JP2566970B2 - 再帰反射性シ−ト - Google Patents
再帰反射性シ−トInfo
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- JP2566970B2 JP2566970B2 JP62192532A JP19253287A JP2566970B2 JP 2566970 B2 JP2566970 B2 JP 2566970B2 JP 62192532 A JP62192532 A JP 62192532A JP 19253287 A JP19253287 A JP 19253287A JP 2566970 B2 JP2566970 B2 JP 2566970B2
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- sheet
- transparent
- layer
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/12—Reflex reflectors
- G02B5/126—Reflex reflectors including curved refracting surface
- G02B5/128—Reflex reflectors including curved refracting surface transparent spheres being embedded in matrix
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、再帰反射性(retroreflective)標識、編
織物または転写フイルムに使用できる微小球を基剤とす
る再帰反射性素子を含有する再帰反射性シートに関す
る。
織物または転写フイルムに使用できる微小球を基剤とす
る再帰反射性素子を含有する再帰反射性シートに関す
る。
背 景 再帰反射性構造体の一般的型式の一つは、ガラス微小
球のような小さい球状レンズ素子を含有し、そして、そ
の背後表面に隣接する物質を拡散的または鏡面状に反射
し、微小球の屈折率の選択およびそれぞれの成分の位置
決定は最大の再帰反射効率が得られるように公知の方法
で行なわれる。シート形態を有する大部分の商業用の再
帰反射性構造体における鏡面反射性物質は、U.S.P.No.
3,005,382(Weber)またはU.S.P.No.3,190,178(McKenz
ie)の教示のように直接に、またはU.S.P.No.2,407,680
(Palmquist等)の教示のようにスペース層によつて微
小球から間隔を置いて微小球の背後に配置された鏡面反
射性アルミニウムの蒸気被覆のような金属である。ある
いはまた、U.S.P.No.2,567,233(Palmquist等)の開示
のように、鏡面反射性金属フレークを結合剤中に含有さ
せることもできる。
球のような小さい球状レンズ素子を含有し、そして、そ
の背後表面に隣接する物質を拡散的または鏡面状に反射
し、微小球の屈折率の選択およびそれぞれの成分の位置
決定は最大の再帰反射効率が得られるように公知の方法
で行なわれる。シート形態を有する大部分の商業用の再
帰反射性構造体における鏡面反射性物質は、U.S.P.No.
3,005,382(Weber)またはU.S.P.No.3,190,178(McKenz
ie)の教示のように直接に、またはU.S.P.No.2,407,680
(Palmquist等)の教示のようにスペース層によつて微
小球から間隔を置いて微小球の背後に配置された鏡面反
射性アルミニウムの蒸気被覆のような金属である。ある
いはまた、U.S.P.No.2,567,233(Palmquist等)の開示
のように、鏡面反射性金属フレークを結合剤中に含有さ
せることもできる。
残念ながら、金属鏡面反射体は幾つかの重大な欠点を
有する、これらの一つはかような反射体を使用した再帰
反射性構造から反射された光の色を容易に制御できず、
そして、特にアルミニウムを使用したときは明るい白色
外観を得ることが困難である。着色剤が微小球中に導入
されるか、微小球上を覆う上塗被覆中に含まれていない
限り、色彩効果は、一般に使用する鏡面反射性物質の特
定の色特性によつて限定される。アルミニウムはまた腐
食される。
有する、これらの一つはかような反射体を使用した再帰
反射性構造から反射された光の色を容易に制御できず、
そして、特にアルミニウムを使用したときは明るい白色
外観を得ることが困難である。着色剤が微小球中に導入
されるか、微小球上を覆う上塗被覆中に含まれていない
限り、色彩効果は、一般に使用する鏡面反射性物質の特
定の色特性によつて限定される。アルミニウムはまた腐
食される。
灰色以外に着色された再帰反射性シートを得るための
制約は、反射性にした編織物において特に問題である。
反射性および再帰反射性シートおよび編織物は、比較的
大きい視程が得られ、従つて夜間街路またはハイウエー
を通る歩行者または自転車乗りに対する安全性を向上さ
せる手段として提案されている。例えば、U.S.P.No.2,5
67,233(Palmquist等)には、金属フレーク顔料入りの
弾力性光反射性結合剤中に一部が埋込まれている透明な
微小レンズから成る可撓性耐候性シートが開示されてい
る。このシートには衣服、編織物、木材および金属のよ
うな基材に結合させるためにその裏側に接着剤が容易さ
れている。しかし、かようなシートは魅力のない灰色で
あり、かつ、典型的には1ルツクス当り1m2当り約40カ
ンデラの明るさである。U.S.P.No.3,172,942(Berg)に
は、熱アイロンで編織物に適用され、これも灰色である
再帰反射性転写フイルムが開示されている。U.S.P.No.R
e.30,892(Bingham等)には、編織物上にまばらな間隔
で配置で付着させた軟化性結合剤中に支持されている小
さい再帰反射性粒子による編織物の再帰反射性処理の方
法が開示されている。後者の結合剤物質は、適用の間軟
化し、前記の粒子を編織物に接着させる。これらの公知
の再帰反射性編織物処理は若干の用途には有用である
が、ある用途で所望されるような高い明るさを一般に有
しない。
制約は、反射性にした編織物において特に問題である。
反射性および再帰反射性シートおよび編織物は、比較的
大きい視程が得られ、従つて夜間街路またはハイウエー
を通る歩行者または自転車乗りに対する安全性を向上さ
せる手段として提案されている。例えば、U.S.P.No.2,5
67,233(Palmquist等)には、金属フレーク顔料入りの
弾力性光反射性結合剤中に一部が埋込まれている透明な
微小レンズから成る可撓性耐候性シートが開示されてい
る。このシートには衣服、編織物、木材および金属のよ
うな基材に結合させるためにその裏側に接着剤が容易さ
れている。しかし、かようなシートは魅力のない灰色で
あり、かつ、典型的には1ルツクス当り1m2当り約40カ
ンデラの明るさである。U.S.P.No.3,172,942(Berg)に
は、熱アイロンで編織物に適用され、これも灰色である
再帰反射性転写フイルムが開示されている。U.S.P.No.R
e.30,892(Bingham等)には、編織物上にまばらな間隔
で配置で付着させた軟化性結合剤中に支持されている小
さい再帰反射性粒子による編織物の再帰反射性処理の方
法が開示されている。後者の結合剤物質は、適用の間軟
化し、前記の粒子を編織物に接着させる。これらの公知
の再帰反射性編織物処理は若干の用途には有用である
が、ある用途で所望されるような高い明るさを一般に有
しない。
金属に加えて、他の鏡面状に反射性物質が提案されて
いる。例えば、U.S.P.No.3,700,305(Bingham)には、
隣接する誘電体鏡(dielectric mirror)を有する微小
球を含有する再帰反射性構造が開示されてい。誘電体鏡
は、微小球より最も遠い物質は必ず透明であるのを除い
て、屈折率の交互順序を有し、少なくとも1種は層形態
である物質の相接する列から成る。U.S.P.No.3,758,192
(Bingham)には、鏡面状に反射性顔料粒子を含有する
結合剤によつて実質的に半球状に取囲まれている微小球
の単一層を含有する再帰反射性構造体が開示されてい
る。
いる。例えば、U.S.P.No.3,700,305(Bingham)には、
隣接する誘電体鏡(dielectric mirror)を有する微小
球を含有する再帰反射性構造が開示されてい。誘電体鏡
は、微小球より最も遠い物質は必ず透明であるのを除い
て、屈折率の交互順序を有し、少なくとも1種は層形態
である物質の相接する列から成る。U.S.P.No.3,758,192
(Bingham)には、鏡面状に反射性顔料粒子を含有する
結合剤によつて実質的に半球状に取囲まれている微小球
の単一層を含有する再帰反射性構造体が開示されてい
る。
本発明の概要 本発明によつて、増加されたまたは高い反射明るさと
組合された所望の色彩を有し、そして、編織物または他
の物質に付着させることができる新規の再帰反射性シー
トが提供される。本発明のシートは、典型的には約250
〜300カンデラ/m2/ルツクスの反射率および良好な角度
性、すなわち、典型的に約40゜〜45゜の間の半−明るさ
入射角を有する。[半−明るさ入射角(half−brightne
ss entrance angle)はシート反射効率が再帰反射性表
面の面に本質的に直角な入射角に沿つたその効率の1/2
である入射角である)。新規のシートは、すぐれたドレ
ープ性および風合を有する反射性編織物、すなわち、衣
服を着たとき不快感を与えるような過度の硬さの容易に
間がり、折り目がつきかつ折重ねのできる編織物が製作
でき、転写シートとしての使用を容易にする非常にしな
やかな形態に製造できる。シートは明るい白色または各
種の明るい色のような各種の色で製造できる。新規のシ
ートは非常に耐久性に製造でき、そして、例えば安全の
目的のためにこれが適用された編織物を数回洗濯または
ドライクリーニングした後でも高い再帰反射性効果を保
持しているのでこのシートを衣料用として使用するのに
有用にしている。本発明のシートは、例えばアルミニウ
ム反射性反射部材を有する再帰反射性シートのような金
属腐食を受けることがない。
組合された所望の色彩を有し、そして、編織物または他
の物質に付着させることができる新規の再帰反射性シー
トが提供される。本発明のシートは、典型的には約250
〜300カンデラ/m2/ルツクスの反射率および良好な角度
性、すなわち、典型的に約40゜〜45゜の間の半−明るさ
入射角を有する。[半−明るさ入射角(half−brightne
ss entrance angle)はシート反射効率が再帰反射性表
面の面に本質的に直角な入射角に沿つたその効率の1/2
である入射角である)。新規のシートは、すぐれたドレ
ープ性および風合を有する反射性編織物、すなわち、衣
服を着たとき不快感を与えるような過度の硬さの容易に
間がり、折り目がつきかつ折重ねのできる編織物が製作
でき、転写シートとしての使用を容易にする非常にしな
やかな形態に製造できる。シートは明るい白色または各
種の明るい色のような各種の色で製造できる。新規のシ
ートは非常に耐久性に製造でき、そして、例えば安全の
目的のためにこれが適用された編織物を数回洗濯または
ドライクリーニングした後でも高い再帰反射性効果を保
持しているのでこのシートを衣料用として使用するのに
有用にしている。本発明のシートは、例えばアルミニウ
ム反射性反射部材を有する再帰反射性シートのような金
属腐食を受けることがない。
要約すると、新規の再帰反射性シートは、慣用的に再
帰反射性物質に使用されている好ましくはガラスである
透明な微小球の単一層から成る。これと光学的に接続し
て各微小球と連携しているのは、U.S.P.No.3,700,305に
開示されているような型式と同様な誘電体鏡のような透
明な、鏡面反射体である。誘電体鏡は微小球の輪郭と実
質的に一致する。微小球および連携する誘電体鏡は、U.
S.P.No.3,758,192に開示されているような実質的に透明
な結合剤物質および反射性真珠光沢顔料フレークを含有
する基層中にほぼ半球状に埋込まれ、かつ、強固に結合
されている。反射性真珠光沢顔料フレークは微小球およ
び連携する誘電体鏡の埋込まれた部分の周囲に実質的に
接線方向に配置され、後記するようにカツプ状様式で前
記の輪郭に一致するのが好ましい。結合剤物質は透明で
あり、これによつて実質的に白色のシートを生成し、ま
たは染料を含有させて着色シートを生成することができ
る。典型的には、シートは該シートを所望の基材に付着
させる裏側に適用される転写用接着剤をさらに含む。か
ような転写用接着剤を付与したときは、ポリエチレンシ
ートのような好適な剥離ライナーを一般に付与し、再帰
反射性シートを基材に付着させる前に接着剤を保護す
る。
帰反射性物質に使用されている好ましくはガラスである
透明な微小球の単一層から成る。これと光学的に接続し
て各微小球と連携しているのは、U.S.P.No.3,700,305に
開示されているような型式と同様な誘電体鏡のような透
明な、鏡面反射体である。誘電体鏡は微小球の輪郭と実
質的に一致する。微小球および連携する誘電体鏡は、U.
