JP2571555B2 - 家禽肉または獣肉片の処理加工方法 - Google Patents

家禽肉または獣肉片の処理加工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は家禽肉片の商用加
工に関し、具体的には、家禽肉の風味と外観を改良する
ための家禽肉の風味づけとコーテングに関する。
【0002】
【従来の技術】前処理加工した獣肉と家禽肉を提供する
商用食品工業では、製品をパン粉でくるむことが長い間
のしきたりであった。そのパン粉の役割の重要な部分は
見栄えであり、一般的にはパン粉を油で揚げて快い食欲
をそそる黄金色を出さなければならない。パン粉のコス
トが獣肉または家禽肉のコストより安く、又見方が軽い
ということは重要であるかもしれない。また、パン粉が
香辛料と香味料のキャリアーとしての役目を果すことが
できる。
【0003】こういう状況ではあるが、従来技術には、
いくつかの点で、欠点がある。軽い、低カロリー食品と
いうことと、油に対する食餌制限という点を強調するな
らば、パン粉づけと、油揚げの工程は共に、時には、歓
迎されない。また風味をつけたパン粉は、ただそれだけ
のことであり、製品の風味ではない。さらに、冷凍調理
ずみ食品に通常必要な調理、冷凍と再加熱のサイクルに
耐えられる。パン粉づけを提供することは、極めて困難
である。
【0004】パン粉をつけた食品が、油揚げ以外の方法
で調理されるか、または、温められるならば、その食品
は食欲をそそる外観を損うことになり、特に、マイクロ
ウェーブオーブンで調理あるいは温められた場合は、外
側表面が、自然な褐色にならない。
【0005】したがって、商用生産のためのコーテング
と風味付けの適格な製法はないのであって、これは、特
に、家禽製品の外観が自然であり、かつ特別の香辛料と
香味料を外側のパン粉の皮でなく肉のなかにしみ込ませ
るようにする商用生産家禽肉製品の場合においてであ
る。
【0006】獣肉と家禽肉は、その口当りと風味をよく
するため、マリネー漬けにできる。例えば、米国特許拾
7,766号に示されているように、獣肉と家禽肉製品
をマリネード溶液に漬けてマリネーし、混転中減圧を適
用するのが実際のやり方であった。混転装置は現在、食
肉工業で多数の生産者が使っているものである。獣肉と
家禽肉用のマリネー装置の他の例として、米国特許第
3,928,634号、米国特許第4,012,808
号並に、米国特許第4,265,766号がある。ハム
と、さらに大きい食肉片のマリネーション効果は、米国
特許第4,038,426号に述べられている、マリネ
ード溶液に酢漬けする前に、マリネードを注入すること
で高められた。
【0007】しかし、マリネーされた食肉の品質管理に
関する従来技術には欠点がある。したがって、肉片の相
異、製品の大きさ、圧力の相違、混転の速度、加工時間
の相異などにより、各1回分の材料を同じ方法で製品と
して絶えずマリネーすることは極端に困難であり、結果
的には、ちがった味と口当りのものができ上る。このこ
とは、製品各個に、マリネードの注入をしなければなら
ないときに、まことに正鵠を得ているのであって、その
理由は、食肉製品の異った大きさ、形のため、肉に吸収
されたマリネードの割合を一定にすることができないか
らである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】商用方法は、単純な、
速い、低コストで、しかも、不熟練労働でも大量生産し
やすいことを必要とする。また、コストと維持の双方の
理由で、単純化された主要生産設備が重要な必要条件で
ある。食肉製品の風味づけと、コーテングの方法とに使
用される典型的な混転装置は簡単な混転装置を示す前述
米国特許7,766号に、またさらに、複雑な混転装置
を示す、米国特許第3,595,680号にも述べられ
ている。その複雑な混転装置は、日常の掃除や保全作
業、あるいは、突然の故障による大きな中断時間のギャ
ップの起きることがある。さらに、限界調時と、操作手
