JP2572526Y2 - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JP2572526Y2
JP2572526Y2 JP1992077638U JP7763892U JP2572526Y2 JP 2572526 Y2 JP2572526 Y2 JP 2572526Y2 JP 1992077638 U JP1992077638 U JP 1992077638U JP 7763892 U JP7763892 U JP 7763892U JP 2572526 Y2 JP2572526 Y2 JP 2572526Y2
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は材料試験機に係り、特に
は、荷重変位曲線を作図するためのデータ処理の改善に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、材料特性を調べる場合には、試
験片に加える荷重とこれに伴う変位の関係を測定するこ
とがある。
【0003】たとえば、材料試験の一種として広く使用
されている引張試験機では、試験片に加える荷重とこれ
に伴う伸びの変化をそれぞれ測定し、これらのデータに
基づいて試験片の降伏点、耐力、最大引っ張り荷重、破
断荷重、およびそれらの荷重に対応する伸び等を求め
る。
【0004】ところで、このような従来の材料試験機に
おいては、コンピュータを用いてデータ処理を行う場
合、荷重と変位の検出データをそれぞれ取り込み、これ
らの各データに基づいて試験片の特性点(引張試験で
は、材料の降伏点、耐力等やこれらに対応する伸び等)
のデータをCRT等に数値で表示するようにしている。
【0005】しかしながら、このような数値表示では、
荷重と変位の相互の変化状態を直接把握し難い場合があ
るので、このようなときには、コンピュータに取り込ん
だデータに基づいて荷重変位の変化を示す荷重変位曲線
(引張試験ではいわゆるS−Sカーブ)を新たに作成し、
これをCRTの画面等に表示するようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来のも
のでは、試験に伴う測定結果を数値で表示するか、ある
いは、荷重変位曲線として表示するかのいずれか一方の
みを選択できるようになっており、そのため、データ処
理した結果(数値)が、荷重変位曲線のいずれの箇所に対
応するのかを把握することが困難であった。
【0007】これを改善するには、画面分割を行って数
値と荷重変位曲線とを併記表示することが考えられる
が、このような併記表示では、荷重変位曲線が小さく表
示されてしまうとともに、表示する数値データも項目が
限られたものになってしまうために、利用性に欠けたも
のとなる。
【0008】さらに、従来のものでは、荷重変位曲線を
表示することができるにしても、それは各試験片ごとに
得られる結果を表示するだけであり、複数の荷重変位曲
線を同一の画面上に重ね書きすることができなかった。
このため、現在実行中の試験片とそれまでに測定した試
験片との荷重変位曲線を直接対比することができず、し
たがって、現在実行中の試験片が正常なものか否かを即
座に判断することが困難であった。
【0009】本考案は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、データ処理して得られる測定結
果(数値)が、荷重変位曲線のいずれの箇所に該当するか
を直ちに判断できるようにするとともに、複数の荷重変
位曲線を同一の画面上に重ね書きできるようにして、現
在実行中の試験片が正常なものか否かを即座に判断でき
るようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述した課題
を解決するために、次の構成を採る。
【0011】すなわち、本考案では、試験片に加える荷
重とこれに伴う変位をそれぞれ検出して得られる各検出
データに基づいて荷重変位曲線を作成する荷重変位曲線
作成部と、前記荷重と変位の各検出データに基づいて試
験片の特性点におけるこれらの検出データを抽出して解
析処理を行うデータ解析部と、データ解析部で得られる
解析データを記憶する解析データ記憶部とを備えた材料
