JP2567742B2 - ゴルフカート - Google Patents

ゴルフカート

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JP2567742B2
JP2567742B2 JP3024724A JP2472491A JP2567742B2 JP 2567742 B2 JP2567742 B2 JP 2567742B2 JP 3024724 A JP3024724 A JP 3024724A JP 2472491 A JP2472491 A JP 2472491A JP 2567742 B2 JP2567742 B2 JP 2567742B2
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JP
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accelerator
drive
golf cart
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back switch
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直宏 繁田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場で使用される
ゴルフカートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のゴルフカートにおいては、
走行の方向、即ち駆動輪の回転方向を、前後進切り替え
スイッチを前進位置と後進位置とに切り替えることで制
御していたが、格納庫にゴルフカートを格納する時、前
進後進を繰り返しながらゴルフカートを正しい格納位置
にするのであるが、スイッチの前進と後進とを切り替え
るとき、その都度スイッチの操作をしなければならな
く、手間がかかり大変作業性が悪かった。
【0003】また、ゴルフカートが前進しているとき
に、誤って前後進切り替えスイッチを後進位置に切り替
えた場合、駆動輪を制御している制御回路には大きな電
流が流れ制御回路を破損してしまう恐れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
に鑑みなされたもので、簡単な操作で運転でき作業性が
よく、また誤って操作しても制御回路を破損することが
ないゴルフカートを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動源によっ
て回転駆動する駆動輪と、操舵輪を操舵するハンドル
と、走行速度を指示するアクセルと、前記駆動輪を逆回
転駆動するアクセル近傍に設けた常開スイッチからなる
バックスイッチと、前記アクセルの指示速度に基づき駆
動源の出力を可変するとともにバックスイッチの信号に
基づき駆動輪を逆回転する制御回路を備え、前後進の状
態を検知する駆動検知回路を設け、該駆動検知回路が前
進状態を検知しているときは前記バックスイッチによる
後進は行わないことを特徴とする。
【0006】
【作用】ゴルフカートを走行させる場合は、一方の手で
ハンドルに設けたアクセルを持ち、アクセルを回動させ
ることによって駆動輪は正回転して前進する。
【0007】ゴルフカートを格納する場合は、アクセル
手元にあるバックスイッチをONさせて後進させたり、
アクセルの回動によって前進させたりしてハンドル操作
によって格納位置にゴルフカートを移動させる。
【0008】また、ゴルフカートが前進しているとき、
誤ってバックスイッチをONさせた場合、駆動検知回路
が駆動輪の正回転を検知しバックスイッチがONしたこ
とは無効となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面に基づき説明す
る。
【0010】図1は本発明に係るゴルフカートの斜視
図、図2は同要部斜視図、図3は同制御回路を示し、こ
のゴルフカート1は、車体前後方向に延びた一対のシャ
−シ部材(図示せず)と、該シャーシの後部側に設けたモ
ータ2によって回転駆動する一対の駆動輪3、3と、前
記シャーシの前部側に設けハンドル4によって走行方向
を決定する一対の操舵輪5、5と、前記駆動輪3、3間
におけるシャーシの部分に水平に平板を配設してなる乗
車用ステップ6とによって構成されている。
【0011】7は前記シャーシ及び駆動輪と操舵輪3、
3、5、5の上部を覆った車体カバーで、8はゴルフカ
ート1に搭載されたバッテリ(図示せず)を交換するため
に開閉自在になっているバッテリカバーである。
【0012】また、ゴルフカート1前部に位置するバン
パ9の上部には、ゴルフバッグを積載する荷台10が車体
カバー7よりも前方に突出させてある。そして、荷台10
上に積載したゴルフバッグはシャーシの後部側から斜め
前方に突出させた略T字形支持部材11により斜め後方に
支持される。尚、12は小物入れである。
【0013】13は前記ハンドル4に取り付けられハンド
ル4を軸にして回動するアクセルで、該アクセル13の回
動量でゴルフカート1に搭載された制御回路(図3参照)
によって前進の走行速度を可変することができるように
なっている。
【0014】また、前記ハンドル4のアクセル13近傍に
は常時OFFの方向にバネによって付勢される、即ち常
開スイッチからなるバックスイッチ14が設けてあり、該
バックスイッチ14はON方向に押したときだけONする
機構になっている。更に前記ハンドル4の前記アクセル
13と反対側にはブレーキレバー15が設けてある。
【0015】次に本発明の制御回路について、図3に基
づいて説明する。通常運転については、アクセル13の回
動量に応じて速度電圧発生回路16に電圧の異なる三角波
が発生し、この三角波と予め決めておいた基準電圧とを
比較して次の界磁デュ−ティ発生回路17でデュ−ティを
決定して、モータ2の回転数を指示し、モータ駆動回路
18によってモータ2を駆動する。
【0016】また、後進時においては、バックスイッチ
14をONすると、駆動輪3、3が正回転していないかを
駆動検知回路20によって検知し、正回転していなければ
演算回路19から界磁電圧反転回路21へ界磁電圧を反転さ
せる命令を出し、また予め定められた一定の電圧の三角
波を速度電圧発生回路16で発生し、前進時と同じように
モータ駆動回路18によってモータ2が回転駆動する。こ
の時、界磁電圧反転回路21によって界磁電圧が反転して
いるため、モータ2は逆回転し、更に速度電圧発生回路
16で発生する三角波が一定のため駆動輪3、3の回転数
は一定である。ここで、前記演算回路19がバックスイッ
チ14の信号を無効とする手段である。
【0017】次に動作について説明する。T字形支持部
材11にゴルフバッグを積載したゴルフカート1を運転す
る場合、乗車用ステップ6に足を載せてハンドル4を持
ち、アクセル13を回動することによってゴルフカート1
は前進する。そして、アクセル13の回動量によって走行
スピードが変わり、ハンドル4を操作することによって
走行方向を決定する。走行中に誤ってバックスイッチ14
を押した場合でも、前述したように駆動検知回路20によ
って駆動輪3、3の正回転を検知しているため、前進し
ているときにはバックスイッチ14はON状態にはならな
い。このように駆動検知回路20によって駆動輪3、3の
正回転を検知しているため、前進から急に後進に変わる
ことがなく、制御回路に大電流が流れないため制御回路
を破損することがない。
【0018】また、ゴルフカート1を停止させる場合、
アクセル13の回動を戻して発電制動をかけると共に、ハ
ンドル4左に設けたブレーキレバー15を握ることによっ
て電磁ブレーキをかける。
【0019】次に、ゴルフカート1を車庫等の格納場所
に格納する場合、アクセル13とバックスイッチ14の操作
によって前後進を繰り返し、これに伴ってハンドル4の
操作をして格納する。このように、バックスイッチ14が
アクセル4近傍に設けてあり、また常開スイッチで押し
たときのみバックするため、格納場所に格納しやすく操
作性がよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、前後進状態を検知する駆
動検知回路を設け、該駆動検知回路が前進状態を検知し
ているときはバックスイッチによる後進は行わないの
で、誤って前進中にバックスイッチを入れても制御回路
に大電流が流れて制御回路を破損することがない。ま
た、操作に慣れない使用者が前進中にバックスイッチを
押さえても急激に後進を始めるという危険がない等の効
果を奏する。
【0021】また、バックスイッチをアクセル近傍に設
け、アクセルを常開スイッチによって構成しているた
め、押したときのみ駆動輪が逆回転し、前進から後進へ
と切り換えやすく、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフカートの斜視図である。
【図2】同要部斜視図である。
【図3】同制御回路である。
【符号の説明】
2 モータ 3 駆動輪 5 車輪 4 ハンドル 13 アクセル 14 バックスイッチ 20 駆動検知回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源によって回転駆動する駆動輪と、
    操舵輪を操舵するハンドルと、走行速度を指示するアク
    セルと、前記駆動輪を逆回転駆動するアクセル近傍に設
    けた常開スイッチからなるバックスイッチと、前記アク
    セルの指示速度に基づき駆動源の出力を可変するととも
    にバックスイッチの信号に基づき駆動輪を逆回転する制
    御回路を備え、前後進の状態を検知する駆動検知回路を
    設け、該駆動検知回路が前進状態を検知しているときは
    前記バックスイッチによる後進は行わないことを特徴と
    するゴルフカート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389114A (en) * 1977-01-13 1978-08-05 Sony Corp Motor operated vehicle
US4573549A (en) * 1983-09-07 1986-03-04 Pankow Arnold A Portable golf car
JPS62213770A (ja) * 1986-03-14 1987-09-19 オムロン株式会社 接触感応制御装置

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