JP3643261B2 - フェルール組立体を含む光学的アダプタ - Google Patents

フェルール組立体を含む光学的アダプタ Download PDF

Info

Publication number
JP3643261B2
JP3643261B2 JP16928899A JP16928899A JP3643261B2 JP 3643261 B2 JP3643261 B2 JP 3643261B2 JP 16928899 A JP16928899 A JP 16928899A JP 16928899 A JP16928899 A JP 16928899A JP 3643261 B2 JP3643261 B2 JP 3643261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
ferrule
ferrule assembly
ferrules
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16928899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000047062A (ja
Inventor
ジー.デヴィァ マーク
ローガー ランパート ノーマン
Original Assignee
ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド filed Critical ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド
Publication of JP2000047062A publication Critical patent/JP2000047062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3643261B2 publication Critical patent/JP3643261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/389Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
    • G02B6/3893Push-pull type, e.g. snap-in, push-on
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/264Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting
    • G02B6/266Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting the optical element being an attenuator
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
    • G02B6/3825Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3834Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
    • G02B6/3843Means for centering or aligning the light guide within the ferrule with auxiliary facilities for movably aligning or adjusting the fibre within its ferrule, e.g. measuring position or eccentricity

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ接続装置に関し、特に光学的プラグ・コネクタと光学的ジャック・コネクタとを相互接続するためのアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
一本の光ファイバにより、ますます多くのチャネルを運用するために、光ファイバ電気通信ネットワークは絶えず改善が行われている。一方、ファイバ・メーカーはこの動向を歓迎していない。何故なら、この動向は光ファイバの需要を落ち込ませるからである。このことは、この業界の進むべき方向をはっきりと示している。実際、ルーセント・テクノロジー社は、最近、100チャネル以上を含む光学的システムを発表したが、この各チャネルは、そのツルー・ウェーブ(TrueWave)(登録商標)ファイバにより、ほぼ250マイル(400キロ)の距離の間を、異なる波長により、10ギガビットのデータを送信する。このことは、光ファイバの一本の信号ストランドにより、毎秒1テラビット(1兆ビット)の情報が、世界で初めて誤りなしで、長距離を越えて送信されたことを意味する。このような多重チャネル光学的システムは、波長分割マルチプレクサ(WDM)に関連している。このマルチプレクサは、多数の別々の異なる波長領域(チャネル)をある方向の送信において、一本の光ファイバにまとめ、他の方向において光ファイバから分離する。すなわち、WDMは、ある方向の送信の場合にマルチプレクサとして動作し、他の方向の場合にはデマルチプレクサとして動作する。これらのチャネルは、それぞれ、異なる中心周波数(例えば、λ1、λ2、...λn)を持つが、WDMおよび関連送信機の性能を最適なものにするには、各チャネルの光学的信号電力を正確に制御することが重要であり、好適には、他のすべてのチャネルの光学的信号電力と等しくすることが好ましい。
【0003】
光学的マルチプレクサおよび/または光学的デマルチプレクサは、個々のポートに設置でき、光学的信号の電力レベルを制御するのに使用することができる共通の構造体を持つことが好ましい。一方の端部においては、この構造体は、標準的プラグ・コネクタの場合のように、ジャック・コネクタに適合するような形状を持っている。従って、例えば、光学的経路に減衰(すなわち、挿入ロス)を起こしたい場合には、この構造体が標準光学的プラグ・コネクタと、標準光学的ジャック・コネクタとの間に挿入される。本明細書においては、このような構造体を、「光学的アダプタ」と呼ぶ。
【0004】
減衰装置を内蔵する光学的アダプタも開発されているが、そのようなアダプタは幾分高価である。何故なら、多数の部品を含み、その多くは機械工作され、人間の手で組み立てなければならないからである。このようなアダプタは、現在、市販されていて、FC、SCおよびST光学的コネクタと一緒に使用することができる。しかし、これらのアダプタは、コスト競争がないといっていい状態で、顧客が値段が高くてもこのようなアダプタを手に入れたいといった状況の下で開発されたもので、現在はそのような状況にはない。
【0005】
「LC」と呼ばれる新しい光学的コネクタは、上記FC、SCおよびSTコネクタの直径の半分である、僅か1.25ミリの直径を持つフェルールを使用して開発された。もっと重要なことは、LCコネクタは、従来の電話装置で使用されているモジュラ・プラグおよびジャックと類似の方法で、相手方のコネクタに相互接続している間に、カンチレバー・ラッチを使用することである。現在のLCコネクタと一緒に使用するための適当なアダプタは存在しない。
