JP2575550B2 - Atm呼受付制御装置 - Google Patents
Atm呼受付制御装置Info
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- JP2575550B2 JP2575550B2 JP15612591A JP15612591A JP2575550B2 JP 2575550 B2 JP2575550 B2 JP 2575550B2 JP 15612591 A JP15612591 A JP 15612591A JP 15612591 A JP15612591 A JP 15612591A JP 2575550 B2 JP2575550 B2 JP 2575550B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速広帯域サービス総
合網を実現するATM(Asynchronous T
ransfer Mode、非同期転送モード)網にお
ける交換機の呼受付制御装置に係わり、特に、呼の受付
可否判断を高品質かつ高速に行なうのに好適なATM網
における交換機の呼受付制御装置に関するものである。
合網を実現するATM(Asynchronous T
ransfer Mode、非同期転送モード)網にお
ける交換機の呼受付制御装置に係わり、特に、呼の受付
可否判断を高品質かつ高速に行なうのに好適なATM網
における交換機の呼受付制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、64キロビット/秒程度のデータ
通信の総合化を目指したISDN(Integrate
d Services Digital Networ
k、総合サービスデジタル網)により、1.5メガビッ
ト/秒のチャネル速度で通信が行われている。一方、こ
れに対して、電話やパソコン通信はもちろん、高精細画
像によるテレビ会議や、数十メガビット/秒程度のファ
イル転送も一つの回線インタフェースで可能な広帯域I
SDNの開発が進められている。
通信の総合化を目指したISDN(Integrate
d Services Digital Networ
k、総合サービスデジタル網)により、1.5メガビッ
ト/秒のチャネル速度で通信が行われている。一方、こ
れに対して、電話やパソコン通信はもちろん、高精細画
像によるテレビ会議や、数十メガビット/秒程度のファ
イル転送も一つの回線インタフェースで可能な広帯域I
SDNの開発が進められている。
【0003】このような広帯域ISDNで対象となるの
はマルチメディア情報である。そのために、広帯域IS
DNには、以下に示すような多種多様な品質条件が要求
される。 (1)電話やTV会議等においては、伝送遅延時間に対す
る要求条件が厳しい。 (2)データ通信においては、誤りに対する要求条件が厳
しい。
はマルチメディア情報である。そのために、広帯域IS
DNには、以下に示すような多種多様な品質条件が要求
される。 (1)電話やTV会議等においては、伝送遅延時間に対す
る要求条件が厳しい。 (2)データ通信においては、誤りに対する要求条件が厳
しい。
【0004】従来の回線交換やパケット交換などの交換
方式では、このような要求条件を満足することができ
ず、このような多種多様な情報を統一的に効率良く伝達
する方式の一つに、ATM(Asynchronous
TransferMode、非同期モード)がある。
方式では、このような要求条件を満足することができ
ず、このような多種多様な情報を統一的に効率良く伝達
する方式の一つに、ATM(Asynchronous
TransferMode、非同期モード)がある。
【0005】ATMは、多種多様な情報を「セル」と呼
ばれるヘッダ付きの短い固定長のブロックに分割し、こ
れを単位に、効率の良い統計多重方式で多重化する。セ
ルはタイムスロット的な概念だが、時間周期的に表れ
ず、時間的に変動する情報送出の要求に応じて動的に割
り当てられ、このセルの数を変えることにより通信速度
を可変に設定できる。従って、ATMとは、音声やデー
タから画像までのあらゆるデジタル情報を一元的に伝達
することが可能となる転送モードである。また、固定長
セルは、その先頭が特定のタイミングで表れるので、先
頭のラベルを基にして、ハードウェアなどで、チャネル
を高速で識別でき、全体処理の高速化に適している。
ばれるヘッダ付きの短い固定長のブロックに分割し、こ
れを単位に、効率の良い統計多重方式で多重化する。セ
ルはタイムスロット的な概念だが、時間周期的に表れ
ず、時間的に変動する情報送出の要求に応じて動的に割
り当てられ、このセルの数を変えることにより通信速度
を可変に設定できる。従って、ATMとは、音声やデー
タから画像までのあらゆるデジタル情報を一元的に伝達
することが可能となる転送モードである。また、固定長
セルは、その先頭が特定のタイミングで表れるので、先
頭のラベルを基にして、ハードウェアなどで、チャネル
を高速で識別でき、全体処理の高速化に適している。
【0006】このように、ATMでは、情報の発生に応
じて、必要な個数だけセルに乗せれば良く、任意の伝送
速度での情報転送が可能となる。さらに、画像の変化に
応じて発生情報量を可変にでき画像品質を一定に保てる
メリットがある。このATMに基づき、通信を行なう通
信網をATM網という。
じて、必要な個数だけセルに乗せれば良く、任意の伝送
速度での情報転送が可能となる。さらに、画像の変化に
応じて発生情報量を可変にでき画像品質を一定に保てる
メリットがある。このATMに基づき、通信を行なう通
信網をATM網という。
【0007】図2は、従来のATM網を構成する通信シ
ステムのブロック図である。
ステムのブロック図である。
【0008】同図を参照する。ATM網は、ユーザが通
信に用いる端末31〜37、端末31〜37間の接続制
御を行なうATM交換機38,39,310、そして、
ATM交換機38,39,310の相互間を結ぶリンク
311により構成される。このように、ATM交換機3
8,39,310は、リンク311により、相互に結ば
れており、端末31〜37は、いずれかのATM交換機
38,39,310に収容されている。また、ATM交
換機38,39,310は、図3に示すATM交換機3
8に代表して示されるように、スイッチ部312、出力
バッファ313,314、そして、呼受付制御部315
からなり、呼受付制御部315の制御動作に基づき、入
力リンクから到着したセルを、スイッチ部312で交換
して、出力バッファ313,314を経て、出力リンク
に送出する。
信に用いる端末31〜37、端末31〜37間の接続制
御を行なうATM交換機38,39,310、そして、
ATM交換機38,39,310の相互間を結ぶリンク
311により構成される。このように、ATM交換機3
8,39,310は、リンク311により、相互に結ば
れており、端末31〜37は、いずれかのATM交換機
38,39,310に収容されている。また、ATM交
換機38,39,310は、図3に示すATM交換機3
8に代表して示されるように、スイッチ部312、出力
バッファ313,314、そして、呼受付制御部315
からなり、呼受付制御部315の制御動作に基づき、入
力リンクから到着したセルを、スイッチ部312で交換
して、出力バッファ313,314を経て、出力リンク
に送出する。
【0009】図4は、図2におけるATM網内での呼受
付制御の動作を示すシーケンス図である。
付制御の動作を示すシーケンス図である。
【0010】本図は、図2のATM網における端末31
から交換機310への呼の接続制御手順を示す。すなわ
ち、呼の接続にあたり、まず、端末31から交換機31
0に対して、発呼セル1101により接続要求1102
を行なう。この接続要求1102に基づき、交換機31
0では受付判断1103する。交換機310から受付可
能1104との判断結果が応答され、接続が許可された
後は、その呼に対応する必要量だけのセル1105が網
内に流れる。そして、開放セル1106の送出により接
続が終了する。
から交換機310への呼の接続制御手順を示す。すなわ
ち、呼の接続にあたり、まず、端末31から交換機31
0に対して、発呼セル1101により接続要求1102
を行なう。この接続要求1102に基づき、交換機31
0では受付判断1103する。交換機310から受付可
能1104との判断結果が応答され、接続が許可された
後は、その呼に対応する必要量だけのセル1105が網
内に流れる。そして、開放セル1106の送出により接
続が終了する。
【0011】図2および図4で示したように、ATM網
においては、呼の接続要求時には、接続要求に関する情
報を持つセルが、交換機内の呼受付制御部において処理
され、呼の接続可否が決められる。そして、呼の受け入
れ後、呼はセルという形式で網内を流れる。しかし、こ
の時、交換機内での出力バッファが一定数以下のセルし
か収容できないことから、流入セル量が過大である場合
には、セル廃棄が生じる。このセル廃棄は、通信品質を
劣化させるために、出力バッファでのセル廃棄率が、通
信品質の劣化に対して許容範囲内であるか否かの判断
が、呼受付制御において必要となる。
においては、呼の接続要求時には、接続要求に関する情
報を持つセルが、交換機内の呼受付制御部において処理
され、呼の接続可否が決められる。そして、呼の受け入
れ後、呼はセルという形式で網内を流れる。しかし、こ
の時、交換機内での出力バッファが一定数以下のセルし
か収容できないことから、流入セル量が過大である場合
には、セル廃棄が生じる。このセル廃棄は、通信品質を
劣化させるために、出力バッファでのセル廃棄率が、通
信品質の劣化に対して許容範囲内であるか否かの判断
が、呼受付制御において必要となる。
【0012】呼受付制御においては、仮に接続要求呼を
入れた場合、各出力バッファでのセル廃棄率が予め定め
られたセル廃棄率規定値以下であるかを判断するため、