S.P.No.3,758,192に開示されているような実質的に透明
な結合剤物質および反射性真珠光沢顔料フレークを含有
する基層中にほぼ半球状に埋込まれ、かつ、強固に結合
されている。反射性真珠光沢顔料フレークは微小球およ
び連携する誘電体鏡の埋込まれた部分の周囲に実質的に
接線方向に配置され、後記するようにカツプ状様式で前
記の輪郭に一致するのが好ましい。結合剤物質は透明で
あり、これによつて実質的に白色のシートを生成し、ま
たは染料を含有させて着色シートを生成することができ
る。典型的には、シートは該シートを所望の基材に付着
させる裏側に適用される転写用接着剤をさらに含む。か
ような転写用接着剤を付与したときは、ポリエチレンシ
ートのような好適な剥離ライナーを一般に付与し、再帰
反射性シートを基材に付着させる前に接着剤を保護す
る。
驚ろくべきことに、誘電体鏡および反射性真珠光沢顔
料フレークは、再帰反射性シートに増加された明るさを
追加として付与するのに本質的に協同作用をする。
料フレークは、再帰反射性シートに増加された明るさを
追加として付与するのに本質的に協同作用をする。
この新規のシートの他の有用な態様には微小球の前表
面を露出させずに、U.S.P.No.2,407,680(Palmquist)
に開示されているように表面が平らな透明層中に埋込ん
だ埋込レンズ態様が含まれる。また、U.S.P.No.3,190,1
78(McKenzie)に開示されているように、透明なカバー
フイルムが微小球に対して間隔を置いて配置され、狭い
交叉結合の網目構造が基層の表面上に拡がり、基層とカ
バーフイルムとを互に接着させ、そして基層とカバーフ
イルムとの区域を、微小球の前表面が空気界面を有する
半球形に密封されたセルまたはポケツトに分ける気泡
状、封入されたレンズ態様も含まれる。かような態様
は、湿つた状態でもシートが再帰反射性であることが所
望のような状況では有用できる。
面を露出させずに、U.S.P.No.2,407,680(Palmquist)
に開示されているように表面が平らな透明層中に埋込ん
だ埋込レンズ態様が含まれる。また、U.S.P.No.3,190,1
78(McKenzie)に開示されているように、透明なカバー
フイルムが微小球に対して間隔を置いて配置され、狭い
交叉結合の網目構造が基層の表面上に拡がり、基層とカ
バーフイルムとを互に接着させ、そして基層とカバーフ
イルムとの区域を、微小球の前表面が空気界面を有する
半球形に密封されたセルまたはポケツトに分ける気泡
状、封入されたレンズ態様も含まれる。かような態様
は、湿つた状態でもシートが再帰反射性であることが所
望のような状況では有用できる。
発明の詳細な説明 第1図を参照すると、新規の再帰反射性シート1は、
一時的のキヤリヤーシート4上に透明な微小球2を実質
的に単一層に最初に配列する。キヤリヤーシート4は典
型的には、クラフト紙のような剛性のバツキング8上の
ポリマーコーテイング6から成る。ポリマーコーテイン
グ6は、熱によるような軟化性物質であり、この中に微
小球2が埋込まれる。好適な物質には、ポリエチレン、
ポリプロピレンおよびポリブチレンのようなポリアルキ
レン;ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステ
ル;ポリ塩化ビニル;ポリスルホンなどが含まれる。
一時的のキヤリヤーシート4上に透明な微小球2を実質
的に単一層に最初に配列する。キヤリヤーシート4は典
型的には、クラフト紙のような剛性のバツキング8上の
ポリマーコーテイング6から成る。ポリマーコーテイン
グ6は、熱によるような軟化性物質であり、この中に微
小球2が埋込まれる。好適な物質には、ポリエチレン、
ポリプロピレンおよびポリブチレンのようなポリアルキ
レン;ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステ
ル;ポリ塩化ビニル;ポリスルホンなどが含まれる。
微小球2は比較的大きい明るさが得られるようにでき
るだけ密に詰められているのが好ましく理想的には最も
密な立方体配列であり、印刷、転写、スクリーニング、
カスケーデイングのような任意の便利な転写方法または
ホツト カン ロール(hot can roll)によつて配列で
きる。
るだけ密に詰められているのが好ましく理想的には最も
密な立方体配列であり、印刷、転写、スクリーニング、
カスケーデイングのような任意の便利な転写方法または
ホツト カン ロール(hot can roll)によつて配列で
きる。
微小球2は、その高い耐久性のためにガラスが好まし
い。好ましくは微小球2は約60〜78μの間の平均直径を
有するが、編織物の適用のためには約30〜150μの直径
を有する微小球が典型的に有用である。比較的大きい微
小球を含むシートは、シートが再帰反射性編織物製造用
に使用される場合に重要な因子であるしなやかさが少な
くなる傾向がある。約25μより実質的に小さい直径を有
する微小球を含むシートは、微小球の直径が反射される
光の波長に近ずくことによる回折損失のため明るさが小
さくなる傾向がある。理想的には微小球は、実質的に均
一な直径を有し、それによつて後記するコーテイング工
程の制御がより良好になり、その結果として実質的に均
一な明るさおよび角度性を有するシートが得られる。
い。好ましくは微小球2は約60〜78μの間の平均直径を
有するが、編織物の適用のためには約30〜150μの直径
を有する微小球が典型的に有用である。比較的大きい微
小球を含むシートは、シートが再帰反射性編織物製造用
に使用される場合に重要な因子であるしなやかさが少な
くなる傾向がある。約25μより実質的に小さい直径を有
する微小球を含むシートは、微小球の直径が反射される
光の波長に近ずくことによる回折損失のため明るさが小
さくなる傾向がある。理想的には微小球は、実質的に均
一な直径を有し、それによつて後記するコーテイング工
程の制御がより良好になり、その結果として実質的に均
一な明るさおよび角度性を有するシートが得られる。
微小球の前部表面が空気界面に暴されている場合に
は、シート用として微小球2は約1.8〜約2.0の間の屈折
率を有するものが好ましく、約1.90〜1.93の屈折率を有
するものが最も好ましい。しかし、用途によつては約1.
4〜約2.7の屈折率を有する微小球が有用である。例え
ば、微小球の表面が水で濡れている場合には、約2.5ま
たはそれ以上の屈折率を有する微小球で最も有効な再帰
反射性が得られる。従つて、雨着のような衣料品に適用
する場合の本発明の再帰反射性シートの製造においては
1.9〜2.5またはそれ以上の屈折率の微小球の混合物の使
用が望ましい。
は、シート用として微小球2は約1.8〜約2.0の間の屈折
率を有するものが好ましく、約1.90〜1.93の屈折率を有
するものが最も好ましい。しかし、用途によつては約1.
