JP2575789B2 - フィルムキャリア - Google Patents

フィルムキャリア

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JP2575789B2
JP2575789B2 JP63078897A JP7889788A JP2575789B2 JP 2575789 B2 JP2575789 B2 JP 2575789B2 JP 63078897 A JP63078897 A JP 63078897A JP 7889788 A JP7889788 A JP 7889788A JP 2575789 B2 JP2575789 B2 JP 2575789B2
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lead
film carrier
bending
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洋一郎 前原
幸一郎 渥美
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体実装に用いるフィルムキャリアに係
り、特にそのフィルムに形成されたリードの構造に関す
る。
(従来の技術) 例えば液晶表示パネルと、これを駆動する半導体素子
を備えた印刷配線基板との接続には、近年、半導体素子
を可撓性フィルムに取着してなるフィルムキャリアが多
用されている。このフィルムキャリアは液晶表示パネル
に実装して用いられるが、最近では上記液晶表示パネル
を組み込んだ製品の小形化に対処するため、フィルムキ
ャリアを折り曲げた状態で実装することが行なわれてい
る。
第3図は従来のフィルムキャリア1を示すもので、こ
のフィルムキャリア1は可撓性を有する合成樹脂製のフ
ィルム2を備えている。フィルム2上には半導体素子3
をボンディングするための長方形状のデバイス孔4と、
図示しない印刷配線基板を接続するための細長い接続孔
5a,5bが形成されており、これら接続孔5a,5bはデバイス
孔4を挾んだ両側に位置されている。
また、フィルム2の表面には多数本のリード6が形成
されている。これらリード6の一端は、デバイス孔4内
に突出されているとともに、このデバイス孔4を形作る
開口縁部の長辺4aおよび短辺4b上に互いに間隔を存して
並設されており、この長辺4a上におけるリード6のピッ
チは、短辺4b上のリード6のピッチよりも細かくなって
いる。そして、リード6はフィルム2の表面において、
各辺4a,4bと直交する方向に向って放射状に延びてお
り、その一方の長辺4aからのリード6は、そのまま一直
線状に導出されて一方の接続孔5aに延在されている。こ
れに対し、両方の短辺4bからのリード6は、デバイス孔
4の両側に互いに平行に導出された後、その導出方向が
他方の長辺4a側に向って段階的に略90゜変えられてお
り、これらリード6の導出先端側は、上記他方の長辺4a
からのリード6の導出先端側と互いに平行をなして、他
方の接続孔5bに延在されている。この長辺4aからのリー
ド6のうち、その並設方向に沿う中央部に位置するリー
ド6は、そのまま一直線状に延びて接続孔5bにまで達し
ているとともに、その両側に位置する残りのリード6
は、中央部から離間する方向に斜めに導出された後、上
記短辺4bからのリード6と平行をなして、接続孔5bにま
で導かれている。
したがって、このように長辺4aからのリード6を傾斜
させることで、これらリード6の間隔(ピッチ)が広が
り、短辺4bからのリード6のピッチと同一となってい
る。
また、フィルム2にはデバイス孔4と他方の接続孔5b
との間に位置して、フィルムキャリア1を折り曲げる際
に用いる開孔部としての一対の折り曲げ孔7が形成され
ている。折り曲げ孔7は、リード6が互いに同一ピッチ
で並んだ部分に設けられており、これらリード6と直交
する方向、つまりフィルム2の幅方向に沿う細長いスリ
ット状をなしている。このため、リード6は、折り曲げ
孔7を跨いで配線されている。
このようなフィルムキャリア1にあっては、その一方
の接続孔5aに延在されたリード6が印刷配線基板の配線
パターンにボンディングされるとともに、他方の接続孔
5bに延在されたリード6が液晶表示パネルにボンディン
グされており、この際、フィルムキャリア1は折り曲げ
孔7の部分でU字形に折り曲げられるようになってい
る。
このフィルムキャリア1の折り曲げ部8では、リード
6に曲げ応力が加わるために、これらリード6の並設方
向に沿う両外側には、リード6よりも幅広をなす補強用
リード9が並設されており、この補強用リード9によっ
て折り曲げ部8上のリード6の補強がなされている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述のように単にリード6の並設方向に沿
う両外側に補強用リード9を設けただけでは、折り曲げ
部8の中間部分のリード6は何等補強されないので、フ
ィルムキャリア1をU字形に折り曲げた際に、上記中間
部分のリード6に曲げ応力が集中してしまい、リード6
が切れ易くなる。このため、従来では折り曲げ位置の基
準となる折り曲げ孔7を、リード6が同一ピッチで並ん
だ部分に設け、折り曲げ部8の中間部分に位置するリー
ド6に極力曲げ応力が集中しないような対策が採られて
いた。
しかしながら、このようにすると、フィルムキャリア
1の折り曲げ位置、つまり、デバイス孔4から折り曲げ
部8の曲げ中心X1−X1までの寸法Lが、上記フィルム2
上のリード6の配線形状によって自ずと決まってしまう
から、フィルムキャリア1を半導体素子3に近接した位
置で折り曲げることが困難となり、高密度の実装が不可
能となるといった不具合がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、リード切れを起こすことなくフィルムを折り曲げる
ことができ、曲げに対する信頼性が向上するとともに、
高密度な実装が可能となるフィルムキャリアの提供を目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、可撓性を有する
フィルムと、このフィルムに間隔を存して形成された複
数本のリードと、上記フィルムの幅方向に亘って所定の
長さに形成され、上記リードが跨がる開孔部と、この開
孔部に跨がる上記複数本のリードに並設され、かつ上記
フィルムの幅方向中間部又は中間部近傍に位置された上
記リードよりも幅広に形成された中間補強用リードと、
を備えていることを特徴としている。
さらに、本発明は、可撓性を有するフィルムと、この
フィルムに間隔を存して形成された複数本のリードと、
上記フィルムの幅方向に亘って所定の長さに形成され、
上記リードが跨がる開孔部と、この開孔部に跨かる上記
複数本のリードに並設され、かつ上記フィルムの幅方向
中間部又は中間部近傍に位置された上記リードよりも幅
広に形成された中間補強用リードと、上記開孔部に跨が
る上記複数本のリードのうち、上記フィルムの最も幅方
向の両端部に位置するリードのフィルム端部側に配置さ
れ、上記リードよりも幅広に形成された補強用リード
と、を備えていることを特徴としている。
(作用) このような構成によれば、中間補強用リードの存在に
より、フィルムを開孔部の部分で折り曲げた場合に、上
記フィルムの中間部のリードに加わる応力が分散され
る。そのため、折り曲げ部上でのリードのピッチが異な
っていても、これらリードに加わる曲げ応力が均等化さ
れる。したがって、従来のように特定のリードの曲げ応
力が集中することもなく、その分、リードが切れ難くな
る。
また、折り曲げ部上でのリードのピッチや幅を自由に
変えることができ,フィルムの折り曲げ位置となる開孔
部の形成箇所がリードの形状等によって制約されること
もない。
(実施例) 以下本発明の一実施例を、第1図および第2図にもと
づいて説明する。なお、この実施例において、フィルム
キャリアの基本的な構成については、上記従来のものと
変わるところがないため、ここでは従来技術との相違点
についてのみ説明し、同一構成部分については同一番号
を付して説明を省略する。
すなわち、デバイス孔4内に突出されたリード6の一
端は、夫々半導体素子3の電極部3aにボンディングされ
ており、このデバイス孔4の他方の長辺4aからのリード
6は、折り曲げ孔7を横断するまで、長辺4a上でのピッ
チを保ったまま一直線状に延在されている。このため、
フィルム2の折り曲げ孔7上には、ピッチの狭いリード
6とピッチの広いリード6とが、上記折り曲げ孔7と直
交する方向に沿って並置されている。そして、このピッ
チの狭いリード6の両側、つまり、ピッチの狭いリード
6とピッチの広いリード6とで挾まれた部分には、リー
ド6よりも幅広をなす複数の中間補強用リード10が等間
隔を存して並設されており、これら中間補強用リード10
は折り曲げ部8上に位置するとともに、折り曲げ部8の
中間部の二箇所に位置している。
なお、この中間補強用リード10は、半導体素子3の電
極部3aとは接続されておらず、通電機能を有していな
い、いわゆるダミーリードとなっている。
ところで、第2図には上記構成のフィルムキャリア1
を、実装体としての印刷配線基板11および液晶表示パネ
ル12に実装した状態が示されている。この第2図におい
て、印刷配線基板11は安定性を確保するため、液晶表示
パネル12の非表示部分に接着剤13を介して固定されてお
り、この印刷配線基板11の配線パターン14に接続孔5aに
延在されたリード6がボンデイングされている。また、
その他のリード6は上記フィルムキャリア1の折り曲げ
に伴って、半導体素子3と接続孔5bとの間でU字形に曲
げられており、この接続孔5上に延在されたリード6が
液晶表示パネル12にボンディングされている。
なお、リード6と半導体素子3とのボンディング部
は、樹脂製のモールド材15によって一体にモールドされ
ている。
このような本発明の一実施例によれば、フィルムキャ
リア1の折り曲げ部8上に位置するリード6は、これら
リード6の両外側に位置する補強用リード9と、折り曲
げ部8の中間部に位置する中間補強用リード10とによっ
て、その並設方向に間隔を存した四箇所で補強されるか
ら、フィルムキャリア1を折り曲げた際、その中間部分
のリード6に加わる曲げ応力が分散されることになり、
折り曲げ部8上のリード6のピッチが互いに異なってい
ても、この折り曲げ部8上のリード6に加わる曲げ応力
が均等化される。このため、従来のように特定のリード
6のみに曲げ応力が集中して加わるといったこともなく
なり、その分、リード6が切れ難くなって、フィルムキ
ャリア1の曲げに対する信頼性が向上する。
また、折り曲げ部8上のリード6のピッチを同一とす
る必要もなくなるから、フィルムキャリア1の折り曲げ
箇所がリード6の配線形状によって制約を受けることも
なく、デバイス孔4から折り曲げ部8の曲げ中心X1−X1
までの寸法Lを短くすることができる。したがって、フ
ィルムキャリア1を半導体素子3に近接した位置で折り
曲げることができ、第2図に示すようにフィルムキャリ
ア1の折り曲げ部8が印刷配線基板1や液晶表示パネル
12に近接して、装置全体がコンパクトとなり、従来に比
べて高密度な実装が可能となる等の利点がある。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、リードを有するフィル
ムを折り曲げた場合に、このフィルムの折り曲げ部上で
のリードに加わる曲げ応力が均等化されるので、これら
リードが切れ難くなり、フィルムの曲げに対する信頼性
が向上する。
また、フィルムの折り曲げ位置がリードの形状等によ
って制約を受けることもなくなるから、このフィルムを
実装部分の形状や大きさに応じてコンパクトに折り曲げ
ることができ、その分、高密度な実装が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
はフィルムキャリアの平面図、第2図はフィルムキャリ
アを液晶表示パネルに実装した状態の断面図、第3図は
従来のフィルムキャリアの平面図である。 1……フィルムキャリア、 2……フィルム、 6……リード、 7……開孔部(折り曲げ孔)、 8……折り曲げ部、 9……補強用リード、 10……中間補強用リード。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するフィルムと; このフィルムに間隔を存して形成された複数本のリード
    と; 上記フィルムの幅方向に亘って所定の長さに形成され、
    上記リードが跨がる開孔部と; この開孔部に跨がる上記複数本のリードに並設され、か
    つ上記フィルムの幅方向中間部又は中間部近傍に位置さ
    れた上記リードよりも幅広に形成された中間補強用リー
    ドと;を備えていることを特徴とするフィルムキャリ
    ア。
  2. 【請求項2】可撓性を有するフィルムと; このフィルムに間隔を存して形成された複数本のリード
    と; 上記フィルムの幅方向に亘って所定の長さに形成され、
    上記リードが跨がる開孔部と; この開孔部に跨がる上記複数本のリードに並設され、か
    つ上記フィルムの幅方向中間部又は中間部近傍に位置さ
    れた上記リードよりも幅広に形成された中間補強用リー
    ドと; 上記開孔部に跨がる上記複数本のリードのうち、上記フ
    ィルムの最も幅方向の両端部に位置するリードのフィル
    ム端部側に配置され、上記リードよりも幅広に形成され
    た補強用リードと;を備えていることを特徴とするフィ
    ルムキャリア。
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