順は、製品品質を容易に変えるので、熟練労働による慎
重な、熟練した留意が必要となる。
【0009】したがって、この発明の目的は、獣肉と家
禽肉の商用生産に必要な技術の状態を、前述の欠点を解
決することにより改善することである。
【0010】この発明の、さらに特定的な目的は、家禽
肉製品の改良された品質管理と風味と外観の一定性を提
供することである。下記記述、図面ならびに請求を読め
ば、他の目的、特性および有利点は、明らかになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、油揚
げを必要とせず、肉片の風味づけと、外観を向上するコ
ーテングをして家禽肉のような食肉をコーテングする方
法が提供されている。特にその方法は、高品質の、食欲
をそそる、冷凍した、下ごしらえのできている家禽肉片
が、すぐに加熱でき、食せられるようにすることであ
る。結果的には、コーテングは、例えば、パン粉と、脂
肪の全くない、しかもパン粉そのものの中に入れない
で、肉片そのものに、風味をつける特別の香辛料や、香
味料を封じ込んでいて、ローストチキンの色沢に似た望
ましい色の薄い塗膜をつくることである。
【0012】これらの結果は、生肉片に砂糖固形分を入
れたものをうすく塗りつけ、自然のローストした外観に
なるようオーブンの中で十分に色がでるまで焼いて得ら
れるものである。そのコーテングは、続く冷凍と再加熱
の工程でも確実に粘着している。
【0013】このような加工畜肉製品は、生の家禽肉ま
たは畜肉の表面にミオシン蛋白皮膜を形成しせめ、この
皮膜に糖を含むグレーズ物質を被覆することにより得ら
れる。
【0014】生肉製品にミオシン蛋白皮膜を形成せしめ
る方法は、マリネード液中にて、マリネード液の全量が
実質的に生肉に吸収されるまで生肉をマッサージする。
マッサージする方法として、生肉を混転装置に入れて混
転する方法がある。
【0015】混転装置は、簡単な回転式混転装置から成
り、好ましくは、真空ポンプを備え、その装置の中に湿
った粘着性被膜をつけた製品が入って居り、その粘着性
被膜に溶ける香辛料を含む乾燥粉末材料でできているコ
ーテングミックスをつけて混転させるようにできてい
る。一部風味づけは、コーテング工程の前に混転装置の
中でマリネーすることで肉片に万遍なく行われる。それ
が、結果的に、マッサージすることになって、天然のミ
オシン蛋白を肉表面に引出し、粉末香辛料と香味料を保
つ、湿った粘着性コーテングの役目を果すのである。そ
の香辛料コーテングは、そこで、風味を高め、特に大気
圧より低い圧力の存在下で、さらに混転し、そのあと、
乾熱オーブンコーテングをグレーズすることで、適所に
封じ込める時には香辛料は、肉の表面にしみ込んでゆく
のである。
【0016】コーテングミックスは、それ故に、特別な
製品ラインに望ましい、すぐれた外側の色ならびに、す
ぐれた風味の、双方に寄与する。
【0017】このコーテングの、特に大切な工程は、生
肉表面に塗布される乾燥粉末ミックスに重要な割合の砂
糖固形分が供給されることであるので、高温乾熱で焼い
たとき、引続く冷凍と再加熱のサイクルの間でも保って
いられるごく自然のローストミート調の色沢が出るので
ある。
【0018】
【作用】この発明によって提供される獣肉と家禽肉の品
質管理の方法は、管理された添加物の量を使って、鳥の
胸肉片のような、実質的に同様な大きさと形の製品の何
回分かを混転できるようになっている。こうして、製品
は、マリネーションの段階で、大気圧から減圧された空
気離間を備えた、回転混転装置の中で計量された分量の
マリネードの中でマリネードされるのである。その回転
混転装置は肉片がマリネード液から、減圧空気に送り込
まれ、かつ、全部の製品の全表面が、マリネードの均等
吸収のための状態まで減圧された空気中に曝されるよう
に他の肉片から分離されるような速度で回転される。そ
こで、再び、肉片がマリネード液中に落し込まれると、
肉片は、マリネード液を一様に吸収するのである。この
