JP2574348Y2 - システム天井用照明器具 - Google Patents
システム天井用照明器具Info
- Publication number
- JP2574348Y2 JP2574348Y2 JP1991054153U JP5415391U JP2574348Y2 JP 2574348 Y2 JP2574348 Y2 JP 2574348Y2 JP 1991054153 U JP1991054153 U JP 1991054153U JP 5415391 U JP5415391 U JP 5415391U JP 2574348 Y2 JP2574348 Y2 JP 2574348Y2
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- JP
- Japan
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- panel
- ceiling
- reflector
- bar
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、Ｔバーを使用して天井
に配設された天井板の内側に照明器具を装着するシステ
ム天井用照明器具に関する。
に配設された天井板の内側に照明器具を装着するシステ
ム天井用照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のシステム天井用照明器具で
は、反射板の下面に設置するパネルの固定枠を別途に設
ける必要があった。
は、反射板の下面に設置するパネルの固定枠を別途に設
ける必要があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のシス
テム天井用照明器具では、天井面に配設するパネルの固
定枠を別途に設けなければならないので、システム天井
を設置する工事に手数が掛かり、迅速な工事ができない
ばかりでなく、その工事費も嵩む欠点がある。本発明に
よれば、このような欠点を除去できるもので、天井面に
設置されたパネルは動揺せず、安定状態で落下すること
がなく、且つ照明器具の反射板の下面が開放している状
態では、反射板とＴバーとの間に隙間が形成されないの
で、照明器具設置面を下方から見た場合に、天井面の工
事を、工事費が安価に而も綺麗に仕上げることができる
システム天井用照明器具を提供することを目的とする。
テム天井用照明器具では、天井面に配設するパネルの固
定枠を別途に設けなければならないので、システム天井
を設置する工事に手数が掛かり、迅速な工事ができない
ばかりでなく、その工事費も嵩む欠点がある。本発明に
よれば、このような欠点を除去できるもので、天井面に
設置されたパネルは動揺せず、安定状態で落下すること
がなく、且つ照明器具の反射板の下面が開放している状
態では、反射板とＴバーとの間に隙間が形成されないの
で、照明器具設置面を下方から見た場合に、天井面の工
事を、工事費が安価に而も綺麗に仕上げることができる
システム天井用照明器具を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は前記のような問
題点に鑑み、天井板１の内側に設置されている取付金具
２の内部に装着された照明器具３の反射板４の上面に取
付ねじ６を螺装し、その取付ねじ６の先端を前記取付金
具２の内面に当接すると共に、前記照明器具３の反射板
４の上面と前記取付金具２の内面との間に弾性体７を介
在して弾性体７のばね力により照明器具３の反射板４の
下縁とＴバーの縁片９を当接自在とし、且つ前記照明器
具３の反射板４の下縁と天井板１を載承するＴバーの縁
片９との間に、パネル１０の端縁を下方から挿入して介
在させてパネル１０を挟持すると共に、Ｔバーの他方の
縁片９’に天井板１を載承するものである。
題点に鑑み、天井板１の内側に設置されている取付金具
２の内部に装着された照明器具３の反射板４の上面に取
付ねじ６を螺装し、その取付ねじ６の先端を前記取付金
具２の内面に当接すると共に、前記照明器具３の反射板
４の上面と前記取付金具２の内面との間に弾性体７を介
在して弾性体７のばね力により照明器具３の反射板４の
下縁とＴバーの縁片９を当接自在とし、且つ前記照明器
具３の反射板４の下縁と天井板１を載承するＴバーの縁
片９との間に、パネル１０の端縁を下方から挿入して介
在させてパネル１０を挟持すると共に、Ｔバーの他方の
縁片９’に天井板１を載承するものである。
【０００５】
【作用】次に本考案の作用について述べる。照明器具３
の反射板４の上面に螺合されている取付ねじ６を弾性体
７の力に抗して締めていくと、今まで接触状態にあった
照明器具３の反射板４の下縁と、天井板１を載承するＴ
バーの縁片９との間に、若干の間隙ｄが形成される。こ
の間隙ｄ内にパネル１の端縁を介在させて取付ねじ６を
緩めていくと、弾性体７のばね力により、照明器具３の
反射板４は下方に押圧された状態となり、照明器具３の
反射板４の下縁と天井板１を載承するＴバーの縁片９と
の間の間隙ｄに、パネル１を挟持するのである。
の反射板４の上面に螺合されている取付ねじ６を弾性体
７の力に抗して締めていくと、今まで接触状態にあった
照明器具３の反射板４の下縁と、天井板１を載承するＴ
