに、タイマー表示用の表示部112が設けられ、さら
に、正面右側のサブパネル120に上記回転ダイヤル操
作装置10が設けられている。また、上記サブパネル1
20は、その下端側を軸にして上端側が前方に倒れるよ
うに開閉自在に形成されており、上記前面パネル110
に設けられた押圧操作釦113の押圧操作によって、開
成されるようになっている。そして、上記前面パネル1
10の上記サブパネル120にて閉じられた部分には、
タイマーセットモードやタイマー予約モードにおける各
種操作スイッチが配設されている。さらに、上記前面パ
ネル110には、開閉蓋114により閉じられた部分
に、入力切り換え操作スイッチ10sが設けられてい
る。
【0027】また、上記遠隔操作装置200は、図1の
ブロック図に示すように、回転ダイヤル操作装置20
と、上記回転ダイヤル操作装置20の回転操作状態を3
個の光学式センサ21,22,23にて検出して操作指
令信号を形成するダイヤルエンコーダ用マイクロコンピ
ュータ24と、各種モード設定スイッチ25により指定
される所定の動作モードの制御コマンドを上記ダイヤル
エンコーダ用マイクロコンピュータ24から供給される
操作指令信号に基づいて形成する送信エンコーダ用マイ
クロコンピュータ26と、上記送信エンコーダ用マイク
ロコンピュータ26にて形成された制御コマンドを上記
VTR本体100側の受信部16に送信する送信部27
にて構成されている。
【0028】そして、この実施例における上記回転ダイ
ヤル操作装置20は、その分解斜視図を図3に示すとと
もに組み立てた状態の断面図を図4に示してあるよう
に、ベース基板201に設けられた軸受部202にて回
転自在に支持される回転軸211が中心に一体形成され
た内側回転ダイヤル板210と、外側ダイヤル操作リン
グ220が係止され上記回転軸203を中心に回転自在
なダイヤル板221と、該ダイヤル板221に形成され
ているハート形カム穴222に挿通されるカム軸231
が立設されたスライド板230とを備えて成る。
【0029】上記ベース基板201には、この回転ダイ
ヤル操作装置20の回転操作状態を光学的に検出する3
個の光学式センサ21,22,23の配設される3個の
透孔205,206,207が形成されている。
【0030】また、上記スライド板230は、図5に示
すように、上記ベース基板201に設けられた係止突片
203により上記軸受部202を通る径方向に摺動自在
に係止されているとともに、捻じりコイルばね232に
よる弾性力が与えられている。そして、このスライド板
230に設けられた上記カム軸231は、図6に示すよ
うに、上記ハート形カム穴222の内面に当接してお
り、上記捻じりコイルばね232による弾性力Fo を上
記ハート形カム穴222の内面に与えている。
【0031】ここで、上記外側ダイヤル操作リング22
0を+θ°回転させて、上記カム軸231が相対的に図
7中に破線で示す位置にあるときを考えると、該カム軸
231と上記ハート形カム穴222の内面との接点にお
いて、上記外側ダイヤル操作リング220の回転トルク
Fの分力F’と上記捻じりコイルばね232により上記
スライド板230に与えられる弾性力Fo の分力Fがつ
り合っていることになる。上記外側ダイヤル操作リング
220に回転トルクが働かないときには上記捻じりコイ
ルばね232による弾性力によって、上記カム軸231
が上記ハート形カム穴222の先端位置に常に復帰さ
れ、上記外側ダイヤル操作リング220に設けた上記ダ
イヤル板221は所定の回転角度位置に自動復帰される
ようにしてある。そして、上記ダイヤル板221には、
上記カム軸231が上記ハート形カム穴222の先端位
置に復帰された状態位置において、上記ベース基板20
1の第1および第2の透孔204,205に対応する位
置に第1および第2の透孔224,225が形成されて
いる。
【0032】さらに、上記内側回転ダイヤル板210に
は、図7に示すように、その内周壁に多角形例えば正2
4角形状のカム面212が形成されており、上記カム軸
231に装着されるカムローラ233が上記カム面21
2に当接されるようになっている。そして、上記内側回
転ダイヤル板210は、そのカム面212に上記カムロ
ーラ233が当接されているので、回転操作したとき
に、上記捻じりコイルばね232により上記カム軸23
1に与えられる弾性力によって、上記カム面212の形
状に応じたトルク変化にてクリック感が与えられる。
【0033】そして、この実施例では、一周を24等分
して白黒の色を交互に塗り分けた図8に示すような縞模
様の反射板213が上記内側回転ダイヤル板210にリ
ング状に貼り付けられており、また、図9に示すように
白黒の色を交互に塗り分けた縞模様の反射板215が上
記ダイヤル板221にリング状に貼り付けられている。
【0034】上記各ダイヤル板210,221に設けら
れた各反射板213,225による反射光を検出する3
個の光学式センサ21,22,23はそれぞれ発光ダイ
オードとフォトトランジスタから成るフォトインタラプ
タが使用されている。そして、第1および第2の光学式
センサ21,22は、上記互いに90°の位相差をもっ
