JP2573198Y2 - 洋風便器の給水管構造 - Google Patents
洋風便器の給水管構造Info
- Publication number
- JP2573198Y2 JP2573198Y2 JP1992036303U JP3630392U JP2573198Y2 JP 2573198 Y2 JP2573198 Y2 JP 2573198Y2 JP 1992036303 U JP1992036303 U JP 1992036303U JP 3630392 U JP3630392 U JP 3630392U JP 2573198 Y2 JP2573198 Y2 JP 2573198Y2
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- Japan
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- water supply
- supply pipe
- toilet
- pipe
- toilet body
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は洋風便器の給水管構造に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】便器本体内部に洗浄給水装置を収納した
水洗式便器は、例えば特開平3ー253628号公報で
提案されている。
水洗式便器は、例えば特開平3ー253628号公報で
提案されている。
【0003】同公報の第1図によれば便器本体2の上面
の後部に洗浄給水装置6が載せられ、この洗浄給水装置
6からリム用導水管17とジェット用導水管21が延出
され、全体的にコンパクトになるように構成されてい
る。
の後部に洗浄給水装置6が載せられ、この洗浄給水装置
6からリム用導水管17とジェット用導水管21が延出
され、全体的にコンパクトになるように構成されてい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記洗浄給水装置6を
収納した水洗式便器の場合、いわゆる陶器部(便器本体
側)と機電部(洗浄給水装置6を含む上もの)とが一体
だと全体として重く、施工には極めて不都合であるの
で、陶器部と機電部とに分離し現場で組合わせる方法が
有効である。この場合、陶器部に予め接続済のリム用導
水管17及びジェット用導水管21を現場で機電部に接
続することになるが、これら接続箇所における漏水の無
いことの確認が重要である。
収納した水洗式便器の場合、いわゆる陶器部(便器本体
側)と機電部(洗浄給水装置6を含む上もの)とが一体
だと全体として重く、施工には極めて不都合であるの
で、陶器部と機電部とに分離し現場で組合わせる方法が
有効である。この場合、陶器部に予め接続済のリム用導
水管17及びジェット用導水管21を現場で機電部に接
続することになるが、これら接続箇所における漏水の無
いことの確認が重要である。
【0005】しかし、上記特開平3ー253628号の
様な構造では、洗浄給水装置6にリム用導水管17およ
びジェット用導水管21を接続する際に2本の導水管1
7,21を同時に機電部側に差込み、嵌合させなければ
ならず、施工が極めて難かしく、又便器本体2内部に接
続部が位置するので施工現場での漏水確認も極めた難し
いという不都合があった。
様な構造では、洗浄給水装置6にリム用導水管17およ
びジェット用導水管21を接続する際に2本の導水管1
7,21を同時に機電部側に差込み、嵌合させなければ
ならず、施工が極めて難かしく、又便器本体2内部に接
続部が位置するので施工現場での漏水確認も極めた難し
いという不都合があった。
【0006】そこで、本考案の目的は洗浄給水装置6と
リム用導水管17およびジェット用導水管21の接続が
容易で且つ、装置寸法があまり拡大せず、且つ施工現場
で容易に漏水の確認ができる技術を提供することにあ
る。
リム用導水管17およびジェット用導水管21の接続が
容易で且つ、装置寸法があまり拡大せず、且つ施工現場
で容易に漏水の確認ができる技術を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、洋風便器本体の上面後部に切替バルブユニ
ット(洗浄給水装置に相当)を設け、この切替バルブユ
ニットからリム給水管(リム用導水管に相当)とジェッ
ト給水管(ジェット用導水管に相当)を導き出す洋風便
器において、リム給水管は、便器本体を迂回させるとと
もに途中で分割可能にフランジ接続し、ジェット給水管
は、便器本体を迂回させるとともに途中で分割可能にフ
ランジ接続した。
に本考案は、洋風便器本体の上面後部に切替バルブユニ
ット(洗浄給水装置に相当)を設け、この切替バルブユ
ニットからリム給水管(リム用導水管に相当)とジェッ
ト給水管(ジェット用導水管に相当)を導き出す洋風便
器において、リム給水管は、便器本体を迂回させるとと
もに途中で分割可能にフランジ接続し、ジェット給水管
は、便器本体を迂回させるとともに途中で分割可能にフ
ランジ接続した。
【0008】フランジ接続部が便器本体の上面レベル付
近にする。また、フランジの合せ面レベルが便器本体の
上面レベルより下位にした。さらに、便器本体の側部後
面からリム給水管中心までの距離と、便器本体の側部後
面からジェット給水管中心までの距離とを合せた。
近にする。また、フランジの合せ面レベルが便器本体の
上面レベルより下位にした。さらに、便器本体の側部後
面からリム給水管中心までの距離と、便器本体の側部後
面からジェット給水管中心までの距離とを合せた。
【0009】
【作用】リム給水管とジェット給水管が便器本体の後部
側面を迂回することで、施工現場での給水管接続部を陶
器の外部に位置させることが可能となり漏水の確認が容
易になる。給水管をフランジ接続することで2本の導水
管を平面でシールすることが可能になり、2つの管の中
心間距離の誤差も容易に吸収できる。フランジ接続部が
便器本体の上面レベル付近にしたので、これら給水管の
施工が容易になると共に便器ユニット及び機電ユニット
の梱包が簡単になり、梱包姿もコンパクトになる。ま
た、フランジの合せ面レベルが便器本体の上面レベルよ
り下位にしたので特に重量のある便器ユニットの梱包が
簡単になり、段積みも可能になり、もって輸送,保管等
に極めて好都合となる。さらに、便器本体の側部後面か
らリム給水管中心までの距離と、便器本体の側部後面か
らジェット給水管中心までの距離とを合せたのでトイレ
ブース内のスペースを広くとることができ、スペースの
有効利用が図れる。もって極めて好都合な給水管構造を
提供するものである。
側面を迂回することで、施工現場での給水管接続部を陶
器の外部に位置させることが可能となり漏水の確認が容
易になる。給水管をフランジ接続することで2本の導水
管を平面でシールすることが可能になり、2つの管の中
心間距離の誤差も容易に吸収できる。フランジ接続部が
便器本体の上面レベル付近にしたので、これら給水管の
施工が容易になると共に便器ユニット及び機電ユニット
の梱包が簡単になり、梱包姿もコンパクトになる。ま
た、フランジの合せ面レベルが便器本体の上面レベルよ
り下位にしたので特に重量のある便器ユニットの梱包が
簡単になり、段積みも可能になり、もって輸送,保管等
に極めて好都合となる。さらに、便器本体の側部後面か
らリム給水管中心までの距離と、便器本体の側部後面か
らジェット給水管中心までの距離とを合せたのでトイレ
ブース内のスペースを広くとることができ、スペースの
有効利用が図れる。もって極めて好都合な給水管構造を
提供するものである。
【0010】
【実施例】本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
【0011】図1は本考案に係る洋風便器の給水配管図
であり、陶器製の便器本体1の上面2は一水平面であ
る。この便器本体1の上面後部3にベースプレート4が
載せられ、このベースプレート4にボウル面を洗浄する
リム洗浄水と汚物を排出するジェット水とを選択的に供
給する切替バルブユニット5が載せられている。ベース
プレート4上にはその他に温水ヒータ、温風発生機、脱
臭機構(いずれも図示せず)等が載せられ、これらを一
括してリヤカバー6で覆っている。
であり、陶器製の便器本体1の上面2は一水平面であ
る。この便器本体1の上面後部3にベースプレート4が
載せられ、このベースプレート4にボウル面を洗浄する
リム洗浄水と汚物を排出するジェット水とを選択的に供
給する切替バルブユニット5が載せられている。ベース
プレート4上にはその他に温水ヒータ、温風発生機、脱
臭機構(いずれも図示せず)等が載せられ、これらを一
括してリヤカバー6で覆っている。
【0012】前記切替バルブユニット5から導き出され
たリム給水管20とジェット給水管30とが便器本体1
の後部側面7を迂回するとともに、これらリム給水管2
0およびジェット給水管30は便器本体1の上面レベル
L1附近、実施例では上面レベルL1から5〜10mm
下がったレベルL2(図2も参照)でフランジ接続され
ていることに特徴がある。フランジについては後に詳し
く述べる。
たリム給水管20とジェット給水管30とが便器本体1
の後部側面7を迂回するとともに、これらリム給水管2
0およびジェット給水管30は便器本体1の上面レベル
L1附近、実施例では上面レベルL1から5〜10mm
下がったレベルL2(図2も参照)でフランジ接続され
ていることに特徴がある。フランジについては後に詳し
く述べる。
【0013】図中、10は便器のボウル部、11はリム
通水路、12はジェットノズル、13は排水トラップ部
であり、リム通水路11からの注水でボウル部10を洗
い、ジェットノズル12からの水噴射で汚物を排水トラ
ップ部13へ押出し、最後にリム通水路11からの注水
でボウル部10に水張りする。
通水路、12はジェットノズル、13は排水トラップ部
であり、リム通水路11からの注水でボウル部10を洗
い、ジェットノズル12からの水噴射で汚物を排水トラ
ップ部13へ押出し、最後にリム通水路11からの注水
でボウル部10に水張りする。
【0014】前記リム給水管20は水の流れに沿って、
第1管21、フランジセット40、十分に長い第2管2
3、袋ナット24および口金25からなり、口金25と
袋ナット24の間には図示せぬゴムパッキンが挟まれ、
リム部に水洩れすることなく固定される。第1管21、
フランジセット40及び一部の第2管23は補助カバー
15でカバーされている。前記ジェット給水管30も第
1管31(第1管21の図裏側)、フランジセット4
0、十分に長い第2管33、袋ナット34で構成されて
いる。
第1管21、フランジセット40、十分に長い第2管2
3、袋ナット24および口金25からなり、口金25と
袋ナット24の間には図示せぬゴムパッキンが挟まれ、
リム部に水洩れすることなく固定される。第1管21、
フランジセット40及び一部の第2管23は補助カバー
15でカバーされている。前記ジェット給水管30も第
1管31(第1管21の図裏側)、フランジセット4
0、十分に長い第2管33、袋ナット34で構成されて
いる。
【0015】図2は図1の2矢視図(便宜上補助カバー
15は破断した。)であり、フランジ接続構造に係るフ
ランジセット40について説明する。フランジセット4
0は厚フランジ41とダボ42a付きパッキン42と並
フランジ43と2本の首ほそボルト44とこのボルトの
細い首に嵌合された抜け止め座金45とからなる。更
に、厚フランジ41は深いポケット部41aを有し、そ
こに首ほそボルト44のねじ部44aを収納できる。抜
け止め座金45の作用で厚フランジ41から脱落する心
配のないボルト44はポケット部41aに収納可能なの
で、厚フランジ41をパッキン42を介して並フランジ
43に重ね合わせる際にボルト44が邪魔にならず、組
立作業が極めて楽になる。並フランジ43にはタップ4
3a(図3参照)とパッキンのダボ42aを受入れる小
孔43bとが貫通形成されている。
15は破断した。)であり、フランジ接続構造に係るフ
ランジセット40について説明する。フランジセット4
0は厚フランジ41とダボ42a付きパッキン42と並
フランジ43と2本の首ほそボルト44とこのボルトの
細い首に嵌合された抜け止め座金45とからなる。更
に、厚フランジ41は深いポケット部41aを有し、そ
こに首ほそボルト44のねじ部44aを収納できる。抜
け止め座金45の作用で厚フランジ41から脱落する心
配のないボルト44はポケット部41aに収納可能なの
で、厚フランジ41をパッキン42を介して並フランジ
43に重ね合わせる際にボルト44が邪魔にならず、組
立作業が極めて楽になる。並フランジ43にはタップ4
3a(図3参照)とパッキンのダボ42aを受入れる小
孔43bとが貫通形成されている。
【0016】図3は図1の3ー3矢視図であり、前記並
フランジ43は角が丸められた菱形フランジであって、
その一辺43cは便器本体の後部側面7とほぼ平行とさ
れ、給水管20,30の第2管23,33が便器本体1
に十分に接近できるように構成されている。この構成に
より隣り合うタップ43d,43e間の距離が拡大し、
スパナー等の工具が入りやすい。その分だけ第2管2
3,33の中心間距離を短縮することもできる。
フランジ43は角が丸められた菱形フランジであって、
その一辺43cは便器本体の後部側面7とほぼ平行とさ
れ、給水管20,30の第2管23,33が便器本体1
に十分に接近できるように構成されている。この構成に
より隣り合うタップ43d,43e間の距離が拡大し、
スパナー等の工具が入りやすい。その分だけ第2管2
3,33の中心間距離を短縮することもできる。
【0017】図4は本考案に係るパイプホルダの分解図
であり、パイプホルダ50はW字ホルダ51をビス5
2、ゴムブシュ53、座金54、ナット55で、便器本
体1に固定することで2本の第2管23,33を極めて
容易に固定することができる。2本の第2管23,33
のパイプホルダ50との係合部には、ガイド部が設けて
あり、第2管23,33の位置を決めることを可能にし
ている。
であり、パイプホルダ50はW字ホルダ51をビス5
2、ゴムブシュ53、座金54、ナット55で、便器本
体1に固定することで2本の第2管23,33を極めて
容易に固定することができる。2本の第2管23,33
のパイプホルダ50との係合部には、ガイド部が設けて
あり、第2管23,33の位置を決めることを可能にし
ている。
【0018】以上の構成からなる配管接続構造の作用を
次に述べる。図1において、工場ではベースプレート4
に切替バルブユニット5、温水ヒータ、温風発生機、脱
臭機構(いずれも図示せず)等を取り付け、いわゆる機
電ユニットを組立る。
次に述べる。図1において、工場ではベースプレート4
に切替バルブユニット5、温水ヒータ、温風発生機、脱
臭機構(いずれも図示せず)等を取り付け、いわゆる機
電ユニットを組立る。
【0019】一方、便器本体1には第2管23,33を
取付けていわゆる便器ユニットを構成する。この際に図
2に示す並フランジ43,43の上面のレベルを一定の
組立公差に入れる必要がある。そのために専用の組立治
具を使用する。第2管23,33をパイプホルダ50で
締め付けることでそれらを便器本体1に固定すれば、第
2管23,33は図1の通りに安定する。
取付けていわゆる便器ユニットを構成する。この際に図
2に示す並フランジ43,43の上面のレベルを一定の
組立公差に入れる必要がある。そのために専用の組立治
具を使用する。第2管23,33をパイプホルダ50で
締め付けることでそれらを便器本体1に固定すれば、第
2管23,33は図1の通りに安定する。
【0020】上記便器ユニットおよび機電ユニットを別
々に梱包して工場を出荷し、据え付け現場でフランジセ
ット40,40を組立ればよい。
々に梱包して工場を出荷し、据え付け現場でフランジセ
ット40,40を組立ればよい。
【0021】
【考案の効果】以上に述べた通り本考案は、リム給水管
とジェット給水管とを便器本体の後部側面を迂回させた
ので、施工現場での給水管接続部を陶器の外部に位置さ
せることが可能となり漏水の確認が容易になる。給水管
をフランジ接続することで2本の導水管を平面でシール
することが可能になり、2つの管の中心間距離の誤差も
容易に吸収できる。よって、これら給水管の施工が容易
になる。
とジェット給水管とを便器本体の後部側面を迂回させた
ので、施工現場での給水管接続部を陶器の外部に位置さ
せることが可能となり漏水の確認が容易になる。給水管
をフランジ接続することで2本の導水管を平面でシール
することが可能になり、2つの管の中心間距離の誤差も
容易に吸収できる。よって、これら給水管の施工が容易
になる。
【0022】フランジ接続部が便器本体の上面レベル付
近にしたので、これら給水管の施工が容易になると共に
便器ユニット及び機電ユニットの梱包が簡単になり、梱
包姿もコンパクトになる。また、フランジの合せ面レベ
ルが便器本体の上面レベルより下位にしたので特に重量
のある便器ユニットの梱包が簡単になり、段積みも可能
になり、もって輸送,保管等に極めて好都合となる。さ
らに、便器本体の側部後面からリム給水管中心までの距
離と、便器本体の側部後面からジェット給水管中心まで
の距離とを合せたのでトイレブース内のスペースを広く
とることができ、スペースの有効利用が図れる。もって
極めて好都合な給水管構造を提供するものである。
近にしたので、これら給水管の施工が容易になると共に
便器ユニット及び機電ユニットの梱包が簡単になり、梱
包姿もコンパクトになる。また、フランジの合せ面レベ
ルが便器本体の上面レベルより下位にしたので特に重量
のある便器ユニットの梱包が簡単になり、段積みも可能
になり、もって輸送,保管等に極めて好都合となる。さ
らに、便器本体の側部後面からリム給水管中心までの距
離と、便器本体の側部後面からジェット給水管中心まで
の距離とを合せたのでトイレブース内のスペースを広く
とることができ、スペースの有効利用が図れる。もって
極めて好都合な給水管構造を提供するものである。
【図1】本考案に係る洋風便器の給水配管図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図1の3ー3矢視図
【図4】本考案に係るパイプホルダの分解図
1…便器本体、、3…上面後部、4…ベースプレート、
5…切替バルブユニット、7…後部側面、20…リム給
水管、30…ジェット給水管、40…フランジセット、
50…パイプホルダ、L1…便器本体の上面レベル。
5…切替バルブユニット、7…後部側面、20…リム給
