JP2570971B2 - 引き裂き可能な包装材料および包装袋 - Google Patents

引き裂き可能な包装材料および包装袋

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JP2570971B2 JP5194632A JP19463293A JP2570971B2 JP 2570971 B2 JP2570971 B2 JP 2570971B2 JP 5194632 A JP5194632 A JP 5194632A JP 19463293 A JP19463293 A JP 19463293A JP 2570971 B2 JP2570971 B2 JP 2570971B2
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浩 岩瀬
京二 山内
努 篠木
貴之 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き裂き性を有する包
装材料および包装袋に関し、より詳しくは、任意の位置
から、手で容易に引き裂きができるようにされた包装材
料および包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開封を容易にするために引き裂き
性を付与した包装材料ないしは包装袋としては、開封予
定部(通常は包装材料の側縁ないし包装袋のシール部)
の側縁に、VノッチやIノッチを設けたものが広く知ら
れている。そして、VノッチやIノッチを一つだけ設け
たのでは開封位置が制限される。この制限を解消するた
めに、IノッチやVノッチ等を複数設けたものも知られ
ている(例えば実開昭62−185265号公報)。
【0003】さらに、微小な切り込み等を複数列設ける
ことで、開封性をさらに改良したものが、例えば特開昭
62−182067号公報、特開昭64−45262号
公報等により知られている。
【0004】上記特開昭62−182067号公報に示
されたものは、包装材料の側縁に対して直交する切り込
みを、包装材料の側縁付近に複数列設けたものである。
一方、上記特開昭64−45262号に示されたもの
は、形成された切り込みが十字状またはコ字状であり、
すなわち包装袋の側縁に対して平行な切り込みと、該切
り込みに対して垂直な切り込みとから形成されている。
このため、包装材料の方向性にかかわらず、容易に開封
を行うことができるという優れた点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
62−182067号公報、特開昭64−45262号
公報に示された包装材料ないし包装袋を実際に製造する
と、条件によっては満足のいく包装材料、包装袋が得ら
れないことがあった。
【0006】すなわち、前記切り込みは、通常、包装材
料の段階または製袋後において、連続的に形成される
が、前記のような形状であるため、包装材料ないしは包
装袋の流れ方向に対して直交する切り込みを形成するこ
とになる。
【0007】このように包装材料等の流れ方向に対して
直交する切り込みを形成すると、その作業中に少しの条
件変化(例えば加工速度、テンション)や包装材料の種
類(特にシール層の樹脂の種類、厚さ)によって、切り
込みの両端から亀裂が発生、伝播して包装材料等が切れ
てしまったり、シワが発生するといった問題があった。
【0008】そこで本発明は、切り込みを形成する工程
においてフィルム切れやシワの発生といった問題が発生
せずに、任意の位置から任意の方向に引き裂くことので
きる包装材料ないしは包装袋を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の引き裂
き可能な包装材料は、熱可塑性樹脂層を有する長尺フィ
ルムからなり、該長尺フィルムの側縁に沿った、袋状に
形成した際にシール部となる位置に、引き裂き用の切り
込みを側縁に沿って平行な方向に繰り返して設けてなる
切り込み群を、一列以上形成した包装材料であって、該
切り込み群を構成する切り込みが、長尺フィルムの側縁
に平行な直線部分と、該直線部分の両端から、該直線部
分と鈍角をなす2方向に延びる斜め部分とからなるもの
であることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の包装袋は、上記包装材料の
切り込みを形成した部分を袋のシール部として製袋して
なる包装袋である。
【0011】また、本発明の別の包装袋は、熱可塑性樹
脂層を有する長尺フィルムを製袋した包装袋のシール部
の少なくとも一部の側縁に、引き裂き用の切り込みを側
縁に沿って平行な方向に繰り返して設けてなる切り込み
群を、一列以上形成した包装袋であって、前記切り込み
群を構成する切り込みが、包装袋の側縁に平行な直線部
分と、該直線部分の両端から、該直線部分と鈍角をなす
