JP2573484B2 - 成型絶縁ピ−スの形成方法および装置 - Google Patents

成型絶縁ピ−スの形成方法および装置

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JP2573484B2
JP2573484B2 JP61190737A JP19073786A JP2573484B2 JP 2573484 B2 JP2573484 B2 JP 2573484B2 JP 61190737 A JP61190737 A JP 61190737A JP 19073786 A JP19073786 A JP 19073786A JP 2573484 B2 JP2573484 B2 JP 2573484B2
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/02Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein a ram exerts pressure on the material in a moulding space; Ram heads of special form
    • B28B3/08Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein a ram exerts pressure on the material in a moulding space; Ram heads of special form with two or more rams per mould
    • B28B3/083The juxtaposed rams working in the same direction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱絶縁物質の成型ピースを形成する方法お
よび装置に関し、特に、限定する訳ではないが、パイプ
に適用される成型絶縁ピースであってその形状は管を実
質的に半分にしたものでその成型ピースが2つである長
さのパイプを包囲するようにした成型絶縁ピースの形成
に関する。
本発明は圧力をかけて圧縮させることにより合体され
た固体に形成することができる物質または物質の混合体
に適用する。非常に高い性能を示すことが知られている
特に興味のある物質は微孔性熱絶縁材料として知られて
いる伝熱性の低い製品である。
微孔性熱絶縁体のブロックは、赤外線乳白剤および強
化ファイバと共に細分割されたシリカ粉末を良く混合
し、その混合体に圧力を加えてその物質を圧縮合体さ
せ、そうすることで扱い可能な物質のブロックを与える
に十分な強度の結合をシリカ粒子間に生ぜしめることに
よって形成することができる。方形のスラブのような簡
単な形状のものはこの方法にて容易に形成できるが、最
終製品が特殊な輪郭を有するように厚さの不均一なスラ
ブが形成されることがある。この特殊な輪郭をもった形
状のものでは絶縁物質の性質のため問題が生じ得る。す
なわち、この絶縁物質はその密度が約100Kg/m3までは合
体せずに流体に似た流動特性を有するが、上記密度以上
に圧縮されるとその流動能力は失われるため、絶縁物質
を単に圧縮合体させる方法では、特殊な輪郭をもった形
状のものは不均一な密度を有することになる。
スラブのいくつかの部分がスラブの他の部分の厚さの
たとえば半分の厚さを有するような輪郭の時、比較的薄
い部分の密度が比較的厚い部分の密度の約2倍であるよ
うな異なった厚さの部分間に密度差がある。これは比較
的厚い部分は柔らかく、一方、比較的薄い部分は部分的
に硬くなることを意味し、このため最終製品の取り扱い
上、困難さが生じてくる。特殊な輪郭をもったスラブの
厚さの変わる地点において、ひびが生じるのが普通であ
る。
絶縁材の中には、密度差のあるような形状のものが受
け入れられているが、このようなものはまれであり、均
一な密度のものが盛んに望まれている。
密度、したがって強度の均一さが必須であるような重
要な場合は形状が半管部分のとき、すなわち管を長手方
向に半分に割ったような形状のときである。一般に密度
が均一でないとひびが生じるようになってそこが弱い領
域になる。
均一な密度を有する半管部分を形成するための方法と
して各種方法が考えられている。すぐにでもわかる方法
は絶縁混合体を均衝的に圧縮するか、または混合体をパ
イプの軸方向に圧縮(いわゆる垂直プレス法)する方法
である。しかし、このような方法では、経済的に生存可
能な製品は作れない。
水平方向に置いた2つの押型、すなわち一方がある長
さの半管部分に一致した凸状に形作られ、他方がある長
さの半管部分に一致した凹状に形作られた2つの押型の
間で絶縁混合体を圧縮することは前述の不均一さの問題
が生じる。
均衝圧縮はシラ地セラミック成分を作るのに非常に結
果よく使用されている。このような均衝圧縮の代表例は
中央形成具を直径の大きな可とう性ゴム部材の中に入れ
るようにしたセラミック管の製造である。形成具とゴム
部材との間の空間はセラミック粉末で充てんされ、たま
った空気を逃がすために振動され、形成具の端部とまわ
りのゴム部材との間の環状空間は詰められ、そのアセン
ブリは圧力容器の中に入れられる。ゴム部材の外側の空
気圧が上昇されると中央形成具に対してセラミック粉末
の圧縮が行なわれ、空気圧が釈放されると、セラミック
粉末はその圧縮状態を維持し、形成具から焼成の準備が
できた均一な厚さの扱い可能な管として取り出すことが
できる。
明らかなように、この手法は結局は2つの半管部分を
作るために長手方向に切断される微孔性絶縁物質の管を
作るには理想的なものである。あいにくこれはよくある
事ではない。容積で約5から1にするに必要な大量の圧
縮は管の端部における形状を制御することを極めて難し
くしている。更なる困難さは粉末充てんの間の初期密度
の不均一さであり、最終製品に不均一な厚さを生ぜしめ
られることが判った。別の問題として圧縮空気圧が釈放
された時圧縮絶縁混合体の弾力性が膨張されるのでひび
の生じる傾向がある。このプロセスは微孔性絶縁物質の
高品質の管を作るには全体的に不適当であることが判
る。
微孔性絶縁物質の管状または半管状のものを作る更に
好結果の方法は管の軸方向へ圧縮圧力を加えることであ
る。管状押型に絶縁混合体を充てんし、パンチ工具によ
り軸方向にゆっくり圧力を加えて絶縁混合体を圧縮す
る。圧縮された物質は圧力釈放後に押型より取り出され
ると、うまく円形の形にされ、管絶縁の十分に短いピー
スとなる。あいにく、この管は必然的に短くなる。とい
うは、大量の混合体を押型に入れたとすれば、長さの長
い管ができるが、パンチ工具と接触している端部では比
較的密度が高く、パンチ工具から離れた端部では比較的
密度が低くなり、結局できた管は満足のいかない管とな
るからである。管絶縁材の短ピースを加圧して押型内に
残しておき、更に混合体を入れて第2の加圧操作をする
ことにより第1の管の端部の上に管絶縁材を第2の短ピ
ースを形成すれば改良が達成される。この操作を数回繰
り返すことにより押型から取り出す時に適当に扱い可能
な長い管が作られる。加圧管ピースがその隣と接してい
る場所は弱く、管が容易にこわれてしまうことがある。
この方法は管を2つの部分にカットする必要なく半管部
分を形成するのに使用できるが、この方法の主な欠点は
製造速度が非常に遅いことにある。
産業上生存可能な方法はしかし約1メートルの長さの
半管部分を高速で形成できることを要求している。した
がって、押型が水平方向に置かれ垂直壁内に囲まれた凹
状の半円筒形状を有し、パンチ工具が長さに沿って平ら
な水平のストリップを有する凸状の半円筒形状を有し、
押型およびパンチ工具が接近させられた時これらが半管
部分の空間を囲むものとして、1メートル長さの押型に
入れた微孔性絶縁材料を加圧することを試みた。押型に
はまず絶縁混合体を充てんし、パンチ工具をゆっくりと
その閉位置まで加圧した。でき上がった半管部分をその
型から取り出す時、容赦のないきずのため、および半管
部分の中心における圧縮物質とその側壁における物質と
の間に相当の密度差があるために、型が不十分なものに
なることが判った。
本発明の目的は、絶縁混合体の異なった部分に対して
圧力を選択的に加えることによって厚さは均一ではない
が密度が実質的に均一な成型絶縁ピースを形成する方法
および装置を提供するにある。
本発明の第1の見地によれば、 半円筒形の外面を形成するように形づくられ断面U字
形をなす空間を有する押型に、100kg/m3未満の密度では
流体に似た流動特性を有しこれ以上の密度では容易に流
動しない微粒子微孔性絶縁物質を注入し、 第1段階では、前記Uの脚に相当する前記押型の空間
の側部において第1のプランジャでもって微孔性絶縁物
質の側方部分を、また第2の中央プランジャでもって前
記側方部分の中間に位置する微孔性絶縁物質の中央部分
を、微孔性絶縁物質が流動して押型内に実質的に均一に
分配されるような範囲の密度まで同時に圧縮し、 第2段階では、前記第1のプランジャを前記第2の中
央プランジャの移動よりも大きい距離を移動させるよう
にして前記側方部分および中央部分を同時に圧縮および
合体させて前記半円筒形を形成し、前記第1のプランジ
ャにより形成される前記半円筒形の側方部分の厚さを前
記第2の中央プランジャにより形成される前記中央部分
の厚さよりも圧縮方向において大きくするが、前記側方
部分の圧縮の程度を前記中央部分の圧縮の程度と同一と
して、得られた半円筒形の成型絶縁ピースを実質的に均
一な密度にし、 前記第1および第2段階において押型内部からガスを
排出し、 成型絶縁ピースを押型より取り出す ことから成ることを特徴とする、厚さは均一ではないが
密度が実質的に均一な半円筒形の微孔性絶縁物質の成型
絶縁ピースを形成する方法が提供される。
本発明の第2の見地によれば、 半円筒形の外面の形状に形づくられ断面U字形の空間
を画成するベースと側壁とを包含し、圧縮可能で流動性
のある微粒子微孔性絶縁物質を受け入れる押型と、 押型内で移動でき、前記Uの脚に相当する前記押型の
空間の側部に位置する第1のプランジャおよび第2の中
央プランジャと、 第1段階では、第1のプランジャおよび第2の中央プ
ランジャを押型内で同時に移動させて、微孔性絶縁物質
を、この微孔性絶縁物質が流動して押型内に実質的に均
一に分配されるような範囲の密度まで圧縮し、第2段階
では、第1のプランジャおよび第2の中央プランジャを
異なるストロークで同時に移動させて、微孔性絶縁物質
の側方部分および中央部分を圧縮および合体させ前記半
円筒形を形成し、前記第1のプランジャにより形成され
る前記半円筒形の側方部分の厚さを前記第2の中央プラ
ンジャにより形成される前記中央部分の厚さよりも圧縮
方向において大きくするが、前記側方部分の圧縮の程度
を前記中央部分の圧縮の程度と同一として、得られた半
円筒形の成型絶縁ピースを実質的に均一な密度にするプ
ランジャ移動手段と、 押型内部からガスを排出させる手段と、 半円筒形の成型絶縁ピースを押型より取り出す手段
と、 を包含していることを特徴とする、厚さは均一ではない
が密度が実質的に均一な半円筒形の微孔性絶縁物質の成
型絶縁ピースを形成する装置が提供される。
微粒子絶縁物質は微孔性絶縁物質、たとえばパイロゲ
ニックシリカまたはシリカエーロゲルのような細分割さ
れたシリカとすることができる。微孔性絶縁物質は、チ
タニア、アルミナ、ジルコニア、酸化鉄、または酸化ク
ロムのような高反射率を有する放射線散乱物質、カーボ
ンブラックのような放射線吸収物質、または金属のよう
な放射線反射物質とすることができる赤外線乳白剤を40
重量パーセントまで含有させることができる。乳白剤は
粉末、短繊維、または薄片の形にすることができる。微
孔性絶縁物質はセラミックファイバ、ガラスファイバ、
または他の無機または有機ファイバのような強化ファイ
バを50重量パーセントまで含有させることができる。
第1および第2のプランジャのストロークは得ようと
する密度変化および各部分の最終厚さに依存させるよう
にすることができる。
側方部分および中央部分は第1のプランジャを第2の
プランジャに対して異なった速度で作動させることによ
り異なった速度で圧縮される。しかし、好ましくは、第
1および第2のプランジャは側方部分および中央部分が
実質的に同時にそれらの最終の厚さを得るように作動さ
れるとよい。
第1のプランジャはこれに与えられた圧力を、たとえ
ば圧縮ゴム物質またはばねとすることができる弾性隔離
部材によって第2のプランジャに伝えることができる。
成型絶縁ピースは押型を分解することにより、または
押型からそれを排出することにより押型より取り出すこ
とができる。
以下添付図面に例示した本発明の好適な実施例につい
て詳述する。
第1図に示した押型は、任意の適当な物質で作られた
側壁1と、ベース2と、端壁(図示しない)とで構成さ
れ、断面U字形をなす空間を画成している。そのパンチ
は一対の細長い外側プランジャ3および中央プランジャ
4で構成されている。穴5,6,7がベース2、外側プラン
ジャ3および中央プランジャ4のそれぞれに見られる
が、必ずしもこれらの穴はそれら構成要素のすべてに形
成すべきものではない。ベース2は半管部分の外表面に
所望形状に一致して形成され、中央プランジャ4は半管
部分の所望の内側形状に一致して形成され、外側プラン
ジャ3は半管部分の整合表面の形状を定めるように形成
されている。図示のように、整合表面は段差が設けられ
ているが、任意の適当な形状を採用してもよく、必要な
ら整合表面は平らでもよい。
操作において、押型の雌部はまず、側壁1と、ベース
2と、端壁とを一緒に置くことによって組立てられる。
次いで、微孔性絶縁混合体8がその型の中に注入され、
外側プランジャ3および中央プランジャ4がその型の頂
部に位置される。プランジャ3および4に下方圧力を加
えることによって微孔性絶縁混合体8は圧縮され余剰空
気は穴5,6,7によって排出される。
プランジャ4へ与える圧力は制御されているのでプラ
ンジャ4の移動速度はプランジャ3の移動速度と違えて
ある。理想的には、プランジャ3はプランジャ4より多
く移動することになるが、プランジャ4がその移動の終
点に達する瞬間にプランジャ3はその最終圧縮点に達す
るようにする。
微孔性絶縁混合体が圧縮される方法は第2図に示され
る。第2図から見られるように、領域9における半管部
分の最終的な垂直方向の厚さは領域10の垂直方向の厚さ
より小さい。たとえば、直径100mmのパイプに適した半
径方向厚さ25mmの管状絶縁材に対しては、領域9の厚さ
は実質的に25mmであるのに対し、領域10の厚さは約50mm
である。
プランジャ3および4が型の中に入れられて微孔性絶
縁混合体と接触させられると、その混合体はまず流体の
ように振舞い、プランジャ3および4の下方の空間を実
質的に等しい密度で占有することになる。このようにし
て、混合体の密度は圧縮によってもともと自由に流動す
る代表的には40Kg/m3の密度から約100Kg/m3まで増加さ
れながら混合体は容易に流動するが、約100Kg/m3以上の
密度では混合体は容易に流動しなくなるので混合体を更
に圧縮することによりカラム11の混合体は領域9を、カ
ラム12の混合体は領域10を構成するようになる。
本実施例においては領域9の物質の密度は領域10の物
質の密度に実質的に等しいことが望ましいので、カラム
11の圧縮の程度はカラム12の圧縮の程度と同じでなけれ
ばならない。最終的には密度として300Kg/m3を必要とす
る上述の例では、100Kg/m3の密度におけるカラム11の高
さは実質的に75mmにしなければならず、同一密度におけ
るカラム12の高さは実質的に150mmでなければならな
い。続いて、実質的に100Kg/m3の密度に等しい点から最
終的な圧縮までのプランジャ4の移動またはストローク
は実質的に50mmであり、実質的に100kg/m3の密度に等し
い点から最終的な圧縮までのプランジャ3の移動または
ストロークは実質的に100mmである。
理想的には、外側プランジャ3が100mm移動するのに
かかる時間は、プランジャ3および4がそれらの移動の
全長を実質的に同時に到達させるようにするため、中央
プランジャ4が50mm移動するのにかかる時間と同じであ
る。このような配置により、均一な組織を有し、きずが
なく、しかも簡単な注入法により、または型を分解する
ことにより型から取り出すことができる半管部分成型法
が得られる。
プランジャ3および4は必ずしもそれらの移動限界に
同時に達しなくても半管部分はプランジャ3および4が
全く別々に移動させられた時首尾よく成型させられるけ
れども、一般には、プランジャがそれらの移動限界に同
時に到達した時、より高品質の成型品が得られる。
最終成形品を作るのに使用した微孔性絶縁混合体の成
分は約40〜90重量パーセントの細分割シリカ(パイロゲ
ニックシリカまたはシリカエーロゲル)、40重量パーセ
ントまでの赤外線乳白剤および50重量パーセントまでの
強化ファイバの混合体とすることができる。
乳白剤は、チタニア、アルミナ、ジルコニア、酸化鉄
または酸化クロムのような高反射率を有する放射線散乱
物質、カーボンブラックのような放射線吸収物質または
金属のような放射線反射物質とすることができる。乳白
剤は粉末、短繊維または薄片の形とすることができる。
強化ファイバは、たとえば、セラミックファイバ、ガ
ラスファイバ、または無機または有機ファイバとするこ
とができる。
加えて、結合剤または結合触媒が混合体の中に組込ん
でもよい。
微孔性絶縁混合体が流動をやめる密度は使用成分の相
対比率に依存する。しかし、プランジャ3および4の移
動の最も効果的な距離は何ら発明力を要しない簡単なテ
ストによって容易に決定できる。
プランジャ3および4の移動は多くの方法で制御する
ことができるが、1台のラムまたはプラテンプレスとす
る最も安価なプレスの使用を可能にさせる特に簡単な方
法を考えた。
プランジャ3および4の詳細を第3図に示す。第3図
に示したように、プレスのラム13は2つの外側プランジ
ャ3を相互接続した接続部14に対して押圧するよう配置
されている。2つの外側プランジャ3の間に形成された
くぼみの中に接続部14と中央プランジャ4との間で作用
するばね手段15が与えられている。ばね手段15は、たと
えば、コイルばねまたは好ましくは圧縮ゴムのブロック
とすることができる。
圧力が接続部14に与えられて接続部14および外側プラ
ンジャ3が下方に移動させられると、圧力はばね手段15
によって中央プランジャ4にも伝えられ、プランジャ3
および4は共に移動することになる。プランジャ4の下
の微孔性絶縁混合体の密度が高められるに従って、プラ
ンジャ4の移動に対する抵抗は大きくなる。しかし、プ
ランジャ3の下の微孔性絶縁混合体の密度がプランジャ
4の下の混合体より移動に対して小さな抵抗を生起して
いる間は、プランジャ3はプランジャ4より速く移動
し、ばね手段15は圧縮されるようになる。
ばね手段の特性、たとえば圧縮ゴムの厚さおよび硬さ
はプランジャ3および4の相対移動の良好な制御を与え
るよう選択される。
半管部分を有する成型絶縁ピースの製造は、微孔性絶
縁混合体から作るのが特に難しい形状であると判ってい
て述べてある。しかし、注意すべきは、本発明は半管部
分の製造に限定されるのではなく、最終厚さが均一では
ないが実質的に均一な密度が要求されているような他の
形状を作れることである。細分割されたシリカを圧縮結
合することによって与えられた絶縁物質の微孔性構造体
のおかげで、最終成型絶縁ピースは非常に良好な熱絶縁
特性を与えている。
【図面の簡単な説明】 第1図は絶縁物質の半管成型ピースを製造する押型の1
実施例を示す断面図、第2図は微孔性絶縁混合体を圧縮
する方法を示す図、第3図は中央および外側プランジャ
を具体化したプラテンプレスの一部を詳細に示した図で
ある。 1……側壁、2……ベース、3……外側プランジャ、4
……中央プランジャ、5,6,7……穴、8……微孔性絶縁
混合体、13……ラム、14……接続部、15……ばね手段。

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さは均一ではないが密度が実質的に均一
    な半円筒形の微孔性絶縁物質の成型絶縁ピースを形成す
    る方法において、 半円筒形の外面を形成するように形づくられ断面U字形
    をなす空間を有する押型(1,2)に、約100kg/m3未満の
    密度では流体に似た流動特性を有しこれ以上の密度では
    容易に流動しない微粒子微孔性絶縁物質(8)を注入
    し、 第1段階では、前記Uの脚に相当する前記押型の空間の
    側部において第1のプランジャ(3)でもって微孔性絶
    縁物質の側方部分(12)を、また第2の中央プランジャ
    (4)でもって前記側方部分の中間に位置する微孔性絶
    縁物質の中央部分(11)を、微孔性絶縁物質が流動して
    押型内に実質的に均一に分配されるような範囲の密度ま
    で同時に圧縮し、 第2段階では、前記第1のプランジャ(3)を前記第2
    の中央プランジャ(4)の移動よりも大きい距離を移動
    させるようにして前記側方部分(12)および中央部分
    (11)を同時に圧縮および合体させて前記半円筒形を形
    成し、前記第1のプランジャにより形成される前記半円
    筒形の側方部分の厚さを前記第2の中央プランジャによ
    り形成される前記中央部分の厚さよりも圧縮方向におい
    て大きくするが、前記側方部分の圧縮の程度を前記中央
    部分の圧縮の程度と同一として、得られた半円筒形の成
    型絶縁ピースを実質的に均一な密度にし、 前記第1および第2段階において押型内部からガスを排
    出し、 成型絶縁ピースを押型より取り出す ことから成ることを特徴とする成型絶縁ピースの形成方
    法。
  2. 【請求項2】微孔性絶縁物質はパイロゲニックシリカま
    たはシリカエーロゲルのような細分割されたシリカであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】微孔性絶縁物質は40重量パーセントまでの
    赤外線乳白剤を含んでいることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】乳白剤はチタニア、アルミナ、ジルコニ
    ア、酸化鉄、または酸化クロムのような高反射率を有す
    る放射線散乱物質、カーボンブラックのような放射線吸
    収物質、または金属のような放射線反射物質とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 【請求項5】乳白剤は、粉末、短繊維または薄片の形と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第3項または第4
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】微孔性絶縁物質はセラミックファイバ、ガ
    ラスファイバまたは他の無機または有機ファイバのよう
    な強化ファイバを50重量パーセントまで含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    か1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】側方部分および中央部分は異なった速度で
