JP2573482Y2 - 2心光コネクタ - Google Patents

2心光コネクタ

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JP2573482Y2 JP1992021640U JP2164092U JP2573482Y2 JP 2573482 Y2 JP2573482 Y2 JP 2573482Y2 JP 1992021640 U JP1992021640 U JP 1992021640U JP 2164092 U JP2164092 U JP 2164092U JP 2573482 Y2 JP2573482 Y2 JP 2573482Y2
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、2心光コネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光を伝送する光ファイバーには、シング
ルモードファイバー(SM)、グレーテットインデック
スファイバー(GI)、ステップインデックスファイバ
ー(SI)等があり、通信伝送用は、SMおよびGIが
主である。シングルモードファイバーは、コア径が10
μで、クラット径が125μであり、グレーテットイン
デックスファイバーは、コア径が50μで、クラット径
が125μである。コアの中を光が伝搬する関係上、特
に、このコア径の小さなシングルモードファイバーを接
続するためのSM用光コネクタは、単心光コネクタでも
2心光コネクタでも、嵌合時の光の伝達ロスを最小限に
抑えるために、嵌合向きを一方向のみに定め、その定め
られた以外の向きでの嵌合を防止できるような措置をと
る必要がある。
【0003】また、前述したように種々ある光ファイバ
ーのうちどの種類の光ファイバーを接続するための光コ
ネクタであるかを区別する必要もあり、種類の異なる光
ファイバー同志の接続がなされてしまわないようにする
必要もある。さらにまた、同じ種類の光ファイバー同志
の接続でも、LAN等のシステムにおいては、少なくと
も4種類程度の異なる用途での光コネクタが必要であ
り、この場合においては、異なる用途同志の光コネクタ
の嵌合が行われないようにすることも必要である。
【0004】このような点を考慮した従来の2心光コネ
クタの一例としては、特開平3−149509号公報に
開示されたような二重光ファイバコネクタや、また、米
国特許第4953929号明細書に開示されたような光
ファイバコネクタがある。特開平3−149509号明
細書に開示された二重光ファイバコネクタは、異なるレ
セプタクルへの接続のために部品を交換してガイドキー
配置を変えるようにしている。また、米国特許第495
3929号明細書に開示された光ファイバコネクタは、
2つの単心光コネクタをアダプタを用いて結合して2心
光コネクタとするものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の二重光ファイバコネクタは、誤挿入を防
止する機能を有しているものであるが、2心専用コネク
タであって、これに対して、単心光コネクタを誤挿入の
恐れなく嵌合させることはできないものであった。ま
た、前述したような2つの単心光コネクタを結合させて
2心光コネクタとするものは、接続すべき光ファイバの
種類やコネクタの用途の違いに対応して、挿入選択でき
るような機能を有するものでなかった。
【0006】本考案の目的は、このような従来の問題点
を解消しうるような2心光コネクタを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案による2心光コネ
クタは、互いに嵌合する2心光コネクタプラグと2心光
コネクタアダプタとからなり、前記2心光コネクタプラ
グのハウジングの両側壁および前記2心光コネクタアダ
プタのハウジングの両側壁の中心部には、両者の嵌合時
に互いに嵌まり合い、接続する光ファイバーの種別を識
別するための識別ガイド部が形成されており、前記2心
光コネクタプラグのハウジングの2つの心区画部を分け
る中央隔壁部および前記2心光コネクタアダプタのハウ
ジングの2つの心区画部を分ける中央隔壁部の中心から
一方へずれた位置には、両者の嵌合時に互いに嵌まり合
い、誤挿入を防止するための誤挿入防止ガイド部が形成
されており、前記2心光コネクタプラグに設けられた識
別ガイド部と同一の識別ガイド部をハウジングの一方の
側壁の中心部にのみ設けた単心光コネクタプラグが、前
記2心光コネクタアダプタのハウジングの前記2つの心
区画部のうちの1つに対して、前記2心光コネクタアダ
プタのハウジングの前記両側壁のうちの、当該心区画部
を定めている側壁に形成された前記識別ガイド部と前記