【0006】
減衰機能を供給する他に、同じアダプタ構造体は、異なるサイズのフェルールの相互接続、または異なるスタイルのコネクタの相互接続のような他の機能も持っていなければならない。
【0007】
従って、光学的アダプタにとって必要なことは、種々の用途で使用することができ、比較的容易に組み立てることができるように部品の数が少ないことである。さらに、LCタイプのコネクタと一緒に使用できることが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】
プラグ・コネクタとジャック・コネクタとの間を相互接続するための光学的アダプタは、フェルール組立体およびハウジングを含む。最も簡単な構造の場合、フェルール組立体は、中心軸に沿ってフェルールの前端部から後端部へ延びる光ファイバを持つ円筒形のフェルールを備える。上記ハウジングは、単に、相互にロックし、フェルール組立体を囲んでいる、好適には、熱可塑性材料から成形したものであることが好ましい、プラグ部材およびジャック部材を備える。上記ジャック部材は、プラグ部材を収容するための凹部を含み、一方、上記プラグ部材は、カンチレバー・ラッチを含み、ジャック・コネクタに適合するように設計されている。
【0009】
本発明の例示としての実施形態の場合には、フェルール組立体は、フェルールと直列に接続しているスプリング・フェルールが、フェルール間のすべての不必要な隙間を塞ぐことができるように、相互にロックしているプラグ部材とジャック部材で、軸方向に移動することができるようになっている。また、例示としての実施形態の場合には、フェルール組立体の一部が、ファイバの偏心(すなわち、光ファイバが、フェルールの中心軸上に正確に位置していないで、フェルール組立体が、ファイバが何時でもフェルールのセントロイドとハウジング上の基準点との間に位置するように、フェルールが回転する状態)を調整するために、限られた数だけ安定して軸方向に回転する間、ハウジングに適合する形をしているバレル構造体により囲まれている。
【0010】
添付の図面を参照しながら、以下の詳細な説明を読めば、本発明およびその動作モードをもっとはっきりと理解することができるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、一組の光ファイバ61および31を相互接続するために使用される種々の構成部品を示す光学的通信システムの斜視図である。光学的プラグ・コネクタ600は、光ファイバ61の一方の端部まで延びるフェルール640を含む。図に示すように、フェルール640は、プラグ・コネクタ600で、自由に運動できるようにすることもできるし、固定することもできる。米国特許第5,719,977号は、固定フェルールの一つの例を開示している。プラグ・コネクタ300は、また光ファイバ31の一方の端部まで延びるフェルール340を含む。図に示すように、フェルール340は、米国特許第5,638,474号が詳細に開示している、プラグ・コネクタ300に、自由に運動できるように保持されている。これらプラグ・コネクタ300、600は、光ファイバ61、31の間で端部同士が接続するように、ジャック・コネクタ400に挿入することができる。米国特許第5,647,043号は、ジャック・コネクタ400の設計について詳細に開示している。各プラグ・コネクタ300、600は、その中にしっかりと保持されるように、ジャック・コネクタ400の対向側面上の凹部内の固定突起(図示せず)と協力するように設計されているラッチ320、620を含む。プラグ・コネクタ300は、アンチスナグ機能を持ち、また、特に小型のコネクタの場合に、ユーザがラッチ320により容易にアクセスできるようにするトリガ330を含む。さらに、プラグ・コネクタ300は、空気ギャップが存在しない状態で、フェルール640に押し付けられるように、フェルール340上に軸方向に所定の力(約0.5kgf)を加えるスプリング360(図4)を含む。空気ギャップは、光学的経路で信号反射および減衰を起こすことが知られている。本発明は正確な減衰を行うために空気ギャップを使用するが、その目的以外の空気ギャップは防止する必要がある。
【0012】
しかし、マルチプレクサおよび受信機のような光学的処理装置の設計を簡単にするために、時として、処理装置が最も適当な電力レベルで、光学的信号処理するように、光学的信号経路に減衰を導入することが望ましい場合もある。従って、図1は、また正確な減衰レベルを達成するように設計される光学的アダプタ100も示す。都合のよいことに、上記アダプタは、プラグ・コネクタ300を収容する凹部415に挿入することができるし、またはアダプタを、プラグ・コネクタ600を収容する凹部416に挿入することもできる。光学的アダプタ100は、その内部にしっかりと保持されるように、ジャック・コネクタ400の凹部415、416の固定用突起(図示せず)と協力するラッチ112を含む。光学的アダプタは、さらにプラグ・コネクタ300、600を収容するための凹部145を含む。
【0013】
<アダプタの構造>
図2−図4は、光学的送信システムの組み立てを容易にする種々の異なるフェルール組立体を含むのに適する光学的アダプタ100の設計である。例えば、一つのフェルール組立体120は、本明細書に記載するように、光波信号を特定の量だけ減衰させることができ、その結果、光学的多重化およびデマルチプレクシングを非常に正確に行うことができる。他のフェルール組立体(図示せず)は、異なるサイズのフェルールを持つ光学的コネクタを相互接続することができる。開示の設計を使用すれば、上記および他の機能を実行することができる。
【0014】
それぞれ、後端部および前端部から見た光学的アダプタ100の分解斜視図を示す図2および図3について詳細に説明する。アダプタ100は、プラグ部材110およびジャック部材140を備えるハウジング内に収容されているフェルール組立体120を含む。これらの部材は、一つのユニットを形成するために相互にロックしている。相互ロックは、ジャック部材140上の一組のタブ146をプラグ部材110上の一組のスロット113と係合した場合に行われる。上記タブ146は、ジャック部材140の前端部のところの、管状突起141の対向側面上に位置していて、スロット113は、プラグ部材110の後端部の管状開口部115の対向側面上に位置している。好適には、プラグ部材およびジャック部材は、ポリエーテルイミド(PEI)のような熱可塑性材料から成形することが好ましい。しかし、ジャック部材は、可動部分を持っていないので、鋳造により亜鉛から容易に作ることができる。
【0015】
プラグ部材110の頂部側面は、プラグ部材と関連ジャック部材とが自然にはずれるのを防止するために、関連ジャック部材上の係合面と協力して動作する、一組の肩部116を持つ可動ラッチ112を含む。ラッチ112は、プラグ部材110に成形され、アダプタ100の中心軸101に垂直な方向に上下運動することができる「リビング」ヒンジを含む。この例示としての実施形態の場合には、プラグ部材110は4.6×4.6ミリ(mm)の横断面積を持つ。
【0016】
