JP2571850Y2 - 熱転写リボンカセット - Google Patents
熱転写リボンカセットInfo
- Publication number
- JP2571850Y2 JP2571850Y2 JP1993069590U JP6959093U JP2571850Y2 JP 2571850 Y2 JP2571850 Y2 JP 2571850Y2 JP 1993069590 U JP1993069590 U JP 1993069590U JP 6959093 U JP6959093 U JP 6959093U JP 2571850 Y2 JP2571850 Y2 JP 2571850Y2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタで印字を行な
う広幅の熱転写リボンカセットに関する。
う広幅の熱転写リボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発券機等に使用されるプリンタで
熱転写印字を行なうには、リボン幅が50mm以上の広幅リ
ボンを繰出コアと巻取りコアに巻き回し、その間のリボ
ン部分を両コア収納部と別に設けたヘッド収納部に走行
させて熱転写印字を行うようにしたリボンカセットが多
く用いられていた。しかし、こうしたヘッド収納部を別
に設けたケ−スに蓋体を嵌合させるカセットは、ケ−ス
の側片が薄片で高さの高いものになるとともに、そのケ
−スの側片にリボン走行用の切欠き部を必要とするた
め、射出成型時において、どうしても内倒れや外倒れ、
あるいは反りが発生しやすく、特に切欠き部近傍はその
倒れ等がはなはだしかった。そのため、リボン交換の度
に、蓋体をケ−スから外して新旧のリボンを交換した
後、再び蓋体をケ−スに嵌合するとき嵌合位置がずれて
いるため嵌合作業は極めて難しかった。そのため、ケ−
スと蓋体という簡単な構造ができず、ケ−スを上下2つ
に割らざるを得ず、構造が複雑となりコスト高となって
いた。
熱転写印字を行なうには、リボン幅が50mm以上の広幅リ
ボンを繰出コアと巻取りコアに巻き回し、その間のリボ
ン部分を両コア収納部と別に設けたヘッド収納部に走行
させて熱転写印字を行うようにしたリボンカセットが多
く用いられていた。しかし、こうしたヘッド収納部を別
に設けたケ−スに蓋体を嵌合させるカセットは、ケ−ス
の側片が薄片で高さの高いものになるとともに、そのケ
−スの側片にリボン走行用の切欠き部を必要とするた
め、射出成型時において、どうしても内倒れや外倒れ、
あるいは反りが発生しやすく、特に切欠き部近傍はその
倒れ等がはなはだしかった。そのため、リボン交換の度
に、蓋体をケ−スから外して新旧のリボンを交換した
後、再び蓋体をケ−スに嵌合するとき嵌合位置がずれて
いるため嵌合作業は極めて難しかった。そのため、ケ−
スと蓋体という簡単な構造ができず、ケ−スを上下2つ
に割らざるを得ず、構造が複雑となりコスト高となって
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこれらの欠点
を改善するためになされたもので、すなわち、ヘッド収
納部をコア収納部と別に設けたケ−スと蓋体からなるカ
セットで、ケ−ス側片が薄片で高さが高く、かつ側片に
リボン走行用の切欠きがあるため、成形時に側片が内倒
れや外倒れ、又は反りを起こすものであっても、その内
倒れ位置等にある側片上端部を正確な嵌合位置に矯正し
つつ蓋体をケ−スの側片に嵌合できるようにして、蓋体
をケ−スに嵌合するのに特別な困難さを伴わない、熱転
写リボンカセットの提供を目的とする。
を改善するためになされたもので、すなわち、ヘッド収
納部をコア収納部と別に設けたケ−スと蓋体からなるカ
セットで、ケ−ス側片が薄片で高さが高く、かつ側片に
リボン走行用の切欠きがあるため、成形時に側片が内倒
れや外倒れ、又は反りを起こすものであっても、その内
倒れ位置等にある側片上端部を正確な嵌合位置に矯正し
つつ蓋体をケ−スの側片に嵌合できるようにして、蓋体
