JP2568439Y2 - プラズマトーチ - Google Patents
プラズマトーチInfo
- Publication number
- JP2568439Y2 JP2568439Y2 JP1992075861U JP7586192U JP2568439Y2 JP 2568439 Y2 JP2568439 Y2 JP 2568439Y2 JP 1992075861 U JP1992075861 U JP 1992075861U JP 7586192 U JP7586192 U JP 7586192U JP 2568439 Y2 JP2568439 Y2 JP 2568439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cap
- secondary gas
- tip
- plasma torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気アークによりガスを
プラズマ状態にして被切断材を切断するプラズマトーチ
に関する。
プラズマ状態にして被切断材を切断するプラズマトーチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の小容量型のプラズマトーチ
の断面図であり、作動ガス通路2を有するトーチ本体1
には電極4を嵌着したホルダ3が嵌入されている。
の断面図であり、作動ガス通路2を有するトーチ本体1
には電極4を嵌着したホルダ3が嵌入されている。
【0003】トーチ本体1にはインナジャケット5が嵌
入されており、インナジャケット5には電極4を囲むよ
うにノズル40が嵌着され、ノズル40の先端にはアー
ク通路である開孔部41が穿設されている。
入されており、インナジャケット5には電極4を囲むよ
うにノズル40が嵌着され、ノズル40の先端にはアー
ク通路である開孔部41が穿設されている。
【0004】インナジャケット5の外側にはノズルキャ
ップ6が締着され、インナジャケット5およびノズル4
0とともに冷却水ジャケット7を形成している。トーチ
本体1には電極4の内側に達する冷却水供給管10およ
び冷却水出口管11が設けられている。
ップ6が締着され、インナジャケット5およびノズル4
0とともに冷却水ジャケット7を形成している。トーチ
本体1には電極4の内側に達する冷却水供給管10およ
び冷却水出口管11が設けられている。
【0005】切断時にはノズル40の先端を被切断材1
2に近接させ、Aより作動ガスを供給する。電極4の放
電によりプラズマ化されたガスは開孔部41を通って被
切断材12に達し、被切断材12を切断する。冷却水は
Bより供給されて矢印のように流れて電極4およびノズ
ル40を冷却してCより排出される。
2に近接させ、Aより作動ガスを供給する。電極4の放
電によりプラズマ化されたガスは開孔部41を通って被
切断材12に達し、被切断材12を切断する。冷却水は
Bより供給されて矢印のように流れて電極4およびノズ
ル40を冷却してCより排出される。
【0006】図9は大容量型のプラズマトーチの断面図
であり、図8に示す小容量のプラズマトーチのトーチ本
体1にノズルキャップ6を囲むようにシールドキャップ
50を締着し、ノズルキャップ6との間にガス室51を
形成している。トーチ本体1にはガス室51に連通する
2次ガス通路13が設けられている。
であり、図8に示す小容量のプラズマトーチのトーチ本
体1にノズルキャップ6を囲むようにシールドキャップ
50を締着し、ノズルキャップ6との間にガス室51を
形成している。トーチ本体1にはガス室51に連通する
2次ガス通路13が設けられている。
【0007】切断作業時にはガス室51にはDから2次
ガスを供給してノズル40の冷却効果を高めるととも
に、スパッタやドロス等を吹きとばしてノズル40を保
護する。
ガスを供給してノズル40の冷却効果を高めるととも
に、スパッタやドロス等を吹きとばしてノズル40を保
護する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】プラズマアークで切断
作業を行う場合、ノズルの先端と被切断材との距離Sは
小さい方が切断面の形状が良いが、プラズマトーチのノ
ズル先端部には、切断開始時の孔明けによる溶融金属
(ドロス)が吹き上がって付着したり、切断中にドロス
が付着することによる劣化、溶損が多く発生している。
作業を行う場合、ノズルの先端と被切断材との距離Sは
小さい方が切断面の形状が良いが、プラズマトーチのノ
