JP2573922B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

Info

Publication number
JP2573922B2
JP2573922B2 JP1174182A JP17418289A JP2573922B2 JP 2573922 B2 JP2573922 B2 JP 2573922B2 JP 1174182 A JP1174182 A JP 1174182A JP 17418289 A JP17418289 A JP 17418289A JP 2573922 B2 JP2573922 B2 JP 2573922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
drag
switching
state
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1174182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339025A (ja
Inventor
京市 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP1174182A priority Critical patent/JP2573922B2/ja
Priority to US07/545,527 priority patent/US5120001A/en
Priority to DE69022895T priority patent/DE69022895T2/de
Priority to EP90112958A priority patent/EP0406898B1/en
Priority to DK90112958.5T priority patent/DK0406898T3/da
Priority to KR1019900010297A priority patent/KR970007301B1/ko
Publication of JPH0339025A publication Critical patent/JPH0339025A/ja
Priority to US07/828,143 priority patent/US5277379A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2573922B2 publication Critical patent/JP2573922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • A01K89/027Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/028Continuously applied
    • A01K89/029Continuously applied between spool shaft and frame

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はスプールに制動力を付与するドラグ機構を備
えた魚釣用スピニングリールに関するものである。
【発明が解決しようとする課題】 従来のスピニングリールにおけるドラグ機構は、ドラ
グ調節ツマミを回動してドラグ制動力を徐々に強弱に調
節するように構成されているのが現状である。 ところが実際の魚釣り操作においては、釣糸の切断を
防止したり、かかった魚の口切れを防止したり、魚の喰
込を良好にする等のため、スプールをドラグ作動状態か
ら突嗟にフリー回転状態に切換えなければならない場合
がある。 このような場合従来においてその都度ドラグ調節ツマ
ミを少ないときでも最低一回転以上回動操作しなければ
ならないので突嗟の魚釣り状態に迅速に対応できない問
題点ある。 このためにスプールをドラグ作動状態とスプールフリ
ー回転状態にワンタッチで直ちに切換えることが、実開
昭61−197872号公報及び特開昭61−274638号公報で知ら
れている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の方式は何れも切換機構がリー
ル筐体内に設置されているため、リール筐体内はロータ
ーの回動機構及びスプール摺動機構に加えてドラグ切換
機構更にはこの復帰機構が存在することになり、非常に
煩雑となり組立及び分解が極めて面倒で故障を起し易く
なると共にリール筐体も大型かつ重量が増加し、またリ
ールの他の機構例えばローターのストッパー機構におけ
るレバーの位置等も規制される等の欠陥がある。 これらの現状に鑑み、本発明はドラグ機構をドラグ作
動状態とスプールフリー回転状態に切換える切換機構を
スプール部分に分散させることにより前記欠陥を改善す
るようにしたドラグ機構を備えた魚釣用スピニングリー
ルを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、リール筐体の後
部に設けたドラグ機構により前部にスプールを支持した
スプール軸に制動力を付与するようにした魚釣用スピニ
ングリールにおいて、前記ドラグ機構をドラグ作動状態
とスプールフリー回転状態に切換える切換機構をスプー
ルとスプール軸との間に設けると共に前記スプールフリ
ー回転状態にある切換機構をローターの回動と連動して
ドラグ作動状態に切換復帰せしめるための復帰機構を設
けたことを特徴とするものである。
【作用】
本発明はドラグ機構をドラグ作動状態とスプールフリ
ー回転状態に切換える切換機構がスプールとスプール軸
との間に設けられていてリール筐体内に設けられている
ローター回動機構、スプール軸摺動機構及びその他の機
構を制約しないでドラグ機構をドラグ作動状態からスプ
ールフリー回転状態にワンタッチで直ちに切換えること
ができ、またこのスプールフリー回転状態からドラグ作
動状態にはハンドルの回転によってローターの回転と連
動して作動する復帰機構で自動的に復帰させることがで
きるものである。
【実施例】
本発明の実施例を図面について説明すると、公知のよ
うにハンドル1により駆動歯車2及びこれに噛合するピ
ニオン3を介して回動させる回転軸筒4には釣糸を係止
するローター5が固着されると共に前記回転軸筒4内に
は先端部にスプール6を設けたスプール軸7が摺動自在
に嵌挿され、リール筐体8内におけるスプール軸7には
公知の摺動機構9とその後端にドラグ機構10とが設けら
れ、ドラグ調整摘手10′によりスプール軸7のスリップ
回動を制動できるように構成されている。しかして前記
スプール6とスプール軸7との間には前記ドラグ機構10
をスプールフリー回転状態に切換える切換機構11が設け
られている。 前記切換機構11はスプール6を回動自在に嵌着したス
プール支持筒12と該スプール支持筒12をスプール6に係
合する係止部材13とスプール支持筒12内に設けられかつ
前記係止部材13を作動する操作部材14とから構成されて
いる。 前記係止部材13は係止爪15と作動片16と復帰片17とか
形成されていてスプール支持筒12と一体に設けた円板部
12′に軸着されると共に係止爪15がスプール6のスカー
ト部内周面に設けられた凹凸状の係合部18に係合するよ
うに発条19で附勢されている。 また前記操作部材14はスプール支持筒12の前端部に嵌
着されると共にコイルスプリング20で外方かつ円周方向
に附勢されており、その一側に突設された作動体21がス
プール支持筒12の内周面に形成された切欠部22内の一側
に前記コイルスプリング20によって附勢保持され、更に
作動体21の先端部の傾斜面21′は前記係止部材13の作動
片16の前部(操作部材14側)に位置し、操作部材14をコ
イルスプリング20に抗して内方に押圧すると、傾斜面2
1′によって作動片16は扛上されながら時計回り方向に
回動し扛上部23を有する係止凹部24に扛上係止せしめら
