JPH0433771Y2 - - Google Patents

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JPH0433771Y2
JPH0433771Y2 JP69288U JP69288U JPH0433771Y2 JP H0433771 Y2 JPH0433771 Y2 JP H0433771Y2 JP 69288 U JP69288 U JP 69288U JP 69288 U JP69288 U JP 69288U JP H0433771 Y2 JPH0433771 Y2 JP H0433771Y2
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main body
body case
nail
polishing
tip
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JP69288U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電動式爪手入れ機に係り、本体ケース
を保持する手の指先が、高速にて往復動する爪手
入れ部に当るのを防止するガード部を設けたもの
である。
(従来例) 本出願人は先きに新規な電動式爪みがき機を提
案した(特開昭62−142502号公報)。このものは、
握り部を兼ねた本体ケースの先端部に研摩部を装
着して構成されており、本体ケースを保持して該
研摩部を駆動部により往復駆動することにより、
爪みがきを行うようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこのものは、実際の使用時に、研
摩部が爪のどの箇所に押し当てられているかを確
認しやすいように、本体ケースの先端部は先細り
状に形成されており、このため研摩部を爪にしつ
かりと押し当てるために本体ケースの先端部を保
持した場合、その指先が前方へ滑ると高速にて往
復動する研摩部に当つて指先を擦りやすい問題点
があつた。また研摩部は本体ケースから露呈して
いるため、上記のように本体ケースの先端部を保
持した場合、高速にて往復動する研摩部が殊に子
女に恐怖感を与えやすい問題点があつた。
したがつて本考案は、研摩部のような高速にて
往復動する爪手入れ部に、本体ケースを保持する
手の指先が当る虞れのない手段を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、握り部を兼ねた本体ケース1と、該
本体ケース1の前部に設けられた爪手入れ部34
とから成り、該爪手入れ部34を駆動部13によ
り往復駆動するようにした電動式爪手入れ機にお
いてい、上記爪手入れ部34と握り部との境界位
置に該爪手入れ部34より突出するガード部41
を設けたものである。
(作用効果) 上記構成において、本体ケース1を保持して駆
動部13を駆動させると、爪手入れ部34は該駆
動部13に駆動されて高速にて往復動する。そこ
で爪手入れ部34を爪aに押し当てるなどして爪
みがきなどを行う。ところでこの場合、爪手入れ
部34を爪aにしつかりと押し付けるために、使
用者は本体ケース1の先端部すなわち爪手入れ部
34の至近位置を保持しがちである。しかしなが
らかくした場合、手が前方へ僅かでも滑ると、指
先が高速駆動する爪手入れ部34に当つて指先を
擦りやすいすものであり、また指先の至近位置で
高速駆動する該爪手入れ部34が殊に子女に恐怖
感を与えやすいものである。しかしながら上記の
ようなガード部41を設ければ、本体ケース1の
先端部付近を保持しても指先が爪手入れ部34に
当るのは確実に防止され、かつ該ガード部41が
存在することにより保持者に安心感を与えること
ができる。
次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明
を行う。
(実施例 1) 第1図において、この電動式爪手入れ機は握り
部を兼ねた棒状の本体ケース1の前部に爪手入れ
ユニツト2を設けて構成されている。3は本体ケ
ース1の上面に設けられたスイツチ部であり、本
体ケース1を保持してスイツチ部3を操作する
と、爪手入れユニツト2の爪手入れ部は後述する
手段により前後方向に往復動し、爪aの研摩など
を行う。次に第2図〜第5図を参照しながら、更
に詳細な説明を行う。
本体ケース1はABS樹脂等の合成樹脂から成
る主ケース1aの下部に、動力部ケース1b、電
池ケース1cを結合して組み立てられる。6は主
ケース1a上に粘着テープ等で貼付けられるアル
ミニウム板製銘板、7は該銘板6の孔部8から露
出するスイツチ部3のスイツチつまみである。9
aはこのスイツチつまみ7により、プリント基板
から成る接点基板5上を前後方向にスライド操作
される接点部であつて、スライドストロークの中
点でモータへの通電を遮断し、前方スライド操作
で正転し、後方スライド操作で逆転するよう切り
換えるものである。第3図において、11はモー
タ11aを主体とする動力部であつて、モータ1
1aの上面に上記接点基板5が装着され、またモ
ータ11aの回転軸には圧縮ばね11aを介して
ジヨイント部11cが傾動突没自在かつ回転自在
に装着されている。第4図において、12は筒状
収縮部であつて、その内部に動力部11と連結可
能なジヨイント部12aが収納されている。第2
図において4は電池端子、9bは樹脂製節度ピー
ス、第3図において11dはモータ端子への給電
端子、11eは電池端子である。
第2図及び第4図において、13は動力部11
の回転運動を往復運動に変換する駆動部であつ
て、この駆動部13は動力部11に駆動されるギ
ヤ14と、該ギヤ14に係合するギヤ15と、該
ギヤ15と同一回転軸16に装着された偏心カム
17と、該カム17にその後端環状部18aを装
着された駆動杆18から成つている。18bは駆
動杆18の先端部に設けられた係合部である。1
9はカム17の上部に配設されたばね材であつ
て、そのばね力により駆動部13の上下端面を上
下の支持フレーム21,22に圧接し、駆動部1
3が駆動中にがたつくのを防止している。動力部
11と駆動部13は、筒状収納部12を上記主ケ
ース1aの先端装着口1a′に装着してこれに組み
付けられる。23は収納部12に突設されたバヨ
ネツト係合用リブである。
爪手入れユニツト2は、固定部31と、上下2
枚の可動部32,33と、該可動部32,33に
装着される爪手入れ部としての研摩部34,34
から成つている。固定部31は筒状の基部36
と、該基部36の前方に延設された略楕円板状の
ガイド部37から成つており、上記駆動部13は
該基部36内に収納される。基部36の先端部3
6aは、爪みがき中に研摩部34,34を視認し
やすいように、テーパ状の先細部36aとなつて
いる。38は結合用ネジ、39はボスである。4
1は握り部としての本体ケース1と爪手入れ部3
4との境界位置に突設されたガード部であつて、
該爪手入れ部34よりも外方に突出し(第1図参
照)、本体ケース1を保持する手の指先が前方へ
滑つて高速にて往復動する研摩部34,34に当
るのを防止する。
第2図において、可動部32,33は楕円板状
体32a,33aを主体とするものであつて、ガ
イド部37の上面と下面に摺接し、これに沿つて
前後方向に摺動するものである。すなわち下方の
可動部33には係合用杆状リブ42,43が突設
されており、該リブ42,43をガイド部37の
長孔部44,45に挿入し、更に上方の可動部3
2の孔部46,47に挿入し、リブ42,43の
上端部42a,43aを孔部46,47に溶着す
ることにより、可動部32,33はガイド部37
に前後方向に摺動自在に装着される(第4図参
照)。48は可動部32,33とガイド部37の
摺接面積を少くするために、ガイド部37の主面
に形成された開口部である。51は可動部33の
後部に突設された係合部であつて、組み立て状態
において上記駆動杆18の先端係合部18bに嵌
入して係合し、更に上記長孔部45及び可動部3
2の下面に設けられた孔部49に嵌入するもので
あり(特に第4図参照)、各可動部32,33は
駆動杆18にけん引されて前後方向に往復動す
る。第2図において52は可動部33の一部を切
欠することにより設けられたがた止め用ばね部で
あつて、その上面に小リブ53が突設されてお
り、このリブ53がばね部52のばね力によりガ
イド部37の下面に弾性的に接点触し、可動部3
2,33が高速にて往復動する際に、可動部3
2,33がガイド部37の主面を叩いて機械的雑
音を発生するのを防止している。
上下の2枚の研摩部34,34は同一形状であ
つて若干の弾性を有する合成樹脂などから成り、
楕円状基板55の縁部に壁部56を突設して形成
されている。また基板55の外面には、スポンジ
のような緩衝材57を介して研摩面58が設けら
れている。59は基板55の中央に突設された係
合用突起であり、該突起59は可動体32,33
の中央孔部61,62に係合する。63は上記壁
部56の上端部から内側に直線状に突設された係
合部、65は可動部32,33の外凸円弧状側縁
部を面取りして形成された係合部であり、係合部
63を該係合部65に係合させることにより、研
摩部34,34は可動体32,33に着脱自在に
装着される。この場合、研摩部34,34を前後
左右対称形状にすれば、着脱方向が制限されな
い。
この電動式爪手入れ機は上記のような構成より
成り、本体ケース1を保持してスイツチ部3を操
作すると、動力部11は駆動してその回転運動は
駆動部13により往復運動に変換され、各研摩部
34,34は駆動杆18にけん引されて高速にて
往復動する。そこで研摩面58を爪aに軽く押し
当てることにより、爪aを研摩する。ここで例え
ば下方の研摩部34の研摩面58の粗度を荒く、
また上方の研摩部34の研摩面58の粗度を細か
くしておけば、下方の研摩部34により爪aの荒
研摩をした後、本体ケース1を持ちかえて各研摩
部34,34を上方反転させ、目の細かい研摩面
58により仕上げ研摩を行うことができる。
ところで爪の手入れを行う場合、研摩部34を
爪aにしつかりと押し当てられるように、第1図
に示すように使用者は本体ケース1の先端部付近
を握りがちであり、したがつて手が前方へ少しで
も滑ると指先が高速にて往復動する研摩部34に
当つてしまい、あるいは現実に当らぬまでも使用
者に恐怖感を与えてしまう。また特に爪の手入れ
中に研摩部34を上方から視認しやすいように、
本体ケース1の先端部付近は本実施例のようにテ
ーパ状の先端部36aにすることが望ましいので
あるが、かくすると益々指先が前方へ滑りやすい
こととなる。しかしながら上記ガード部41を設
けることにより、これが指先の滑り止め部となつ
て指先が研摩部34に当つて不快感を感じたり恐
怖感を与えるのを防止できる。
(実施例 2) 第6図a,bにおいて、ガード部71は筒状体
であつて、上記基部36の先端部から前方へ延出
し、爪手入れユニツト2の後端部を僅かに覆つお
り、かつその外面と研摩ユニツト2の外面には段
差Dが確保されている。このように爪手入れユニ
ツト2の後端部をガード部71で覆つてしまえ
ば、より確実に指先が研摩部34に当るのを防止
できる。
(実施例 3) 第7図において、ガード部72はゴムや合成樹
脂にて基部36とは別体に形成されており、基部
36の先端部に固定的もしくは脱着自在に装着さ
れている。
(実施例 4) 第8図において、ガード部73は基部36の先
端部に複数個リブ状に突設されており、指巾より
狭いすき間t設けることにより、研摩ユニツト部
2を後方から視認しやすくしている。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電動式爪手入れ機の斜視図、第2図は分解
図、第3図は動力部の分解図、第4図は断面図、
第5図は平面図、第6図a,bは他の実施例の斜
視図及び側面図、第7図、第8図は更に他の実施
例の側面図および斜視図である。 1……本体ケース、13……駆動部、34……
爪手入れ部、41,71,72,73……ガード
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 握り部を兼ねた本体ケース1と、該本体ケース
    1の前部に設けられた爪手入れ部34とから成
    り、該爪手入れ部34を駆動部13により往復駆
    動するようにした電動式爪手入れ機において、上
    記爪手入れ部34と握り部との境界位置に該爪手
    入れ部34より突出するガード部41を設けたこ
    とを特徴とする電動式爪手入れ機。
JP69288U 1988-01-07 1988-01-07 Expired JPH0433771Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP69288U JPH0433771Y2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07

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JP69288U JPH0433771Y2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07

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Publication Number Publication Date
JPH01104907U JPH01104907U (ja) 1989-07-14
JPH0433771Y2 true JPH0433771Y2 (ja) 1992-08-12

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ID=31199945

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JP69288U Expired JPH0433771Y2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07

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JPH01104907U (ja) 1989-07-14

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