た検出出力を上記ダイヤルエンコーダ用マイクロコンピ
ュータ24に供給し、また第3の光学式センサ23は上
記ダイヤル板221が回転操作されたことを示す検出出
力を上記ダイヤルエンコーダ用マイクロコンピュータ2
4に供給するように、上記ベース基板201の各透孔2
04,205,206位置に配設されている。
【0035】そして、この実施例において、上記ダイヤ
ルエンコーダ用マイクロコンピュータ24および上記送
信エンコーダ用マイクロコンピュータ26は、上記モー
ド設定スイッチ25にてJOG/SHUTTLEモード
の設定がなされると、図10のフローチャートに示すよ
うに、上記回転ダイヤル板210の回転操作方向および
回転速度と上記外側ダイヤル操作リング220による上
記ダイヤル板221の回転角度位置を上記ダイヤルエン
コーダ用マイクロコンピュータ24にて検出して、その
検出出力に基づいて上記送信エンコーダ用マイクロコン
ピュータ26にて可変速再生動作用のJOGモードの制
御コマンドあるいは変速再生動作用のSHUTTLEモ
ードの制御コマンドを形成し、この制御コマンドを動作
方向のコマンドと動作速度のコマンドに分けて送信部2
7から時分割送信させる。
【0036】すなわち、この実施例において、上記ダイ
ヤルエンコーダ用マイクロコンピュータ24は、上記J
OG/SHUTTLEモードが設定されると上記ダイヤ
ル板221に設けた反射板225の反射光を検出する第
3の光学式センサ23による検出出力に基づいてJOG
モードとSHUTTLEモードの判定を行い、例えば、
上記回転ダイヤル操作装置20の外側ダイヤル操作リン
グ220が回転操作されると、SHUTTLEモードと
判定して、上記外側ダイヤル操作リング220の反射板
225のパターンを上記各光学式センサ21,22,2
3にて読み取ることにより得られる図11に示すような
各検出出力に基づいて、上記外側ダイヤル操作リング2
20の回転角度位置に応じて予め設定されている例えば
次の第1表に示すようなスピードデータA,Bを操作方
向のデータDとともに上記送信エンコーダ用マイクロコ
ンピュータ26に供給する。
【0037】
【表1】
【0038】上記送信エンコーダ用マイクロコンピュー
タ26は、上記ダイヤルエンコーダ用マイクロコンピュ
ータ24から供給される各スピードデータA,Bと操作
方向のデータDに基づいて、上記外側ダイヤル操作リン
グ220の回転角度位置に応じて再生動作方向および再
生速度を指令するSHUTTLEモードの制御コマンド
を形成して送信部27に供給する。
【0039】また、上記ダイヤルエンコーダ用マイクロ
コンピュータ8は、上記JOG/SHUTTLEモード
が設定された状態で上記外側ダイヤル操作リング220
が回転操作されずに、ダイヤル板221が回転操作され
るとJOGモードと判定して、上記ダイヤル板221に
形成されている各透孔223,224を通じて上記内側
回転ダイヤル板210の反射板213による反射光を上
記各光学式センサ21,22にて検出して得られる各検
出出力に基づいて上記内側回転ダイヤル板210の回転
方向および回転速度を示すスピードデータA,Bおよび
方向データDを上記送信エンコーダ用マイクロコンピュ
ータ26に供給する。すなわち、上記ダイヤルエンコー
ダ用マイクロコンピュータ24は、上記内側回転ダイヤ
ル板210を回転させたときに、第1の光学式センサ2
1による検出出力波形の立ち上がり変化点における第2
の光学式センサ23による検出出力波形のレベルが、図
12Aに示すように「H」であれば上記内側回転ダイヤ
ル板210が正回転されたと判定し、また、図12Bに
示すように「L」であれば上記内側回転ダイヤル板21
0が逆回転されたと判定する。さらに、上記ダイヤルエ
ンコーダ用マイクロコンピュータ24は、上記内側回転
ダイヤル板210を回転させたときの上記第1の光学式
センサ21による図12Cに示すような検出出力波形の
立ち上がり変化点の間隔を利用して時間測定を行うこと
によって、上記内側回転ダイヤル板210の回転速度を
算出して、例えば次の第2表に示すようなスピードデー
タA,Bを上記送信エンコーダ用マイクロコンピュータ
26に供給する。
【0040】
【表2】
【0041】上記送信エンコーダ用マイクロコンピュー
タ26は、上記ダイヤルエンコーダ用マイクロコンピュ
ータ24から供給される各スピードデータA,Bおよび
操作方向のデータDに基づいて、上記内側回転ダイヤル
板210の回転操作方向および回転速度に応じて再生動
作方向および再生速度を指令するJOGモードの制御コ
マンドを形成して送信部27に供給する。
【0042】そして、上記送信部27は、上記送信エン
コーダ用マイクロコンピュータ26から供給されるSH
UTTLモードあるいはJOGモードを指定する制御コ
マンドを、再生動作方向を示すコマンドdと再生動作速
度を示すコマンドsに分けて、例えば図13に示すよう
に3フレームのキャンセルタイムTcを隔ててそれぞれ
3フレームずつ時分割送信する。なお、駒送りの指令
は、方向のコマンドdだけを送信することにより行い、
スチル再生の指令は速度のコマンドsだけを送信するこ
とにより行う。
【0043】ここで、上記送信部27から時分割送信す
る各コマンドd,sの順序は、どちらが先であっても良
いが、直前に送ったコマンドによって、もし直前が同じ
方向であるならば速度のコマンドsを優先し、異なる方
向であるならば方向のコマンドdを優先させて送信する
と良い。また、速さが同じであるならば方向のコマンド
dだけを送信し、方向が同じであるならば速度のコマン
ドsだけを送信するようにしても良い。さらに、VTR
本体100側の機械的な遷移時間や雑音妨害等による誤
動作を防止するために、キャンセルタイムTcを隔てて
方向のコマンドdと速度のコマンドsを繰り返し送信す
ると良い。なお、JOGモードにおける駒送り制御で
は、スチル再生モードを混ぜるようにすると遠隔操作の
確実性を高めることができる。
【0044】そして、VTR本体100側では、上記遠
隔操作装置200の送信部27から送られて来る制御コ
マンドを上記受信部16にて受信し、上記制御コマンド
により指定される再生動作方向および再生動作速度の操
作指令信号をリモートコントロール用マイクロコンピュ
ータ17にて形成して、システムコントロール用マイク
ロコンピュータ7により、上記モータサーボ回路3,信
号処理回路4,表示駆動回路5等の動作制御を行うこと
によって、上記遠隔操作装置200に設けた回転ダイヤ
ル操作装置20の回転操作に応じたJOGモードあるい
はSHUTTLEモードの動作制御が行われる。なお、
上記VTR本体100側のリモートコントロール用マイ
クロコンピュータ17では、上記キャンセルタイムTc
を確認してから各コマンドd,sを読み込むことによっ
て、チャタリングや雑音の影響を少なくして上記各コマ
ンドd,sを確実に受信することができる。
【0045】また、VTR本体100側では、上記回転
ダイヤル装置10の回転ダイヤル板11またはダイヤル
操作リング12の回転の回転操作状態を検出する上記光
学式センサ13,14,15の検出出力に基づいて、再
生動作方向および再生動作速度を指定する操作指令信号
を上記ダイヤルエンコーダ用マイクロコンピュータ8に
より形成して、システムコントロール用マイクロコンピ
ュータ7により、上記モータサーボ回路3,信号処理回
路4,表示駆動回路5等の動作制御を行うことによっ
て、上記遠隔操作装置200に設けた回転ダイヤル操作
装置10の回転操作に応じたJOGモードあるいはSH
UTTLEモードの動作制御が行われる。
【0046】上述の如き実施例では、例えば録画済のビ
デオテープについて目的の編集ポイントを探し出す操作
を行う場合に、上記遠隔操作装置200に設けた回転ダ
イヤル操作装置20の外側ダイヤル操作リング220の
回転操作によって、SHUTTLEモードで高速再生を
行い上記目的の編集ポイントのフレーム付近までテープ
を走らせて、その後、上記内側回転ダイヤル板210を
回してJOGモードにて微小送りして目的の編集ポイン
トのフレームを見つけることができる。上記SHUTT
LEモードにおける上記外側ダイヤル操作リング220
の回転操作を解除すると、該外側ダイヤル操作リング2
20に設けたダイヤル板221に形成してあるハート形
カム穴222の内面に弾性的に圧接されている上記カム
軸231にて上記ダイヤル板221が所定の回転角度位
置に自動復帰されるので、直ちにJOGモードの操作に
移ることができる。また、上記内側回転ダイヤル板21
0を回してJOGモードにて微小送りするときには、上
述のように上記内側回転ダイヤル板210のカム面21
2の形状に応じたトルク変化にてクリック感が与えられ
るので、目的の編集ポイントのフレームに上記内側回転
ダイヤル板210の回転操作による位置合わせを極めて
容易に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る映像再生システムでは、回
転操作部の回転操作可能に設けられた回転操作部材の回
転操作状態を検出する回転検出手段の検出出力に基づい
て再生処理手段により再生動作方向と再生動作速度を指
定する制御コマンドを形成して、この制御コマンドを動
作方向のコマンドと動作速度のコマンドに分けて送信手
段から複数回繰り返して時分割送信するとともに、上記
動作方向のコマンドと上記動作速度のコマンドとの間に
上記動作方向又は上記動作速度のコマンドの送信時間の
数倍のキャンセルタイムを設けて送信することにより、
遠隔操作装置側の回転操作に回転操作により映像再生装
置の変速再生動作を確実に遠隔操作することができる。
そして、上記映像再生装置は、回転操作部の回転操作可
能に設けられた回転操作部材の回転操作状態を回転検出
手段により検出し、その検出出力に基づいて再生動作方
向と再生動作速度を指定する制御コマンドを第1の信号
処理手段により形成し、また、上記遠隔操作装置から時
分割送信されてくる制御コマンドを受信部により上記キ
ャンセルタイムを確認してから読み込み、その制御コマ
ンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操
作指令信号を第2の信号処理手段により形成して、制御
手段により映像再生手段の変速再生動作の制御を行うの
で、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像再生装
