JP2572789B2 - 容器からのビール注ぎ出し装置 - Google Patents
容器からのビール注ぎ出し装置Info
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- JP2572789B2 JP2572789B2 JP62294265A JP29426587A JP2572789B2 JP 2572789 B2 JP2572789 B2 JP 2572789B2 JP 62294265 A JP62294265 A JP 62294265A JP 29426587 A JP29426587 A JP 29426587A JP 2572789 B2 JP2572789 B2 JP 2572789B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/04—Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers
- B67D1/0412—Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers the whole dispensing unit being fixed to the container
- B67D1/0425—Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers the whole dispensing unit being fixed to the container comprising an air pump system
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/0042—Details of specific parts of the dispensers
- B67D1/0081—Dispensing valves
- B67D2001/0087—Dispensing valves being mounted on the dispenser housing
- B67D2001/0089—Dispensing valves being mounted on the dispenser housing operated by lever means
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Packages (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器上に固定し得るケーシング、注出弁に
よって閉じることのできる注出口、空気ポンプもしくは
その他のガス圧発生器、ケーシングに固定され容器中に
差し込み可能であって注出口と結合してビール注出路を
形成する孔あけ管及び孔あけ管に設けられた側方空気流
出穴を備えた、容器−特に缶−からのビーム注ぎ出し用
装置であって、空気ポンプによって供給される空気がビ
ールとは別個に孔あけ管を通って空気流出穴から容器内
のビール液面上方空間に流入し得る注ぎ出し用装置に関
する。
よって閉じることのできる注出口、空気ポンプもしくは
その他のガス圧発生器、ケーシングに固定され容器中に
差し込み可能であって注出口と結合してビール注出路を
形成する孔あけ管及び孔あけ管に設けられた側方空気流
出穴を備えた、容器−特に缶−からのビーム注ぎ出し用
装置であって、空気ポンプによって供給される空気がビ
ールとは別個に孔あけ管を通って空気流出穴から容器内
のビール液面上方空間に流入し得る注ぎ出し用装置に関
する。
この種の公知の注ぎ出し用装置〔DE−PS（ドイツ特許
明細書）2531697〕に於いてビール注出路の一部として
の孔あけ管は孔あけ管の全長に及ぶ内径約3mmの金属製
の薄肉押し上げ管を内包している。ビール注出路の比較
的幅広の出口端から注出されるビールは総じて前記の比
較的狭くて長いビール押上げ管を通過しなければならな
いことから、ビールは該管内に於いて非常に高い流過速
度を有することとなって注出中に激しい炭酸放出を結果
し、これによりビール注出路の出口端に望ましくない泡
の大量な集積が生じ、総じてビールの注ぎ出し速度が比
較的低いものとなる。
明細書）2531697〕に於いてビール注出路の一部として
