JP2572672Y2 - ドア枠 - Google Patents
ドア枠Info
- Publication number
- JP2572672Y2 JP2572672Y2 JP1991091657U JP9165791U JP2572672Y2 JP 2572672 Y2 JP2572672 Y2 JP 2572672Y2 JP 1991091657 U JP1991091657 U JP 1991091657U JP 9165791 U JP9165791 U JP 9165791U JP 2572672 Y2 JP2572672 Y2 JP 2572672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- door frame
- hinge
- door
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、仮設ハウス等に用いら
れるドア枠に関する。
れるドア枠に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従来
における仮設ハウス等に用いられるドア枠とフロアヒン
ジとはそれぞれ別個に形成され、ドア枠をグランドレベ
ル上に設置して固定し、フロアレベルを考慮してフロア
施工をした後に、ドア用のフロアヒンジを取付けてい
た。そして、フロア施工時にフロアヒンジ用の空洞を予
め形成しておくか、事後的に空洞を形成する必要があ
る。しかしながら予め形成した空洞部がフロアヒンジと
マッチングする場合には問題はないが、マッチングしな
い場合には空洞を調整せねばならず事後的に空洞を形成
するのと大して手数は変らないもので、何れも非常に手
数なものであった。
における仮設ハウス等に用いられるドア枠とフロアヒン
ジとはそれぞれ別個に形成され、ドア枠をグランドレベ
ル上に設置して固定し、フロアレベルを考慮してフロア
施工をした後に、ドア用のフロアヒンジを取付けてい
た。そして、フロア施工時にフロアヒンジ用の空洞を予
め形成しておくか、事後的に空洞を形成する必要があ
る。しかしながら予め形成した空洞部がフロアヒンジと
マッチングする場合には問題はないが、マッチングしな
い場合には空洞を調整せねばならず事後的に空洞を形成
するのと大して手数は変らないもので、何れも非常に手
数なものであった。
【0003】また、フロアヒンジを取付ける迄床塗り仕
上げができないと施工の遅延になる問題点があった。そ
こで、本考案においては、上記課題を解決したドア枠を
提供することを目的としている。
上げができないと施工の遅延になる問題点があった。そ
こで、本考案においては、上記課題を解決したドア枠を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して目的
を達成できるドア枠の構成は、縦枠と上枠からなるドア
用三方枠の下側において、埋設用受け部材を縦枠間に渡
して固定し、この受け部材上面よりフロアヒンジが突出
するようフロアヒンジを先付け加工してドア枠と一体化
させてあることを特徴としている。
を達成できるドア枠の構成は、縦枠と上枠からなるドア
用三方枠の下側において、埋設用受け部材を縦枠間に渡
して固定し、この受け部材上面よりフロアヒンジが突出
するようフロアヒンジを先付け加工してドア枠と一体化
させてあることを特徴としている。
【0005】
【作用】上記構成による場合、フロアヒンジがドア用三
方枠の下側にフロアレベルに応じて先付け加工されて一
体化されているので、床仕上前の状態でドア用三方枠を
構築する際に、フロアヒンジも同時に設置されることに
なるので、床仕上げを直ちに施工開始できることにな
り、床塗り施工にてフロアヒンジに対する受け部材は床
内に埋設されることになる。
方枠の下側にフロアレベルに応じて先付け加工されて一
体化されているので、床仕上前の状態でドア用三方枠を
構築する際に、フロアヒンジも同時に設置されることに
なるので、床仕上げを直ちに施工開始できることにな
り、床塗り施工にてフロアヒンジに対する受け部材は床
内に埋設されることになる。
【0006】
【実施例】次いで、本考案の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。図において、10は仮設ハウス
のドアを取付けるためのドア用三方枠を示しており、1
1は上枠、12,13は縦枠を示している。20はドア
用枠10のうち下側において縦枠12,13間に渡して
固定した埋設用受け部材である。30は受け部材20上
に先付け加工したフロアヒンジを示しており、フロアヒ
ンジ30の高さは上枠11との間隔になるドア高さHを
考慮してフロアレベル下にマッチングできる高さになる
よう受け部材20の取付け位置を予め設定して受け部材
20の上面よりフロアヒンジ30が突出するようフロア
ヒンジを先付け加工している。受け部材20およびフロ
アヒンジ30は溶接等の手段にて取付けられてドア用枠
10と一体化されている。
ながら以下に説明する。図において、10は仮設ハウス
のドアを取付けるためのドア用三方枠を示しており、1
1は上枠、12,13は縦枠を示している。20はドア
用枠10のうち下側において縦枠12,13間に渡して
固定した埋設用受け部材である。30は受け部材20上
に先付け加工したフロアヒンジを示しており、フロアヒ
ンジ30の高さは上枠11との間隔になるドア高さHを
考慮してフロアレベル下にマッチングできる高さになる
よう受け部材20の取付け位置を予め設定して受け部材
20の上面よりフロアヒンジ30が突出するようフロア
ヒンジを先付け加工している。受け部材20およびフロ
アヒンジ30は溶接等の手段にて取付けられてドア用枠
10と一体化されている。
【0007】上記のフロアヒンジ30としては、従来か
らの既知のごとくボックス形のものが用いられる。な
お、Gはグランドレベルを示している。上記のようにド
ア用枠10とフロアヒンジ30とが一体化されてあるの
で、仮設ハウスの組立時にドア用枠10をC形鋼等より
なる支柱40に取付けることによりフロアヒンジ30も
位置決めされて設置されることになり、ドア枠設置後に
フロアレベルに沿うフロア施工が行なえる。即ち、床塗
り施工後には受け部材20は床内に埋め殺しにされる。
らの既知のごとくボックス形のものが用いられる。な
お、Gはグランドレベルを示している。上記のようにド
ア用枠10とフロアヒンジ30とが一体化されてあるの
で、仮設ハウスの組立時にドア用枠10をC形鋼等より
なる支柱40に取付けることによりフロアヒンジ30も
位置決めされて設置されることになり、ドア枠設置後に
フロアレベルに沿うフロア施工が行なえる。即ち、床塗
り施工後には受け部材20は床内に埋め殺しにされる。
【0008】
【考案の効果】上記本考案によると、ドア用三方枠は受
け部材にて形状的に安定でき、運搬等には好都合とな
る。そして、受け部材上面よりフロアヒンジが突出する
ようフロアヒンジを先付け加工しているのでドア枠の設
置後にフロアヒンジを取付けたりする必要がなくなる。
従って、従来のように床塗り等のフロア施工時にドアヒ
ンジ用の空洞部を形成しておく手数やフロアヒンジに合
わせて空洞部を事後に調整加工する手数も解消され、ド
ア枠設置直後にフロアレベルに沿うフロア施工に着手す
ることができ、施工の迅速化に貢献できる。
け部材にて形状的に安定でき、運搬等には好都合とな
る。そして、受け部材上面よりフロアヒンジが突出する
ようフロアヒンジを先付け加工しているのでドア枠の設
置後にフロアヒンジを取付けたりする必要がなくなる。
従って、従来のように床塗り等のフロア施工時にドアヒ
ンジ用の空洞部を形成しておく手数やフロアヒンジに合
わせて空洞部を事後に調整加工する手数も解消され、ド
ア枠設置直後にフロアレベルに沿うフロア施工に着手す
ることができ、施工の迅速化に貢献できる。
【図1】実施例を示す正面図である。
10 ドア用枠 20 埋設用受け部材 30 フロアヒンジ 40 支柱
Claims (1)
- 【請求項1】縦枠と上枠からなるドア用三方枠の下側に
おいて、埋設用受け部材を縦枠間に渡して固定し、この
受け部材上面よりフロアヒンジが突出するようフロアヒ
ンジを先付け加工してドア枠と一体化させてあることを
特徴とするドア枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091657U JP2572672Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ドア枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091657U JP2572672Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ドア枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068678U JPH068678U (ja) | 1994-02-04 |
JP2572672Y2 true JP2572672Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=14032577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991091657U Expired - Lifetime JP2572672Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ドア枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572672Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6092138A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-23 | Hino Motors Ltd | 自動車のワイパ−制御回路 |
JPS62661U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-06 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP1991091657U patent/JP2572672Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068678U (ja) | 1994-02-04 |
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