をケ−スに嵌合するのに特別な困難さを伴わない、熱転
写リボンカセットの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記課題を解決
するため、熱転写リボンカセットを、底片と側片からな
るケ−スと、ケ−スに嵌合可能な蓋体と、ケ−スと蓋体
に回転自在に軸支する繰り出しコアおよび巻取りコア
と、繰り出しコアに巻き回されて印字箇所を経て巻取り
コアに巻き取られる熱転写インクリボンとを具備し、蓋
体の周辺部にテ−パ−部を有する突部を設け、蓋体をケ
−スに嵌合するとき、突部が側片を内倒れ又は外倒れ箇
所から嵌合箇所に押圧し撓ませつつ、蓋体をケ−スに嵌
合してなる、構成とした。
するため、熱転写リボンカセットを、底片と側片からな
るケ−スと、ケ−スに嵌合可能な蓋体と、ケ−スと蓋体
に回転自在に軸支する繰り出しコアおよび巻取りコア
と、繰り出しコアに巻き回されて印字箇所を経て巻取り
コアに巻き取られる熱転写インクリボンとを具備し、蓋
体の周辺部にテ−パ−部を有する突部を設け、蓋体をケ
−スに嵌合するとき、突部が側片を内倒れ又は外倒れ箇
所から嵌合箇所に押圧し撓ませつつ、蓋体をケ−スに嵌
合してなる、構成とした。
【0005】本考案において、前記ケ−スの側片を切欠
きを少なくとも1個有し、蓋体をケ−スに嵌合すると
き、突部が側片の切欠き近傍を押圧し撓ませたり、前記
突部を外向き又は内向きのテ−パ−部を有する断面矩形
のリブとしたりすると、より効果的なリボンカセットと
なる。
きを少なくとも1個有し、蓋体をケ−スに嵌合すると
き、突部が側片の切欠き近傍を押圧し撓ませたり、前記
突部を外向き又は内向きのテ−パ−部を有する断面矩形
のリブとしたりすると、より効果的なリボンカセットと
なる。
【0006】
【作用】本考案の熱転写リボンカセットをプリンタに装
着すると、プリンタの駆動装置が巻取りコアに連結し回
転させる。その回転により繰り出しコアから熱転写イン
クリボンが繰り出され、コア収納部からヘッド収納部に
移行し、そこで熱転写印字を行った後、再びコア収納部
に戻り、巻取りコアに巻き回される。
着すると、プリンタの駆動装置が巻取りコアに連結し回
転させる。その回転により繰り出しコアから熱転写イン
クリボンが繰り出され、コア収納部からヘッド収納部に
移行し、そこで熱転写印字を行った後、再びコア収納部
に戻り、巻取りコアに巻き回される。
【0007】リボンを使用し終わり新たなリボンと交換
するには、蓋体を外してケ−スから古いリボンを取り除
き新しいリボンを収納した後、蓋体をケ−スに嵌合させ
る。このとき、ケ−スの側片、特に切欠き近傍の側片は
図2のように内方へ倒れているが、蓋体の突部のテ−パ
−部が内方へ倒れている側片先端部を外方へ押圧し撓ま
せつつ下降するので、側片先端部は嵌合位置(図2の鎖
線)に矯正されるので、特別の困難性を伴わずに簡単に
嵌合できる。
するには、蓋体を外してケ−スから古いリボンを取り除
き新しいリボンを収納した後、蓋体をケ−スに嵌合させ
る。このとき、ケ−スの側片、特に切欠き近傍の側片は
図2のように内方へ倒れているが、蓋体の突部のテ−パ
−部が内方へ倒れている側片先端部を外方へ押圧し撓ま
せつつ下降するので、側片先端部は嵌合位置(図2の鎖
線)に矯正されるので、特別の困難性を伴わずに簡単に
嵌合できる。
【0008】なお、側片先端部は内倒れだけでなく外倒
れや周方向の反りを起こしているときも同様な作用をな
す。また、突部は断面矩形のリブ状でもよいが、先端テ
−パ−の丸ピン状としてもよく、その場合は側片上端面
の対応箇所に前記丸ピンにより側片先端部を嵌合位置
(図3の鎖線)に矯正するテ−パ−付き孔を設けてお
く。そして、この丸ピンのテ−パ−と孔のテ−パ−は、
その倒れの程度に対応して外側の傾斜角度を大きく形成
したものとする。
れや周方向の反りを起こしているときも同様な作用をな
す。また、突部は断面矩形のリブ状でもよいが、先端テ
−パ−の丸ピン状としてもよく、その場合は側片上端面
の対応箇所に前記丸ピンにより側片先端部を嵌合位置
(図3の鎖線)に矯正するテ−パ−付き孔を設けてお
く。そして、この丸ピンのテ−パ−と孔のテ−パ−は、
その倒れの程度に対応して外側の傾斜角度を大きく形成
したものとする。
【0009】
【実施例】次に本考案の実施例を図面により説明する
が、本考案はこれらの実施例に限定されるものではな
い。図1は本考案の実施例の蓋体を外した状態の斜視
図、図2は同実施例の内部を省略した切欠き近傍の断面
図、図3は他の実施例の切欠き近傍の拡大断面図であ
る。図1および図2の実施例において、熱転写リボンカ
セット1はケ−ス2と蓋体3からなり、ケ−ス2は底片
4と側片5で上方開口の箱状とし、コア収納部6とヘッ
ド収納部7に区画してある。
が、本考案はこれらの実施例に限定されるものではな
い。図1は本考案の実施例の蓋体を外した状態の斜視
図、図2は同実施例の内部を省略した切欠き近傍の断面
図、図3は他の実施例の切欠き近傍の拡大断面図であ
る。図1および図2の実施例において、熱転写リボンカ
セット1はケ−ス2と蓋体3からなり、ケ−ス2は底片
4と側片5で上方開口の箱状とし、コア収納部6とヘッ
ド収納部7に区画してある。
【0010】蓋体3にはピン8と爪9を突設して、ケ−
ス2の孔10と係止部11に嵌合可能かつ係合可能としてあ
る。ケ−ス2のコア収納部6内には、繰り出しコア12と
巻取りコア13を底片4と蓋体3に回転自在に軸支してあ
る。産業用で広幅の熱転写インクリボン14は、繰り出し
コア12と巻取りコア13に巻き回され、その間のリボン部
分をコア収納部6からヘッド収納部7へ走行させて熱転
写印字を行った後、再びコア収納部6内に走行するよう
配設してある。
ス2の孔10と係止部11に嵌合可能かつ係合可能としてあ
る。ケ−ス2のコア収納部6内には、繰り出しコア12と
巻取りコア13を底片4と蓋体3に回転自在に軸支してあ
る。産業用で広幅の熱転写インクリボン14は、繰り出し
コア12と巻取りコア13に巻き回され、その間のリボン部
分をコア収納部6からヘッド収納部7へ走行させて熱転
写印字を行った後、再びコア収納部6内に走行するよう
配設してある。
【0011】側片5には、熱転写インクリボン14が出入
する切欠き15を設けて周方向に不連続に形成してあり、
また、ヘッド挿入部7の周辺部にはリボン14の走行方向
を変えるガイドピン16を4本設けてある。
する切欠き15を設けて周方向に不連続に形成してあり、
また、ヘッド挿入部7の周辺部にはリボン14の走行方向
を変えるガイドピン16を4本設けてある。
【0012】側片5の上端部および蓋体3の外周下端部
には互いに嵌合可能な段差よりなる嵌合部17および18を
設け、蓋体3の切欠き15の対応箇所には断面矩形のリブ
からなる突部19を垂設してある。リブ19は先端部外側面
にテ−パ−部20を設けるとともに、そのテ−パ−部20よ
り上方の外側面を、嵌合位置にある側片5の内面と面一
になるよう形成してある。
には互いに嵌合可能な段差よりなる嵌合部17および18を
設け、蓋体3の切欠き15の対応箇所には断面矩形のリブ
からなる突部19を垂設してある。リブ19は先端部外側面
にテ−パ−部20を設けるとともに、そのテ−パ−部20よ
り上方の外側面を、嵌合位置にある側片5の内面と面一
になるよう形成してある。
【0013】本実施例の熱転写リボンカセットをプリン
タに装着し駆動させると、巻取りコア13が回転して繰り
出しコア12から熱転写インクリボン14が繰り出され、切
欠き15からヘッド挿入部7に走行し、ガイドピン16で方
向を変えつつ熱転写ヘッド(図示せず)で印字された
後、切欠き15から再びコア収納部6内に入り巻取りコア
13に巻き取られる。
タに装着し駆動させると、巻取りコア13が回転して繰り
出しコア12から熱転写インクリボン14が繰り出され、切
欠き15からヘッド挿入部7に走行し、ガイドピン16で方
向を変えつつ熱転写ヘッド(図示せず)で印字された
後、切欠き15から再びコア収納部6内に入り巻取りコア
13に巻き取られる。