れ係止爪15をスプール6の係合部18から離脱せしめるよ
うに構成されている。 前記ローター5の前部には突縁25を有する復帰作動体
26が固着され、前記係止部材13の復帰片17と共に復帰機
構を形成しており、ハンドル1によりローター5を回動
すると突縁25が回動して係止爪15が係合部18から離間状
態にある前記係止部材13の復帰片17に衝接してこれを回
動せしめて係止部材13を時計廻り方向に回動させること
により作動片16を係止凹部24から離脱せしめるように構
成されている。 本発明実施例は上記のように構成されているので、第
1図において操作部材21をコイルスプリング20に抗して
鎖線位置から実線位置まで押し込むと、係止部材13の作
動片16は第5図の状態から作動体21の傾斜面21′を介し
て係止凹部24に係合し係止爪15はスプール6の係合部18
から離間してスプール6は第3図の如くスプール支持筒
12に対してフリー状態に支持され、ドラグ機構10はスプ
ールフリー回転状態に保持される。 次いでこの状態においてハンドル1を回転してロータ
ー5を回転させると、復帰機構の復帰作動体26の突縁25
は係止部材13の復帰片17に衝接して係止部材13を時計廻
り方向に回転させ作動片16を係止凹部24から離間させる
一方、操作部材14はコイルスプリング20の外方附勢力で
前方に移動し、第5図に示すように係止爪15は係合部18
に係合してスプール6とスプール軸7とは連結されてド
ラグ機構10は再びドラグ作動状態に復帰する。 またスプールフリー状態からドラグ作動状態に復帰さ
せる手段としては、スプリング20の一方向附勢力に抗し
て操作部材14を第2図矢印のように切欠部22内を他側に
向け移動すると、作動体21はスプール支持筒12の切欠部
22内を第6図に示すように反時計廻り方向に回動して作
動片16を係止凹部24から扛上部23により作動体21の表面
に扛上しコイルスプリング20の外方附勢力で前方に移動
して再び第5図のドラグ作動状態に復帰するものであ
り、手動操作によっても復帰させることもできる。 第8図乃至第11図に示す実施例は、スプール6後側面
に複数の凹部からなる係合部18′を環状に設けると共に
作動体21の先端に直接係止爪15′を半径方向に突設して
凹部の係合部18′に係合するように形成し、またスプー
ル支持筒12の円板12′には発条19′で中心部に向け附勢
された復帰片17′を有するストッパー16′を軸支し、更
に作動体21の係止爪15′の取付け基部に前記ストッパー
16′の係合する係止溝27を設けたものである。 従って操作部材14を内方に押圧して係止爪15′が凹部
18′から離間すると、ストッパー16′が係止溝27に嵌入
係合して係止爪15′を凹部18′に対して離間状態に保持
しスプール6をスプール支持筒12にフリー回転状態にし
てドラグ機構10をスプールフリー回転状態にするもので
あり、この状態においてハンドル1を回動すると、復帰
作動体26の突縁25がストッパー16′の復帰片17′に衝接
してストッパー16′を発条19′に抗して第9図で外方に
回動して係止溝27から脱し操作部材14はコイルスプリン
グ20で外方に附勢され係止爪15′が凹部18′に係合して
スプール6とスプール支持筒12は連結され再びドラグ作
動状態に復帰するものである。 なお前記実施例は復帰作動体26をローター5に一体的
に固着しているが、復帰作動体26をローター5に摩擦連
結するようにするとドラグ機構のドラグ作動状態への切
換作用を衝撃なく円滑に行うことができる。
【発明の効果】
本発明はドラグ機構をドラグ作動状態とスプールフリ
ー回転状態に切換える切換機構を特にリール筐体内に設
置するローター回動機構、スプール摺動機構及びその他
の機構を制約しないようにスプールとスプール軸との間
に設けたので、リール各部の駆動機構系統が複雑となら
ず、組立分解が容易で各部の作動に支障を来すことがな
いと共にリール筐体の大型重量化を防止することがで
き、魚釣り操作を容易にすることができ、またスプール
フリー回転状態にあるドラグ機構を、ローターの回動と
連動して作動する復帰機構で自動的に再びドラグ作動状
態に復帰させることができると共にこの復帰機構もスプ
ール部分に設けることによりリール筐体内における各種
駆動機構系統の簡素化を一層図ることができ、リール筐
体の小型軽量化を更に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一部切欠正面図、第2図は同側面図、
第3図は第1図A〜A線断面図、第4図乃至第6図は本
発明の作動説明図、第7図は同要部の分解斜視図、第8
図は本発明の別実施例の要部の正面図、第9図は第8図
B〜B線断面図、第10図及び第11図は夫々第8図C〜C
線の作動説明図である。 6……スプール、7……スプール軸、10……ドラグ機
構、11……切換機構、13……係止部材、17……復帰片、
25……突縁、26……復帰作動体。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール筐体の後部に設けたドラグ機構によ
    り前部にスプールを支持したスプール軸に制動力を付与
    するようにした魚釣用スピニングリールにおいて、前記
    ドラグ機構をドラグ作動状態とスプールフリー回転状態
    に切換える切換機構をスプールとスプール軸との間に設
    けると共に前記スプールフリー回転状態にある切換機構
    をローターの回動と連動してドラグ作動状態に切換復帰
    せしめる復帰機構を設けたことを特徴とする魚釣用スピ
    ニングリール。
JP1174182A 1989-07-07 1989-07-07 魚釣用スピニングリール Expired - Fee Related JP2573922B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1174182A JP2573922B2 (ja) 1989-07-07 1989-07-07 魚釣用スピニングリール
US07/545,527 US5120001A (en) 1989-07-07 1990-06-29 Fishing reel with drag mechanism
EP90112958A EP0406898B1 (en) 1989-07-07 1990-07-06 Spinning reel for fishing
DK90112958.5T DK0406898T3 (da) 1989-07-07 1990-07-06 Fiskehjul
DE69022895T DE69022895T2 (de) 1989-07-07 1990-07-06 Angelwinde.
KR1019900010297A KR970007301B1 (ko) 1989-07-07 1990-07-07 낚시용 스피닝 릴
US07/828,143 US5277379A (en) 1989-07-07 1992-01-30 Spinning reel for fishing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1174182A JP2573922B2 (ja) 1989-07-07 1989-07-07 魚釣用スピニングリール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0339025A JPH0339025A (ja) 1991-02-20
JP2573922B2 true JP2573922B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=15974151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1174182A Expired - Fee Related JP2573922B2 (ja) 1989-07-07 1989-07-07 魚釣用スピニングリール