の孔あけ管は孔あけ管の全長に及ぶ内径約3mmの金属製
の薄肉押し上げ管を内包している。ビール注出路の比較
的幅広の出口端から注出されるビールは総じて前記の比
較的狭くて長いビール押上げ管を通過しなければならな
いことから、ビールは該管内に於いて非常に高い流過速
度を有することとなって注出中に激しい炭酸放出を結果
し、これによりビール注出路の出口端に望ましくない泡
の大量な集積が生じ、総じてビールの注ぎ出し速度が比
較的低いものとなる。
本発明の目的は、前記の欠陥を取り除き、冒頭に述べ
た類の注ぎ出し装置を改善して遥かに高い注出速度に際
しても注出中の炭酸の遊離に起因する著しい発泡形成が
生じないようにすることである。
た類の注ぎ出し装置を改善して遥かに高い注出速度に際
しても注出中の炭酸の遊離に起因する著しい発泡形成が
生じないようにすることである。
前記の目的は、本発明により、孔あけ管中のビール注
出路流れ断面積が該管の全長に亘って基本的に該管の内
径によって決定され、ただ孔あけ管の上部に孔あけ管内
径よりも小さな外径を有した薄肉スリーブが設けられ、
該スリーブうがビール注出路と装入給気の流れ路との切
離しを行ない且つスリーブが空気流出穴下方でビール注
出路に対してシーリングされることによって実現され
る。
出路流れ断面積が該管の全長に亘って基本的に該管の内
径によって決定され、ただ孔あけ管の上部に孔あけ管内
径よりも小さな外径を有した薄肉スリーブが設けられ、
該スリーブうがビール注出路と装入給気の流れ路との切
離しを行ない且つスリーブが空気流出穴下方でビール注
出路に対してシーリングされることによって実現され
る。
第１図に示したビールもしくはその他の炭酸含有飲料
用の注ぎ出し装置は本図に於いては右方に向いたアーム
２を具えたケーシング１を有しており、該アームの内部
には第１のチューブ３によって形成されるビール流出管
が走っており、該流出管自体はアーム２の出口端４で外
部に口を開いている。ケーシング１の下側にはケーシン
グに固定された突起５と弾性可動式の突起６が設けられ
ており、これらの突起によりケーシング１は、蓋９が栓
11により密閉されたビール等が満たされた缶８の上縁７
に公知の方法でクリップ固定される。ケーシング１から
は下方に孔あけ管12が突き出ており、該管の流さは缶８
の高さに大体一致している。該孔あけ管12を用いてそれ
に対応して形成されている栓11に孔あけが行なわれる。
次いで孔あけ管12は栓11を貫通して缶内に差し込まれ、
ケーシング１が突起5,6を用いて缶縁７にクリップ固定
される。この状態で孔あけ管12の下側の口13は缶８の底
すれすれの位置にある。ケーシング１は更にその上側に
固定ピストンケース16を具えた空気ポンプ15を有してお
り、該ピストンケースの外側をグリップ18を具え該ケー
スにかぶさったフード17が摺動し得るように為されてい
る。ピストンケース16の上側には円板状のフレキシブル
なダイアフラム19が配置されており、該ダイアフラムの
外縁はフード17の内面に接している。ピストンケース16
の内側には、更に、例えばチューブの形の圧縮空気管21
が設けられており、該圧縮管はピストンケース16の上部
壁面と固定結合された逆止め弁22に接続されている。
用の注ぎ出し装置は本図に於いては右方に向いたアーム
２を具えたケーシング１を有しており、該アームの内部
には第１のチューブ３によって形成されるビール流出管
が走っており、該流出管自体はアーム２の出口端４で外
部に口を開いている。ケーシング１の下側にはケーシン
グに固定された突起５と弾性可動式の突起６が設けられ
ており、これらの突起によりケーシング１は、蓋９が栓
11により密閉されたビール等が満たされた缶８の上縁７
に公知の方法でクリップ固定される。ケーシング１から
は下方に孔あけ管12が突き出ており、該管の流さは缶８
の高さに大体一致している。該孔あけ管12を用いてそれ
に対応して形成されている栓11に孔あけが行なわれる。
次いで孔あけ管12は栓11を貫通して缶内に差し込まれ、
ケーシング１が突起5,6を用いて缶縁７にクリップ固定
される。この状態で孔あけ管12の下側の口13は缶８の底
すれすれの位置にある。ケーシング１は更にその上側に
固定ピストンケース16を具えた空気ポンプ15を有してお
り、該ピストンケースの外側をグリップ18を具え該ケー
スにかぶさったフード17が摺動し得るように為されてい
る。ピストンケース16の上側には円板状のフレキシブル
なダイアフラム19が配置されており、該ダイアフラムの
外縁はフード17の内面に接している。ピストンケース16
の内側には、更に、例えばチューブの形の圧縮空気管21
が設けられており、該圧縮管はピストンケース16の上部
壁面と固定結合された逆止め弁22に接続されている。
ピストンケース16にかぶさったフード17が上方へ引き
上げられる場合にはダイアフラム19の外端がフード17の
内側面から離れ、ピストンケース16の上面とフード17の
内面との間に形成される空間に下方外部から空気が流入
する。次にフード17が再び下方に押されるとダイアフラ
ム19の縁がフード17の内面にびったり接し、ピストンケ
ース16とフード17との間に吸入されていた空気は逆止め
弁22を通り、第２のチューブ21によって形成されている
圧縮空気管内に導かれる。ケーシング１中には例えば接
着もしくはネジ留めにより配分器25がはめ込み固定され
ており、該配分器の下方に伸びたスリーブ26は孔あけ管
12の最上端部に突き入り、スリーブの外壁と孔あけ管内
壁との間に比較的幅広の環状隙間を形成する。該配分器
25は上部に注出弁27を内蔵しており、該注出弁はケーシ
ングに回転式に取つ付けられている注出レバー28により
操作される。注出弁27はバネ29によりスリーブ26の上端
に押し付けられシーリングを行なっている。注出レバー
28を下に押すと弁27がスリーブ26にぴったり押し付けら
れていたその位置から上方に引き上げられる。
上げられる場合にはダイアフラム19の外端がフード17の
内側面から離れ、ピストンケース16の上面とフード17の
内面との間に形成される空間に下方外部から空気が流入
する。次にフード17が再び下方に押されるとダイアフラ
ム19の縁がフード17の内面にびったり接し、ピストンケ
ース16とフード17との間に吸入されていた空気は逆止め
弁22を通り、第２のチューブ21によって形成されている
圧縮空気管内に導かれる。ケーシング１中には例えば接
着もしくはネジ留めにより配分器25がはめ込み固定され
ており、該配分器の下方に伸びたスリーブ26は孔あけ管
12の最上端部に突き入り、スリーブの外壁と孔あけ管内
壁との間に比較的幅広の環状隙間を形成する。該配分器
25は上部に注出弁27を内蔵しており、該注出弁はケーシ
ングに回転式に取つ付けられている注出レバー28により
操作される。注出弁27はバネ29によりスリーブ26の上端
に押し付けられシーリングを行なっている。注出レバー
28を下に押すと弁27がスリーブ26にぴったり押し付けら
れていたその位置から上方に引き上げられる。
配分器25には、更に、第２のチューブ21との結合用の
第１のチューブ継手31と第１のチューブ３との結合用の
第２のチューブ継手32が具えられている。図示されてい
るように、孔あけ管12はその雄ネジで同じく配分器25に
設けられているカラー33の雌ネジ注にネジ込まれてお
り、その際、カラー33と孔あけ管12のつば34との間には
リングパッキン35がはさみ込まれている。
第１のチューブ継手31と第１のチューブ３との結合用の
第２のチューブ継手32が具えられている。図示されてい
るように、孔あけ管12はその雄ネジで同じく配分器25に
設けられているカラー33の雌ネジ注にネジ込まれてお
り、その際、カラー33と孔あけ管12のつば34との間には
リングパッキン35がはさみ込まれている。
孔あけ管12は側方空気流出穴36を有しており、該穴は
本装置の使用状態に於いて栓11の下方且つ缶８の内部に
ある液体の液面37の上方に位置している。該空気流出穴
36の下側スリーブ26の下端がリングパッキン38により孔
あけ管12の内壁に対してシーリングされている。したが
ってポンプ15が操作されると空気は第２のチューブ21、
継手31、孔あけ管12とスリーブ26との間の環状隙間及び
空気流出穴36を経て、液面37と缶蓋９とで形成される空
間中に流入する。これにより缶内の液体は上方からの圧
力に曝されることとなり、液体は孔あけ管12の内部を上
昇してスリーブ26の中に流入し、該スリーブを注出弁27
の所まで満たすこととなる。その際スリーブ26は供給さ
れる空気の液体との間の隔離機能を遂行する。次いでレ
バー28の操作により注出弁27が開放されると、支配的な