【0014】セットしたリボンが使用し終わったら、蓋
体3を外してケ−ス2から古いリボン14を取り除き新し
いリボン14を収納した後、蓋体3をケ−ス2に嵌合させ
る。このとき、ケ−ス2の側片5、特に切欠き15近傍の
側片5は図2のように内方へ倒れているが、蓋体3の突
部19のテ−パ−部20が内方へ倒れている側片5の先端部
を外方へ押圧し撓ませつつ下降するので、側片5の先端
部を嵌合位置(図2の鎖線)に矯正した状態で、ピン8
と孔10、爪9と係止部11、嵌合部17と18がそれぞれ嵌合
するので、ケ−ス2と蓋体3の嵌合は特別な困難性を伴
わずに簡単にできる。
体3を外してケ−ス2から古いリボン14を取り除き新し
いリボン14を収納した後、蓋体3をケ−ス2に嵌合させ
る。このとき、ケ−ス2の側片5、特に切欠き15近傍の
側片5は図2のように内方へ倒れているが、蓋体3の突
部19のテ−パ−部20が内方へ倒れている側片5の先端部
を外方へ押圧し撓ませつつ下降するので、側片5の先端
部を嵌合位置(図2の鎖線)に矯正した状態で、ピン8
と孔10、爪9と係止部11、嵌合部17と18がそれぞれ嵌合
するので、ケ−ス2と蓋体3の嵌合は特別な困難性を伴
わずに簡単にできる。
【0015】図3の実施例は、突部19’をリブの替わり
に先端にテ−パ−部20’を有する丸ピンとし、テ−パ−
部20’は外側の傾斜が大になるようにし、また、側片5
の上端面に丸ピン19’が挿入可能な孔21を設け、孔21
は、嵌合状態にあるときその外側面が丸ピン19’の外側
面と面一になるようにするとともに、孔21の開口部に、
外側の傾斜が丸ピン19’のテ−パ−部20’の外側部と同
一傾斜をなすテ−パ−部22を設けたものである。こうし
た構成により、このテ−パ−部20’とテ−パ−部22、お
よび、丸ピン19’の外側面と孔21の外側面が摺動するの
で、内方へ倒れている側片5の先端部を外方へ押圧し撓
ませつつ下降して、側片5の先端部を嵌合位置(図3の
鎖線)に矯正しつつ嵌合させるものである。他の構成お
よび作用は図1〜2の実施例と同一である。
に先端にテ−パ−部20’を有する丸ピンとし、テ−パ−
部20’は外側の傾斜が大になるようにし、また、側片5
の上端面に丸ピン19’が挿入可能な孔21を設け、孔21
は、嵌合状態にあるときその外側面が丸ピン19’の外側
面と面一になるようにするとともに、孔21の開口部に、
外側の傾斜が丸ピン19’のテ−パ−部20’の外側部と同
一傾斜をなすテ−パ−部22を設けたものである。こうし
た構成により、このテ−パ−部20’とテ−パ−部22、お
よび、丸ピン19’の外側面と孔21の外側面が摺動するの
で、内方へ倒れている側片5の先端部を外方へ押圧し撓
ませつつ下降して、側片5の先端部を嵌合位置(図3の
鎖線)に矯正しつつ嵌合させるものである。他の構成お
よび作用は図1〜2の実施例と同一である。
【0016】
【考案の効果】本考案は、ヘッド収納部を別に設けたケ
−スに蓋体を嵌合させるカセットが、ケ−スの側片が薄
片で高さが高く、かつ側片にリボン走行用の切欠き部を
必要とするため、射出成型時にどうしても内倒れや外倒
れ、あるいは反りが起きるという欠点があったのに対
し、前記構成にすることによって、内倒れや外倒れ、あ
るいは反りを生じている側片を正確な嵌合位置に矯正し
つつ蓋体をケ−スに嵌合できるようになった。したがっ
て、側片に切欠きを有し、かつ高さが高いカセットであ
っても、蓋体とケ−スという簡単構造のものが採用で
き、コストダウンになる。
−スに蓋体を嵌合させるカセットが、ケ−スの側片が薄
片で高さが高く、かつ側片にリボン走行用の切欠き部を
必要とするため、射出成型時にどうしても内倒れや外倒
れ、あるいは反りが起きるという欠点があったのに対
し、前記構成にすることによって、内倒れや外倒れ、あ
るいは反りを生じている側片を正確な嵌合位置に矯正し
つつ蓋体をケ−スに嵌合できるようになった。したがっ
て、側片に切欠きを有し、かつ高さが高いカセットであ
っても、蓋体とケ−スという簡単構造のものが採用で
き、コストダウンになる。
【図1】本考案の実施例の蓋体を外した状態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】同実施例を内部を省略した切欠き近傍の断面図
である。
である。
【図3】他の実施例の内部を省略した切欠き近傍の拡大
断面図である。
断面図である。
1 熱転写リボンカセット 2 ケ−ス 3 蓋体 4 底片 5 側片 12 繰り出しコア 13 巻取りコア 14 熱転写インクリボン 15 切欠き 19 突部 19’突部 20 テ−パ−部 20’テ−パ−部
Claims (3)
- 【請求項1】底片(4) と側片(5) からなるケ−ス(2)
と、ケ−ス(2) に嵌合可能な蓋体(3) と、ケ−ス(2) と
蓋体(3) に回転自在に軸支する繰り出しコア(12)および
巻取りコア(13)と、繰り出しコア(12)に巻き回されて印
字箇所を経て巻取りコア(13)に巻き取られる熱転写イン
クリボン(14)とを具備し、蓋体(3) の周辺部にテ−パ−
部(20,20')を有する突部(19,19')を設け、蓋体(3) をケ
−ス(2)に嵌合するとき、突部(19,19')が側片(5) を内
倒れ又は外倒れ箇所から嵌合箇所に押圧し撓ませつつ、
蓋体(3) をケ−ス(2) に嵌合してなる、熱転写リボンカ
セット。 - 【請求項2】ケ−ス(2) の側片(5) が、切欠き(15)を少
なくとも1個有し、蓋体(3) をケ−ス(2) に嵌合すると
き、突部(19,19')を側片(5) の切欠き(15)近傍を押圧し
撓ませてなる、請求項1記載の熱転写リボンカセット。 - 【請求項3】突部(19)が、外向き又は内向きのテ−パ−
部(20)を有する断面矩形のリブよりなる請求項1又は2
記載の熱転写リボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069590U JP2571850Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 熱転写リボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069590U JP2571850Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 熱転写リボンカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733645U JPH0733645U (ja) | 1995-06-20 |
JP2571850Y2 true JP2571850Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=13407200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993069590U Expired - Lifetime JP2571850Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 熱転写リボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571850Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6488479B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2019-03-27 | フジコピアン株式会社 | インクリボンカセット |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP1993069590U patent/JP2571850Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0733645U (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |