JP2575913B2 - チェックアウト装置 - Google Patents

チェックアウト装置

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JP2575913B2
JP2575913B2 JP2065456A JP6545690A JP2575913B2 JP 2575913 B2 JP2575913 B2 JP 2575913B2 JP 2065456 A JP2065456 A JP 2065456A JP 6545690 A JP6545690 A JP 6545690A JP 2575913 B2 JP2575913 B2 JP 2575913B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スーパーなどの大型店舗で使用されるチェ
ックアウト装置に関する。
[従来の技術] 従来のチェックアウト装置では、顧客が未登録商品の
入った買物かごをスキャナ手前に持ってきたら、オペレ
ータは、その買物かごの中から未登録商品を取出し、そ
の商品に付された商品コードつまりバーコードをスキャ
ナによって読取らせた後、スキャナ後方に置いた空の買
物かご内に収納する。全ての未登録商品を登録した時点
で精算を行った後、次の顧客に備えて空になった買物か
ごをスキャナ後方に置く。顧客は、登録済商品の入った
買物かごを袋詰台まで持運び、そこで、袋詰めを行う。
ところが、このようなチェックアウト装置では、オペ
レータにとっては、A1)商品の読取りに際して、多数の
未登録商品が詰込まれた買物かごの中から商品を1つず
つ取出さなければならないので取出しずらく、特に、壊
れやすいものなどが混入しているときには迅速な操作が
妨げられる、A2)1度買物かごの中から取出した商品を
別の買物かご内に壊れにくいものから下にして順番に収
納しなければならないので迅速な操作が妨げられる、A
3)次の顧客に備えて空になった買物かごをスキャナ後
方に位置させなければならない、などの問題がある。
また、顧客にとっては、B1)オペレータの上述した問
題により待ち時間が長くなる。B2)精算後に登録済商品
の入った重い買物かごを袋詰台まで持運ばなくてはなら
ない、B3)袋詰台において、買物かごの中から登録済商
品を取出して包装袋内に壊れにくいものから下にして収
納しなければならないので袋詰めに時間がかかる、とい
った問題がある。
そこで、このような両者の問題を解決できるものとし
て、特開昭61-46591号公報の装置が提案されている。こ
れは、顧客自身が読取操作した商品のバーコードを読取
る読取器と、この読取器で読取操作された商品を搬入す
る搬入コンベアと、この搬入コンベア上に載置された商
品の重量を計測する計測装置と、前記搬入コンベアの後
端部から連続して設けられた搬出コンベアと、この搬出
コンベアの終端部に設けられた袋詰部と、この袋詰部で
袋詰めを終えた顧客が精算を行う精算部とから構成され
ている。
従って、顧客は、購入しようとする商品を買物用カー
トの中に順次投入しながらチェックアクト位置までくる
と、その買物用カートの中から商品を1つずつ取出し、
その商品のバーコードを読取器で読取操作させた後、搬
入コンベア上に載置する。
すると、読取器で商品のバーコードが正しく読取られ
ると、予め商品コードごとにその商品の重量データを記
憶したメモリの中から読取器で読取ったコードに対応す
る重量データが読出される。また、搬入コンベア上に載
置された商品の重量が計測装置によって計測されると、
その重量データと前記メモリの中から読出された重量デ
ータとが比較される。
ここで、両者の重量データが一致していれば、読取器
で読取った商品と搬送中の商品とが一致しているものと
みなされ、搬入コンベアおよび搬出コンベアの駆動によ
って袋詰部まで搬送されていく。
一方、両者の重量データが一致していなければ、搬入
コンベアまたは搬出コンベアの逆方向への駆動によって
読取器まで戻される。顧客は、読取器まで戻された商品
を読取器によって再度読取操作させる。
従って、読取器でバーコードが読取れなかった場合
(顧客が読取操作しないで商品を直接搬入コンベアに載
置した場合も含む)、あるいは、顧客が読取器で読取操
作した商品と異なる商品を搬入コンベアに載置した場合
などには、商品が読取器まで戻されるので、登録ミスや
顧客の不正を防止できる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、顧客自身によって商品のバーコードを読取