2方向に延びる斜め部分とからなるものであることを特
徴とする、引き裂き可能な包装袋である。
【0012】
【作用】本発明の引き裂き可能な包装材料および包装袋
は、熱可塑性樹脂層を有する長尺フィルムの一部側縁、
または長尺フィルムを製袋した包装袋のシール部の少な
くとも一部の側縁に、引き裂き用の切り込みを側縁に沿
って平行な方向に繰り返して設けた切り込み群を、一列
以上形成し、該切り込み群を構成する切り込みが包装袋
の側縁に平行な直線部分と、該直線部分の両端から、該
直線部分と鈍角をなす2方向に延びる斜め部分とからな
るので、「斜め部分」により、前記側縁に対して直角に
引き裂くことが可能であり、さらに「直線部分」によ
り、前記側縁に対して平行に引き裂くことが可能であ
る。そして、本発明で形成する切り込みは、前記側縁に
平行な直線部分と、この直線部分の両端から、該直線部
分と鈍角をなす2方向に延びる斜め部分とからなるもの
であり、前記側縁に対して直角方向の切り込みを有しな
い(引き裂き方向と切り込みの直線部分が合致しない)
ので、加工時または包装材料の種類による不意なフィル
ム切れやシワの発生といった問題が生じない。
【0013】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の包装材料の一実施例を示す部分平
面図である。
【0014】本発明の包装材料は、熱可塑性樹脂層を有
する長尺フィルムからなる。該長尺フィルムを構成する
層としては、一般的に、包装材料をヒートシールするた
めに必要な熱接着性樹脂層と、その外側に形成された、
耐熱性、強度、ガスバリヤー性等の、所望の機能を備え
た熱可塑性樹脂からなる外層とから構成される。具体例
を示せば、OPP/PE、PET/PE、ONy/PE
等である(OPPは延伸ポリプロピレン、PEはポリエ
チレン、PETはポリエチレンテレフタレート、ONy
は延伸ナイロンを示す)。上記熱接着性樹脂としてのP
Eに代えて、他の熱接着性樹脂(例えばCPP(無延伸
ポリプロピレン)、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重
合体)、LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン))を
使用できることは明らかである。必要であれば、中間層
として別のプラスチックフィルムを設けたり、さらには
金属箔層や紙層等を設けてもよい。
【0015】本発明では、上記長尺フィルムの側縁に沿
って、引き裂き用の切り込み1を多数、一列以上形成す
る。該切り込み1は、長尺フィルムの側縁に平行な直線
部分11と、該直線部分11の少なくとも一方の端か
ら、該直線部分11と鈍角をなす方向に延びる少なくと
も一つの斜め部分12とからなるものである。より具体
的には、図1に示すように、直線部分11と、この両端
から、直線部分11と鈍角をなす方向に延びるそれぞれ
二つの斜め部分12とからなるものが例示できる。この
形状は、図から明らかなように、Yの字を上下方向に繋
げた形状である。
【0016】
【0017】この切り込み1は、包装材料の側縁に沿っ
て、一列以上形成される。実際には、複数列設けること
が好ましい。すなわち、複数列の切り込み1が形成され
ていれば、引き裂きがいっそう容易となる。また、加工
の効率上、広幅の包装材料に切り込み1を設けた後、所
定幅に切断(スリッター)することが行われるが、スリ
ッターの精度を考慮すると複数列設けることが、スリッ
ター後の包装材料に確実に切り込み1を存在させるため
に有効である。例えば図1において、5列設けた切り込
み1の列の中央(点線Sで示す)にてスリッターするこ
とで、2列半の切り込み1を、包装材料の側縁に沿って
設けることができる。
【0018】また、本発明においては、図1に示すよう
に、個々の切り込み1が千鳥状に配置されるようにして
もよい。このようにすれば、包装材料を巻き取った時に
切り込み1同士の重なりが少なくなり、切り込み1の部
分が嵩高にならないので、好ましい。
【0019】本発明において、個々の切り込み1の大き
さおよび切り込み1の間隔(流れ方向、幅方向のいずれ
についても)は特に制限はなく、収納する内容物の大き
さ等に応じて、適宜選定すればよい。なお、前述のよう
に切り込み1を交互に、千鳥状に配置する場合は、各列
の切り込み1が交互に並んで部分的に重なることもあ
り、場合によっては列の間隔はそのような間隔であるこ
とが好ましいこともある。
【0020】図1の実施例では、包装材料の側縁上に切
り込み1が存在するようにスリッターされる。しかし、
このことは本発明において必須ではない。すなわち、包
装材料の側縁よりわずかに内側に切り込み1が存在すれ
ば、引き裂きのための力が加わったとき、この切り込み
1から亀裂が伝播し、引き裂きが可能なためである。
