JP2572988Y2 - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
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- JP2572988Y2 JP2572988Y2 JP1992089930U JP8993092U JP2572988Y2 JP 2572988 Y2 JP2572988 Y2 JP 2572988Y2 JP 1992089930 U JP1992089930 U JP 1992089930U JP 8993092 U JP8993092 U JP 8993092U JP 2572988 Y2 JP2572988 Y2 JP 2572988Y2
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- Japan
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- container body
- lid
- container
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は化粧用コンパクト容器に
関する。
関する。
【０００２】
【考案が解決しようとする課題】容器本体と該本体上面
を開閉する蓋体とを各後部で枢着し、かつ該枢着部にい
わゆるトーションバネを装着して、蓋体を開蓋方向へ付
勢しておき、又、容器本体前部に付設した係合突条へ蓋
体前部から垂下したフックを係合させるとともに、該フ
ックの下端ないしは蓋体前部の下面を押し上げ、そのフ
ックの係合を外して開蓋させる押し釦を容器体前部に枢
着させたコンパクト容器が知られている。
を開閉する蓋体とを各後部で枢着し、かつ該枢着部にい
わゆるトーションバネを装着して、蓋体を開蓋方向へ付
勢しておき、又、容器本体前部に付設した係合突条へ蓋
体前部から垂下したフックを係合させるとともに、該フ
ックの下端ないしは蓋体前部の下面を押し上げ、そのフ
ックの係合を外して開蓋させる押し釦を容器体前部に枢
着させたコンパクト容器が知られている。
【０００３】上記従来のコンパクト容器に於いて、フッ
クの係合が外れた蓋体は、トーションバネの付勢により
次第に速度を増して開蓋するから、予め指等を添えてそ
の速度を緩めないと、蓋体起立状態から更に後方へ倒れ
る際、蓋体の自重も加わって該蓋体後部が容器本体後部
に接したときの衝撃が極めて大となり、すると容器内化
粧品の粉が飛散する欠点があった。このためトーション
バネを用いないコンパクト容器も多く用いられている。
クの係合が外れた蓋体は、トーションバネの付勢により
次第に速度を増して開蓋するから、予め指等を添えてそ
の速度を緩めないと、蓋体起立状態から更に後方へ倒れ
る際、蓋体の自重も加わって該蓋体後部が容器本体後部
に接したときの衝撃が極めて大となり、すると容器内化
粧品の粉が飛散する欠点があった。このためトーション
バネを用いないコンパクト容器も多く用いられている。
【０００４】本考案は上記した従来技術の欠点を解消す
るもので、トーションバネを用いて自動的に開蓋を行え
る容器に於いて、開蓋時の衝撃等により化粧品の粉が飛
散する等の不都合の無い化粧用コンパクト容器を提案す
るものである。
るもので、トーションバネを用いて自動的に開蓋を行え
る容器に於いて、開蓋時の衝撃等により化粧品の粉が飛
散する等の不都合の無い化粧用コンパクト容器を提案す
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案容器は上記課題を
解決するため、後面両側より後方へ蓋体３軸着用の軸受
け９を突設してなる皿状容器体２と、該容器体２内に嵌
合させた化粧品収納皿11と、上記各軸受け９間に後端部
より垂設した横長柱状の軸着部17を回動可能に軸着させ
るとともに、容器体２上面を開閉可能に閉塞し、且つ、
トーションバネ５により常時開方向へ付勢させた蓋体３
とからなる化粧用コンパクト容器であって、上記容器体
両側壁8b，8cを貫通して押込み可能に突設した一対の押
し釦27の押込みにより弾性変形する環状弾性板29を上記
化粧品収納皿11下部に連設するとともに、上記環状弾性
板29前部より一体に突設した連結板30前端部より環状弾
性板29の弾性変形により前進する係止板33を立設した係