操作させるものでは、顧客自身が不慣れなことからバー
コードが正しく読取れない場合が多く発生しやすい。ま
た、バーコードラベルの破損や汚れなどによってもバー
コードが正しく読取れない場合が発生しやすい。
このような状況下において、従来の装置を利用して商
品登録をしようとすると、計測装置で計測された商品の
重量データとメモリの中から読出された重量データとの
比較結果が一致しない場合が発生しやすい。すると、そ
の都度、商品が読取器へ戻されてくるので、その間、次
の商品を読取操作することができない。
しかも、再度読取操作を行っても、正しく読取れなか
った場合には、精算部にいるオペレータが読取器まで呼
出されることになるので、オペレータは精算業務に集中
できないという問題もある。
ここに、本発明の目的は、このような従来の問題を解
消し、商品の読取操作を効率的に行なえるとともに、搬
入された商品が読取時の商品と一致しないものでも後か
ら容易に追加登録できるチェックアウト装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 請求項第1項記載の発明では、商品の商品コードを読
取る読取手段と、前記商品を搬入する搬入手段と、この
搬入手段によって搬入されている商品と前記読取手段で
商品コードが読取られた商品とが一致するか否かを照合
するチェック手段と、このチェック手段による照合の結
果一致する場合には前記搬入手段によって搬入されてき
た商品を一方向へ振分け,かつ不一致の場合には当該商
品を他方向へ振分ける振分手段と、この振分手段によっ
て一方向へ振分けられた商品を精算部へ向って搬出する
搬出手段と、前記精算部の近傍に配置されかつ前記振分
手段によって他方向へ振分けられた商品をストックする
ストック手段と、を具備したことを特徴とする。
また、請求項第2項記載の発明では、請求項第1項記
載のストック手段は、ストックされた商品の前記搬出手
段への侵入を規制するゲートと、このゲートが開放され
たときにストックされた商品を前記ゲートを通して前記
搬出手段へ送込む搬送手段とを備えることを特徴とす
る。
[作用] 請求項第1項記載の発明では、顧客が商品の商品コー
ドを読取手段によって読取らせた後、搬入手段に載置す
ると、搬入手段に載置された商品と読取手段で商品コー
ドが読取られた商品とが一致しているか否かが照合され
る。ここで、照合結果が一致の場合には、振分手段によ
って商品が一方向へ、不一致の場合には商品が他方向へ
振分けられる。すると、一方向へ振分けられた商品は搬
出手段によって精算部へ向って搬出される。他方向へ振
分けられた商品はストック手段にストックされる。従っ
て、照合結果が一致していない場合でも、次の商品の読
取操作を継続して行なえるので、商品の読取操作を能率
的に行なうことができる。
また、ストック手段が精算部の近傍に配置されている
から、精算部に位置するオペレータがストック手段にス
トックされている商品を直接取上げて追加登録すること
ができる。
また、請求項第2項記載の発明では、ゲートを開放す
ると、ストック手段にストックされている商品は搬送手
段によって搬出手段へ送込まれた後、その搬出手段によ
って精算部へ向かって搬出されるので、ストック手段の
配設位置に拘らず、オペレータは、精算部にいたままそ
れらの商品の追加登録を容易に行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図は本実施例のチェックアウト装置の平面
図を、第2図は斜視図をそれぞれ示している。同チェッ
クアウト装置は、精算部1を挟んだ両側に互いに平行に
配置された2つのチェックアウトレーン2A,2Bから構成
されている。
前記精算部1には、POS(ポイント・オブ・セール
ス)端末70が配置されている。また、前記各チェックア
ウトレーン2A,2Bは、読取部10A,10Bと、搬入部20A,20B
と、振分部30A,30Bと、搬出部40A,40Bと、ストック手段
としてのストック部50A,50Bと、袋詰部60A,60Bとから構
成されている。
前記読取部10A,10Bには、商品の商品コードを読取る
読取手段としてのスキャナ11A,11Bおよび操作パネル12
A,12Bがそれぞれ設けられている。スキャナ11A,11Bは、
ほぼ水平上向の読取窓13A,13Bを備え、その読取窓13A,1
3Bからレーザ光を上方へ向けて走査するとともに、読取