水管、30…ジェット給水管、40…フランジセット、
50…パイプホルダ、L1…便器本体の上面レベル。
フロントページの続き (72)考案者 入舟 佳津一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 林 良祐 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 西本 哲生 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 松井 一夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 吉岡 隆 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−55146(JP,A) 実開 昭63−27580(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 11/02
Claims (4)
- 【請求項1】 洋風便器本体の上面後部に切替バルブユ
ニットを設け、この切替バルブユニットからリム給水管
とジェット給水管を導き出す洋風便器において、前記リム給水管は、前記便器本体を迂回させるとともに
途中で分割可能にフランジ接続し、前記ジェット給水管
は、前記便器本体を迂回させるとともに途中で分割可能
にフランジ接続した ことを特徴とする洋風便器の給水管
構造。 - 【請求項2】 前記フランジ接続部が便器本体の上面レ
ベル付近であることを特徴とする請求項1記載の洋風便
器の給水管構造。 - 【請求項3】 前記フランジの合せ面レベルが便器本体
の上面レベルより下位であることを特徴とする請求項2
記載の洋風便器の給水管構造。 - 【請求項4】 前記便器本体の側部後面からリム給水管
中心までの距離と、前記便器本体の側部後面からジェッ
ト給水管中心までの距離とを合せたことを特徴とする請
求項1記載の洋風便器の給水管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036303U JP2573198Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 洋風便器の給水管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036303U JP2573198Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 洋風便器の給水管構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587079U JPH0587079U (ja) | 1993-11-22 |
JP2573198Y2 true JP2573198Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=12466062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992036303U Expired - Lifetime JP2573198Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 洋風便器の給水管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573198Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3815945B2 (ja) * | 2000-04-11 | 2006-08-30 | 株式会社Inax | 洋風水洗式便器 |
JP7223568B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-02-16 | 株式会社Lixil | 水洗式便器 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP1992036303U patent/JP2573198Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587079U (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980227 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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