JP2576636Y2 - 非常停止装置 - Google Patents

非常停止装置

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JP2576636Y2
JP2576636Y2 JP1993030058U JP3005893U JP2576636Y2 JP 2576636 Y2 JP2576636 Y2 JP 2576636Y2 JP 1993030058 U JP1993030058 U JP 1993030058U JP 3005893 U JP3005893 U JP 3005893U JP 2576636 Y2 JP2576636 Y2 JP 2576636Y2
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stop lever
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emergency stop
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幸人 佐藤
健一 新在家
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、船尾に装着する船外機
用のエンジンの非常停止装置の構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、船外機にはエンジン停止用の
ボタンと非常停止(安全)スイッチが設けられている。
エンジン停止ボタンは、オペレーターが任意にエンジン
を停止させるためのボタンである。また、非常停止スイ
ッチは、オペレーターが落水した際等の場合に、速やか
にエンジンを停止させるものである。この通常のエンジ
ン停止スイッチと非常停止スイッチは、電気式の場合に
は停止スイッチをONすると電磁ソレノイドが燃料カッ
ト停止レバーを引き、機関を停止させるようにしてい
る。また、マニュアル停止レバーの場合には、バネ力に
よってレバーが作動するように構成していたのである。
例えば、特開昭56−112393号や特開平2−22
1637号公報の技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の停止
スイッチにおいて、電気式の場合には電磁ソレノイドを
用いるので高価となり、また、該電磁ソレノイドが作動
した場合に長時間通電しておくとコイルが損傷してしま
うという不具合があった。また、マニュアルスタート仕
様のエンジンには適用できなかったのである。また、マ
ニュアル停止レバーの場合には、通常の機関停止レバー
を別に設けなければならないのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のような
課題を解決するために次のように構成したものである。
請求項1においては、内燃機関の作動停止を燃料カット
機構により行う構成であって、燃料カット機構にワイヤ
ーを連結し、該ワイヤーを通常ストップレバーと連結
し、該通常ストップレバーと非常用ストップレバーをス
トップレバー回動軸上に装着し、通常ストップレバーは
単独で回動して機関停止可能とし、非常用ストップレバ
ーは非常時に通常ストップレバーと共に回動して機関停
止を行う構成において、該通常ストップレバーをねじり
バネにて機関運転方向に付勢し、非常用ストップレバー
をねじりバネにて機関停止方向に付勢し、該二つのねじ
りバネをストップレバー回動軸上に二重構造で配置した
ものである。
【0005】請求項2においては、内燃機関の作動停止
を燃料カット機構により行う構成であって、燃料カット
機構にワイヤーを連結し、該ワイヤーを通常ストップレ
バーと連結し、該通常ストップレバーと非常用ストップ
レバーをストップレバー回動軸上に装着し、通常ストッ
プレバーは単独で回動して機関停止可能とし、非常用ス
トップレバーは非常時に通常ストップレバーと共に回動
して機関停止を行う構成において、該通常ストップレバ
ーをねじりバネにて機関運転方向に付勢し、非常用スト
ップレバーを圧縮バネにて機関停止方向に付勢し、該圧
縮バネをワイヤーに外嵌したものである。
【0006】請求項3においては、内燃機関の作動停止