止部材４を設け、上記係止板33後面に突設した係止突起
32を蓋体３前部より垂設したフック34に係合可能に構成
し、上記軸着部17一側面に穿設した凹部21内にゴム部材
６を嵌合固定するとともに、該部材６外側面に容器体軸
受け９内側面より突設した摺動突起36を摺動可能に圧接
して構成した。
解決するため、後面両側より後方へ蓋体３軸着用の軸受
け９を突設してなる皿状容器体２と、該容器体２内に嵌
合させた化粧品収納皿11と、上記各軸受け９間に後端部
より垂設した横長柱状の軸着部17を回動可能に軸着させ
るとともに、容器体２上面を開閉可能に閉塞し、且つ、
トーションバネ５により常時開方向へ付勢させた蓋体３
とからなる化粧用コンパクト容器であって、上記容器体
両側壁8b，8cを貫通して押込み可能に突設した一対の押
し釦27の押込みにより弾性変形する環状弾性板29を上記
化粧品収納皿11下部に連設するとともに、上記環状弾性
板29前部より一体に突設した連結板30前端部より環状弾
性板29の弾性変形により前進する係止板33を立設した係
止部材４を設け、上記係止板33後面に突設した係止突起
32を蓋体３前部より垂設したフック34に係合可能に構成
し、上記軸着部17一側面に穿設した凹部21内にゴム部材
６を嵌合固定するとともに、該部材６外側面に容器体軸
受け９内側面より突設した摺動突起36を摺動可能に圧接
して構成した。
【０００６】
【作用】両押し釦27を押し込むと、環状弾性板29は両方
から押圧されるため前後方向に膨出する如く弾性変形
し、それに伴って係止板33が前方へ移動しフック34と係
合突起32との係合が外れる。蓋体３はトーションバネ５
により常時開方向へ付勢されているため前部の係合を外
すと自動的に開く。この際、摺動突起36がゴム部材６の
外側面に圧接して摺動するため、その摩擦力によりトー
ションバネ５による開方向への付勢力を緩和して緩やか
な蓋体３の回動を行う。
から押圧されるため前後方向に膨出する如く弾性変形
し、それに伴って係止板33が前方へ移動しフック34と係
合突起32との係合が外れる。蓋体３はトーションバネ５
により常時開方向へ付勢されているため前部の係合を外
すと自動的に開く。この際、摺動突起36がゴム部材６の
外側面に圧接して摺動するため、その摩擦力によりトー
ションバネ５による開方向への付勢力を緩和して緩やか
な蓋体３の回動を行う。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００８】図１〜図10は本考案の一実施例を示し、図
中１は化粧用コンパクト容器を示す。該容器１は、容器
体２と、蓋体３と、係止部材４と、トーションバネ５
と、ゴム部材６を主要部材として構成している。
中１は化粧用コンパクト容器を示す。該容器１は、容器
体２と、蓋体３と、係止部材４と、トーションバネ５
と、ゴム部材６を主要部材として構成している。
【０００９】容器体２は、底壁７周縁部より周壁８を起
立させた矩形皿状をなし、周壁８の後壁部8a両側端より
後方へ、蓋体３を軸着させるための一対の軸受け９を突
設している。又、周壁８内側を化粧品収納凹部10として
形成しており、該凹部10内に化粧品収納皿11を嵌着固定
し、更に該皿11内にドラム12に収納した化粧品13を嵌着
固定させている。又、上記収納凹部10内の容器体底壁前
部上面を下方へ少々凹ませて化粧品収納皿11下部に弾性
板収納用の空隙14を形成している。この空隙14は、後端
縁部に中央部が半楕円状に後方へ凹んだ境界段部15を有
している。
立させた矩形皿状をなし、周壁８の後壁部8a両側端より
後方へ、蓋体３を軸着させるための一対の軸受け９を突
設している。又、周壁８内側を化粧品収納凹部10として
形成しており、該凹部10内に化粧品収納皿11を嵌着固定
し、更に該皿11内にドラム12に収納した化粧品13を嵌着
固定させている。又、上記収納凹部10内の容器体底壁前
部上面を下方へ少々凹ませて化粧品収納皿11下部に弾性
板収納用の空隙14を形成している。この空隙14は、後端
縁部に中央部が半楕円状に後方へ凹んだ境界段部15を有
している。
【００１０】蓋体３は、容器体２上面を閉塞する頂壁16
の後端部中央下面より横長柱状の軸着部17を上記各軸受
け９間に垂下させている。この軸着部17には、その一側
面中央部に一端を開口し、他端を他側部近傍まで延設し
た横円柱状の中空孔18を設けるとともに、この中空孔18
最奥に割溝19を連設し、又、他側面には細径の軸孔20を
穿設するとともに、該軸孔20周囲に上記ゴム部材６を嵌
着させるための、正面下向き半楕円状の凹部21を穿設し
ている。そして、容器体２の一方の軸受け９に貫設した
大径の軸孔22に回動不能に嵌着させた大径部23a 内側面
より中空孔18端部に回動可能に嵌合させた小径部23b を
突設してなる軸ピン23により、上記軸着部17一側を軸支
し、又、他方の軸受け９に貫設した小径の軸孔24及び軸
着部17他端に設けた上記小径軸孔20に小径ピン25を掛け
渡して他側を軸支させている。
の後端部中央下面より横長柱状の軸着部17を上記各軸受
け９間に垂下させている。この軸着部17には、その一側
面中央部に一端を開口し、他端を他側部近傍まで延設し
た横円柱状の中空孔18を設けるとともに、この中空孔18
最奥に割溝19を連設し、又、他側面には細径の軸孔20を
穿設するとともに、該軸孔20周囲に上記ゴム部材６を嵌
着させるための、正面下向き半楕円状の凹部21を穿設し
ている。そして、容器体２の一方の軸受け９に貫設した
大径の軸孔22に回動不能に嵌着させた大径部23a 内側面
より中空孔18端部に回動可能に嵌合させた小径部23b を
突設してなる軸ピン23により、上記軸着部17一側を軸支
し、又、他方の軸受け９に貫設した小径の軸孔24及び軸
着部17他端に設けた上記小径軸孔20に小径ピン25を掛け
渡して他側を軸支させている。
【００１１】又、トーションバネ５は金属、合成樹脂等
により形成されたもので、一端を上記中空孔18内の割溝
19に嵌合係止させ、他端を上記軸ピン23の小径部23b に
設けた割溝26に嵌合係止させて、閉蓋状態に於いて蓋体
３を常時開方向へ付勢させる如く装着している。又、装
着に当たっては、図５に示す如く、一端を中空孔18内の
割溝19に係止させた後、所定角度に捻じりを加えて装着
することが出来る。従って、バネの強度、即ち開蓋方向
への付勢力をバネ装着時に選択出来る様構成している。
により形成されたもので、一端を上記中空孔18内の割溝
19に嵌合係止させ、他端を上記軸ピン23の小径部23b に
設けた割溝26に嵌合係止させて、閉蓋状態に於いて蓋体
３を常時開方向へ付勢させる如く装着している。又、装
着に当たっては、図５に示す如く、一端を中空孔18内の
割溝19に係止させた後、所定角度に捻じりを加えて装着
することが出来る。従って、バネの強度、即ち開蓋方向
への付勢力をバネ装着時に選択出来る様構成している。
【００１２】係止部材４は、容器体周壁８の左右両側壁
部8b，8c中央に貫設した各貫通孔に押し込み可能で且
つ、抜け出し不能に嵌合させた横長矩形状の押し釦27を
有し、各押し釦27内面中央下部より突設した連結板28を
介して上記空隙14内に設置した横長楕円状の環状弾性板
29左右中央部に一体に連結している。各連結板28及び環
状弾性板29の後縁部が上記境界段部15にフィットして当
接する如く構成している。又、この弾性板29前部中央か
ら突設した連結板30先端部を、容器体周壁８の前壁部8d
内面中央部に形成した矩形状凹部31内に前後動可能に挿
入し、この連結板30先端部より上方へ、上端後面に係合
突起32を突設した係止板33を立設している。この係止板
33後方には蓋体頂壁16前部より垂設したフック34を係合
させて蓋体３の閉蓋状態を維持させる如く構成してい
る。
部8b，8c中央に貫設した各貫通孔に押し込み可能で且
つ、抜け出し不能に嵌合させた横長矩形状の押し釦27を
有し、各押し釦27内面中央下部より突設した連結板28を
介して上記空隙14内に設置した横長楕円状の環状弾性板
29左右中央部に一体に連結している。各連結板28及び環
状弾性板29の後縁部が上記境界段部15にフィットして当
接する如く構成している。又、この弾性板29前部中央か
ら突設した連結板30先端部を、容器体周壁８の前壁部8d
内面中央部に形成した矩形状凹部31内に前後動可能に挿
入し、この連結板30先端部より上方へ、上端後面に係合
突起32を突設した係止板33を立設している。この係止板
33後方には蓋体頂壁16前部より垂設したフック34を係合
させて蓋体３の閉蓋状態を維持させる如く構成してい
る。
【００１３】そして、上記各押し釦27を内方へ押し込む
ことで、環状弾性板29が弾性変形し、それに伴って前部
の連結板30が前方へ押し込まれ、係止板33が前方へ移動
するとともに、フック34と係合突起32との係合が外れ蓋
体３が開く如く構成している。又、押し釦27の押圧を解
除すれば、環状弾性板29が弾性復元して元の状態に戻る
ため、各押し釦27は外方元の状態へ、又、係止板33は後
方元の位置へ各々戻る。
ことで、環状弾性板29が弾性変形し、それに伴って前部
の連結板30が前方へ押し込まれ、係止板33が前方へ移動
するとともに、フック34と係合突起32との係合が外れ蓋
体３が開く如く構成している。又、押し釦27の押圧を解
除すれば、環状弾性板29が弾性復元して元の状態に戻る
ため、各押し釦27は外方元の状態へ、又、係止板33は後
方元の位置へ各々戻る。
【００１４】又、ゴム部材６はエラストマー等より形成
された比較的剛性があり且つ弾力性を有する材質により
形成されたもので、軸着部17の上記凹部21内に嵌着固定
させるとともに、中央部の貫通孔に上記小径ピン25を貫
通させて装着している。又、上記貫通孔左側より下方に
下る扇状の凹部35を形成し、容器体２の軸受け９内側面
所定位置より突設した摺動突起36をこの凹部35内に摺動
可能に圧接して蓋体３の開蓋速度を緩やかにする働きを
している。
された比較的剛性があり且つ弾力性を有する材質により
形成されたもので、軸着部17の上記凹部21内に嵌着固定
させるとともに、中央部の貫通孔に上記小径ピン25を貫
通させて装着している。又、上記貫通孔左側より下方に
下る扇状の凹部35を形成し、容器体２の軸受け９内側面
所定位置より突設した摺動突起36をこの凹部35内に摺動
可能に圧接して蓋体３の開蓋速度を緩やかにする働きを
している。
【００１５】尚、上記各部材は特に断りのない限り合成
樹脂により形成する。
樹脂により形成する。
【００１６】
【考案の効果】以上説明した如く本考案容器は、蓋体３
の軸着部17一側面に穿設した凹部21内にゴム部材６を嵌
合固定するとともに、該部材６外側面に容器体軸受け９
内側面より突設した摺動突起36を摺動可能に圧接させた
ので、ゴム部材６と摺動突起36との摩擦力によりトーシ
ョンバネによる開方向への付勢力を緩和して緩やか蓋体
の回動を行うことが出来、その結果従来の容器の如く衝
撃により容器内化粧品の粉が飛散することはない。
の軸着部17一側面に穿設した凹部21内にゴム部材６を嵌
合固定するとともに、該部材６外側面に容器体軸受け９
内側面より突設した摺動突起36を摺動可能に圧接させた
ので、ゴム部材６と摺動突起36との摩擦力によりトーシ
ョンバネによる開方向への付勢力を緩和して緩やか蓋体
の回動を行うことが出来、その結果従来の容器の如く衝
撃により容器内化粧品の粉が飛散することはない。
【００１７】又、容器体両側壁8b，8cを貫通して押込み
可能に突設した一対の押し釦27の押込みにより弾性変形
する環状弾性板29を上記化粧品収納皿11下部に連設する
とともに、上記環状弾性板29前部より一体に突設した連
結板30前端部より環状弾性板29の弾性変形により前進す
る係止板33を立設した係止部材４を設け、上記係止板33
後面に突設した係止突起32を蓋体３前部より垂設したフ
ック34に係合可能に構成したので、片手で容器を持って
そのまま押し釦を押して蓋体を開くことが出来、従来の
この種容器と比較して使い勝手が良い。
可能に突設した一対の押し釦27の押込みにより弾性変形
する環状弾性板29を上記化粧品収納皿11下部に連設する
とともに、上記環状弾性板29前部より一体に突設した連
結板30前端部より環状弾性板29の弾性変形により前進す
る係止板33を立設した係止部材４を設け、上記係止板33
後面に突設した係止突起32を蓋体３前部より垂設したフ
ック34に係合可能に構成したので、片手で容器を持って
そのまま押し釦を押して蓋体を開くことが出来、従来の
この種容器と比較して使い勝手が良い。
【図１】 本考案容器の一実施例を示す一部切欠き平面
図である。
図である。
【図２】 同実施例の縦断面図である。
【図３】 同実施例の要部分解斜視図である。
【図４】 同実施例の蓋体の一部切欠き要部斜視図であ
る。
る。
【図５】 同実施例のトーションバネ装着時の要部横断
面図である。
面図である。
【図６】 同実施例の側面図である。
【図７】 同実施例のゴム部材を示す斜視図である。
【図８】 同実施例のゴム部材を示す側面図である。
【図９】 同実施例のゴム部材を示す正面図である。
【図１０】 同実施例のゴム部材を示す底面図である。
２…容器体，３…蓋体，４…係止部材，５…トーション
