JP2570683B2 - 音声信号記録方法 - Google Patents

音声信号記録方法

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JP2570683B2
JP2570683B2 JP60202736A JP20273685A JP2570683B2 JP 2570683 B2 JP2570683 B2 JP 2570683B2 JP 60202736 A JP60202736 A JP 60202736A JP 20273685 A JP20273685 A JP 20273685A JP 2570683 B2 JP2570683 B2 JP 2570683B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声信号の記録方法、特にディジタル・ビ
デオテープレコーダ(VTR)を用いディジタル映像信号
と共にディジタル音声信号を記録する方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
ディジタルVTRを用い磁気テープの傾斜トラックにデ
ィジタル映像信号と共にディジタル音声信号を記録する
ことは、公知である。かような場合、ディジタルVTRの
ヘッド・ドラムの回転周波数がディジタル映像信号にロ
ック(固定)されているため、ディジタル音声信号の周
期化が必要である。このドラム回転周波数は通常150Hz
であるから、ドラムの3回転したがってヘッド組立体の
3走査が625ライ毎秒50フィードルのテレビジョン方式
の1フィールドに相当し、同様に2.5ヘッド走査が525ラ
イン毎秒60フィールドのテレビジョン方式の1フィール
ドに相当する。
ディジタル音声信号に対するサンプリング周波数は48
kHzがよいとされており、ドラム回転周波数が正確に150
Hzならば、ヘッド走査当たりの音声サンプル数は整数と
なる。また、音声サンプルを制御するクロックがドラム
回転周波数にロックされるならば、音声の周期について
も何も問題は生じないでろう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の仮定が成立しない場合が2つあ
る。第1は、NRSC方式を用いる525ライン毎秒60フィー
ルドの動作において、フィールド周波数が実際は正確に
毎秒60フィールドではなく1/1000のずれがあることであ
る。したがって、ドラム回転周波数は正確に150Hzでは
なく149.85Hzである。この数値では、48000を割っても
整数にならない。
この問題を克服するため、48kHzの音声サンプリング
周波数を同様に1/1000だけずらすことが提案されたこと
があるが、異なるテレビジョン方式の音声信号に対し異
なるサンプリング周波数を用いることは明らかに不便で
ある。
第2は、テレビジョン・スタジオ内で種々の方式の周
波数ロッキングが不完全なため、実際には音声サンプル
率(クロック)が正確にドラム回転周波数と同期しない
ことである。映像信号についても同様な問題が起こる
が、この場合は、フィールド・メモリ又はフレーム・メ
モリを用い1フィールド又は1フレームを周期的に省略
又は繰返えし同期を回復させることにより、容易に克服
することができる。音声信号に対しては、再生音の出力
が著しく低下するので同様な技法が使えないことは勿論
である。
したがって、本発明の目的は、ディジタル映像信号と
共にディジタル音声信号を記録する方法を改良するにあ
る。
本発明の他の目的は、ディジタル映像信号と共にディ
ジタル音声信号を記録する方法において、磁気テープの
1傾斜トラックに記録する音声サンプルの数を変えて同
期を維持するにある。
本発明の他の目的は、ディジタル映像信号と共にディ
ジタル音声信号を記録する方法において、磁気テープの
1傾斜トラックに記録する音声サンプルの数を変えて同
期を維持し、且つその音声サンプル数を示す状態(stat
us)コードをも記録するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するために、本発明によれば、回
