JP2576475B2 - ディスクカートリッジ装填装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ装填装置

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JP2576475B2
JP2576475B2 JP61230752A JP23075286A JP2576475B2 JP 2576475 B2 JP2576475 B2 JP 2576475B2 JP 61230752 A JP61230752 A JP 61230752A JP 23075286 A JP23075286 A JP 23075286A JP 2576475 B2 JP2576475 B2 JP 2576475B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスクカートリッジ装填装置に関する。
更に詳しくは、ディスクカートリッジを記録再生可能位
置にて支持し、位置規制する構成に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気記録装置におけるディスクカートリッジを
磁気記録再生可能位置に支持する構造を説明する。第10
図,第11図は従来の磁気記録装置におけるシャッター開
閉機構と位置検出機構の概略平面図、第12図,第13図は
従来の磁気記録装置の待機装置、装着状態を示す概略断
面図、第14図は従来のディスクカートリッジを磁気記録
再生可能位置に支持及び位置規制する構造を示す斜視
図。第15図は第14図の概略断面図である。
第10図及び第11図において、シャッターレバー82は、
シャッターピン84を固着し、ディスクカートリッジ102
を保持する保持体81に矢印85方向に回動可能にシャッタ
ーレバーピン83により軸支され、シャッターバネ103に
より付勢されている。また保持体81の側面には複数の連
動手段である転動ローラピン81aが転動ローラ81bを回動
可能に固着し枠体95の保持体ガイド95aに係合し、か
つ、第12図及び第13図に示すカム体86の昇降カム部86b
と当接している。該カム体86は枠体95に植設したディス
クカートリッジ支持手段であるカートリッジガイド受部
97と位置規制手段であるカートリッジ受ビン96の一部に
支持され、矢印90,91方向に摺動可能に配され、カム体
バネ89により矢印90方向に付勢されている。また第10図
に示すカム体86の一部に設けたカム体ストッパー86a
は、ディスクカートリッジ102の位置検出を行なう位置
検出体87の係止部87bと係合し、カム体86の矢印90方向
の摺動を阻止している。また位置検出体87は、ディスク
カートリッジ102の一部に当接する当接部87aを構成して
いて、ディスクカートリッジ102を挿抜すると該当接部8
7aに当接し、位置検出体87は矢印92,93方向に回動す
る。なお、該位置検出体87は、枠体95に植設した回動支
持手段である位置検出体軸94に軸支され、位置検出体バ
ネ88により矢印93方向に付勢されている。第12図及び第
13図に示すイジェクトボタン98は、カム体86の一部に固
着され、枠体95に配設した化粧板99と並設されている。
以上よりなる従来の構造において動作を説明する。ま
ず第12図においてディスクカートリッジ102を化粧板99
の挿入口99aより矢印91方向に挿入していくと、第10図
でのシャッターレバー82に固着されたシャッターピン84
がディスクカートリッジ102のシャッター部と係合しシ
ャッターを開きながら矢印85方向に回動し、ディスクカ
ートリッジはさらに第11図に示す如く矢印91方向に進
む。すると位置検出体87の一部に設けた当接部87aがデ
ィスクカートリッジ102と当接し位置検出体87は、位置
検出体バネ88の付勢力に抗して枠体95に植設した位置検
出体軸94を中心にして矢印92方向に回動を始める。さら
に回動すると位置検出体87の係止部87bと係合している
カム体86の一部に設けたカム体ストッパー86aとの係合
が解かれ、矢印90方向への摺動を阻止されていたカム体
86は、カム体バネ89により矢印90方向へ摺動を始める。
この時保持体81は、第12図に示す如く、保持体81の側面
に設けた複数の転動ローラ81bがカム体86の昇降カム部8
6bと当接し第12図及び第13図に示す矢印100方向への移
動を阻止されているが、カム体86の矢印90方向への摺動