バネ，６…ゴム部材，９…軸受け，11…化粧品収納皿，
17…軸着部，21…凹部，27…押し釦，29…環状弾性板，
30…連結板，32…係合突起，33…係止板，34…フック，
36…摺動突起
バネ，６…ゴム部材，９…軸受け，11…化粧品収納皿，
17…軸着部，21…凹部，27…押し釦，29…環状弾性板，
30…連結板，32…係合突起，33…係止板，34…フック，
36…摺動突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A45D 33/00
Claims (1)
- 【請求項１】後面両側より後方へ蓋体３軸着用の軸受け
９を突設してなる皿状容器体２と、該容器体２内に嵌合
させた化粧品収納皿11と、上記各軸受け９間に後端部よ
り垂設した横長柱状の軸着部17を回動可能に軸着させる
とともに、容器体２上面を開閉可能に閉塞し、且つ、ト
ーションバネ５により常時開方向へ付勢させた蓋体３と
からなる化粧用コンパクト容器に於いて、上記容器体両
側壁8b，8cを貫通して押込み可能に突設した一対の押し
釦27の押込みにより弾性変形する環状弾性板29を上記化
粧品収納皿11下部に連設するとともに、上記環状弾性板
29前部より一体に突設した連結板30前端部より環状弾性
板29の弾性変形により前進する係止板33を立設した係止
部材４を設け、上記係止板33後面に突設した係止突起32
を蓋体３前部より垂設したフック34に係合可能に構成
し、上記軸着部17一側面に穿設した凹部21内にゴム部材
６を嵌合固定するとともに、該部材６外側面に容器体軸
受け９内側面より突設した摺動突起36を摺動可能に圧接
してなることを特徴とする化粧用コンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089930U JP2572988Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 化粧用コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089930U JP2572988Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646613U JPH0646613U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2572988Y2 true JP2572988Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13984421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089930U Expired - Fee Related JP2572988Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572988Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023116386A1 (en) * | 2021-12-25 | 2023-06-29 | L'oreal | Pouch and container assembly for storing a fluid product and device for storing and dispensing the fluid product |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP1992089930U patent/JP2572988Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023116386A1 (en) * | 2021-12-25 | 2023-06-29 | L'oreal | Pouch and container assembly for storing a fluid product and device for storing and dispensing the fluid product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646613U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |