JP2575105Y2 - 床構造体 - Google Patents

床構造体

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JP2575105Y2
JP2575105Y2 JP1991091913U JP9191391U JP2575105Y2 JP 2575105 Y2 JP2575105 Y2 JP 2575105Y2 JP 1991091913 U JP1991091913 U JP 1991091913U JP 9191391 U JP9191391 U JP 9191391U JP 2575105 Y2 JP2575105 Y2 JP 2575105Y2
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紀久 根本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子計算機などの事務
機を設置する部屋において、その電源コード、信号ケー
ブル等を床下地に敷設するのに適する床構造体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】床下地に多数のプラスチック製の小パネ
ルを載置し、これらの小パネルを互いに連結して床構造
体を構成し、その床構造体と床下地との間の空間に電源
コード等を敷設することは従来より周知である。ところ
が、このような小パネルは、その数が多くなるので、こ
れを施工現場に輸送するときの取り扱いが煩しい。しか
も施工現場において、多数の小パネルを連結しながら、
これらを床下地に敷設する作業も大変煩雑である。
【0003】このような不具合を解消するには、各小パ
ネルを大きく形成してこれを大型パネルとすればよい。
このようにすれば、パネル数が少なくなり、その輸送時
の取り扱いが容易となり、各パネルを敷設するときの連
結作業も簡素化することができる。
【0004】ところが、パネルのサイズを大型化する
と、その製造装置が大型化し、当該パネルの製造コスト
が上昇する。しかも、大型パネルは、各種形態の床下地
に適合させて、これを敷設することが困難となる。ま
た、パネルのサイズが大きいと、これを敷設する床下地
の表面が平坦でないと、そのパネルを安定状態で敷設で
きず、これががたつくおそれを免れない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、低コストで製造できる小型の小パネルを容易
に運搬でき、しかもこれを施工現場において楽に敷設で
き、さらに小パネルをがたつくことなく床下地に敷設で
きる床構造体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するため、少なくとも4隅に脚部を有するほぼ正方形
状のプラスチック製小パネルを4個互いに隣接して配置
し、かつこれらの小パネルを連結手段によって互いに着
脱可能に連結してほぼ正方形状の床パネルユニットを構
成すると共に、互いに隣接する床パネルユニット同士を
着脱可能に連結する接続部材を設け、前記連結手段を、
各小パネルの互いに隣り合う2辺のうちの一方の辺に突
設された舌片に突出形成された突部と、他方の辺に形成
され、かつ前記突部が回転可能に嵌合できる形態を備え
た凹部とによって構成し、該凹部の開口部の幅を、前記
突部の最大幅よりも小さく設定し、各床パネルユニット
を構成する互いに隣接した小パネルの一方の小パネルに
形成された前記突部を、他方の小パネルに形成された前
記凹部に嵌合して両小パネルを連結し、各床パネルユニ
ットを構成する4個の小パネル同士を前記連結手段によ
って連結し、これらの小パネルを平坦な面上に載置した
とき、互いに隣接する小パネルの互いに向き合った脚部
の間に隙間が形成されるように、各小パネルの脚部の位
置を設定し、前記接続部材を、互いに隣接する床パネル
ユニットの互いに向き合った脚部の接地側面に形成され
た凹みに嵌合して両脚部を連結する可撓性材料より成る
接続キャップによって構成したことを特徴とする床構造
体を提案する。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しながら
その詳細を説明する。図1は小パネル1の斜視図であっ
て、ほぼ正方形状にプロピレン樹脂などのプラスチック
から射出成形で成形されており、その4隅とそれらの中
間と小パネル中央に計9個の脚部11が設けられてい
る。小パネル1の一辺の長さは15〜30cmであり、
高さは3〜8cmである。またプラスチック製の各小パ
ネル1は、少なくともその4隅に脚部を有するものであ
り、4隅の部分以外に設けられた他の脚部を省略するこ
ともできる。各脚部11には、図2及び図6に示したよ
うに、その接地側面18に円柱形状の凹み12がくりぬ
かれていて、その凹み12には、後述する如く、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体などの可撓性材料から射出成形
されたキャップ33、又は接続キャップ31,32(図