手順は、何度か混転サイクルのため反復されるのであ
る。
【0019】このようにして、マリネードを吸収するよ
うにととのえられた製品は、部分的あるいは、局部的吸
収にはならずに、その全表面の万遍なくマリネードを吸
収することになる。しかし、吸収したマリネードの分量
は、それでもまだ肉の組織、湿度、回転時間、温度、圧
力等により異るものであり、一回分ごとにすべて変って
くる。手の入っていない家禽肉や食肉製品をマリネード
することは、肉を柔かくするために好ましいことであ
る。この発明は、マリネードされた同じぐらいの大きさ
の肉片の1回分が、仮りに肉片、水分、組織、形が、1
回分ごとに異っても均一のマリネーションを得られるこ
とを保証するものである。
【0020】これは、10重量%のようなマリネード液
の所定量を計量して、食肉製品の1回分用として混転装
置に入れておき、かつ、そのマリネード液の全量が十分
に製品の中に吸収されるまで、上述の条件下で混転する
ことによって簡単かつ信頼できるように達成される。
【0021】この発明によれば、異なる風味の、異なる
種類の製品ラインも、簡単にコーテングミックス香辛料
と香味料を変えることによって作れるのである。辛いメ
キシコ風、東洋的照り焼き、インドネシアのカレーなど
のような異国風風味が具体例である。
【0022】この加工は、肉片を一定の大きさにした、
既に下ごしらえのできた、あとは加熱し食べるだけの冷
凍肉調理用に特に適している。こうして胸肉あるいは手
羽肉のような均一の大きさ、形の家禽肉は、温度、湿
度、大きさ、形、脂肪のつき具合のちがい、又皮がつい
ているかどうかなどのような変化に対応しての種々異な
る製造においてさえ、1回分1回分の味、外観、そして
品質が変らない一定の結果を、この簡単な装置で非常に
速く、経済的に加工できるのである。
【0023】以下、添付図面を参照しつつ、この発明の
好ましい実施態様について詳述する。
【0024】図面でわかるように、図2は図1に示され
ているマリネーテングとコーテングの工程で使用される
簡単な回転ドラム混転装置を示している。このように、
マリネーテング工程では、約1メートル直径の混転ドラ
ム15は、矢印16で示されている通り、マリネード液
18と鳥肉片19のような1回分の食肉製品をその中に
入れて、1分間約2回転で廻る。そのドラムは、その上
部に空気離間17を残して一部充たされ、典型的な1食
分サイズの肉片にした食肉製品の1回分をマリネートす
るため、ドラムが回転するとき大気圧より低い圧力にま
で空気が抜かれる。
【0025】ドラムの内圧し重要である。その理由は、
マリネードされる肉片が大気中からのものであり、毛細
管や組織の中に空気が入っているため、マリネード液の
速やかなしみ込みをさえぎるからである。かようにし
て、マリネードするときは、混転装置の中では、標準的
に0.6乃至0.8バールというような大気圧以下の気
圧が保たれていて、それにより食肉製品から空気が排除
され、吸収されたマリネードが急速に入れ替るという仕
組みである。こうして図面からわかるように、家禽肉片
19は、マリネード液のないところに回転して持出さ
れ、その全表面が再びマリネード液の中に漬けられる前
に減圧空間に曝されるように減圧空気部を介して落下さ
せられる。これは数度繰り返される。したがって、ドラ
ムは、肉片19が外壁に対して遠心力により押しつけら
れないで、この循環路の最上部に近づくにつれて重力に
より引きはなされるように回転する。さもなければ、外
壁近くに追いやられた肉片19は、一番外側の曝された
局部のみ減圧された空気に曝されることになり、マリネ
ード液が均一にしみ込まないことになりかねない。
【0026】ここで、前に述べた通り、各肉片と各1回
分が品質管理上均一であることが望ましい。食肉中の水
分、1回分1回分の圧力の変化、異った肉の組織などの
ようなすべての起りうる考えられる変化を克服するに
は、この発明により均一性が極めて簡単に管理できるこ
とがわかる。それは、1回分としての肉の量および、マ
