JP2574919Y2 - 制御筐体のエアーフィルター取付装置 - Google Patents

制御筐体のエアーフィルター取付装置

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JP2574919Y2
JP2574919Y2 JP1992069486U JP6948692U JP2574919Y2 JP 2574919 Y2 JP2574919 Y2 JP 2574919Y2 JP 1992069486 U JP1992069486 U JP 1992069486U JP 6948692 U JP6948692 U JP 6948692U JP 2574919 Y2 JP2574919 Y2 JP 2574919Y2
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Japan
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air
air filter
filter
control housing
bracket
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JP1992069486U
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賢一 金子
英夫 市川
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Azbil Corp
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Azbil Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電子機器および該電
子機器を冷却する外気取入用ファンを内蔵した制御筐体
内へのエアーフィルター取付構造を改良した制御筐体の
エアーフィルター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の床置き型制御筐体を示す斜
視図、図4は図3の制御筐体の部分断面図である。図3
において、1は床置き型の制御筐体(以下、単に筐体と
いう)であり、この筐体1は電子機器(図示せず)を内
蔵している。2は前記筐体1のフロントマスク、3はそ
のフロントマスク2に設けられた操作パネル、4はFD
(フロッピィーディスク)挿入口、5はリセットスイッ
チ、6は前記筐体1の側板であり、この側板6は前記筐
体1の両側に複数本のネジで着脱可能に取り付けられて
おり、その側板6には空気取入口6aが設けられてい
る。
【0003】図4において、7は前記筐体1内に配置さ
れた左右一対のファンブラケットであり、これらのファ
ンブラケット7は複数本のネジで前記筐体1に着脱可能
に止着固定されている。8は前記ファンブラケット7に
取り付けられて前記筐体1内の電子機器を冷却するため
の外気取入用のファン、9は前記ファンブラケット7の
上部に着脱可能に取り付けられたエアーフィルターであ
り、このエアーフィルター9は前記ファン8の外気吸込
側で且つ前記空気取入口6aの近傍に位置している。
【0004】次に、エアーフィルター9を清掃交換する
場合について説明する。この清掃交換に際しては、ま
ず、図3中のフロントマスク2を取り外した後、両側の
側板6を取り外し、次いで、ファンブラケット7を取り
外してからエアーフィルター9を引き抜く。このように
して引き抜いたエアーフィルター9は清掃を行った後、
再度、筐体1内に取付けセットされるが、この場合、前
記取り外し時とは逆の順序で組付けが行われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の制御筐体のエア
ーフィルター取付装置は以上のように構成されているの
で、エアーフィルター9の清掃交換時には、フロントマ
スク2,側板6,ファンブラケット7のそれぞれを順次
取り外さなければならず、しかも、それらの取り外し作
業は数多くのネジを取り外すことによって行われるた
め、前記エアーフィルター9の清掃交換に多くの手数を
要してその作業性が非常に悪いという問題点があった。
また、前記フロントマスク2を取り外す際、リセットス
イッチ5を誤ってオンしてしまうという問題点もあっ
た。
【0006】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、筐体両側の空気取入口を利用し
てエアーフィルターの交換が簡単に手際よく行うことが
できる制御筐体のエアーフィルター取付装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案に係る制御筐体
のエアーフィルター取付装置は、両側面対称位置に空気
取入口を有して電子機器および該電子機器を冷却する外
気取入用のファンを内蔵した制御筐体内に、前記両側の
空気取入口の間に位置し、且つ、該空気取入口から挿脱
可能に挿入されたエアーフィルターのスライドガイドを
兼ねて該エアーフィルターを保持するフィルター支持用
の固定ブラケットを配置すると共に、この固定ブラケッ
ト上に前記エアーフィルターを止め付けるフィルター押
えブラケットを前記空気取入口から前記固定ブラケット
に着脱可能に止着するように構成したものである。
【0008】
【作用】この考案における制御筐体のエアーフィルター
取付装置では、筐体両側の空気取入口でフィルター押え
ブラケットの着脱が行え、このフィルター押えブラケッ
トを取り外すだけで前記空気取入口からエアーフィルタ
ーを引き抜くことができ、このため、エアーフィルター
の交換作業が簡単に手際よく行える。
【0009】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図について説明
する。図1はこの考案の一実施例による制御筐体のエア
ーフィルター取付装置を示す要部分解斜視図、図2は図
1のエアーフィルター取付状態を示す制御筐体の要部断
面図であり、図3および図4と同一または相当部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。図において、7
aはファンブラケット7の上部に一体形成されたフィル
ター支持用の固定ブラケットであり、この固定ブラケッ
ト7aは、両側の空気取入口6a間に位置する水平枠状
に形成されている。また、前記固定ブラケット7aに
は、前記空気取入口6aから挿脱可能に挿入されたエア
ーフィルター9をガイドするための立上りガイド片部7
bが一体折曲形成されている。さらに、前記固定ブラケ
ット7aの上端部における前記空気取入口6aとの対向
片部7cにはファスナー取付孔7dが設けられている。
【0010】10は前記固定ブラケット7a上のエアー
フィルター9を止め付けるためのフィルター押えブラケ
ットで、このフィルター押えブラケット10は前記空気
取入口6aに挿脱可能なアングル部材からなり、前記フ
ァスナー取付孔7dに整合合致させるためのファスナー
取付孔10aを有している。11は前記フィルター押え
ブラケット10のファスナー取付孔10aを介して前記
固定ブラケット7aのファスナー取付孔7dに着脱可能
に挿入係合させるプラスチック製のファスナーである。
【0011】次に、前記エアーフィルター9の取り付け
について説明する。まず、筐体1の左右何れか一方も空
気取入口6aから固定ブラケット7a上にエアーフィル
ター9を挿入して支持させる。次いで、前記空気取入口
6aを介して固定ブラケット7aの片部7cにフィルタ
ー押えブラケット10を当接させ、この状態において、
そのフィルター押えブラケット10のファスナー取付孔
10aを介し前記固定ブラケット7aのファスナー取付
孔7dにファスナー11を差し込み係合させることによ
って、前記エアーフィルター9は前記固定ブラケット7
a上に取付け固定される。
【0012】このようなエアーフィルター9の取付状態
において、その清掃交換を行う際には、筐体1の空気取
入口6aでファスナー11を抜き取れば、前記空気取入
口6aからフィルター押えブラケット10を容易に取り
出せるので、その取り出し後に前記空気取入口6aから
前記エアーフィルター9を引き抜くことにより、該エア
ーフィルター9の清掃交換を容易に行うことができる。
【0013】なお、上記実施例では、ファンブラケット
7の上部にフィルター支持用の固定ブラケット7aを一
体形成したが、この固定ブラケット7aは前記ファンブ
ラケット7と別体のものであってもよく、この場合、そ
の固定ブラケット7aを筐体1内における両側の空気取
入口6a間に位置するように取付け固定しておけば、同
様の効果を奏する
【0014】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、両側
面対称位置に空気取入口を有して電子機器および該電子
機器を冷却する外気取入用のファンを内蔵した制御筐体
内における前記両側の空気取入口の間に、該空気取入口
から挿脱可能に挿入されたエアーフィルターのスライド
ガイドを兼ねて該エアーフィルターを保持するフィルタ
ー支持用の固定ブラケットを配置すると共に、この固定
ブラケット上に前記エアーフィルターを止め付けるフィ
ルター押えブラケットを前記空気取入口から前記固定ブ
ラケットに着脱可能に止着する構成としたので、筐体両
側の何れか一方の空気取入口を利用して前記フィルター
押えブラケットの着脱を容易に行うことができ、従っ
て、そのフィルター押えブラケットを取り外すだけで前
記空気取入口からエアーフィルターを引き抜くことによ
り、このエアーフィルターの交換作業を簡単に手際よく
行うことができるという効果がある。
【0015】このように、筐体の空気取入口を利用して
エアーフィルターの交換作業が容易に行え、そのエアー
フィルター交換作業時に、従来の如く、筐体のフロント
マスクや側板等の取り外しを行う必要がないので、リセ
ットスイッチを誤ってオンする虞れもなく、また、前記
フロントマスクや筐体側板等を傷つけるようなこともな
くなって制御筐体の意匠的美観を維持できるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による制御筐体のエアーフ
ィルター取付装置を示す要部分解斜視図である。
【図2】図1のエアーフィルター取付状態を示す制御筐
体の要部断面図である。
【図3】従来の床置き型制御筐体を示す斜視図である。
【図4】図3の制御筐体の部分断面図である。
【符号の説明】
1 制御筐体 6 側板 6a 空気取入口 7a 固定ブラケット 8 ファン 9 エアーフィルター 10 フィルター押えブラケット 11 ファスナー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面対称位置に空気取入口を有して電
    子機器および該電子機器を冷却する外気取入用のファン
    を内蔵した制御筐体内にエアーフィルターを取り付ける
    制御筐体のエアーフィルター取付装置において、前記制
    御筐体内に配置されて前記両側の空気取入口の間に位置
    し、該空気取入口から挿脱可能に挿入されたエアーフィ
    ルターのスライドガイドを兼ねて該エアーフィルターを
    保持するフィルター支持用の固定ブラケットと、この固
    定ブラケット上に前記エアーフィルターを止め付けるフ
    ィルター押えブラケットとを備え、このフィルター押え
    ブラケットを前記空気取入口から前記固定ブラケットに
    着脱可能に止着するように構成したことを特徴とする制
    御筐体のエアーフィルター取付装置。
JP1992069486U 1992-09-10 1992-09-10 制御筐体のエアーフィルター取付装置 Expired - Lifetime JP2574919Y2 (ja)

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JPH0629614U JPH0629614U (ja) 1994-04-19
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