空気圧の作用下で液体（ビール）は第１のチューブ３を
経て流出し、用意された容れ物に注がれる。
本装置の使用状態に於いて栓11の下方且つ缶８の内部に
ある液体の液面37の上方に位置している。該空気流出穴
36の下側スリーブ26の下端がリングパッキン38により孔
あけ管12の内壁に対してシーリングされている。したが
ってポンプ15が操作されると空気は第２のチューブ21、
継手31、孔あけ管12とスリーブ26との間の環状隙間及び
空気流出穴36を経て、液面37と缶蓋９とで形成される空
間中に流入する。これにより缶内の液体は上方からの圧
力に曝されることとなり、液体は孔あけ管12の内部を上
昇してスリーブ26の中に流入し、該スリーブを注出弁27
の所まで満たすこととなる。その際スリーブ26は供給さ
れる空気の液体との間の隔離機能を遂行する。次いでレ
バー28の操作により注出弁27が開放されると、支配的な
空気圧の作用下で液体（ビール）は第１のチューブ３を
経て流出し、用意された容れ物に注がれる。
前記のように形成された注ぎ出し装置は現下の技術水
準に比し以下の長所を有している。先ず、孔あけ管12の
全長に及ぶ小さな直径を有した特別なビール押上げ管が
不要となる。ビール注出路の断面積は実際のところ、孔
あけ管12の比較的大きな内径、同じくなお相対的に大き
なスリーブ26の内径ならびに同じく第１のチューブ３の
大きな内径により決定される。注出されるビールは缶内
から孔あけ管12及びスリーブ26を経て注出される途上に
於いてなんら狭隘な箇所を通過する必要がないので、比
較的大量に、しかも低速で本装置の出口端４に達する。
その結果、ビールは孔あけ管12とスリーブ26を通過する
際に実質的になんら炭酸を放出しない。したがって発泡
形成を生ずることなくビールを注ぎ出すことが可能であ
る。泡はビールが容れ物に注がれて初めて発生すること
となる。したがって前述した狭いビール押上げ管を具え
た装置に比較して約30％速い注ぎ出しが可能である。
準に比し以下の長所を有している。先ず、孔あけ管12の
全長に及ぶ小さな直径を有した特別なビール押上げ管が
不要となる。ビール注出路の断面積は実際のところ、孔
あけ管12の比較的大きな内径、同じくなお相対的に大き
なスリーブ26の内径ならびに同じく第１のチューブ３の
大きな内径により決定される。注出されるビールは缶内
から孔あけ管12及びスリーブ26を経て注出される途上に
於いてなんら狭隘な箇所を通過する必要がないので、比
較的大量に、しかも低速で本装置の出口端４に達する。
その結果、ビールは孔あけ管12とスリーブ26を通過する
際に実質的になんら炭酸を放出しない。したがって発泡
形成を生ずることなくビールを注ぎ出すことが可能であ
る。泡はビールが容れ物に注がれて初めて発生すること
となる。したがって前述した狭いビール押上げ管を具え
た装置に比較して約30％速い注ぎ出しが可能である。
以下に挙げた寸法が特に有利であることが判明した： 孔あけ管12内径:8〜10mm スリーブ26の外径:7.5〜9.5mm スリーブ26の内径:max.9mm 孔あけ管12の内径、スリーブ26の外径及び内径に関す
る特に好ましい値はそれぞれ9mm、8mm及び6mmである。
る特に好ましい値はそれぞれ9mm、8mm及び6mmである。
既述したように、現下の技術水準とは異なり、孔あけ
管12とスリーブ26との間に形成される空気供給用環状隙
間も比較的大きな断面積を有していることから、その限
りで圧縮空気供給も改善され容易なものと為されてい
る。
管12とスリーブ26との間に形成される空気供給用環状隙
間も比較的大きな断面積を有していることから、その限
りで圧縮空気供給も改善され容易なものと為されてい
る。
第１図に示した本発明の実施例にあっては配分器25の
一部を形成しているスリーブ26はケーシングと固定結合
されている。本発明の別の好ましい実施例にあっては、
空気とビールの分離を行なうスリーブ26は配分器25のそ
の他の機能部品、つまり継手31,32と注出弁27用の収容
具とによって別個に形成することができよう。第３図に
はそうした実施例が図解されている。この場合、第１図
のスリーブに対応するスリーブ126は孔あけ管12中に差
し込まれ、空気流出穴26の下方で管12に固定されシーリ
ングを行なっている。孔あけ管12とスリーブ126との上
端（第３図には図示されていない）では装置ケーシング
１との間のシーリングは従来の方法で行なわれる。その
他の点では第３図の実施例の機能は第１図の実施例の場
合と同じである。
一部を形成しているスリーブ26はケーシングと固定結合
されている。本発明の別の好ましい実施例にあっては、
空気とビールの分離を行なうスリーブ26は配分器25のそ
の他の機能部品、つまり継手31,32と注出弁27用の収容
具とによって別個に形成することができよう。第３図に
はそうした実施例が図解されている。この場合、第１図
のスリーブに対応するスリーブ126は孔あけ管12中に差
し込まれ、空気流出穴26の下方で管12に固定されシーリ
ングを行なっている。孔あけ管12とスリーブ126との上
端（第３図には図示されていない）では装置ケーシング
１との間のシーリングは従来の方法で行なわれる。その
他の点では第３図の実施例の機能は第１図の実施例の場
合と同じである。
更に別な実施例に於いてスリーブ126を孔あけ管12と
ケーシング１との間の入れ子式中間部品とすることもで
きる。
ケーシング１との間の入れ子式中間部品とすることもで
きる。
最後に挙げた２つの実施例にあっては、かくて、継手
31,32と注出弁27用の収容具とはケーシング中に別な形
で固定的に形成されており、該ケーシング中には穴あけ
管12も例えばネジ込み結合により挿入することが可能で
ある。
31,32と注出弁27用の収容具とはケーシング中に別な形
で固定的に形成されており、該ケーシング中には穴あけ
管12も例えばネジ込み結合により挿入することが可能で
ある。
第１図から明らかなように、本発明により、配分器25
の継手31と空気ポンプ15の固定式ピストンケース16との
間には圧縮空気供給管を為す第２のチューブ21が配置さ
れている。該第２のチューブ21のピストンケース16側の
端部には逆止め弁22が差し込まれている。これにより、
逆止め弁22を内蔵した該チューブ端がそのために設けら
れた収容具41内に気密式に固定保持されると同時に逆止
め弁22がピストンケース16に固定されるという利点が得
られる。これにより、従来設けられざるを得なかった逆
止め弁22用の特別な収容装置が不要となるので、ポンプ
の設計ならびに構造が特にシンプルとなる。この場合、
第２のチューブ21は別な圧縮空気管、例えば硬質管に代
えることも可能である。図示されているように逆止め弁
22は気密ならびに固定用にその上端部にいくつかの鋸刃
状の円周リブ42を有している。
の継手31と空気ポンプ15の固定式ピストンケース16との
間には圧縮空気供給管を為す第２のチューブ21が配置さ
れている。該第２のチューブ21のピストンケース16側の
端部には逆止め弁22が差し込まれている。これにより、
逆止め弁22を内蔵した該チューブ端がそのために設けら
れた収容具41内に気密式に固定保持されると同時に逆止
め弁22がピストンケース16に固定されるという利点が得
られる。これにより、従来設けられざるを得なかった逆
止め弁22用の特別な収容装置が不要となるので、ポンプ
の設計ならびに構造が特にシンプルとなる。この場合、
第２のチューブ21は別な圧縮空気管、例えば硬質管に代
えることも可能である。図示されているように逆止め弁
22は気密ならびに固定用にその上端部にいくつかの鋸刃
状の円周リブ42を有している。
第１図はビールもしくはその他の炭酸含有飲料用の注ぎ
出し装置の断面図、第２図は第１図の矢印Ａ方向から見
た前記装置の平面図、第３図は配分スリーブの別の実施
例を示す断面図である。 １……ケーシング、２……アーム、 ３……第１のチューブ、４……出口端、 5,6……突起、８……缶、 ９……蓋、11……栓、 12……孔あけ管、15……空気ポンプ、 26……薄肉スリーブ、36……空気流出穴。
出し装置の断面図、第２図は第１図の矢印Ａ方向から見
た前記装置の平面図、第３図は配分スリーブの別の実施
例を示す断面図である。 １……ケーシング、２……アーム、 ３……第１のチューブ、４……出口端、 5,6……突起、８……缶、 ９……蓋、11……栓、 12……孔あけ管、15……空気ポンプ、 26……薄肉スリーブ、36……空気流出穴。
Claims (6)
- 【請求項１】容器、特に樽からの、ビール注ぎ出し装置
であって、 容器に固定可能のケーシングであて、注出弁と、該注出
弁によて閉止自在の注出口と、空気ポンプと、前記注出