本発明の好適な実施形態の場合には、フェルール組立体120は、ジルコニア製で、バレル150および整合スリーブ155を備える結合装置により、一つのユニットになっている、一組の円筒形のフェルール121、122を含む。各フェルールは、その中心軸上に位置する開口部内に位置する光ファイバを含む。上記結合装置は、これらフェルール121、122の中心軸を一致した状態に維持するため、また上記フェルールを、固定軸が回転した場合、相互に、またその間に空気ギャップを挟んだ状態で、一緒にロックするために使用される。好適には、バレル150は、ステンレス鋼またはニッケルメッキのシンチュウからできていて、六角形の断面を持つことが好ましい。上記六角形の断面は、フェルールを六つの安定した回転位置の中の任意の一つに位置させることができるように、アダプタの内部の形と協力して動作するフェルールである。従って、結合ロスを最も小さくするためにファイバの偏心を調整することができる。(例えば、ファイバがフェルール121の幾何学的中心に正確に位置していない場合、フェルール121内の光ファイバを、アダプタ100の頂部側面の方向の正しい位置に、フェルール組立体120を回転させることができる。)安定した回転位置の数を変更するために、もっと多くのまたはもっと少ない数の機能を使用することができ、同じ目的を達成するために、溝のような他の機能を使用することができることを理解されたい。
【0017】
好適な実施形態の場合には、フェルール121、122は相互の同じものであり、直径は1.25ミリである。しかし、例えば、STコネクタをLCコネクタに相互接続したい場合には、フェルールの一方(例えば、121)は、1.25ミリの直径を持ち、一方、他方のフェルール(例えば、122)は、2.50ミリの直径を持つ場合がある。実際、共通の軸方向の口径を持っているが、異なるサイズのフェルールの相互接続装置を収容するために、その対向端部において、異なる外径を持つ一つのフェルールを作ることができる。
【0018】
LCタイプのプラグ・コネクタ300(図1参照)を、ジャック部材140に容易に挿入することができるように適当な形状の凹部145が設けられる。さらに、プラグ・コネクタ300上のラッチ320と相互にロックするために、凹部145には、一組の固定突起144(図2参照)が設けられる。固定突起144の成形は、ジャック部材140の対向側面上の開口部143により、容易に行うことができる。ジャック部材140の頂部側面147は、図に示すように、光学的アダプタ100に内蔵される、フェルール組立体120による減衰の量の表示するために使用することに留意されたい。
【0019】
最後に、アダプタ100は、フェルール組立体120のフェルール122と、プラグ・コネクタ300(図1参照)のフェルール340の端部同士の接続を容易にするスリーブ130を含む。上記スリーブ130は、好適には、フェルールの直径の少しの違いを調整するために、その直径を少し変化させるスリット134を含むことが好ましい。
【0020】
図4は、種々の構成部品の間の協力を示すための、プラグ・コネクタ300と光学的アダプタ100との間の相互接続の断面図である。これらの構成部品は、フェルール121の前端部に対して、対向フェルールが押し付けられているかのように、また光学面401において平衡状態になっているかのような状態に位置している。このような状況の場合、光学的面402上において、フェルール122とフェルール340との間は平衡状態になっている。
【0021】
プラグ・コネクタ300は、相互にロックし、フェルール340上に成形されているベース部材350を備える、ファイバ保持構造体を囲む前端部301および後端部302を備える成形プラスチック・ハウジングを含む。
【0022】
螺旋スプリング360が、上記ベース部材の後端部を取り囲み、所定の力でそれを前方(すなわち、コネクタの前端部の方向)に押している。図1のところで説明したように、コネクタは、関連ジャック・コネクタへの(からの)プラグ・コネクタ300の挿入(取り出し)作業中に、ラッチ320と協力するトリガ330を含む。アダプタ100の空気ギャップ領域160を除いて、光ファイバがこの全組立体の中心軸に沿って延びていることに留意されたい。
【0023】
アダプタ100は、ラッチ112を含むプラグ部材110、および相互にロックし、結合装置150、155により囲まれている一組のフェルール121、122を備える、フェルール組立体を囲んでいるジャック部材140を備える成形プラスチック・ハウジングを含む。フェルール組立体120は、ギャップ118で示すハウジング110、140内に形成された凹部内で、縦方向に移動することができることに留意されたい。例えば、フェルール組立体が、軸方向に移動し、力をスプリング・フェルールを持つプラグ・コネクタから固定フェルールを持つプラグ・コネクタに移動させるためにギャップ118が必要になる。適当なギャップのサイズは、約1ミリである。
【0024】
<光学的減衰装置>
空気ギャップ領域160を含む、光学的減衰装置の構造の詳細を示す図5および図6について説明する。より詳細に説明すると、減衰装置は、好適には、相互に同じものであることが好ましいが、しかし必ずしもそうする必要はない、ジルコニア製の一組のフェルール121、122を使用して組み立てられる。各フェルールは、フェルールの対向端部124、126の間を延びる円筒形の口径125内に位置する光ファイバを含む。これらフェルールは、一方のフェルール121の中心軸上に位置する光ファイバに沿って伝播する光波が、他方のフェルール122の中心軸上に位置する光ファイバの方に向けられるように、重なりあっているその中心軸と端部同士が接するように位置している。ある角度を持っている端部面126は、8〜12ミリの半径を持つ少し凸状の面を形成する。上記半径は、端部面の直径(約1.25ミリ)より大きいので、端部面126は、依然としてほぼ平らな面を持つ。上記半径の端部面を持つフェルールは、PC(物理的接触)フェルールと呼ばれる。上記端部面が角度を持つと同時に丸みを帯びている場合には、APC(角度付き物理的接触)フェルールと呼ばれる。もっと重要なことは、端部面126が、その中心軸101−101に対して鋭角になることである。このことはいくつかの利点を持つ。
【0025】
(1)両方のフェルールの端部面がある角度を持っていると、他方のフェルールに対して一方のフェルールを単に回転させるだけで、角度付き端部面の中心の間の経路の長さを正確に、また安定して制御できるように、上記二つの面を相互に接触させることができる。
【0026】
(2)端部面がある角度を持っていると、中心軸に沿って空気ギャップを横切る電力の量を少なくすることができる。何故なら、光線はガラス/空気との境界のところで、スネルの法則(n1 sinφ1=n2 sinφ2)による、ある角度で現れるからである。図に示すように、空気ギャップの幅が0.5ミリである場合には、82度の角度を持つ端部面は、90度の角度を持つ端部面と比較すると、約7dBだけ、中心軸に沿って空気ギャップを横切る電力の量を減少させる。
【0027】
(3)ある角度を持つ端部面は、また電力源の方向へ反射される電力の量を減少する。
【0028】
大容量の光ファイバ・システムの場合には、信号の反射は重大な問題を引き起こす。何故なら、反射した電力は、レーザの正しい動作と干渉を起こす恐れがあるからである。本発明の場合には、光ファイバがガラスでできているし、空気ギャップ領域160により減衰が行われるので、反射が起こるものと考えられる。反射は、下記式に示す界面での材料の屈折率(n)の関数である。
反射=−10log[(n0−n12/(n0+n12
【0029】