窓13A,13Bの上方を通過する商品のバーコード面からの
反射光を受光してバーコードを読取る。また、操作パネ
ル12A,12Bには、第3図に示す如く、表示器14A,14Bのほ
かに、スタートスイッチ15A,15B、ストップスイッチ16
A,16Bおよびオペレータを呼出すための呼出スイッチ17
A,17Bがそれぞれ配設されている。
前記読取部20A,20Bには、前記スキャナ11A,11Bで読取
操作された商品を前記振分部30A,30Bへ向かって搬入す
る搬入手段としての搬入コンベア21A,21Bが設けられて
いるとともに、その搬入コンベア21A,21B上に載置され
た商品の重量を計測する重量スケール22A,22Bが設けら
れている。
前記振分部30A,30Bには、商品を前記搬出部40A,40Bへ
向かって送り出す第1のローラと、商品を前記ストック
部50A,50Bへ向かって送り出す第2のローラとを複数有
する振分手段としての振分コンベア31A,31Bが設けられ
ている。振分コンベア31A,31Bの入口部には、商品が搬
入コンベア21A,21Bから外れたことを検出する第1のセ
ンサS1A,S1Bが設けられている。また、出口部には、商
品が振分コンベア31A,31Bから前記搬出部40A,40Bに乗っ
たことを検出する第2のセンサS2A,S2Bおよび商品が振
分コンベア31A,31Bから前記ストック部50A,50Bに乗った
ことを検出する第3のセンサS3A,S3Bがそれぞれ設けら
れている。
前記搬出部40A,40Bには、前記振分コンベア31A,31Bに
よって一方向へ振分けられた商品を前記精算部1の横を
通過させて前記袋詰部60A,60Bまで搬出する搬出手段と
しての搬出コンベア41A,41Bが設けられている。搬出コ
ンベア41A,41Bの途中、つまり精算部1の近傍には、商
品の有無を検出する第4のセンサS4A,S4Bが設けられて
いる。
前記ストック部50A,50Bは、前記振分コンベア31A,31B
によって他方向へ振分けられた商品をストックするため
のもので、前記搬出コンベア41A,41Bに対して内側にか
つ平行に配置されている。また、ストック部50A,50Bに
は、前記振分コンベア31A,31Bによって他方向へ振分け
られた商品を前記精算部1の前方へ向かって送込むスト
ックコンベア51A,51Bが設けられている。ストックコン
ベア51A,51Bの終端部には、前記搬出コンベア41A,41Bと
の境界壁にストックされた商品の搬出コンベア41A,41B
への侵入を規制するゲート52A,52Bが上下方向へ開閉自
在に設けられているとともに、このゲート52A,52Bの開
放に基づきストックコンベア51A,51Bが駆動されたと
き、ストックされた商品をガイドしながらゲート52A,52
Bを通して前記搬出コンベア41A,41Bへ送込むためのスト
ッパ壁53A,53Bが傾斜状に設けられている。
次に、第4図は全体の回路構成を示している。同図に
おいて、前記各チェックアウトレーン2A,2Bにおける各
構成機器、つまり前記スキャナ11A,11B、操作パネル12
A,12B、搬入コンベア21A,21B、重量スケール22A,22B、
振分コンベア31A,31B、搬出コンベア41A,41B、ストック
コンベア51A,51B、ゲート52A,52BおよびセンサS1A,S1B
〜S4A,S4Bは、前記POS端末70に接続されている。つま
り、POS端末70によって制御されている。
次に、第5図は前記POS端末70の回路構成を示してい
る。同図において、71はCPUである。CPU71には、アドレ
ス・データバス72を介して、プログラムを格納したROM7
3、登録データなどを記憶するRAM74、キーボードコント
ローラ75、表示器コントローラ76,79,80、ドロワコント
ローラ77、スキャナインターフェイス78、プリンタコン
トローラ81,82および各チェックアウトレーン2A,2Bにお
ける各構成機器とのインターフエイス83,84がそれぞれ
接続されている。
前記RAM74には、登録データを記憶するエリアのほか
に、第6図に示す商品データファイル85が設けられてい
る。商品データファイル85には、その店で取扱う商品の
商品コードに対応して、商品の品名、単価および重量が
予め設定記憶されている。
前記キーボードコントローラ75にはオペレータが操作
するキーボード91が、前記表示器コントローラ76にはオ
ペレータ用表示器92が、前記ドロワコントローラ77には
ドロワ93が、前記スキャナインターフェイス78にはオペ
