JP2570680B2 - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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JP2570680B2
JP2570680B2 JP4010604A JP1060492A JP2570680B2 JP 2570680 B2 JP2570680 B2 JP 2570680B2 JP 4010604 A JP4010604 A JP 4010604A JP 1060492 A JP1060492 A JP 1060492A JP 2570680 B2 JP2570680 B2 JP 2570680B2
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泉 山本
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動製氷装置を備えた電
気冷蔵庫に係わり、さらに詳しくは、前記自動製氷装置
の安全性を向上させるための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】電気冷蔵庫には、水を製氷皿に自動給水
し、製氷を繰り返すことのできる自動製氷装置を備えた
ものがあるが、その水は冷蔵室に配置した給水タンクに
貯蔵しておき、給水ポンプにより冷凍室側にポンプアッ
プして製氷皿に給水する仕組みになっている。製氷が完
了したかどうかは例えば予めマイクロコンピュータに設
定した製氷一回当たりの時間と、温度センサにより検出
される製氷皿の温度が予め設定されている値以下になっ
たかどうかとにより判定するようになっている。そし
て、この二つの条件を満足すると、マイクロコンピュー
タは自動製氷装置を制御して製氷皿を反転させると共
に、同製氷皿にひねりの力を与えて離氷させ、その氷は
ストッカに貯蔵する。その後、空になった製氷皿を基の
状態に戻して再度給水タンク内の水を給水することを繰
り返すように制御している。なお、前記マイクロコンピ
ュータにはこの一連の動作が確実に実行されるかどうか
を確認するためのテストプログラムが設定されており、
その動作確認は冷凍室側の扉を開け、自動製氷装置に設
けられている試運転スイッチを押したときに実行される
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記自動製
氷装置は製氷が終了した時その氷をストッカに貯蔵する
ために製氷皿を反転させ、さらに、その製氷皿にひねり
の力を与えて離氷させるという装置であるため機械的に
大きなトルクを有している。それ故に、動作中の自動製
氷装置内に誤って指を差し込んだりすると非常に危険で
ある。そこで、従来の電気冷蔵庫では冷凍室側の扉を開
けたら自動製氷装置の動作を停止させるよう制御してい
た。しかしながら、サービスマン等が行う自動製氷装置
の動作確認試験は扉を開けた状態で試運転スイッチを押
せば直ちに実行されるようになっているので、子供がい
たずらをして押したりすると事故につながる恐れがあ
る。したがって、本発明においてはこのような危険性を
なくした電気冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、自動製氷装置を配置
している冷凍室側に、同冷凍室側の扉の開閉に伴って作
動するドアスイッチと、前記自動製氷装置の動作確認試
験を開始させるための試運転スイッチ等を備えてなる電
気冷蔵庫において、前記自動製氷装置の動作確認試験は
前記扉が開放され前記ドアスイッチと前記試運転スイッ
チとが押されたときに開始するよう制御することにし
た。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、自動製氷装置の動作確認
試験は扉を開けて試運転スイッチを押しただけでは開始
されず、ドアスイッチと共に試運転スイッチを押さなけ
ればならないので子供のいたずら等によって発生する事
故を防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1は電気冷蔵庫とその自動製氷装置の
概略構成を説明するための斜視図で、1は冷凍室2と冷
蔵室3と野菜室4とを有する冷蔵庫本体、5は冷凍室2
側の扉、6は冷蔵室3および野菜室4側の扉である。冷
凍室2と冷蔵室3とを仕切っている仕切り壁7の正面に
は扉5,6の開閉に伴って作動するドアスイッチ8,9
が配置されている。このドアスイッチ8,9はそれぞれ
扉5,6を開放したとき図示されてない庫内灯を点灯さ
せるためのものである。冷凍室2内には自動製氷装置10
が配置されており、この自動製氷装置10の製氷皿11で製
氷された氷はストッカ12に貯蔵するようになっている。
冷蔵室3内には製氷用水を貯蔵するための給水タンク13
と、この給水タンク13内の水を製氷皿11にポンプアップ
するための給水ポンプ14とが配置されており、この給水
ポンプ14から吐出する水は冷蔵庫本体1の側壁内に配置
された給水管15を通して製氷皿11に給水するようになっ
ている。
【0007】その他、自動製氷装置10にはサービスマン
等が同製氷装置10の動作確認試験を行うときに使用する
試運転スイッチが設けられており、この動作確認試験お
よび製氷に係わる一連の制御は図示されてないマイクロ
コンピュータにより行われる。もし、自動製氷装置10が
動作中に扉5を開けると、マイクロコンピュータはドア
スイッチ8の動作から扉5が開放されたことを判定し、
危険防止のために自動製氷装置10の動作を一旦停止させ
るようになっている。さらに、本実施例においては、自
動製氷装置10の安全性を更に向上させるために同自動製
氷装置10に設けられている試運転スイッチ16を操作して
も、この試運転スイッチ16だけの操作では自動製氷装置
10が作動しないように構成されている。以下、この構成
および制御方法について説明する。
【0008】本実施例の電気冷蔵庫においては、そのマ
イクロコンピュータが扉5,6のうち何れの扉が開放さ
れたかを検出する検出機能を備えており、例えば扉5が
開放されたときには先にも述べたとおり自動製氷装置10
の動作を一旦停止させると共に、冷気の逃げを少なくす
るために冷凍室2の背面後方に配置されている図示して
ないファンモータも一旦停止させる等の制御をおこなう
ようになっている。そこで、本実施例では上記の検出機
能を活用し、図2に示されるような制御方法に基づいて
自動製氷装置10を制御することにした。
【0009】自動製氷制御のスタートにあたって、先ず
ステップST1においては冷凍室2側の扉5が閉じてい
るかどうか、つまり、ドアスイッチ8が押されているか
どうかを判定(扉5を開放してドアスイッチ8を指等で
押したときもマイクロコンピュータは扉5が閉じている
と判定する)し、ドアスイッチ8が押されているとステ
ップST2に進め、押されていなければステップST5
に進められる。ステップST2では自動製氷装置10の試
運転スイッチ16が操作(ON)されたかどうかの判定を
行い、ONされたと判定した場合にはステップST8に
進められるが、ONされてないと判定した場合にはステ
ップST3に進められる。このステップST3では自動
製氷装置10の機能テストを実行するためのフラグが立っ
ているかどうかの判定がなされ、フラグが立っていれば
ステップST10に進められるが、フラグが立ってなけれ
ばステップST4に進められて通常の製氷制御のフラグ
が立てられ、製氷プログラムに基づいた自動製氷が実行
される。
【0010】ところで、先に説明したステップST1で
の判定でドアスイッチ8が押されてない場合にはステッ
プST5に進められるが、このステップST5では自動
製氷装置10の機能テストを実行するためのフラグが立っ
ているかどうかの判定がなされ、フラグが立っていれば
ステップST10に進められるが、フラグが立ってなけれ
ばステップST6に進められる。このステップST6で
は通常の製氷運転が行われているのかどうかの判定がな
され、製氷運転中でなければステップST13に進めてリ
ターンさせ、製氷運転中であればステップST7に進め
て製氷運転を停止させてステップST13に進める。つま
り、製氷運転中であっても扉5が開放されたときは製氷
運転を一旦停止させるわけである。
【0011】また、先に説明したステップST2での判
定で試運転スイッチ16が押されていた場合にはステップ
ST8に進められるが、このステップST8では自動製
氷装置10の機能テストを実行するためのフラグが立って
いるかどうかの判定がなされ、フラグが立ってなければ
ステップST9に進めてフラグ立てた後にステップST
10に進めるが、ステップST8において既にフラグが立
っていると判定された場合にはステップST9を飛び越
してステップST10に進められる。すると、このステッ
プST10ではシーケンス動作、つまり、自動製氷装置10
の機能テストが開始され、次のステップST11では前記
機能テストが終了したかどうかの判定がなされ、終了し
ていなければ継続され、終了したと判定された場合には
ステップST12に進めて機能テストのフラグを下ろし、
ステップST13に進めてリターンさせるようになってい
る。
【0012】このような制御であれば、扉5の開放中は
製氷運転が停止される。そして、自動製氷装置10の機能
テストを実行させるにはドアスイッチ8を押している間
に試運転スイッチ16を押さなければ機能しないように制
御されるので試運転スイッチ16を誤って押したりしても
自動製氷装置10は動作しない。また、上述のようにドア
スイッチ8と試運転スイッチ16とを押すと機能テストを
実行するためのフラグが立ち、このフラグは機能テスト
が終了するまで下ろされることはないので、機能テスト
が開始されたらドアスイッチ8や試運転スイッチ16から
指を離しても機能テストを継続させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように制御される自動製
氷装置を備えた電気冷蔵庫であるならば、製氷運転中で
あっても冷凍室側の扉を開ければ自動製氷装置の動作が
停止され、また、扉を開けて自動製氷装置の試運転スイ
ッチを押しただけでは同自動製氷装置は動作しないよう
制御されているので安全性が向上しており、子供のいた
ずら等による事故の発生防止にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動製氷装置を備えた
電気冷蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す自動製氷装置の制御フ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 冷凍室 3 冷蔵室 4 野菜室 5 冷凍室側の扉 6 冷蔵室および野菜室側の扉 7 仕切り壁 8 ドアスイッチ 9 ドアスイッチ 10 自動製氷装置 11 製氷皿 12 ストッカ 13 給水タンク 14 給水タンク 15 給水管 16 試運転スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動製氷装置を配置している冷凍室側
    に、同冷凍室側の扉の開閉に伴って作動するドアスイッ
    チと、前記自動製氷装置の動作確認試験を開始させるた
    めの試運転スイッチ等を備えてなる電気冷蔵庫におい
    て、前記自動製氷装置の動作確認試験は前記扉が開放さ
    れ前記ドアスイッチと前記試運転スイッチとが押された
    ときに開始するよう制御してなることを特徴とする電気
    冷蔵庫。
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JP5260203B2 (ja) * 2008-05-30 2013-08-14 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫
JP5444859B2 (ja) * 2009-06-04 2014-03-19 パナソニック株式会社 冷蔵庫
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