各呼の申告パラメータを用いる。申告パラメータとして
は、当該する呼が発生するセル量の情報であり、平均や
ピーク(最小セル間隔)、一定時間内の最大セル到着数
などが想定される。
入れた場合、各出力バッファでのセル廃棄率が予め定め
られたセル廃棄率規定値以下であるかを判断するため、
各呼の申告パラメータを用いる。申告パラメータとして
は、当該する呼が発生するセル量の情報であり、平均や
ピーク(最小セル間隔)、一定時間内の最大セル到着数
などが想定される。
【0013】従来、一定時間内に到着するセル数分布か
らセル廃棄率の上限を与える方法としては、 [1]斎藤洋,“Asimplified dimensioning method
of ATM networks”,電子情報通信学会技報SSE8
9−112 [2]斎藤洋,“Call admission control in an AT
M network withoutusing trafficmeasurement”,電
子情報通信学会技報SSE89−155 [3]斎藤洋,“New dimensionig concept forATM
networks”,ITCSpecialist Seminar,199
0. [4]特願平2−31782号 などがある。
らセル廃棄率の上限を与える方法としては、 [1]斎藤洋,“Asimplified dimensioning method
of ATM networks”,電子情報通信学会技報SSE8
9−112 [2]斎藤洋,“Call admission control in an AT
M network withoutusing trafficmeasurement”,電
子情報通信学会技報SSE89−155 [3]斎藤洋,“New dimensionig concept forATM
networks”,ITCSpecialist Seminar,199
0. [4]特願平2−31782号 などがある。
【0014】これらは、一定時間内に到着するセル数分
布の加重和でセル廃棄率の安全側推定を行っている。ま
たその際、加重和演算の煩雑さを解消する方法として、
上記[2]や[5]特願平2−31781号では、次の
ような量を導入している。一定時間内に到着するセル数
がi以上の確率(到着セル数の補分布)をQ(i)とす
る。
布の加重和でセル廃棄率の安全側推定を行っている。ま
たその際、加重和演算の煩雑さを解消する方法として、
上記[2]や[5]特願平2−31781号では、次の
ような量を導入している。一定時間内に到着するセル数
がi以上の確率(到着セル数の補分布)をQ(i)とす
る。
【0015】
【数2】 と定義する。セル数分布の加重和の直接計算より、(重
みによっては)S(i)をもとに推定器を構成した方が容
易である。
みによっては)S(i)をもとに推定器を構成した方が容
易である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ATM網では、申告値
をベースとし、ユーザの実際の使用状況いかんにかかわ
らず、帯域を割当ていた。ユーザは実際の使用に際し、
申告値を超えるセルを送出する事は申告違反とされる
為、過大申告を行い、その結果、網内は低使用率になる
と考えられる。
をベースとし、ユーザの実際の使用状況いかんにかかわ
らず、帯域を割当ていた。ユーザは実際の使用に際し、
申告値を超えるセルを送出する事は申告違反とされる
為、過大申告を行い、その結果、網内は低使用率になる
と考えられる。
【0017】本発明は、セルの流量を直接測定すること
により、上記欠点を克服することのできるATM呼受付
制御装置を提供することを目的とする。補足説明する
と、申告値は、ユーザが自身の端末から送出する最大、
または、平均の送出セル数を網へ申告するため、一般に
現実よりも過大な値になる。受付要求呼の申告の過大性
は、以下に示すように、他の呼の受付判定時に、改善さ
れる。 すなわち、n番目の受付要求呼の申告値がθnの
場合、n番目の受付要求は、接続中の呼全体の特性ψと
θnの両者で決まるため、θnが過大でも、補正されな
い。 しかし、当該呼が受付けられた場合、(n+1)番
目の受付要求呼に対しては、n番目の呼を含む接続中の
呼全体の特性ψ’は、測定値に基づくため、θnが過大
時には、測定により補正されて、ψ’に反映され、ψ’
とθn+1で(n+1)番目の呼の受付が判定されるこ
とで、n番目の呼の申告値の過大性は改善される。 セル
の流量を直接測定することは、上述のようにして過大申
告の過大性改善につながるわけで、本発明は、かかる過
大性改善の効果のあるATM呼受付制御装置を提供する
ことを目的とする。
により、上記欠点を克服することのできるATM呼受付
制御装置を提供することを目的とする。補足説明する
と、申告値は、ユーザが自身の端末から送出する最大、
または、平均の送出セル数を網へ申告するため、一般に
現実よりも過大な値になる。受付要求呼の申告の過大性
は、以下に示すように、他の呼の受付判定時に、改善さ
れる。 すなわち、n番目の受付要求呼の申告値がθnの
場合、n番目の受付要求は、接続中の呼全体の特性ψと
θnの両者で決まるため、θnが過大でも、補正されな
い。 しかし、当該呼が受付けられた場合、(n+1)番
目の受付要求呼に対しては、n番目の呼を含む接続中の
呼全体の特性ψ’は、測定値に基づくため、θnが過大
時には、測定により補正されて、ψ’に反映され、ψ’
とθn+1で(n+1)番目の呼の受付が判定されるこ
とで、n番目の呼の申告値の過大性は改善される。 セル
の流量を直接測定することは、上述のようにして過大申
告の過大性改善につながるわけで、本発明は、かかる過
大性改善の効果のあるATM呼受付制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】予め定められた単位時間
TごとにATM交換機の出力リンクに加わるセル数をカ
ウントするセル数測定装置と、前記セル数測定装置によ
りカウントされた結果を処理して到着セル数の時間的な
統計データを得ると共に、前記到着セル数の時間的な統
計データを更新しながら記憶する記憶装置と、呼接続要
求を発した端末が申告するセル数から求めた到着予定セ
ル数と前記到着セル数の時間的統計データから呼受付後
の到着予定セル数の統計データを求め、前記呼受付後の
到着予定セル数の統計データと単位時間T内に出力リン
クが転送可能なセル数から求めた単位時間T当りのセル
廃棄数よりセル廃棄率を算出する演算装置と、前記セル
廃棄率と、予め定められた規定値とを比較し、その比較
結果から前記呼接続要求呼の受付の可否を判定する比較
器と、によりATM呼受付制御装置を構成した。
TごとにATM交換機の出力リンクに加わるセル数をカ
ウントするセル数測定装置と、前記セル数測定装置によ
りカウントされた結果を処理して到着セル数の時間的な
統計データを得ると共に、前記到着セル数の時間的な統
計データを更新しながら記憶する記憶装置と、呼接続要
求を発した端末が申告するセル数から求めた到着予定セ
ル数と前記到着セル数の時間的統計データから呼受付後
の到着予定セル数の統計データを求め、前記呼受付後の
到着予定セル数の統計データと単位時間T内に出力リン
クが転送可能なセル数から求めた単位時間T当りのセル
廃棄数よりセル廃棄率を算出する演算装置と、前記セル
廃棄率と、予め定められた規定値とを比較し、その比較
結果から前記呼接続要求呼の受付の可否を判定する比較
器と、によりATM呼受付制御装置を構成した。
【0019】
【作用】本発明では、一定時間内に到着するセル数分布
を測定する装置がある為、実際のユーザの使用状況が分
かり、網資源の低使用率を回避できる。また、測定装置
はカウンタであり、高速なセル転送に対しても容易に実
現できる。また、測定結果を記憶,変換することによ
り、一定時間内に到着するセル数分布又は、従来技術で
述べたS(i)を測定値から推定できる。また更新手段
があることからこれは新しいものに変わって行く。
を測定する装置がある為、実際のユーザの使用状況が分
かり、網資源の低使用率を回避できる。また、測定装置
はカウンタであり、高速なセル転送に対しても容易に実
現できる。また、測定結果を記憶,変換することによ
り、一定時間内に到着するセル数分布又は、従来技術で
述べたS(i)を測定値から推定できる。また更新手段
があることからこれは新しいものに変わって行く。
【0020】端末からの申告から、該端末の一定時間内
の到着セル数が推定でき、この効果を、上記測定結果に
基づく分布やS(i)の推定結果の上にのせることで、接
続要求端末が仮に受付られたとした時の、一定時間内到
着セル数の分布(又はS(i))の推定が可能となる。分
布やS(i)から、従来技術にある方法によってセル廃棄
率推定値を得、受付可否を決める。
の到着セル数が推定でき、この効果を、上記測定結果に
基づく分布やS(i)の推定結果の上にのせることで、接
続要求端末が仮に受付られたとした時の、一定時間内到
着セル数の分布(又はS(i))の推定が可能となる。分
布やS(i)から、従来技術にある方法によってセル廃棄
率推定値を得、受付可否を決める。
【0021】従って、分布やS( i)の推定誤差がなけ
れば本受付制御装置は必ず安全側評価(品質を守ること
ができる)になっている。また実施例1では、変換装置
での処理が容易な加重和を用いている。実施例2では、
S( i)の構成が容易となる装置構成をとっている。
れば本受付制御装置は必ず安全側評価(品質を守ること
ができる)になっている。また実施例1では、変換装置
での処理が容易な加重和を用いている。実施例2では、
S( i)の構成が容易となる装置構成をとっている。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の実施例としての呼受付制御
装置の構成の詳細を示ブロック図である。図中51は、