バーの縁片９との間に、若干の間隙ｄが形成される。こ
の間隙ｄ内にパネル１の端縁を介在させて取付ねじ６を
緩めていくと、弾性体７のばね力により、照明器具３の
反射板４は下方に押圧された状態となり、照明器具３の
反射板４の下縁と天井板１を載承するＴバーの縁片９と
の間の間隙ｄに、パネル１を挟持するのである。
【０００６】
【実施例】以下図面を参照しながら本考案に係るシステ
ム天井用照明器具の実施例を具体的に説明する。図１は
パネルを開放した状態を示した本考案に係るシステム天
井用照明器具の断面正面図であり、また図２はパネルを
装着する状態を示した本考案に係るシステム天井用照明
器具の断面正面図である。
ム天井用照明器具の実施例を具体的に説明する。図１は
パネルを開放した状態を示した本考案に係るシステム天
井用照明器具の断面正面図であり、また図２はパネルを
装着する状態を示した本考案に係るシステム天井用照明
器具の断面正面図である。
【０００７】天井板１に内側に設置されている取付金具
２の内部に装着された照明器具３の反射板４の上面に、
取付ねじ６を螺合自在に螺装する。その取付ねじ６の先
端を取付金具２の内面に当接すると共に、照明器具３の
反射板４の上面と取付金具２の内面との間には弾性体７
を介在して弾性体７のばね力により、図１のように照明
器具３の反射板４の下縁とＴバーの縁片９を当接自在と
している。そして照明器具３の反射板４の下縁５と天井
板１を載承するＴバー８の縁片９との間の間隙ｄに、パ
ネル１０を下方から挿入して介在するものである。な
お、Ｔバー８の他方の縁片９’上には天井板１を載承す
ることにより、天井全体にシステム天井を構成するもの
である。
２の内部に装着された照明器具３の反射板４の上面に、
取付ねじ６を螺合自在に螺装する。その取付ねじ６の先
端を取付金具２の内面に当接すると共に、照明器具３の
反射板４の上面と取付金具２の内面との間には弾性体７
を介在して弾性体７のばね力により、図１のように照明
器具３の反射板４の下縁とＴバーの縁片９を当接自在と
している。そして照明器具３の反射板４の下縁５と天井
板１を載承するＴバー８の縁片９との間の間隙ｄに、パ
ネル１０を下方から挿入して介在するものである。な
お、Ｔバー８の他方の縁片９’上には天井板１を載承す
ることにより、天井全体にシステム天井を構成するもの
である。
【０００８】次にシステム天井を構成する一部として天
井面にパネル１０を配設する要領について述べる。図１
に示すようなパネル１０を開放した状態で、照明器具３
の反射板４の上面に螺装されている取付ねじ６を弾性体
７の力に抗して締付けると、今まで接触状態にあった照
明器具３の反射板４の下縁５と、天井板１を載承するＴ
バー８の縁片９との間には、若干の間隙ｄが形成され
る。この間隙ｄ内にパネル１０の端縁を図２のように下
方から挿入して取付ねじ６を緩めていくと、弾性体７の
ばね力により、照明器具３の反射板４は下方に押圧され
た状態となる。このような状態で図２に示すように、照
明器具３の反射板４の下縁５と天井板１を載承するＴバ
ー８の縁片９との間に、バネル１０を下方から挿入して
介在させて両者の間に挟着することにより、そのパネル
１０を天井面に保持するのである。
井面にパネル１０を配設する要領について述べる。図１
に示すようなパネル１０を開放した状態で、照明器具３
の反射板４の上面に螺装されている取付ねじ６を弾性体
７の力に抗して締付けると、今まで接触状態にあった照
明器具３の反射板４の下縁５と、天井板１を載承するＴ
バー８の縁片９との間には、若干の間隙ｄが形成され
る。この間隙ｄ内にパネル１０の端縁を図２のように下
方から挿入して取付ねじ６を緩めていくと、弾性体７の
ばね力により、照明器具３の反射板４は下方に押圧され
た状態となる。このような状態で図２に示すように、照
明器具３の反射板４の下縁５と天井板１を載承するＴバ
ー８の縁片９との間に、バネル１０を下方から挿入して
介在させて両者の間に挟着することにより、そのパネル
１０を天井面に保持するのである。
【０００９】
【考案の効果】本考案に係るシステム天井用照明器具
は、前記のような構成を有しているために、以下のよう
な効果を奏する。即ち、弾性体のばね力により照明器具
の反射板の下縁と天井板を載承するＴバーの縁片を当接
自在としたので、パネルを開放した状態では、弾性体の
ばね力により、照明器具の反射板の下縁と、天井板を載
承するＴバーの縁片とは接触状態にあって、Ｔバーに対
して反射板を上下方向に隙間なく取付けることができる
のは勿論、その反射板は取付ねじで固定されているので
横方向に動くことがなく、天井板の内側に照明器具を安
定して設置することができるのである。また照明器具の
反射板の下縁とＴバーの縁片との間に、パネルの端縁を
下方から挿入して介在させてパネルを挟持するため、照
明器具を天井 に設置した状態で下方からパネルを容易に
取り付けることができ、その際パネルの固定枠を別途設
ける必要がなく、工事費を安価にすることができるもの
であり、また反射板全体が有している弾性及び照明器具
の反射板の上面と取付金具の内面との間に介在している
弾性体のばね力により、パネルを上方向から押圧した状
態となり、そのパネルは確実に設置された状態となっ
て、浮き上がるようなことがない等の特長がある。また
Ｔバーの他方の縁片上に天井板を載承することにより、
天井と照明器具を一体化し、天井全体にシステム天井を
構成することができるものである。
は、前記のような構成を有しているために、以下のよう
な効果を奏する。即ち、弾性体のばね力により照明器具
の反射板の下縁と天井板を載承するＴバーの縁片を当接
自在としたので、パネルを開放した状態では、弾性体の
ばね力により、照明器具の反射板の下縁と、天井板を載
承するＴバーの縁片とは接触状態にあって、Ｔバーに対
して反射板を上下方向に隙間なく取付けることができる
のは勿論、その反射板は取付ねじで固定されているので
横方向に動くことがなく、天井板の内側に照明器具を安
定して設置することができるのである。また照明器具の
反射板の下縁とＴバーの縁片との間に、パネルの端縁を
下方から挿入して介在させてパネルを挟持するため、照
明器具を天井 に設置した状態で下方からパネルを容易に
取り付けることができ、その際パネルの固定枠を別途設
ける必要がなく、工事費を安価にすることができるもの
であり、また反射板全体が有している弾性及び照明器具
の反射板の上面と取付金具の内面との間に介在している
弾性体のばね力により、パネルを上方向から押圧した状
態となり、そのパネルは確実に設置された状態となっ
て、浮き上がるようなことがない等の特長がある。また
Ｔバーの他方の縁片上に天井板を載承することにより、
天井と照明器具を一体化し、天井全体にシステム天井を
構成することができるものである。
【図１】パネルを開放した状態を示した本考案に係るシ
ステム天井用照明器具の断面正面図。
ステム天井用照明器具の断面正面図。
【図２】パネルを装着する状態を示した本考案に係るシ
ステム天井用照明器具の断面正面図。
ステム天井用照明器具の断面正面図。
１ 天井板 ２ 取付金具 ３ 照明器具 ４ 反射板 ５ 反射板の下縁 ６ 取付ねじ ７ 弾性体 ８ Ｔバー ９ Ｔバーの縁片９’ Ｔバーの他方の縁片 １０ パネル
Claims (1)
- 【請求項１】 天井板の内側に設置されている取付金具
の内部に装着された照明器具の反射板の上面に取付ねじ
を螺装し、その取付ねじの先端を前記取付金具の内面に
当接すると共に、前記照明器具の反射板の上面と前記取
付金具の内面との間に弾性体を介在して弾性体のばね力
により照明器具の反射板の下縁と天井板を載承するＴバ
ーの縁片を当接自在とし、且つ前記照明器具の反射板の
下縁と天井板を載承するＴバーの縁片との間に、パネル
の端縁を下方から挿入して介在させてパネルを挟持する
と共に、Ｔバーの他方の縁片に天井板を載承するように
したシステム天井用照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991054153U JP2574348Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | システム天井用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991054153U JP2574348Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | システム天井用照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056527U JPH056527U (ja) | 1993-01-29 |
| JP2574348Y2 true JP2574348Y2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=12962607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991054153U Expired - Fee Related JP2574348Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | システム天井用照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574348Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102317084B1 (ko) * | 2019-11-12 | 2021-10-25 | 주식회사 금강에너텍 | 방습기능이 개선된 천장매입등 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442857Y2 (ja) * | 1986-12-24 | 1992-10-09 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP1991054153U patent/JP2574348Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH056527U (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980310 |
|
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