を燃料カット機構により行う構成であって、燃料カット
機構にワイヤーを連結し、該ワイヤーを通常ストップレ
バーと連結し、該通常ストップレバーと非常用ストップ
レバーをストップレバー回動軸上に装着し、通常ストッ
プレバーは単独で回動して機関停止可能とし、非常用ス
トップレバーは非常時に通常ストップレバーと共に回動
して機関停止を行う構成において、該通常ストップレバ
ーをねじりバネにて機関運転方向に付勢し、非常用スト
ップレバーを圧縮バネにて機関停止方向に付勢し、該圧
縮バネをワイヤーと平行に配置したものである。
【0007】請求項4においては、請求項3記載の非常
停止装置において、圧縮バネをバネガイドに外嵌し、該
バネガイドの先端を非常用ストップレバーに当接させ、
該非常用ストップレバーは非常時に通常ストップレバー
と共に回動して機関停止を行う構成としたものである。
【0008】
【作用】このような手段を用いることによって、通常時
に内燃機関(エンジン4)を作動してから停止させる場
合には、通常ストップレバー16を回動するだけでワイ
ヤー10が引っ張られて燃料がカットされてエンジン4
が停止し、手を放せば通常ストップレバー16はねじり
バネ18の付勢力により元の位置に戻る。そして、非常
時にクリップ23が外れると、非常用ストップレバー1
7はねじりバネ19或いは圧縮バネ30(32)の付勢
力によりエンジン停止方向へ回動されて、通常ストップ
レバー16と共に回動してワイヤー10を引っ張りエン
ジン4を停止させる。
【0009】
【実施例】本考案の解決しようとする課題及び解決手段
は以上の如くであり、添付した図面に従い実施例の構成
について説明する。図1は船外機の全体側面一部断面
図、図2は本考案の非常停止装置の運転状態の平面断面
図、図3は同じく通常停止状態の平面断面図、図4は同
じく非常停止状態の平面断面図、図5は非常用ストップ
レバーの側面図、図6は同じく底面図、図7〜図9は非
常停止装置の第二の実施例を示す平面断面図、図10〜
図13は同じく第三の実施例を示す平面断面図、図14
は同じく第四の実施例を示す後面図、図15は図14に
おけるX−X断面図、図16は図14におけるY−Y断
面図である。
【0010】図1において、船外機Aはドライブユニッ
ト1の中央前部にブラケット2を設けて、船体に装着で
きるようにしている。該ドライブユニット1の下部に推
進装置としてスクリュー5を配置し、ドライブユニット
1上部に設けたエンジン4の動力により駆動して推進可
能としている。該エンジン4はトップカウリング6とボ
トムカウリング7により覆われて、該ボトムカウリング
7の前部に本考案の停止操作部Bが配設されている。該
停止操作部Bの操作でワイヤー10を介して停止レバー
11が回動されて燃料をカットしてエンジンを停止させ
るようにしている。
【0011】該停止操作部Bの、第一の実施例の構成は
図2に示すように、ボトムカウリング7にストップレバ
ー取付台12がボルト13とクリップ止めシャフト14
にて固定され、該ストップレバー取付台12の中央には
前記ワイヤー10を挿入するガイド孔12aが形成さ
れ、ストップレバー取付台12の他側にはストップレバ
ー回動軸15が固定され、該ストップレバー回動軸15
に通常ストップレバー16と非常用ストップレバー17
が回動可能に枢支されている。更に、ストップレバー回
動軸15に通常ストップレバー用のねじりバネ18と非
常用ストップレバー用のねじりバネ19が同軸上で二重
に外嵌されてコンパクト化が図られている。該ねじりバ
ネ18によって、通常ストップレバー16を閉じ(エン
ジン作動)方向に付勢し、ねじりバネ19によって非常
用ストップレバー17を開き(エンジン停止)方向に付
勢している。但し、ねじりバネ19のバネ力はねじりバ
ネ18より強くしている。16aはねじりバネ18のス
トッパーである。
【0012】そして、通常ストップレバー16に側面視
ヘアピン状に構成したワイヤーのワイヤー取付台20が
ネジ21にて固定されている。該ワイヤー取付台20に
前記ワイヤー10の先端に固定したワイヤーのT形エン
ド22が嵌合されている。前記非常用ストップレバー1
7は、図5・図6に示すように、基部側にストップレバ
ー回動軸15を挿入する軸孔17a・17aを開口し、
中央にはワイヤー10を挿通する開口部17bを開口
し、該開口部17bは前記ワイヤーのT形エンド22が
通る大きさとし、先端部には前記クリップ止めシャフト
14の外径より少し大きい開口部17cを開口して、ク
リップ止めシャフト14の先端部を挿通できるようにし
ている。
【0013】そして、該クリップ止めシャフト14に前
記非常用ストップレバー17の開口部17cを挿入し
て、図3に示すようなC字状のクリップ23をクリップ
止めシャフト14のねじれ部14aに嵌合して非常用ス
トップレバー17が抜けないようにし、該クリップ23
の他端には紐24を結び付ける孔23aを開口し、該紐
24の他端はオペレーターに連結される。
【0014】このような構成において、図2の通常の運
転状態よりエンジン4を停止させる場合には、図3の如
く、手で通常ストップレバー16を引くと、ストップレ
バー回動軸15を中心に回動してワイヤー10が引っ張
られ、燃料をカットしてエンジンを停止させることがで
き、手を放すとねじりバネ18の付勢力により元の位置
まで戻る。次に、オペレーターが落水した等の非常時に
紐24を引っ張ると、図2の通常の運転状態より、図4
に示すように、クリップ23がクリップ止めシャフト1
4より抜けて、非常用ストップレバー17がねじりバネ
19の付勢力により、通常ストップレバー16及び非常
用ストップレバー17がストップレバー回動軸15を中
心に回動してワイヤー10が引っ張られ、燃料をカット
してエンジンを停止させるのである。
【0015】停止操作部Bの第二の実施例の構成を、図
7〜図9にて説明する。前記非常用ストップレバー17
を開く方向に付勢するねじりバネ19をなくして、その
代わりに圧縮バネ30にて付勢するようにしたものであ
る。その他は前記と同一の構成としており、圧縮バネ3
0はガイド孔12a内に挿入し、かつ、ワイヤー10に
外嵌して非常用ストップレバー17を開く方向に付勢し
ている。従って、前記同様に、通常の運転状態より、エ
ンジン4を停止させる場合には、図8の如く通常ストッ
プレバー16を引けばよく、非常時に紐24を引っ張る
と、図9の如く、圧縮バネ30の付勢力によりクリップ
23がクリップ止めシャフト14より抜けてワイヤー1
0を引っ張り燃料をカットしてエンジンを停止させるの
である。
【0016】停止操作部Bの第三の実施例の構成を、図
10〜図13にて説明する。前記第一の実施例における
非常用ストップレバー17をねじりバネ19にて開く方
向に付勢する構成に代えて、バネガイド31と圧縮バネ
32にて付勢するようにしたものであって、その他は前
記と同一の構成としていく。該バネガイド31とワイヤ
ー10を図13に示すようにガイド孔12a内に平行に
挿入し、バネガイド31先端を非常用ストップレバー1
7に当接させて、その後部のバネガイド31に圧縮バネ
32を外嵌して、非常用ストップレバー17を開く方向
に付勢している。従って、前記同様に、通常の運転状態
よりエンジン4を停止させる場合には、図11の如く通
常ストップレバー16を引けばよく、非常時に紐24を
引っ張ると、図12の如く、圧縮バネ30の付勢力によ
りクリップ23がクリップ止めシャフト14より抜けて
ワイヤー10を引っ張り燃料をカットしてエンジンを停
止させるのである。
【0017】停止操作部Bの第四の実施例の構成を、図
14〜図16にて説明する。非常用ストップレバー1
7’と通常ストップレバー16’を同一平面上に配置し
て、それぞれストップレバー回動軸15’により枢支
し、通常ストップレバー16’は前記同様にねじりバネ
18にて閉じる方向に付勢し、ワイヤー取付台20を介
してワイヤー10と連結し、非常用ストップレバー1
7’は前記第三の実施例と同様にバネガイド31と圧縮
バネ32により開く方向に付勢され、先端はクリップ止
めシャフト14’に嵌合されてクリップ23にて係止さ
れ、更に、非常用ストップレバー17’の内側の通常ス
トップレバー16’側へ突起17d’を突出している。
よって、前記同様に、通常の運転状態よりエンジン4を
停止させる場合には、通常ストップレバー16’を引け
ばよく、非常時には紐24を引っ張りクリップ23を外
すと、非常用ストップレバー17’はバネガイド31と
圧縮バネ32により開かれて、同時に突起17d’によ
り通常ストップレバー16’を引っ掛けて回動してワイ
ヤー10を引っ張り燃料をカットしてエンジンを停止さ
せるのである。
【0018】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、内燃
機関の作動停止を燃料カット機構により行う構成であっ
て、燃料カット機構にワイヤーを連結し、該ワイヤーを
通常ストップレバーと連結し、該通常ストップレバーと
非常用ストップレバーをストップレバー回動軸上に装着
し、通常ストップレバーは単独で回動して機関停止可能
とし、非常用ストップレバーは非常時に通常ストップレ
バーと共に回動して機関停止を行う構成において、該通
常ストップレバーをねじりバネにて機関運転方向に付勢
し、非常用ストップレバーをねじりバネにて機関停止方
向に付勢し、該二つのねじりバネをストップレバー回動
軸上に二重構造で配置したので、エンジンを停止するた
めに電気的アクチュエーターを用いるものでないので、
接触不良や異常加熱等が生じることがなく、機械的に燃
料をカットするために確実にエンジンを停止させること
ができたのである。 また、通常ストップレバーに非常用
ストップレバーを付加して、それぞれにバネを当接し、
該通常ストップレバー用のねじりバネ18と非常用スト
ップレバー用のねじりバネ19と、同じくストップレバ
ー回動軸15の上に二重構造にて配置したので、非常停
止装置の構成をコンパクトに構成することが出来たもの
である。また、非常用ストップレバー17の作動が安定
して確実に行え、また非常用クリップ23の引抜き力が
小さく、あらゆる方向からクリップ23を引っ張って
も、引き抜くことが可能となったのである。
【0019】請求項2の如く、該通常ストップレバーを
ねじりバネにて機関運転方向に付勢し、非常用ストップ
レバーを圧縮バネにて機関停止方向に付勢し、該圧縮バ
ネを ワイヤーに外嵌したので、該圧縮バネ30はワイヤ
ー10の外周に収納した構成とすることができ、バネ力
の大きな圧縮バネ30を使用したとしても、ワイヤー1
0の外周にコンパクトに収納することが出来たのであ
る。 また、作業時において、エンジンの振動があって
も、クリップ23が誤作動で抜けることが無くなったの
である。 また、非常用ストップレバー17が一旦作動し
た後に、再度、クリップ23を元のセット状態に挿入す
る場合に、非常用ストップレバー17のレバー比率を大
きくとることが出来るので、軽い操作でセット状態に戻
すことが出来るのである。
【0020】請求項3の如く、該通常ストップレバーを
ねじりバネにて機関運転方向に付勢し、非常用ストップ
レバーを圧縮バネにて機関停止方向に付勢し、該圧縮バ
ネをワイヤーと平行に配置したので、小さな圧縮バネを
使用して、バネ定数をできるだけ小さくして非常停止レ
バー作動時の必要最少荷重を満足させることができ、ク
リップセット時の荷重を低減することが可能となり、非
常時には容易にはずれて安全性も向上できるのである。
【0021】請求項4の如く、圧縮バネをバネガイドに
外嵌し、該バネガイドの先端を非常用ストップレバーに
当接させ、該非常用ストップレバーは非常時に通常スト
ップレバーと共に回動して機関停止を行う構成としたの
で、バネガイド付の圧縮バネとして、バネガイド31に
より非常用ストップレバー17を押圧するので、非常用
ストップレバー17の付勢方向が一定することにより、
非常時において確実に作動する装置とすることが出来た
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の全体側面図一部断面図である。
【図2】本考案の非常停止装置の運転状態の平面断面図
である。
【図3】同じく通常停止状態の平面断面図である。
【図4】同じく非常停止状態の平面断面図である。
【図5】非常用ストップレバーの側面図である。
【図6】同じく底面図である。
【図7】非常停止装置の第二の実施例を示す平面断面図
である。
【図8】同じく通常停止状態の平面断面図である。
【図9】同じく非常停止状態の平面断面図である。
【図10】非常停止装置の第三の実施例を示す平面断面
図である。
【図11】同じく通常停止状態の平面断面図である。
【図12】同じく非常停止状態の平面断面図である。
【図13】同じく側面断面図である。
【図14】非常停止装置の第四の実施例を示す平面断面
図である。
【図15】図14におけるX−X断面図である。
【図16】図14におけるY−Y断面図である。
【符号の説明】
A 船外機 4 エンジン 10 ワイヤー 15 ストップレバー回動軸 16 通常ストップレバー 17 非常用ストップレバー 18・19 ねじりバネ 23 クリップ 30・32 圧縮バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 11/02 B63H 20/00 F02D 11/04 F02D 9/02

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の作動停止を燃料カット機構に
    より行う構成であって、燃料カット機構にワイヤーを連
    結し、該ワイヤーを通常ストップレバーと連結し、該通
    常ストップレバーと非常用ストップレバーをストップレ
    バー回動軸上に装着し、通常ストップレバーは単独で回
    動して機関停止可能とし、非常用ストップレバーは非常
    時に通常ストップレバーと共に回動して機関停止を行う
    構成において、該通常ストップレバーをねじりバネにて
    機関運転方向に付勢し、非常用ストップレバーをねじり
    バネにて機関停止方向に付勢し、該二つのねじりバネを
    ストップレバー回動軸上に二重構造で配置したことを特
    徴とする非常停止装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の作動停止を燃料カット機構に
    より行う構成であって、燃料カット機構にワイヤーを連
    結し、該ワイヤーを通常ストップレバーと連結し、該通
    常ストップレバーと非常用ストップレバーをストップレ
    バー回動軸上に装着し、通常ストップレバーは単独で回
    動して機関停止可能とし、非常用ストップレバーは非常
    時に通常ストップレバーと共に回動して機関停止を行う
    構成において、該通常ストップレバーをねじりバネにて
    機関運転方向に付勢し、非常用ストップレバーを圧縮バ
    ネにて機関停止方向に付勢し、該圧縮バネをワイヤーに
    外嵌したことを特徴とする非常停止装置。
  3. 【請求項3】 内燃機関の作動停止を燃料カット機構に
    より行う構成であって、燃料カット機構にワイヤーを連
    結し、該ワイヤーを通常ストップレバーと連結し、該通
    常ストップレバーと非常用ストップレバーをストップレ
    バー回動軸上に装着し、通常ストップレバーは単独で回
    動して機関停止可能とし、非常用ストップレバーは非常
    時に通常ストップレバーと共に回動して機関停止を行う
    構成において、該通常ストップレバーをねじりバネにて
    機関運転方向に付勢し、非常用ストップレバーを圧縮バ
    ネにて機関停止方向に付勢し、該圧縮バネをワイヤーと
    平行に配置したことを特徴とする非常停止装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の非常停止装置において、
    圧縮バネをバネガイドに外嵌し、該バネガイドの先端を
    非常用ストップレバーに当接させ、該非常用 ストップレ
    バーは非常時に通常ストップレバーと共に回動して機関
    停止を行う構成としたことを特徴とする非常停止装置。
JP1993030058U 1993-06-04 1993-06-04 非常停止装置 Expired - Lifetime JP2576636Y2 (ja)

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JPH0687643U JPH0687643U (ja) 1994-12-22
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JP3019442U (ja) * 1995-06-15 1995-12-19 株式会社カーメイト 荷物積載具の取付装置

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