により昇降カム部86b及び押え部86cも移動し、保持体81
は該押え部86cの斜面に押されて保持体81に設けられた
転動ローラ81bが枠体95の保持体ガイド溝95aに従って矢
印100方向へ下降移動する。そして、該下降移動の終息
は、カム体86の押え部86cにより、保持体81の矢印101方
向への移動は第13図の如く阻止される。
一方、該保持体81に挿入してあるディスクカートリッ
ジ102は、枠体95に植設した前記カートリッジガイド受
ピン96と、カートリッジ受部97に受け支えられて、所定
の位置決め成され、沈着する。
そして、該位置で記録再生が行なわれるものである。
またイジェクトボタン98は、ディスクカートリッジ102
の挿入状態にあっては第12図に示す様に、枠体95に配設
した化粧板99の前端より突出していないが、ディスクカ
ートリッジ102が磁気記録再生可能位置にある時は、第1
3図が示す様に、化粧板99の前端より突出する構造とな
っている。次にディスクカートリッジ102の排出動作に
ついて説明する。第13図においてカム体86に固着された
化粧板99の前端より突出しているイジェクトボタン98を
矢印91方向に押圧すると、カム体86の昇降カム部86bが
保持体81の転動ローラ81bと当接し、昇降カム部86bによ
りディスクカートリッジ102を保持している保持体81は
矢印101方向に枠体95の保持体ガイド溝95aに従って上昇
摺動していく、すると第11図に示す如く、カム体86のカ
ム体ストッパー86aは、位置検出体87の係止部87bと再び
係合しカム体86は矢印90方向への復帰が係止する。位置
検出体87は、矢印93方向に位置検出体バネ88の付勢力に
より回動し、かつ回動によりディスクカートリッジ102
を矢印90方向に排出する。この時シャッターレバー82も
シャッターバネ103により第10図,第12図に示す状態と
なり排出の動作が終了する。なおカム体86に固着したイ
ジェクトボタン98は、第12図の様に化粧板99より突出さ
せない状態で係止されている。
第14図,第15図は前述した、従来のディスクカートリ
ッジを磁気記録再生可能位置に支持する構造の詳細を示
す概略図であり、枠体95に固着されたディスクカートリ
ッジ102の位置規制手段であるカートリッジガイド受ピ
ン96とカートリッジ102の支持手段であるカートリッジ
受部97がディスクカートリッジ102を磁気記録再生可能
位置で支持している、上記の構造の様にディスクカート
リッジ102を支持及び位置規制するのに別部材を枠体95
に固着しなくてはならず、部品数が多く、固着工程、組
立工程等がコストアップの要因となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の様に従来の磁気記録装置におけるディスクカー
トリッジを磁気記録再生可能位置に支持する構造では、
磁気記録再生可能位置に支持する部材は枠体にピンが固
着され、このピンにより支持され、ディスクカートリッ
ジの支持、位置決めがなされている。このため部品数が
多く、固着工程と組立工程によるコストアップ等の問題
を有している。そこで本発明はこのような問題を解決す
るもので、その目的とするところは、簡単な構造にし
て、部品数を削減し、固着工程、組立工程をなくしたデ
ィスクカートリッジを磁気記録再生可能位置に支持する
構造を持つ磁気記録装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のディスクカートリッジ装填装置は、記録媒体
を内蔵したディスクカートリッジを収容する枠体と、該
枠体の内部底面から突出して前記枠体の内部に収まるよ
うに形成され、前記ディスクカートリッジを前記枠体の
内部における所定高さにて前記内部底部とほぼ平行に支
持するように構成された複数の支持突部と、該支持突部
のうち少なくとも一部の前記支持突部の頂部において形
成された前記ディスクカートリッジに係合する位置規制
手段とを設け、該位置規制手段を備えた前記支持突部
は、その突出方向から屈曲して前記内部底面とほぼ平行
に構成された、前記ディスクカートリッジを支持するた
めの支持面を前記頂部に備え、該支持面の表面上に前記
位置規制手段を構成する突起を形成してなり、前記支持
突部及び前記位置規制手段を,プレス加工により前記内
部底面から切り起こして一体成形してなる板状体で構成
したことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の上記構成によれば、ディスクカートリッジを