【0021】上述した切り込み1は、包装材料の厚さ方
向について、貫通している場合と、貫通はしていない場
合がある。包装材料の引き裂きの容易さの点からは、切
り込み1は包装材料を貫通していることが好ましい。他
方、包装材料を加工する点からは、むしろ貫通していな
い方が好ましい場合がある。
【0022】従って、層構成としては完成している包装
材料に、貫通しない切り込み1を設けたものも、また、
包装材料の一部の層に予め切り込み1を設けておき、別
の層を積層したものも、本発明の包装材料に含まれる。
【0023】なお、上記切り込み1は、公知の方法によ
って形成することができる。例えば、所定の形状の刃を
設けた平板ないしロールを包装材料に押し当てる、とい
う方法で形成することができる。
【0024】次に、本発明の包装袋について説明する。
本発明の包装袋の一つは、上述した引き裂き性を有する
包装材料を、切り込み1を形成した部分を袋のシール部
2として製袋してなるものである。また、本発明の別の
包装袋は、公知の方法により、公知の形態に形成された
包装袋のシール部2側縁に沿って、前述のような特定形
状の切り込み1を設けたものである。
【0025】図2は本発明の包装袋の一実施例を示す平
面図である。図示のように、本発明の包装袋は、袋のシ
ール部2の側縁に沿って、特定形状の切り込み1が、側
縁に沿って平行に繰り返して設けられてなる切り込み群
として、一列以上形成されたものである。
【0026】前述した図1に示した本発明の包装材料
を、常法に従って製袋することにより、本発明の包装袋
が得られるのである。この際、当然、切り込み1を形成
した部分を袋のシール部2として製袋することが必要で
ある。より具体的な例を示せば、長尺フィルムの両側縁
に沿って前記特定形状の切り込み1を設けて得られる本
発明の包装材料を、幅方向に二つ折りにし、側縁同士を
縦方向(流れ方向)にヒートシール21するとともに、
フィルムの幅方向に横断する横シール22を形成し、さ
らに所定の長さに切断することにより、図2に示すよう
な、開口部を有する3方シールの包装袋を得ることがで
きる。この包装袋は、縦方向のシール部21に沿って切
り込み1が存在するので、この縦シール部分21のどこ
からでも引き裂きが可能である。
【0027】また、本発明の包装袋は、上記3方シール
袋の形状のほか、4方シール袋、ピロー包装袋、ガゼッ
ト袋、スタンディングパウチ(自立袋)、封筒貼り袋等
々の、種々の公知の形状とすることができる。
【0028】図2に示した本発明の包装袋は、縦シール
部分21のみに切り込み1が、側縁に沿って繰り返し形
成されているが、横シール部分22のみに、あるいは、
例えば図3のように縦シール部分21および横シール部
分22の両方に、切り込み1が形成されていても一向に
差し支えなく、目的に応じて形成位置を決定することが
できる。なお、形成位置を図3のようにするには、長尺
フィルムの側縁に沿って切り込み1を設けるとともに、
フィルムの幅方向に横断するように切り込み1の群を形
成しておけばよく、これを所定の位置において切断すれ
ば、図3の位置に切り込み1を存在させることができ
る。このように縦シール部分21および横シール部分2
2のそれぞれ側縁に沿って、両方に切り込み1を設けて
おくことにより、袋の縦、横のどの位置からでも、どの
方向にも、袋を引き裂くことが可能となる。
【0029】なお、上記の方法により製造した本発明の
包装袋にあっては、ヒートシールによりシール部2を形
成することから、包装材料を貫通する切り込み1を形成
した場合であっても、該ヒートシール部分2において、
切り込み1は貫通していない(ヒートシールにより塞が
れる)。
【0030】本発明の包装材料は、上記実施例とは別の
方法によっても製造できる。すなわち、常法に従って製
造された包装袋のシール部2の側縁に沿って、後から切
り込み1を形成してもよいのである。このような方法に
よれば、シール部2に設ける切り込み1を貫通させるこ
とができる。
【0031】<実施例1>厚さ12μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム上に、厚さ50μmのポリエチ
レンフィルムを押し出しラミネート法により積層して、
幅150mmの積層フィルムを得た。この積層フィルム
の両側縁に沿って、図1に示す形状の切り込み(流れ方
向寸法:0.4mm、幅方向寸法:0.3mm)を、流
れ方向ピッチ1.5mmにして、5列(各列間距離:
0.5mm)形成し、図示のスリット位置にてスリット
することにより、両側縁に沿って3列の切り込みを有す
る、本発明の包装材料を作成した。なお、一番外側の列
は、側縁上にかかっており、部分的な形状となってい
る。
【0032】切り込みは、上記形状の刃を設けたロール
と、対向して配置した受けロールとの間に積層フィルム
を通すことにより設けた。上記切り込みの形成を行った
ところ、不用意なフィルムの切れや、シワの発生といっ
た問題は生じなかった。
【0033】<実施例2>厚さ16μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム上に、厚さ50μmのポリエチ
レンフィルムを押し出しラミネート法により積層して、
幅450mmの積層フィルムを得た。この積層フィルム
の両側縁、およびスリッター予定部分(すなわちスリッ
ター後には包装材料の側縁となる部分、2箇所)に沿っ
て、実施例1同様の切り込みを形成した。
【0034】上記切り込みの形成においては、不用意な
フィルムの切れや、シワの発生といった問題は生じなか
った。得られた包装材料を所定位置にてスリッターする
ことにより、両側縁に沿って切り込みを有する、本発明
の包装材料(幅約150mm)を得た。
【0035】<実施例3>実施例2で得た本発明の包装
材料を用いて、本発明の密封袋を作成した。すなわち、
両側縁に沿って切り込みを有する本発明の包装材料(長
尺フィルム)を2枚準備し、両者のポリエチレンを向か
い合わせて重ね、側縁をそれぞれヒートシールして縦シ
ール部(2か所)を形成するとともに、幅方向に横断す
る横シール部をヒートシールにより形成し、その後横シ
ール部の直近を切断することにより、一方が開口した4
方シール袋を得た。この包装袋は、縦シール部に切り込
みが形成されており、該部分から引き裂きが可能であっ
た。
【0036】<実施例4>実施例2と同じ層構成の(た
だし、切り込みは形成していない)包装材料(長尺フィ
ルム)を2枚準備し、両者のポリエチレンを向かい合わ
せて重ね、側縁をそれぞれヒートシールして縦シール部
(2か所)を形成するとともに、縦シール部に沿って、
実施例1と同じ形状の切り込みを、実施例1同様に形成
した。この際、フィルムの切れやシワの発生は認められ
なかった。次いで、幅方向に横断する横シール部をヒー
トシールにより形成し、さらに、横シール部の直近を切
断することにより、一方が開口した4方シール袋を得
た。この包装袋は、縦シール部に切り込みが形成されて
おり、該部分から引き裂きが可能であった。
【0037】
【発明の効果】本発明の包装材料または包装袋は、以上
述べたように、特定の形状の切り込みが形成されている
ので、所望の位置から引き裂くことができる。また、切
り込みの形成に際して、不用意なフィルムの切れ、ある
いはシワの発生といった問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装材料の一実施例を示す部分平面図
である。
【図2】本発明の包装袋の一実施例を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の包装袋の他の実施例を示す平面図であ
【符号の説明】
1‥‥切り込み 2‥‥シール部 11‥‥直線部分 12‥‥斜め部分 21‥‥縦シール部分 22‥‥横シール部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−45262(JP,A) 実開 平4−89760(JP,U) 実開 平4−106400(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂層を有する長尺フィルムから
    なり、該長尺フィルムの側縁に沿った、袋状に形成した
    際にシール部となる位置に、引き裂き用の切り込みを
    縁に沿って平行な方向に繰り返して設けてなる切り込み
    群を、一列以上形成した包装材料であって、該切り込み
    群を構成する切り込みが、長尺フィルムの側縁に平行な
    直線部分と、該直線部分の端から、該直線部分と鈍角
    をなす方向に延びる斜め部分とからなるものであるこ
    とを特徴とする、引き裂き可能な包装材料。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の包装材料を、切り込みを
    形成した部分を袋のシール部として製袋してなる、引き
    裂き性を有する包装袋。
  3. 【請求項3】熱可塑性樹脂層を有する長尺フィルムを製
    袋した包装袋のシール部の少なくとも一部の側縁に、
    き裂き用の切り込みを側縁に沿って平行な方向に繰り返
    して設けてなる切り込み群を、一列以上形成した包装袋
    であって、前記切り込み群を構成する切り込みが、包装
    袋の側縁に平行な直線部分と、該直線部分の端から、
    該直線部分と鈍角をなす方向に延びる斜め部分とから
    なるものであることを特徴とする、引き裂き可能な包装
    袋。
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