単位時間T内に到着するセル数をカウントする装置を表
わし、52は単位時間T内に到着するセル数の平均を測
定結果から算出し、その結果を更新・記憶する装置、5
3は呼の接続(受付)要求があった場合、当該呼による
平均の変化分を勘案する装置である。
装置の構成の詳細を示ブロック図である。図中51は、
単位時間T内に到着するセル数をカウントする装置を表
わし、52は単位時間T内に到着するセル数の平均を測
定結果から算出し、その結果を更新・記憶する装置、5
3は呼の接続(受付)要求があった場合、当該呼による
平均の変化分を勘案する装置である。
【0023】54はセル数の測定結果を、セル数の到着
数分布に直す装置、55は54で得た結果を更新・記憶
する装置、56は呼の接続要求があった場合に、当該呼
からの到着セル数により、全体の到着セル数の変化を勘
案する装置、57は到着セル数分布の加重和によりセル
廃棄数を推定する装置、58はセル廃棄数をセル到着数
で割り、セル廃棄率を推定する装置、59は該セル廃棄
率推定値が510に記憶されている規定値に対し大きい
か小さいかを比較する装置である。
数分布に直す装置、55は54で得た結果を更新・記憶
する装置、56は呼の接続要求があった場合に、当該呼
からの到着セル数により、全体の到着セル数の変化を勘
案する装置、57は到着セル数分布の加重和によりセル
廃棄数を推定する装置、58はセル廃棄数をセル到着数
で割り、セル廃棄率を推定する装置、59は該セル廃棄
率推定値が510に記憶されている規定値に対し大きい
か小さいかを比較する装置である。
【0024】図中の各装置の構成として、第1の実施例
を図6〜図13により示す。図6は、図1における装置
52の構成を示す。図6において、メモリ61はセル数
カウンタの結果を記憶する装置、平均算出器62は、メ
モリ61の内容の算術平均を得る装置、加重和装置63
は平均算出器62の出力(x62)と平均保持メモリ6
4の内容(x64)との加重平均〔a・x62+(1−
a)・x64〕を計算し、平均保持メモリ64に書き込
む装置(aは予め与えられた定数)である。
を図6〜図13により示す。図6は、図1における装置
52の構成を示す。図6において、メモリ61はセル数
カウンタの結果を記憶する装置、平均算出器62は、メ
モリ61の内容の算術平均を得る装置、加重和装置63
は平均算出器62の出力(x62)と平均保持メモリ6
4の内容(x64)との加重平均〔a・x62+(1−
a)・x64〕を計算し、平均保持メモリ64に書き込
む装置(aは予め与えられた定数)である。
【0025】図7は図1における確率化装置54の構成
を示す。図7において、閾値保持メモリ71は予め定め
られた閾値をいくつか記憶する装置、更新周期保持メモ
リ72は、予め定められた定数(更新周期を表わす)を
記憶する装置、比較器73は、メモリ71に記憶された
閾値とセル数の測定値を比較する装置、加算器74,7
6は一般に、メモリ71に記憶された閾値の数(又は、
+1)だけあって、セル数の測定結果がki以上ki+1未
満なら(ki,ki+1は各々閾値)対応する加算器の内容
を+1とし、それを記憶しておく装置である。
を示す。図7において、閾値保持メモリ71は予め定め
られた閾値をいくつか記憶する装置、更新周期保持メモ
リ72は、予め定められた定数(更新周期を表わす)を
記憶する装置、比較器73は、メモリ71に記憶された
閾値とセル数の測定値を比較する装置、加算器74,7
6は一般に、メモリ71に記憶された閾値の数(又は、
+1)だけあって、セル数の測定結果がki以上ki+1未
満なら(ki,ki+1は各々閾値)対応する加算器の内容
を+1とし、それを記憶しておく装置である。
【0026】除算器75,77も加算器74,76と同
じ数だけあって、加算器74,76の結果をメモリ72
(更新周期)で割ることにより、該更新周期の到着セル
数分布をつくる装置、最大値保持メモリ78は、該更新
周期内での最大到着数を記憶し、新たな測定結果が得ら
れた時、それを現在値と比較し、より大きければ最大値
としてその値に書き換え記憶する装置である。
じ数だけあって、加算器74,76の結果をメモリ72
(更新周期)で割ることにより、該更新周期の到着セル
数分布をつくる装置、最大値保持メモリ78は、該更新
周期内での最大到着数を記憶し、新たな測定結果が得ら
れた時、それを現在値と比較し、より大きければ最大値
としてその値に書き換え記憶する装置である。
【0027】図8は図1における確率分布更新装置・保
持メモリ55の構成を示す。図8において、加重和加算
器81,82は加算器74,76や除算器75,77と
同数あって、除算器75,77の結果、すなわち、最新
の更新周期における到着セル数分布(1つの除算器の出
力は、例えばki 以上 ki+1未満のセルが到着する確率
になっている)とメモリ84に記憶されているこれまで
の到着セル数分布の加重和をとる装置である。(各加重
和加算器の重みは全て同一で、予め定められており、0
以上1以下でって、重みの和は1である。)
持メモリ55の構成を示す。図8において、加重和加算
器81,82は加算器74,76や除算器75,77と
同数あって、除算器75,77の結果、すなわち、最新
の更新周期における到着セル数分布(1つの除算器の出
力は、例えばki 以上 ki+1未満のセルが到着する確率
になっている)とメモリ84に記憶されているこれまで
の到着セル数分布の加重和をとる装置である。(各加重
和加算器の重みは全て同一で、予め定められており、0
以上1以下でって、重みの和は1である。)
【0028】加重和加算器83は、最新の更新周期にお
ける最大到着セル数とこれまでの最大到着セル数を記憶
するメモリ85との加重和をとる装置である。メモリ8
4は加重和加算器81,82の出力を記憶する装置、メ
モリ85は加重加算器83の出力を記憶する装置であ
る。
ける最大到着セル数とこれまでの最大到着セル数を記憶
するメモリ85との加重和をとる装置である。メモリ8
4は加重和加算器81,82の出力を記憶する装置、メ
モリ85は加重加算器83の出力を記憶する装置であ
る。
【0029】図9は、図1における確率分布更新・保持
メモリ55の別の構成を示す。図9において、メモリ9
1,93は確率化装置54の加算器74,76や除算器
75,77と同数あって、新しい方から一定数の除算器
75,77の出力を記憶する装置、平均演算装置92,
94は、各メモリ91,93に1つずつつき、該メモリ
内の内容の算術平均を得る装置、確率分布保持メモリ9
5は該平均演算装置92,94の出力を、到着セル数分
布として記憶する装置である。
メモリ55の別の構成を示す。図9において、メモリ9
1,93は確率化装置54の加算器74,76や除算器
75,77と同数あって、新しい方から一定数の除算器
75,77の出力を記憶する装置、平均演算装置92,
94は、各メモリ91,93に1つずつつき、該メモリ
内の内容の算術平均を得る装置、確率分布保持メモリ9
5は該平均演算装置92,94の出力を、到着セル数分
布として記憶する装置である。
【0030】メモリ96はj′ヶの更新周期毎にリセッ
トされ、最大値メモリ78の結果がメモリ96の内容よ
り大きければ、それを最大値としてメモリ96に格納す
る装置である。比較器97は、上述の最大値メモリ78
とメモリ96の大小比較を行う装置である。メモリ98
はメモリ96のリセットの直前値を一定回数分記憶する
装置、比較器99は比較器97の結果として得られるメ
モリ78,メモリ96の最大値とメモリ98の大小比較
をする装置である。
トされ、最大値メモリ78の結果がメモリ96の内容よ
り大きければ、それを最大値としてメモリ96に格納す
る装置である。比較器97は、上述の最大値メモリ78
とメモリ96の大小比較を行う装置である。メモリ98
はメモリ96のリセットの直前値を一定回数分記憶する
装置、比較器99は比較器97の結果として得られるメ
モリ78,メモリ96の最大値とメモリ98の大小比較
をする装置である。
【0031】図10は、図1における接続要求呼畳み込
み装置56の構成を示す。本実施例では、端末からの申
告はピーク(最小セル間隔)あるいは一定時間の最大セ
ル数などであるとし、申告値に基づき、該端末からの単
位時間T内の到着セル数の最大値は容易に算出可能とす
る。また呼受付判定にあたっては、T内の最大到着セル
数の効果のみを考え、平均等の申告はあっても考慮しな
い場合である。(考慮する場合は後で述べる。)
み装置56の構成を示す。本実施例では、端末からの申
告はピーク(最小セル間隔)あるいは一定時間の最大セ
ル数などであるとし、申告値に基づき、該端末からの単
位時間T内の到着セル数の最大値は容易に算出可能とす
る。また呼受付判定にあたっては、T内の最大到着セル
数の効果のみを考え、平均等の申告はあっても考慮しな
い場合である。(考慮する場合は後で述べる。)
【0032】また申告のない状況では網側が該端末から
の最大到着セル数を適当に仮定するものとする。図10
において、加算器101は、メモリ85又は99の最大
値に接続(受付)要求呼からの最大到着セル数(装置1
02)を加える装置、装置102は、申告値をもとに該
端末から単位時間T内に到着する最大セル数を算出する
装置で、例えばピーク(最小セル間隔)申告の場合は、
除算器と切り上げ(整数化)により構成される。(本装
置の構成は明らか)
の最大到着セル数を適当に仮定するものとする。図10
において、加算器101は、メモリ85又は99の最大
値に接続(受付)要求呼からの最大到着セル数(装置1
02)を加える装置、装置102は、申告値をもとに該
端末から単位時間T内に到着する最大セル数を算出する
装置で、例えばピーク(最小セル間隔)申告の場合は、
除算器と切り上げ(整数化)により構成される。(本装
置の構成は明らか)
【0033】閾値保持メモリ103は、閾値保持メモリ
71と全く同じ内容をもつ記憶装置で、加算器104は
