JP2574858Y2 - 気密封止パッケージ - Google Patents

気密封止パッケージ

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JP2574858Y2
JP2574858Y2 JP1992050644U JP5064492U JP2574858Y2 JP 2574858 Y2 JP2574858 Y2 JP 2574858Y2 JP 1992050644 U JP1992050644 U JP 1992050644U JP 5064492 U JP5064492 U JP 5064492U JP 2574858 Y2 JP2574858 Y2 JP 2574858Y2
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隆 太田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車載用センサ等に使用さ
れる気密封止パッケージの構造に関し、特にその外部リ
ードにノイズ除去用の貫通コンデンサが接続される気密
封止パッケージの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車載用のセンサ(例えば加速度セ
ンサ)等の配線基板が収納される気密封止パッケージに
おいては、外部からのノイズを除去するために、その外
部リードに貫通コンデンサを接続することがある。この
場合、該貫通コンデンサが取付けられたホルダは該気密
封止パッケージのステムにリジッドに固定されるため、
該センサの雰囲気温度の範囲が広いと、それだけ熱によ
る膨張収縮が大きくなるため、該外部リードに熱ストレ
スからの逃げを与えることが必要になる。
【0003】図2は従来技術におけるこの種の気密封止
パッケージ1の構成を例示するもので、11は該パッケ
ージ内に収納されたセンサ等の配線基板、12は該パッ
ケージのステム、13は該ステム12に設けられた所定
個数の貫通孔で、各貫通孔13内に該パッケージの外部
リード15′(上部をつぶした形状とされる)が挿入さ
れた後、ガラスビーズ14を溶かすことによって、該外
部リード15′が該ステム12にガラス封止される。1
6は該配線基板上の端子と該外部リード15′とを接続
するワイヤ、17はキャップを示す。
【0004】更に21は、貫通コンデンサ2がハンダ付
けにより取付けられたホルダ(アース電位とされる)で
あり、該ホルダ21の端部23が折り曲げられて該ステ
ム12に固定される。また22′は該貫通コンデンサ2
内を貫通する該コンデンサのリードであって、上記した
熱ストレス(熱応力)を吸収させるために、該リード2
2′の一端を221″として示すように弯曲させた上
で、該リード22′と該外部リード15′とがハンダ付
けされる(222′はそのハンダ付け部を示してい
る)。
【0005】この場合、先ず上記ガラスビーズ14を溶
かすことによって上記外部リード15′のガラス封止が
なされ、次いで該貫通コンデンサ2が該ホルダ21にハ
ンダ付けされ、次いで該ホルダ21の上記端部23が該
ステム12に溶接などにより固定され、これらの工程が
終了した後に、上記貫通コンデンサのリード22′が該
外部リード15′に上記222′の部分でハンダ付け
(後付け)される。なお該貫通コンデンサのリード2
2′の他端は、該センサが接続される制御回路(EC
U)が取付けられているマザーボード3内で該ECU側
と接続されるように、該マザーボード3に例えばハンダ
付け部31において固定される。
【0006】しかしながらかかる構成によると、上記パ
ッケージの外部リードは、その上部をつぶした形状とす
るために全体形状をストレートな形状としなければなら
ず、したがってかかる外部リードを使用して上記熱応力
を吸収させるためには、上記ガラス封止の工程後に上述
したように上記貫通コンデンサのリードを弯曲する(後
フォーミングする)工程が必要となり、更にその後で該
貫通コンデンサのリードを該外部リードにハンダ付け又
は溶接等により後付けして接続する工程も必要となり、
それだけ工数が増加するという問題点がある。更に上述
したようにガラス封止がなされた後に該貫通コンデンサ
のリードを弯曲させた場合(すなわち上記した後フォー
ミングをした場合)には、上記封止したガラス部分が割
れたりして、パッケージの気密性を損うなどの問題点も
あった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案はかかる課題を
解決するためになされたもので、予め一部を変形(フォ
ーミング)させた貫通コンデンサのリードの端部を上記
パッケージのステムにガラス封止することにより、該貫
通コンデンサのリードで該パッケージの外部リードを兼
用させる(すなわち該貫通コンデンサのリードと該外部
リードとを1本化する)ことにより、上記従来技術にお
けるような外部リードをガラス封止した後での後フォー
ミングや後付けの工程を削減するとともに、かかる後フ
ォーミングの際のガラス割れや後付けによって生ずる余
分な接続個所をなくして、パッケージ自体の信頼性をも
向上させたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本考案によれば、配線基板が載置されたステムに貫
通コンデンサが取付けられたホルダが固定されている気
密封止パッケージであって、予め一部を変形させた該貫
通コンデンサのリードの端部が該ステムに挿通された状
態で封止されることにより、該リードの端部が該パッケ
ージの外部リードとされていることを特徴とする気密封
止パッケージが提供される。
【0009】
【作用】上記構成によれば、外部リードをガラス封止し
た後における上記した後フォーミングや後付けの工程を
削減できるとともに、後フォーミングの際に封止個所が
割れたりすることがなく、更に後付けによって生ずる余
分な接続個所もなくなるため、該パッケージの気密性な
どを損うこともなく、その信頼性を向上させることがで
きる。
【0010】
【実施例】図1は本考案の1実施例としての気密封止パ
ッケージの構成を示すもので、上記図2と共通する部分
には共通の符号が付されている。ここで本考案の特徴と
するところは、上記熱応力を吸収させるために、予め一
部を変形(フォーミング)させた該貫通コンデンサのリ
ード22の端部が該パッケージのステム12に挿通され
た状態で上記ガラス封止がなされることによって、該リ
ード22の端部が該パッケージの外部リード15とされ
ている(すなわち貫通コンデンサのリード22とパッケ
ージの外部リード15とが1本化されている)点にあ
る。なお該リードを変形(フォーミング)させた例とし
て、図1(A)には変形部221が示されており、また
他の例として、図1(C)には変形部221′が示され
ている。
【0011】また図1(B)は、上述したように予め上
記熱応力吸収用の変形部221が形成され、かつ外部リ
ード15と1本化された貫通コンデンサのリード(すな
わち予めフォーミングされたリード)22が、上記パッ
ケージのステム12に挿入されてガラスビーズ14でガ
ラス封止されるときの状況を示している。ここで上記従
来技術との相違は、上記従来技術では図2(B)に示さ
れるように、上部をつぶした形状の外部リード15′
が、該ステム12の上部(すなわちパッケージ側)から
挿入されていたのに対し、本考案では上述したようにし
て予めフォーミングされたリード(外部リード兼貫通コ
ンデンサリード)が、該ステム12の下部(すなわち貫
通コンデンサ側)から挿入され、かかる下部(貫通コン
デンサ側)からの挿入によって、該フォーミングリード
(上記従来例のような上部のつぶしをなくしたリード)
を上記ステムにガラス封止することが可能となる。この
場合、該ガラス封止がなされる前に、予め該リードにフ
ォーミングがなされているので、該ステム下面近くに該
リードのフォーミング部分を位置させることが可能とな
り、上記熱応力吸収の機能を十分に果すことができる。
【0012】このようにして予め熱応力吸収用の変形部
が形成され、かつ上記外部リードと貫通コンデンサリー
ドとが1本化されたリードとされているので、上記従来
技術におけるような後フォーミング工程や後付け工程が
不要になるとともに、かかる後フォーミングの際に封止
ガラス部分が割れたりすることもなく、更に後付けによ
る余分な接続個所をもなくすことができる。しかも上述
したように該変形部が、ステム下面近くに位置するリー
ド部分に形成されることによって、熱応力吸収の機能を
も十分に果すことができる。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、気密封止パッケージに
おいて、その外部リードをガラス封止した後の工程を必
要最小限の数に削減しうるとともに、該パッケージの気
密性や信頼性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例としての気密封止パッケージ
の構成を示す図である。
【図2】従来技術としての気密封止パッケージの構成を
例示する図である。
【符号の説明】
1…気密封止パッケージ 11…配線基板 12…ステム 14…ガラスビーズ 15,15′…外部リード 16…ワイヤ 17…キャップ 2…貫通コンデンサ 21…貫通コンデンサのホルダ 22,22′…貫通コンデンサのリード 221,221′,221″…リードの変形部 222′…後ハンダ付け部 3…マザーボード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/04 H01R 9/16 101 H01L 23/50

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板が載置されたステムに貫通コン
    デンサが取付けられたホルダが固定されている気密封止
    パッケージであって、予め一部を変形させた該貫通コン
    デンサのリードの端部が該ステムに挿通された状態で封
    止されることにより、該リードの端部が該パッケージの
    外部リードとされていることを特徴とする気密封止パッ
    ケージ。
JP1992050644U 1992-07-20 1992-07-20 気密封止パッケージ Expired - Fee Related JP2574858Y2 (ja)

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JPS5812170B2 (ja) * 1976-05-28 1983-03-07 日本ユニカ−株式会社 粉粒体輸送用コンテナ−に粉粒体を定量充填する装置
JP5838408B2 (ja) * 2011-10-27 2016-01-06 株式会社生方製作所 静電容量式液面センサー

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