4〜約2.7の屈折率を有する微小球が有用である。例え
ば、微小球の表面が水で濡れている場合には、約2.5ま
たはそれ以上の屈折率を有する微小球で最も有効な再帰
反射性が得られる。従つて、雨着のような衣料品に適用
する場合の本発明の再帰反射性シートの製造においては
1.9〜2.5またはそれ以上の屈折率の微小球の混合物の使
用が望ましい。
微小球2は、典型的にはそれらの平均直径の約15〜約
50%に等しい深さ、そして、好ましくはそれらの平均直
径の約20〜40%の間の深さにキヤリヤーシート4中に典
型的に埋込まれる。微小球が実質的にそれらの直径の15
%未満の深さに埋込まれた場合には、再帰反射性シート
のその後の製造工程の間微小球の多くは除去される。こ
れと反対に、それらの直径の50%以上深く埋込むと、得
られたシートの角度性が減少する傾向があり、多くの要
素が最終製品から容易に除去される。
50%に等しい深さ、そして、好ましくはそれらの平均直
径の約20〜40%の間の深さにキヤリヤーシート4中に典
型的に埋込まれる。微小球が実質的にそれらの直径の15
%未満の深さに埋込まれた場合には、再帰反射性シート
のその後の製造工程の間微小球の多くは除去される。こ
れと反対に、それらの直径の50%以上深く埋込むと、得
られたシートの角度性が減少する傾向があり、多くの要
素が最終製品から容易に除去される。
各微小球2の背後表面には、U.S.P.No.3,700,305に開
示されているのと同様な透明な誘電体鏡10が隣接して配
置されている。なお、同特許の記載は本明細書の参考に
なる。
示されているのと同様な透明な誘電体鏡10が隣接して配
置されている。なお、同特許の記載は本明細書の参考に
なる。
誘電体鏡10は、典型的には真空蒸気コーテイング法に
よつて個々に付着させた屈折率の異なる1層またはそれ
以上、典型的には2層の続いた層12,14から成る。交互
屈折率の層は、微小球の背後表面上にほぼ半球状に覆つ
て典型的には直接付着させる。屈折率n1を有する層12の
面は、屈折率n3を有する層14および屈折率n2を有する微
小球2と接触している。n2およびn3の両者は、n1より少
なくとも0.1、好ましくは少なくとも0.3大きいかまたは
小さいかのいずれかである。n1がn2およびn3の両者より
高いときは、n1は好ましくは1.7〜4.9範囲であり、そし
て、n2およびn3は好ましくは1.2〜1.7範囲である。これ
とは逆に、n1がn2およびn3より低いときは、n1は好まし
くは1.2〜1.7範囲であり、そして、n2およびn3は好まし
くは1.7〜4.9範囲である。誘電体鏡10の各層12,14は光
の吸収を最小にし、かつ、光の反射を最大にするために
透明または本質的に無色であるのが好ましいが、所望な
らば層の1つまたはそれ以上が例えば染料で着色させれ
ば、非常に多種類の効果が得られる。用意する場合のか
ような着色剤は誘電体鏡を実質的に透明のままに残すも
のが好ましい。
よつて個々に付着させた屈折率の異なる1層またはそれ
以上、典型的には2層の続いた層12,14から成る。交互
屈折率の層は、微小球の背後表面上にほぼ半球状に覆つ
て典型的には直接付着させる。屈折率n1を有する層12の
面は、屈折率n3を有する層14および屈折率n2を有する微
小球2と接触している。n2およびn3の両者は、n1より少
なくとも0.1、好ましくは少なくとも0.3大きいかまたは
小さいかのいずれかである。n1がn2およびn3の両者より
高いときは、n1は好ましくは1.7〜4.9範囲であり、そし
て、n2およびn3は好ましくは1.2〜1.7範囲である。これ
とは逆に、n1がn2およびn3より低いときは、n1は好まし
くは1.2〜1.7範囲であり、そして、n2およびn3は好まし
くは1.7〜4.9範囲である。誘電体鏡10の各層12,14は光
の吸収を最小にし、かつ、光の反射を最大にするために
透明または本質的に無色であるのが好ましいが、所望な
らば層の1つまたはそれ以上が例えば染料で着色させれ
ば、非常に多種類の効果が得られる。用意する場合のか
ような着色剤は誘電体鏡を実質的に透明のままに残すも
のが好ましい。
使用できる所望の屈折率範囲内の化合物の例には:Cd
S,CeO2,CsI,GeAs、Ge,InAs,InP,InSb,ZrO2,Bi2O3,ZnSe,
ZnS,WO3,PbS,PbSe,PbTe,RbI,Si,Ta2O5,Te,およびTiO2の
ような高屈折率物質;およびAl2O3,AlF3,CaF2,CeF2,Li
F,MgF2,Na3AlF6,ThOF2,SiO2およびパーフルオロプロピ
レンとビニリデンフルオライドとのエラストマーコポリ
マー(屈折率約1.38)のような低屈折率物質が含まれ
る。実質的に水不溶性である誘電体物質の使用が好まし
い。
S,CeO2,CsI,GeAs、Ge,InAs,InP,InSb,ZrO2,Bi2O3,ZnSe,
ZnS,WO3,PbS,PbSe,PbTe,RbI,Si,Ta2O5,Te,およびTiO2の
ような高屈折率物質;およびAl2O3,AlF3,CaF2,CeF2,Li
F,MgF2,Na3AlF6,ThOF2,SiO2およびパーフルオロプロピ
レンとビニリデンフルオライドとのエラストマーコポリ
マー(屈折率約1.38)のような低屈折率物質が含まれ
る。実質的に水不溶性である誘電体物質の使用が好まし
い。
逐次付着を行い、各微小球2上に誘電体鏡10を構成す
る交屈折率の所望の数の層を付与する。各透明層12,14
は、約3,800〜約10,000Åの波長域における光の約1/4波
長の奇数倍、すなわち、1,3,5,7・・・倍に等しいその
屈折率を乗じた光学的厚さを有する。鏡面反射性層は最
大の角度性を得るために、各微小球の少なくとも半球
面、すなわち、キヤリヤーシート4中に埋込まれていな
い微小球の露出部分上に実質的に均一な厚さに付着させ
る。
る交屈折率の所望の数の層を付与する。各透明層12,14
は、約3,800〜約10,000Åの波長域における光の約1/4波
