JP2574150Y2 - ストレッチ包装機の被包装物押え装置 - Google Patents

ストレッチ包装機の被包装物押え装置

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JP2574150Y2 JP1993004397U JP439793U JP2574150Y2 JP 2574150 Y2 JP2574150 Y2 JP 2574150Y2 JP 1993004397 U JP1993004397 U JP 1993004397U JP 439793 U JP439793 U JP 439793U JP 2574150 Y2 JP2574150 Y2 JP 2574150Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はストレッチ包装機の被包
装物押え装置に関し、より詳しくは、被包装物を搬出入
するコンベア及びフィルム端部を挟持するグリッパーを
備えた回転テーブル、該回転テーブルから独立して設置
されていて、フィルム巻出機構を備えた架柱、前記回転
テーブル上の被包装物の側面に接する揺動半径で揺動す
るフィルム押え、該フィルム押えより小さい揺動半径で
揺動するフィルム切断用ナイフをそれぞれ備えた自動ス
トレッチ包装機に取付けて、例えば平判印刷用紙などの
ように平面寸法が大きく異る被包装物を包装工程中、安
定させることのできるストレッチ包装機の被包装物押え
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平判印刷用紙などは、従来から一連(1
000枚)づつクラフト紙で包装(通称「連包装」)
し、これをパレット上に積上げてストレッチ包装して出
荷されていた。このような平判印刷用紙には例えば四六
判、A判、B判、菊判などの規格寸法のいわゆる全判
と、これら全判をそれぞれ半分に断裁した半裁判があ
り、これらの印刷用紙を連包装してパレット上に積上げ
たとき、その平面寸法は大きく異なる。
【0003】一方、これら平面寸法の異なる被包装物
を、例えば実開昭57−95302号公報(特に第5
図)に開示されているような自動ストレッチ包装機を用
いてストレッチ包装しようとすると、被包装物にフィル
ムを巻付けた後、自動的にストレッチフィルムを切断
し、その切断端部を被包装物の側面に装着するため、パ
レット積みした被包装物はその平面寸法の大小にかかわ
らず、回転テーブル上において、その送り方向と平行す
る一側端面を一定線上に揃えて(すなわち片側基準で)
位置決めしなければならない。
【0004】すなわち、図11及び図12を参照して、
これら自動ストレッチ包装機では、フィルムの巻付工程
が終了し、回転テーブル2が停止した後、フィルム押え
8が揺動して、ストレッチフィルムを被包装物Lの側面
に添わせると共に、該フィルムの未包装端部を回転テー
ブル上に取付けられ、このとき、開いた状態にあるグリ
ッパー7の上方に移動させてから、グリッパーを閉じ、
フィルムを挟持させた後、フィルム切断ナイフ9が前記
フィルム押え8より小さい揺動半径で揺動して、前記フ
ィルム押えとグリッパーとの間でフィルムを切断する
が、この作動が正しく行なわれるためには、被包装物L
の一側面が、フィルム押え8が揺動したとき、フィルム
押えと接触する位置になければならないからである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
ある規格の印刷用紙の全版とその半裁判とを同じ自動ス
トレッチ包装機を用いてストレッチ包装しようとする
と、図11及び図12に示すように先づ全判の被包装物
L1を回転テーブル2の中心に位置させるようにし、半
裁判の被包装物L2をこれに合せて片側基準で位置決め
することになる。
【0006】この場合、全判の被包装物L1は回転テー
ブルの中心に位置しているので、回転中遠心力の影響に
対してバランスの取れた状態にあり、被包装物押え装置
10aを用いずとも、連包装した用紙が回転中ずれるこ
とはない。一方半裁判の被包装物L2は回転テーブル2
の中心から一方の側に偏って位置しているので、被包装
物押え装置10aを用いなければ、連包装した用紙(特
に上部に積上げられたもの)は、テーブル回転中に遠心
力で、テーブルの周縁方向にずれてしまう。
【0007】そして、従来の被包装物押え装置10aで
は、押え板13aが半裁判の被包装物L2の外側に出張
って、被包装物の上端部へのストレッチフィルムの巻付
きの邪魔になるという問題があった。従って、全判と半
裁判のように平面寸法が大きく異る被包装物を同一の自
動ストレッチ包装機でストレッチ包装しようとすると、
被包装物押え装置を用いることができず、回転テーブル
2を相当低速で回転させない限り、困難とされてきた。
【0008】本考案はかかる事情に鑑みなされたもの
で、その課題は印刷用紙の全判と半裁判のように平面寸
法の大幅に異なる被包装物を自動ストレッチ包装機で包
装するとき、これら大小の被包装物を押え、回転テーブ
ルの一方に偏って位置する被包装物が回転中、遠心力に
よってテーブルの外周方向にずれるのを効果的に防ぎ、
かつ被包装物の上端部へのストレッチフィルムの巻付き
の邪魔にならないストレッチ包装機の被包装物押え装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案では、押え板の寸
法を適当な幅で、最小の被包装物の回転テーブル上での
コンベア幅方向の寸法とほぼ等しい長さとし、該押え板
の回転テーブル外周側端縁だけに、本出願人の出願に係
るフラップ折曲げ装置(実公平2−13283号公報参
照)のフラップ折曲げ部品と同じ構造の陵部押え部品を
取付けることによって、前記課題を解決することができ
た。
【0010】すなわち、本考案のストレッチ包装機の被
包装物押え装置は、被包装物を搬出入するコンベア及び
フィルム端部を挟持するグリッパーを備えた回転テーブ
ル、該回転テーブルから独立して設置されていて、フィ
ルム巻出機構を備えた架柱、前記回転テーブル上の被包
装物の側面に接する揺動半径で揺動するフィルム押え、
該フィルム押えより小さい揺動半径で揺動するフィルム
切断用ナイフを備えたストレッチ包装機における、前記
回転テーブルの中心の真上に回動自在に取付けた回転軸
を有する押え板を備え、前記架柱に沿って昇降する被包
装物押え装置であって、前記押え板が、揺動するフィル
ム押えと接触する被包装物の側面の上方から適当な幅で
前記回転軸に向って最小の被包装物の回転テーブル上で
のコンベア幅方向の寸法とほぼ等しい寸法だけ伸び、か
つ該押え板の前記被包装物側面側の端縁に、頂面押え部
片とこれと直角に接合された側面押え部片とからなる陵
部押え部品をその重心近傍の支点において回動自在に取
付けたことを特徴とする。
【0011】又、押え板の陵部押え部品を取付けた端部
から頂面押え部片の長さを超える距離だけ離して該押え
板の下面(全面)に適当な厚みの押え部材を貼設しても
よい。
【0012】更に、押え板の前記回転軸側端縁に、上方
に向って垂直に伸びるつばを取付け、又前記陵部押え部
品を、側面押え部片が頂面押え部片との接合点を超えて
伸びるT字形とすると、ストレッチフィルムが被包装物
の頂面に掛らず、ストレッチ包装終了後、押え板及び陵
部押え部品を上昇させて被包装物から離脱させやすい。
【0013】
【作用】本考案のストレッチ包装機の被包装物押え装置
では、前記押え板が揺動するフィルム押えと接触する被
包装物の側面の上方から適当な幅で、前記回転軸に向っ
て、最小の被包装物の回転テーブル上のコンベア幅方向
の寸法とほぼ等しい寸法だけ伸びているので、小さい平
面寸法の被包装物の上端部へのフィルムの巻付きに支障
を来たすことなく、被包装物の頂面を押えるという作用
が達成される。
【0014】又、押え板の回転テーブル周縁側の端縁に
取付けられている陵部押え部品は押え板が被包装物の頂
面を押えたとき、該被包装物の回転テーブル周縁側の一
陵部を押えるので、回転テーブルの一方に偏って位置す
る平面寸法の小さい被包装物(特に上部に積上げられた
もの)が回転中、遠心力によってテーブルの外周方向に
ずれるのを効果的に防ぐという作用が達成される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の一実施例に
