JP2574215B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2574215B2
JP2574215B2 JP59171966A JP17196684A JP2574215B2 JP 2574215 B2 JP2574215 B2 JP 2574215B2 JP 59171966 A JP59171966 A JP 59171966A JP 17196684 A JP17196684 A JP 17196684A JP 2574215 B2 JP2574215 B2 JP 2574215B2
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JP
Japan
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cooling fan
electronic circuit
heating coil
heating cooker
cooling
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慎一 松本
昭彦 新井
義和 藤田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘導加熱調理器の冷却システムに関する。
従来例の構成とその問題点 従来の例えば、誘導加熱調理器の冷却システムは、軸
流ファンを機器のコーナー部に配置して、機器の底面よ
り吸気して、機器の後面より排気するのが一般的であっ
た。しかしながらこの冷却システムでは、確かに冷却フ
ァンの近傍に配置された電子回路部品はよく冷却される
ものの、冷却ファンからはずれた位置例えば、対角線上
の冷却ファンと反対側のコーナー部に配置された部品に
関しては、よく冷却されないといった不都合があった。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、電子回
路部品をほぼ均一に冷却することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達するため、本発明の誘導加熱調理器は、
磁性鍋を載置するトッププレートの下方に、磁力線を発
生させる加熱コイルと、前記加熱コイルへの通電状態を
制御する電子回路部品と、前記電子回路部品を冷却する
冷却ファンとを備えてなり、前記加熱コイルおよび冷却
ファンは、加熱調理器本体のほぼ中央に、冷却ファンを
下方にして配置され、かつ、前記冷却ファンの周囲に、
前記冷却ファンとほぼ等距離に前記電子回路部品を配置
すると共に、前記冷却ファンの下方または機器の少なく
とも辺部に、前記冷却ファンの吸気孔または排気孔を有
する構成とし、これによれば、冷却風が、電子回路部品
に対してほぼ均一に当たってよく冷却される為、機器の
信頼性を上げることが出来るという効果がある。
実施例の説明 以下本発明の実施例を説明する。
第1,2図において、1はトッププレート、2はトップ
プレート1の下方に設けた加熱コイル、3は加熱コイル
2の下方に設けた吸気型の冷却ファンで、モータ3aはシ
ャフト軸を下方にして固定され、シャフト軸にはプロペ
ラ3bが取りつけられている。4は加熱コイル2への通電
状態を制御する電子回路部品で、冷却ファン3の周囲に
配置される。5は、冷却ファン3の下方に設けた吸気
孔、6a,6b,6cは、機器の左右および後面の側壁に設けら
れた排気孔である。
以下上記構成における作用について説明する。第2図
において、トッププレート1上に、磁性材料の鍋を載置
して、電源を投入すると、加熱コイル2から磁力線を発
生して、その磁力線が鍋底を通過すると、ジュール損に
て鍋が加熱される。
同時に、冷却ファン3が回転を始め、吸気孔5より冷風
が取り入れられ、電子回路部品4を冷却した後、排気孔
6a,6b,6cより排気される。
このように前記実施例によれば、冷却ファン3の位置
が機器のほぼ中央にあり冷却ファン3と冷却すべき電子
回路部品4との距離がほぼ等距離にあるため、電子回路
部品4をほぼ均一に冷却することが出来る。
なお、冷却ファン3は排気型のものでも良く、この場
合でも、同様の良好な冷却性能を得ることが出来る。
発明の効果 以上述べたように、本発明の誘導加熱調理器は、磁性
鍋を載置するトッププレートの下方に、磁力線を発生さ
せる加熱コイルと、前記加熱コイルへの通電状態を制御
する電子回路部品と、前記電子回路部品を冷却する冷却
ファンとを備えてなり、前記加熱コイルおよび冷却ファ
ンは、加熱調理器本体のほぼ中央に、冷却ファンを下方
にして配置され、かつ、前記冷却ファンの周囲に、前記
冷却ファンとほぼ等距離に前記電子回路部品を配置する
と共に、前記冷却ファンの下方または機器の少なくとも
辺部に、前記冷却ファンの吸気孔または排気孔を有する
構成としたことにより、冷却風が電子回路部品に対して
ほぼ均一に当立ってよく冷却される為、機器の信頼性を
向上することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明の実施例を示す誘導加熱調理器の要部
断面図で、第1図は第2図におけるA−A′線断面図、
第2図は側断面図である。 1……トッププレート、2……加熱コイル、3……冷却
ファン、4……電子回路部品、5……吸気孔、6……排
気孔。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−86187(JP,A) 実開 昭59−161291(JP,U) 実開 昭59−161290(JP,U) 実開 昭58−96693(JP,U) 実開 昭60−174095(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性鍋を載置するトッププレートの下方
    に、磁力線を発生させる加熱コイルと、前記加熱コイル
    への通電状態を制御する電子回路部品と、前記電子回路
    部品を冷却する冷却ファンとを備えてなり、前記加熱コ
    イルおよび冷却ファンは、加熱調理器本体のほぼ中央
    に、冷却ファンを下方にして配置され、かつ、前記冷却
    ファンの周囲に、前記冷却ファンとほぼ等距離に前記電
    子回路部品を配置すると共に、前記冷却ファンの下方ま
    たは機器の少なくとも辺部に、前記冷却ファンの吸気孔
    または排気孔を有することを特徴とした誘導加熱調理
    器。
JP59171966A 1984-08-18 1984-08-18 誘導加熱調理器 Expired - Lifetime JP2574215B2 (ja)

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