JP2575273Y2 - クランクプレスにおけるエキセン軸の第3軸受 - Google Patents

クランクプレスにおけるエキセン軸の第3軸受

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JP2575273Y2
JP2575273Y2 JP1993073848U JP7384893U JP2575273Y2 JP 2575273 Y2 JP2575273 Y2 JP 2575273Y2 JP 1993073848 U JP1993073848 U JP 1993073848U JP 7384893 U JP7384893 U JP 7384893U JP 2575273 Y2 JP2575273 Y2 JP 2575273Y2
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bearing
flywheel
eccentric shaft
main gear
press
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昌毅 秋田
淳二 西川
猛 川口
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Nippon Steel Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、クランクプレスにおけ
るエキセン軸の第3軸受に関し、殊に大型のクランクプ
レスにおけるエキセン軸の第3軸受に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】周知のごとく、型鍛造に用い
るプレスにはクランクプレス(高速鍛造用機械プレス、
または単に鍛造プレスという)が最も多用されており、
このクランクプレスは、通常、公称能力が500tから
16,000tまでのものであって、小物から大物等多
種多様の鍛造品の多量生産に適している。
【0003】ところで、かかるクランクプレスでは、空
圧式摩擦クラッチが内蔵されたフライホイルまたはメイ
ンギャに貯えられたエネルギ−の一部を放出することに
より、打撃または圧縮によって金属が鍛造成形されるの
で、クランクプレスが大型となれば、必然的にフライホ
イルやメインギャも大型となって、その重量が大(例え
ば、300t)となる。その結果、フライホイル等を設
けているエキセン軸(エキセントリックシャフト、偏心
軸またはクランク軸ともいう)が傾き、エキセン軸のク
ラッチ側の軸受に局部的な高面圧が発生し、メタルの発
熱や焼付事故が発生する。
【0004】そのため、フライホイル等が取付けられて
いるエキセン軸を延長した突出軸を設け、この突出軸
を、フライホイル等の重量を予め持上げるような押上力
を付与した第3軸受で支持することが提案されている。
例えば、特公昭41−21392号公報では、クランク
プレスにおけるフライホイルから突出しているエキセン
軸の外端部を、一端が枢着され、他端がコイルバネに支
持されたレバ−により、押上力を付与した第3軸受で支
持することが提案されている。そして、この公報では、
このコイルバネに代り、液圧式や空気圧式の平衡装置
(シリンダ)を用いてもよいと説明されている。
【0005】しかしながら、かかる提案の第3軸受で
は、レバ−の一端が枢着されているので、エキセン軸が
上下方向に挙動するには都合がよいものの、前後または
左右方向に挙動するときは、追随困難となって効果的な
支持ができない、という問題があった。
【0006】そこで、かかる提案の第3軸受を改良し
て、レバ−の両端をコイルバネまたは皿バネ等で支持す
ることが考えられる。しかしながら、かかる改良した第
3軸受では、エキセン軸が前後、左右および上下方向に
挙動しても、これに追随して効果的に支持できるもの
の、クランクプレスを大型化等に変更すれば、これに対
応した大荷重押上力を確保するにはコイルバネでは支持
不能、皿バネでは多数の皿バネを必要とし、皿バネ挿入
スペ−スに難点が生じるし、また、エキセン軸の前後、
左右の挙動が皿バネの摩耗を促進する、という問題があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、かかる
諸問題を全面的に解決するためになされたもので、その
要旨とするところは、1)第1および第2軸受によって
両端支持されたエキセン軸(1)の一方側にフライホイ
ルまたはメインギャ(3)を設け、更にフライホイルま
たはメインギャ(3)の外側を第3軸受(10)で支持
し、該エキセン軸(1)にコンロッドを介してスライド
を設け、該スライドに設けた上型と、プレスフレ−ムの
ベッド上に設けた下型との間で鍛造成形を行うクランク
プレスにおいて、前記第3軸受(10)と、第3軸受
(10)を支持する基台との間に、第3軸受(10)を
支持し且つ前記フライホイルまたはメインギャ(3)の
重量に対応する圧力の圧縮空気を封入したダイヤフラム
型またはベロ−ズ型の空気バネ(11)を介装したこと
を特徴とするクランクプレスにおけるエキセン軸の第3
軸受にあり、また、2)フライホイルまたはメインギャ
(3)と第3軸受(10)との間に、外嵌したディスト
リビュ−タによってフライホイルまたはメインギャ
(3)に内蔵の空圧式摩擦クラッチに連通した空圧用ロ
−タシ−ル(5)を設けた請求項1のクランクプレスに
おけるエキセン軸の第3軸受にある。
【0008】
【実施例】本考案を添付図面に示す実施例により詳細に
述べる。図1は本考案の実施例の一部切断正面図、図2
は図1のA〜矢視側面図である。
【0009】本実施例は、公称能力10,000t以上
の大型クランクプレスの第3軸受に好適である。先ず、
本実施例のエキセン軸1およびその突出軸2の概要につ
いて述べる。このエキセン軸1はプレスフレ−ム(不図
示)に設けられた第1および第2軸受(不図示)によっ
て両端支持されている。そして、このエキセン軸1の、
これらの支持部の外側の一方側には、周知のごとく空圧
式摩擦クラッチ(不図示)を内蔵したフライホイル3
(図示例ではフライホイルであるがメインギャでもよ
い。)が取付けられ、他方側にはブレ−キ(不図示)が
取付けられている。
【0010】このエキセン軸1のフライホイル側端部に
は、フランジ2Aをボルト(不図示)により固着した突
出軸2が延長されている。この突出軸2の軸心には空圧
通路4が穿設され、この空圧通路4はロ−タシ−ル5を
介して、前記空圧式摩擦クラッチに連通した空圧供給管
6Aと接続されている。
【0011】なお、通常のクランクプレスでは突出軸を
特設していないため、ディストリビュ−タは、フライホ
イルに内蔵されているクラッチのシリンダフレ−ムに直
接設けられているが、本実施例では、別個の突出軸2を
設けたので、このロ−タシ−ル5を、特にエキセン軸1
と、突出軸用コロ軸受7との中間に配置して、これにデ
ィストリビュ−タ6を外嵌させている。そのため、ロ−
タシ−ル5のパッキン(不図示)径をコロ軸受7の外径
より大に構成して、パッキンのメンテナンスを容易にし
ている。また、この突出軸2の外端には、空圧通路4に
連通した回転継手8が取付けられ、この回転継手8はエ
ア源(不図示)に接続されている。
【0012】ここにおいて、本実施例の突出軸2は、次
のような第3軸受10により支持されている。すなわ
ち、突出軸2は、第3軸受10となる軸受スタンド9と
コロ軸受7とにより支持されており、この軸受スタンド
9は、軸受スタンド下面を全面支持する、4個のダイヤ
フラム型またはベロ−ズ型の空気バネ11,11……を
介して、プレスフレ−ム12(図示例はプレスフレ−ム
であるが基礎上に設置した架台に代えてもよい)上に取
付けられている。これらの空気バネ11は、周知のごと
くゴム製のダイヤフラム13に圧縮空気を封入し、上下
を金属板14,14で挟んで構成し、例えば、1個で押
上力約100tが発揮できるようにしている。しかも、
この圧縮空気の圧力は、フライホイル3の重量やクラン
クプレスのspm、すなわちスライドの加速度の大小に
対応するために、調整弁(不図示)により調整できるよ
うにしている。
【0013】したがって、本実施例の第3軸受10によ
れば、大型のクランクプレスで大重量のフライホイル3
(またはメインギャ)がエキセン軸1に取付けられて
も、突出軸2が空気バネ11により押上げられてフライ
ホイル3(またはメインギャ)の重量を支持するので、
フライホイル3(またはメインギャ)は水平状態を保っ
て回転し、したがって、エキセン軸1のフライホイル側
軸受(第1軸受)には局部的な高面圧を発生させない。
なお、本実施例の空気バネ11は4個で構成している
が、本考案はこれに限らず、1個で構成してもよい。
【0014】
【考案の効果】本考案によれば、第3軸受を全面支持
し、しかも、フライホイルまたはメインギャの重量に対
応する押上力をもつダイヤフラム型またはベロ−ズ型の
空気バネを用いたので、稼働時のフライホイルまたはメ
インギャを水平状態に保持できるばかりでなく、エキセ
ン軸が鍛造作業時に上下・左右・前後に挙動することが
あっても、空気バネの可撓作用によって追随して効果的
に支持できる。更に、本考案では、その圧縮空気の圧力
をフライホイルやメインギャの重量や、クランクプレス
のspmに対応して調整することができる等多大の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の一部切断正面図である。
【図2】図1のA〜矢視側面図である。
【符号の説明】
1…エキセン軸、2…突出軸、3…フライホイル、5…
ロ−タシ−ル、10…第3軸受、12…プレスフレ−ム
フロントページの続き (72)考案者 川口 猛 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重 機械工業株式 会社 新居浜製造所内 (56)参考文献 特開 平5−245575(JP,A) 特開 昭60−151692(JP,A) 特開 昭63−112033(JP,A) 特開 昭58−53341(JP,A) 実開 昭60−151693(JP,U) 実開 昭55−171444(JP,U) 特公 昭53−26338(JP,B2) 特公 平3−73398(JP,B2) 特公 昭41−21392(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21J 9/18

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2軸受によって両端支持さ
    れたエキセン軸(1)の一方側にフライホイルまたはメ
    インギャ(3)を設け、更にフライホイルまたはメイン
    ギャ(3)の外側を第3軸受(10)で支持し、該エキ
    セン軸(1)にコンロッドを介してスライドを設け、該
    スライドに設けた上型と、プレスフレ−ムのベッド上に
    設けた下型との間で鍛造成形を行うクランクプレスにお
    いて、前記第3軸受(10)と、第3軸受(10)を支
    持する基台との間に、第3軸受(10)を支持し且つ前
    記フライホイルまたはメインギャ(3)の重量に対応す
    る圧力の圧縮空気を封入したダイヤフラム型またはベロ
    −ズ型の空気バネ(11)を介装したことを特徴とする
    クランクプレスにおけるエキセン軸の第3軸受。
  2. 【請求項2】 フライホイルまたはメインギャ(3)と
    第3軸受(10)との間に、外嵌したディストリビュ−
    タによってフライホイルまたはメインギャ(3)に内蔵
    の空圧式摩擦クラッチに連通した空圧用ロ−タシ−ル
    (5)を設けた請求項1のクランクプレスにおけるエキ
    セン軸の第3軸受。
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JP5326338B2 (ja) 2007-04-25 2013-10-30 Jfeスチール株式会社 竪型炉の操業方法及びこれに用いる竪型炉装入用コークスの粉化促進装置

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