転周波数がディジタル映像信号にロックされた回転ヘッ
ドを用い、磁気テープの傾斜トラックに上記ディジタル
映像信号と共にディジタル音声信号を記録する方法にお
いて、 音声チャンネルの音声信号の連続サンプルに対応する
入力音声データワードをグループ当たりの上記音声デー
タワードの標準数がNで、かつN−nからN+n(Nは
上記傾斜トラックの単位領域に記録すべきディジタル映
像信号に対応する音声サンプルの数、nは正の整数)の
範囲で変化しうるグループに編成してFIFOメモリに書き
込み、 上記回転周波数にロックしたクロックパルス信号のう
ち、上記音声データワードの音声サンプル数と一致する
クロック数分の上記クロックパルス信号を読出しクロッ
クパルスとして上記FIFOメモリに供給して上記FIFOメモ
リから上記音声データワードを読み出し、 上記FIFOメモリから読み出された上記音声データワー
ドにエラー訂正コードを付加してブロック化し、 上記各ブロックに含まれる上記音声データワード数を
示す状態コードを付加し、 上記エラー訂正コード及び上記状態コードが付加され
た上記各ブロックを上記ディジタル映像信号と共に上記
傾斜トラックの単位領域に記録することを特徴とする音
声信号記録方法を提供する。
〔作用〕
ドラム回転周波数が所定値からずれたり、音声サンプ
リング周波数とドラム回転周波数との同期が不完全であ
ったりして、入来音声データワードの数が標準数Nから
N−n又はN+nに変化しても、その変化に応じた音声
データワードを記録することにより、音声データワード
とドラム回転周波数との同期が維持される。
また、記録した音声データワード数を示す状態コード
を付加することにより、再生時に入力音声データワード
と出力音声データワードとの同期状態が維持される。
〔実施例〕
第1図は、本発明による記録前のディジタル音声信号
同期用装置の例を示すブロック図である。
今や、ディジタルVTRは、ディジタル映像信号を記録
しうると共に、その映像信号に関連する4チャンネルの
ディジタル音声信号を記録しうることが要求されるよう
になった。例えば、映像信号が顧客のいるスポーツに関
係する場合、4音声チャンネルにより放送解説、左右の
立体的群衆音及び活動する場所に向けられたマイクロホ
ンからの音を記録することができる。各音声信号はサン
プルされパルス符号変調されて16ビット音声データワー
ドにコード化され、これは、更に映像サンプルが8ビッ
ト映像データワードにコード化されるのに合わせて通常
記録前に8ビット音声データワードの対に分けられる。
こうすると、共通の回路により8ビットの音声及び映像
データワードを処理することができる。
第1図は、本発明により、記録前に上記4チャンネル
の1つにおけるディジタル音声信号を同期させるのに用
いる装置をブロックで示すものである。これと同一構成
の装置が4チャンネルの各々に設けられる。この装置
は、入力端子(2)及び(3)が接続された先入れ先出
し(FIFO)メモリ(1)を有する。入力端子(2)に
は、そのチャンネルの16ビット音声データワードが供給
され、入力端子(3)には、音声データワードと同期
し、48kHzの標準周波数をもう書込みクロックパルスが
供給される。この周波数は水晶でロックされ正確な48kH
z周波数から僅かに変動することがあるが、その変動量
は非常に小さく例えば1/105である。したがって、最大
の変動量でもほぼ2秒当たり1サンプルにしか当たらな
い。
入力端子(3)にはまた、カウントデコーダ及びレジ
スタ(5)に出力を供給する書込みカウンタ(4)が接
続される。書込みカウンタ(4)は2ビット・カウンタ
であればよく、もっと大きなハードウェアに対しては4
ビット・カウンタを用いてもよい。FIFOメモリ(1)は
また入力端子(6)をもち、これに標準周波数が48kHz
の読出しクロックパルスが供給される。この48kHzは、
ディジタルVTRのヘッド・ドラムの回転周波数にロック
されている。入力端子(6)はゲート(7)を介してFI
FOメモリ(1)に接続されており、ゲート(7)の出力
はまた読出しカウンタ(8)に接続される。読出しカウ
ンタ(7)は、書込みカウンタ(4)と類似し、出力を