置側の回転操作部の回転操作に応じた変速再生動作を確
実に行うことができる。すなわち、本発明に係る映像再
生システムでは、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上
記映像再生装置側の回転操作部の回転操作に応じて所謂
JOGモードやSHUTTLEモードの変速再生動作を
確実に行うことができる。
【0048】また、本発明に係る映像再生システムで
は、回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又は回転
操作リングの回転操作位置を回転検出手段により検出
し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回転操
作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作
位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する制
御コマンドを上記信号処理手段により形成して、上記制
御コマンドを再生動作方向のコマンドと再生動作速度の
コマンドに分けて送信手段から映像再生装置に時分割送
信することにより、遠隔操作装置側の上記回転ダイヤル
の回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの
回転操作位置に応じて上記映像再生装置を所謂JOGモ
ードやSHUTTLEモードで変速再生動作させること
ができる。また、本発明に係る映像システムでは、映像
再生装置において、回転ダイヤルの回転操作方向及び回
転速度に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
操作指令信号を第1の信号処理手段により形成すること
によって所謂JOGモードで変速再生動作を行い、ま
た、回転操作リングの回転操作位置に応じて再生動作方
向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第1の
信号処理手段により形成することによって所謂SHUT
TLEモードの変速再生動作を行うとともに、上記遠隔
操作装置側の回転操作部の回転操作に応じて所謂JOG
モードやSHUTTLEモードの変速再生動作を行うこ
とができる。さらに、本発明に係る映像システムでは、
映像再生装置側の回転ダイヤルの回転操作方向及び回転
速度又は回転操作リングの回転操作位置に応じて所謂J
OGモードやSHUTTLEモードの変速再生動作を行
うとともに、遠隔操作装置側の回転ダイヤルの回転操作
方向及び回転速度又は回転操作リングの回転操作位置に
応じて回転操作部の回転操作に応じて所謂JOGモード
やSHUTTLEモードの変速再生動作を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像再生システムの実施例である
ビデオテープレコーダの電気的な構成を示すブロック図
である。
【図2】上記ビデオテープレコーダの外観斜視図であ
る。
【図3】上記実施例における遠隔操作装置に設けた回転
ダイヤル操作装置の構成を示す分解斜視図である
【図4】上記回転ダイヤル操作装置部分の要部断面図で
ある。
【図5】上記回転ダイヤル操作装置を構成しているスラ
イド板を装着した状態のベース基板の模式的な平面図で
ある。
【図6】上記回転ダイヤル操作装置を構成している外側
ダイヤル操作リングに装着した状態のダイヤル板の模式
的な平面図である。
【図7】上記回転ダイヤル操作装置を構成している内側
回転ダイヤル板に形成したカム面の形状を示す模式的な
平面図である。
【図8】上記内側回転ダイヤル板に設けられた反射板の
コードパターンを示す模式的な平面図である。
【図9】上記外側ダイヤル操作リングに装着したダイヤ
ル板に設けられた反射板のコードパターンを示す模式的
な平面図である。
【図10】上記実施例における遠隔操作装置のダイヤル
エンコーダ用マイクロコンピュータおよびリモートコン
トロール用マイクロコンピュータの動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】上記外側ダイヤル操作リングの回転操作に応
じて各光学式センサにて得られる各検出出力を示す波形
図である。
【図12】上記内側回転ダイヤル板の回転操作により各
光学式センサにて得られる各検出出力を示す各波形図で
あり、
【図13】上記遠隔操作装置の送信部の送信出力のフォ
ーマットを模式的に示す信号波形図である。
【符号の説明】
7,9,17,24,26 マイクロコンピュータ 10,20 回転ダイヤル操作装置 13,14,15,21,22,23 光学式センサ 27 送信部 100 VTR本体 200 遠隔操作装置 210 内側回転ダイヤル板 220 外側ダイヤル操作リング

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作部材が回転操作可能に設けら
    れた回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を