口に結合され容器内に差し込み可能であってビールの流
出路を形成するとともに側部空気流出穴を有する孔あけ
管とを有するケーシングと、 前記孔あけ管の上部領域にのみ配設される薄肉のスリー
ブであって、前記孔あけ管の内径よりも小さな半径と、
前記孔あけ管よりも短い長さを有し、空気流出孔の下方
においてビールの流出路のシールを形成し、ビールの流
出路を空気導入路と分離して空気が流出穴からスリーブ
と孔あけ管の間に形成される環状の隙間を通ってビール
の上方に導かれるようにするスリーブとを具備し、 前記ケーシングは前記容器のリムに固定され、前記注出
口に取り付けられたアームを有し、 A.空気ポンプ（15）のピストンケース（16）はケーシン
グ（１）に一体に形成されていて、 B.スリーブ（26）は配分器の一部を構成し、ケーシング
（１）に固定可能であって C.第１のチューブ継手（32）と、第２のチューブ継手
（31）が前記配分器（25）上に配設され、前記配分器
（25）には第１のチューブ（３）、第２のチューブ（2
1）がそれぞれ締結されていて、 D.前記配分器（25）が前記注出弁（27）を含み、 E.前記ケーシング（１）に固定可能な前記アーム（２）
内に延伸する前記第１のチューブ（３）は、注出口
（４）を前記配分器（25）上の継手（32）に連結し、 F.前記ピストンケース（16）内を延伸する前記第２のチ
ューブ（21）は前記空気ポンプ（15）を前記連結ブッシ
ュと前記孔あけ管の間に形成される前記環状の隙間に連
結する、 ことを特徴とするビール注ぎ出し装置。 - 【請求項２】G.逆止め弁（22）が前記空気ポンプ（15）
に連結された前記第２のチューブ（21）の一方の端部に
配設され、前記第２のチューブ（21）の該端部を前記第
２のチューブ（21）を外側から囲んでいる受け部（41）
の内部にシールして保持して、逆止め弁（22）自体がそ
こに固定されるようにされていることを特徴とする請求
項１に記載のビール注ぎ出し装置。 - 【請求項３】前記逆止め弁（22）がシールと固定のため
の複数の環状のリブ（42）を備えていることを特徴とす
る請求項２に記載のビール注ぎ出し装置。 - 【請求項４】前記配分器（25）が雌ネジを有するカラー
（35）を有し、該雌ネジには対応する雄ネジを有する前
記孔あけ管（12）が螺合されることを特徴とする請求項
１に記載のビール注ぎ出し装置。 - 【請求項５】前記孔あけ管（12）の内径が８乃至10mmで
あって、前記結合スリーブ（26）の外径が7.5乃至9.5mm
であることを特徴とする請求項１に記載のビール注ぎ出
し装置。 - 【請求項６】前記孔あけ管（12）の内径が約9mmであっ
て、前記結合スリーブ（26）の外径が約8mmであって、
前記結合スリーブ（26）の内径が約6mmであることを特
徴とる請求項５に記載のビール注ぎ出し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3640190.0 | 1986-11-25 | ||
| DE3640190A DE3640190C2 (de) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | Vorrichtung zum Zapfen von Bier aus Behältern, insbesondere Dosen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63152597A JPS63152597A (ja) | 1988-06-25 |
| JP2572789B2 true JP2572789B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=6314692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62294265A Expired - Lifetime JP2572789B2 (ja) | 1986-11-25 | 1987-11-24 | 容器からのビール注ぎ出し装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4828147A (ja) |
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