メモリ103に格納された閾値全てに装置102で得ら
れる最大値を加算する装置である。
71と全く同じ内容をもつ記憶装置で、加算器104は
メモリ103に格納された閾値全てに装置102で得ら
れる最大値を加算する装置である。
【0034】図11は図1における加重和加算器57の
構成を示す。図11において、乗算器111は、メモリ
84又は95の内容のうち比較器113の条件に合うも
のと減算器112の乗算を行う装置、減算器112は、
図10の加算器101の出力から一定値r(T内に出力
リンクが転送可能なセル数)を減算する装置、該rを記
憶しているのがメモリ114、該メモリ114と図10
の加算器104の出力を比較し、(r+1)以下の最大
閾値(加算後)を特定化する装置が比較器113であ
る。
構成を示す。図11において、乗算器111は、メモリ
84又は95の内容のうち比較器113の条件に合うも
のと減算器112の乗算を行う装置、減算器112は、
図10の加算器101の出力から一定値r(T内に出力
リンクが転送可能なセル数)を減算する装置、該rを記
憶しているのがメモリ114、該メモリ114と図10
の加算器104の出力を比較し、(r+1)以下の最大
閾値(加算後)を特定化する装置が比較器113であ
る。
【0035】本実施例の動作をフローチャート(図1
2,13)により示す。ここでは確率分布更新・保持メ
モリ55の構成は図8の場合を示す。
2,13)により示す。ここでは確率分布更新・保持メ
モリ55の構成は図8の場合を示す。
【0036】図12において、S121では、カウンタ
51で単位時間T内に到着するセル数をカウントしてい
る。得られた結果を、S122でメモリ61に格納す
る。同時に、S127で、測定結果が閾値k以上(該閾
値は装置71にある)であることを比較器73により判
定し、S128で該閾値に対応する加算器74(あるい
は76)により該加算器の内容を1加算する。(具体的
には、閾値が10であれば、加算器は、到着セル数が0
以上の回数を表わすものと、到着セル数が10以上の回
数を表わすものの2つが用意される。回数は1更新周期
(j測定回)毎にリセットされる。更新周期と測定周期
Tとの関係を図5に示したので参照されたい。0以上1
0未満なら一方のみ、10以上なら両加算器に1を加え
る。さらにS1212において、測定結果がメモリ78
に記憶されている内容より大きいか否か判断し、大きけ
ればS1213でメモリ78に書く。
51で単位時間T内に到着するセル数をカウントしてい
る。得られた結果を、S122でメモリ61に格納す
る。同時に、S127で、測定結果が閾値k以上(該閾
値は装置71にある)であることを比較器73により判
定し、S128で該閾値に対応する加算器74(あるい
は76)により該加算器の内容を1加算する。(具体的
には、閾値が10であれば、加算器は、到着セル数が0
以上の回数を表わすものと、到着セル数が10以上の回
数を表わすものの2つが用意される。回数は1更新周期
(j測定回)毎にリセットされる。更新周期と測定周期
Tとの関係を図5に示したので参照されたい。0以上1
0未満なら一方のみ、10以上なら両加算器に1を加え
る。さらにS1212において、測定結果がメモリ78
に記憶されている内容より大きいか否か判断し、大きけ
ればS1213でメモリ78に書く。
【0037】S123で、メモリ61の内容がkコ集ま
ったことを判断し、集まっていればS124でそれらの
平均を装置62により得る。メモリ61の内容はリセッ
ト。kコ以上の測定区間長にわたる平均を推定するた
め、S125で、加重和装置63によりS124で装置
62により得られた結果と平均保持メモリ64の内容を
予め定められた重みをもつ加重和をとる。S126でそ
れを新たな平均の推定値として、メモリ64に記憶す
る。
ったことを判断し、集まっていればS124でそれらの
平均を装置62により得る。メモリ61の内容はリセッ
ト。kコ以上の測定区間長にわたる平均を推定するた
め、S125で、加重和装置63によりS124で装置
62により得られた結果と平均保持メモリ64の内容を
予め定められた重みをもつ加重和をとる。S126でそ
れを新たな平均の推定値として、メモリ64に記憶す
る。
【0038】一方、j回測定(1更新周期)が経過した
ことをS129で判断し、S1210で、各加算器7
4,76の内容をjで割る(除算器75,77)。これ
により、更新周期内の確率分布が得られる。各加算器の
内容はリセット。j回測定(1更新周期)以上にわたる
到着セル数分布の変動を考慮するため、メモリ84にあ
る到着セル数分布情報(ki以上ki+1未満の確率、とい
う形で入っている)とS1210で得られた確率分布の
各値(ki以上ki+1未満の、例えば、値)を加重和加算
器81,82により加重和加算する(S1211)。
(具体的には、閾値10の際、S1210で得られた0
以上確率とメモリ84にある0以上の確率を重みつきで
加え、S1210で得られた10以上の確率とメモリ8
4にある10以上の確率の重みつきの和をとる。)
ことをS129で判断し、S1210で、各加算器7
4,76の内容をjで割る(除算器75,77)。これ
により、更新周期内の確率分布が得られる。各加算器の
内容はリセット。j回測定(1更新周期)以上にわたる
到着セル数分布の変動を考慮するため、メモリ84にあ
る到着セル数分布情報(ki以上ki+1未満の確率、とい
う形で入っている)とS1210で得られた確率分布の
各値(ki以上ki+1未満の、例えば、値)を加重和加算
器81,82により加重和加算する(S1211)。
(具体的には、閾値10の際、S1210で得られた0
以上確率とメモリ84にある0以上の確率を重みつきで
加え、S1210で得られた10以上の確率とメモリ8
4にある10以上の確率の重みつきの和をとる。)
【0039】S1211で、得られた加算結果はメモリ
84の内容に置き換わる。またS1214でj回測定で
あることを判断した場合は、S1216でメモリ78の
内容をリセットすると同時に、S1215でメモリ78
の(リセット直前の)内容と、メモリ85にある内容の
加重和を装置83により得て、最大値の新推定値とし
て、メモリ85に上書きする。
84の内容に置き換わる。またS1214でj回測定で
あることを判断した場合は、S1216でメモリ78の
内容をリセットすると同時に、S1215でメモリ78
の(リセット直前の)内容と、メモリ85にある内容の
加重和を装置83により得て、最大値の新推定値とし
て、メモリ85に上書きする。
【0040】図13において、S131以下で呼接続要
求があった場合を示す。S132で該要求呼の申告値か
ら、装置53により、該要求呼から発生するT内の最大
到着セル数を装置102により算出する。S133にお
いて、加算器101により、最大値85と装置102の
内容を加える。S134において、S133の結果がメ
モリ114に記憶されている定数rより大きいことを判
定し、大であればS135で減算器112により、S1
33の結果からrを減ずる。
求があった場合を示す。S132で該要求呼の申告値か
ら、装置53により、該要求呼から発生するT内の最大
到着セル数を装置102により算出する。S133にお
いて、加算器101により、最大値85と装置102の
内容を加える。S134において、S133の結果がメ
モリ114に記憶されている定数rより大きいことを判
定し、大であればS135で減算器112により、S1
33の結果からrを減ずる。
【0041】一方、S1313において、装置102の
結果を閾値(メモリ103)に加算(加算器104)す
る。S1314において、S1313の結果のうち定数
(r+1)以下の最大のものに対応するメモリ内84に
格納されている内容を比較器113により抽出する。
(具体的例;閾値が10,20の時、0以上の確率が
1、10以上の確率が0.3、20以上が0.1という内
容がメモリ84に入っており、最大値10,r=19だ
ったとする。S1313により、該接続要求呼受入後の
到着セル数の推定される分布は、10以上の確率1、2
0以上0.3、30以上0.1となる。r=19であるの
で、20以下の最大の切れ目は20、それに対応する確
率0.3を抽出する。)
結果を閾値(メモリ103)に加算(加算器104)す
る。S1314において、S1313の結果のうち定数
(r+1)以下の最大のものに対応するメモリ内84に
格納されている内容を比較器113により抽出する。
(具体的例;閾値が10,20の時、0以上の確率が
1、10以上の確率が0.3、20以上が0.1という内
容がメモリ84に入っており、最大値10,r=19だ
ったとする。S1313により、該接続要求呼受入後の
到着セル数の推定される分布は、10以上の確率1、2
0以上0.3、30以上0.1となる。r=19であるの
で、20以下の最大の切れ目は20、それに対応する確
率0.3を抽出する。)
【0042】S136で、S135の結果とS1314
で抽出されたメモリ84の内容の積をとる。S1315
で平均保持メモリ64の内容にS132の結果を加えた
後(装置53)、S137で除算器58によりS136
の結果を装置53の出力で割る。S138で比較器59
により、S137の結果(除算器58の出力)とメモリ
510内の規定値を比較する。規定値より大であれば受
付拒否(S1316)となる。規定値小であれば受付可
(S139)とし、当該呼受付後の最大値の推定値とし
てS133の内容をメモリ85に上書きし(S131
0)、確率分布の推定値として、S1313に対応する
形に確率分布84を上書きし(S1311)、平均保持
メモリにS1315の結果を上書きする。
で抽出されたメモリ84の内容の積をとる。S1315
で平均保持メモリ64の内容にS132の結果を加えた
後(装置53)、S137で除算器58によりS136
の結果を装置53の出力で割る。S138で比較器59
により、S137の結果(除算器58の出力)とメモリ
510内の規定値を比較する。規定値より大であれば受
付拒否(S1316)となる。規定値小であれば受付可
(S139)とし、当該呼受付後の最大値の推定値とし
てS133の内容をメモリ85に上書きし(S131
0)、確率分布の推定値として、S1313に対応する
形に確率分布84を上書きし(S1311)、平均保持
メモリにS1315の結果を上書きする。
【0043】但し、S1310,S1311,S131
2は、申告値がない、又は、信頼できない場合は行わな
い事も考えられる。(S1311の例を具体的に言う
と、閾値が10と20なので、0以上確率が1、10以
上0.7、20以上0.9の時、最大値=10で、S13
13で、10以上1、20以上0.7、30以上0.9に
なったとする。元々の閾値は10,20なのでS131
1の上書きは、0以上確率1、10以上確率1、20以
上確率0.7となる。)
2は、申告値がない、又は、信頼できない場合は行わな
い事も考えられる。(S1311の例を具体的に言う
と、閾値が10と20なので、0以上確率が1、10以
上0.7、20以上0.9の時、最大値=10で、S13
13で、10以上1、20以上0.7、30以上0.9に
なったとする。元々の閾値は10,20なのでS131
1の上書きは、0以上確率1、10以上確率1、20以
上確率0.7となる。)
【0044】第2の実施例を示す。図14は、本発明の
第2の実施例としての呼受付制御装置の構成を示す。装
置141は到着セル数のカウンタ、装置142は、装置
141の測定結果を、到着セル数の補分布の閾値以上の
和に直す装置である。装置143は、装置142で得ら
れる負荷状態ベクトルの更新,記憶を行う。装置144
は、呼接続(受付)要求時に当該呼からの到着セル数を
勘案する装置、装置145は装置144で得られる廃棄
セル数の推定値を到着セル数の推定値で割ることにより
セル廃棄率推定値を得る装置、比較器146は、セル廃
棄率推定値とメモリ147に記憶されている規定値を比
較する装置である。
第2の実施例としての呼受付制御装置の構成を示す。装
置141は到着セル数のカウンタ、装置142は、装置
141の測定結果を、到着セル数の補分布の閾値以上の
和に直す装置である。装置143は、装置142で得ら
れる負荷状態ベクトルの更新,記憶を行う。装置144
は、呼接続(受付)要求時に当該呼からの到着セル数を
勘案する装置、装置145は装置144で得られる廃棄
セル数の推定値を到着セル数の推定値で割ることにより
セル廃棄率推定値を得る装置、比較器146は、セル廃
棄率推定値とメモリ147に記憶されている規定値を比
較する装置である。
【0045】装置142は、図1における装置52,5
4に対応し、装置143は装置55、装置144は装置
53,56,57に対応する。装置145は装置58、
装置146は装置59、装置147は装置510に等し
い。
4に対応し、装置143は装置55、装置144は装置
53,56,57に対応する。装置145は装置58、
装置146は装置59、装置147は装置510に等し
い。
【0046】図15に図14の負荷状態ベクトル化装置
142の構成を示す。図15において、閾値保持メモリ
151には予め定められた閾値が記憶されている。装置
152には予め定められた更新周期jが記憶されてい
る。比較器153は、カウンタ141の測定結果とメモ
リ151に記憶された閾値を比較し、更新すべき負荷状
態ベクトルの要素を特定化する装置である。加算器15
4,156は、メモリ151に保持された閾値(+1)
ヶあって、各々が負荷状態ベクトルの要素に対応してい
る。
142の構成を示す。図15において、閾値保持メモリ
151には予め定められた閾値が記憶されている。装置
152には予め定められた更新周期jが記憶されてい
る。比較器153は、カウンタ141の測定結果とメモ
リ151に記憶された閾値を比較し、更新すべき負荷状
態ベクトルの要素を特定化する装置である。加算器15
4,156は、メモリ151に保持された閾値(+1)
ヶあって、各々が負荷状態ベクトルの要素に対応してい
る。
【0047】セル数カウンタ141の結果がxの時、閾
値mに対応する加算器は、比較器によって x≧m で
あることが判断した場合、当該加算器の内容に(x−m
+1)を加える。除算器155,157は加算器15
4,156に1:1に対応しており、j回測定毎(1更
新周期後)に加算器154,156をjで割り、負荷状
態ベクトルを得る装置である。
値mに対応する加算器は、比較器によって x≧m で
あることが判断した場合、当該加算器の内容に(x−m
+1)を加える。除算器155,157は加算器15
4,156に1:1に対応しており、j回測定毎(1更
新周期後)に加算器154,156をjで割り、負荷状
態ベクトルを得る装置である。
【0048】図16は、図14の負荷状態ベクトル更新
装置及び保持メモリ143の構成を示す。図16におい
て、加重和加算装置161,162は、除算器155,
157と1:1に対応しており、除算器155,157
より得られた最新の負荷状態ベクトルの各要素とメモリ
163の過去の負荷状態ベクトルの加重平均の各要素と
を、要素毎に加重平均する装置であり、その結果は再び
メモリ163に上書きされる。
装置及び保持メモリ143の構成を示す。図16におい
て、加重和加算装置161,162は、除算器155,
157と1:1に対応しており、除算器155,157
より得られた最新の負荷状態ベクトルの各要素とメモリ
163の過去の負荷状態ベクトルの加重平均の各要素と
を、要素毎に加重平均する装置であり、その結果は再び
メモリ163に上書きされる。
【0049】図17は図14の接続要求呼確率分布畳み
込み装置及び加重和加算部144の構成を示す。図17
において、装置173,174,1712は、接続要求
があった場合、当該接続要求呼の申告値より、当該接続
要求呼からT内に到着するセル数の最大,平均,平均/
最大を推定する装置である。(最大については、例を第
1の実施例に示した。平均については、例えば中時間の
スループットが申告された場合、それをT内のスループ
ットに変換するなどとする。通常、これらの装置の構成
は明らかである。)
込み装置及び加重和加算部144の構成を示す。図17
において、装置173,174,1712は、接続要求
があった場合、当該接続要求呼の申告値より、当該接続
要求呼からT内に到着するセル数の最大,平均,平均/
最大を推定する装置である。(最大については、例を第
1の実施例に示した。平均については、例えば中時間の
スループットが申告された場合、それをT内のスループ
ットに変換するなどとする。通常、これらの装置の構成
は明らかである。)
【0050】減算器172は、装置173から得た結果
を1から減ずる装置、乗算器171は、減算器172の
結果とメモリ163に格納されるベクトルの要素との積
をとる装置、比較器176は装置174の結果(最大
値)と閾値メモリ1713に格納される閾値との大小を
比較する装置、減算器177は、該比較器176の結
果、閾値の方が大である場合、閾値から装置174の出
力である最大値を引き、その結果を閾値とするメモリ内
163の要素を選ぶ装置である。(閾値i,最大値i′
の時メモリ内163のベクトル(S(0),S(1)…)
のS(i−i′−)を取り出す。)その結果、選ばれた
要素に装置173の結果を掛けるのが乗算器178であ
る。
を1から減ずる装置、乗算器171は、減算器172の
結果とメモリ163に格納されるベクトルの要素との積
をとる装置、比較器176は装置174の結果(最大
値)と閾値メモリ1713に格納される閾値との大小を
比較する装置、減算器177は、該比較器176の結
果、閾値の方が大である場合、閾値から装置174の出
力である最大値を引き、その結果を閾値とするメモリ内
163の要素を選ぶ装置である。(閾値i,最大値i′
の時メモリ内163のベクトル(S(0),S(1)…)
のS(i−i′−)を取り出す。)その結果、選ばれた
要素に装置173の結果を掛けるのが乗算器178であ
る。
【0051】減算器179は、比較器176の出力が、
閾値が小であった場合に、装置174で得られる最大値
から閾値を減ずる装置、加算器1710は、閾値0に対
応するメモリ163の要素を減算器179の結果に加え
る装置、乗算器1711は加算器1710の結果に装置
173の結果を掛ける装置である。
閾値が小であった場合に、装置174で得られる最大値
から閾値を減ずる装置、加算器1710は、閾値0に対
応するメモリ163の要素を減算器179の結果に加え
る装置、乗算器1711は加算器1710の結果に装置
173の結果を掛ける装置である。
【0052】フローチャート(図18,19)に従い、
動作を説明する。単位時間T内に到着するセル数をカウ
ンタ141で測定する(S181)。以上の説明の便宜
上、この測定値をxとする。負荷状態ベクトルの第i要
素は、到着セル数の補分布をQとした時、Q(i)+Q
(i+1)+… を表わす。これをS(i)と以下の説明
ではする。
動作を説明する。単位時間T内に到着するセル数をカウ
ンタ141で測定する(S181)。以上の説明の便宜
上、この測定値をxとする。負荷状態ベクトルの第i要
素は、到着セル数の補分布をQとした時、Q(i)+Q
(i+1)+… を表わす。これをS(i)と以下の説明
ではする。
【0053】S182において、測定値がxであること
から負荷状態ベクトルの0からx要素まで影響のあるこ
とを比較器153で認識する。(閾値保持メモリ151
に記憶された閾値が0,1,2…という具合に、1刻み
である場合を、説明の簡潔さの為述べるが、一般にそう
でない場合は、比較器153は、保持メモリの内容と測
定値xを比べ、0≦m≦xを満たす閾値mに対応するも
のに対してS184を行う。)
から負荷状態ベクトルの0からx要素まで影響のあるこ
とを比較器153で認識する。(閾値保持メモリ151