    検出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出
    出力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する
    制御コマンドを形成する信号処理手段と、上記信号処理
    手段にて形成される制御コマンドを動作方向のコマンド
    と動作速度のコマンドに分けて複数回繰り返して時分割
    送信するとともに、上記動作方向のコマンドと上記動作
    速度のコマンドとの間に上記動作方向又は上記動作速度
    のコマンドの送信時間の数倍のキャンセルタイムを設け
    て送信する送信手段とを備えてなる遠隔操作装置と、 変速再生機能を有する映像再生手段と、回転操作部材が
    回転操作可能に設けられた回転操作部と、上記回転操作
    部材の回転操作状態を検出する回転検出手段と、上記回
    転検出手段による検出出力に基づいて再生動作方向と再
    生動作速度を指定する操作指令信号を形成する第1の信
    号処理手段と、上記遠隔操作装置の送信部から時分割送
    信されくる制御コマンドを受信するとき、上記キャンセ
    ルタイムを確認してから上記制御コマンドを読み込むよ
    うにした受信部と、上記受信部により受信した制御コマ
    ンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操
    作指令信号を形成する第2の信号処理手段と、上記第1
    の信号処理手段と第2の信号処理手段により形成される
    操作指令信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動作
    の制御を行う制御手段とを備えてなる映像再生装置とか
    らなり、 上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像再生装置側
    の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再生装置が変
    速再生動作を行うようにしたことを特徴とする映像再生
    システム。
  2. 【請求項2】 上記遠隔操作装置は、上記回転検出手段
    により上記回転操作部材の回転操作方向と回転速度を検
    出し、その検出出力に基づいて上記回転操作部材の回転
    操作方向と回転速度に応じて再生動作方向と再生動作速
    度を指定する制御コマンドを上記信号処理手段により形
    成し、上記制御コマンドを再生動作方向のコマンドと再
    生動作速度のコマンドに分けて上記送信手段から上記映
    像再生装置に時分割送信することを特徴とする請求項1
    記載の映像再生システム。
  3. 【請求項3】 上記遠隔操作装置は、上記回転検出手段
    により上記回転操作部材の回転操作位置を検出し、その
    検出出力に基づいて上記回転操作部材の回転操作位置に
    応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する制御コマ
    ンドを上記信号処理手段により形成し、上記制御コマン
    ドを再生動作方向のコマンドと再生動作速度のコマンド
    に分けて上記送信手段から上記映像再生装置に時分割送
    信することを特徴とする請求項1記載の映像再生システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記遠隔操作装置は、上記回転操作部の
    回転操作部材として回転ダイヤルと回転操作リングを備
    え、上記回転検出手段により上記回転ダイヤルの回転操
    作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作
    位置を検出し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤ
    ルの回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リング
    の回転操作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を
    指定する制御コマンドを上記信号処理手段により形成
    し、上記制御コマンドを再生動作方向のコマンドと再生
    動作速度のコマンドに分けて上記送信手段から上記映像
    再生装置に時分割送信することを特徴とする請求項1記
    載の映像再生システム。
  5. 【請求項5】 上記映像再生装置は、上記回転検出手段
    により上記回転操作部材の回転操作方向と回転速度を検
    出し、その検出出力に基づいて上記回転操作部材の回転
    操作方向と回転速度に応じて上記映像再生手段の再生動
    作方向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第
