JP2573556Y2 - ガス配管継手 - Google Patents

ガス配管継手

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JP2573556Y2
JP2573556Y2 JP1991043248U JP4324891U JP2573556Y2 JP 2573556 Y2 JP2573556 Y2 JP 2573556Y2 JP 1991043248 U JP1991043248 U JP 1991043248U JP 4324891 U JP4324891 U JP 4324891U JP 2573556 Y2 JP2573556 Y2 JP 2573556Y2
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gas pipe
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博夫 西野
誠吾 岩本
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ITO KOKI CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガスメータが取り付け
られるガス配管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス配管継手600 につい
て図5を参照しつつ説明する。従来のガス配管継手600
は、複数の部品から構成されている。すなわち、圧力調
整器300 からガスを導く導出パイプ610 と、この導出パ
イプ610 とガスメータ200 のガス流入部210 との間を連
結する流入側連結部620 と、ガスメータ200 のガス流出
部220 とガス配管400 との間を連結する流出側連結部63
0 とを有している。
【0003】流入側連結部620 は、導出パイプ610 の先
端に連結され、Uボルト622 によって壁面に固定される
ティー621 と、このティー621 とエルボ623 との間を連
結するバレルニップル624 と、前記エルボ623 とガス流
入部210 との間を連結するガスメータ用ユニオン625 と
から構成されていいる。
【0004】一方、流出側連結部630 は、ガスメータ20
0 のガス流出部220 に連結されるガスメータ用ユニオン
631 と、このガスメータ用ユニオン631 が連結されるエ
ルボ632 と、このエルボ632 と座付エルボ634 との間を
連結するバレルニップル633とから構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のガス配管継手600 には、以下のような問題点が
ある。すなわち、従来のガス配管継手600 は、エルボ62
3 、632 等の多数の部品を現場で組み立てることによっ
て形成するため、時間がかかり作業効率が悪い。また、
連結箇所が多いため、ガス漏れの危険性がある。また、
ガスメータ200 のガス流入部210 とガス流出部220 との
間の寸法に合わせることが難しい。さらに、流入側連結
部620 等を構成する部品を壁面に対して固定するための
治具が必要となる。
【0006】本考案は上記事情に鑑みて創案されたもの
であり、その目的とするところは、上記のような欠点の
ないガス配管継手を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るガス配管継
手は、圧力調整器、ガスメータ、ガス配管の各間を接続
するとともに当該ガスメータを釣り下げるように支持す
るガス配管継手であって、圧力調整器からガスメータに
送られるガスが流通する第1室とガスメータからガス配
管に送られるガスが流通する第2室とが互いに独立して
内部に形成された継手本体から構成されており、当該継
手本体には、第1室と連通しており且つ圧力調整器のガ
ス導出管を連結するための第1連結部と、第1室と連通
しており且つガスメータのガス流入部を連結してガスメ
ータの上部一端側を支持するための第2連結部と、第2
室と連通しており且つガースーメーターのガス流出部を
連結してガスメータの上部他端側を支持するための第3
の連結部と、第2室と連通しており且つガス配管を連結
するための第4連結部と、継手本体を壁面に取り付ける
ための取付用穴とを各々設けるようにしている。壁面取
付用ネジを通すための有底筒状の脚部を継手本体に設け
て、この脚部の底面に取付用穴を形成するようにしても
かまわない。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例に係るガス配管継手
の概略的断面図、図2はこのガス配管継手の外観斜視
図、図3はこのガス配管継手に設けられた脚部を示す断
面図、図4はこのガス配管継手の使用状態を示す正面図
である。
【0009】本実施例に係るガス配管継手100は図1
に示すような構造となっている。即ちその継手本体
は、圧力調整器300のガス導出部310が連結される
第1連結部111及びガスメータ200のガス流入部2
10が連結される第2連結部112が形成された第1室
110と、ガスメータ200のガス流出部220が連結
される第3連結部121及びガスを図外のガス器具に導
くガス配管400が連結される第4連結部122が形成
された第2室120とを有しており、前記第1室110
と第2室120とは互いに独立し、かつ一体に形成され
ている。
【0010】かかるガス配管継手100 は、鋳造等によっ
て成形されており、第1室110 と第2室120 が横方向に
並んで形成されている。この第1室110 と第2室120 と
の間には、隔壁130 が形成されているので、互いに独立
している。
【0011】前記第1室110 は、圧力調整器300 で減圧
されたガスが最初に導入される部分であって、右上側に
は第1連結部111 が連設されている。この第1連結部11
1 には、圧力調整器300 のガス導入部310 の雄ネジに対
応する雌ネジ111aが形成されている。また、当該第1室
110 の左下側には第2連結部112 が形成されている。こ
の第2連結部112 は、ガスメータ200 のガス流入部210
に形成された雄ネジに対応する雌ネジ112aが形成されて
いる。また、かかる第1室110 の左端部114 は開放され
ている。
【0012】また、当該第1室110 の右下側には、第2
連結部112 より若干太めのドレン部113 が形成されてい
る。このドレン部113 は、ガスに含まれる水蒸気が液化
することによって発生するドレンを貯溜する部分であっ
て、通常は雌ネジ113aに螺合する雄ネジが設けられた栓