カウントデコーダ及びレジスタ(5)に供給する。FIFO
メモリ(1)は、出力音声データワードを出力端子
(9)に供給する。
本装置は、ディジタルVTRのヘッド・ドラムの回転毎
に1度リセットされ、FIFOメモリ(1)は、ディジタル
VTRのヘッド走査毎に1度質問(読出)される。カウン
トデコーダ及びレジスタ(5)は、プログラム可能リー
ドオンリメモリ(PROM)を有し、ディジタルVTRのヘッ
ド走査毎に書込みカウンタ(4)と読出しカウンタ
(8)に記憶された両カウントを比較する。
本装置の動作は、次のとおりである。ディジタルVTR
のヘッド・ドラムが正確に150Hzで回転し、入力音声ク
ロックが正確に48kHzであれば、ディジタルVTRの各ヘッ
ド走査期間に正確に320の音声データワードがFIFOメモ
リ(1)に書込まれこれより読出されるようにクロック
されるのであろう。勿論書込みは読出しの前に行なわ
れ、書込みカウンタ(4)と読出しカウンタ(8)がリ
セットされた瞬間から、書込みカウンタ(4)は、FIFO
メモリ(1)に書込まれた320の音声データワードに対
応する320の音声クロックパルスを受け、これをカウン
トする。同じ音声データワードは読出しクロックパルス
毎に読出されるので、その数は、読出しクロックパルス
をカウントする読出しカウンタ(8)によってカウント
される。カウントデコーダ及びレジスタ(5)は、書込
みカウンタ(4)に記憶されたカウントを読出しカウン
タ(8)に記憶されたカウントと比較する。読出しカウ
ンタ(8)が319パルスを受けときに比較が行なわれる
場合は、そのとき読出しカウンタ(8)に記憶されたカ
ウントとそのとき書込みカウンタ(4)に記憶されたカ
ウントとを比較の結果、対応の不足を示すことになる。
すると、カウントデコーダ及びレジスタ(5)は、ゲー
ト(7)を制御して更に読出しクロックパルスがFIFOメ
モリ(1)に供給されるようにする。それは読出しカウ
ンタ(8)によってカウントされ、そのときの書込みカ
ウンタ(4)のカウントとそのときの読出しカウンタ
(8)のカウントが一致するようになる。そこで、カウ
ントデコーダ及びレジスタ(5)は、ディジタルVTRの
そのヘッド走査に対応する期間における音声データワー
ドの数が320であったことを示す2ビット状態コードを
出力する。
しかし、音声同期の僅かな不足、例えば上述した2つ
の理由の1つにより、書込まれる音声データワードの数
が正確に320でないことがある。最大の変動量でもヘッ
ド走査期間当たりただ1つでしかないので、書込まれる
可能性がある音声データワードの数は、319〜321の範囲
で変動するにすぎない。カウントデコーダ及びレジスタ
(5)は、FIFOメモリ(1)に記憶される音声データワ
ードの数を格納中の状態(mid-loading condition)に
対応する数に維持するように動作する。例えば、書込み
カウンタ(4)がどれかのヘッド走査期間に1つ少ない
音声データワードが書込まれたこと、すなわち、319の
音声データワードしか書込まれていないことを示すカウ
ントを記憶すると、カウントデコーダ及びレジスタ
(5)は、読出しカウンタ(8)に記憶されたカウント
を書込みカウンタ(4)に記憶されたカウントと比較
し、FIFOメモリ(1)に最後の読出しクロックパルスを
供給しようとするゲート(7)を阻止し、319の音声デ
ータワードのみが読出されるようにする。同様に、書込
みカウンタ(4)がそのヘッド走査期間に321をカウン
トして余分の音声データワードが書込まれたことを示す
と、カウントデコーダ及びレジスタ(5)は、ゲート
(7)を制御して余分の読出しクロックパルスを通過さ
せ、そのヘッド走査期間に合計321の音声データワード
が読出されるようにする。これらの場合に供給される2
ビット状態コードは、予め定めたコードによりそのヘッ
ド走査期間における音声データワード数を示す。例え
ば、00で320音声データワードを示し、01で319の音声デ
ータワードを示し、10で321音声データワードを示すこ
とができ、また、11でエラー状態を示すことができる。
次に、ディジタルVTRはどのようにして音声及び映像