    1の信号処理手段により形成することを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の映像再生シス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記映像再生装置は、上記回転検出手段
    により上記回転操作部材の回転操作位置を検出し、その
    検出出力に基づいて上記回転操作部材の回転操作位置に
    応じて上記映像再生手段の再生動作方向と再生動作速度
    を指定する操作指令信号を上記第1の信号処理手段によ
    り形成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項に記載の映像再生システム。
  7. 【請求項7】 上記映像再生装置は、上記回転操作部の
    回転操作部材として回転ダイヤルと回転操作リングを備
    え、上記回転検出手段により上記回転ダイヤルの回転操
    作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作
    位置を検出し、その検出出力に基づいて上記回転ダイヤ
    ルの回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リング
    の回転操作位置に応じて上記映像再生手段の再生動作方
    向と再生動作速度を指定する操作指令信号を上記第1の
    信号処理手段により形成することを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか1項に記載の映像再生システ
    ム。
  8. 【請求項8】 回転操作部材が回転操作可能に設けられ
    た回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検
    出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出
    力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する制
    御コマンドを形成する信号処理手段と、上記信号処理手
    段にて形成される制御コマンドを動作方向のコマンドと
    動作速度のコマンドに分けて時分割送信する送信手段と
    を備えてなる遠隔操作装置と、変速再生機能を有する映
    像再生手段と、回転操作部材が回転操作可能に設けられ
    た回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検
    出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出
    力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する操
    作指令信号を形成する第1の信号処理手段と、上記遠隔
    操作装置の送信部から時分割送信されくる制御コマンド
    を受信する受信部と、上記受信部により受信した制御コ
    マンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
    操作指令信号を形成する第2の信号処理手段と、上記第
    1の信号処理手段と第2の信号処理手段により形成され
    る操作指令信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動
    作の制御を行う制御手段とを備えてなる映像再生装置と
    からなり、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像
    再生装置側の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再
    生装置が変速再生動作を行うようにしたことを特徴とす
    る映像再生システムであって、 上記遠隔操作装置は、上記回転操作部の回転操作部材と
    して回転ダイヤルと回転操作リングを備え、上記回転検
    出手段により上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転
    速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検出し、
    その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回転操作方
    向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置
    に応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する制御コ
    マンドを上記信号処理手段により形成し、上記制御コマ
    ンドを再生動作方向のコマンドと再生動作速度のコマン
    ドに分けて上記送信手段から上記映像再生装置に時分割
    送信することを特徴とする映像再生システム。
  9. 【請求項9】 回転操作部材が回転操作可能に設けられ