レータが商品のバーコードを読取らせるタッチスキャナ
94がそれぞれ接続されている。また、前記表示器コント
ローラ79,80およびプリンタコントローラ81,82には、各
チェックアウトレーン2A,2Bごとに設けられた顧客用表
示器95A,95Bおよびプリンタ96A,96Bがそれぞれ接続され
ている。
前記CPU71は、前記ROM73に格納されたプログラムに基
づき、前述した各構成機器を制御する。例えば、スキャ
ナ11A,11Bがバーコードを読取ったとき、商品データフ
ァイル85の中から読取ったコードに対応する重量データ
を読出した後、重量スケール22A,22Bが計測した重量デ
ータと比較し、両者の重量データが一致しているか否か
を照合する。ここに、CPU71とROM73とにより、搬入コン
ベア21A,21Bによって搬入されている商品とスキャナ11
A,11Bで商品コードが読取られた商品とが一致するか否
かを照合するチェック手段が構成されている。また、そ
の照合結果に応じて、振分コンベア31A,31Bの駆動を制
御し商品を異なる方向へ振分ける。なお、他の詳細につ
いては、作用の中で説明する。
次に、本実施例の作用を説明する。
顧客は、購入しようとする商品を買物用カートの中に
順次投入しながら例えば読取部10Aの位置までくると、
操作パネル12Aの表示器14A,に表示されている操作方法
に基づき操作を行う。まず、スタートスイッチ15Aを押
す。すると、POS端末70のCPU71は、コンベア21A、31A、
41Aを駆動させた後、表示器14Aに“商品をスキャンして
ください”旨の表示を行う。
これに基づき、顧客は買物用カートの中から商品を1
つずつ取出し、その商品のバーコード面をスキャナ11A
の読取窓13Aへ向けながら商品を通過させた後、搬入コ
ンベア21A上に載置する。このとき、CPU71は、スキャナ
21Aがバーコードを正しく読取ると、商品データファイ
ル85の中から読取ったコードに対応する重量データを読
出した後、この重量データと重量スケール22Aからの重
量データ(顧客が搬入コンベア21A上に載置した商品の
重量データ)とが一致するか否かをチェックする。な
お、スキャナ11Aがバーコードを正しく読取れなかった
場合や顧客が読取操作しないで商品を直接搬入コンベア
21A上に載置した場合には、商品データファイル85の中
から重量データが読出されない。
ここで、両者の重量データが一致していた場合には、
搬入コンベア21A上の商品が振分コンベア31A上に乗った
とき、つまり、第1のセンサS1Aがオンからオフに変化
しかつ第2および第3のセンサS2A,S3Aがオンしていな
いとき、振分コンベア31A上の商品を搬出コンベア41A側
へ送込むように振分コンベア31Aを制御する。振分コン
ベア31Aによって搬出コンベア41A側へ商品が送込まれる
と、その商品は搬出コンベア41Aによって精算部1の横
を通過しながら袋詰部60Aまで搬出されていく。
一方、両者の重量データが一致していない場合には、
つまり、スキャナ11Aがバーコードを正しく読取れなか
った場合、顧客が読取操作しないで商品を直接搬入コン
ベア21A上に載置した場合、更には、顧客がスキャナ11A
で読取操作した商品とは異なる商品を搬入コンベア21A
上に載置した場合には、搬入コンベア21A上の商品が振
分コンベア31A上に乗ったとき、その振分コンベア31A上
の商品をストックコンベア51A側へ送込むように振分コ
ンベア31Aを制御する。
振分コンベア31Aによってストックコンベア51A側へ商
品が送込まれると、第3のセンサS3Aがオンする。する
と、CPU71は、ストックコンベア51Aを一定時間(ストッ
クコンベア51Aに乗った商品がストッパ壁53Aに達するま
での時間以上)駆動させる。これにより、商品は、スト
ッパ壁53Aとゲート52Aとの間まで送込まれてストックさ
れる。
なお、搬入コンベア21A上の商品が第1のセンサS1A位
置に達したとき、振分コンベア31A上に商品が乗ってい
る場合には、その振分コンベア31A上の商品が出るまで
搬入コンベア21Aの駆動を停止させる。
このようにして、全ての商品の読取操作が終了した
後、顧客は、ストップスイッチ16Aを押す。すると、CPU
71は、コンベア21A,31A,41Aの駆動を停止させる。その
後、顧客は精算部1まで進む。精算部1にいるオペレー
タは、精算部1まできた顧客に対して精算を行う。
このとき、オペレータは、ストック部50Aに商品がス
トックされていれば、そのストックされている商品を直
接取出し、顧客に確認しながらその商品のバーコードを
タッチスキャナ94で読取らせた後、袋詰部50A内に置
く。つまり、追加登録を行う。
もし、多くの商品がストックされていたり、あるい
は、重い商品がストックされていて取出しずらいときに
は、ゲート52Aを開放する。するとCPU71は、ストックコ
ンベア51Aおよび搬出コンベア41Aを駆動させた後、第4
のセンサS4Aがオンしたときにこれらのコンベア51A,41A
の駆動を停止させる。これにより、ストック部50Aにス
トックされていた商品は、ストックコンベア51Aから搬
出コンベア41Aへ送込まれた後、精算部1の真横に達し
たときに停止させる。従って、オペレータは、精算部1
の真横に達した商品を取上げ、顧客に確認しながらその
商品のバーコードをタッチスキャナ94によって読取らせ
た後、袋詰部60A内に置く。
ストックされた全ての商品の追加登録を終了した後、
精算を行う。つまり、プリンタ96Aから登録した商品の
レシートを発行させ、顧客に渡すとともに、金銭授受を
行う。精算が済んだ顧客は、袋詰部60Aへ行き、そこ
で、商品を袋詰めする。
従って、本実施例では、スキャナ11A,11Bで読取った
商品コードに対応する重量データと、重量スケール22A,
22Bで計測された重量データとを比較し、両者の重量デ
ータが一致している場合には商品を搬出コンベア41A,41
B側へ送込むとともに、両者の重量データが一致してい
ない場合には商品をストック部50A,50Bにストックする
ようにしたので、両者の重量データが一致しない場合で
も次の商品の読取操作を継続して行うことができるか
ら、読取操作を能率的に行うことができる。
つまり、顧客の読取操作が不慣れなためにバーコード
を正しく読取れなかった場合や、商品に付されたバーコ
ードが破損したり汚れていて読取れなかった場合にも、
次の商品の読取操作を継続して行うことができるから、
読取操作を能率的に行うことができる。
また、ストック部50A,50Bを搬出コンベア41A,41Bに対
して内側に配置するとともに、ストック部50A,50Bへ送
込まれた商品を精算部1の前方へ送込んでストックする
ようにしたので、精算部1にいるオペレータが直接スト
ック部50A,50B内の商品を取出して追加登録することが
できる。
もし、多くの商品がストックされていたり、あるい
は、重い商品がストックされていて取出しずらいときに
は、ゲート52A,52Bを開放すればストックコンベア51A,5
1Bおよび搬出コンベア41A,41Bの駆動によりストック部5
0A,50Bにストックされている商品は精算部1の真横まで
搬送されるので、オペレータは、精算部1にいたままそ
れらの商品の追加登録を容易に行うことができる。この
際、各チェックアウトレーン2A,2Bの搬出コンベア41A,4
1Bの内側にストック部50A,50Bが配置されているから、
ストック部50A,50Bから搬出コンベア41A,41Bへ送込まれ
た商品は精算部1側を通過することになり、オペレータ
がその搬出コンベア41A,41Bから商品を取上げて追加登
録しやすい利点がある。
また、追加登録に当っては、商品のバーコードをタッ
チスキャナ94によって読取るようにしたので、ストック
された商品の追加登録も容易に行うことができる。も
し、バーコードの破損や汚れなどによってタッチスキャ
ナ94では読取れない場合には、キーボード91においてキ
ー入力させることができる。
また、精算部1の両側にそれぞれチェックアウトレー
ン2A,2Bを配置した構成であるから、2つのレーンの処
理を精算部1に配置される1人のオペレータによって行
うことができる。よって、オペレータ人員の削減がはか
れる。
なお、上記実施例では、ストック部50A,50Bにストッ
クした商品をストックコンベア51A,51Bおよび搬出コン
ベア41A,41Bの駆動によって精算部1の真横まで搬送す
るようにしたが、ストック部50A,50Bをより精算部1の
近傍に配置するようにすれば、商品の重量や多少に拘ら
ず、精算部1にいるオペレータが直接ストック部50A,50
Bにストックされている商品を取上げて追加登録するこ
とができる。従って、ゲート52A,52Bおよび第4のセン
サS4A,S4Bを不要にできる。
また、上記実施例では、搬入コンベア21A,21Bによっ
て搬入されている商品とスキャナ11A,11Bによって読取
られた商品とが一致するか否かの照合を、予め各商品ご
