JP2575646B2 - ロ−タの着磁装置 - Google Patents

ロ−タの着磁装置

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JP2575646B2
JP2575646B2 JP5760286A JP5760286A JP2575646B2 JP 2575646 B2 JP2575646 B2 JP 2575646B2 JP 5760286 A JP5760286 A JP 5760286A JP 5760286 A JP5760286 A JP 5760286A JP 2575646 B2 JP2575646 B2 JP 2575646B2
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rotor
magnetizing
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magnetic pole
coils
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耕児 宗進
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はロータの着磁装置、さらに詳しくは円盤状に
形成されたロータに回転方向において交互に異極となる
ように多極に着磁する装置に関するものである。
[背景技術] 従来より、第12図に示すような構成のステップモータ
が提供されている。このステップモータは、一対のステ
ータ6と、両ステータ6間に介装されたロータ2とが一
対のフランジ7間に挟装された形に形成されている。各
ステータ6はそれぞれロータ2の回転方向において多数
の磁極歯を備えた円筒状の固定子ブロック8と、固定子
ブロック8を励磁するコイル9と、ベアリングよりなる
軸受10とを備えており、またロータ2には両端部が軸受
10に軸支される回転軸11が一体に挿通される。ここで、
ロータ2は円盤状に形成され、第6図に示すように回転
方向において交互に異極となるように多極に着磁されて
いる。
ところで、ロータ2に着磁する装置としては従来より
第7図および第8図に示すものが考えられている。すな
わち、ロータ2の磁極の1極分に相応するヨーク12にコ
イル5を巻装した着磁ヘッド1aを用い、ロータ2となる
磁性体を所望の着磁ピッチで回転させるとともに、各着
磁位置においてコイル5に接続される直流電源13の極性
を交互に反転させて着磁ヘッド1aの極性を反転させるこ
とにより、ロータ2に対して回転方向において交互に異
極となるように多極に着磁するのである。この装置で
は、円盤状の磁性体を着磁ピッチに相応する回転角で回
転させながら1極分ずつの着磁を行なうから、製造に時
間がかかり生産性が低いという問題がある。
この点を解消するために、第9図および第10図に示す
ように、着磁ヘッド1に複数極の磁極歯3を設けて複数
極の着磁を同時に行なう技術が考えられている。この着
磁ヘッド1はロータ2の着磁ピッチに相応するピッチで
複数の磁極歯3が設けられており、各磁極歯3にはそれ
ぞれコイル5が巻装される。また、隣合う一対のコイル
5はロータ2の回転方向において順に直列に接続され
る。このように構成された着磁ヘッド1によってロータ
2の着磁を行なうには、コイル5に直流電流を接続すれ
ばよいのであるが、このとき、各磁極歯3に設けた多数
のコイル5よりなる直列回路には全体として矢印向きの
電流が流れることになるから、この向きの電流により発
生する磁力が各磁極歯3の磁力に重畳されることにな
り、第11図に示すように、ロータ2の各磁極の磁力にバ
イアスがかかることになる。つまり、ロータ2の各磁極
がNS両極のうちの一方側に偏ることになるのであり、こ
のように隣合う磁極の磁力のバランスがとれていないロ
ータ2をステップモータに用いると、1ステップの回転
角度が不揃いになったり、ロータ2の停止位置の精度が
悪くなったりするという問題が生じる。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、そ
の主な目的とするところは、ロータの各磁極の着磁強度
が均一となるように着磁することができるロータの着磁
装置を提供することにある。
[発明の開示] 本発明においては、円板状に形成されたロータ2に回
転方向において交互に異極となるように多極に着磁する
装置であって、ロータ2の回転方向に並ぶ多数の磁極歯
3を備えロータ2の厚み方向の両側にそれぞれ配置され
た一対の着磁ヘッド1と、各着磁ヘッド1の各磁極歯3
にそれぞれ巻装されかつロータ2の回転方向において順
に直列接続された多数のコイル5と、ロータ2の回転方
向において隣合う一対のコイル5が互いに異極となると
ともに、ロータ2の厚み方向において対向する磁極歯3
の対向面が互いに異極となるように、各着磁ヘッド1に
設けた多数のコイル5よりなる直列回路にロータ2の回
転方向において互いに逆向きとなる直流電流を通電する
直流電源13とを備えたロータの着磁装置を開示する。
(実施例) 本発明の着磁装置は、第1図に示すように、上下一対
の着磁ヘッド1を備える。各着磁ヘッド1はそれぞれ円
筒形に形成されており、同軸上で軸方向に互いに離間し
た形で配設される。各着磁ヘッド1の対向面にはロータ
2の着磁ピッチに相応するピッチでロータ2の回転方向
において多数の磁極歯3が突設されており、ロータ2の
回転方向において隣合う一対の磁極歯3間には半径方向
に走る切溝4が形成されている。着磁ヘッド1の各磁極
歯3には、第2図に示すように、それぞれコイル5が巻
装されるのであり、各コイル5は1本の導線を上記切溝
4を通して蛇行させながら各磁極歯3の回りに巻回する
ことにより、各コイル5がロータ2の回転方向において
順に直列接続された形に形成される。すなわち、各コイ
ル5は各磁極歯3の回りに1ターンずつ巻回されるとと
もに、ロータ2の回転方向において隣合う一対の磁極歯
3に互いに逆向きとなるように巻回されるのである。し
たがって、上記コイル5の直列回路に直列電源13を接続
すれば、ロータ2の回転方向において隣合う一対の磁極
歯3が互いに異極となるように各磁極歯3が励磁される
のである。
以上のようにして構成された上下各着磁ヘッド1は、
第3図および第4図に示すように、ロータ2の回転方向
において1ピッチ分ずれた位置関係に配設される。すな
わち、上下着磁ヘッド1のうちの一方の着磁ヘッド1に
おいてコイル5が磁極歯3の外側面を通るように巻回さ
れていると、他方の着磁ヘッド1ではコイル5が磁極歯
3の内側面を通るように巻回されるのである。また、上
下の各着磁ヘッド1においては、多数のコイル5よりな
る直列回路に対してロータ2の回転方向において電流が
互いに逆向きに流れるように通電される。ここで、第3
図において実線で示すコイル5が下側の着磁ヘッド1、
一点鎖線で示すコイル5が上側の着磁ヘッド1のコイル
5をそれぞれ表し、第4図における矢印は通電方向を示
している。このように通電することにより、上下両着磁
ヘッド1において互いに対向する磁極歯3の対向面が異
極となり、対向面に対して磁力線が直交することにな
る。しかるに、上下着磁ヘッド1間にロータ2となる円
盤状の磁性体を介在させて上下両着磁ヘッド1に上述の
ように通電すれば、着磁ヘッド1の各磁極歯3から発生
する磁力線がロータ2に対して直交して通過するのであ
り、着磁ピッチおよび着磁位置の精度の高い着磁を行な
うことができる。ここにおいて、上下両着磁ヘッド1は
ロータ2の回転方向において互いに逆向きの電流が通電
されるから(電流の向きを第4図の上下に左右の矢印で
示す)、磁極歯3より発生する磁力線以外は互いに打ち
消されるのであり、従来のように磁力にバイアスがかか
ることがないのである。その結果、ロータ2の各磁極の
着磁が、第5図に示すように、均一に行なわれるのであ
り、このようなロータ2をステップモータに用いること
で、回転精度の高いステップモータを得ることができ
る。
以上説明した実施例では、ロータ2の回転方向の全周
に亙って1本の導線でコイル5の直列回路を形成した
が、コイル5を形成する導線をロータ2の回転方向にお
いて分割し、コイル5の直列回路を複数個設けるように
してもよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、円盤状に形成されたロータに
回転方向において交互に異極となるように多極に着磁す
る装置であって、ロータの回転方向に並ぶ多数の磁極歯
を備えロータの厚み方向の両側にそれぞれ配置された一
対の着磁ヘッドと、各着磁ヘッドの各磁極歯にそれぞれ
巻装されかつロータの回転方向において順に直列接続さ
れた多数のコイルと、ロータの回転方向において隣合う
一対のコイルが互いに異極となるとともに、ロータの厚
み方向において対向する磁極歯の対向面が互いに異極と
なるように、各着磁ヘッドに設けた多数のコイルよりな
る直列回路にロータの回転方向において互いに逆向きと
なる直流電流を通電する直流電源とを備えるものであ
り、ロータの厚み方向の両側に配置される両着磁ヘッド
に設けた多数のコイルの直列回路に対して、ロータの回
転方向において互いに逆向きとなるように直流電源から
通電するから、ロータの厚み方向の両側に配設された着
磁ヘッドに発生する余分な磁力が相殺され、ロータの各
磁極の着磁強度が均一になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略斜視図、第2図は同上に
使用する着磁ヘッドの平面図、第3図は同上に使用する
両着磁ヘッドを重ね合わせたときのコイルの位置関係を
示す概略構成図、第4図は同上の動作説明図、第5図は
同上により形成されたロータの着磁状態を示す動作説明
図、第6図は本発明に係るロータの平面図、第7図は従
来例を示す概略斜視図、第8図は同上の概略平面図、第
9図は他の従来例を示す概略斜視図、第10図は同上の概
略平面図、第11図は第9図および第10図に示す従来例に
より形成されたロータの着磁状態を示す動作説明図、第
12図はステップモータの分解斜視図である。 1は着磁ヘッド、2はロータ、3は磁極歯、4は切溝、
5はコイル、13は直流電源である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状に形成されたロータ(2)に回転方
    向において交互に異極となるように多極に着磁する装置
    であって、ロータ(2)の回転方向に並ぶ多数の磁極歯
    (3)を備えロータ(2)の厚み方向の両側にそれぞれ
    配置された一対の着磁ヘッド(1)と、各着磁ヘッド
    (1)の各磁極歯(3)にそれぞれ巻装されかつロータ
    (2)の回転方向において順に直列接続された多数のコ
    イル(5)と、ロータ(2)の回転方向において隣合う
    一対のコイル(5)が互いに異極となるとともに、ロー
    タ(2)の厚み方向において対向する磁極歯(3)の対
    向面が互いに異極となるように、各着磁ヘッド(1)に
    設けた多数のコイル(5)よりなる直列回路にロータ
    (2)の回転方向において互いに逆向きとなる直流電流
    を通電する直流電源(13)とを備えることを特徴とする
    ロータの着磁装置。
JP5760286A 1986-03-14 1986-03-14 ロ−タの着磁装置 Expired - Lifetime JP2575646B2 (ja)

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JPS62217851A JPS62217851A (ja) 1987-09-25
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