    た回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検
    出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出
    力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する制
    御コマンドを形成する信号処理手段と、上記信号処理手
    段にて形成される制御コマンドを動作方向のコマンドと
    動作速度のコマンドに分けて時分割送信する送信手段と
    を備えてなる遠隔操作装置と、変速再生機能を有する映
    像再生手段と、回転操作部材が回転操作可能に設けられ
    た回転操作部と、上記回転操作部材の回転操作状態を検
    出する回転検出手段と、上記回転検出手段による検出出
    力に基づいて再生動作方向と再生動作速度を指定する操
    作指令信号を形成する第1の信号処理手段と、上記遠隔
    操作装置の送信部から時分割送信されくる制御コマンド
    を受信する受信部と、上記受信部により受信した制御コ
    マンドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する
    操作指令信号を形成する第2の信号処理手段と、上記第
    1の信号処理手段と第2の信号処理手段により形成され
    る操作指令信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動
    作の制御を行う制御手段とを備えてなる映像再生装置と
    からなり、上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像
    再生装置側の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再
    生装置が変速再生動作を行うようにしたことを特徴とす
    る映像再生システムであって、 上記映像再生装置は、上記回転操作部の回転操作部材と
    して回転ダイヤルと回転操作リングを備え、上記回転検
    出手段により上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転
    速度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検出し、
    その検出出力に基づいて上記回転ダイヤルの回転操作方
    向及び回転速度又は上記回転操作リングの回転操作位置
    に応じて上記映像再生手段の再生動作方向と再生動作速
    度を指定する操作指令信号を上記第1の信号処理手段に
    より形成することを特徴とする映像再生システム。
  10. 【請求項10】 回転操作可能に設けられた回転ダイヤ
    ルと回転操作リングを備える回転操作部と、上記回転ダ
    イヤルの回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リ
    ングの回転操作位置を検出する回転検出手段と、上記回
    転検出手段による検出出力に基づいて上記回転ダイヤル
    の回転操作方向及び回転速度又は上記回転操作リングの
    回転操作位置に応じて再生動作方向と再生動作速度を指
    定する制御コマンドを形成する信号処理手段と、上記信
    号処理手段にて形成される制御コマンドを動作方向のコ
    マンドと動作速度のコマンドに分けて時分割送信する送
    信手段とを備えてなる遠隔操作装置と、 変速再生機能を有する映像再生手段と、回転操作可能に
    設けられた回転ダイヤルと回転操作リングを備える回転
    操作部と、上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速
    度又は上記回転操作リングの回転操作位置を検出する回
    転検出手段と、上記回転検出手段による検出出力に基づ
    いて上記回転ダイヤルの回転操作方向及び回転速度又は
    上記回転操作リングの回転操作位置に応じて上記映像再
    生手段の再生動作方向と再生動作速度を指定する操作指
    令信号を形成する第1の信号処理手段と、上記遠隔操作
    装置の送信部から時分割送信されくる制御コマンドを受
    信する受信部と、上記受信部により受信した制御コマン
    ドに応じて再生動作方向と再生動作速度を指定する操作
    指令信号を形成する第2の信号処理手段と、上記第1の
    信号処理手段と第2の信号処理手段により形成される操
    作指令信号に応じて上記映像再生手段の変速再生動作の
    制御を行う制御手段とを備えてなる映像再生装置とから
    なり、 上記遠隔操作装置側の回転操作部と上記映像再生装置側
    の回転操作部の回転操作に応じて上記映像再生装置が変
    速再生動作を行うようにしたことを特徴とする映像再生
    システム。
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