ついて詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるも
のではない。図1は本考案の一実施例の被包装物押え装
置を搭載したスパイラル式自動ストレッチ包装機の側面
図、図2は図1の装置の平面図、図3は図1及び図2の
装置に附属する押え板位置修正装置の部分拡大平面図、
図4は図3の装置の矢印Bの方向から見た部分拡大側面
図、図5〜図10は図1に示す本実施例の被包装物押え
装置の要部拡大側面図で、それぞれ、該装置の作動の各
段階における状態を示す。
【0016】図中の符号1はベースフレーム、2は回転
テーブル、3は架柱、4はフィルム巻出機構、5はスト
レッチ・フィルムの巻取、5aはストレッチ・フィル
ム、6はコンベア、6aは駆動チェーンコンベア、6b
は非駆動ローラーコンベア、7はグリッパー、8はフィ
ルム押え、9はフィルム切断用ナイフ、10は被包装物
押え装置、11はアーム、12は回転軸、13は押え
板、13aは押え部材、13bはつば、14はブラケッ
ト、15は陵部押え部品、16は側面押え部片、16a
は側面押え部片の延長部、17は頂面押え部片、18は
支点、19はリミットスイッチ、20は押え板位置修正
装置、20aは位置決め板、20bはベアリングであ
る。
【0017】図1及び図2を参照して説明すると、本実
施例のストレッチ包装機の被包装物押え装置10は、ベ
ースフレーム1上に設けられ、被包装物Lを搬出入する
ための駆動チェーンコンベア6a及び非駆動ローラーコ
ンベア6bよりなるコンベア6並びにフィルム端部を挟
持するグリッパー7を備えた回転テーブル2と、該回転
テーブルから独立して設置されている架柱3と、該架柱
に沿って昇降するフィルム巻出機構4と、前記回転テー
ブル上の被包装物Lの側面に接する揺動半径で揺動する
フィルム押え8と、該フィルム押えより小さい揺動半径
で揺動するフィルム切断用ナイフ9とで構成される公知
のスパイラル式自動ストレッチ包装機に搭載される。
【0018】本実施例の被包装物押え装置10は、前記
フィルム巻出機構4の上方に、架柱3に沿って昇降可能
に取付けられてたアーム11と、該アームの先端で、回
転テーブルの中心線の延長線C−C′上に回動自在に取
付けられた回転軸12と、該回転軸にブラケット14を
介して連結されている押え板13と、該押え板の回転テ
ーブル周縁側の端縁に取付けられている陵部押え部品1
5で構成されている。
【0019】この陵部押え部品15は図5に示すよう
に、側面押え部片16及びその延長部16aと、これと
T字形を形成するよう、直角に接合されている頂面押え
部片17からなっていて、その重心近傍の支点18で回
動自在に押え板13の前記端縁に取付けられている。
【0020】押え板13は揺動するフィルム押え8と接
触する被包装物Lの側面の上方から適当な幅で、前記回
転軸12に向って最小の被包装物L2の回転テーブル2
上のコンベア6の幅方向の寸法とほぼ等しい寸法だけ伸
び、その先端には上方に向って垂直に伸びるつば13b
が取付けられている。又、押え板13の下面には、その
陵部押え部品15が取付けられている端縁から前記頂部
押え片17の長さを超える距離だけ離れて、押え部材1
3aが全面に貼着されている。アーム11の下面にはア
ーム11の下降を停止するためのリミットスイッチ19
が取付けられている。
【0021】なお、本考案のストレッチ包装機の被包装
物押え装置は例えば図1に示す押え板位置修正装置20
のような押え板の位置を包装サイクルが終了する度に修
正する公知の機構を備えていることが好ましい。
【0022】図3及び図4に示すように、この押え板位
置修正機構20はアーム11上に取付けられているV字
形切込を有する位置決め板20aと回転軸12から支持
されているベアリング20bとから構成され、アーム1
1が上昇して、押え板13を上方に持上げたとき、位置
決め板20aのV字形切込みがベアリング20bと係合
することにより、包装サイクルの都度生じうる押え板1
3の回転方向の僅かな位置のずれを修正するものであ
る。なお上記の押え板位置修正装置20の代りに、本出
