JPS61172A - 硬貨包装用フイルム - Google Patents

硬貨包装用フイルム

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JPS61172A
JPS61172A JP11443784A JP11443784A JPS61172A JP S61172 A JPS61172 A JP S61172A JP 11443784 A JP11443784 A JP 11443784A JP 11443784 A JP11443784 A JP 11443784A JP S61172 A JPS61172 A JP S61172A
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JP
Japan
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film
coin
angle
coins
packaging
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JP11443784A
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JPS649230B2 (ja
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小野寺 徳蔵
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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Publication of JPS61172A publication Critical patent/JPS61172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、所定枚数だけ重ね合わせた硬貨の外周面に巻
き付け、これを包装する硬貨包装用フィルムに関する。
〔従来の技術〕
硬貨包装用フィルムとしては普通紙、セロファン、透明
又は半透明の各種プラスチックフィルムが使用されてい
る。
これらの硬貨包装用フィルムは、その幅が包装しようと
する所定枚数だけ重ね合わせた硬貨全体の厚みより適宜
広く設定され、これを重ね合わせ  −た硬貨に巻き付
け、通常は、そのときに両端に残る余分の部分をかしめ
爪により内方にかしめて、硬貨が両側の開放部から飛び
出さないように封じ°ζ包装するものである。
このようにして包装された硬貨を取り出すには、通常、
器物の角にその外周面を叩きつけて包装用フィルムを破
り、取り出している。
硬貨の包装、貯蔵又は運搬に際しては、包装用フィルム
は破れてはならず、包装を開いて硬貨を取り出すときは
、フィルムは簡単且つ確実に破られねばならないが、フ
ィルムの強度をこの目的のため必要且つ充分なものとす
ることは困難である。
フィルムが弱ければ、包装作業が困難となる上、取り扱
いに特別の注意示必要となるが、強すぎれば、開封が困
難となるばかりでなく、破れた際に硬貨が周囲に飛散す
る゛こともあり、特に、プラスチックフィルムの場合に
は、容易にフィルムが破れずに困る場合もある。
また、フィルムの厚み及び強度を最適値とすれば、上記
の問題を解決できるとしても、そのような規格に合った
フィルムを大量に提供することも困難であった。
このような欠点を解決するため、例えば、実開昭55−
50943号公報には、一定幅のグラシン紙にパラフィ
ン等の透明塗料を全面に塗布すると共に、この用紙の長
手方向中央部にミシン目を設け、このミシン目の部分で
包装を破壊するようにした硬貨包装用巻紙が提案されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 然しなから、実開昭55−50943号公報記載の如き
巻紙では、これを硬貨包装機に装填し、所定の枚数だけ
重ね合わされた硬貨の外周面に巻き付け、定量にて切断
し、巻き付けられた包装紙の両端部を封じる加工を施す
という一連の過程で、゛包装紙がミシン目から破断して
しまい、本来の目的が達成されないばかりで−なく、硬
貨包装機自体のトラブルの原因となることがある。
即ち、硬貨包装用フィルムは、通常、ロール状に巻かれ
ており、ロール状に巻かれたま\硬貨包装機に装填され
るものである。従って、材質の如何を問わず、多かれ少
なかれ、巻き取り方向、即ち、フィルムの長手方向に延
伸されている。特に、プラスチックフィルムの場合には
、延伸により分子の配向が容易に起こり、長手方向には
比較的破断し易い状態におかれるが、その開裂強度を厳
密に管理することは困難であり、また、フィルムの厚み
やミシン目の深さ、加工状態等についても同断である。
一方、包装工程等に於てはミシン目の部分に応力の集中
、が生じるから、一端亀裂が生じると、破壊がミシン目
に沿って全体に伝播し、決定的となるので本来の目的が
達成できなくなる。
この(頃向は、特に、包装しようとする硬貨の径が大き
く重量が大きい場合、例えば、500円硬貨の場合に著
しく現れる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、前記問題点を解決するため鋭意研究を行な
い、本発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明の要旨とするところは、硬貨包装用フィル
ムに、X字状の切込みを適宜の間隔で傾斜格子状に配置
すること、更に具体的に云えば、上記X字状の切込みを
、長手方向中心線と一定の角度θ1をなして交差する多
数の直線から成る第一の平行線群と、上記角度θ1とは
異なった角度θ2をなして上記中心線を交差する多数の
直線から成る第二の平行線群との交点に配置]°るもの
である。
この切込みはフィルムの片面から浅く切り込んで設けて
もよく、また、点線状、破線状とした上フィルムを貫通
する切れ目として設けてもよい。
〔作用〕
本発明硬貨包装用フィルムは、フィルムの長手方向に対
して一定の角度をなす直線1に切込みが設けられている
ので、応男の集中が避けられ、小さな亀裂が生じても破
壊が局部的にとどまって全体には伝播せず、従って、包
装作業中にフィルムが硬貨等の衝撃を受けて破断すると
いうようなトラブルは解消されると同時に、開封する際
にも、フィルムは小さな力で緩慢に開裂されるので、乱
暴に叩きつける必要がなく、優雅且つ確実に硬貨を取り
出すことが出来るものである。
【実施例〕
以下、図面を参照しつ\本発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図は、本発明硬貨包装用フィルムの一実施例を示す
説明図、第゛2図は本発明硬貨包装用フィルJ、を、所
定枚数だけ重ね合わされた硬貨に巻き付けた状態を示す
説明図である。
第1図及び第2図中、1は硬貨包装用フィルム、2.2
はX字状の切込み、L−Lはフィルム長手方向中心線、
3.3は中心線L−Lと角度θ!をなして交差する多数
の直線、4.4は中心線L−しと角度θ2をなして交差
する多数の直線、5.5は所定枚数だけ重ね合わされた
硬貨である。
第1図に示すように、X字状の切込み2.2は、長手方
向中心線L−Lと一定の角度θlをなして交差する多数
の直線3.3から成る第一の平行線群と、長手方向中心
線L−Lと角度θ1とは異なった角度θ2をなして交差
する多数の直線4.4から成る第二の平行線群との交点
に配置されている。
本図では、θ1+02=π である例を示したが、θ1
、θ2は互いに独立に適宜決定できるものである。
また、上記平行線間の間隔はX字状の切込み2.2の2
〜5倍程度で包装すべき硬貨の周長の5分の1乃至20
分の1程度とすることが11を奨される。
X字状の切り込み2.2は、フィルムの片面だけに切り
込んで設けることが推奨されるが、これを点線状、破線
状としたときは、フィルムを貫通して峻けてもよい。
このようにX字状の切込み2.2を設りると、第2図に
示す如く、硬貨5.5が包装された状態に於てX字状の
切込み2.2ば、包装品の円筒面上に適宜の間隔をもっ
て配設される。従って、包装を中央からは勿論、端の方
からも隣接する二つの切込み2.2間を結ぶ線に従って
開くことができる。
尚、本発明に於て使用される硬貨包装用紙は、普通紙、
セロファン、各種プラスチックフィルムの何れでもよく
、また、その目的に応じて不透明、半透明、透明のもの
を用いることができるが、硬貨の種類を識別するために
は半透明、好ましくは透明なものがよい。
〔効果〕
本発明によれば、フィルムの品質管理をことさら厳密な
ものとしなくとも、硬貨包装機で包装作業中に破断する
ことがなく、容易且つ確実に開封でき、更に、包装体の
任意の個所から包装を開くことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明硬貨包装用フィルムの一実施例を示す
説明図、第2図は本発明硬貨包装用フィルムを、所定枚
数だけ重ね合わされた硬貨に巻き付けた状態を示す説明
図である。 1−−−−−−−−−・−硬貨包装用フィルム2.2−
−−・−・−・−x字状の切込みL −L −−−−−
−−−−−−−−−−−フィルム長手方向中心線3.3
・・−・−・・・−・−中心線L−Lと角度θ1をなし
て交差する多数の直線 4.4・−−−−・−−−−一・・−−−m−中心線L
−Lと角度θ2をなして交差する多数の直線 5.5−−−−一・−−一−−−−−−−−所定枚数だ
り重ね合わされた硬貨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X字状の切込みを、長手方向中心線と一定の角度θ_1
    をなして交差する多数の直線から成る第一の平行線群と
    、上記角度θ_1とは異なった角度θ_2をなして上記
    中心線を交差する多数の直線から成る第二の平行線群と
    の交点に配置したことを特徴とする硬貨包装用フィルム
JP11443784A 1984-06-06 1984-06-06 硬貨包装用フイルム Granted JPS61172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11443784A JPS61172A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 硬貨包装用フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11443784A JPS61172A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 硬貨包装用フイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61172A true JPS61172A (ja) 1986-01-06
JPS649230B2 JPS649230B2 (ja) 1989-02-16

Family

ID=14637705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11443784A Granted JPS61172A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 硬貨包装用フイルム

Country Status (1)

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JP (1) JPS61172A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741038A (ja) * 1993-08-05 1995-02-10 Toppan Printing Co Ltd 引き裂き可能な包装材料および包装袋
JP2012035877A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Rengo Co Ltd シュリンクフィルム包装体
JP2017529287A (ja) * 2014-08-29 2017-10-05 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 分離可能なタブを有するラッパーを備えた容器

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4887280U (ja) * 1972-01-27 1973-10-22
JPS5052286U (ja) * 1973-09-14 1975-05-20
JPS5460083U (ja) * 1977-09-30 1979-04-25

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JPS649230B2 (ja) 1989-02-16

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