単心光コネクタプラグの前記一方の側壁に設けた識別ガ
イド部とが互いに嵌まり合うようにして、嵌合させられ
うるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、添付図面に基づいて、本考案の実施例
について本考案をより詳細に説明する。
【0009】図1は、本考案の一実施例としての2心光
コネクタを示す斜視図である。図1に示されるように、
この実施例の2心光コネクタは、互いに嵌合する2心光
コネクタアダプタ10と、2心光コネクタプラグ20と
からなる。2心光コネクタアダプタ10は、例えば、プ
ラスチック材料にて一体成形されたようなハウジング1
1を備えており、このハウジング11は、光ファイバー
を接続したフェルールまたはプラグのフェルールを受け
入れて整列させるためのフェルール整列部1および2を
それぞれ中心部に配置する2つの心区画部を有してい
る。ハウジング11は、両側壁12および13と、2つ
の心区画部を分ける中央隔壁部14とを有している。
【0010】一方、2心光コネクタプラグ20も、例え
ば、プラスチック材料にて一体成形されたようなハウジ
ング21を備えており、このハウジング21は、光ファ
イバーを接続したフェルール3および4をそれぞれ中心
部に配置する2つの心区画部を有している。ハウジング
21は、両側壁22および23と、2つの心区画部を分
ける中央隔壁部とを有している。これらハウジングの全
体の構造、各心区画部の構造、フェルールの構造、フェ
ルール整列部の構造等は、通常のものであるので、ここ
では詳述しない。
【0011】図2は、左側部分に、図1に示した2心光
コネクタアダプタ10の拡大正面図を示しており、右側
部分に、図1に示した2心光コネクタプラグ20の拡大
正面図を示している。図1および図2に示されるよう
に、2心光コネクタアダプタ10のハウジング11の側
壁12および13には、それぞれ識別ガイドキー溝15
および16が形成されており、2心光コネクタプラグ2
0のハウジング21の側壁22および23には、それぞ
れ識別ガイドキー26および27が形成されている。図
2によく示されているように、識別ガイドキー溝15
は、側壁12の中心部より上方にずらした位置に設けら
れており、識別ガイドキー溝16は、側壁13の中心部
に位置して設けられている。識別ガイドキー溝15の巾
は、識別ガイドキー溝16の巾より大きくされている。
識別ガイドキー溝15の中心部から上方へのずれ巾は、
それが識別ガイドキー溝16より巾が大きい分だけとさ
れている。
【0012】同様に、図2によく示されているように、
識別ガイドキー溝15は、側壁22の中心部より上方に
ずらした位置に設けられており、識別ガイドキー27
は、側壁23の中心部に位置して設けられている。識別
ガイドキー26の巾は、識別ガイドキー27の巾より大
きくされている。識別ガイドキー溝26の中心部から上
方へのずれ巾は、それが識別ガイドキー溝27より巾が
大きい分だけとされている。
【0013】さらにまた、図1および図2に示されるよ
うに、2心光コネクタアダプタ10のハウジング11の
中央隔壁部14の上半分の部分には、誤挿入防止ガイド
溝17Aが形成されており、2心光コネクタプラグ20
のハウジング21の中央隔壁部には、その上半分の位置
に誤挿入防止ガイドキー25Aを残すようにして溝24
が形成されている。誤挿入防止ガイド溝17Aの形成さ
れる位置と巾とは、誤挿入防止ガイドキー25Aの形成
される位置と巾とにそれぞれ対応している。
【0014】図1に矢印にて示す向きにて、2心光コネ
クタアダプタ10に対して2心光コネクタプラグ20を
嵌合させるとき、互いに対応する位置にある識別ガイド
キー溝15と識別ガイドキー26とが、識別ガイドキー
溝16と識別ガイドキー27とが、また、誤挿入防止ガ
イド溝17Aと誤挿入防止ガイドキー25Aとが、嵌ま
り合って、その嵌合を可能とする。これを、逆の向き、
例えば、2心光コネクタプラグ20の方を図1に示す位
置から反転させた向きで、2心光コネクタアダプタ10
に嵌合させようとしても、それぞれのガイドキー溝とガ
イドキーとが嵌まり合えないので、嵌合させることはで
きないのである。
【0015】図1および図2に示した例は、シングルモ
ードファイバー(SM)用でタイプAのものである。す
なわち、識別ガイドキー溝15と識別ガイドキー26と
の嵌合、識別ガイドキー溝16と識別ガイドキー27と
の嵌合により、シングルモードファイバー(SM)用で
あることを識別しており、誤挿入防止ガイド溝17Aと
誤挿入防止ガイドキー25Aとの嵌合により、タイプA
であることを区別している。例えば、グレーテットイン
デックスファイバー(GI)用の場合には、シングルモ
ードファイバー(SM)用の場合には、中心より上方に
ずらして設けた識別ガイドキー溝15および識別ガイド
キー26を下方にずらして設けるようにすればよい。
【0016】図3は、シングルモードファイバー(S
M)用でタイプBのものを示す図2と同様の図である。
誤挿入防止ガイド溝17Bと誤挿入防止ガイドキー25
Bとの設ける位置が異なるだけであるので、これ以上詳
述しない。
【0017】図4は、シングルモードファイバー(S
M)用でタイプMのものを示す図2と同様の図である。
誤挿入防止ガイド溝17Cと誤挿入防止ガイドキー25
Cとの設ける位置が異なるだけであるので、これ以上詳
述しない。
【0018】図5は、シングルモードファイバー(S
M)用でタイプSのものを示す図2と同様の図である。
誤挿入防止ガイド溝17Dと誤挿入防止ガイドキー25
Dとの設ける位置とそれらの巾が異なるだけであるの
で、これ以上詳述しない。図2、3、4および5を対比
してみると明らかであるように、タイプSの2心光コネ
クタプラグは、どのタイプの2心光コネクタアダプタに
対しても嵌合できるが、それ以外の場合には、対応する
タイプ同志のアダプタとプラグとでなければ、嵌合でき
ず、従って、タイプの違う同志の誤挿入を完全に防止で
きることが理解できよう。
【0019】図6は、単心光コネクタを示す斜視図であ
る。図6に示されるように、この単心光コネクタは、互
いに嵌合する単心光コネクタアダプタ30と、単心光コ
ネクタプラグ40とからなる。単心光コネクタアダプタ
30は、例えば、プラスチック材料にて一体成形された
ようなハウジング31を備えており、このハウジング3
1は、光ファイバーを接続したフェルールまたはプラグ
のフェルールを受け入れて整列させるためのフェルール
整列部5を中心部に配置する心区画部を有している。ハ
ウジング31は、両側壁32および33を有している。
【0020】一方、単心光コネクタプラグ40も、例え
ば、プラスチック材料にて一体成形されたようなハウジ
ング41を備えており、このハウジング41は、光ファ
イバーを接続したフェルール6を中心部に配置する心区
画部を有している。ハウジング41は、両側壁42およ
び43を有している。これらハウジングの全体の構造、
心区画部の構造、フェルールの構造、フェルール整列部
の構造等は、通常のものであるので、ここでは詳述しな
い。
【0021】図6に示されるように、単心光コネクタア
ダプタ30のハウジング31の側壁32の中心部には、
識別ガイドキー溝34が形成されており、単心光コネク
タプラグ40のハウジング41の側壁42の中心部に
は、識別ガイドキー44が形成されている。これら識別
ガイドキー溝34および識別ガイドキー44の巾は、図
1に示した2心光コネクタにおいて設けた識別ガイドキ
ー溝16および識別ガイドキー27の巾と同じとされて
いる。ハウジング31および41の反対側の側壁には、
このような識別ガイド部は設けられていない。
【0022】したがって、この単心光コネクタプラグ4
0は、図1の本考案の2心光コネクタの2心光コネクタ
アダプタ10の左側の心区画部に対して、識別ガイドキ
ー溝15に対して識別ガイドキー44が嵌まり合うよう
にして挿入させることにより、嵌合させて使用するこが
できる。また、この単心光コネクタプラグ40は、図6
に示したような状態から反転させるようにして、図1の
本考案の2心光コネクタの2心光コネクタアダプタ10
の右側の心区画部に対して、識別ガイドキー溝16に対
して識別ガイドキー44が嵌まり合うようにして挿入さ
せることにより、嵌合させて使用することもできる。
【0023】図7は、本考案の別の実施例としての2心
光コネクタの2心光コネクタプラグを示す斜視図であ
り、図8は、図7の2心光コネクタプラグと嵌合する2
心コネクタアダプタを示す図であり、その左側部分に、
その拡大正面図を示し、その右側部分に、拡大横断面図
を示している。図7および図8に示す実施例の2心光コ
ネクタは、図1に示した実施例のものが、誤挿入防止ガ
イド部をハウジングと一体的に形成したものであったの
に対して、それを、着脱自在なキー部材を用いて種々異
なるずれ位置に与えられるようにした点で異なるだけで
あるので、以下、その相違点についてのみ詳述する。
【0024】先ず、図7に示すように、2心光コネクタ
プラグ20のハウジング21の中央隔壁部の溝24の中
心より一方の半分部分の内側壁には、全体として波形の
接続溝28が形成されている。図7は、この接続溝28
の適当位置へ挿入接続して、各タイプのための誤挿入防
止ガイドキーを作りだすためのキー部材50をも斜視図
にて示している。このキー部材50は、本体部51の断
面形状と、一端部52の断面形状とが異なっており、後