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2573922B2 (ja)
KR (1) KR970007301B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW501683U (en) * 1999-08-05 2002-09-01 Nifco Inc Oil type cylindrical rotary damper

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4509705A (en) * 1984-02-10 1985-04-09 Brunswick Corporation Surfcasting spinning reel

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339025A (ja) 1991-02-20
KR970007301B1 (ko) 1997-05-07
KR910002335A (ko) 1991-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0639328B1 (en) Spinning reel for fishing
US5120001A (en) Fishing reel with drag mechanism
JP2000245314A (ja) 両軸受リールの遠心制動装置
JP2007185130A (ja) スピニングリールのロータ制動装置
JP2007185130A5 (ja)
JP2002084938A (ja) フィシングリール用のブレーキ装置
JPH082226B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2573922B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
US5308018A (en) Drag control structure for baitcasting reel
JP3483784B2 (ja) 魚釣用リ−ル
JP2524565B2 (ja) 魚釣用スピニングリ―ル
US5139214A (en) Anti-reverse mechanism for use in fishing reel
US3069109A (en) Spin-cast fishing reel
JP2895727B2 (ja) 魚釣用スピニングリールにおけるドラグ装置
US5775613A (en) Anti-reverse system for a fishing reel
JP3009074B2 (ja) 両軸受リール
JPH0746152Y2 (ja) 魚釣用スピニングリールのドラグ機構の復帰切換装置
JP3008381U (ja) 魚釣用スピニングリ−ル
JPH0568453A (ja) 両軸受リール
JP3495584B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JPH0120856Y2 (ja)
JP2508241Y2 (ja) 魚釣用スピニングリ―ルのドラグ機構の切換装置
JP3240107B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2895728B2 (ja) 魚釣用スピニングリールにおけるドラグ装置
JP3256127B2 (ja) 魚釣用スピニングリール

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees