JPS5961459A - 偏平モ−タ用ブラシの電気的中性軸設定方法 - Google Patents
偏平モ−タ用ブラシの電気的中性軸設定方法Info
- Publication number
- JPS5961459A JPS5961459A JP16970482A JP16970482A JPS5961459A JP S5961459 A JPS5961459 A JP S5961459A JP 16970482 A JP16970482 A JP 16970482A JP 16970482 A JP16970482 A JP 16970482A JP S5961459 A JPS5961459 A JP S5961459A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- magnet
- magnetized
- neutral axis
- blank
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/10—Arrangements of brushes or commutators specially adapted for improving commutation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、位置ずれを起した場合に磁気カブリ及び過渡
電圧を惹起する電気的中性軸特に偏平モータにおけるプ
ランの電気的中性軸の設定方法に関する。
電圧を惹起する電気的中性軸特に偏平モータにおけるプ
ランの電気的中性軸の設定方法に関する。
電動機(以下モータという)においてブラシと磁石の位
置関係は好適な整流効果を得る上で重要である。この位
置関係が適正でないと、即ちブラシの電気的中性軸が磁
石の中性軸幅内に収まっていないと、コイルに過渡電圧
が発生して火花を飛ばしたり、減磁作用を招く磁気カブ
リを起して無負荷ロスを増し効率の低下を来たすことと
なる。
置関係は好適な整流効果を得る上で重要である。この位
置関係が適正でないと、即ちブラシの電気的中性軸が磁
石の中性軸幅内に収まっていないと、コイルに過渡電圧
が発生して火花を飛ばしたり、減磁作用を招く磁気カブ
リを起して無負荷ロスを増し効率の低下を来たすことと
なる。
電気的中性軸はモータ運転のとき回転子回転方向とは逆
方向(以下反回転方向という)に移動するし、その移動
量も負荷電流によって異にするため、一般的なモータに
おいては、最も使用傾度の高い負荷電流に応じてブラシ
軸を機械的中性軸より反回転方向に移動させることによ
りブラシの電気的中性軸を磁石の中性軸幅内に収めて良
好な整流条件下で運転するようにしている。
方向(以下反回転方向という)に移動するし、その移動
量も負荷電流によって異にするため、一般的なモータに
おいては、最も使用傾度の高い負荷電流に応じてブラシ
軸を機械的中性軸より反回転方向に移動させることによ
りブラシの電気的中性軸を磁石の中性軸幅内に収めて良
好な整流条件下で運転するようにしている。
しかし、第1図に示すように、偏平モータにあっては、
多極であるため、2,4極から成る一般的なモータに比
べて磁石1の電気的角度が狭くブラ/2の位置を調整す
ることが困難であることから、ブラシ2を固定して磁石
Iの中性軸幅へを広く取ることにより電気的中性軸の移
動に対処していた。ところが、中性軸幅Aを広く取るこ
とは、有効磁石幅Bが狭くなるだめ磁気装荷が適当に得
られず効率が低下することとなる。
多極であるため、2,4極から成る一般的なモータに比
べて磁石1の電気的角度が狭くブラ/2の位置を調整す
ることが困難であることから、ブラシ2を固定して磁石
Iの中性軸幅へを広く取ることにより電気的中性軸の移
動に対処していた。ところが、中性軸幅Aを広く取るこ
とは、有効磁石幅Bが狭くなるだめ磁気装荷が適当に得
られず効率が低下することとなる。
本発明は、偏平モータの効率を向上させるため、ブラシ
の゛電気的中性軸を従来より狭い磁石の中性軸幅内に容
易に収め得る方法を提供することを目的とするもので、
モ〜り用ケーシングにあらかじめ接着された異方性磁石
素材に対し所定の負荷電流に対応するプラノの電気的中
性軸の遅れ角だけ進み方向(回転4回転方向)に着磁コ
イルのパターンをずらして着磁することにより固定的な
ブラシに反回転方向の相対移動を与えるようにしたこと
を特徴とする。
の゛電気的中性軸を従来より狭い磁石の中性軸幅内に容
易に収め得る方法を提供することを目的とするもので、
モ〜り用ケーシングにあらかじめ接着された異方性磁石
素材に対し所定の負荷電流に対応するプラノの電気的中
性軸の遅れ角だけ進み方向(回転4回転方向)に着磁コ
イルのパターンをずらして着磁することにより固定的な
ブラシに反回転方向の相対移動を与えるようにしたこと
を特徴とする。
以下本発明方法を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第2図に偏゛ドモータのブラシ10と磁石1】の1′i
!、l係を平面図で示す。ブラシ10はスプリング12
と共にブラシロッカー13に摺動可能に収められ、ゴム
製ロツカサボ−)+4を介してケーシング15に固定さ
れている。また、磁石11は、ケーシング150所定位
置にあらかじめ接着された磁石素材11′を着磁して得
られる。磁石素材11′は、局部的な着磁が可能な異方
性材料を使用して図示の如く扇形ピースを環状に配置し
たりあるいは連続的な環状体としてブラ/10の周囲を
囲繞1.7でいる。環状磁石素材の場合、着磁位置のず
れに因って磁石幅を狭くすることがない。
!、l係を平面図で示す。ブラシ10はスプリング12
と共にブラシロッカー13に摺動可能に収められ、ゴム
製ロツカサボ−)+4を介してケーシング15に固定さ
れている。また、磁石11は、ケーシング150所定位
置にあらかじめ接着された磁石素材11′を着磁して得
られる。磁石素材11′は、局部的な着磁が可能な異方
性材料を使用して図示の如く扇形ピースを環状に配置し
たりあるいは連続的な環状体としてブラ/10の周囲を
囲繞1.7でいる。環状磁石素材の場合、着磁位置のず
れに因って磁石幅を狭くすることがない。
磁石素材11′の着磁は、図示しないが、磁石素材11
′と同平面形状で極数分だけ脚(鉄心)を有するソレノ
イドを以て行なわれる。例えば、10極の磁石j1から
成る本実施例の偏平モータの場合、10本の鉄心に巻方
向を交互に逆方向としたソレノイドを夫々巻付けた着磁
パターンを使用する。このパターンに直流パルスをかけ
てインパルス着磁を行なう。パルス電流は、例えば交流
電源から整流により得られた直流をコンデンサにチャー
ジした後一定間隔で放電することによりイイ、る。
′と同平面形状で極数分だけ脚(鉄心)を有するソレノ
イドを以て行なわれる。例えば、10極の磁石j1から
成る本実施例の偏平モータの場合、10本の鉄心に巻方
向を交互に逆方向としたソレノイドを夫々巻付けた着磁
パターンを使用する。このパターンに直流パルスをかけ
てインパルス着磁を行なう。パルス電流は、例えば交流
電源から整流により得られた直流をコンデンサにチャー
ジした後一定間隔で放電することによりイイ、る。
印加された電流は、パターンの一つ置きの鉄心から磁石
素材] 1’及びケーシング15を介して隣るコイルに
流れる磁気閉回路を構成して磁石素材11′を磁化する
。このとき、磁石素材11’には異方性素材が使用され
ているため、パターンの鉄心と対面する部分のみが磁化
され、その他の部分は磁化されない。このため、パター
ンの鉄心間の隙間には磁化されない中性領域16が生ず
る。この中性領域160幅即ち中性軸幅A′は着磁パタ
ーンの鉄心隙間と常に同一でかつ一定である。したがっ
てパターン全体を回転方向にずらすと、同一幅で磁石1
1の中性領域16が回転方向にずれることとなり、プラ
ン軸に反回転方向(遅れ方向)の相対移動を与えたこと
となる。そこで、このずれ角度即ち進み角度を所定の負
荷電流に対応した電気的中性軸の遅れ角度と一致させれ
ば、ブラシ10の電気的中性軸1d磁石11の中性軸幅
B′内に収まる装置に使用される偏平モータとしては、
回へV速度の切替を伴うので経験的に定格電流の75チ
程度に採ることが好捷しい。
素材] 1’及びケーシング15を介して隣るコイルに
流れる磁気閉回路を構成して磁石素材11′を磁化する
。このとき、磁石素材11’には異方性素材が使用され
ているため、パターンの鉄心と対面する部分のみが磁化
され、その他の部分は磁化されない。このため、パター
ンの鉄心間の隙間には磁化されない中性領域16が生ず
る。この中性領域160幅即ち中性軸幅A′は着磁パタ
ーンの鉄心隙間と常に同一でかつ一定である。したがっ
てパターン全体を回転方向にずらすと、同一幅で磁石1
1の中性領域16が回転方向にずれることとなり、プラ
ン軸に反回転方向(遅れ方向)の相対移動を与えたこと
となる。そこで、このずれ角度即ち進み角度を所定の負
荷電流に対応した電気的中性軸の遅れ角度と一致させれ
ば、ブラシ10の電気的中性軸1d磁石11の中性軸幅
B′内に収まる装置に使用される偏平モータとしては、
回へV速度の切替を伴うので経験的に定格電流の75チ
程度に採ることが好捷しい。
以−トの説明より明らかなように、本発明は、モータ用
ケーソングにあらかじめ接着された異方性磁石素材に対
し所定の負荷電流に対応するブラシの電気的中性軸の遅
れ角だけ進み方向(回転子回転方向)に着6荏コイルの
パターンをずらして着磁することにより固定的なブラシ
に対して磁石の中性軸を移動させるようにしたので、中
性軸幅を必要以上に広く取らすとも負荷電流に応じて移
動するブラシの電気的中性軸を磁石の中性軸幅内に収め
ることができる。即ち、ブラシ位置と磁石位置とを同じ
くするモータにおいて定格電流のみが異なるものを製作
する場合、ブラシの電気的中性点を磁石の中性軸幅内に
収めることが必要と々ることから、従来のモータにあっ
ては中性軸幅を広く取るために磁石幅を狭くして効率の
低下を招いていたが、本発明は着磁時に磁石の中性軸を
移動させることによりブラシ軸を相対的に移動させるた
0、め中性軸幅を広く取って磁石幅を狭める必要がない
のでその分磁石幅を広く取って効率を向上させ得る。ま
た、本発明方法によって製作されたモータはブラシの電
気的中性軸を磁石の中性軸幅内に確実に収め得ることか
ら磁気カブリ及び過渡電圧が低減するため、無負荷ロス
電流の低減と整流状態の良化によって効率が向上する。
ケーソングにあらかじめ接着された異方性磁石素材に対
し所定の負荷電流に対応するブラシの電気的中性軸の遅
れ角だけ進み方向(回転子回転方向)に着6荏コイルの
パターンをずらして着磁することにより固定的なブラシ
に対して磁石の中性軸を移動させるようにしたので、中
性軸幅を必要以上に広く取らすとも負荷電流に応じて移
動するブラシの電気的中性軸を磁石の中性軸幅内に収め
ることができる。即ち、ブラシ位置と磁石位置とを同じ
くするモータにおいて定格電流のみが異なるものを製作
する場合、ブラシの電気的中性点を磁石の中性軸幅内に
収めることが必要と々ることから、従来のモータにあっ
ては中性軸幅を広く取るために磁石幅を狭くして効率の
低下を招いていたが、本発明は着磁時に磁石の中性軸を
移動させることによりブラシ軸を相対的に移動させるた
0、め中性軸幅を広く取って磁石幅を狭める必要がない
のでその分磁石幅を広く取って効率を向上させ得る。ま
た、本発明方法によって製作されたモータはブラシの電
気的中性軸を磁石の中性軸幅内に確実に収め得ることか
ら磁気カブリ及び過渡電圧が低減するため、無負荷ロス
電流の低減と整流状態の良化によって効率が向上する。
第1図(r′1u(−来における偏平モータのブラシと
磁石との位置関係を示す平面図、第2図は本発明方法に
よって製作された偏平モータのブラフと磁石の位置1↓
しj係を示す平面図、第3図は第2図の■−111矢視
断面図である。 10 ブラ/、11 磁石、11′・・磁石素材、1
5・・ケー/ノグ、16・磁石の中性軸、A′・・中性
軸幅、+3’ 磁石幅。
磁石との位置関係を示す平面図、第2図は本発明方法に
よって製作された偏平モータのブラフと磁石の位置1↓
しj係を示す平面図、第3図は第2図の■−111矢視
断面図である。 10 ブラ/、11 磁石、11′・・磁石素材、1
5・・ケー/ノグ、16・磁石の中性軸、A′・・中性
軸幅、+3’ 磁石幅。
Claims (1)
- モータ用ケーソングにあらかじめ接着された異方性6θ
石素材に対し、所定の負荷電流に対応するブラシの電気
的中性軸の遅れ角だけ進み方向に着磁コイルのパターン
をずらして着磁することを特徴とする偏平モータ用ブラ
シの電気的中性軸設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16970482A JPS5961459A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 偏平モ−タ用ブラシの電気的中性軸設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16970482A JPS5961459A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 偏平モ−タ用ブラシの電気的中性軸設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961459A true JPS5961459A (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=15891324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16970482A Pending JPS5961459A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 偏平モ−タ用ブラシの電気的中性軸設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961459A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118793A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 整流子電動機 |
JP2013215014A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Mabuchi Motor Co Ltd | モータの使用方法およびモータ |
JP2019009941A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 山本電気株式会社 | 直流モータ及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP16970482A patent/JPS5961459A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118793A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 整流子電動機 |
JP2013215014A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Mabuchi Motor Co Ltd | モータの使用方法およびモータ |
JP2019009941A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 山本電気株式会社 | 直流モータ及びその製造方法 |
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