磁気記録再生可能位置に支持する手段を枠体と一体に形
成することで、簡単な構造にして、部品数を削減し、固
着工程、組立工程をなくすことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図は、ディスクカートリッジ装填装置の一例を示
す概略平面図、第2図は第1図の保持体6を取り除いた
概略平面図、第3図及び第4図は第1図に示したディス
クカートリッジ装填装置の概略側断面図、第5図及び第
6図は第1図に示したディスクカートリッジ装填装置に
おけるシャッター開閉機構と位置検出機構を示す概略平
面図、第7図はディスクカートリッジの斜視図、第8図
は本発明の一実施例を示す概略斜視図、第9図は第8図
の概略断面図である。
第1図〜第4図においてディスクカートリッジ17に収
納した媒体を挾持して移動し、磁気記録再生を行なうヘ
ッドを持つキャリッジ3は、少なくとも一つのヘッドを
持つ第二キャリッジ4を搭載し、駆動モーター2の駆動
手段により矢印13,14方向に摺動可能に枠体1に装着さ
れている。
一方、第7図に示すシャッター17aを有したディスク
カートリッジ17を保持する保持体6は、側面にカム体7
との連動手段である複数の突起部6a,6bを一体に形成し
ており、第3図において該突起部6aは、カム体7の昇降
カム部7bと当接して保持体6を係止している、さらにも
う一つの突起部6bは、枠体1の保持体ガイド部1bと当接
している。なお、カム体7は矢印13,14方向に摺動可能
な構造である。該状態で前記カム体7を矢印13,14方向
に摺動すると、前記保持体6を矢印15,16方向に摺動せ
しめることができる。またカム体7は、枠体1に一体に
形成したディスクカートリッジ17を記録再生可能位置に
支持する位置規制せしめる手段であるガイド部1dと支持
手段であるガイド受部1cの一部に矢印13,14方向へ摺動
可能に保持され、かつガイド部1dとガイド受部1cに保持
され矢印16方向へ抜けない構造となっている。さらにカ
ム体7の一部に設けたカム体ストッパー7aは、ディスク
カートリッジ17の位置検出と第5図及び第6図に示すシ
ャッター17aの開閉を行なう位置検出体8の係止部8cと
係合し、カム体7の矢印13方向の摺動を阻止している。
一方カム体バネ12は、カム体7を矢印13方向に付勢して
いる。位置検出体8は、ディスクカートリッジ17のシャ
ッター17aと当接し、該シャッター17aを開閉する当接部
8aとカム体7を係止する係止部8cを有し、枠体1に一体
に形成した回動支持手段である位置検出部1cに軸支さ
れ、矢印19,20方向に回動可能な構造であり、位置検出
バネ9により矢印20方向に付勢されている。イジェクト
ボタン10は、カム体7の一部に固着され、枠体1に配設
した化粧板5と第3図及び第4図に示す如く並設されて
いる。
以上よりなる本発明の構造において動作を説明する。
まず、ディスクカートリッジ17の装着は第3図に示す装
着の待機状態において、ディスクカートリッジ17を化粧
板5の挿入口5aより矢印14方向に挿入していくと、第5
図で位置検出体8に設けたディスクカートリッジ17との
当接部8aが当接し、さらに進めると、当接部8aがシャッ
ター17cと当接し矢印11方向に開き始める。一方カム体
7のカム体ストッパー7aと係合し、カム体7を係止して
いる位置検出体8の係止部8cもカム体ストッパー7aと摺
接しながら矢印19方向に位置検出体バネ9の付勢力に抗
して回動する。なお該位置検出体8はディスクカートリ
ッジ17の装着挿入位置を検出する機能を有しており、該
装着挿入位置検出状態では第6図の様にカム体ストッパ
ー7aは係止部8cとの係合を解かれ、カム体7は矢印13方
向に摺動する。この時位置検出体8は、当接部8cがシャ
ッター17aを完全に開放しており、一方では位置検出体
バネ9による矢印20方向の付勢力は、カム体7のカム体
ストッパー7aと位置検出体8の検出体ストッパー部8bに
より阻止されている。
一方第3図において、カム体7が矢印13方向に摺動す
る前までは、保持体6は前記突記部6aがカム体7の昇降
カム部7bと当接し、ディスクカートリッジ17の挿抜位置
で係止されているが、カム体7が前述の如く矢印13方向
に摺動を始めると、カム体7の昇降カム部7bに当接して
いた保持体6の突起部6aも昇降カム部7bに従う。この時
保持体6のもう一方の突起部6bは、前述した如く枠体1
に設けられた保持体ガイド部1bと当接しており、カム体