試験機において、次の構成を採る。
【0012】すなわち、第1の考案に係る材料試験機で
は、データ解析部で得られる解析データに基づき、その
解析データの荷重変位曲線上の対応位置を示す特性点マ
ークを発生する特性点マーク発生部と、前記荷重変位曲
線作成部で試験片ごとに作成される各々の荷重変位曲線
と、前記特性点マーク発生部で発生される特性点マーク
とを互いに対応付けて記憶する荷重変位曲線記憶部と、
前記荷重変位曲線記憶部から読み出される特性点マーク
が付された各荷重変位曲線データと、前記解析データ記
憶部から読み出される解析データとを同一画面上に同時
に表示する表示手段とを備えている。
【0013】また、第2の考案に係る材料試験機では、
データ解析部で得られる解析データに基づき、その解析
データの荷重変位曲線上の対応位置を示す特性点マーク
を発生する特性点マーク発生部と、前記荷重変位曲線作
成部で試験片ごとに作成される各々の荷重変位曲線と、
前記特性点マーク発生部で発生される特性点マークとを
互いに対応付けて個別に記憶する荷重変位曲線記憶部
と、前記荷重変位曲線記憶部から読み出される特性点マ
ークが付された各々の荷重変位曲線のデータを同一画面
上に同時に表示する表示手段とを備えている。
【0014】
【作用】第1の考案に係る材料試験機では、データ解析
部において荷重と変位の各検出データを解析して得られ
る試験片の特性点における解析データは、解析データ記
憶部に記憶される。また、特性点マーク発生部では、デ
ータ解析部で得られる解析データに基づき、その解析デ
ータの荷重変位曲線上の対応位置を示す特性点マークを
発生する。そして、荷重変位曲線記憶部において、荷重
変位曲線作成部で試験片ごとに作成される各々の荷重変
位曲線と、前記マーク発生部で発生される特性点マーク
とを互いに対応付けて個別に記憶する。
【0015】そして、表示手段によって、解析データ記
憶部から読み出された解析データと荷重変位曲線記憶部
から読み出された特性点マークが付された各荷重変位曲
線のデータとが共に同一画面上に同時表示されるの
で、データ処理された数値とその数値が示す荷重変位曲
線上の位置とを対応付けることができるまた、第2の考
案に係る材料試験機では、表示手段によって、荷重変位
曲線記憶部に記憶されている複数の荷重変位曲線のデー
タが同時に読み出されて同一画面上に同時に表示される
ので、現在実行中のものを含めて複数の荷重変位曲線を
直接対比することができる。
【0016】
【実施例】図1は本考案の実施例に係る材料試験機(こ
こでは特に引張試験機)の構成図である。
【0017】同図において、符号1は引張試験機の全体
を示し、2a,2bは上下のクロスヘッド、4a,4b,6
a,6bは各クロスヘッド2a,2bの移動用のねじ軸およ
びガイド軸、8はロードセル、10は試験片、12は伸
び計、14は各ねじ軸4a,4bを個別に回転させること
で各クロスヘッド2a,2bをそれぞれ独立して駆動する
ためのヘッド駆動部である。
【0018】16はマイクロコンピュータ、18はマイ
クロコンピュータ16で得られたデータ処理結果を数値
および荷重伸び曲線でそれぞれ表示するCRT等の表示
器である。
【0019】マイクロコンピュータ16は、インターフ
ェイス20、荷重変位曲線作成部22、データ解析部2
4、解析データ記憶部26、特性点マーク発生部28、
荷重変位曲線記憶部30、モード選択部32、データ選
択出力部34、制御部36、およびフレームメモリ38
を備える。
【0020】インターフェイス20は、本例では、ロー
ドセル8と伸び計12の各検出出力を取り込むものであ
り、また、荷重変位曲線作成部22は、インターフェイ
ス20から入力される検出出力に基づいて荷重変位曲線
を作成するものである。また、データ解析部24は、イ
ンターフェイス20からの検出データに基づいて試験片
10の特性点(本例では、降伏点、耐力等やこれらに対
応する伸び等)を示す解析データを作成する。
【0021】解析データ記憶部26は、たとえばRAM
等で構成され、データ解析部24で得られる試験片10
の特性点での解析データを記憶するものである。また、
特性点マーク発生部28は、データ解析部24で得られ
る解析データに基づき、その解析データの荷重変位曲線