    圧縮されることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第6項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】側方部分および中央部分は実質的に同時に
    それらの最終厚さを得るよう圧縮が行なわれることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】厚さは均一ではないが密度が実質的に均一
    な半円筒形の微孔性絶縁物質の成型絶縁ピースを形成す
    る装置において、 半円筒形の外面の形状に形づくられ断面U字形の空間を
    画成するベースと側壁とを包含し、圧縮可能で流動性の
    ある微粒子微孔性絶縁物質(8)を受け入れる押型(1,
    2)と、 押型内で移動でき、前記Uの脚に相当する前記押型の空
    間の側部に位置する第1のプランジャ(3)および第2
    の中央プランジャ(4)と、 第1段階では、第1のプランジャ(3)および第2の中
    央プランジャ(4)を押型内で同時に移動させて、微孔
    性絶縁物質を、この微孔性絶縁物質が流動して押型内に
    実質的に均一に分配されるような範囲の密度まで圧縮
    し、第2段階では、第1のプランジャおよび第2の中央
    プランジャを異なるストロークで同時に移動させて、微
    孔性絶縁物質の側方部分(12)および中央部分(11)を
    圧縮および合体させ前記半円筒形を形成し、前記第1の
    プランジャにより形成される前記半円筒形の側方部分の
    厚さを前記第2の中央プランジャにより形成される前記
    中央部分の厚さよりも圧縮方向において大きくするが、
    前記側方部分の圧縮の程度を前記中央部分の圧縮の程度
    と同一として、得られた半円筒形の成型絶縁ピースを実
    質的に均一な密度にするプランジャ移動手段と、 押型内部からガスを排出させる手段と、 半円筒形の成型絶縁ピースを押型より取り出す手段と、 を包含していることを特徴とする成型絶縁ピースの形成
    装置。
  10. 【請求項10】第1のプランジャおよび第2の中央プラ
    ンジャのストロークは得ようとする密度変化および各部
    分の最終厚さに依存していることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】第1のプランジャ(3)は第2の中央プ
    ランジャ(4)と異なった速度で作動されることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項または第10項記載の装置。
  12. 【請求項12】第1のプランジャおよび第2の中央プラ
    ンジャは、側方部分および中央部分がそれらの最終厚さ
    となる位置に実質的に同時に到達することを特徴とする
    特許請求の範囲第9項、第10項または第11項記載の装
    置。
  13. 【請求項13】第1のプランジャ(3)は弾性隔離手段
    (15)によって第2の中央プランジャ(4)に圧力を伝
    えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第9項
    ないし第12項のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】弾性隔離手段(15)は圧縮ゴム物質であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の装置。
  15. 【請求項15】弾性隔離手段(15)はばねであることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の装置。
  16. 【請求項16】成型絶縁ピースは押型を分解することに
    よって押型から取り出されることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項ないし第15項のいずれか1項に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】成型絶縁ピースはこれを押型から排出さ
    せることによって取り出されることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項ないし第15項のいずれか1項に記載の装
    置。
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