に記憶された閾値が0,1,2…という具合に、1刻み
である場合を、説明の簡潔さの為述べるが、一般にそう
でない場合は、比較器153は、保持メモリの内容と測
定値xを比べ、0≦m≦xを満たす閾値mに対応するも
のに対してS184を行う。)
【0054】S184では、S182で比較器153に
認識された0≦m≦xを満たすmに対応する加算器15
4,156全てに(x−m+1)を加える。(加算器1
54,156の各々はS( m)の各要素(S( 0),S
( 1),…)に対応している。)S185では、測定が
予め定められたメモリ152に記憶されている回数jに
達したか否か判定し、達していれば、S186におい
て、各要素の値(加算器の出力)をjで除算器155,
157によって割り、各加算器154,156の内容を
リセットする。
認識された0≦m≦xを満たすmに対応する加算器15
4,156全てに(x−m+1)を加える。(加算器1
54,156の各々はS( m)の各要素(S( 0),S
( 1),…)に対応している。)S185では、測定が
予め定められたメモリ152に記憶されている回数jに
達したか否か判定し、達していれば、S186におい
て、各要素の値(加算器の出力)をjで除算器155,
157によって割り、各加算器154,156の内容を
リセットする。
【0055】これでj回測定(1更新周期)での負荷状
態ベクトルが得られた。j回以上の長さにわたる測定結
果を反映するため、S187において、メモリ163に
格納されている過去の負荷状態ベクトルの加重平均と今
回の負荷状態ベクトルとの加重和を要素毎にとり、その
結果をS188においてメモリ163に上書きする。
態ベクトルが得られた。j回以上の長さにわたる測定結
果を反映するため、S187において、メモリ163に
格納されている過去の負荷状態ベクトルの加重平均と今
回の負荷状態ベクトルとの加重和を要素毎にとり、その
結果をS188においてメモリ163に上書きする。
【0056】図19のS191において、呼の接続要求
が有りと判断した場合、S192において、装置174
により申告値からT内の当該呼の到着セル数最大値MA
Xがわかる。S193において該最大値がr(T内に出
力リンクが転送可能なセル数)より大であるか小である
か判断する。
が有りと判断した場合、S192において、装置174
により申告値からT内の当該呼の到着セル数最大値MA
Xがわかる。S193において該最大値がr(T内に出
力リンクが転送可能なセル数)より大であるか小である
か判断する。
【0057】一方、S196において、装置173によ
り該要求呼の到着セル数の平均/最大が推定される。S
197において、装置173の結果vは、減算器172
により(1−v)となり、乗算器171によってメモリ
163の閾値r対応の要素S(r)と積をとられる。S
193において、装置174の出力MAXがrより小で
ある場合、S194において、減算器177により(r
−MAX)が実行され、メモリ163の要素S(r−M
AX)が抽出され、乗算器178で、装置173の出力
vと該要素S(r−MAX)に対しvS(r−MAX)が
実行される。
り該要求呼の到着セル数の平均/最大が推定される。S
197において、装置173の結果vは、減算器172
により(1−v)となり、乗算器171によってメモリ
163の閾値r対応の要素S(r)と積をとられる。S
193において、装置174の出力MAXがrより小で
ある場合、S194において、減算器177により(r
−MAX)が実行され、メモリ163の要素S(r−M
AX)が抽出され、乗算器178で、装置173の出力
vと該要素S(r−MAX)に対しvS(r−MAX)が
実行される。
【0058】S193において装置174の出力MAX
がrより大である場合、S195において、減算器17
9により(MAX−r)が実行され、メモリ163の要
素S(0)を抽出し、加算器1710によりS(0)+M
AX−rを実行し、乗算器1711により装置173の
出力vに対し、v(S(0)+MAX−r)を得る。
がrより大である場合、S195において、減算器17
9により(MAX−r)が実行され、メモリ163の要
素S(0)を抽出し、加算器1710によりS(0)+M
AX−rを実行し、乗算器1711により装置173の
出力vに対し、v(S(0)+MAX−r)を得る。
【0059】S198においては、S197の結果と、
r≧MAXであればS194の結果、r<MAXであれ
ばS195の結果の和を、加算器175により行う。S
198の結果はセル廃棄数の推定値になっている。S1
99においては、その廃棄数の推定値から、廃棄率の推
定値に直すため、接続要求呼を含めた全呼からの平均到
着数を求め、それでS198の結果を割っている。メモ
リ163にあるS(0)は接続要求呼以外の呼からの平
均到着セル数(推定値)であり、装置1712から得ら
れる該接続要求呼からの到着セル数を加え、除算器14
5で割ることによりセル廃棄率(推定値)を得て、S1
99を完了する。
r≧MAXであればS194の結果、r<MAXであれ
ばS195の結果の和を、加算器175により行う。S
198の結果はセル廃棄数の推定値になっている。S1
99においては、その廃棄数の推定値から、廃棄率の推
定値に直すため、接続要求呼を含めた全呼からの平均到
着数を求め、それでS198の結果を割っている。メモ
リ163にあるS(0)は接続要求呼以外の呼からの平
均到着セル数(推定値)であり、装置1712から得ら
れる該接続要求呼からの到着セル数を加え、除算器14
5で割ることによりセル廃棄率(推定値)を得て、S1
99を完了する。
【0060】S1910では,S199の結果がメモリ
147にある規定値に比べて大か小かを比較器146で
比較し、大きければ受付不可(S1911)、小さけれ
ば受付可(S1912)とする。受付可であった場合
は、接続要求呼の影響を勘案するためS1913からS
1917を全てのi(閾値メモリ151対応の全ての
i)に対し、以下を行う。
147にある規定値に比べて大か小かを比較器146で
比較し、大きければ受付不可(S1911)、小さけれ
ば受付可(S1912)とする。受付可であった場合
は、接続要求呼の影響を勘案するためS1913からS
1917を全てのi(閾値メモリ151対応の全ての
i)に対し、以下を行う。
【0061】S1913で、装置173の結果vは減算
器172により(1−v)となり、乗算器171によっ
てメモリ163のS( i)との掛け算を行う。S191
4で、iが装置174の結果MAXより大であるか否か
を判断する。大であれば、S1916において、減算器
177で(i−MAX)が実行され、メモリ163内の
S( i−MAX)を抽出、乗算器178で装置173の
出力vとの積vS( i−MAX)を実行する。小であれ
ば、S1915において、減算器により(MAX−i)
を実行、メモリ163のS( 0)を抽出し、加算器17
10によりMAX−i+S( 0)を実行、乗算器171
1により装置173の出力vに対しv( S(0)+MA
X−r)を実行する。れる。
器172により(1−v)となり、乗算器171によっ
てメモリ163のS( i)との掛け算を行う。S191
4で、iが装置174の結果MAXより大であるか否か
を判断する。大であれば、S1916において、減算器
177で(i−MAX)が実行され、メモリ163内の
S( i−MAX)を抽出、乗算器178で装置173の
出力vとの積vS( i−MAX)を実行する。小であれ
ば、S1915において、減算器により(MAX−i)
を実行、メモリ163のS( 0)を抽出し、加算器17
10によりMAX−i+S( 0)を実行、乗算器171
1により装置173の出力vに対しv( S(0)+MA
X−r)を実行する。れる。
【0062】S1917では、S1913の結果とS1
916又はS1915の結果を、S1914の判断(r
≧MAXであるか否か)に応じて加える。S1913−
S1917は、接続要求呼が加わった事による影響分を
これまでの負荷状態ベクトルの内容に反映、修正するス
テップである。申告値がない、信頼できない場合は省略
することも考えられる。又、第1の実施例、第2の実施
例の構成を組み合わせる構成も考えられる。
916又はS1915の結果を、S1914の判断(r
≧MAXであるか否か)に応じて加える。S1913−
S1917は、接続要求呼が加わった事による影響分を
これまでの負荷状態ベクトルの内容に反映、修正するス
テップである。申告値がない、信頼できない場合は省略
することも考えられる。又、第1の実施例、第2の実施
例の構成を組み合わせる構成も考えられる。
【0063】第3の実施例(ATM呼受付制御装置)を
図20により示す。図20の装置2001において、あ
らかじめ定められた測定時間長T毎の該出力リンクへの
セル数のカウントを行う。装置2002(詳細図21)
は、装置2001の結果、到着セル数=k1 という度数
を蓄積する度数カウンタ2101と、カウンタをリセッ
ト、除算器2102を経て装置2003が出力する周期
を保持するメモリ2103と、からなる。例えば、装置
2001でT内に到着したセル数が1であればq1′の
カウンタが+1される。メモリ内に記憶される更新周期
(jと記す)に達したところで、該カウンタ2101の
値は全てjで割られ、「j回中kセル到着は何回あった
か」という形のデータとなる。(これをqkと記す)。
図20により示す。図20の装置2001において、あ
らかじめ定められた測定時間長T毎の該出力リンクへの
セル数のカウントを行う。装置2002(詳細図21)
は、装置2001の結果、到着セル数=k1 という度数
を蓄積する度数カウンタ2101と、カウンタをリセッ
ト、除算器2102を経て装置2003が出力する周期
を保持するメモリ2103と、からなる。例えば、装置
2001でT内に到着したセル数が1であればq1′の
カウンタが+1される。メモリ内に記憶される更新周期
(jと記す)に達したところで、該カウンタ2101の
値は全てjで割られ、「j回中kセル到着は何回あった
か」という形のデータとなる。(これをqkと記す)。
【0064】q0 ,q1 ,…は全て装置2003に送ら
れる。この時度数カウンタ2101の内容は全てリセッ
トされる。装置2003は、装置2002の出力
{q0 ,q1,…}と過去のデータから推定される(到
着セル数分布の推定量である)。メモリ2202の内容
{P 0 ,P 1 ,…}から、装置2003の出力毎に加重
和加算器2207によって αqk +( 1−α) Pk (k=0,1,2…) を計算し、これをメモリk番地の内容Pk と置き換え
る。これにより測定結果から到着セル数分布の推定値が
変化する。
れる。この時度数カウンタ2101の内容は全てリセッ
トされる。装置2003は、装置2002の出力
{q0 ,q1,…}と過去のデータから推定される(到
着セル数分布の推定量である)。メモリ2202の内容
{P 0 ,P 1 ,…}から、装置2003の出力毎に加重
和加算器2207によって αqk +( 1−α) Pk (k=0,1,2…) を計算し、これをメモリk番地の内容Pk と置き換え
る。これにより測定結果から到着セル数分布の推定値が
変化する。
【0065】装置2004〜2010は、呼受付判定時
において動作する装置である。装置2004は、呼受付
要求発生時(呼接続要求発生時)に装置2003内のメ
モリ2202の内容全てをコピーし、格納しておく装
置、装置2005(詳細図23)は、該接続要求呼を受
付け後の到着セル数分布を申告パラメータと現在の到着
セル数分布から推定する装置である。申告値より接続要
求呼が時間T内に発生する最大セル数(Rと記す)と平
均セル数(Aと記す)が定まる。(ピークのみの申告時
はRのみから与えられることになるが、その時はA=R
とする。)
において動作する装置である。装置2004は、呼受付
要求発生時(呼接続要求発生時)に装置2003内のメ
モリ2202の内容全てをコピーし、格納しておく装
置、装置2005(詳細図23)は、該接続要求呼を受
付け後の到着セル数分布を申告パラメータと現在の到着
セル数分布から推定する装置である。申告値より接続要
求呼が時間T内に発生する最大セル数(Rと記す)と平
均セル数(Aと記す)が定まる。(ピークのみの申告時
はRのみから与えられることになるが、その時はA=R
とする。)
【0066】装置2003内のメモリ2202の内容に
対し、乗算器2303、加重和加算器2304及び、比
較器2305により (1−A/R) Pk …(k<Rの全てのkに対し) (1−A/R) Pk +( A/R) P k-R …(k≧Rの全てのkに対し) の演算を行い、その結果をメモリ2202に上書きす
る。すなわちメモリ2202のk番地は、接続要求時に
は k<R なら (1−A/R) Pk k≧R なら (1−A/R) Pk +( A/R) P k-R によって更新される。
対し、乗算器2303、加重和加算器2304及び、比
較器2305により (1−A/R) Pk …(k<Rの全てのkに対し) (1−A/R) Pk +( A/R) P k-R …(k≧Rの全てのkに対し) の演算を行い、その結果をメモリ2202に上書きす
る。すなわちメモリ2202のk番地は、接続要求時に
は k<R なら (1−A/R) Pk k≧R なら (1−A/R) Pk +( A/R) P k-R によって更新される。
【0067】この更新によりメモリ2202内の内容
は、呼受付直後の到着セル数分布の推定量となってい
る。装置2006は、更新後のメモリ2202から平均
値を計算するもので具体的には
は、呼受付直後の到着セル数分布の推定量となってい
る。装置2006は、更新後のメモリ2202から平均
値を計算するもので具体的には
【数3】 を算出する。
【0068】加重加算器2007はメモリ2202の内
容を用いて
容を用いて
【数4】 という演算を行う。
【0069】除算器2008は、加重和加算器2007
の出力を平均算出装置2066で割ることにより、セル
廃棄率の上限推定値を得る。これがメモリ2010に保
持されているあらかじめ定められた規定値に比べ、小か
否かを比較器2009で比較し、小なら受付可,大なら
不可を出力する。受付不可の場合のみ、メモリ2202
の内容をバックアップメモリ2004の内容に戻す必要
がある。
の出力を平均算出装置2066で割ることにより、セル
廃棄率の上限推定値を得る。これがメモリ2010に保
持されているあらかじめ定められた規定値に比べ、小か
否かを比較器2009で比較し、小なら受付可,大なら
不可を出力する。受付不可の場合のみ、メモリ2202
の内容をバックアップメモリ2004の内容に戻す必要
がある。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セルの流量を直接測定することにより、呼接続要求があ
ったときにその受付の可否を決定しているので、従来の
ように、ATM網内で低使用率になることがないという
利点がある。
セルの流量を直接測定することにより、呼接続要求があ
ったときにその受付の可否を決定しているので、従来の
ように、ATM網内で低使用率になることがないという
利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ATM網を構成する通信システムを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】ATM交換機の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】ATM網内での呼受付制御の動作を示すシーケ
ンス図である。
ンス図である。
【図5】更新周期と測定周期の関係を示す説明図であ
る。
る。
【図6】図1におけるブロック52の詳細を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】図1におけるブロック54の詳細を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】図1におけるブロック55の詳細を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図9】図1におけるブロック55の他の例の詳細を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図10】図1におけるブロック56の詳細を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】図1におけるブロック57の詳細を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図12】図1に示す実施例の動作フローの一部を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】図1に示す実施例の動作フローの残りの一部
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図14】本発明の別の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図15】図14におけるブロック142の詳細を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図16】図14におけるブロック143の詳細を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図17】図14におけるブロック144の詳細を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図18】図14に示す実施例の動作フローの一部を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図19】図14に示す実施例の動作フローの残りの一
部を示すフローチャートである。
部を示すフローチャートである。
【図20】本発明の更に別の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【図21】図20におけるブロック2002の詳細を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図22】図20におけるブロック2003の詳細を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図23】図20におけるブロック2005の詳細を示
すブロック図である。
すブロック図である。
51…セル数カウンタ、52…平均更新装置及び平均メ
モリ、53…接続要求呼平均加算値、54…確立化装
置、55…確立分布更新装置及び確立分布保持メモリ、
56…接続要求呼確立分布畳み込み装置、57…加重和
加算部、58…除算器、59…比較器、510…規定値
保持メモリ
モリ、53…接続要求呼平均加算値、54…確立化装
置、55…確立分布更新装置及び確立分布保持メモリ、
56…接続要求呼確立分布畳み込み装置、57…加重和
加算部、58…除算器、59…比較器、510…規定値
保持メモリ
Claims (7)
- 【請求項1】 ATM交換機で、呼接続要求があった
時、その受付の可否を決定するATM呼受付制御装置に
おいて、 予め定められた単位時間TごとにATM交換機の出力リ
ンクに加わるセル数をカウントするセル数測定装置
(A)と、 前記セル数測定装置によりカウントされた結果を処理し
て到着セル数の時間的な統計データを得ると共に、前記
到着セル数の時間的な統計データを更新しながら記憶す
る記憶装置(B)と、 呼接続要求を発した端末が申告するセル数から求めた到
着予定セル数と前記到着セル数の時間的統計データから
呼受付後の到着予定セル数の統計データを求め、前記呼
受付後の到着予定セル数の統計データと単位時間T内に
出力リンクが転送可能なセル数から求めた単位時間T当
りのセル廃棄数よりセル廃棄率を算出する演算装置
(C)と、 前記セル廃棄率と、予め定められた規定値とを比較し、
その比較結果から前記呼接続要求呼の受付の可否を判定
する比較器(D)と、 からなることを特徴とするATM呼受付制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置(B)は、 前記セル数測定装置によりカウントされた結果を処理し
て単位時間T内に到着するセル数の平均を算出、更新
し、最新の更新周期におけるしきい値間毎の到着セル数
分布により更新したしきい値間毎の到着セル数分布と、
最大到着セル数を記憶し、 前記演算装置(C)は、 呼接続要求を発した端末の申告値を処理して得られる最
大到着セル数を前記最大到着セル数と到着セル数の平均
値に加算し、単位時間T内に出力リンクが転送可能なセ
ル数r+1以下の最大しき値以上で前記更新した最大到
着セル数以下の前記到着セル数から求めた単位時間T当
りのセル廃棄数を前記到着セル数の平均値で割って、セ
ル廃棄率を算出することを特徴とするATM呼受付制御
装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置(B)は、 前記セル数測定装置のカウント値により負荷状態ベクト
ル(単位時間T当りの到着セル数度数分布の補分布をQ
(0),Q(1)・・・として、S(i)=Q(i)+
Q(i+1)・・・で定義する)の対応する要素を更新
し、最新の負荷状態ベクトルの各要素で負荷状態ベクト
ルを更新し、記憶し、 前記演算装置(C)は、 呼接続要求を発した端末の申告値から得た最大、平均/
最大到着セル数、及び単位時間T内に出力リンクが転送
可能なセル数と前記負荷状態ベクトルにより求めた廃棄
セル数の推定値を、前記負荷状態ベクトルより得た到着
セル数の推定値で割って、セル廃棄率を算出することを
特徴とするATM呼受付制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置(B)は、 前記セル数測定装置によりカウントされた結果を処理し
て時間T内に到着するセル数の度数を得て、到着セル数
分布の推定量を更新、記憶し、 前記演算装置(C)は、 呼接続要求を発した端末の申告値から単位時間T内に発
生する最大セル数と平均セル数を求め、前記時間T内に
発生する最大セル数と平均セル数により到着セル数分布
の推定量を更新して呼受付け後の到着セル数分布を推定
し、単位時間T内に出力リンクが転送可能なセル数
(r)と前記呼受付け後の到着セル数分布から呼受付後
の単位時間T当りのセル廃棄数を求め、前記呼受付後の
平均到着セル数で割ってセル廃棄率を算出することを特
徴とするATM呼受付制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置は、 前記セル数測定装置のカウント値を記憶して、k個集ま
った時、これまでの平均値と今回測定した値を、予め定
められた重みの加重和により算出して記憶する平均更新
装置及び平均保持メモリ(52)と、 前記セル数測定装置の測定結果を、予め決められたしき
い値k i 以上k i+1 (但しi=1,2,・・・)未満対
応に加算し、1更新周期(j回)毎に、加算し た結果を
jで割って得た更新周期内の到着セル数分布(k i 以上
k i+1 未満のセルが到着する確率)と、更新周期内での
最大到着セル数を記憶する確率化装置(54)と(但し
k、jは各々整数)、 前記最新の更新周期の到着セル数分布とこれまでの到着
セル数分布(S)を加重和加算し、記憶し、前記最新の
更新周期における最大到着セル数とこれまでの最大到着
セル数を加重和加算し、記憶する確率分布更新装置及び
確率分布保持メモリ(55)と、 からなり、 前記演算装置は、 呼接続要求を発した端末の最大到着セル数の申告値から
単位時間T内の当該呼の最大到着セル数(U)を算出
し、前記しきい値に加算して前記到着セル数分布を更新
し、前記最大到着セル数(M)に前記単位時間T内の当
該呼の最大到着セル数(U)を加算する接続要求呼確率
分布畳み込み装置(56)と、 前記更新した最大到着セル数と単位時間T内に出力リン
クが転送可能なセル数(r)との差、及び、セル数r+
1以下の最大しきい値以上で前記最大到着セル数以下の
前記到着セル数分布との積により廃棄セル数を算出する
加重和加算部(57)と、 前記確率分布更新装置及び確率分布保持メモリの値に、
前記単位時間T内の当該呼の最大到着セル数(U)を加
算して、呼受付後の到着セル数を算出する接続要求呼平
均加算装置(53)と、 前記廃棄セル数を前記呼受付後の到着セル数で割ってか
らセル廃棄率を算出する徐算器(58)からなることを
特徴とするATM呼受付制御装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置は、 前記セル数測定装置のカウント値と予め定められたしき
い値k i を比較し、更新すべき負荷状態ベクトル(時間
T当りの到着セル数度数分布の補分布をQ(0),Q
(1),・・・として、S(i)=Q(i)+Q(i+
1)・・・で定義する)の要素を更新し、1更新周期j
毎に、負荷状態ベクトルの要素を、予め定められた更新
周期jで割る負荷状態ベクトル化装置(142)と、 前記負荷状態ベクトル化装置で得られた最新の負荷状態
ベクトルと、これまでの負荷状態ベクトルを加重平均
し、記憶する負荷状態ベクトル更新装置及び保持メモリ
(143)と、からなり、 前記演算装置は、 呼接続要求を発した端末の申告値から単位時間T内の当
該呼の到着セル数の最大値(MAX)、平均値/最大値
(v)を得て、単位時間T内に出力リンクが転送可能な
セル数(r)と比較して、 r≧MAXの場合、 前記負荷状態ベクトルの要素からvS(r−MAX)を
求め、(1−v)S(r)を加算し、 r<MAXの場合、 前記負荷状態ベクトルの要素からv(MAX−r+S
(0))を求め、(1−v)S(r)を加算する接続要
求呼確率分布畳み込み及び加重和加算装置(144)
と、 前記セル廃棄数の推定値を、S(0)+単位時間T内の
当該呼の到着セル数の平均値により求めた当該呼を含め
た全呼からの平均到着数で割って、セル廃棄率を算出す
る除算器(145)と、からなることを特徴とするAT
M呼受付制御装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載のATM呼受付制御装置
において、 前記記憶装置は、 前記セル数測定装置のカウント値から対応する度数カウ
ンタに1加算し、予め決められた更新周期jに達したと
き、前記度数カウンタの内容を全て前記更新周期で割
り、j回中のkセル到着の回数を求める確率化装置(2
002)と(但しk、jは各々整数)、 前記確率化装置の出力とこれまでの到着セル数分布の推
定量P i (i=1,2,・・・)から、下記の数式5に
より、到着セル数分布の推定値(P k )を更新する確率
分布更新装置及び確率分布保持メモリ(2003)と、
からなり、 前記演算装置は、 呼接続要求を発した端末が申告する最大セル数(R)と
平均セル数(A)と、 前記到着セル数分布の推定量(P
k )から、下記の数式6により呼受付後の到着セル数分
布を推定する接続要求呼確率分布畳み込み装置(200
5)と、 前記呼受付後の到着セル数分布から下記の数式3により
前記呼受付後の到着セル数分布の平均値を算出する平均
算出手段(2006)と、 前記呼受付後の到着セル数分布と単位時間T内に出力リ
ンクが転送可能なセル数(r)から下記の数式4により
廃棄セル数を算出する加重和加算装置(2007)と、 前記廃棄セル数を前記呼受付後の到着セル数分布の平均
値で割ってセル廃棄率を算出する除算器(2008)
と、 からなることを特徴とするATM呼受付制御装置。 記 【数5】P k (t+1)=αq k (t)+(1−α)P k (t) 但し、 P k (t+1):求めんとする時間的統計データ(時刻
(t+1)における到着セル数の度数分布、即ちk個の
セルが到着した事象が全測定回数の中で何回あったかを
表す度数分布で、k=0, …,∞) P k (t):時刻tにおける同様な到着セル数の度数分
布であって既知 q k (t):時刻tからN個の単位時間Tにわたる測定
結果として得たN個の測定値から求めた期間[t、t+
NT]での到着セル数の度数分布(但しNは整数) α:1〜0の範囲の係数 【数6】(1−A/R)P k …(k<Rの全てのkに対し) (1−A/R)P k +(A/R)P k-R …(k≧Rの
全てのkに対し) 【数3】 【数4】 ([x] + はx≧0の時はx、x<0の時0を表す記号
表示である。)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15612591A JP2575550B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | Atm呼受付制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=15620875
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JP15612591A Expired - Fee Related JP2575550B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | Atm呼受付制御装置 |
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-
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