JP2573844B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2573844B2
JP2573844B2 JP62170709A JP17070987A JP2573844B2 JP 2573844 B2 JP2573844 B2 JP 2573844B2 JP 62170709 A JP62170709 A JP 62170709A JP 17070987 A JP17070987 A JP 17070987A JP 2573844 B2 JP2573844 B2 JP 2573844B2
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはカラー電子写真複写機の如き転写
プロセスを利用する画像形成装置に関し、特に、電子写
真感光体の如き像担持体を配置し、この像担持体の周囲
に現像、転写手段を配置して電子写真カラー画像形成プ
ロセスを施し、各色の現像像を得、該現像像を転写材搬
送装置により担持し搬送される転写材に重ね転写して多
色画像を得るようにしたカラー電子写真画像形成装置に
関するものである。本発明は、カラー電子写真複写装置
のみならず、種々のカラープリンター等にて具現化し得
るが、本明細書では電子写真を応用したレーザービーム
プリンターに関連して説明する。又、本発明に使用され
る像担持体は、無端移動する像担持体なら、ベルト状又
はドラム状の如何なる形態のものであつてもよいが、本
明細書にてはドラム形状のものとして説明する。
従来技術及びその問題点 従来、多色画像を得る方法として、各色の画像を形成
するために、電子写真感光体の如き像担持体を配置し、
この像担持体の周囲に現像、転写装置及びクリーニング
器等を配置し、この像担持体の動作に同期して、転写材
を支持しつつ、像担持体上に形成された各色画像を転写
材に重ね転写するための転写装置を備えた画像形成装置
がこれまで実用化されている。
このような転写装置は、例えば、第3図で参照番号4
として概略的に示されており、この転写装置4は、外径
の等しい2つの環状部材すなわち、2つの円環31、32
と、これらの円環31、32を、各円環の円周上の1ケ所
で、お互いに連結する連結部材33を備えている。そし
て、2つの円環31、32を連結する連結部材33上には、転
写材の先端を把持するためのグリツパ34が配設されてい
ると共に、両円環31、32の連結部材33のない部分の両円
環外周上には、転写材を支持するための転写材支持部材
35が、巻かれるように配設されており、その結果、この
転写材支持部材35と両円環31、32が円筒体すなわち、転
写装置4を形成している。なお、転写材支持部材35は、
両円環31、32及び連結部材33に対して、接着等の手段に
より、固定されている。
そして、連結部材33の長さによつて決定される両円環
の間隔は、通常、画像形成の幅よりも少し大きめに設定
されており、両円環31、32の連結部材33のない部分の両
円環外周上に配設されている転写材支持部材35の実際の
幅は、両円環の間隔に、転写材支持部材35を両円環31、
32に接着、固定するのに必要な固定分の長さ(固定領域
分)を加えたものになつている。
また、像担持体としての感光ドラムの周囲にあるクリ
ーニング器において、普通の画像形成装置にも配設され
ているように、クリーニング器のブレード幅(クリーニ
ング可能領域)も画像形成幅より多少、大きめの幅にな
つている。このようなこれまでの画像形成装置におい
て、円環上における転写材支持部材35の固定域が、感光
ドラム上のクリーニングブレード幅の端面と略一致して
いる場合があつた。
このことが第4図に示されている。すなわち、第4図
は、従来の画像形成装置における、感光ドラム、クリー
ナ、転写ドラムの幅方向の関係を示したものである。こ
の第4図で示されるように、感光ドラム1の両側端部に
あるトナー固着発生可能領域bは、両円環31、32に固定
する転写材支持部材35の固定幅eに一致しているため、
感光ドラム1の両側端部でトナー固着が発生した場合、
転写装置4は感光ドラム1と接するので、転写装置4に
固定されている転写材支持部材35が荷重を受け、転写材
支持部材35自体の変形が生じやすい。
すなわち、この場合、クリーニングブレード幅aの端
面から、クリーニングされずに感光ドラム上に残るトナ
ーが時間の経過と共に固まり、これが円環上における転
写材支持部材35の固定域に局所的荷重を加え転写材支持
部材35の変形を生じさせていた。その結果、転写材支持
部材35の固定幅eが画像形成幅dに近接しているので、
このような転写材支持部材35の変形が、画像を転写材に
転写する際に画像転写不良を引き起し、得られる画像の
品質低下を招くという欠点があつた。
本発明は、上記の欠点に鑑みなされたものである。
発明の目的 本発明の目的は、像担持体の両側端部に形成されるト
ナー固着発生領域へのトナー固着に起因した、転写材を
支持する転写装置の転写材支持部材の変形を防止して、
良質の画像を得ることができる画像形成装置を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、画像を転写材へ転写する際、転
写材への画像転写不良を防止することができ、良質の画
像を得ることができる画像形成装置を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段 上記諸目的は本発明に係る画像形成装置にて達成され
る。要約すれば本発明は、トナー像を担持する像担持体
と、前記像担持体上の残留トナーを清掃する清掃部材
と、転写材を支持搬送する可撓性の転写材支持部材であ
って、前記像担持体の移動方向と直交する方向におい
て、画像形成幅よりも大きい長さを備える転写材支持部
材と、を有し、前記像担持体から前記転写材支持部材に
支持された転写材へ前記トナー像を転写する画像形成装
置において、 前記像担持体の移動方向と直交する方向において、前
記清掃部材によって前記像担持体が清掃される長さを、
前記転写材支持部材の長さより大きくしたことを特徴と
する画像形成装置である。
すなわち、本発明によれば、像担持体としての感光ド
ラムをクリーニングする清掃装置、すなわちクリーニン
グブレードのような清掃部材のクリーニング幅を転写材
支持部材の幅よりも長い関係にすることにより、感光体
上の残留トナー固着発生可能領域を、転写装置に固定す
る転写材支持部材の固定域から離れさせ、転写材支持部
材の変形の発生を防止したものである。
実施例 以下、本発明に係る画像形成装置を図面に即して更に
詳しく説明する。
第2図は、本発明を適用するフルカラー画像形成装置
の断面図である。なお、以下の説明において、第3図及
び第4図と同一部位には同一の参照番号を付して説明す
る。
この第2図において、時計方向に回転する像担持体と
しての感光ドラム1の周囲には、1次帯電器2、現像装
置3、転写装置としての転写ドラム4、清掃装置として
のクリーニング器5が近接又は接触して配置されてい
る。1次帯電器2と現像装置3との間には、レーザスキ
ヤナ6からのレーザ光が感光ドラム1に走査される部
分、即ち露光部7がある。現像装置3は、回転体であ
り、円周等分割状にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ツクの各現像器3a、3b、3c、3d器を支持している。そし
て、それぞれの静電潜像に対して各現像器が、現像位置
に割り出され、各色に対応した感光ドラム1上の潜像を
トナーで顕画化する。
次に、感光ドラム1上のトナーは、転写部8で、転写
ドラム4上に支持された転写材に、帯電器9のコロナ放
電により転写される。感光ドラム1上の未転写残像トナ
ーは、クリーニング器5により清掃される。なお、上記
した、転写ドラム4上に支持される転写材は、カセツト
10より送り出され、ローラ対11を通過してレジスタロー
ラ対12のニツプ部に突き当てられ、そして、この転写材
は、転写ドラム4上のグリツパ13に対応して、レジスタ
ローラ対12により送り出され、グリツプカム14により開
放されたグリツパ13にその先端を突き当てられて、グリ
ツパ13がカム14を通過して閉じるときにその先端が挟持
され、転写材が支持される。
所定の転写プロセスによる、画像の転写材への所要回
の転写後、転写材は分離カム15により開放されたグリツ
パから分離爪16により分離され、搬送部17、定着部18を
介して外部トレー19に排出される。
ここで、上記した画像形成装置の感光ドラム1、クリ
ーニング器5及び転写ドラム4の、感光ドラム移動方向
に対し直交する軸方向の関係を示したものが第1図に示
されており、この第1図を参照して、これら感光ドラム
1、クリーニング器5及び転写ドラム4について、更
に、本発明の画像形成装置を述べる。
第1図に示されているように、感光ドラム1の残留ト
ナーをクリーニングするために、クリーニング器5に使
用されている清掃部材としてのクリーニングブレード51
は、感光ドラム1に対して図に示される関係になつてい
る。すなわち、クリーニングブレード51の幅方向の長
さ、すなわちブレード幅aは、感光ドラム1の幅方向の
長さよりもやや短く、そしてクリーニング器5における
クリーニング器51のブレード幅aは、感光ドラム1上の
クリーニング幅となり、したがつてクリーニングブレー
ド51によつて感光ドラム1上のトナーを、このクリーニ
ング幅aでクリーニングするので、感光ドラム1上の、
このクリーニング幅aの領域では、残留トナーが発生し
ない領域となる。
そして、クリーニングブレード51によつて感光ドラム
1上のトナーを、クリーニングブレード幅aでクリーニ
ングする際に、クリーニングブレード51の両端面からも
れるトナーが、感光ドラム1上に残つて、これが時間の
経過と共に感光ドラム1上で固着するトナー固着発生可
能領域bは、転写ドラム4の転写材支持部材35の固定幅
eから十分離れた、感光ドラム1の両側端部にあるよう
にされている。
また、転写ドラム4は、両側に環状部材、すなわち円
環31、32とそれらを連結する連結部材33とを備えてお
り、両円環31、32の外周には、感光ドラム1との関係を
決定する位置決め部材36が配設され、これらの位置決め
部材36の間で、両円環31、32の外周には転写材を支持す
る転写材支持部材35が巻かれるように配設され、ドラム
体状に形成されている。
ここで、両円環の幅cは、クリーニングブレード51の
クリーニング幅aよりも小さくなっており、そして、こ
の両円環の幅cは、顕像形成領域ともなる画像形成幅d
よりも少し大きめに設定されており、さらに、両円環の
幅cに、この両円環31、32に転写材支持部材35を固定す
るための転写材支持部材35の固定幅分eを加えたもの
が、転写材支持部材の幅fになるようにされている。
この第1図から明らかなように、感光ドラム1の両側
端部のトナー固着発生可能領域bは、画像形成幅dの領
域、すなわち転写ドラム4において両円環31、32に固定
する転写材支持部材35の固定幅eの領域から、十分離さ
れているので、感光ドラム1のトナー固着発生可能領域
bにトナーの固着が発生しても、これによつて、転写材
支持部材35の固定幅eの領域に局所的荷重を加えること
もなく、したがつて、転写材支持部材35が変形すること
はない。その結果、転写材支持部材35の変形による画像
転写不良の発生もなく、良質な画像を得ることができ
る。
発明の効果 以上、説明してきたように本発明によれば、感光ドラ
ム1上のクリーニングブレード幅を、転写ドラム4上の
転写材支持部材幅より長くすることにより、トナー固着
発生可能領域を転写材支持部材から十分離れさせ、たと
え、トナー固着発生可能領域にトナーの固着が発生して
も、このトナー固着発生の影響を転写材支持部材に与え
ることはない。これによつて、これまでトナー固着発生
可能領域に固着したトナーの影響で経時変化によつて生
じていた転写材支持部材の変形を押えることができる。
その結果、転写材支持部材自体の寿命を伸ばすことがで
きると共に、画像を転写材に転写する際、常に転写不良
の生じていない高品質な画像が得られるというすぐれた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の感光ドラム、転
写ドラム及びクリーニングブレードの、感光ドラム移動
方向に対し直交する幅方向の関係を示した図である。 第2図は、本発明を適用するフルカラー画像形成装置の
断面図である。 第3図は、従来の画像形成装置の転写ドラムの斜視図で
ある。 第4図は、従来の画像形成装置の感光ドラム、転写ドラ
ム及びクリーニングブレードの、感光ドラム移動方向に
対し直交する幅方向の関係を示した図である。 1:像担持体 4:転写装置 5:清掃装置 35:転写材支持部材 51:清掃部材 d:顕像形成領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像を担持する像担持体と、前記像担
    持体上の残留トナーを清掃する清掃部材と、転写材を支
    持搬送する可撓性の転写材支持部材であって、前記像担
    持体の移動方向と直行する方向において、画像形成幅よ
    りも大きい長さを備える転写材支持部材と、を有し、前
    記像担持体から前記転写材支持部材に支持された転写材
    へ前記トナー像を転写する画像形成装置において、 前記像担持体の移動方向と直行する方向において、前記
    清掃部材によって前記像担持体が清掃される長さを、前
    記転写材支持部材の長さより大きくしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
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