例えば、ガラス/空気の界面(空気に対しては、n0≒1.0、ガラスに対しては、n1≒1.47)の場合には、反射は−14.7dBであり、これは非常に高い数値である。しかし、反射光学的電力をガラス・ファイバの中心軸から逸すことにより、ソースの方向に反射する光学的電力はを急激に減少する。中心軸101−101に対する角度が、(好適には、反射が約−60dBである82度であることが好ましいが)79〜85度である場合には、反射信号の電力が適度に小さくなる。全体の反射は、光波が屈折率が約1.47から約1.0に変化する、一方のフェルールのある角度を持つ端部面から現れる場合に、起こるものを含んでいることに留意されたい。すでに説明したように、この反射は約−60dBである。しかし、他の下流の反射はもっと有意のものである場合がある。
【0030】
図5のところですでに説明したように、フェルール121、122は相互にほぼ等しく、それらの角度付き端部面126が、それらの間の空気ギャップ領域160と、相互に面している状態で設置されている。空気ギャップ領域の中心部において、ある角度を持つ端部面126の中心間の光学的経路の長さは、フェルール121、122相互間の相対的回転、および実施形態の空気ギャップ領域160内に位置するリング状のスペーサ170の厚さにより制御される。
【0031】
ある実施形態の場合には、フェルールのある角度を持つ端部面126は、相互に直接接触する。そのような接触により、減衰装置の安定性が改善される。何故なら、上記接触により、ある角度を持つ端部面126の中心間の光学的経路の長さが、実際の使用の際の振動の処理により短くなるのが防止されるからである。この実施形態の場合には、この光学的経路の長さは、フェルール相互間の軸方向の回転だけの関数である。例えば、相対的回転が0から180度に変化すると、挿入ロスが0から約7dBに変化する、図9の最も下の曲線を参照されたい。図のグラフは、APC端部面(半径10〜12ミリ)のものである。しかし、全く平らな端部面の場合には、挿入ロスはもっと大きくなる。
【0032】
他の実施形態の場合には、スペーサ170が、それぞれの量だけ空気ギャップ領域160の長さを長くするために、フェルール121、122のある角度を持つ端部面の間の空気ギャップ領域160内に挿入される。この場合、フェルール121、122のある角度を持つ端部面126は、同じスペーサ170の対向側面と接触する。この接触により、上記減衰装置の精度が改善される。スペーサ170は、図8に示すように、好適には、リング状の平らなディスクであることが好ましいが、光を透過するために中心部に適当な大きさの開口部を持っている限りは、他の形のものも使用することができることを理解されたい。スペーサ170は、好適には、ジルコニアまたはステンレス鋼から作ることが好ましく、小さい方のフェルールの直径(図に示すように、1.25ミリ)とほぼ等しい外径d2と、干渉を与えないでフェルール121、122の間の空気ギャップ領域160(図に示すように、0.5ミリ)を光が透過することができるような内径d1を持つことが好ましい。この実施形態の場合には、空気ギャップ領域160の長さは、フェルール相互間の軸方向の回転の関数であり、スペーサ170の厚さの関数である。例えば、減衰装置の挿入ロスが、(相対的回転が0度、であり、スペーサの厚さが約0.13ミリの場合の)約7dBから、(相対的回転が180度、であり、スペーサの厚さが約0.50ミリの場合の)約22dBに変化する、図9の上の四本の曲線を参照されたい。
【0033】
フェルール組立体120の組み立ては、図に示すように、所定の長さだけ外側に延びるまで、バレル150の一方の端部のところの口径中に、フェルール121を圧入または接着することにより行われる。円筒形の整合スリーブ155の一方の端部は、好適には、ジルコニアで作ることが好ましく、フェルール121の後端部上に設置することが好ましい。その後、スペーサ170が、大きな挿入ロスを必要とする、フェルール組立体に対して、円筒形スリーブを整合させるために挿入されるが、その必要がなければ挿入しなくてもよい。フェルール122の後端部は、その後、整合スリーブ155の他方の端部に挿入されるが、フェルール121、122のある角度を持つ端部面126が、損傷を受けないように、制限された力(約0.5kgf)以上の力を加えないように留意されたい。フェルール122は、必要な量の減衰が行われるまで回転し、それを結合装置150、155に接着するためにエポキシ180が塗布される。適当な二つの部分からなるエポキシとしては、デクスター社が市販しているハイゾール0151等がある。バレル150を貫通する口径の直径は、整合スリーブ155を使用しないですむような大きさにすることができる。フェルール121、122は、好適には、(例えば、7〜30ミリの半径を持つ)少し凸状のその前端部124のところで、30度の面取り部123を持つことが好ましく、角度を持たせることができる。
【0034】
図7A−図7Cは、フェルール間の空気ギャップ領域160内に設置された、スペーサ170を持つフェルール121、122の種々の回転位置である。図7の場合、フェルールの中心間のギャップ(g1)は、スペーサ170の厚さに等しい。何故なら、相対的回転が0度であり、ある角度を持つ端部面が、相互に平行な平面に存在するからである。図7Bの場合には、フェルールは、相互に1/4回転(90度)回転し、そのため、フェルールの中心間のギャップ(g2)は、(フェルールが、それぞれ、約1.25ミリの外径を持っていると仮定した場合)、スペーサの厚さより約0.05ミリだけ長くなる。図7Cの場合には、フェルールは、相互に1/2回転(180度)回転し、そのため、フェルールの中心間のギャップ(g3)は、(フェルールが、それぞれ、約1.25ミリの外径を持っていると仮定した場合)、スペーサの厚さより約0.13ミリだけ長くなる。
【0035】
<WDMシステム>
光学的通信が進歩するにつれて、一本のファイバによりもっと多くの情報を送信したいという要望がますます強くなってきている。いくつか(n個)の個々の情報チャネルを一本の光ファイバにまとめる技術が有意に進歩したが、この場合には、各チャネルはその中心波長がλnと呼ばれる異なる波長領域からなる。図10は、多数の送信機10、すなわち、T1...Tnが、n本の異なる各チャネルの光学的信号をマルチプレクサ200に供給する光学的送信システムである。その動作は、その入力ポート211、212...上の個々の光学的信号を一緒にまとめて、それらの信号を出力ポート21に転送することである。上記出力ポートは光ファイバ30に接続している。マルチプレクサ200の各入力ポートのところの光学的電力を正確に等しくすることが望ましいことではあるが、入力チャネルに異なる電力レベルを与え、光学的減衰送信100がそれを制御することも望ましいことである。
【0036】
図10の光学的送信システムは、光ファイバ30およびできれば一つまたはそれ以上の光学的アンプ40により、マルチプレクサ200と接続しているデマルチプレクサ500を含む。デマルチプレクサ500は、入力ポート51上に同時に存在する個々のチャネルを分離し、それらを波長に従って出力ポート511、512...に転送する。これらポートは、その後、受信機70、すなわち、R1...Rnに接続され、これら受信機は、光学的信号を電気的信号に変換する。デマルチプレクサ500の各出力ポートのところの光学的電力が、正確に等しいことは望ましいことではあるが、出力チャネルが異なる電力レベルを持ち、光学的減衰送信100がそれを制御することも望ましいことである。
【0037】
本発明の種々の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなしに種々の修正を行うことができる。これらの修正の中には、ジャック部材がFC、SCまたはSTプラグ・コネクタを受け入れるように設計されたアダプタ、異なる直径を持つ一組の円筒形のフェルールを備えるフェルール組立体、光学的アダプタを組み立て際の上記以外の材料の使用も含まれるが、それに制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】減衰装置を内蔵する光学的アダプタを含む光ファイバ用の相互接続システムの斜視図である。
【図2】後端部から見た図1の光学的アダプタの分解斜視図である。
【図3】前端部から見た図1の光学的アダプタの分解斜視図である。
【図4】光学的コネクタと光学的アダプタとの間の相互接続装置の断面図である。
【図5】本発明の空気ギャップ減衰装置を持つフェルール組立体の断面図である。
【図6】その構造の選択した詳細を示す図5の組立体のフェルールの一つの断面図である。
【図7A】本発明の空気ギャップ減衰装置を組み立てる際に使用する一組のフェルールの種々の回転位置である。
【図7B】本発明の空気ギャップ減衰装置を組み立てる際に使用する一組のフェルールの種々の回転位置である。
【図7C】本発明の空気ギャップ減衰装置を組み立てる際に使用する一組のフェルールの種々の回転位置である。
【図8】上記空気ギャップ減衰装置のいくつかの実施形態で使用されるリング状スペーサである。
【図9】フェルール間の異なる相対的回転に対する、また異なるスペーサの厚さに対する、本発明の空気ギャップ減衰装置の損失特性である。
【図10】本発明の空気ギャップ減衰装置を使用する光学的波長分割多重(WDM)通信システムである。

Claims (11)

  1. プラグコネクタとジャックコネクタとの間を相互接続するための光学的アダプタであって、前記アダプタが、フェルール組立体とハウジングとを含み、前記フェルール組立体が、その前部と後部との間のその中心軸に沿って配置された光ファイバを持つ少なくとも一つの円筒形のフェルールを備え、前記ハウジングが、
    前端部と後端部との間に延在する空洞を持つプラグ部材と、
    前端部と後端部との間に延在する空洞を持つジャック部材とからなり、
    フェルール組立体の前部はプラグ部材の後端部に組み込まれるとともにプラグ部材の前端部から突き出ており、プラグ部材はジャックコネクタに係合するよう構成された片持ちラッチを有しかつプラグコネクタに嵌合するようになっており、
    ジャック部材の開口部がジャック部材の前端部の方へフェルール組立体の後部を収容するようになっており、ジャック部材の後端部はプラグコネクタを収容するようになっており、
    ジャック部材の前端部は前記プラグ部材の後端部に相互に連結されて前記フェルール組立体を囲んでおり、
    前記フェルール組立体は、相互に連結されたプラグ部材とジャック部材との内部で、軸方向に移動することができ、そして、該フェルール組立体は、前記空洞により、フェルール組立体の長手軸の周りに複数の安定した回転防止位置を持つことができるように構成されていることを特徴とする光学的アダプタ。
  2. 請求項1のアダプタにおいて、前記フェルール組立体の少なくとも一部分を囲む細長い筒状部材を備え、かつ該筒状部材の一端から他端へ延びる多数(N個)の平らな表面を含み、該平らな表面は、複数の安定した回転防止位置のうちの1つにおいてフェルールを連結するよう形成されているアダプタ。
  3. 請求項2のアダプタにおいて、前記平らな表面の数(N)は6であるアダプタ。
  4. 請求項1のアダプタにおいて、前記プラグ部材は一組のスロットを含み、そして前記ジャック部材は一組の係合タブを含み、該一組のスロット及び一組の係合タブは該プラグ部材及び該ジャック部材を相互に連結するよう形成されているアダプタ。
  5. 請求項1のアダプタにおいて、前記フェルール組立体は、該フェルール組立体の後部を囲む円筒形のスリーブをさらに含むアダプタ。
  6. 請求項1のアダプタにおいて、前記フェルール組立体は第1及び第2のフェルールからなり、該第1及び第2のフェルールは、その間の空隙領域を残すように同軸で整合されているアダプタ。
  7. 請求項6のアダプタにおいて、前記第1及び第2のフェルールは、互いに同じものであるアダプタ。
  8. 請求項6のアダプタにおいて、前記第1及び第2のフェルールは、前記空隙領域内に互いに対向する端部面を有し、各端部面は、該第1及び第2のフェルールの長手方向の、その中心軸に対して鋭角を形成するほぼ平らな面を備えるアダプタ。
  9. 請求項8のアダプタにおいて、前記鋭角は約82度であるアダプタ。
  10. 請求項8のアダプタにおいて、鋭角な前記端部面間の空隙は一点においてゼロであるアダプタ。
  11. 請求項10のアダプタにおいて、前記空隙領域を囲む結合装置をさらに含み、該結合装置は、前記第1及び第2のフェルールに対して固定した軸の回転方向に該第1及び第2のフェルールを保持するアダプタ。
JP16928899A 1998-06-16 1999-06-16 フェルール組立体を含む光学的アダプタ Expired - Fee Related JP3643261B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/097620 1998-06-16
US09/097,620 US6102581A (en) 1998-06-16 1998-06-16 Optical adapter including a ferrule assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000047062A JP2000047062A (ja) 2000-02-18
JP3643261B2 true JP3643261B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=22264321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16928899A Expired - Fee Related JP3643261B2 (ja) 1998-06-16 1999-06-16 フェルール組立体を含む光学的アダプタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6102581A (ja)
EP (1) EP0967497A1 (ja)
JP (1) JP3643261B2 (ja)
CA (1) CA2272515A1 (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3301597B2 (ja) * 1997-09-30 2002-07-15 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 同軸コネクタ及びそれを使用する同軸コネクタ組立体
US6481899B1 (en) * 1999-06-03 2002-11-19 Hutchinson Technology Incorporated Optical connector latching mechanism for a spectrophotometric instrument
US6287018B1 (en) * 1999-07-28 2001-09-11 Lucent Technologies Inc. Tunable optical fiber connector
US6367984B1 (en) * 1999-11-10 2002-04-09 Lucent Technologies, Inc. Optical fiber adapter
US6311010B1 (en) * 1999-11-17 2001-10-30 Telephone Services, Inc. Of Florida Variable optical attenuator with locking mechanism
JP2002214481A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Hirose Electric Co Ltd 光コネクタ
JP2001215358A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Molex Inc 光ファイバ用フェルール及びその製造方法
US6275643B1 (en) * 2000-02-09 2001-08-14 Lucent Technologies, Inc. Attenuator element for use with an optical fiber adapter
US6637948B2 (en) * 2000-04-07 2003-10-28 The Furukawa Electric Co., Ltd. Receptacle module
US6364685B1 (en) * 2000-11-03 2002-04-02 Randy Marshall Manning Connector with articulated latch
DE10101812A1 (de) 2001-01-17 2002-08-14 Harting Automotive Gmbh & Co Optischer Steckverbinder
US6579015B2 (en) * 2001-02-01 2003-06-17 Fitel Usa Corporation Optical connector ferrule having a multiple-angled pedestal
US6609837B2 (en) 2001-04-27 2003-08-26 Fitel Usa Corp. Optical fiber adapter for dissimilar size ferrules
US6485189B1 (en) 2001-05-09 2002-11-26 Stratos Lightwave, Inc. High density multiple fiber optic connector
US6712523B2 (en) * 2001-06-01 2004-03-30 Adc Telecommunications, Inc. Bulkhead adapter with optical fiber for signal attenuation
DE10141449A1 (de) * 2001-08-23 2003-03-13 Krone Gmbh Universal-Adapter
US6916120B2 (en) * 2002-01-30 2005-07-12 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic connector and method
US6682228B2 (en) * 2002-02-19 2004-01-27 Emcore Corporation Connector housing for fiber-optic module
US6863446B2 (en) 2002-03-05 2005-03-08 Fci Americas Technology, Inc. Optical connector adapter with latch inserts
AUPS120702A0 (en) * 2002-03-18 2002-04-18 Kingfisher International Pty. Ltd. An optical fibre connector system
US6619856B1 (en) * 2002-05-20 2003-09-16 Fitel Usa Corp. Polarization maintaining optical fiber connector adapter
US7187829B2 (en) * 2002-10-28 2007-03-06 Judd Wire, Inc. Low smoke, low toxicity fiber optic cable
US6918704B2 (en) * 2003-01-30 2005-07-19 Panduit Corp. Tunable fiber optic connector
US7108430B2 (en) * 2003-02-21 2006-09-19 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Optic fiber terminus indexer
US6923578B2 (en) * 2003-02-21 2005-08-02 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Optical terminus keying
US6848833B1 (en) * 2003-07-09 2005-02-01 Molex Incorporated Replaceable fiber optic interface module
US7147384B2 (en) * 2004-03-26 2006-12-12 3M Innovative Properties Company Small form factor optical connector with thermoplastic adhesive
US7201518B2 (en) 2004-04-14 2007-04-10 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic connector and method
US7167628B2 (en) * 2004-12-13 2007-01-23 Adc Telecommunications, Inc. Service blocker device and method
US7261472B2 (en) * 2005-01-12 2007-08-28 Illum Technologies, Inc. Ultra-small, form factor single fiber optical interconnect system, with push-push type insertion/withdrawal mechanism and shuttered modular connector and shuttered adapter and method for using same
US7137206B2 (en) * 2005-01-19 2006-11-21 The Antioch Company Writing guide
JP2006267649A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Seikoh Giken Co Ltd 光コネクタ
US7125290B2 (en) * 2005-03-28 2006-10-24 Tyco Electronics Corporation Connector system with polarization and latching features
US7349619B2 (en) * 2005-05-25 2008-03-25 Adc Telecommunications, Inc. Fiber service blocker
US20070093114A1 (en) * 2005-10-26 2007-04-26 Yi-Yu Chang Resilient latching device
JP2007219012A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 光コネクタ装置
US7520677B2 (en) * 2007-01-12 2009-04-21 Corning Cable Systems Llc Non-physical contact visual fault locator coupler
US7848604B2 (en) 2007-08-31 2010-12-07 Tensolite, Llc Fiber-optic cable and method of manufacture
US8559781B2 (en) * 2008-11-07 2013-10-15 Us Conec, Ltd. Removable sleeve for fiber optic connectors for high density applications
JP2010211024A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Fujitsu Ltd Lcアダプタ
JP5410257B2 (ja) * 2009-12-09 2014-02-05 富士通テレコムネットワークス株式会社 フェルールの取付構造
JP5288631B2 (ja) * 2010-01-07 2013-09-11 富士通テレコムネットワークス株式会社 光レセプタクルモジュールと光レセプタクルモジュールの製造方法と光レセプタクルモジュールの漏洩光を遮断する方法
US8452152B2 (en) * 2010-06-29 2013-05-28 Juniper Networks, Inc. Fixed attenuation air gap interface for a multimode optical fiber interconnection
US8497203B2 (en) 2010-08-13 2013-07-30 International Business Machines Corporation Semiconductor structures and methods of manufacture
US8753022B2 (en) 2010-11-30 2014-06-17 Adc Telecommunications, Inc. LC connector and method of assembly
CN102650712B (zh) * 2011-02-28 2016-01-20 上海宽岱网络技术有限公司 光纤耦合器
DE102012214786A1 (de) 2012-08-20 2014-05-15 Dräger Medical GmbH Vorrichtung zur Bestimmung der regionalen Verteilung eines Maßes für die Lungenperfusion
US9146362B2 (en) 2012-09-21 2015-09-29 Adc Telecommunications, Inc. Insertion and removal tool for a fiber optic ferrule alignment sleeve
EP2951630B1 (en) * 2013-01-29 2017-06-14 CommScope Connectivity Belgium BVBA Fiber optic connection system
WO2015063148A1 (en) * 2013-10-31 2015-05-07 Tyco Electronics Raychem Bvba Fiber optic connection system
US10320109B2 (en) * 2014-04-09 2019-06-11 Level 3 Communications, Llc Cable terminator
US9297968B2 (en) 2014-05-30 2016-03-29 Corning Optical Communications LLC Electro-optical connector systems incorporating gradient-index lenses
JP6318008B2 (ja) * 2014-05-30 2018-04-25 株式会社フジクラ 光コネクタ
EP2993501B1 (en) 2014-09-04 2019-10-23 Corning Optical Communications LLC Optical adaptor for mounting to a receptacle to optically couple connectorized optical cables
EP2993500A1 (en) 2014-09-04 2016-03-09 CCS Technology, Inc. Optical adaptor for mounting to a receptacle to optically couple connectorized optical cables
EP2993502B1 (en) * 2014-09-04 2019-10-23 Corning Optical Communications LLC Optical adaptor for mounting to a receptacle to optically couple connectorized optical cables
EP3021145B1 (en) 2014-11-14 2020-04-29 Corning Optical Communications LLC Optical adaptor for mounting to a receptacle to optically couple connectorized optical cables
EP3296785A4 (en) 2015-05-15 2019-05-29 ADC Telecommunications (Shanghai) Distribution Co., Ltd. ALIGNMENT SLEEVE ASSEMBLY AND OPTICAL FIBER ADAPTER
US9551831B1 (en) 2015-05-18 2017-01-24 Alliance Fiber Optic Products, Inc. Pluggable LC adaptor having optical passive element
DE102018113365A1 (de) * 2018-06-05 2019-12-05 Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg Modulares Steckverbindersystem
US11067758B1 (en) * 2020-01-14 2021-07-20 Ezconn Corporation Duplex fiber optic adapter

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6465506A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Seiko Instr & Electronics Optical attenuator
US5066084A (en) * 1989-02-06 1991-11-19 Rockwell International Corporation Constant velocity scanning apparatus
US5123071A (en) * 1990-03-09 1992-06-16 Amp Incorporated Overconnector assembly for a pair of push-pull coupling type optical fiber connectors
US5082345A (en) * 1990-08-13 1992-01-21 At&T Bell Laboratories Optical fiber connecting device including attenuator
JP2633073B2 (ja) * 1990-09-07 1997-07-23 株式会社精工技研 可変型光減衰器
US5274729A (en) * 1992-07-30 1993-12-28 At&T Bell Laboratories Universal optical fiber buildout system
US5481634A (en) * 1994-06-24 1996-01-02 At&T Corp. Connector for optical fiber
JPH09150A (ja) * 1995-06-21 1997-01-07 Sanyo Electric Co Ltd 鮮魚の低温貯蔵法
US5638474A (en) * 1995-08-30 1997-06-10 Lucent Technologies Inc. Anti-snag latch assembly for a connector
JP3194854B2 (ja) * 1995-09-21 2001-08-06 本多通信工業株式会社 変換プラグ
US5647043A (en) * 1995-10-12 1997-07-08 Lucent Technologies, Inc. Unipartite jack receptacle
US5719977A (en) * 1996-04-23 1998-02-17 Lucent Technologies Inc. Optical connector with immovable ferrule
US5828804A (en) * 1996-10-15 1998-10-27 Panduit Corp. Fiber optic connector system
US5923805A (en) * 1997-12-22 1999-07-13 Lucent Technologies Inc. Connector for plastic optical fiber

Also Published As

Publication number Publication date
US6102581A (en) 2000-08-15
CA2272515A1 (en) 1999-12-16
EP0967497A1 (en) 1999-12-29
JP2000047062A (ja) 2000-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3643261B2 (ja) フェルール組立体を含む光学的アダプタ
US7147385B2 (en) Fiber optic connector and method
US6454464B1 (en) Fiber optic connectors and transceiver test devices
US5082345A (en) Optical fiber connecting device including attenuator
US6599024B2 (en) Fiber optic adapter with attenuator and method
EP0928978B1 (en) Connector for plastic optical fiber
US8308374B2 (en) Mating of optical fibers having angled end faces
EP1285295B1 (en) Fiber optic connector for coupling devices on intersecting planes
US5757994A (en) Three-part optical coupler
US4730891A (en) Multiple-channel optical fiber connector assembly
US6104856A (en) Optical air-gap attenuator
KR0180519B1 (ko) 바이코닉 접속기
JPH08327855A (ja) 光ファイバコネクタ
US20230168435A1 (en) Ferrule-less fiber optic connector having multiple optical fibers
EP1588200A1 (en) Optical connector with total internal reflection abutting surface
WO2020153236A1 (ja) 光通信装置、光通信方法および光通信システム
US4798428A (en) Fiber optic coupling system
US20010046349A1 (en) Retroreflective multi-port filter device with triple-fiber ferrule
CN112415670B (zh) 插芯组件、连接器、光纤适配器及光纤接口结构
EP0864887B1 (en) Plastic optical fibre terminator
CN110346871B (zh) 多芯光纤衰减器
US6882774B2 (en) Wavelength division multiplexing coupler
WO2022157845A1 (ja) 円筒多心フェルール及び光コネクタ
WO2023175865A1 (ja) 円筒多心フェルール及び光コネクタ
JPS63143521A (ja) 光伝送路の切換用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040405

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees