JP2568962Y2 - 湾曲した爪磨き部を有する電動爪磨き機 - Google Patents
湾曲した爪磨き部を有する電動爪磨き機Info
- Publication number
- JP2568962Y2 JP2568962Y2 JP1991081021U JP8102191U JP2568962Y2 JP 2568962 Y2 JP2568962 Y2 JP 2568962Y2 JP 1991081021 U JP1991081021 U JP 1991081021U JP 8102191 U JP8102191 U JP 8102191U JP 2568962 Y2 JP2568962 Y2 JP 2568962Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- polishing
- nail polisher
- polisher
- curved
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電動爪磨き機に関し、爪
磨き部の磨き面を湾曲させ、更に該磨き面に貼着剥離自
在の研磨テープを用いたものに関する。
磨き部の磨き面を湾曲させ、更に該磨き面に貼着剥離自
在の研磨テープを用いたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のものは電動のものであるか否かに
かかわらず、爪磨き部にサンドペーパーや鹿の皮等を剥
離しないように貼付けて爪磨き面を形成しており、該磨
き面は平面に作られていた。そのような爪磨き部を複数
用意し、交換可能に使用する物。交換不能に取り付けら
れた磨き部に複数の磨き面を設けた物があった。
かかわらず、爪磨き部にサンドペーパーや鹿の皮等を剥
離しないように貼付けて爪磨き面を形成しており、該磨
き面は平面に作られていた。そのような爪磨き部を複数
用意し、交換可能に使用する物。交換不能に取り付けら
れた磨き部に複数の磨き面を設けた物があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のものは爪磨き面
が平面状であるために爪との接触面積が小さく、爪の湾
曲に合わせて爪磨き面の当てかたをいちいち変えなけれ
ばならかった。
が平面状であるために爪との接触面積が小さく、爪の湾
曲に合わせて爪磨き面の当てかたをいちいち変えなけれ
ばならかった。
【0004】また、従来の爪磨き機においては、爪磨き
部の交換が可能なもの或いは交換できないものの何れで
あっても磨き面の交換が不可能であったため、使用の経
過に伴う研磨力の喪失による研磨効果の低下は避けられ
なかった。また、何れのものも磨き面の研磨度の選択は
限られたものであり、とりわけ磨き部の交換ができない
ものの場合、選択は限定されていた。
部の交換が可能なもの或いは交換できないものの何れで
あっても磨き面の交換が不可能であったため、使用の経
過に伴う研磨力の喪失による研磨効果の低下は避けられ
なかった。また、何れのものも磨き面の研磨度の選択は
限られたものであり、とりわけ磨き部の交換ができない
ものの場合、選択は限定されていた。
【0005】そこで本考案は爪磨き面を湾曲させること
で、より高い研磨効率を得るとともに、爪磨き面に貼着
剥離自在の研磨テープを用いることで、常に一定の研磨
力を有する爪磨き機を提供するものである。
で、より高い研磨効率を得るとともに、爪磨き面に貼着
剥離自在の研磨テープを用いることで、常に一定の研磨
力を有する爪磨き機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には爪と爪磨き面との接触面を増大させるのが良く、そ
のために本考案は爪磨き部を湾曲させ、磨き面とベース
との間に弾力層を設けたものであり、更に湾曲面が爪の
湾曲面に沿って動くように爪磨き部を駆動部に枢着させ
たものである。
には爪と爪磨き面との接触面を増大させるのが良く、そ
のために本考案は爪磨き部を湾曲させ、磨き面とベース
との間に弾力層を設けたものであり、更に湾曲面が爪の
湾曲面に沿って動くように爪磨き部を駆動部に枢着させ
たものである。
【0007】また、一定の研磨力を維持するために研磨
面には貼着剥離自在の研磨テープを用いて、使用者が適
宜研磨テープの交換をすることができるようにしたもの
である。
面には貼着剥離自在の研磨テープを用いて、使用者が適
宜研磨テープの交換をすることができるようにしたもの
である。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら説明すると、図1
に示すように電動爪磨き機は概して電池、モータ等を収
納した本体1、爪磨き部駆動部2及び爪磨き部3から成
る。磨き部3は交換可能なものもある。
に示すように電動爪磨き機は概して電池、モータ等を収