述するように、接続溝24への挿入向きを変えることに
より、同一のキー部材にて種々のタイプのための誤挿入
防止ガイド部を与えることができるようにしている。
【0025】図11の右側部分に概略部分拡大正面図に
て示すように、2心光コネクタプラグ20のハウジング
21の中央隔壁部の溝24の接続溝28の右寄りの部分
に対して一端部52が係合するようにして、キー部材5
0を溝24の間に装着させることにより、タイプAのた
めの誤挿入防止ガイドキーが与えられる。同様に、2心
光コネクタプラグ20のハウジング21の中央隔壁部の
溝24の接続溝28の左寄りの部分に対して一端部52
が係合するようにして、キー部材50を溝24の間に装
着させることにより、タイプBのための誤挿入防止ガイ
ドキーが与えられる。同様に、2心光コネクタプラグ2
0のハウジング21の中央隔壁部の溝24の接続溝28
の中央寄りの部分に対して一端部52が係合するように
して、キー部材50を溝24の間に装着させることによ
り、タイプMのための誤挿入防止ガイドキーが与えられ
る。
【0026】さらにまた、2心光コネクタプラグ20の
ハウジング21の中央隔壁部の溝24の接続溝28の中
央寄りの部分に対して本体部51が係合するようにし
て、キー部材50を逆さにして溝24の間に装着させる
ことにより、タイプSのための誤挿入防止ガイドキーが
与えられる。
【0027】一方、図8の右側部分に示す2心光コネク
タアダプタ10の拡大部分横断面図に示すように、ハウ
ジングの中央隔壁部14の中心部より一方の半分部分に
は、溝が形成されていて、その底部18には、図9およ
び図10に示すようなキー部材60の取付け部61を挿
入固定するための取付け凹部19が形成されている。図
9は、タイプMのためのガイドキー溝を与えるためのキ
ー部材の正面図、平面図および側面図をそれぞれ示す図
であり、図10は、図9のキー部材60の2つを組み合
わせて、タイプA、B、Sのためのキー部材としたもの
の正面図、平面図および側面図をそれぞれ示す図であ
る。
【0028】図11の左側部分に概略部分拡大正面図に
て示すように、2心光コネクタアダプタ10のハウジン
グ11の中央隔壁部14の取付け凹部19の右寄り部分
に、図10に示すキー部材組合せ体60、60の取付け
部61、61を装着することにより、タイプAのための
誤挿入防止ガイドキー溝17Aが与えられる。同様に、
2心光コネクタアダプタ10のハウジング11の中央隔
壁部14の取付け凹部19の左寄り部分に、図10に示
すキー部材組合せ体60、60の取付け部61、61を
装着することにより、タイプBのための誤挿入防止ガイ
ドキー溝17Bが与えられる。同様に、2心光コネクタ
アダプタ10のハウジング11の中央隔壁部14の取付
け凹部19の左寄り部分と右寄り部分とに対して図9に
示すキー部材60の取付け部61を装着させることによ
り、タイプMのための誤挿入防止ガイドキー溝17Cが
与えられる。さらにまた、2心光コネクタアダプタ10
のハウジング11の中央隔壁部14の取付け凹部19の
中央寄りの二箇所に対して図10に示したキー部材組合
せ体60、60の取付け部61、61を装着させること
により、タイプSのための誤挿入防止ガイドキー溝17
Dが与えられる。
【0029】
【考案の効果】本考案による2心光コネクタは、前述し
たような構造であるので、逆ざしを防止できることは勿
論、接続すべき光ファイバーの種類別を識別させること
ができ、さらにまた、LAN等のシステムに存在するタ
イプ別の誤挿入を防止でき、しかも、単心光コネクタプ
ラグの嵌合をも逆ざしを防止した状態にて許すこともで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての2心光コネクタを示
す斜視図である。
【図2】左側部分に、図1に示した2心光コネクタアダ
プタの拡大正面図を示しており、右側部分に、図1に示
した2心光コネクタプラグの拡大正面図を示している図
である。
【図3】図2と同様の図であるが、タイプの異なる場合
を示す図である。
【図4】図2と同様の図であるが、タイプの異なる場合
を示す図である。
【図5】図2と同様の図であるが、タイプの異なる場合
を示す図である。
【図6】単心光コネクタを示す斜視図である。
【図7】本考案の別の実施例としての2心光コネクタプ
ラグを示す斜視図である。
【図8】図7の2心光コネクタプラグと嵌合する2心コ
ネクタアダプタを示す図であり、その左側部分に、その
拡大正面図を示し、その右側部分に、拡大横断面図を示
している図である。
【図9】図8の2心コネクタアダプタにおいてガイドキ
ー溝を与えるの使用するキー部材の正面図、平面図およ
び側面図をそれぞれ示す図である。
【図10】図8の2心コネクタアダプタにおいてガイド
キー溝を与えるの使用するキー部材組合せ体の正面図、
平面図および側面図をそれぞれ示す図である。
【図11】図7および図8に示す2心光コネクタプラグ
および2心光コネクタアダプタのそれぞれに与えられた
ガイドキーおよびガイドキー溝の状態をタイプ別に示す
概略部分拡大図である。
【符号の説明】
10 2心光コネクタアダプタ 11 ハウジング 12 側壁 13 側壁 14 中央隔壁部 15 識別ガイドキー溝 16 識別ガイドキー溝 17A 誤挿入防止ガイド溝 20 2心光コネクタプラグ 21 ハウジング 22 側壁 23 側壁 24 溝 25A 誤挿入防止ガイドキー 26 識別ガイドキー 27 識別ガイドキー 30 単心光コネクタアダプタ 31 ハウジング 32 側壁 33 側壁 34 識別ガイドキー溝 40 単心光コネクタプラグ 41 ハウジング 42 側壁 43 側壁 44 識別ガイドキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松本 楯臣 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (72)考案者 安東 泰博 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 長瀬 亮 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 藤森 充 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本多通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−135305(JP,A) 特開 平3−296005(JP,A) 特開 平3−149509(JP,A) 特開 平3−59503(JP,A) 特開 昭63−58408(JP,A) 実開 昭57−178209(JP,U) 実開 平3−60778(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/38 G02B 6/40

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合する2心光コネクタプラグと
    2心光コネクタアダプタとからなり、前記2心光コネク
    タプラグのハウジングの両側壁および前記2心光コネク
    タアダプタのハウジングの両側壁の中心部には、両者の
    嵌合時に互いに嵌まり合い、接続する光ファイバーの種
    別を識別するための識別ガイド部が形成されており、前
    記2心光コネクタプラグのハウジングの2つの心区画部
    を分ける中央隔壁部および前記2心光コネクタアダプタ
    のハウジングの2つの心区画部を分ける中央隔壁部の中
    心から一方へずれた位置には、両者の嵌合時に互いに嵌
    まり合い、誤挿入を防止するための誤挿入防止ガイド部
    が形成されており、前記2心光コネクタプラグに設けら
    れた識別ガイド部と同一の識別ガイド部をハウジングの
    一方の側壁の中心部にのみ設けた単心光コネクタプラグ
    が、前記2心光コネクタアダプタのハウジングの前記2
    つの心区画部のうちの1つに対して、前記2心光コネク
    タアダプタのハウジングの前記両側壁のうちの、当該心
    区画部を定めている側壁に形成された前記識別ガイド部
    と前記単心光コネクタプラグの前記一方の側壁に設けた
    識別ガイド部とが互いに嵌まり合うようにして、嵌合さ
    せられうるようにしたことを特徴とする2心光コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記2心光コネクタプラグのハウジング
    の両側壁および前記2心光コネクタアダプタのハウジン
    グの両側壁の中心部に形成する識別ガイド部は、一方の
    側壁に形成される識別ガイド部と、他方の側壁に形成さ
    れる識別ガイド部の巾が異なる請求項1記載の2心光コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記2心光コネクタプラグのハウジング
    の2つの心区画部を分ける中央隔壁部および前記2心光
    コネクタアダプタのハウジングの2つの心区画部を分け
    る中央隔壁部の中心から一方へずれた位置に形成される
    誤挿入防止ガイド部は、着脱自在なキー部材を用いて種
    々異なるずれ位置に与えられるようにした請求項1記載
    の2心光コネクタ。
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