7が矢印13方向に摺動するのに対して矢印15方向に摺動
する。すると保持体6に挿入したディスクカートリッジ
17は、第4図に示す如く枠体1に一体に形成したディス
クカートリッジ17の記録再生可能位置に支持するガイド
部1dとガイド受部1cに支持され、一方保持体6は前記突
起部6aがカム体7の押え部7cによりカム体バネ12の付勢
力で前記ディスクカートリッジ17を介して保持され、矢
印16方向への移動を阻止される。この時キャリッジ3の
ヘッドと第二キャリッジ4の少なくとも一つのヘッドが
ディスクカートリッジ17に収納した媒体と接触し、第1
図,第2図で示す駆動モータ2の駆動手段により矢印1
3,14方向に摺動し記録再生が行なわれる。一方イジェク
トボタン10は、第3図の装着の待機状態において、前記
化粧板5の前端より内部に位置している。さらに第4図
で示す如くディスクカートリッジ17が記録再生可能位置
にある状態においても化粧板5の前端と一致あるいは内
部に位置している構造となっている。次にディクカート
リッジ17の排出について説明する。
第4図においてカム体7に固着した化粧板5の前端と
一致あるいは内部に位置している前記イジェクトボタン
10を矢印14方向に押圧すると、カム体7の昇降カム部7b
によりディスクカートリッジ17を保持している保持体6
は矢印16方向に枠体1の保持体ガイド溝1bに従って摺動
移動する。一方第6図に示す如くカム体7のカム体スト
ッパー7aは、枠体1に一体に形成した位置検出部1aに軸
支した位置検出体8の検出体ストッパー部8bと摺接して
矢印14方向に摺動する。するとカム体ストッパー7aと検
出体ストッパー部8bの当接が外れ、位置検出体8は、位
置検出体バネ9の矢印20方向の付勢力により、矢印20方
向に回動し、この回動力によりディスクカートリッジ17
は矢印13方向に排出され、第5図で示す如くカム体スト
ッパー7aは再び位置検出体8の係止部8cと係止し、カム
体8は矢印13方向への摺動を阻止される。これにより保
持体6は、第3図で示す如く、再びディスクカートリッ
ジ17の挿抜位置に係止され一連の動作が終了し、カム体
7に固着したイジェクトボタン10は、第1図、第2図,
第3図で示す様に化粧板5の前端より内部にある状態と
なる。
第8図は、本発明の一実施例を示す概略斜視図であ
り、第9図は第8図の概略断面図である。複数の支持突
部である2つのガイド受部1c、及び他の支持突部である
2つのガイド部1dが板金で構成された枠体1の内部底面
からプレス加工により切り起こされることによって一体
的に構成され、ディスクカートリッジ17を支持してい
る。これらの支持突部の頂部は枠体1の内部に収まるよ
うに形成され、支持されたディスクカートリッジ17を枠
体1の内部に格納するように構成されている。また、ガ
イド部1dの頂部は屈曲して枠体1の内部底面に対してほ
ぼ平行な、すなわち水平な支持面を備えた支持部1eを構
成している。ガイド部1dはこの支持部1eの支持面でディ
スクカートリッジを内部底面とほぼ平行に支持してお
り、この支持部1eの支持面上には位置規制手段としての
突起状に形成された先細り形状部1fが設けられている。
この先細り形状部1fは、第9図に示されたようにディス
クカートリッジ17の受け穴17bと係合してディスクカー
トリッジ17の水平位置を規制するものである。この先細
り形状部1fもまた、プレス加工により内部底面から切り
起こされたガイド部1dと一体に成形されている。
本実施例では、ガイド受け部1c、ガイド部1dの頂部に
よって枠体1の内部にてディスクカートリッジ17を内部
底面とほぼ平行に支持するように構成され、特に、ガイ
ド部1dの頂部に形成された支持部1eに形成された支持面
によって安定的に支持でき、また、先細り形状部1fによ
ってディスクカートリッジ17を水平方向に位置決めして
いる。
ガイド受け部1c,ガイド部1dは枠体1の内部底面から
プレス加工によって突出形成され、枠体1と一体に成形
されている。
このような構成により、ディスクカートリッジ17を記
録再生位置において支持し、位置規制する手段を枠体1
と同一部材で一体成形することにより、部品点数が削減
されるとともに部品の固着工程や組立工程が不要となり
工程数の削減も可能となる。特に、プレス加工によって
枠体1の内部底面から切り起こすように加工された板状
体で上記ガイド受け部1cとガイド部1dが構成されている
ために加工も容易であり、製造コストを低減できるとと
もに、上記ガイド受け部1cとガイド部1dの位置精度及び