納した本体1、爪磨き部駆動部2及び爪磨き部3から成
る。磨き部3は交換可能なものもある。
【0009】図2は従来技術のうち磨き部3が交換でき
ないものの一例であって、長方形の磨き部の4つの面に
それぞれ異なる研磨度の磨き面を設けたものである。
ないものの一例であって、長方形の磨き部の4つの面に
それぞれ異なる研磨度の磨き面を設けたものである。
【0010】いずれのタイプであっても、従来技術のも
のはその研磨面が平面に形成されているので、爪との接
触面積が小さくなる。
のはその研磨面が平面に形成されているので、爪との接
触面積が小さくなる。
【0011】本考案は磨き部3に関するものであり、磨
き部3の駆動は従来技術の物と同様に磨き部駆動部2に
よって直進往復運動させられる。
き部3の駆動は従来技術の物と同様に磨き部駆動部2に
よって直進往復運動させられる。
【0012】図3は本考案の一実施例である。磨き部3
はベース4に弾力層5を設け、その上に磨き面6として
貼着剥離自在の研磨テープを貼着するものである。ベー
ス4はプラスチック等の硬質部材から作られており、形
状は駆動部2による直進往復運動方向に弧状に湾曲して
いる。ベース4は全体が湾曲したものでもよいが、図示
のように少なくとも磨き面側が湾曲していればよい。磨
き面側には軟質部材からなる弾力層5が形成されてい
る。該弾力層5は磨き面6をある程度強く爪に押し当て
たときに湾曲した弧状の形状とあいまって爪の広い面積
を包み込むような作用を持たせるためのもので、1.5
mm前後の厚さを有することが好ましい。磨き面6は前
記弾力層5の上に貼着剥離自在の研磨テープを貼着して
作られる。研磨テープは弾力層5に貼着しただけでもよ
いが、更にテープの両端部或いは周囲をベース4との間
に挟むように固定してもよい(図示せず)。
はベース4に弾力層5を設け、その上に磨き面6として
貼着剥離自在の研磨テープを貼着するものである。ベー
ス4はプラスチック等の硬質部材から作られており、形
状は駆動部2による直進往復運動方向に弧状に湾曲して
いる。ベース4は全体が湾曲したものでもよいが、図示
のように少なくとも磨き面側が湾曲していればよい。磨
き面側には軟質部材からなる弾力層5が形成されてい
る。該弾力層5は磨き面6をある程度強く爪に押し当て
たときに湾曲した弧状の形状とあいまって爪の広い面積
を包み込むような作用を持たせるためのもので、1.5
mm前後の厚さを有することが好ましい。磨き面6は前
記弾力層5の上に貼着剥離自在の研磨テープを貼着して
作られる。研磨テープは弾力層5に貼着しただけでもよ
いが、更にテープの両端部或いは周囲をベース4との間
に挟むように固定してもよい(図示せず)。
【0013】ベース4は駆動部2と回動可能に枢着して
もよい。これにより磨き部3が枢着部分7を支点に直進
往復運動を含む面内で上下に動くので、爪と磨き面6と
の接触面がより一層大きくなり、研磨効率が上がる。
もよい。これにより磨き部3が枢着部分7を支点に直進
往復運動を含む面内で上下に動くので、爪と磨き面6と
の接触面がより一層大きくなり、研磨効率が上がる。
【0014】以上のような構成を有する本考案の爪磨き
部を有する爪磨き機を使用するに当たっては、好みの研
磨度の研磨テープを爪磨き部3の弾力層5の表面に貼着
する。次に、弧状に湾曲した磨き面6が爪をまたぐよう
に爪に当て(図4参照)、爪磨き機を駆動させればよ
い。ある程度の強さで磨き面を爪に当てることで、湾曲
面と弾力層5の包み込み作用で磨き面と爪との接触面積
が増大する。研磨テープは研磨力が落ち始めるまで使い
続けることができる。研磨力が落ちてきたら新しいテー
プに張り替えればよく、常に所望の研磨度での使用がで
きる。また、一回の爪の手入れで研磨力の強い研磨テー
プから研磨力の弱い研磨テープへ適宜張り替えて使用す
ることもできる。
部を有する爪磨き機を使用するに当たっては、好みの研
磨度の研磨テープを爪磨き部3の弾力層5の表面に貼着
する。次に、弧状に湾曲した磨き面6が爪をまたぐよう
に爪に当て(図4参照)、爪磨き機を駆動させればよ
い。ある程度の強さで磨き面を爪に当てることで、湾曲
面と弾力層5の包み込み作用で磨き面と爪との接触面積
が増大する。研磨テープは研磨力が落ち始めるまで使い
続けることができる。研磨力が落ちてきたら新しいテー
プに張り替えればよく、常に所望の研磨度での使用がで
きる。また、一回の爪の手入れで研磨力の強い研磨テー
プから研磨力の弱い研磨テープへ適宜張り替えて使用す
ることもできる。
【0015】以上のようにして本考案は高い研磨効率を
発揮し、且つ、常に所望の研磨度での使用が可能な爪磨
き機を実現した。
発揮し、且つ、常に所望の研磨度での使用が可能な爪磨
き機を実現した。
【図1】典型的な爪磨き機の全体斜視図である。
【図2】従来の別の爪磨き機であって、複数の磨き面を
有する磨き部非交換型のものを示した斜視図である。
有する磨き部非交換型のものを示した斜視図である。
【図3】本考案の爪磨き部の斜視図である。
【図4】本考案の爪磨き部を備えた爪磨き機の使用状態
図である。
図である。
2 爪磨き部駆動部 3 爪磨き部 4 ベース 5 弾力層 6 磨き面 7 枢着部
Claims (1)
- 【請求項1】電動爪磨き機であって、 本体、 爪磨き部、および該爪磨き部を軸線方向に往復運動させ
る爪磨き部駆動部、 から成り、 前記爪磨き部は、 少なくとも研磨面側が湾曲した硬質材料から成るベー
ス、 該ベース上の湾曲面上に設けられた軟質部材から成る弾
力層、および該弾力層上に貼着剥離自在に張り付けられ
た研磨テープから成る磨き面、 から成り、 前記ベースは前記爪磨き部駆動部に枢着されており、前
記爪磨き部駆動部が駆動すると、前記爪磨き部は往復運
動すると共に、前記爪磨き部駆動部の枢着部分を支点と
して爪の湾曲面に沿って枢動することができる、 ところの電動爪磨き機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081021U JP2568962Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 湾曲した爪磨き部を有する電動爪磨き機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081021U JP2568962Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 湾曲した爪磨き部を有する電動爪磨き機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539404U JPH0539404U (ja) | 1993-05-28 |
JP2568962Y2 true JP2568962Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13734833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991081021U Expired - Lifetime JP2568962Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 湾曲した爪磨き部を有する電動爪磨き機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568962Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7354423B2 (en) | 1999-08-09 | 2008-04-08 | J&J Consumer Co., Inc. | Skin abrasion system and method |
KR200460082Y1 (ko) * | 2011-11-29 | 2012-05-02 | (주)뷰티프로모션스 | 네일 소제구 |
GB2539916B (en) * | 2015-06-30 | 2017-12-13 | Reckitt Benckiser (Brands) Ltd | Electrical nail polishing apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325683Y2 (ja) * | 1985-12-17 | 1991-06-04 | ||
JPH01153277A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | 研磨工具 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP1991081021U patent/JP2568962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0539404U (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971209 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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R250 | Receipt of annual fees |
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R250 | Receipt of annual fees |
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