JP2572004B2 - 包装機械 - Google Patents

包装機械

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JP2572004B2 JP5119796A JP11979693A JP2572004B2 JP 2572004 B2 JP2572004 B2 JP 2572004B2 JP 5119796 A JP5119796 A JP 5119796A JP 11979693 A JP11979693 A JP 11979693A JP 2572004 B2 JP2572004 B2 JP 2572004B2
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、包装機械、とくに食
品を充填前の容器、蓋、その付属品等を殺菌する殺菌装
置を備えた包装機械に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の包装機械としては、例えば特開
昭59−115221号公報に開示されているように、
包装体を一定の経路にそって搬送する搬送手段と、包装
体搬送経路の少なくとも一部を取り囲む殺菌チャンバ
と、殺菌チャンバ内を臨むように包装体搬送経路にそっ
て順次配置されている殺菌液噴霧ノズルおよび熱風噴射
ノズルとを備えており、殺菌液混合空気排出管が、包装
体搬送経路の殺菌液噴霧ノズルより下流に臨ませられる
ように殺菌チャンバに接続されているものが知られてい
る。
【0003】また、別の包装機械としては、例えば特開
昭59−103821号に開示されているように、上記
包装機械の殺菌液混合空気排出管に代えて、加圧空気供
給管が、包装体搬送経路の殺菌液噴霧ノズルより上流に
臨ませられるように殺菌チャンバに接続されているもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の包装機械で
は、殺菌チャンバ内の殺菌液混合空気が排出管によって
排出されると、殺菌チャンバ内には殺菌液噴霧ノズルの
ところを上流から下流に向かう方向の空気の流れが生じ
る。この流れの方向は、包装体搬送方向と一致してい
る。そのため、包装体に付着していた雑菌等が包装体か
ら分離して気流にのって流れ、殺菌済みの包装体に再付
着して、包装体が再汚染させられることがあった。
【0005】また、上記第2の包装機械では、殺菌チャ
ンバ内に加圧空気が供給管によって供給されると、第1
の包装機械の場合と同様に、殺菌チャンバ内には殺菌液
噴霧ノズルのところを上流から下流に向かう方向の空気
の流れが生じ、同じように、包装体が再汚染させられる
ことがあった。
【0006】この発明の目的は、殺菌済みの包装体を再
汚染させることを防止できる包装機械を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による包装機械
は、包装体を一定の経路にそって搬送する搬送手段と、
包装体搬送経路の少なくとも一部を取り囲む殺菌チャン
バと、殺菌チャンバ内を臨むように包装体搬送経路にそ
って順次配置されている包装体殺菌用殺菌液噴霧ノズル
および殺菌液乾燥用熱風噴射ノズルとを備えている包装
機械において、殺菌チャンバ内に、これに殺菌液噴霧ノ
ズルを挟んでその両側に設けた一対の仕切り壁によっ
て、シール室、噴霧室および乾燥室が包装体搬送方向の
順に形成さ れ、シール室に殺菌液混合空気排出管が接続
されていることを特徴とするものである。
【0008】包装体には、容器、蓋、容器注出口に取付
けられる口栓等の付属品が含まれるる。
【0009】搬送手段には、コンベヤ、シュート等が含
まれる。
【0010】
【作用】この発明による包装機械では、殺菌チャンバ内
に、これに殺菌液噴霧ノズルを挟んでその両側に設けた
一対の仕切り壁によって、シール室、噴霧室および乾燥
室が包装体搬送方向の順に形成され、シール室に殺菌液
混合空気排出管が接続されているから、殺菌液噴霧ノズ
ルから殺菌液が噴霧室内に噴霧され、熱風噴射ノズルか
