JPH0625207Y2 - 電動式爪手入れ機 - Google Patents

電動式爪手入れ機

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JPH0625207Y2
JPH0625207Y2 JP1988000691U JP69188U JPH0625207Y2 JP H0625207 Y2 JPH0625207 Y2 JP H0625207Y2 JP 1988000691 U JP1988000691 U JP 1988000691U JP 69188 U JP69188 U JP 69188U JP H0625207 Y2 JPH0625207 Y2 JP H0625207Y2
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JP
Japan
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movable
nail care
polishing
engaging
chamfered
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JP1988000691U
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JPH01104906U (ja
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勲 今川
清徳 古川
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電動式爪手入れ機に係り、殊に駆動部により往
復駆動される可動部に爪手入れ部を装着するための構造
に関する。
(従来例) 本出願人は先に新規な電動式爪みがき機を提案した(特
開昭62−142502号公報)。このものは、本体ケ
ースの先端部に研磨部を装着して構成されており、本体
ケースを保持して該研磨部を駆動部により往復駆動する
ことにより、爪みがきを行うようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこのものの研磨部は、その縁部に突設され
た係止爪を、駆動部により往復駆動される摺動部材(本
考案の可動部に相当)の直線状の側縁部に係合されるこ
とにより、該摺動部材に装着するようになっていたた
め、係止爪を該側縁部に係合させにくく、また装着して
も爪みがき中に不要に脱落しやすい問題点があった。
したがって本考案は、摺動部材のような可動部に、研磨
部のような爪手入れ部を小さな力にて簡単に装着でき、
しかも一旦装着したならば不要に取りはずれることのな
い装着手段を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、本体ケース1に配設された爪手入れユニット
2を、駆動部13により往復駆動される可動部33と、
該可動部33に装着される爪手入れ部34とから形成し
て成り、該可動部33に外凸円弧状側縁部69を設け、
該側縁部69に沿って面取り部65を形成するととも
に、上記爪手入れ部34の縁部に該可動部33に嵌合す
る壁部56を突設し、かつ該壁部56に上記面取り部6
5に弾性係合する係合部63を形成し、該係合部63は
上記面取り部65の曲率より小さく形成したものであ
る。
(作用効果) 上記構成において、本体ケース1を保持して駆動部13
を駆動すると、爪手入れユニット2の爪手入れ部34は
該駆動部13に駆動されて往復動する。そこで爪手入れ
部34を爪aに押し当てるなどして爪aの手入れを行
う。
ところで爪手入れ部34を可動部33に装着する場合に
は、爪手入れ部34を可動部33に対向させて圧接す
る。すると壁部56の係合部63は、可動部33の外凸
円弧状側縁部に沿って形成された面取り部65の曲率よ
り小さく形成されているので、まずこの面取り部65の
最外部に僅かに係合し、更に爪手入れ部34を可動部3
3に強く圧接すると係合部63は次第に深く面取り部6
5に係合し、最終的には完全に該面取り部65に係合す
る。このように係合部63は面取り部65に徐々に深く
係合するので、小さな力にて難なく係合させることがで
き、しかも最終的には両者63,65は深く係合するの
で、一旦係合したならば不要にはずれることはなく、安
心して爪みがき等を行うことができる。
次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明を行う。
(実施例1) 第1図において、この電動式爪手入れ機は握り部を兼ね
た棒状の本体ケース1の前部に爪手入れユニット2を設
けて構成されている。3は本体ケース1の上面に設けら
れたスイッチ部であり、本体ケース1を保持してスイッ
チ部3を操作すると、爪手入れユニット2の爪手入れ部
は後述する手段により前後方向に往復動し、爪aの研磨
などを行う。次に第2図〜第5図を参照しながら、更に
詳細な説明を行う。
本体ケース1はABS樹脂等の合成樹脂から成る主ケー
ス1aの下部に、動力部ケース1b,電池ケース1cを
結合して組み立てられる。6は主ケース1a上に粘着テ
ープ等で貼付けられるアルミニウム板製銘板、7は該銘