形状精度を高めることができる。
また、ガイド部1dの頂部に形成された支持部1eの支持
面によってディスクカートリッジ17が安定的に支持され
るとともに、この支持部1eに形成された先細り形状部1f
によってディスクカートリッジ17が位置規制されるよう
に構成されているので、ディスクカートリッジ17の位置
ズレを確実に防止することが可能になる。ここで、ディ
スクカートリッジ17を支持するための支持面を有する支
持部1eを、ガイド部1dの頂部を屈曲させることによって
形成しているので、ディスクカートリッジ17を確実に支
持できる点を犠牲にすることなく、ガイド受け部1cとガ
イド部1dとを、支持部1e及び先細り形状部1fを含めてプ
レス加工によって一時に形成することが可能になり、製
造コストの低減と精度の向上を図ることが可能となって
いる。
以上の様な実施例の如く、従来ディスクカートリッジ
17の磁気記録再生位置に支持、及び位置規制する手段
は、枠体1に各々の別部材を固着していたが、枠体1に
一体に形成することにより、部品数の削減、固着工程、
組立工程の廃止が可能となった。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のディスクカートリッジ装填
装置によれば、ディスクカートリッジを収容する枠体の
内部に、枠体の内部底面からプレス加工によって切り起
こされた板状体で構成された複数の支持突部を設け、少
なくとも一部の支持突部の頂部にディスクカートリッジ
を支持する支持面と、該支持面上に形成された位置規制
手段としての突起を形成したので、簡単な構造で部品数
や工程数を削減できるため、大幅な製造時のコストダウ
ンを図ることができ、しかも、支持の安定性及び支持精
度の高いディスクカートリッジ装填装置を構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスクカートリッジ装填装置の一例を示す概
略平面図。 第2図は第1図の保持体6を取り除いた概略平面図。 第3図は第1図に示したディスクカートリッジ装填装置
の待機状態を示す概略側断面図。 第4図は第1図に示したディスクカートリッジ装填装置
のディスクカートリッジ装填状態を示す概略側断面図。 第5図、第6図は第1図に示したディスクカートリッジ
装填装置におけるシャッター開閉機構と位置検出機構を
示す概略平面図。 第7図はディスクカートリッジの斜視図。 第8図は本発明における支持手段及び位置規制手段の一
実施例を示す概略斜視図。 第9図は第8図の概略断面図。 第10図,第11図は従来の磁気記録装置におけるシャッタ
ー開閉機構と位置検出機構の概略平面図。 第12図は従来の磁気記録装置の待機状態を示す概略断面
図。 第13図は従来の磁気記録装置の装着状態を示す概略断面
図。 第14図は従来のディスクカートリッジの磁気記録再生位
置に支持及び位置規制する構造の詳細を示す概略斜視
図。 第15図は従来のディスクカートリッジの磁気記録再生位
置に支持及び位置規制する構造の詳細を示す概略断面
図。 1……枠体 1c……ガイド受部 1d……ガイド部 5……化粧板 6……保持体 7……カム体 8……位置検出体 10……イジェクトボタン 17……ディスクカートリッジ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を内蔵したディスクカートリッジ
    を収容する枠体と、該枠体の内部底面から突出して前記
    枠体の内部に収まるように形成され、前記ディスクカー
    トリッジを前記枠体の内部における所定高さにて前記内
    部底部とほぼ平行に支持するように構成された複数の支
    持突部と、該支持突部のうち少なくとも一部の前記支持
    突部の頂部において形成された前記ディスクカートリッ
    ジに係合する位置規制手段とを設け、該位置規制手段を
    備えた前記支持突部は、その突出方向から屈曲して前記
    内部底面とほぼ平行に構成された、前記ディスクカート
    リッジを支持するための支持面を前記頂部に備え、該支
    持面の表面上に前記位置規制手段を構成する突起を形成
    してなり、前記支持突部及び前記位置規制手段を、プレ
    ス加工により前記内部底面から切り起こして一体成形し
    てなる板状体で構成したことを特徴とするディスクカー
    トリッジ装填装置。
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