ズル先端部には、切断開始時の孔明けによる溶融金属
(ドロス)が吹き上がって付着したり、切断中にドロス
が付着することによる劣化、溶損が多く発生している。
【0009】また、付着したドロスを介してノズルと被
切断材とが導通し、ダブルアーク(不正放電)が発生し
てノズルを損傷するという問題がある。
切断材とが導通し、ダブルアーク(不正放電)が発生し
てノズルを損傷するという問題がある。
【0010】本考案は上記の問題点に着目してなされた
もので、ノズル先端部の損傷が少なく、寿命の長いプラ
ズマトーチを提供することを目的としている。
もので、ノズル先端部の損傷が少なく、寿命の長いプラ
ズマトーチを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案にかかる切断用プラズマトーチの第1の考案におい
ては、電極と、電極に周設されたノズルと、電極とノズ
ルとの間に形成された作動ガスの通路と、ノズルに周設
され、ノズルとの間に冷却水通路を形成するノズルキャ
ップと、ノズルキャップに周設され、ノズルキャップと
の間に2次ガス通路を形成するシールドキャップとを有
するプラズマトーチにおいて、シールドキャップの先端
にセラミック材よりなるノズル保護キャップを有すると
共に、ノズル保護キャップはノズルキャップ側に2次ガ
ス通路からの2次ガスをノズルキャップの先端外周から
導出可能とされた2次ガス誘導通路を有することを特徴
としており、第2の考案においては、シールドキャップ
の先端にセラミック材よりなるノズル保護キャップを有
すると共に、ノズルキャップとノズル保護キャップとで
挾着され、かつ電気絶縁体よりなる環状部材を有し、環
状部材は2次ガス通路からの2次ガスをノズルキャップ
の先端外周から導出可能とされた2次ガス誘導通路を有
することを特徴としている。
考案にかかる切断用プラズマトーチの第1の考案におい
ては、電極と、電極に周設されたノズルと、電極とノズ
ルとの間に形成された作動ガスの通路と、ノズルに周設
され、ノズルとの間に冷却水通路を形成するノズルキャ
ップと、ノズルキャップに周設され、ノズルキャップと
の間に2次ガス通路を形成するシールドキャップとを有
するプラズマトーチにおいて、シールドキャップの先端
にセラミック材よりなるノズル保護キャップを有すると
共に、ノズル保護キャップはノズルキャップ側に2次ガ
ス通路からの2次ガスをノズルキャップの先端外周から
導出可能とされた2次ガス誘導通路を有することを特徴
としており、第2の考案においては、シールドキャップ
の先端にセラミック材よりなるノズル保護キャップを有
すると共に、ノズルキャップとノズル保護キャップとで
挾着され、かつ電気絶縁体よりなる環状部材を有し、環
状部材は2次ガス通路からの2次ガスをノズルキャップ
の先端外周から導出可能とされた2次ガス誘導通路を有
することを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、シールドキャップの先端に
セラミック材よりなるノズル保護キャップを設けたた
め、電気絶縁性が良好となり、被切断材との間にダブル
アークが発生することはない。
セラミック材よりなるノズル保護キャップを設けたた
め、電気絶縁性が良好となり、被切断材との間にダブル
アークが発生することはない。
【0013】
【実施例】以下に本考案に係る切断用プラズマトーチの
実施例につき、図面を参照して詳述する。
実施例につき、図面を参照して詳述する。
【0014】図1は、小容量型のプラズマトーチの断面
図であり、ノズル以外の部品構成、部品名称、番号およ
び作用については従来のものと同一なので説明は省略
し、異なる部分のみ説明する。
図であり、ノズル以外の部品構成、部品名称、番号およ
び作用については従来のものと同一なので説明は省略
し、異なる部分のみ説明する。
【0015】ノズル20の先端の開孔部21を含むノズ
ル先端部22は電気絶縁体であるセラミック材で構成さ
れている。セラミック材としては、例えば、Al
2O3、ZrO2、Si3N4、SiC、AlN等であ
る。
ル先端部22は電気絶縁体であるセラミック材で構成さ
れている。セラミック材としては、例えば、Al
2O3、ZrO2、Si3N4、SiC、AlN等であ
る。
【0016】図2は図1のX部の詳細図であり、第1実
施例を示す。ノズル20の先端のノズル先端部22は、
開孔部21を含んで全体がセラミック材である。
施例を示す。ノズル20の先端のノズル先端部22は、
開孔部21を含んで全体がセラミック材である。
【0017】ノズル20の材質は金属で、鉄系材料、銅
系材料、ステンレス等であり、一般には銅系である。金
属とセラミックとの接合は、樹脂系(エポキシ系等)接
着、ろう付、圧入等の方法がある。
系材料、ステンレス等であり、一般には銅系である。金
属とセラミックとの接合は、樹脂系(エポキシ系等)接
着、ろう付、圧入等の方法がある。
【0018】切断作業時にはノズル先端部22が被切断
材とスパッタ、ドロス等を介しても電気的に導通せず、
ダブルアークの恐れがないため、ノズル20の先端と被
切断材12との距離Sを小さくすることができる。その
ため、ノズル20より吹き出したプラズマガスが拡散さ
れることが少なく、鋭利な、切断幅の少ない切断ができ
る。
材とスパッタ、ドロス等を介しても電気的に導通せず、
ダブルアークの恐れがないため、ノズル20の先端と被
切断材12との距離Sを小さくすることができる。その
ため、ノズル20より吹き出したプラズマガスが拡散さ
れることが少なく、鋭利な、切断幅の少ない切断ができ
る。
【0019】図3は本考案に係るプラズマトーチのノズ
ル先端部の第2実施例を示し、ノズル先端部22の被切
断材との対向面と外周とをセラミック材のカバー23で
被覆してある。開孔部21の一部は金属(銅)であり、
パイロットアークの発生の促進に役立つ。本形状でもダ
ブルアーク発生の可能性は殆どない。
ル先端部の第2実施例を示し、ノズル先端部22の被切
断材との対向面と外周とをセラミック材のカバー23で
被覆してある。開孔部21の一部は金属(銅)であり、
パイロットアークの発生の促進に役立つ。本形状でもダ
ブルアーク発生の可能性は殆どない。
【0020】図4は本考案に係る大容量型のプラズマト
ーチの第1実施例の断面図であり、図9に示した従来の
ものに対し、シールドキャップ以外の部品構成、部品名
称、番号および作用は同一なので説明は省略し、異なる
部分のみ説明する。
ーチの第1実施例の断面図であり、図9に示した従来の
ものに対し、シールドキャップ以外の部品構成、部品名
称、番号および作用は同一なので説明は省略し、異なる
部分のみ説明する。
【0021】トーチ本体1にはノズルキャップ6を囲む
ようにシールドキャップ30が締着され、先端にはセラ
ミック製の2次ガス誘導通路32を有するノズル保護キ
ャップ31が固着されている。ノズル保護キャップ31
の基部33はノズルキャップ6に当接している。なお、
ノズル保護キャップ31はセラミックで一体成形されて
いる。
ようにシールドキャップ30が締着され、先端にはセラ
ミック製の2次ガス誘導通路32を有するノズル保護キ
ャップ31が固着されている。ノズル保護キャップ31
の基部33はノズルキャップ6に当接している。なお、
ノズル保護キャップ31はセラミックで一体成形されて
いる。
【0022】図6、図7は図4のY−Y断面図で、2次
ガス誘導通路32の形状を示す。図6は軸流式であり、
図7は旋回流式を示す。なお、2次ガス誘導通路32
は、環状部材を貫通するキリ孔でも、あるいは図9、図
10に示す環状部の一部を切削して形成した円弧状の切
り欠きでも良い。円弧状のキリ孔、あるいは切り欠き
は、円周上に2個、4個、6個、8個等いずれの個数を
設けても良い。
ガス誘導通路32の形状を示す。図6は軸流式であり、
図7は旋回流式を示す。なお、2次ガス誘導通路32
は、環状部材を貫通するキリ孔でも、あるいは図9、図
10に示す環状部の一部を切削して形成した円弧状の切
り欠きでも良い。円弧状のキリ孔、あるいは切り欠き
は、円周上に2個、4個、6個、8個等いずれの個数を
設けても良い。
【0023】この構成によればノズル保護キャップ31
をセラミックとしたため、ノズルキャップ6との間でス
パークして破損する恐れはなく、被切断材12との電気
絶縁性も良好となり、ダブルアークが発生することもな
い。
をセラミックとしたため、ノズルキャップ6との間でス
パークして破損する恐れはなく、被切断材12との電気
絶縁性も良好となり、ダブルアークが発生することもな
い。
【0024】また、2次ガスをDからノズルキャップ6
とシールドキャップ30との間に流すことによりノズル
の冷却効率を高めるとともに、2次ガス誘導通路32を
必要に応じて軸流あるいは旋回流にすることにより、切
断面の制御やノズル先端部へ飛び込んでくるドロスの排
出等を行ってノズルを保護する。
とシールドキャップ30との間に流すことによりノズル
の冷却効率を高めるとともに、2次ガス誘導通路32を
必要に応じて軸流あるいは旋回流にすることにより、切
断面の制御やノズル先端部へ飛び込んでくるドロスの排
出等を行ってノズルを保護する。
【0025】図5は本考案に係る大容量型のプラズマト
ーチの第2実施例の先端部の断面図であり、シールドキ
ャップ30の先端に固着されたセラミック製のノズル保
護キャップ34の基部とノズルキャップ6との間に、2
次ガス誘導通路32を有する環状部材35を挾着してい
る。
ーチの第2実施例の先端部の断面図であり、シールドキ
ャップ30の先端に固着されたセラミック製のノズル保
護キャップ34の基部とノズルキャップ6との間に、2
次ガス誘導通路32を有する環状部材35を挾着してい
る。
【0026】2次ガス誘導通路36の形状は第1実施例
と同様に図5のZ−Z断面を示す図6、図7に示すよう
に、軸流式と旋回流式とがある。
と同様に図5のZ−Z断面を示す図6、図7に示すよう
に、軸流式と旋回流式とがある。
【0027】環状部材35の材質はセラミックあるいは
樹脂類でもよく、ノズルキャップ6とシールドキャップ
50との電気的絶縁が可能であれば金属でもよい。
樹脂類でもよく、ノズルキャップ6とシールドキャップ
50との電気的絶縁が可能であれば金属でもよい。
【0028】
【考案の効果】以上詳述したごとく、本考案は電極と、
周設したノズルとにより作動ガス通路を形成し、ノズル
先端にアークの通路を設け、冷却水を通すノズルに周設
したノズルキャップを備えた小容量型切断用プラズマト
ーチのノズル先端部をセラミックとしたため、ダブルア
ークは発生せず、プラズマトーチの寿命が長くなる。
周設したノズルとにより作動ガス通路を形成し、ノズル
先端にアークの通路を設け、冷却水を通すノズルに周設
したノズルキャップを備えた小容量型切断用プラズマト
ーチのノズル先端部をセラミックとしたため、ダブルア
ークは発生せず、プラズマトーチの寿命が長くなる。
【0029】大容量型切断用プラズマトーチにおいて
は、2次ガスを流すためにノズルキャップに周設したシ
ールドキャップの先端に電気絶縁体製の2次ガス誘導通
路と、セラミック製のノズル保護キャップとを設けたた
め、ダブルアークは発生せず、プラズマトーチの寿命が
長くなる。
は、2次ガスを流すためにノズルキャップに周設したシ
ールドキャップの先端に電気絶縁体製の2次ガス誘導通
路と、セラミック製のノズル保護キャップとを設けたた
め、ダブルアークは発生せず、プラズマトーチの寿命が
長くなる。
【0030】また、2次ガス誘導通路を軸流式または旋
回流式にすることにより、切断面の制御ができ、ドロス
等を吹きとばし、ノズルを保護し、寿命を長くする。
回流式にすることにより、切断面の制御ができ、ドロス
等を吹きとばし、ノズルを保護し、寿命を長くする。
【0031】さらには、ノズル保護キャップの部分が最
も受熱量が多いが、セラミック材としたためシールドキ
ャップへの熱伝動が少なく、あまり加熱されないため、
電極やノズル交換時に冷却されるまで待つ必要がなく、
交換時間が短時間ですみ、作業効率の向上に寄与する。
も受熱量が多いが、セラミック材としたためシールドキ
ャップへの熱伝動が少なく、あまり加熱されないため、
電極やノズル交換時に冷却されるまで待つ必要がなく、
交換時間が短時間ですみ、作業効率の向上に寄与する。
【図1】本考案の小容量型切断用プラズマトーチの断面
図である。
図である。
【図2】本考案のプラズマトーチの第1実施例のノズル
先端部の断面図である。
先端部の断面図である。
【図3】本考案のプラズマトーチの第2実施例のノズル
先端部の断面図である。
先端部の断面図である。
【図4】本考案の大容量型切断用プラズマトーチの第1
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図5】本考案の大容量型切断用プラズマトーチの第2
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図6】本考案の2次ガス誘導通路の軸流式の平面断面
図である。
図である。
【図7】本考案の2次ガス誘導通路の旋回流式の平面断
面図である。
面図である。
【図8】従来の小容量型切断用プラズマトーチの断面図
である。
である。
【図9】従来の大容量型切断用プラズマトーチの断面図
である。
である。
【図10】2次ガス誘導通路の他の実施例を示すプラズ
マトーチの一部断面図である。
マトーチの一部断面図である。
【図11】図10のW−W断面図である。
1 トーチ本体 2 作動ガス通路 3 ホルダ 4 電極 5 インナジャケット 6 ノズルキャップ 7 冷却水ジャケット 12 被切断材 20 ノズル 21 開孔部 22 ノズル先端部 23 カバー 30 シールドキャップ 31,34 保護カバー 32 2次ガス誘導通路 33 基部
Claims (2)
- 【請求項1】 電極と、電極に周設されたノズルと、電
極とノズルとの間に形成された作動ガスの通路と、ノズ
ルに周設され、ノズルとの間に冷却水通路を形成するノ
ズルキャップと、ノズルキャップに周設され、ノズルキ
ャップとの間に2次ガス通路を形成するシールドキャッ
プとを有するプラズマトーチにおいて、シールドキャッ
プの先端にセラミック材よりなるノズル保護キャップを
有すると共に、ノズル保護キャップはノズルキャップ側
に2次ガス通路からの2次ガスをノズルキャップの先端
外周から導出可能とされた2次ガス誘導通路を有するこ
とを特徴とするプラズマトーチ。 - 【請求項2】 電極と、電極に周設されたノズルと、電
極とノズルとの間に形成された作動ガスの通路と、ノズ
ルに周設され、ノズルとの間に冷却水通路を形成するノ
ズルキャップと、ノズルキャップに周設され、ノズルキ
ャップとの間に2次ガス通路を形成するシールドキャッ
プとを有するプラズマトーチにおいて、シールドキャッ
プの先端にセラミック材よりなるノズル保護キャップを
有すると共に、ノズルキャップとノズル保護キャップと
で挾着され、かつ電気絶縁体よりなる環状部材を有し、
環状部材は2次ガス通路からの2次ガスをノズルキャッ
プの先端外周から導出可能とされた2次ガス誘導通路を
有することを特徴とするプラズマトーチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992075861U JP2568439Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | プラズマトーチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992075861U JP2568439Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | プラズマトーチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634875U JPH0634875U (ja) | 1994-05-10 |
JP2568439Y2 true JP2568439Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13588456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992075861U Expired - Lifetime JP2568439Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | プラズマトーチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568439Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101173088B1 (ko) * | 2011-02-24 | 2012-08-10 | (주) 엠에이케이 | 플라즈마 토치 |
KR101707396B1 (ko) * | 2014-07-02 | 2017-02-15 | 대우조선해양 주식회사 | 플라스마 전극, 그를 포함한 용접토치 및 그를 이용한 플라스마 하이브리드 용접장치 |
CN108561881B (zh) * | 2018-03-16 | 2023-11-24 | 徐慕庆 | 一种割嘴 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62146579U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-16 |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP1992075861U patent/JP2568439Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634875U (ja) | 1994-05-10 |
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