リネード液の量を混転装置に入れる材料の量を管理する
ため、その都度計量することによってである。このよう
にして、材料はマリネード液の全量が肉に吸収されるま
で混転される。このようにしてどんな変異があっても、
1ポンド(約453グラム)当りの食肉に吸収されるマ
リネード液の量は一定である。
【0027】典型的な例では、100ポンドの生の食鶏
胸肉あるいは、手羽肉と10ポンドのマリネード液を1
メートル直径のドラムの中で1分間2回転の割合で6分
乃至24分間マリネード液の全量が吸収されてしまうま
で混転した。その結果、鶏肉片は110ポンドと重量が
ふえ、肉の水分は全部にわたり実質的に均一となった。
混転中の気圧は0.7バールであった。
【0028】マリネード溶液は、もちろん適当な風味と
柔らかさなどを与えるためにはかえることができる。
【0029】第1図のコーテング工程で、マリネード液
が全量吸収された後は、香辛料とコーテングミックスを
補充することによって、同じそのドラムを引続き使うこ
とができる。この方法でのマリネード加工でのマッサー
ジ効果は、上述の米国特許第4,038,426号で述
べられている通り、粘着性蛋白の凝固した被膜での食肉
のコーテングが得られる。これは、この発明によって、
加工される家禽肉片に対し、好ましい粘着性コーテング
を作り上げる。このようにして、香辛料、香味料および
コーテング材料の乾燥粉末ミックスが加えられて、食鶏
肉片が数分間混転されると、均一に処理されたコーテン
グ被膜が製品の外面に粘着する。マリネーテングの工程
で、ある程度の香辛料と香味料が食鶏肉片本体にしみ込
ませるため、混転装置は0.8バールのような大気より
も僅かに低い圧力まで排気するのが好ましい。
【0030】コーテングミックスは、グレーズ物質とし
て、ぶどう糖と砂糖固形分デキストラン、転化糖等の糖
を1次コーテング成分を形成するように含有しかつパン
粉を含有しない。更に適宜香味料と香辛料を含有する。
これは食餌療法上の脂肪と澱粉抜きである。もっと重要
なことは、蛋白質を含んだこれらの材料は、第1図で示
されている次の工程で調理されるときグレーズコーテン
グをつくる。このグレーズコーテングは肉の表面をしな
やかに包み香辛料と香味料を封じ込み、そのあとの冷凍
と再加熱のサイクル間確実に粘着している。生肉が調理
される間は、ドライオーブンの中で例えば475°F
(246℃)のような高温で10分乃至20分間位焼く
のが好ましい。
【0031】この砂糖固形分で、グレーズコーテングは
非常に薄くローストチキンに似たチキンとしての支配的
な色沢が出るまで褐色に色づけされ、それは非常に魅力
的な食欲をそそる外観を備えることになる。このように
して、コーテングミックスの糖分は、25重量%程度、
残りはぶどう糖、香味料および保存料であることが望ま
しい。
【0032】異った特色をもつ風味の数種類の生産ライ
ンはこの方法で容易に設定できる。かくして、次の例が
考えられる:東洋の照り焼きラインは、粉醤油、葱およ
び粉にんにくが典型的な材料である。
【0033】辛いメキシコの風味には、辛口唐辛子粉と
パプリカが使われる。
【0034】インドネシア風味には、カレー粉が主要香
味料として使われる。
【0035】クエン酸、ライムあるいはレモン風味も使
うことができる。すべての材料は粉末にする必要はない
が、ミオシン蛋白粘着性コーテングは水溶性である故、
粘着性の主要コーテング成分の稀釈あるいは、目減りを
防止するため、乾燥粉末ミックス材料を使うのが好まし
い。
【0036】チーズは、イタリア風味材料に使ってもよ
い。
【0037】他のラインとして、サワークリームパウダ
ー、トマトパウダー、セロリーソールトや、有標香辛料
が使える。
【0038】マリネーション工程のあとでの食鶏肉片の
重さが110ポンド(約50キログラム)とわかった
故、予めミックスした添加粉末ミックスの所定分量を計
量するだけで、風味づけの均一性を保証することは、ま
た簡単な工程である。製品あるいは加工(湿度、時間、
圧力など)に変化がないと、風味の質にも変化を起さな