信号を記録するかを考える。この特定例では、ディジタ
ルVTRは4ヘッド装置であると仮定する。第2図は磁気
テープに記録された傾斜トラックの例を示す説明図であ
るが、図の傾斜トラックは4ヘッド・ディジタルVTRの
1ヘッドによって記録されたものを示す。この傾斜トラ
ックは、走査の始めに音声部分(11)、走査の中央に映
像部分(12)及び走査の終わりに他の音声部分(13)を
有する。少なくとも部分(11),(12)間及び(12),
(13)間にそれぞれ編集ギャップ(14),(15)があ
り、音声及び映像信号の独立的編集を可能にしている。
各音声部分(11),(13)は、それぞれ2つのセクター
(小部分)(11a),(11b)及び(13a),(13b)を有
する。
ディジタルVTRの4ヘッドは各走査で同時に上記のよ
うな4つの傾斜トラックに記録し、映像部分(12)の12
個の連続する傾斜トラック、すなわちディジタルVTRの
各ヘッドによる3回の記録には、625ライ50フィールド
/秒テレビジョン信号の1フィールドに当たる映像デー
タワードが含まれる。
各16ビット音声データワードは前述のように2つの8
ビット音声データワードに分割され、その8ビット音声
データワードは対をなすように編成される。8ビット音
声データワードの各対には、公知のリードソロモン(Re
ed Solomon)エラー訂正コードを用いて発生された1対
の2重エラー訂正コード・チェックワードが付加され
る。4つの音声チャンネルに対する合成8ビット音声関
係データワード(この用語は、音声データワードとこれ
に付加されたチェックワードの両方を含むものとす
る。)は、記録のためディジタルVTRの4ヘッド間に分
配される。8ビット音声データワードの対への編成、エ
ラー訂正コード及び音声関係データワードの4ヘッドへ
の分配は、記録・再生時に生じるエラーの出力再生音声
信号への影響を減少させる共同効果がある。更にその詳
細は、本件出願人が昭和60年9月10日に出願した「音声
信号記録方法」の明細書に記載してある。
16ビット音声データワードの分割及びチェックワード
付加により、音声関係データワードの数は1秒当たり音
声サンプルの数に対し4倍に増加している。しかし、各
傾斜トラックに4つのセクター(11a),(11b),(13
a)及び(13b)があり、ディジタルVTRのヘッド組立体
に4つのヘッドがあるので、ドラムの回転周波数が正確
に150Hzで音声信号がそのドラム回転周波数に正確に同
期しているときの各傾斜トラックに記録される音声関係
データワードの数は、セクター当たり320である。すな
わち、この場合、能動音声関係データワードの数はセク
ター当たり320である。
しかしながら、例えば前述した2つの理由の1つによ
り同期が不足すると、4チャンネルのどれかにおける16
ビット音声データワードの数がヘッド走査期間当たり31
9〜321の範囲で変化する可能性がある。音声関係データ
ワードを4ヘッドに分配することにより、セクターのど
れか1つにおける音声関係データワードの数は316〜324
の範囲で変化する。したがって、各セクターに324の音
声データワードを記録できるようにしてあり、実際に記
録するのに必要な数が324より少ないときは、ダミー
(偽)ワードを入れてバランスを取っている。
各セクターに記録する音声関係データワードは6ブロ
ックに分割され、各ブロックに、周期的冗長チェックワ
ードの如き公知のエラー検出コードを用いて発生したエ
ラー検出チェックワードが付加される。各ブロックには
また、各4チャンネルに対応する2ビット状態コードよ
り成る8ビット状態コードが含まれる。こうして、各4
チャンネルに対応する状態情報が、各ヘッド走査毎に各
傾斜トラックの各セクターの各ブロックに記録される。
これにより、例えば磁気テープへの物理的損傷又はヘッ
ドのごみ詰まりによって1つ又はそれ以上のセクターが
失われるか又は悪化するエラー状態において、再生後の
音声情報のデコードを可能とする状態情報を得ることが
できる。
第3図は、再生後ディジタル音声信号の同期に用いる
装置の例を示すブロック図である。各4チャンネルに、
それぞれ同一構成の装置が設けられる。本装置は、16ビ
ット音声データワードが再生、エラー検出、訂正及び各
チャンネルへの再分配の後に供給される入力端子(21)
を有する。したがって、入力端子(21)に接続される音
声メモリ(22)は、2ビット状態コードと共に有効な16
ビット音声データワードのみを記憶する。音声メモリ
(22)の出力はFIFOメモリ(23)の入力に接続され、FI
FOメモリ(23)には、またディジタルVTRのヘッド・ド
ラムの回転周波数にロックされた48.6(324×48÷320)
kHzの書込みクロックパルスが供給される入力端子(2
4)が接続される。入力端子(24)にはまた書込みカウ
ンタ(25)が接続され、その出力は状態デコーダ及びレ
ジスタ(26)に接続される。FIFOメモリ(23)の他の入
力に、水晶又ははL/C発振器で48kHzの標準周波数をもつ
電圧制御発振器(27)を介して読出しクロックパルスが
供給される。読出しクロックパルスはまた読出しカウン
タ(28)に供給され、その出力は状態デコーダ及びレジ
スタ(26)に接続される。状態デコーダ及びレジスタ
(26)は、ディジタル・アナログ(D/A)変換器(29)
を介して発振器(27)に制御電圧を供給する。D/A変換
器(29)の出力は、長時定数例えば0.5秒をもつ積分回
路(30)を経て発振器(27)に供給される。FIFOメモリ
(23)から読出された音声データワードは、出力端子
(31)に供給される。
本装置の動作は、次のとおりである。有効な音声デー
タワードは、各ヘッド走査に対応して319,320又は321の
いくつの音声データワードが読取られるべきかを示す2
ビット状態コードの制御の下に、音声メモリ(22)より
読出されFIFOメモリ(23)に書込まれる。状態デコーダ
及びレジスタ(26)は、発振器(27)の周波数を緩やか
に上下させることにより、FIFOメモリ(23)を格納中の
状態(mid-loading condition)に維持するように動作
する。書込みカウンタ(25)及び読出しカウンタ(28)
は2ビット(又は4ビット)メモリであり、状態デコー
ダ及びレジスタ(26)はPROMを有する。ヘッド走査期間
毎に1度、全部リセットされる。各ヘッド走査期間の終
わりに、状態デコーダ及びレジスタ(26)は、そのとき
書込みカウンタ(25)及び読出しカウンタ(28)に記憶
されたカウントにより、FIFOメモリ(23)に記憶され音
声データワードの数が減っているか、変わらないか又は
増しているかを判定する。そして、それに従って制御電
圧を発振器(27)に供給し、読出しクロックパルス周波
数を非常に緩やかに変化させてFIFOメモリ(23)をその
格納中の状態に維持する。このようにして、出力端子
(31)に供給される出力音声データワードは、入力音声
データワードとの同期状態が維持される。状態コードが
エラーを示す場合は、発振器(27)の周波数は48kHzに
リセットされる。
状態デコーダ及びレジスタ(26)は実際に位相検出器
であるので、素子(26),(29),(30)及び(27)を
含むループを安定に維持するため、積分回路(30)に対
し何らかの位相遅れ補償を施す必要がある。
上述のように同期は各個別チャンネルについて行なわ
れるが、同期を4チャンネルの2つ又はそれ以上の間で
維持することが要求される場合がある。すなわち、チャ
ンネルの2つが1対の立体音信号を運んでいたり、4チ
ャンネルが4音(quad-rophonic)信号を運んでいたり
する場合は、それぞれのチャンネルは更に互いに同期が
維持される必要がある。これは、第1図の装置を変形す
ることによって達成できる。すなわち、4チャンネルの
各々のカウントデコーダ及びレジスタ(5)をそれぞれ
のカウントデコーダ及びレジスタ(5)を制御する消去
及びプログラム可能リードオンリメモリ(EPROM)のよ
うな装置とリンクさせ、4チャンネルの2つ又はそれ以
上を互いに同期させておく必要があるとき、それぞれの
カウントデコーダ及びレジスタ(5)を制御して、それ
らのチャンネルのFIFOメモリ(1)から読出される音声
データワードの数が各ヘッド走査期間において等しくな
るようにする。こうして、読出された音声データワード
の数は各チャンネルに対し正常状態ではヘッド走査期間
当たり320となるが、例えば1対の立体音の一方を運ぶ
チャンネルに対し1ヘッド走査期間における数が319で
ある場合、その立体音の他方を運ぶチャンネルのカウン
トデコーダ及びレジスタ(5)は同様にそのヘッド走査
期間において319になるように制御される。
よって、4チャンネルをA,B,C及びDとするとき、次
の一部又は全部を含む異なる制御が可能である。
1.全チャンネルA〜Dが独立して同期する。
2.チャンネルAとBが互いに同期し、チャンネルCとD
が独立して同期する。
3.チャンネルAとBが独立して同期し、チャンネルCと
Dが互い同期する。
4.チャンネルAとBが互いに同期し、チャンネルCとD
が互いに同期する。
5.全チャンネルA〜Dが互いに同期する。
上述の例は種々の変形が可能であり、特に、ヘッド走
査期間に対応する音声データワードの数は、音声サンプ
リング周波数及びディジタルVTRのヘッド・ドラムの回
転周波数によって決まる。また、上述においては、1ヘ
ッド走査期間における各音声チャンネルの音声データワ
ードの数の最大偏差を±1としたが、本発明はもっと偏
差が大きい場合にも適用しうる。したがって、一般に
は、音声データワードの数はN−nよりN+nの範囲に
わたって変動してもよい。ただし、Nは1つの傾斜トラ
ックに記録されるディジタル映像信号に対応する音声サ
ンプルの数であり、nは正の整数である。nが1より大
きい場合、状態コードのビット数を増す必要がある。
FIFOメモリ(1)及び(23)は、FIFOとして構成しう
るRAMのような他の適当な装置と置き換えてもよい。
本発明は、上述の実施例に限らず、特許請求の範囲内
において種々の変形・変更をしうるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、回転周波数が
ディジタル映像信号にロックされた回転ヘッドを用いて
磁気テープの傾斜トラックにディジタル映像信号と共に
ディジタル音声信号を記録する場合、ドラム回転周波数
が所定値からずれたり、音声サンプリング周波数とドラ
ム回転周波数との同期が不完全であったりしても、音声
信号の同期状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録前のディジタル音声信号同期
用装置の例を示すブロック図、第2図は磁気テープに記
録された傾斜トラックの例を示す説明図、第3図は再生
後のディジタル音声信号同期用装置の例を示すブロック
図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転周波数がディジタル映像信号にロック
    された回転ヘッドを用い、磁気テープの傾斜トラックに
    上記ディジタル映像信号と共にディジタル音声信号を記
    録する方法において、 音声チャンネルの音声信号の連続サンプルに対応する入
    力音声データワードをグループ当たりの上記音声データ
    ワードの標準数がNで、かつN−nからN+n(Nは上
    記傾斜トラックの単位領域に記録すべきディジタル映像
    信号に対応する音声サンプルの数、nは正の整数)の範
    囲で変化しうるグループに編成してFIFOメモリに書き込
    み、 上記回転周波数にロックしたクロックパルス信号のう
    ち、上記音声データワードの音声サンプル数と一致する
    クロック数分の上記クロックパルス信号を読出しクロッ
    クパルスとして上記FIFOメモリに供給して上記FIFOメモ
    リから上記音声データワードを読み出し、 上記FIFOメモリから読み出された上記音声データワード
    にエラー訂正コードを付加してブロック化し、 上記各ブロックに含まれる上記音声データワード数を示
    す状態コードを付加し、 上記エラー訂正コード及び上記状態コードが付加された
    上記各ブロックを上記ディジタル映像信号と共に上記傾
    斜トラックの単位領域に記録することを特徴とする音声
    信号記録方法。
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