板6の孔部8から露出するスイッチ部3のスイッチのつ
まみである。9aはこのスイッチつまみ7により、プリ
ント基板から成る接点基板5上を前後方向にスライド操
作される接点部であって、スライドストロークの中点で
モーターへの通電を遮断し、前方スライド操作で正転
し、後方スライド操作で逆転するよう切り換えるもので
ある。第3図において、11はモータ11aを主体とす
る動力部であって、モータ11aの上面に上記接点基板
5が装着され、またモータ11aの回転軸には圧縮ばね
11bを介してジョイント部11cが傾動突没自在かつ
回転自在に装着されている。第4図において、12は筒
状収納部であって、その内部に動力部11と連結可能な
ジョイント部12aが収納されている。第2図において
4は電池端子,9bは樹脂製節度ピース、第3図におい
て11dはモータ端子への給電端子,11eは電池端子
である。
第2図および第4図において、13は動力部11の回転
運動を往復運動に変換する駆動部であって、この駆動部
13は動力部11に駆動されるギヤ14と、該ギヤ14
に係合するギヤ15と、該ギヤ15と同一回転軸16に
装着された偏心カム17と、該カム17にその後端環状
部18aを装着された駆動杆18から成っている。18
bは駆動杆18の先端部に設けられた係合部である。1
9はカム17の上部に配設されたばね材であって、その
ばね力により駆動部13の上下端面を上下の支持フレー
ム21,22に圧接し、駆動部13が駆動中にがたつく
のを防止している。動力部11と駆動部13は、筒状収
納部12を上記主ケース1aの先端装着口1a′に装着
してこれに組み付けられる。23は収納部12に突設さ
れたバヨネット係合用リブである。
爪手入れユニット2は、固定部31と、上下2枚の可動
部32,33と、該可動部32,33に装着される爪手
入れ部としての研磨部34,34から成っている。なお
爪手入れ部としては甘皮処理部などでもよい。固定部3
1は筒状の基部36と、該基部36の前方に延設された
略楕円板状のガイド部37から成っており、上記駆動部
13は該基部36内に収納される。また基部36の先端
部は、爪みがき中に上方から研磨部34を視認しやすい
ように、テーパ状の先細部36aとなっている。38は
結合用ネジ,39はボスである。41は握り部としての
本体ケース1と爪手入れ部34との境界位置に突設され
たガード部であって、組み立て状態において爪手入れ部
34よりも外方へ突出し(第1図参照)、本体ケース1
を保持する手の指先が前方へ滑って往復動する研磨部3
4,34に当るのを防止する。
第2図において、可動部32,33は外凸円弧状側縁部
を有する楕円板状体32a,33aを主体とするもので
あって、ガイド部37の上面と下面に摺接し、これに沿
って前後方向に摺動するものである。すなわち下方の可
動部33には係合用杆状リブ42,43が突設されてお
り、該リブ42,43をガイド部37の長孔部44,4
5に挿入し、更に上方の可動部32の孔部46,47に
挿入し、リブ42,43の上端部42a,43aを孔部
46,47に溶着することにより、可動部32,33は
ガイド部37に沿って前後方向に摺動自在に装着され
る。65は外凸円弧状側縁部に沿って形成された面取り
部であって、後述する手段により研磨部34が係着され
る。48は可動部32,33とガイド部37の摺動面積
を少なくするために、ガイド部37の主面に形成された
開口部である。51は可動部33の後部に突設された係
合部であって、組み立て状態において上記駆動杆18の
先端係合部18bに嵌入して係合し、更に上記長孔部4
5及び可動部32の下面に設けられた孔部49に嵌入す
るものであり(特に第4図参照)、各可動部32,33
は駆動杆18にけん引されて前後方向に往復動する。第
2図において、52は可動部33の一部を切欠すること
により設けられたがた止め用ばね部であって、その上面
に小リブ53が突設されており、このリブ53がばね部
52のばね力によりガイド部37の下面に弾性的に点接
触し、摺接摩擦を小さくするとともに、可動部32,3
3が高速にて往復動する際に、可動部32,33がガイ
ド部37の主面を叩いて機械的雑音を発生するのを防止
している。
上下の2枚の研磨部34,34は同一形状であって若干
の弾性を有する合成樹脂などから成り、楕円状基板55
の周縁部に上記可動部32,33に嵌合する壁部56を
突設して形成されている。また基板55の外面には、ス
ポンジのような緩衝材57を介して研磨面58が設けら
れている。59は基板55の中央に突設された係合突起
であり、該突起59は可動部32,33の中央孔部6
1,62に係合する。63は上記壁部56の上端部から
内側に、曲率の極めて小さい例えば直線状に突設された
係合部であり、係合部63を上記係合部65に係合させ
ることにより、研磨部34,34は可動部32,33に
着脱自在に装着される。
この場合、研磨部34,34を前後左右対称形状にすれ
ば、着脱方向が制限されない。
この電動式爪手入れ機は上記のような構成より成り、本
体ケース1を保持してスイッチ部3を操作すると、動力
部11は駆動してその回転運動は駆動部13により往復
運動に変換され、各研磨部34,34は駆動杆18にけ
ん引されて高速にて往復動する。そこで研磨面58を爪
aに軽く押し当てることにより、爪aを研磨する。ここ
で例えば下方の研磨部34の研磨面58の粗度を荒く、
また上方の研磨部34の研磨面58の粗度を細かくして
おけば、下方の研磨部34により爪aの荒研磨をした
後、本体ケース1を持ちかえて各研磨部34,34を上
方反転させ、目の細かい研磨面58により仕上げ研磨を
行うことができる。
第6図は研磨部34を可動部33に装着中と装着後の平
面図と断面図であって、研磨部34を可動部33の下面
に圧接すると、壁部56は僅かに外方へ弾性拡開し、ま
ず係合部63の先端部が面取り部65の最外部に僅かに
係合し、更に強く圧接すると係合部63は面取り部65
に完全に深く係合する。すなわち可動部33の外凸円弧
状側縁部69にこれよりも曲率の小さい直線状の係合部
63を係合させるようにすれば、係合部63は面取り部
65に徐々に深く係合していくので、小さな力にて簡単
に係合させることができ、かつ係合が完了すると深く係
合するので、一旦係合すれば不要にはずれることはな
い。またその状態で、壁部56の往復動方向Pの壁部5
6a,56aが可動部33の前後壁面に当接するので、
往復動中に研磨部34が同方向Pにがたつくこともな
い。なお本実施例では係合部63は直線状であるが、係
合部63の曲率よりも実質的に小さくすれば、上記と同
様の作用効果が得られるものである。
(実施例2) 第7図(a),(b)において、研磨部74は矩形であ
って、その縁部に壁部76,77が突設されている。側
方の壁部76,76の上端部には係合部73が形成され
ており、該係合部73を可動部33の外凸円弧状側縁部
69の面取り部65に係合させる。また装着状態におい
て、前後の壁部77,77が往復動方向Pのがた止めと
なる。
(実施例3) 第8図(a),(b)において、80は可動部、84は
研磨部であり、これらは略三角形状であって、可動部8
0の突端部は外凸円弧状側縁部89となっている。85
は可動部80の側縁部89に形成された面取り部、86
は研磨部84の側縁部に突設された壁部、83は係合部
であり、該係合部83を面取り部85に係合させる。こ
のように研磨部84を三角形状にすると甘皮bの押し潰
し処理などを行いやすい利点がある。
(実施例4) 第9図において、90は可動部、94は研磨部であっ
て、これらは涙形をしている。可動部90の外凸円弧状
側縁部99には面取り部95が形成されており、これに
研磨部94の壁部96に形成させて係合部93を係合さ
せる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は電動
式爪手入れ機の斜視図、第2図は分解図、第3図は動力
部の分解図、第4図は断面図、第5図は平面図、第6図
は装着中と装着後の平面図と断面図、第7図(a),
(b)は他の実施例の斜視図と平面図、第8図(a),
(b)は更に他の実施例の斜視図、第9図は更に他の実
施例の平面図である。 1……本体ケース 2……爪手入れユニット 13……駆動部 33……可動部 34,74,84,94……爪手入れ部 56,76,86,96……壁部 63,73,83,93……係合部 65,85,95……面取り部 69,89,99……外凸円弧状側縁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1に配設された爪手入れユニッ
    ト2を、駆動部13により往復駆動される可動部33
    と、該可動部33に装着される爪手入れ部34とから形
    成して成り、該可動部33に外凸円弧状側縁部69を設
    け、該側縁部69に沿って面取り部65を形成するとと
    もに、上記爪手入れ部34の縁部に該可動部33に嵌合
    する壁部56を突設し、かつ該壁部56に上記面取り部
    65を弾性係合する係合部63を形成し、該係合部63
    は上記面取り部65の曲率より小さく形成したことを特
    徴とする電動式爪手入れ機。
JP1988000691U 1988-01-07 1988-01-07 電動式爪手入れ機 Expired - Lifetime JPH0625207Y2 (ja)

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JP1988000691U JPH0625207Y2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07 電動式爪手入れ機

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JPH01104906U JPH01104906U (ja) 1989-07-14
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JP1988000691U Expired - Lifetime JPH0625207Y2 (ja) 1988-01-07 1988-01-07 電動式爪手入れ機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0341603Y2 (ja) * 1985-12-17 1991-09-02

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