上の対応位置を示す特性点マークを発生する。
【0022】荷重変位曲線記憶部30は、荷重変位曲線
作成部22で各試験片10ごとに作成される各々の荷重
変位曲線と、特性点マーク発生部28で発生される特性
点マークとを互いに対応付けて個別に記憶するもので、
本例ではn個のメモリプレーン300〜30n-1で構成さ
れている。
【0023】モード選択部32は、たとえばキーボード
等で構成されており、解析データ表示、荷重変位曲線表
示、およびマルチウィンドウ表示のモードをそれぞれ選
択する信号を入力するようになっている。またデータ選
択出力部34は、モード選択部32で指定されるモード
に応じて、解析データ記憶部26と荷重変位曲線記憶部
30の各データ出力を選択するものである。
【0024】制御部36は、モード選択部32からの入
力信号に基づいてデータ選択出力部34の動作を制御す
るとともに、ヘッド駆動部14に対してクロスヘッド2
a,2bのストローク変位量を制御する制御信号を出力
し、また、荷重変位曲線作成部22、データ解析部24
の動作タイミングを制御し、さらに各記憶部26,30
へのデータの書き込み、読み出し制御を行うものであ
る。
【0025】フレームメモリ38は、表示器38の画素
に対応する記憶容量をもち、データ選択出力部34で選
択されたデータを表示データとして格納する。
【0026】そして、上記のデータ選択出力部34、フ
レームメモリ38、および表示器18によって、請求項
1,2における表示手段40が構成されている。
【0027】次に、上記構成の引張試験機におけるデー
タ処理動作について説明する。
【0028】試験の開始前には、各記憶部26,30の
記憶内容は全てクリアされているものとする。
【0029】この状態で一つの試験片10について試験
が開始されると、マイクロコンピュータ16の制御手段
26は、ヘッド駆動部14に対して、たとえば下側のク
ロスヘッド2bのストローク変位量を制御するための制
御信号を出力する。すると、この下側のクロスヘッド2
bが下降するために試験片10が引っ張られる。その際
に試験片10に加わる荷重がロードセル8によって、ま
た、試験片10の変位が伸び計12でそれぞれ検出され
る。そして、これらの検出データは、マイクロコンピュ
ータ16内にインターフェイス20を介して取り込まれ
る。
【0030】荷重変位曲線作成部22は、インターフェ
イス20を介して取り込まれる検出データに基づいて両
データをプロットすることで荷重変位曲線を作成する。
そして、この荷重変位曲線作成部22で作成された荷重
変位曲線S0のデータが荷重変位曲線記憶部30を構成
する一つのメモリプレーンたとえば300に格納され
る。
【0031】また、データ解析部24は、インターフェ
イス20を介して取り込まれる検出データに基づいて試
験片10の特性点(本例では、降伏点、耐力等やこれら
に対応する伸び等)を解析してそれらの解析データを作
成する。そして、この解析データが解析データ記憶部2
6に記憶されるとともに、特性点マーク発生部28に送
られる。
【0032】特性点マーク発生部28は、データ解析部
24で順次得られる解析データに基づき、その解析デー
タが示す荷重変位曲線S0上の対応位置を調べ、この荷
重変位曲線S0が格納されるメモリプレーン300上のそ
の対応位置に線、丸印、×印等で表現される特性点マー
クp0,q0,…のデータを書き込む。
【0033】これにより、荷重変位曲線記憶部30の一
つのメモリプレーン300には、一つの試験片10で得
られる荷重変位曲線S0とともに、その荷重変位曲線S0
の特性点上に特性点マーク発生部28で発生される特性
点マークp0,q0,…が付された状態で記憶される。
【0034】いま、モード選択部32から荷重変位曲線
表示モードの選択信号を入力すれば、制御部36は、こ
れに応じて荷重変位曲線記憶部30の格納データを読み
出すとともに、この選択信号をデータ選択出力部34に
与えるので、データ選択出力部34は、荷重変位記憶部
30の各メモリプレーン300〜30n-1からのデータの
みを選択出力する。ここでは未だ一つのメモリプレーン
300にしかデータが格納されていないので、このメモ
リプレーン300に格納されている特性点マークが付さ
れた荷重変位曲線のデータがデータ選択出力部34およ
びフレームメモリ38を介して表示器18に出力され
る。したがって、表示器18には、引張試験に伴って、
図2(a)に示すように、特性点マークp0,q0が付された
荷重変位曲線S0が表示される。ここでは、p0は0.2%
耐力の位置を、q0は最大引張荷重の位置をそれぞれ示し
ている。
【0035】また、モード選択部32から解析データ表
示モードの選択信号を入力すれば、制御部36は、これ
に応じて解析データ記憶部26の格納データを読み出す
とともに、この選択信号をデータ選択出力部34に与え
るので、データ選択出力部34は、解析データ記憶部2
6からのデータのみを選択出力する。したがって、表示
器18には、引張試験に伴って、図2(b)に示すよう
に、特性点における解析データが数値で表示される。
【0036】さらに、モード選択部32からマルチウィ
ンドウ表示モードの選択信号を入力すれば、制御部36
は、これに応じて荷重変位曲線記憶部30と解析データ
記憶部26の各格納データをそれぞれ並列的に読み出す
とともに、この選択信号をデータ選択出力部34に与え
るので、データ選択出力部34は、荷重変位記憶部30
の各メモリプレーン300〜30n-1からのデータと解析
データ記憶部26からのデータを共に選択出力する。こ
れにより、フレームメモリ38には、解析データの上に
荷重変位曲線S0が重ね書きされる。これにより、表示
器18には、図2(c)に示すように、特性点を示す数値
データの上に特性点マークp0,q0が付された荷重変位曲
線S0が表示される。
【0037】そして、モード選択部32によって、マル
チウィンドウ表示モードと上記の解析データ表示モード
とを交互に選択すれば、これ伴って、図2(c)と(b)の表
示状態に交互に切り換わる。したがって、データ処理さ
れた数値とその数値が示す荷重変位曲線S0上の特性点
の位置とを容易に対応付けることができる。
【0038】また、引き続いて、上記とは別の試験片1
0について引張試験を行う場合は、荷重変位曲線作成部
22によってその試験片10についての荷重変位曲線が
作成され、また、データ解析部24によって特性点のデ
ータが解析される。そして、新たに得られた荷重変位曲
線のデータは、荷重変位曲線記憶部30の前回とは異な
るメモリプレーンたとえば301に格納される。また、
データ解析部24で得られる解析データは、解析データ
記憶部26に格納される。さらに、特性点マーク発生部
28は、データ解析部24で順次得られる解析データに
基づき、その解析データが示す荷重変位曲線S1上の対
応位置を調べ、この荷重変位曲線S1が格納されるメモ
リプレーン301上のその対応位置に線、丸印、×印等
で表現される特性点マークp1,q1,…のデータを書き込
む。
【0039】これにより、荷重変位曲線記憶部30の一
つのメモリプレーン301には、別の試験片10で得ら
れる荷重変位曲線S1とともに、その荷重変位曲線S1
特性点上に特性点マーク発生部28で発生される特性点
マークp1,q1,…が付された状態で記憶される。
【0040】ここで、モード選択部32から荷重変位曲
線表示モードの選択信号を入力すれば、上記と同様に、
データ選択出力部34によって荷重変位曲線記憶部30
を構成する各メモリプレーン300〜30n-1から並列的
に読み出されるデータが選択出力される。この時点で
は、2つのメモリプレーン300,301にデータが格納
されているので、これらのメモリプレーン300,301
に格納されている特性点マークp0,p1,q0,q1,…が付
された荷重変位曲線S0,S1のデータがデータ選択出力
部34およびフレームメモリ38を介して表示器18に
出力される。したがって、表示器18には、図2(d)に
示すように、前回の引張試験によって得られた荷重変位
曲線S0とともに、現試験中に得られる荷重変位曲線S1
が同時に表示されることになる。
【0041】このため、現試験中の試験片10が前回の
ものと比較して正常なものか否かを即座に判断すること
ができる。
【0042】なお、この実施例では、2つの荷重変位曲
線S0,S1を描かせる場合について説明したが、多数の
試験片を連続的に試験する場合も、同様であって、最大
n本の試験片について得られる荷重変位曲線は、それぞ
れ荷重変位曲線記憶部30を構成するメモリプレーン3
0〜30n-1に個別に記憶されることになる。
【0043】さらに、この実施例では、引張試験機につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、その
他、圧縮試験機や捩り試験機等の各種の材料試験機に本
考案を適用することができる。
【0044】
【考案の効果】第1の考案に係る材料試験機では、荷重
変位の特性点の箇所の数値のみならず、これに対応する
特性点のマークが付された荷重変位曲線とが同一画面上
に表示されるので、データ処理して得られる測定結果
(数値)が、荷重変位曲線のいずれの箇所に該当するのか
を直ちに判断することができる。
【0045】また、第2の考案に係る材料試験機では、
複数の荷重変位曲線が同一の画面上に重ね書きされるの
で、現在実行中の試験片が正常なものか否かを即座に判
断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る引張試験機の構成図であ
る。
【図2】図1の引張試験機で測定される結果の画面上の
表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…材料試験機(引張試験機)、2a,2b…クロスヘッ
ド、8…ロードセル、10…試験片、12…伸び計、2
2…荷重変位曲線記憶部、24…データ解析部、26…
解析データ記憶部、30…荷重変位曲線記憶部、32…
モード選択部、34…データ選択出力部、40…表示手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 3/00 - 3/62

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験片に加える荷重とこれに伴う変位を
    それぞれ検出して得られる各検出データに基づいて荷重
    変位曲線を作成する荷重変位曲線作成部と、前記荷重と
    変位の各検出データに基づいて試験片の特性点における
    これらの検出データを抽出して解析処理を行うデータ解
    析部と、このデータ解析部で得られる解析データを記憶
    する解析データ記憶部とを備えた材料試験機において、 データ解析部で得られる解析データに基づき、その解析
    データの荷重変位曲線上の対応位置を示す特性点マーク
    を発生する特性点マーク発生部と、 前記荷重変位曲線作成部で試験片ごとに作成される各々
    の荷重変位曲線と、前記特性点マーク発生部で発生され
    る特性点マークとを互いに対応付けて記憶する荷重変位
    曲線記憶部と、 前記荷重変位曲線記憶部から読み出される特性点マーク
    が付された各荷重変位曲線データと、前記解析データ記
    憶部から読み出される解析データとを同一画面上に同時
    に表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする材料試験機。
  2. 【請求項2】 試験片に加える荷重とこれに伴う変位を
    それぞれ検出して得られる各検出データに基づいて荷重
    変位曲線を作成する荷重変位曲線作成部と、前記荷重と
    変位の各検出データに基づいて試験片の特性点における
    これらの検出データを抽出して解析処理を行うデータ解
    析部と、このデータ解析部で得られる解析データを記憶
    する解析データ記憶部とを備えた材料試験機において、 データ解析部で得られる解析データに基づき、その解析
    データの荷重変位曲線上の対応位置を示す特性点マーク
    を発生する特性点マーク発生部と、 前記荷重変位曲線作成部で試験片ごとに作成される各々
    の荷重変位曲線と、前記特性点マーク発生部で発生され
    る特性点マークとを互いに対応付けて個別に記憶する荷
    重変位曲線記憶部と、 前記荷重変位曲線記憶部から読み出される特性点マーク
    が付された各々の荷重変位曲線のデータを同一画面上に
    同時に表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする材料試験機。
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