願人の出願に係る実開平2−40004号公報記載の装
置を用いてもよい。
【0023】次に図5〜図10を参照して、本実施例の
被包装物押え装置10の作動について説明する。被包装
物Lが上流のコンベアから図1に示すスパイラル式自動
ストレッチ包装機の回転テーブル2上に搬入され、図示
されていない検出器によって所定の位置で停止すると、
被包装物押え装置10のアーム11は架柱3に沿って下
降を開始する。
【0024】図5は下降中の状態を示す。アーム11が
更に下降して押え板13の下面に貼着されている押え部
材13aが被包装物の頂面に接触する状態になると、頂
面押え部片17が被包装物の頂面で押上げられ、その結
果、側面押え部片16とその延長部16aが直立し、図
6に示す状態になる。アーム11が更に下降し、押え板
13の全重量が被包装物上にかかると、図7に示すよう
にリミットスイッチ19が作動して、アーム11が停止
する。
【0025】次いで、回転テーブル2が回転を開始し、
ストレッチフィルム5aを被包装物L(図8ではL2)
の周囲にスパイラル状に巻付ける。図8はストレッチフ
ィルム5aの巻付けが完了した状態を示す。このとき、
つば13bと、側面押え部片の延長部16aはストレッ
チフィルム5aが被包装物Lの頂面に被さるのを防いで
いる。これはアーム11が包装工程終了後、上昇すると
き、押え板とその一端に取付けられている陵部押え部品
15が被包装物Lとストレッチフィルム5aとの間から
離脱しやすくするためである。
【0026】図9は押え板13と陵部押え部品15が被
包装物Lとストレッチフィルム5aの間から離脱する工
程を示し、図10は離脱後の状態を示す。このとき、つ
ば13b及び側面押え部片の延長部16a上に巻付けら
れていたストレッチフィルム5aは、該フィルムに付与
されていた張力の影響で被包装物Lの頂面に被さる。
【0027】本考案のストレッチ包装機の被包装物押え
装置はスパイラル式自動ストレッチ包装機のみならず、
フルウェッブ式自動ストレッチ包装機に適用しても効果
を発揮する。
【0028】
【考案の効果】本考案のストレッチ包装機の被包装物押
え装置では、前記押え板が揺動するフィルム押えと接触
する被包装物の側面の上方から適当な幅で、前記回転軸
に向って、最小の被包装物の回転テーブル上のコンベア
幅方向の寸法とほぼ等しい寸法だけ伸びているので、小
さい平面寸法の被包装物の上端部へのフィルムの巻付き
に支障を来たすことなく、被包装物の頂面を押えること
ができる。
【0029】又、押え板の回転テーブル周縁側の端縁に
取付けられている陵部押え部品は押え板が被包装物の頂
面を押えたとき、該被包装物の回転テーブル周縁側の一
陵部を押えるので、回転テーブルの一方に偏って位置す
る平面寸法の小さい被包装物(特に上部に積上げられた
もの)が回転中、遠心力によってテーブルの外周方向に
ずれるのを効果的に防ぐことができる。
【0030】以上詳述したように、本考案によれば、印
刷用紙の全判と半裁判のように平面寸法の大幅に異なる
被包装物を自動ストレッチ包装機で包装するとき、これ
ら大小の被包装物を押え、回転テーブルの一方に偏って
位置する被包装物が回転中、遠心力によってテーブルの
外周方向にずれるのを効果的に防ぎ、かつ被包装物の上
端部へのストレッチフィルムの巻付きの邪魔にならない
ストレッチ包装機の被包装物押え装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の被包装物押え装置を搭載し
たスパイラル式自動ストレッチ包装機の側面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置に附属する押え板位置修正装置の部
分拡大平面図である。
【図4】図3に示す押え板位置修正装置の矢印Bの方向
から見た部分拡大側面図である。
【図5】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大側面図
で、該装置の作動の下降段階の状態を示す。
【図6】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大側面図
で、図5に引き続く該装置の押え部材が被包装物の頂面
に接触した状態を示す。
【図7】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大側面図
で、図6に引き続く該装置の下降が終了した状態を示
す。
【図8】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大図で、
図7に引き続く被包装物の周囲にストレッチフィルムの
巻付けが完了した状態を示す。
【図9】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大図で、
図8に引き続く該装置の被包装物頂面からの上昇離脱段
階の状態を示す。
【図10】図1に示す被包装物押え装置の要部拡大図
で、図9に引き続く該装置の離脱完了段階の状態を示
す。
【図11】従来の被包装物押え装置を搭載したスパイラ
ル式自動ストレッチ包装機の側面図である。
【図12】図11の装置の平面図である。
【符号の説明】
1…ベースフレーム、2…回転テーブル、3…架柱、4
…フィルム巻出機構、5…ストレッチフィルムの巻取、
5a…ストレッチフィルム、6…コンベア、6a…駆動
チェーンコンベア、6b…非駆動ローラーコンベア、7
…グリッパー、8…フィルム押え、9…フィルム切断用
ナイフ、10…被包装物押え装置、11…アーム、12
…回転軸、13…押え板、13a…押え部材、13b…
つば、14…ブラケット、15…陵部押え部品、16…
側面押え部片、16a…側面押え部片の延長部、17…
頂面押え部片、18…支点、19…リミットスイッチ、
20…押え板位置修正装置、20a…位置決め板、20
b…ベアリング、L…被包装物、L1…平面寸法の大き
な被包装物、L2…平面寸法が最小の被包装物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 49/00 - 49/16

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を搬出入するコンベア及びフィ
    ルム端部を挟持するグリッパーを備えた回転テーブル、
    該回転テーブルから独立して設置されていて、フィルム
    巻出機構を備えた架柱、前記回転テーブル上の被包装物
    の側面に接する揺動半径で揺動するフィルム押え、該フ
    ィルム押えより小さい揺動半径で揺動するフィルム切断
    用ナイフを備えたストレッチ包装機における、前記回転
    テーブルの中心の真上に回動自在に取付けた回転軸を有
    する押え板を備え、前記架柱に沿って昇降する被包装物
    押え装置であって、前記押え板が、揺動するフィルム押
    えと接触する被包装物の側面の上方から適当な幅で前記
    回転軸に向って最小の被包装物の回転テーブル上でのコ
    ンベア幅方向の寸法とほぼ等しい寸法だけ伸び、かつ該
    押え板の前記被包装物側面側の端縁に、頂面押え部片と
    これと直角に接合された側面押え部片とからなる陵部押
    え部品をその重心近傍の支点において回動自在に取付け
    たことを特徴とするストレッチ包装機の被包装物押え装
    置。
  2. 【請求項2】 前記押え板の陵部押え部品を取付けた端
    部から頂面押え部片の長さを超える距離だけ離して該押
    え板の下面に適当な厚みの押え部材を貼設した請求項1
    記載のストレッチ包装機の被包装物押え装置。
  3. 【請求項3】 前記押え板の前記回転軸側端縁に、上方
    に向って垂直に伸びるつばを取付け、又前記陵部押え部
    品を、側面押え部片が頂面押え部片との接合点を超えて
    伸びるT字形とした請求項1又は2記載のストレッチ包
    装機の被包装物押え装置。
JP1993004397U 1993-01-21 1993-01-21 ストレッチ包装機の被包装物押え装置 Expired - Fee Related JP2574150Y2 (ja)

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