とに記憶した重量データと重量スケール22A,22Bで計測
した実際の重量データとを比較することによって行って
いたが、両者が一致するか否かの照合はこれに限られる
ものではない。例えば、商品ごとの形状データを記憶し
ておき、搬入コンベア21A,21B上の商品の形状を計測し
た後、その形状データと記憶されている形状データとを
比較するようにしてもよい。
また、上記実施例では、振分コンベア31A,31Bにより
商品の振分けを、搬入コンベア21A,21Bの搬入方向に対
して左右に振分けるようにしたが、例えば搬入コンベア
21A,21Bと搬出コンベア41A,41Bとを直線上に配置し、照
合結果が一致の場合には商品を搬入コンベア21A,21B、
振分コンベア31A,31Bおよび搬出コンベア41A,41Bに沿っ
て直線的に搬送する一方、照合結果が不一致の場合には
振分コンベア31A,31Bによって商品の搬送方向を変えて
ストックコンベア51A,51Bへ送込むようにしてもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、次の効果を奏すること
ができる。
請求項第1項記載の発明によれば、搬入手段によって
搬入されている商品と読取手段によって読取られた商品
とが一致するか否かを照合し、その照合の結果一致する
場合には商品を一方向へ振分け,かつ不一致の場合には
商品を他方向に振分け、この振分けによって一方向へ振
分けられた商品を精算部へ向かって搬出する搬出手段の
ほかに、他方向へ振分けられた商品をストックするスト
ック手段を設けたので、両者が一致しない場合でも次の
商品の読取操作を継続して行うことができるから、読取
操作を能率的に行うことができる。また、登録商品と未
登録商品とが区別されるので、顧客およびキャッシャー
の双方がそれを容易に確認できる。
また、ストック手段を精算部の近傍に配置したので、
その精算部にいるオペレータが直接ストック手段にスト
ックされている商品を取上げて追加登録することができ
る。
また、請求項第2項記載の発明によれば、ゲートを開
放したとき、ストック手段にストックされている商品は
搬送手段によって搬出手段へ送込まれた後、その搬出手
段によって精算部へ向かって搬出されるので、ストック
手段の配設位置に拘らず、オペレータは、精算部にいた
ままそれらの商品の追加登録を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の平
面図、第2図はその斜視図、第3図は操作パネルを示す
図、第4図は全体の回路構成を示すブロック図、第5図
はPOS端末の回路構成を示すブロック図、第6図は商品
データファイルを示す図である。 1……精算部、11A,11B……スキャナ(読取手段)、21
A,21B……搬入コンベア(搬入手段)、31A,31B……振分
コンベア(振分手段)、41A,41B……搬出コンベア(搬
出手段)、50A,50B……ストック部(ストック手段)、5
1A,51B……ストックコンベア(搬送手段)、52A,52B…
…ゲート、71,73……CPUおよびROM(チェック手段)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の商品コードを読取る読取手段と、 前記商品を搬入する搬入手段と、 この搬入手段によって搬入されている商品と前記読取手
    段で商品コードが読取られた商品とが一致するか否かを
    照合するチェック手段と、 このチェック手段による照合の結果一致する場合には前
    記搬入手段によって搬入されてきた商品を一方向へ振分
    け,かつ不一致の場合には当該商品を他方向へ振分ける
    振分手段と、 この振分手段によって一方向へ振分けられた商品を精算
    部へ向って搬出する搬出手段と、 前記精算部の近傍に配置されかつ前記振分手段によって
    他方向へ振分けられた商品をストックするストック手段
    と、 を具備したことを特徴とするチェックアウト装置。
  2. 【請求項2】前記ストック手段は、ストックされた商品
    の前記搬出手段への侵入を規制するゲートと、このゲー
    トが開放されたときにストックされた商品を前記ゲート
    を通して前記搬出手段へ送込む搬送手段とを備える、こ
    とを特徴とする請求項第1項記載のチェックアウト装
    置。
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