113bによって閉塞されている。なお、ドレンの排水は、
栓113bを取り外すことによって行うが、後述するように
ガスメータ200 を取り付けたことによって栓113bとガス
メータ200 との間の空間が小さくなり、栓113bの取り外
しが困難な場合には、ドレン部113 の側面から突設した
挿入部113cからドレン部113 に吸引チューブを挿入する
ことによって行う。なお、通常時、挿入部113cは閉塞さ
れているのは勿論である。
【0013】一方、前記第2室120 は、ガスメータ200
を通過したガスが導入される部分であって、左下側には
ガスメータ200 のガス流出部220 が連結される第3連結
部121 が、右下側にはガス配管400 に連結される第4連
結部122 がそれぞれ設けられている。なお、第3連結部
121 にはガスメータ200 のガス流出部220 に形成された
雄ネジに対応する雌ネジ121aが、第4連結部122 にはガ
ス配管400 に形成された雄ネジに対応する雌ネジ122aが
それぞれ形成されている。また、第2室120 の右端部12
4 は開放されている。
【0014】前記第2連結部112 と第3連結部121 との
間の寸法は、このガス配管継手100に取り付けられるべ
きガスメータ200 のガス流入部210 とガス流出部220 と
の間の寸法に等しく設定されている。なお、ガス流入部
210 とガス流出部220 との間の寸法が第2連結部112 と
第3連結部121 との間の寸法より大きい場合には、第1
室110 の左端部114 に図示しないエルボを連結し、当該
エルボにガス流入部210 を、ガス流出部220 に第3連結
部121 をそれぞれ連結することによって対応することが
可能である。
【0015】かかるガス配管継手100 には4つの脚部14
0a〜140dが形成されている。かかる脚部140a〜140dは、
図3に示すように、底部に孔が開設された有底円筒体で
あり、第1連結部111 の左隣、第2連結部112 とドレン
部113 との間、第2室120 の上側及び第3連結部121 と
第4連結部122 との間に設けられている。この脚部140a
〜140dは、ガス配管継手100 を壁面に取り付ける際に用
いられる部分である。
【0016】また、第1室110 の左端部114 と、第2室
120 の右端部124 とには、それぞれフランジ部114a、12
4aが形成されており、通常時は当該フランジ部114a、12
4aには閉止板115 、125 がビスによって取り付けられて
いる。
【0017】ガス配管継手100 に圧力調整器300 及び圧
力調整器300 のガス導出部310 を第1連結部111 及びガ
スメータ200 のガス流入部210 を第2連結部112 、ガス
流出部220 を第3連結部121 にそれぞれ連結する。ガス
配管継手100 の脚部140a〜140dを壁面に当接させ、脚部
140a〜140dの孔を介してネジを壁面にねじ込んでガス配
管継手100 を壁面に固定する。
【0018】このように壁面に固定されたガス配管継手
100 に連結されたガスメータ200 のガス流入部210 及び
ガス流出部220 へガスメータ200 をそれぞれ連結する。
ガスメータ200 が連結されたガス配管継手100 の第4連
結部122 にガス配管400 を連結して、ガスメータ200 の
取り付けが完了する。
【0019】
【考案の効果】以上、本考案に係るガス配管継手による
場合、圧力調整器のガス導出部、ガスメータのガス流入
部、ガス流出部、ガス配管を継手本体に各々連結するだ
けで圧力調整機、ガスメータ、ガス配管の各間が接続さ
れる構成となっているので、ガスメータのガス流入部と
ガス導出部との間の寸法合わせを行う必要がないばかり
か、従来のエルボ等の特別な連結部品も不要となり、こ
れに伴って、接続作業が極めて容易となり、ガス漏れの
危険性も小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るガス配管継手の概略的
断面図である。
【図2】このガス配管継手の外観斜視図である。
【図3】このガス配管継手に設けられた脚部を示す断面
図である。
【図4】このガス配管継手の使用状態を示す正面図であ
る。
【図5】従来のガス配管継手の使用状態を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
100 ガス配管継手 110 第1室 111 第1連結部 112 第2連結部 120 第2室 121 第3連結部 122 第4連結部 200 ガスメータ 210 (ガスメータの) ガス流入部 220 (ガスメータの) ガス流出部 300 圧力調整器 310 (圧力調整器の) ガス導出部 400 ガス配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 39/00 G01F 3/22 G01F 15/18

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力調整器、ガスメータ、ガス配管の各
    間を接続するとともに当該ガスメータを釣り下げるよう
    に支持するガス配管継手であって、圧力調整器からガス
    メータに送られるガスが流通する第1室とガスメータか
    らガス配管に送られるガスが流通する第2室とが互いに
    独立して内部に形成された継手本体から構成されてお
    り、当該継手本体には、第1室と連通しており且つ圧力
    調整器のガス導出管を連結するための第1連結部と、
    1室と連通しており且つガスメータのガス流入部を連結
    してガスメータの上部一端側を支持するための第2連結
    部と、第2室と連通しており且つガスメータのガス流出
    部を連結してガスメータの上部他端側を支持するための
    第3の連結部と、第2室と連通しており且つガス配管を
    連結するための第4連結部と、継手本体を壁面に取り付
    けるための取付用穴とが各々設けられていることを特徴
    とするガス配管継手。
  2. 【請求項2】 壁面取付用ネジを通すための有底筒状の
    脚部が前記継手本体に設けられており、当該脚部の底面
    に前記取付用穴が形成されていることを特徴とする請求
    項1記載のガス配管継手。
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JPH0573393U (ja) 1993-10-08

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