5参照)より成る接続部材が嵌着される。
【0008】各小パネル1の1つの辺には2個の舌片2
1が突設され、その各舌片21には円柱状の突部23が
突出形成されている。また、その辺と隣り合う片側の辺
には、他の小パネルの突部23と蝶番状に連結可能な2
個の凹部22,22が設けられていて、それらにより、
図2に詳しく示したように着脱可能な雌雄構造の蝶番状
連結手段2が構成される。
【0009】すなわち、一方の小パネル1の円柱状の突
部23を、この小パネルに隣接する他の小パネル1の凹
部22に回転可能に嵌入することにより両者が蝶番状に
連結される。このとき凹部22の開口部24の幅は、円
柱状の突部23の径、すなわちその最大幅より僅か狭く
なっているので、突部23を凹部22に押込めば両小パ
ネル1,1は容易に連結され、また突部23を凹部22
から引抜くと両者を簡単に分離することができる。
【0010】このような連結手段2により、1つの小パ
ネル1は1つの隅を形成する隣り合った辺にそれぞれ別
の小パネル1を連結することができ、4個の小パネル1
を連結手段2により互いに着脱可能に連結し、図3の実
線で示したほぼ正方形状の床パネルユニット4を構成す
ることができる。
【0011】床パネルユニット4は、4個の小パネル1
が連結手段2により連結された状態で製造元から施工現
場に輸送されて、ここで敷設される。施工現場におい
て、床パネルユニット4は、図4、図5、及び図6に示
したように、互いに隣接した状態で床下地上に載置さ
れ、その隅に位置する脚部11の接地面側の凹み12に
挿入された接続キャップ31,32から成る接続手段に
より別の床パネルユニットと相互に連結される。すなわ
ち床パネルユニット4の4つの角が接する箇所では、4
つの脚部11を纏める接続キャップ31が、2つの角が
接する箇所では、2つの脚部を纏める接続キャップ32
が使用される。小パネル1の辺の長さは、前述のように
15〜30cmの正方形状であるから、それらが結合さ
れた床パネルユニット4の一辺の長さは30〜60cm
となるが、もっとも標準的なサイズは50cmである。
【0012】上述のように、図示した床構造体において
は、少なくとも4隅に脚部11を有するほぼ正方形状の
プラスチック製小パネル1を4個互いに隣接して配置
し、かつこれらの小パネル1を連結手段2によって互い
に着脱可能に連結してほぼ正方形状の床パネルユニット
4を構成する。またこの床構造体は、互いに隣接する床
パネルユニット4同士を着脱可能に連結する接続部材を
有している。
【0013】上述のように4個の小パネル1を連結して
成る床パネルユニット4が、そのユニットの状態で施工
現場に搬送されるので、その取り扱いが、小パネル1を
個々に取り扱う場合に比べて極めて簡素化される。しか
も、予め4個の小パネル1を組付けた床パネルユニット
4を床下地上に載置しながらこれらを敷設し、その各床
パネルユニット4同士を連結部材によって連結するの
で、その作業も極めて簡素化され、作業能率を高めるこ
とができる。また床構造体の製造時には、小サイズの小
パネル1をそれぞれ製造するので、製造装置が大型化す
ることを阻止できる。小パネル1を例えば射出成形によ
って製造するときは、その金型が大型化することはな
く、短時間で射出成形することができる。床パネル製造
用の射出成形型を、小パネルに対応する大きさまで小型
化できるのである。床パネルユニット4の個々の小パネ
ル1は、これらを容易に分離できるので、床下地の形態
や寸法に合せて、容易にその小パネル1を敷き詰めるこ
とができる。しかも、一旦敷設されたのちの電気配線の
修理、新設作業には、必要箇所の小パネルの取外しで可
能となるから、積載物の移動を最小限に抑えることがで
きる。
【0014】また、上述の連結手段2は、各小パネル1
の互いに隣り合う2辺のうちの一方の辺に突設された舌
片21に突出形成された突部23と、他方の辺に形成さ
れ、かつ突部23が回転可能に嵌合できる形態を備えた
凹部22とによって構成され、しかも各床パネルユニッ
ト4を構成する互いに隣接した小パネル1の一方の小パ
ネル1に形成された突部23を、他方の小パネル1に形
成された凹部22に嵌合して両小パネルを連結するよう
に構成されている。さらに、図2に示すように、各床パ
ネルユニット4を構成する4個の小パネル1同士を連結
手段2によって連結し、これらの小パネル1を平坦な面
上に載置したとき、互いに隣接する小パネル1の互いに
向き合った脚部11の間に隙間27が形成されるよう
に、各小パネル1の脚部11の位置が設定されている。
【0015】これらの構成により、床パネルユニット4
を床下地上に載置したとき、その床下地表面が平坦でな
くとも、その個々の小パネル1の脚部11が床下地表面
の形態に沿ってその床下地表面に当接し、個々の小パネ
ル1ががたつくことはない。
【0016】また連結手段2の凹部22の開口部24の
幅は、突部23の最大幅よりも小さく設定されているの
で、床パネルユニット4を床下地上に敷設した状態で
は、個々の小パネル1が互いに分離することはなく、し
かも突部23を凹部22から引き抜くことによって、個
々の小パネル1を容易に分離できる。
【0017】図6は接続キャップ32を示しており、こ
のキャップ32は、その各係合突起32aが、互いに隣
り合う2つの床パネルユニット4の各脚部11に形成さ
れた凹み12にそれぞれ嵌着され、これによって2つの
床パネルユニット4が連結される。接続キャップ31
は、互いに隣り合う4つの床パネルユニット4を連結す
るものであり、これらの床パネルユニット4の互いに隣
接した4つの脚部11の各凹み12に接続キャップ31
の各係合突起が、図6の場合と同様にして嵌着され、4
つの床パネルユニット4が互いに接続される。
【0018】図5に実線で示した床パネルユニット4
は、2つの接続キャップ32と、1つの接続キャップ3
1によって、これに隣り合う別の床パネルユニット4に
連結されているが、床パネルユニット4の配置によっ
て、その各床パネルユニット4は、2つずつの接続キャ
ップ32,33により、或いは4つの接続キャップ31
によって隣り合う床パネルユニット4に連結される。
【0019】上述のように、本例の床構造体の接続部材
は、互いに隣接する床パネルユニット4の互いに向き合
った脚部11の接地側面18に形成された凹み12に嵌
合して両脚部11を連結する可撓性材料より成る接続キ
ャップ31,32によって構成されている。これによっ
て、床下地が平坦でないときも、これに合せて接続キャ
ップが弾性変形するので、複数の床パネルユニット4の
全ての小パネルをがたつくことなく、床下地上に載置す
ることができる。
【0020】上述の接続キャップ31,32が嵌着され
ない脚部11には、図2、図4及び図5に示すようにキ
ャップ33の係合突起33aがそれぞれ嵌着される。こ
れらのキャップ31,32,33の、係合突起と反対側
の面には小突起34が突設されている。
【0021】なお、床パネルユニット4を製造元から出
荷するときに、各床パネルユニット4の各脚部11に、
所定のキャップ31,32,33を嵌着しておけば、施
工現場での作業を能率よく行うことができる。
【0022】キャップ31,32,33は、前記エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体のほか、エチレン樹脂、プロピ
レン樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレ
ン系熱可塑性エラストマーなどの可撓性材料、好ましく
は弾性材料から射出成形で製造される。なお、キャップ
31,32,33の接地面に設けた小突起34は、不陸
の吸収と滑り止めを兼ねている。
【0023】前述のようして床パネルユニット4を連結
しながら床下地に敷設すると、二重床構造が形成される
が、このとき必要に応じて床パネルユニット4の表面
に、図4に示した如くタイルカーペット6が敷設され
る。このタイルカーペット6は、床パネルユニット4の
外周と同寸法に切断されたものを敷設するのが一般的
で、その上の歩行によりずれたり捲れたりするのを防ぐ
ために、小パネル1表面との間に剥離可能な粘着剤を介
して敷き詰められることが多い。またタイルカーペット
6は、床パネルユニット4の外周縁に合せて敷設する必
要はなく、図4に示したように、床パネルユニット4や
小パネル1の結合箇所からずらして敷設することもあ
る。
【0024】小パネル1は、前記プロピレン樹脂のほ
か、エチレン樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂、オキシ
メチレン樹脂などの汎用の熱可塑性樹脂、またはそれら
の混合物から射出成形で製造される。また小パネル1の
脚部11間には、電源コード等の敷設の際に邪魔になら
ないように、空間が設けられ、また小パネル1の平面部
には、全体の重量を軽減する目的で切り抜き19も設け
られており、この切り抜き19を利用して、電源ケーブ
ルや信号ケーブル等を床下地から上方に引き出すことも
できる。
【0025】
【考案の効果】本考案に係る床構造体においては、少な
くとも4隅に脚部を有するほぼ正方形状のプラスチック
製小パネルを4個互いに隣接して配置し、かつこれらの
小パネルを連結手段によって互いに着脱可能に連結して
ほぼ正方形状の床パネルユニットを構成すると共に、互
いに隣接する床パネルユニット同士を着脱可能に連結す
る接続部材を有しているので、4個の小パネルを連結し
て成る床パネルユニットの状態で、これを施工現場に搬
送でき、その取り扱いを、小パネルを個々に取り扱う場
合に比べて極めて簡素化できる。しかも、予め4個の小
パネルを組付けた床パネルユニットを床下地上に載置し
ながらこれらを敷設し、その各床パネルユニット同士を
接続部材によって連結できるので、その作業も極めて簡
素化でき、作業能率を高めることができる。また床構造
体の製造時には、小サイズの小パネルをそれぞれ製造す
るので、製造装置が大型化することを阻止できる。また
床パネルユニットの個々の小パネルは、これらを容易に
分離できるので、床下地の形態や寸法に合せて、容易に
その小パネルを敷き詰めることができる。しかも、一旦
敷設されたのちの電気配線の修理、新設作業には、必要
箇所の小パネルの取外しで可能となるから、積載物の移
動を最小限に抑えることができる。
【0026】また、連結手段は、各小パネルの互いに隣
り合う2辺のうちの一方の辺に突設された舌片に突出形
成された突部と、他方の辺に形成され、かつ突部が回転
可能に嵌合できる形態を備えた凹部とによって構成さ
れ、しかも各床パネルユニットを構成する互いに隣接し
た小パネルの一方の小パネルに形成された突部を、他方
の小パネルに形成された凹部に嵌合して両小パネルを連
結するように構成され、さらに、各床パネルユニットを
構成する4個の小パネル同士を連結手段によって連結
し、これらの小パネルを平坦な面上に載置したとき、互
いに隣接する小パネルの互いに向き合った脚部の間に隙
間が形成されるように、各小パネルの脚部の位置が設定
されているので、床パネルユニットを床下地上に載置し
たとき、その床下地表面が平坦でなくとも、その個々の
小パネルの脚部が床下地表面の形態に沿ってその床下地
表面に当接し、個々の小パネルががたつくことはない。
【0027】また連結手段の凹部の開口部の幅は、突部
の最大幅よりも小さく設定されているので、床パネルユ
ニットを床下地上に敷設した状態では、個々の小パネル
が互いに分離することはなく、しかも突部を凹部から引
き抜くことによって、個々の小パネルを容易に分離でき
る。
【0028】さらに、接続部材は、互いに隣接する床パ
ネルユニットの互いに向き合った脚部の接地側面に形成
された凹みに嵌合して両脚部を連結する可撓性材料より
成る接続キャップによって構成されているので、床下地
が平坦でないときも、これに合せて接続キャップが変形
し、複数の床パネルユニットの全ての小パネルをがたつ
くことなく、床下地上に載置することができる。
【0029】このように、小パネル単位でも床下地の非
平坦性に対応することができるほか、脚部に装着された
接続キャップの変形によっても床下地の高さの変動を吸
収することができるので、歩行時に小パネルのがたつき
や、連結箇所における引っ掛かりによる躓きは起らな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る小パネルの一例を示す斜視図であ
る。
【図2】連結手段を説明するための部分拡大断面図であ
る。
【図3】4個の小パネルが連結されて床パネルユニット
が構成され、さらにその床パネルユニットが連結されて
いる状態を示す平面図である。
【図4】小パネルが連結されて床パネルユニットが構成
され、さらにその床パネルユニットが接続キャップで連
結され、その上にタイルカーペットが敷設されている状
態を示す側面図である。
【図5】4個の小パネルが連結されて床パネルユニット
が構成され、さらにその床パネルユニットが接続キャッ
プにより連結されている状態を示す背面図である。
【図6】接続キャップの構造を説明する側面図である。
【符号の説明】 1 小パネル 2 連結手段 4 床パネルユニット 11 脚部 12 凹み 18 接地側面 21 舌片 22 凹部 23 突部 24 開口部 27 隙間 31 接続キャップ 32 接続キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/024 606 E04F 15/024 602 E04F 15/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも隅に脚部を有するほぼ正方
    形状のプラスチック製小パネル4個互いに隣接して配
    置し、かつこれらの小パネルを連結手段によって互いに
    着脱可能に連結してほぼ正方形状の床パネルユニット
    構成すると共に、互いに隣接する床パネルユニット同士
    を着脱可能に連結する接続部材を設け、 前記連結手段を、各小パネルの互いに隣り合う2辺のう
    ちの一方の辺に突設された舌片に突出形成された突部
    と、他方の辺に形成され、かつ前記突部が回転可能に嵌
    合できる形態を備えた凹部とによって構成し、該凹部の
    開口部の幅を、前記突部の最大幅よりも小さく設定し、
    各床パネルユニットを構成する互いに隣接した小パネル
    の一方の小パネルに形成された前記突部を、他方の小パ
    ネルに形成された前記凹部に嵌合して両小パネルを連結
    し、 各床パネルユニットを構成する4個の小パネル同士を前
    記連結手段によって連結し、これらの小パネルを平坦な
    面上に載置したとき、互いに隣接する小パネルの互いに
    向き合った脚部の間に隙間が形成されるように、各小パ
    ネルの脚部の位置を設定し、 前記接続部材を、互いに隣接する床パネルユニットの互
    いに向き合った脚部の接地側面に形成された凹みに嵌合
    して両脚部を連結する可撓性材料より成る接続キャップ
    によって構成 したことを特徴とする床構造
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