い。他の湿った粘着性コーテングも必要であれば、コー
テングミックスの主要素としてマリネーテングの工程な
しに適用できる。
【0039】
【発明の効果】この発明で提供されたこのコーテング
は、それが故に品質管理と見た目の美しさという特有な
有利点を有するのみならず、冷凍および冷凍状態での貯
蔵と再加熱に頑丈に他えうるように確実にそこに粘着し
ている。特に製品は、マイクロウェーブオーブンで普通
食事に供する温度に再加熱することができ、それでもな
お、ローストチキンの外観を保っている。鶏肉製品また
皮つき鶏肉の外観は特によいが、他の種類の食肉にも、
マイクロウェーブでの加熱でも、自然なまた食欲をそそ
る褐色の外観を提供する。
【0040】種々の香辛料とグレーズミックスを使える
ことが認識されている。同様に製品が特に硬い肉か、あ
るいは鶏の胸肉の場合、事前にマリネードするのが好ま
しく、また種々のマリネード液が肉をやわらかくし、風
味をつけるために用いることができる。しかし、品質管
理に重要なのは、マリネード液と香味料の量を製品ライ
ンや風味について、正確に管理することであって、その
結果、内部の肉が均一にマリネードされるのである。
【0041】マリネード液の分量は、10重量%のよう
な正確な所望量を計量して、回転混転装置に入れること
で正確に管理できる。そして混転によって引き出される
ミオシン蛋白で、肉の表面がねばねばになり、液状マリ
ネードが完全に製品の中に吸収されるまで混転されるの
である。
【0042】そこで新しい混転サイクルが、つなぎの蛋
白砂糖固形分グレージング被膜主要材料中に正確に計量
された添加香辛料と香味料を入れることで始まるので、
これらの添加物が、すべての製品の表面に均一に擦り込
まれ、製品の表面被膜の中にしみ込まされるのである。
この生のグレージング被膜は、そこで乾燥オーブンの大
気の中で、製品とともに焼くために火がとおされ、そこ
でさらに、不浸透性となり、冷凍過程でまた、冷凍状態
での貯蔵中の脱水が非常に困難になるほど、マリネード
液中に封じ込んでしまうのである。
【0043】次の諸例は、典型的風味での明確な製品ラ
インの製品に対する好ましい準備工程を提供するもので
ある。粉末状よりはむしろ、ペースト状あるいは、液状
醤油のような香味料をグレージングミックスに添加する
ものを含めての変化は勿論可能である。しかし、澱粉、
小麦粉や油をグレーズ被膜から実質的に除去することは
必須条件であり、食肉製品のパン粉で表面をコーテング
することで歓迎される外観を提供せんと試みる従来技術
と精神と原理において異っている工程である。
【0044】
【実施例】
実施例1 東洋的あるいは、照り焼き風味鶏肉片を提供するため、
乾燥粉末の形でのグレージングミックス用の1次材料
は、ぶどう糖、コーンシロップ固形、醤油粉末、香辛料
および上述、天然ミオシン蛋白。
【0045】実施例2 カレー粉は、実施例1のミックスで醤油粉末代りとして
使える。他の代替香味料と香辛料は、チーズ、胡椒、に
んにく、あるいはオニオンソールトなどを含め、欲しい
だけ使うことができる。
【0046】実施例3 上述の通り、製品とマリネードの重さを計量し回転混転
装置に入れ、全マリネード液が製品に吸収されてしまう
まで混転し、そこで製品はマリネード溶液の10重量%
だけ浸漬される。
【0047】実施例4 上述した通り、475°F(246℃)の温度で8分乃
至20分間、あるいは希望する仕上りの色になるまで、
ベーキングオーブンで火を入れた食肉製品。
【0048】実施例5 実施例4と同様、製品は鶏肉片で仕上げの色はロースト
チキンの黄金色に類似したものとなる。
【0049】実施例6 実施例4と同様、製品は冷凍され食卓に供されるまで、
冷凍状態で貯蔵され、マイクロウェーブオーブンで食べ
る温度に温められる。これらは、色沢、外観と風味で
は、ローストチキンによく似ている。
【0050】実施例7 深鍋でフライにして温めること以外は、実施例6と同様
である。製品は、色沢、外観、風味とも同様であるが、
薄い油膜がカロリーを加えることになる。
【0051】したがって、この発明が食餌療法的特色、
風味づけおよび調整の高品質管理、異種製品のテーマお
よびラインに沿っての製品特色の多様性、すぐれた外観
および風味と、冷凍状態でのよりよい保存性を与える新
規ですぐれた製品ラインを提供することは明らかであ
る。
【0052】したがって、さらに、この発明が、経験を
つんだ、あるいは熟練労働なしに、また回転混転装置の
ような撹拌機でできている簡単な加工装置で、あらゆる
種類の珍らしい加工条件で継続でき容易に再製可能な製
品品質を提供できることが明らかである。それ故、技術
の状態は進歩している。したがって、この発明の性質と
精神を説明していると信じる。これら新規な特徴は、前
記特許請求の範囲にある特殊性に限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による家禽肉処理加工装置のブロック
図である。
【図2】この発明の教示に従って食肉製品のマリネード
およびコーテングに必要な回転混転ドラムの端面断面図
である。 15 混転ドラム 16 上記ドラムの回転方向 17 空気離間(圧力<大気圧) 18 マリネード 19 鶏肉片

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生肉をマリネード液中にてマリネードが
    該生肉に実質的に吸収されるまでマリネートし、マリネ
    ートされた生肉をその表面にミオシン蛋白の湿った粘着
    性皮膜ができるまで加工し、更に、該ミオシン蛋白の湿
    った粘着性皮膜に溶けるグレーズ物質の少なくとも一つ
    を添加して、該生肉の表面に該グレーズ物質の皮膜を形
    成せしめることを特徴とする家禽肉または畜肉製品の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 該グレーズ物質の皮膜が該生肉の表面を
    弾力性あるように被うものである請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 該グレーズ物質の皮膜が、その後の冷凍
    の間に該生肉の表面にしっかり付着しているものである
    請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 該グレーズ物質の皮膜が、その後の加熱
    の間に該生肉の表面にしっかり付着しているものである
    請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 該グレーズ物質の皮膜が、加熱により肉
    表面にグレーズ皮膜を形成するものである請求項1の方
    法。
  6. 【請求項6】 該グレーズ皮膜が、肉内部の水分を保持
    し食欲をそそる外観を呈するものである請求項5の方
    法。
  7. 【請求項7】 該グレーズ物質の皮膜が、加熱により優
    れた褐色を呈するものである請求項5の方法。
  8. 【請求項8】 グレーズ物質が糖からなる請求項1の方
    法。
  9. 【請求項9】 糖がデキストローズからなる請求項8の
    方法。
  10. 【請求項10】 糖が固形糖からなる請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 グレーズ物質が乾燥粉末物質からなる
    請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 グレーズ物質がスパイスを含む乾燥物
    質の複数からなる請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 グレーズ物質が澱粉を含まないもので
    ある請求項1の方法。
  14. 【請求項14】 グレーズ物質が油脂を含まないもので
    ある請求項1の方法。
  15. 【請求項15】 グレーズ物質が該グレーズ物質の皮膜
    を加熱することより着色する成分から選ばれたものであ
    る請求項1の方法。
  16. 【請求項16】 ミオシン蛋白を家禽肉の表面にしみだ
    させて肉表面にミオシン蛋白皮膜を形成せしめ、次い
    で、糖を添加して該ミオシン蛋白皮膜に該糖を付着せし
    めそれによりパン粉がないグレーズ物質の皮膜を形成せ
    しめることからなる、加工家禽肉または畜肉製品の製造
    方法。
  17. 【請求項17】 家禽肉の表面に粘着性ミオシン蛋白皮
    膜を形成せしめ、得られた家禽肉に白砂糖であることあ
    る物質を添加して、該物質を該皮膜に付着せしめ、該物
    質と該粘着性ミオシン蛋白皮膜とからパン粉を含まない
    グレーズ物質の皮膜を形成せしめることからなる、加工
    家禽肉または畜肉製品の製造方法。
  18. 【請求項18】 生肉表面に薄い食べられる蛋白の接着
    皮膜を形成せしめる工程と、該接着皮膜をパン粉を含ま
    ず糖とフレーバー物質を含む混合物で更に被覆してしっ
    かり付着したパン粉を含まないミオシン蛋白と糖とから
    なるグレーズ物質の層を形成せしめる工程、とからな
    る、パン粉を含まない加工生肉製品を製造する方法。
  19. 【請求項19】 生肉が家禽肉である請求項1の方法。
  20. 【請求項20】 グレーズ物質の皮膜を有する生肉を乾
    熱にて加熱する請求項1の方法。
  21. 【請求項21】 マリネートされた生肉をその表面にミ
    オシン蛋白の湿った粘着性皮膜ができるまで混転する請
    求項1の方法。
  22. 【請求項22】 マリネートされた生肉をその表面にミ
    オシン蛋白の湿った粘着性皮膜ができるまでマッサージ
    する請求項1の方法。
  23. 【請求項23】 グレーズ物質が砂糖からなる請求項1
    の方法。
  24. 【請求項24】 家禽肉の表面に粘着性ミオシン蛋白皮
    膜を形成せしめ方法が、マリネード中にて肉をマッサー
    ジしてマリネードの全量を肉に吸収せしめることからな
    る、請求項16または17の方法。
  25. 【請求項25】 マッサージが混転である請求項24の
    方法。
  26. 【請求項26】 グレーズ皮膜を形成せしめた肉を、乾
    熱中で加熱する請求項16または17の方法。
  27. 【請求項27】 グレーズ物質がパン粉を含まないもの
    である請求項1の方法。
  28. 【請求項28】 液体マリネードを吸収した家禽肉であ
    って、ミオシン蛋白の湿った肉表面皮膜と糖とフレーバ
    ー物質を含む皮膜とから形成された外側グレーズ物質皮
    膜を有し、該外側グレーズ物質皮膜が加熱により肉に吸
    収されたマリネード液を封じ込めパン粉のない着色グレ
    ーズ層になるようなものである、マリネートされパン粉
    を含まない皮膜を有する家禽肉。
  29. 【請求項29】 内部肉部分と、パン粉を実質的に含ま
    ずミオシン蛋白、糖、スパイス及び/または他のフレー
    バー物質からなり、冷凍された状態で肉表面に付着して
    いて一般に肉表面をシールする肉表面のグレーズ物質皮
    膜とからなる、保存のために冷凍されたパン粉のない肉
    製品。
  30. 【請求項30】 一定の大きさに切られた肉がマリネー
    ド液にてマリネードが吸収せしめられた冷凍肉と、ミオ
    シン蛋白と糖との混合物からなるパン粉を含まないグレ
    ーズ物質皮膜である肉表面のパン粉を含まないグレーズ
    物質皮膜との組み合わせからなる、一定の大きさに切ら
    れマリネートされパン粉を含まない肉製品。
  31. 【請求項31】 外側層に糖を付着させるようなミオシ
    ン蛋白と糖とからなるパン粉を含まないグレーズ物質の
    層が肉の外側層に有する肉からなる加工家禽肉。
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