ら熱風が乾燥室内に噴射され、シール室内の殺菌液混合
空気が排出管によって排出されると、噴射された熱風が
乾燥室から噴霧室に流入し、噴霧された殺菌液が流入し
た熱風とともに噴霧室からシール室に流入し、シール室
に流入した殺菌液が排出管によって排出される。
【0011】一方、噴霧室内には、ここに流入した熱風
がシール室に流出することにより、包装体搬送方向上流
に向かう流れが生じ、この流れにのって包装体から分離
した雑菌等がシール室に流入し、殺菌液とともに排出管
から排出される。
【0012】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
【0013】包装機械について説明する前に、第5図お
よび第6図を参照して容器と、これに取付けられる口栓
について説明する。
【0014】容器(1)は、第5図に示すように、内外
面に熱可塑性合成樹脂層を有する紙を主体とする積層材
製であって、断面正方形の胴部(2)と、屋根形に折り
畳まれている頂部閉鎖部(3)と、平たく折り畳まれて
いる底部閉鎖部(4)とからなる。頂部閉鎖部(3)の
屋根面をなす一対の四角形パネル(5)の一方に円形の
注出口(6)があけられている。
【0015】口栓(7)は、第6図に示すように、軟質
合成樹脂製であって、胴部(8)とこれの一端に一体的
に設けられたフランジ部(9)と、胴部(8)のフラン
ジ部(9)がわの開口端に一体的に設けられた閉鎖壁(1
0)とからなる。胴部(8)の外形は注出口(6)に若干
の隙間を残してはめ入れられる大きさであり、その外周
面には雄ねじ(12)が形成されている。胴部(8)の基部
には大径部(13)が形成されており、これが注出口(6)
に密にはめ入れられる。フランジ部(9)は、口栓
(7)の移送時の姿勢を一方向に向けさせるために外形
が直線部分を含む釣り鐘形に形成されかつその直線部分
に回止め用突起(18)を有している。閉鎖壁(10)には、下
向きの扇形部分(14)を取り囲む切断用環状V溝(15)が形
成されるとともに、扇形部分(14)の要、すなわち上端部
より手前に向かって立ち上がった引張りリング(16)が一
体的に設けられている。
【0016】胴部(8)にはキャップ(8)が被せられ
ている。キャップ(11)は、硬質合成樹脂製であって、胴
部(8)の先端開口を閉鎖しかつその外周面の全体を覆
うように有底筒状に形成されており、雄ねじ(12)にねじ
はめられる雌ねじ(図示略)を有している。キャップ(1
1)の胴部外径は口栓(7)の大径部(13)の外径とほぼ同
一である。またキャップ(11)の胴部外周面先端には複数
の抜け止め用突起(17)が設けられている。
【0017】口栓(7)は、これにキャップ(11)が被せ
られた状態で容器(1)に取付けられるが、この取付の
際、第6図に示す状態のように、扇形部分(14)の要が上
を向かなければならない。その場合、回止め用突起(18)
は垂直となる。
【0018】つぎに第1図〜第4図を参照して包装機械
について説明する。
【0019】包装機械は、容器搬送コンベア(21)と、そ
の搬送経路始端上方に配置されかつ6つの放射状マンド
レル(22)を有する回転体(23)とを備えている。コンベア
(21)と回転体(23)は同期して間欠的に駆動される。な
お、図面には2列のコンベア・ラインが示されている
が、両者は同一のものであって、そのうちの一方につい
てのみ説明する。
【0020】容器搬送コンベア(21)は、水平面内を循環
する左右一対のエンドレス・チェ―ン(24)と、チェ―ン
(24)が掛け渡されている左右一対の前後スプロケット(2
5)(26)と、各チェ―ン(24)の長さ方向に取付けられてい
る多数の容器ホルダ(27)を備えている。容器ホルダ(27)
は、容器(1)の胴部(2)を左右両側よりはさむ平面
視浅いコ形の一対の垂直片よりなり、容器ホルダ(27)が
チェ―ン(24)の送り側経路に差し掛かったときに相互の
間に容器(1)を受け入れることのできる間隔をおいて
向きあわされるように両垂直片は両チェ―ン(24)に外向
きに取付けられている。容器ホルダ(27)の送り側移動経
路の下方には、容器(1)の底を受けて案内するレ―ル
(28)が配置されている。マンドレル(22)はその数に対応
する6つの位置に停止するが、その位置の1つは、マン
ドレル(22)が垂直下向きになる位置である。この位置を
最終位置として、そのつぎの位置より最終位置にかけて
の6つの停止位置に対応してマンドレル(22)の移動経路
にそって第1図に矢印(A)で示すその移動方向に順
次、角筒状に成形可能で偏平状に折り畳まれている多数
の容器素材を保持するマガジン(29)を有し、マガジン(2
9)から容器素材を角筒状に広げながら取り出してマンド
レル(22)の1つのはめ被せる容器素材供給装置(30)と、
マンドレル(22)にはめ被せられた容器素材の容器底部と
なる端部を2段階に加熱する第1次および第2次容器底
部加熱装置(31)(32)と、加熱された容器素材の同端部を
平坦に折り込む容器底部折り込み装置(33)と、平坦に折
り込まれた同端部を圧着して有底筒状容器とする容器底
部圧着装置(34)と、有底筒状容器をマンドレル(22)から
容器ホルダ(27)に移し換える容器移し換え装置(35)とが
それぞれ配置されている。さらに、容器底部折り込み装
置(33)と容器底部圧着装置(34)の間には、容器素材の平
坦に折り込まれた端部をそのままの状態に保持するため
の容器底部形状保持装置(36)が配置されている。これを
含めてマンドレル(22)の移動経路にそって配置されてい
る各装置(30)〜(35)が第1の装置群(37)を構成してい
る。
【0021】一方、容器ホルダ(27)の送り側移動経路に
そって第1図に矢印(B)で示すその移動方向に順次、
有底筒状の頂部を屋根形に折り込み易くするための折り
目を付ける容器頂部予備折り込み装置(38)と、折り目の
付けられた容器に内容物を充てんする充てん装置(39)
と、内容物の充てんされた容器の頂部を、容器頂部予備
折り込み装置(38)によって付けられた折り目にそって折
り曲げることを含み最終的に屋根形に折り込む容器頂部
本折り込み装置(40)と、屋根形に折り込まれた容器の頂
部を加熱する容器頂部加熱装置(41)と、加熱された容器
の頂部を圧着して容器を完成させる容器頂部圧着装置(4
2)と、容器をコンベア(21)から排出する容器排出装置(4
3)とがそれぞれ配置されており、これらの各装置(38)〜
(43)が第2の装置群(44)を構成している。
【0022】容器ホルダ(27)の移動経路途上であって、
第1の装置群(37)と第2の装置群(44)の間には口栓取付
装置(45)が配置されている。口栓取付装置(45)には、口
栓供給装置(46)よりのびてきた口栓搬送シュ―ト(47)の
下端が接続されている。口栓搬送シュ―ト(47)の搬送経
路途中には口栓殺菌装置(48)が配置されている。そし
て、容器ホルダ(27)およびマンドレル(22)の移動経路全
体と、第1の装置群(37)の容器素材に対する作動部分を
含めてその全体と、第2の装置群(44)および口栓取付装
置(45)の容器に対する作動部分と、口栓搬送シュ―ト(4
7)の下端とを密閉状主チャンバ(49)がとり囲んでいる。
【0023】口栓取付装置(45)は、容器ホルダ(27)の送
り側移動経路の上方に配置されかつ水平移動自在な横向
きの口栓吸着部材(50)と、口栓吸着部材(50)の下方に配
置されかつ容器ホルダ(27)より容器(1)をその注出口
(6)が口栓吸着部材(50)と相対する位置まで持ち上げ
る昇降自在な容器持ち上げ部材(51)と、容器ホルダ(27)
の送り側移動経路の口栓吸着部材(50)および容器持ち上
げ部材(51)よりもその移動方向下流に配置されている水
平移動自在な横向きの口栓シ―ル部材(52)とを備えてい
る。口栓供給装置(46)は、口栓取付装置(45)の右方に所
定間隔をおいて配置され、かつバイブレ―タ付受皿(53)
を有している。
【0024】口栓搬送シュ―ト(47)は、受皿(53)より左
斜め下向きのびた上部シュート(54)と、上部シュート(5
4)の下端より下向きにのびて、2列のコンベア・ライン
に対応して2つに分岐している下部シュート(56)とより
なる。口栓搬送シュ―ト(47)の全体のうち、上部シュー
ト(54)が、口栓搬送経路にそってのびた6つのガイドレ
ール(57)で形成され、これらは、第4図に示すように、
2つずつの上、中および下ガイドレールよりなる。2つ
の中ガイドレール(57)に、これらに、上下が逆様でキャ
ップ(11)を被せた口栓(7)の胴部(8)がキャップ(1
1)を介して挾まれた状態でフランジ部(9)がまたがっ
て受けられるとともに、一方の中ガイドレール(57)に回
止め用突起(18)が係合しており、これにより、搬送中の
口栓(7)の回転方向の向きが変わらないようになって
いる。一方、口栓搬送シュ―ト(47)の下部垂直部(56)は
透明板によって密閉角筒状に形成されている。下部垂直
部(56)の下端は口栓吸着部材(50)と相対する位置に達し
ており、その下端に口栓取出し口(58)が横向きに開口し
ている。下部垂直部(56)の分岐部には分配ダンパ(59)が
設けられている。分配ダンパ(59)のやや下方には光電管
(60)が配置されており、これにより、下部垂直部(56)内
の口栓(7)の残量が検出されて分配ダンパ(59)が作動
する。
【0025】口栓殺菌装置(48)は、口栓搬送シュ―ト(4
7)の上部シュート(54)の傾斜部にそってシュート搬送経
路を挾んで互いに向き合うように配置されている過酸化
水素水噴射ノズル(61)および熱風噴射ノズル(62)と、同
傾斜部および両ノズル(61)(62)を取り囲んでいる密閉状
殺菌チャンバ(63)とを備えている。過酸化水素水噴射ノ
ズル(61)には、過酸化水素水供給管(64)および過酸化水
素水微粒化用加圧空気供給管(65)がそれぞれ接続されて
いる。熱風噴射ノズル(62)は、一対の熱風管(66)に間隔
をおいて取付けられており、両熱風管(66)には熱風供給
管(67)がそれぞれ接続されている。
【0026】殺菌チャンバ(63)は、第4図に示すよう
に、横断面正方形をなすものであって、その左右両壁に
は内部を見通せるようにガラス板(68)がはめられてい
る。殺菌チャンバ(63)内部には過酸化水素水噴射ノズル
(61)をはさんでその両側に一対の仕切り壁(69)が設けら
れており、これにより、殺菌チャンバ(63)の内部に口栓
搬送方向に順次3つのシール室(70)、噴霧室(71)および
乾燥室(72)が形成されている。シール室(70)には過酸化
水素水混合空気用第1排出管(73)が、乾燥室(72)の入口
端側には過酸化水素水混合空気用第2排出管(75)がそれ
ぞれ接続されている。一方、乾燥室(72)の出口端がわに
は無菌空気供給管(74)が接続されている。また、主チャ
ンバ(49)には図示しないが無菌空気供給管などが接続さ
れており、その内部は無菌空気で陽圧に保たれている。
【0027】容器(1)は、第1装置群(37)によって有
底筒状に成形されてマンドレル(22)から容器ホルダ(27)
に移し換えられ、容器ホルダ(27)によって前方に搬送さ
れる。一方、口栓(7)は、シュ―ト(47)によって順次
搬送されるが、殺菌チャンバ(62)内を通過する間に、ノ
ズル(61)から過酸化水素水が噴霧され、ノズル(62)から
熱風が噴射されることにより殺菌される。その後に、殺
菌済の口栓(7)はシュ―ト(47)の密閉状下部シュート
(56)によって無菌状態を保持したままで取り出し口(58)
に至る。そして、容器ホルダ(27)によって容器(1)が
口栓取付装置(45)のところまで運ばれてくると、口栓取
付装置(45)が作動し、これにより、シュ―ト(47)の取り
出し口(58)から殺菌済の口栓(7)が取り出されて容器
(1)に取付けられる。こうして口栓(7)の取付けら
れた容器(1)は容器ホルダ(27)によってさらに前方に
搬送されていく間に、第2装置群(44)によって所定の包
装作業が行なわれる。
【0028】乾燥室(72)内にノズル(62)から熱風が噴射
されかつ供給管(74)によって無菌空気が供給されると、
乾燥室(72)の全体がほぼ陽圧に保たれ、乾燥室(72)内の
空気はその出口側から排出され、その入口側から噴霧室
(71)に流入し、乾燥室(72)に外気が流入することがない
ために、乾燥室(72)内の無菌化が促進される。一方、
1排出管(73)によってシール室(70)内の空気が排出され
ると、噴霧室(71)内に流入した熱風が噴霧された過酸化
水素とともにシール室(70)に流入し、シール室(70)の入
口側から外気が流入する。これにより、噴霧室(71)内に
は口栓搬送方向上流に向かう気流が生じ、噴射された過
酸化水素水が噴霧室(71)から乾燥室(72)内に漏れ出るこ
とがなく、シール室(70)に流入する外気によってシール
室(70)から外に過酸化水素水が漏れ出ることがない。ま
た、口栓(7)に付着していた雑菌が噴霧室(71)内で口
栓(7)から分離すると、分離した雑菌は気流によって
シール室(70)ヘ搬送され、第1排出管(73)によって空気
とともにシール室(70)から排出される。第2排出管(75)
からは熱風混合空気の一部が排出されるが、殺菌チャン
バ(63)内全体を気流は上流に向かって流れる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、殺菌液噴霧ノズルか
ら殺菌液が噴霧室内に噴霧され、熱風噴射ノズルから熱
風が乾燥室内に噴射され、シール室内の殺菌液混合空気
が排出管によって排出されると、噴射された熱風が乾燥
室から噴霧室に流入し、噴霧された殺菌液が流入した熱
風とともに噴霧室からシール室に流入し、シール室に流
入した殺菌液が排出管によって排出されるから、噴霧さ
れた殺菌液が殺菌チャンバから漏れ出ることを防止でき
る。
【0030】さらに、噴霧室内には、ここに流入した熱
風がシール室に流出することにより、包装体搬送方向上
流に向かう流れが生じ、この流れにのって包装体から分
離した雑菌等がシール室に流入し、殺菌液とともに排出
管から排出されるから、殺菌済みの包装体を再汚染させ
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による包装機械の側面図である。
【図2】図1のII−II線にそう拡大断面図である。
【図3】図2の一部拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線にそう拡大横断面図である。
【図5】この発明による包装機械に用いられる容器とこ
れに取付けられている口栓を示す斜視図である。
【図6】同口栓をそのキャップとともに示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
(7) …口栓 (21)…コンベア (45)…口栓取付装置 (47)…口栓搬送シュ―ト (57)…ガイドレール (61)…殺菌液ノズル (62)…熱風ノズル (63)…殺菌チャンバ(70)…シール室 (71)…噴霧室 (72)…乾燥室 (73)…空気排出管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装体(7) を一定の経路にそって搬送す
    る搬送手段(47)と、 包装体搬送経路の少なくとも一部を取り囲む殺菌チャン
    バ(63)と、 殺菌チャンバ(63)内を臨むように包装体搬送経路にそっ
    て順次配置されている包装体殺菌用殺菌液噴霧ノズル(6
    1)および殺菌液乾燥用熱風噴射ノズル(62)と、 を備えている包装機械において、殺菌チャンバ(63)内に、これに殺菌液噴霧ノズル(61)を
    挟んでその両側に設けた一対の仕切り壁(69)によって、
    シール室(70)、噴霧室(71)および乾燥室(72)が包装体搬
    送方向の順に形成され、シール室(70)に殺菌液混合空気
    排出管(73)が接続されている ことを特徴とする包装機
    械。
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