長の奇数倍、すなわち、1,3,5,7・・・倍に等しいその
屈折率を乗じた光学的厚さを有する。鏡面反射性層は最
大の角度性を得るために、各微小球の少なくとも半球
面、すなわち、キヤリヤーシート4中に埋込まれていな
い微小球の露出部分上に実質的に均一な厚さに付着させ
る。
各層の厚さは、使用する物質によつて、約250Å〜数
千Åの範囲になりうる。例えば、Na3AlF6層では好まし
い光学的厚さ範囲は、典型的には約725〜約1450Åの間
であるが、ZnS層では、好ましい光学的厚さ範囲は典型
的には約425〜約850Åの間である。特定用途のための透
明な鏡の好ましい組成は、屈折率、安定性、価格、耐久
性および再帰反射性効率の最良の組合せによつて決定さ
れ、試行錯誤によつて容易に決定できる。例えばMgF2お
よびCeO2は典型的に、それぞれNa3AlF6およびZnSより洗
濯に対して耐久性および耐性があるが後者より高価であ
る。
千Åの範囲になりうる。例えば、Na3AlF6層では好まし
い光学的厚さ範囲は、典型的には約725〜約1450Åの間
であるが、ZnS層では、好ましい光学的厚さ範囲は典型
的には約425〜約850Åの間である。特定用途のための透
明な鏡の好ましい組成は、屈折率、安定性、価格、耐久
性および再帰反射性効率の最良の組合せによつて決定さ
れ、試行錯誤によつて容易に決定できる。例えばMgF2お
よびCeO2は典型的に、それぞれNa3AlF6およびZnSより洗
濯に対して耐久性および耐性があるが後者より高価であ
る。
反射効率と価格との最適な組合せは、通常、交互屈折
率の2層の12,14で得られるが、得られる再帰反射効率
を増加させるため3層またはそれ以上の層を付着させる
こともできる。例えば、Na3AlF6とZnSとの4層の交互層
から成る本発明の反射性シートでは、90%以上の再帰反
射効率が得られる。
率の2層の12,14で得られるが、得られる再帰反射効率
を増加させるため3層またはそれ以上の層を付着させる
こともできる。例えば、Na3AlF6とZnSとの4層の交互層
から成る本発明の反射性シートでは、90%以上の再帰反
射効率が得られる。
U.S.P.No.3,758,192に記載のように、樹脂状結合剤16
と反射性真珠光沢顔料フレーク18との分散体から成る基
層15を、次に、微小レンズ2および連携する誘電体鏡10
上に被覆する、なお上記の特許の記載は本明細書の参考
になる。結合剤/顔料分散体は、ナイフコーテイングの
ような公知の方法によつて約1〜約100ミル(約25〜約2
500μ)の湿潤厚さで適用する。
と反射性真珠光沢顔料フレーク18との分散体から成る基
層15を、次に、微小レンズ2および連携する誘電体鏡10
上に被覆する、なお上記の特許の記載は本明細書の参考
になる。結合剤/顔料分散体は、ナイフコーテイングの
ような公知の方法によつて約1〜約100ミル(約25〜約2
500μ)の湿潤厚さで適用する。
結合剤16は、微小球2が摩擦またはけずりによつて最
終生成物からの除去に耐性があるように十分な外部耐久
性を有し、微小球2、誘電体鏡10および真珠光沢顔料フ
レーク18に対して強固な結合を形成するものでなければ
ならない。シートが編織物または類似の物品に適用され
るものである場合には、結合剤16は結合が亀裂または破
壊されることなく繰返し屈曲できるものでなければなら
ない。結合剤として使用するのに好適な樹脂には、脂肪
族および芳香族ポリウレタン、ポリエステル、ポリ酢酸
ビニル、ポリ塩化ビニル、アクリル系樹脂およびそれら
の混合物が含まれる。典型的に使用される溶剤には、樹
脂を溶解させるメチルエチルケトンまたはシクロヘキサ
ノンのようなケトンおよびトルエンまたはキシレンのよ
うな芳香族炭化水素が含まれる。
終生成物からの除去に耐性があるように十分な外部耐久
性を有し、微小球2、誘電体鏡10および真珠光沢顔料フ
レーク18に対して強固な結合を形成するものでなければ
ならない。シートが編織物または類似の物品に適用され
るものである場合には、結合剤16は結合が亀裂または破
壊されることなく繰返し屈曲できるものでなければなら
ない。結合剤として使用するのに好適な樹脂には、脂肪
族および芳香族ポリウレタン、ポリエステル、ポリ酢酸
ビニル、ポリ塩化ビニル、アクリル系樹脂およびそれら
の混合物が含まれる。典型的に使用される溶剤には、樹
脂を溶解させるメチルエチルケトンまたはシクロヘキサ
ノンのようなケトンおよびトルエンまたはキシレンのよ
うな芳香族炭化水素が含まれる。
結合剤16は、最大の反射効効果が得られるように透
明、かつ、比較的無色のものが好ましい。しかし、所望
ならば、透明な着色剤を配合して、シートに赤または青
色のような色彩外観を付与することができる。あるいは
また、有効量のTiO2または他の白化剤を配合してシート
をさらに輝いた白色外観にすることもできる、または所
望ならば、シートに蛍光顔料を添加できる。顔料のよう
な非透明性着色剤は透明結合剤16の透明性を減少させ、
そのためその中に分散されている真珠光沢フレーク18の
反射効率を減少させるため限定量でのみ使用すべきであ
る。
明、かつ、比較的無色のものが好ましい。しかし、所望
ならば、透明な着色剤を配合して、シートに赤または青
色のような色彩外観を付与することができる。あるいは
また、有効量のTiO2または他の白化剤を配合してシート
をさらに輝いた白色外観にすることもできる、または所
望ならば、シートに蛍光顔料を添加できる。顔料のよう
な非透明性着色剤は透明結合剤16の透明性を減少させ、
そのためその中に分散されている真珠光沢フレーク18の
反射効率を減少させるため限定量でのみ使用すべきであ
る。
真珠光沢顔料18は当業界で周知である数社の製造業者
が現在合成顔料を供給している。本発明において使用す
る真珠光沢顔料フレークは、少なくとも半透明であり、
好ましくは実質的透明でなければならない。好適な物質
には、BiOCl2、六角形PbCO3および魚鱗からのグアニン
が含まれる。一般にかような顔料フレークは数種の等級
および慎重に管理された寸法範囲で入手できる。
が現在合成顔料を供給している。本発明において使用す
る真珠光沢顔料フレークは、少なくとも半透明であり、
好ましくは実質的透明でなければならない。好適な物質
には、BiOCl2、六角形PbCO3および魚鱗からのグアニン
が含まれる。一般にかような顔料フレークは数種の等級
および慎重に管理された寸法範囲で入手できる。
約5〜約80μの最大寸法を有する真珠光沢顔料フレー
ク18が、本発明において一般に有用であるが最大寸法が
約8〜約30μの間のものが好ましい。フレークの最大寸
法が微小球の直径より小さいものが好ましい。分散液を
被覆した後、前記の寸法範囲の真珠光沢顔料フレーク18
はそれらの最も広い表面を微小球2および連携する誘電
体鏡に対してほぼ切線配向で、好ましくは少なくとも部
分的にこれらと接触して個々に沈降および配向または配
列する傾向があり、そして、好ましくはその最も広い表
面が彎曲してカツプ状様式で微小体および誘電体の輪郭
に一致し、それによつて良好な再帰反射効率が得られ
る。約200mμ未満の厚さの真珠光沢顔料フレーク18が一
般に有用であるが、約30〜60mμの間の厚さを有するフ
レークは好ましい寸法範囲の微小球2および連携する誘
電体鏡10の輪郭に好ましいカツプ状様式で最も容易に順
応し、最大の再帰反射効率が得られるために好ましい。
真珠光沢顔料フレーク18の最大寸法が約10μより低く減
少すると、フレークが上記したように微小球8および誘
電体鏡10の周囲に配向かつ接触する傾向が少なくなり、
従つて、これらの有効な再帰反射が減少する。真珠光沢
顔料フレーク18の平均寸法が、5μ以下になると、明ら
かに多数のフレーク18はそれらの主表面ではなくそれら
の端で微小球2に接触し、そのため光を余計に散乱させ
るため効率の悪い再帰反射性構造になる。
ク18が、本発明において一般に有用であるが最大寸法が
約8〜約30μの間のものが好ましい。フレークの最大寸
法が微小球の直径より小さいものが好ましい。分散液を
被覆した後、前記の寸法範囲の真珠光沢顔料フレーク18
はそれらの最も広い表面を微小球2および連携する誘電
体鏡に対してほぼ切線配向で、好ましくは少なくとも部
分的にこれらと接触して個々に沈降および配向または配
列する傾向があり、そして、好ましくはその最も広い表
面が彎曲してカツプ状様式で微小体および誘電体の輪郭
に一致し、それによつて良好な再帰反射効率が得られ
る。約200mμ未満の厚さの真珠光沢顔料フレーク18が一
般に有用であるが、約30〜60mμの間の厚さを有するフ
レークは好ましい寸法範囲の微小球2および連携する誘
電体鏡10の輪郭に好ましいカツプ状様式で最も容易に順
応し、最大の再帰反射効率が得られるために好ましい。
真珠光沢顔料フレーク18の最大寸法が約10μより低く減
少すると、フレークが上記したように微小球8および誘
電体鏡10の周囲に配向かつ接触する傾向が少なくなり、
従つて、これらの有効な再帰反射が減少する。真珠光沢
顔料フレーク18の平均寸法が、5μ以下になると、明ら
かに多数のフレーク18はそれらの主表面ではなくそれら
の端で微小球2に接触し、そのため光を余計に散乱させ
るため効率の悪い再帰反射性構造になる。
第2図には、輪郭に一致した反射性真珠光沢顔料フレ
ーク18を含有する結合剤16中に埋込まれた背後表面上の
単一の微小球2および誘電体鏡10を示す。
ーク18を含有する結合剤16中に埋込まれた背後表面上の
単一の微小球2および誘電体鏡10を示す。
結合剤/顔料分散液は全ベヒクル固体、すなわち、樹
脂、乾燥剤、着色剤などを含む基層中における全固体に
基づいて約8〜約35重量%の真珠光沢顔料18を含み、好
ましくは約15重量%の真珠光沢顔料を含むべきである。
約8重量%未満の真珠光沢顔料18を含有する分散液では
所望の反射率は得られない、これに対して、約35重量%
以上の真珠光沢顔料18を分散液中に配合すると典型的に
は反射率は極く僅かに増加するが強い結合剤マトリツク
スの形成による妨害が始まる。
脂、乾燥剤、着色剤などを含む基層中における全固体に
基づいて約8〜約35重量%の真珠光沢顔料18を含み、好
ましくは約15重量%の真珠光沢顔料を含むべきである。
約8重量%未満の真珠光沢顔料18を含有する分散液では
所望の反射率は得られない、これに対して、約35重量%
以上の真珠光沢顔料18を分散液中に配合すると典型的に
は反射率は極く僅かに増加するが強い結合剤マトリツク
スの形成による妨害が始まる。
結合剤/顔料分散液は、約10〜約20重量%の全固形分
を含有し、残余量が溶剤であるのが好ましい。実質的に
これより高い固形分含量の分散液を被覆した場合には、
真珠光沢顔料フレーク18は、微小レンズ2および連携す
る誘電体鏡10上に正しく沈降して「葉状化」(leafin
g)、すなわち、数個の真珠光沢顔料フレークが相互に
重なつて沈降して多層を形成し、実質的数の光透過性小
板18が少なくとも部分的に微小球2および連携する誘電
体鏡10の周囲に好ましく一致してカツプ状に接線配向し
て有効な反射層を形成するようには沈降しない。
を含有し、残余量が溶剤であるのが好ましい。実質的に
これより高い固形分含量の分散液を被覆した場合には、
真珠光沢顔料フレーク18は、微小レンズ2および連携す
る誘電体鏡10上に正しく沈降して「葉状化」(leafin
g)、すなわち、数個の真珠光沢顔料フレークが相互に
重なつて沈降して多層を形成し、実質的数の光透過性小
板18が少なくとも部分的に微小球2および連携する誘電
体鏡10の周囲に好ましく一致してカツプ状に接線配向し
て有効な反射層を形成するようには沈降しない。
第3図は、微小球2およびその表面に配列した反射性
顔料フレーク18の一部の透視図を示す。フレーク18はそ
の最も広い表面を微小球2および誘電体鏡10に対してそ
の輪郭に一致し、そして、相互に重なつて、すなわち、
葉状に配向している。
顔料フレーク18の一部の透視図を示す。フレーク18はそ
の最も広い表面を微小球2および誘電体鏡10に対してそ
の輪郭に一致し、そして、相互に重なつて、すなわち、
葉状に配向している。
結合剤/顔料分散液は、好ましくは約2〜15ミル(約
50〜375μ)、理想的には約3〜4ミル(約75〜100μ)
の湿潤厚さに被覆される。比較的うすい被覆は真珠光沢
フレーク18含量が少なすぎて所望の反射率を得るために
互いに重なり合つて多層の葉状フレークを形成できな
い。比較的濃厚な被覆中における真珠光沢顔料フレーク
18は、好ましい接線状、カツプ状に一致した配向とは別
の様式に配向する傾向があり、従つて所望の反射率が得
られない。
50〜375μ)、理想的には約3〜4ミル(約75〜100μ)
の湿潤厚さに被覆される。比較的うすい被覆は真珠光沢
フレーク18含量が少なすぎて所望の反射率を得るために
互いに重なり合つて多層の葉状フレークを形成できな
い。比較的濃厚な被覆中における真珠光沢顔料フレーク
18は、好ましい接線状、カツプ状に一致した配向とは別
の様式に配向する傾向があり、従つて所望の反射率が得
られない。
結合剤/顔料分散液を被覆した後、炉中におけるよう
にシートを乾燥させ、基層15から溶剤を除去する。
にシートを乾燥させ、基層15から溶剤を除去する。
再び第1図を参照すると、最終的に転写接着剤の層20
を基層15の上に適用する。かような接着剤20によつて新
規のシートを編織物のような各種の基材に適用すること
ができる。好適な接着剤には、結合剤16および所望の基
材(図示していない)に強固に付着するアクリレート基
剤化合物および他のものが含まれる。本発明の再帰反射
性シートを衣料品に適用するのにアイロンによる転写の
よう熱の使用によつて基材に適用できる熱可塑性接着剤
が使用できる。典型的には、転写接着剤20は、剥離ライ
ナー22を除去して再帰反射性シート1を基材に適用する
まで転写接着剤20を保護する、通常ポリエチレンのよう
なポリマーフイルムから成る保護剥離ライナー22で覆わ
れている。
を基層15の上に適用する。かような接着剤20によつて新
規のシートを編織物のような各種の基材に適用すること
ができる。好適な接着剤には、結合剤16および所望の基
材(図示していない)に強固に付着するアクリレート基
剤化合物および他のものが含まれる。本発明の再帰反射
性シートを衣料品に適用するのにアイロンによる転写の
よう熱の使用によつて基材に適用できる熱可塑性接着剤
が使用できる。典型的には、転写接着剤20は、剥離ライ
ナー22を除去して再帰反射性シート1を基材に適用する
まで転写接着剤20を保護する、通常ポリエチレンのよう
なポリマーフイルムから成る保護剥離ライナー22で覆わ
れている。
第1図においてキヤリヤーシート4は一部剥がして示
してある。キヤリヤーシートは、転写接着剤20および剥
離ライナー22を適用した後または再帰反射性シートを基
材に付着させた後のようなある都合のよい時機にこれを
除去して微小球2の前部表面を露出させる。
してある。キヤリヤーシートは、転写接着剤20および剥
離ライナー22を適用した後または再帰反射性シートを基
材に付着させた後のようなある都合のよい時機にこれを
除去して微小球2の前部表面を露出させる。
新規の再帰反射性シートの他の態様は本発明の教示に
よつて製作できる。例えば、キヤリヤーシートを除去し
た後、カバーフイルムを微小球の露出表面上に置き、模
様をつけるようにエンポスすることによりシートに接着
させ、結合剤を基層から押出してカバーフイルムと接着
接触させ、それによつて基層とカバーフイルムとを互に
付着させる狭い交叉結合の網目構造を形成し、空気空間
を有する微小球が気密状に密封されている複数個のセル
を形成する。再帰反射性シート上にかようなカバーフイ
ルムを付与することは、U.S.P.No.3,190,178(McKenzi
e)に開示されている。気泡質態様の製造において、微
小球の単一層の反対の基層側に例えば加熱によつて流動
性接着剤の層を用意することが典型的に望ましい。微小
球の周囲の基層を通つて押し出され、エンボス用の模様
に従つてカバーフイルムと接触するかような接着剤は、
カバーフイルムおよびシートの他の成分と強固に結合す
るものを選択すべきであり、シートの所望の色に応じて
顔料入りが好ましく、輻射硬化性である。例えば、U.S.
P.No.4,025,159(McGrath)には、有用な結合物質であ
るアクリル系基剤成分が開示されている。(Col.4;57〜
58行)。気泡質封入−レンズシートの反射率は、典型的
にはカバーフイルムと基層との間の結合域中にあり、典
型的にシートの表面積の約20〜40%を占める微小球が実
質的に完全に結合物質によつて取囲まれ、従つて、有効
な再帰反射のために必要な光学的関係を有しないために
露出レンズシートの反射率より低い。しかし、かような
シートは湿潤したときでもそれらの反射率を保持しう
る。
よつて製作できる。例えば、キヤリヤーシートを除去し
た後、カバーフイルムを微小球の露出表面上に置き、模
様をつけるようにエンポスすることによりシートに接着
させ、結合剤を基層から押出してカバーフイルムと接着
接触させ、それによつて基層とカバーフイルムとを互に
付着させる狭い交叉結合の網目構造を形成し、空気空間
を有する微小球が気密状に密封されている複数個のセル
を形成する。再帰反射性シート上にかようなカバーフイ
ルムを付与することは、U.S.P.No.3,190,178(McKenzi
e)に開示されている。気泡質態様の製造において、微
小球の単一層の反対の基層側に例えば加熱によつて流動
性接着剤の層を用意することが典型的に望ましい。微小
球の周囲の基層を通つて押し出され、エンボス用の模様
に従つてカバーフイルムと接触するかような接着剤は、
カバーフイルムおよびシートの他の成分と強固に結合す
るものを選択すべきであり、シートの所望の色に応じて
顔料入りが好ましく、輻射硬化性である。例えば、U.S.
P.No.4,025,159(McGrath)には、有用な結合物質であ
るアクリル系基剤成分が開示されている。(Col.4;57〜
58行)。気泡質封入−レンズシートの反射率は、典型的
にはカバーフイルムと基層との間の結合域中にあり、典
型的にシートの表面積の約20〜40%を占める微小球が実
質的に完全に結合物質によつて取囲まれ、従つて、有効
な再帰反射のために必要な光学的関係を有しないために
露出レンズシートの反射率より低い。しかし、かような
シートは湿潤したときでもそれらの反射率を保持しう
る。
本発明を次の限定されるつもりのない実施例によつて
さらに説明する。各実施例において、製造されたシート
の反射率はASTM E809に基づいて、既知光源ビームの入
射角から0.2゜の観測角度での反射光の明るさを光電池
で測定することによつて決定した。別記しない限り、シ
ートへの光源の入射角はシートの面に対する垂線から約
4゜であつた。
さらに説明する。各実施例において、製造されたシート
の反射率はASTM E809に基づいて、既知光源ビームの入
射角から0.2゜の観測角度での反射光の明るさを光電池
で測定することによつて決定した。別記しない限り、シ
ートへの光源の入射角はシートの面に対する垂線から約
4゜であつた。
実施例1 約1.93の屈折率および約45〜約70μの範囲の直径を有
するガラス微小球を、一側に低密度ポリエチレンを被覆
した紙匹から成るキヤリヤーシート上に単一層に落下さ
せた。本質的に最も狭い立方体配列に詰められた微小球
は、ウエブを280゜F(140℃)に加熱することによつて
それらの直径の約30%の深さにポリエチレン中に埋込ま
れた。微小球の露出側を、次いでNa3AlF6で真空蒸気被
覆して約1.35〜1.39の屈折率を有する第1誘電体層を形
成し、次いで、ZnSで真空蒸気被覆して約2.35の屈折率
を有する第2誘電体層を形成した、両層は5900Åの波長
を有する光に対して約1/4波長の光学的厚さである。
するガラス微小球を、一側に低密度ポリエチレンを被覆
した紙匹から成るキヤリヤーシート上に単一層に落下さ
せた。本質的に最も狭い立方体配列に詰められた微小球
は、ウエブを280゜F(140℃)に加熱することによつて
それらの直径の約30%の深さにポリエチレン中に埋込ま
れた。微小球の露出側を、次いでNa3AlF6で真空蒸気被
覆して約1.35〜1.39の屈折率を有する第1誘電体層を形
成し、次いで、ZnSで真空蒸気被覆して約2.35の屈折率
を有する第2誘電体層を形成した、両層は5900Åの波長
を有する光に対して約1/4波長の光学的厚さである。
次の配合:成分 重量部 Estane5703(芳香族ジイソシアネートおよびポ リエステルから成る高分子量ポリウレタンバイ ンダー樹脂B.F.Goodrich Co.から入手できる) 15.0 Vinylite VMCH(モノマー重量比86:13を有し、 1重量%の内部重合マレイン酸を有する塩化ビ ニル/酢酸ビニルコポリマーから成るバインダ ー樹脂、Union Carbide Chemical Co.から入手 できる) 4.5 VCG630(60重量%の六角形炭酸鉛結晶、33重量 %のメチルイソブチルケトン、および7重量% の塩化ビニルポリマーから成る真珠光沢顔料ペ ースト、New York,HawthornのEM Chemical Co. から入手できる) 15.5 メチルエチルケトン 27.0 シクロヘキサノン 10.0トルエン 28.0 の結合剤/真珠光沢顔料分散液を約5ミル(125μ)の
湿潤厚さで微小球の被覆単一層上にナイフ被覆した。こ
の構造体を150゜F(65℃)で5分間、そして200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8(54重量%の水および46重量% のエチルアクリレート/メチロールアクリルア ミドコポリマーの水性エマルシヨンから成る接 着剤樹脂、Rohm & Haas .Coから入手できる) 92.13 Foamaster DF 160L(消泡剤、Diamond Sharmrock Co.から入手できる) 0.25 Acrysol ASE60(エチルメタクリレートおよび アクリル酸から成る増粘剤、Rohm & Haas co. から入手できる) 2.21 硝酸アモニウム 0.51 水酸化アンモニウム0.30水 4.60 から成る接着剤層を約14ミル(350μ)の湿潤厚さで結
合剤層上に適用した。次いで、シートを90゜F(30℃)
で4分間粘着状態まで乾燥させ、次いで、綿/ポリエス
テル(35%/65%)の混紡、ブロード布上に直接貼合
せ、その後に150゜F(65℃)で5分間、次いで250゜F
(120℃)で10分間さらに乾燥させた。
湿潤厚さで微小球の被覆単一層上にナイフ被覆した。こ
の構造体を150゜F(65℃)で5分間、そして200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8(54重量%の水および46重量% のエチルアクリレート/メチロールアクリルア ミドコポリマーの水性エマルシヨンから成る接 着剤樹脂、Rohm & Haas .Coから入手できる) 92.13 Foamaster DF 160L(消泡剤、Diamond Sharmrock Co.から入手できる) 0.25 Acrysol ASE60(エチルメタクリレートおよび アクリル酸から成る増粘剤、Rohm & Haas co. から入手できる) 2.21 硝酸アモニウム 0.51 水酸化アンモニウム0.30水 4.60 から成る接着剤層を約14ミル(350μ)の湿潤厚さで結
合剤層上に適用した。次いで、シートを90゜F(30℃)
で4分間粘着状態まで乾燥させ、次いで、綿/ポリエス
テル(35%/65%)の混紡、ブロード布上に直接貼合
せ、その後に150゜F(65℃)で5分間、次いで250゜F
(120℃)で10分間さらに乾燥させた。
次いで、キヤリヤーシートを除去し、275カンデラ/m2
/ルツクスの反射率を有する白色の非常に可撓性編織物
の製品が得られた。
/ルツクスの反射率を有する白色の非常に可撓性編織物
の製品が得られた。
実施例2 実施例1のように微小レンズの単一層をキヤリヤーシ
ート中に埋込み、そして、Na3AlF6およびZnSの層で蒸気
被覆した。成分 重量部 Hycar 1072(ブタジエン/アクリロニトリルゴ ム、B.F.Goodrich Co.から入手できる) 20.0 Vinylite VAGH(モノマー重量比86:13および 1重量%の内部重合マレイン酸を有する塩化ビ ニル/酢酸ビニルコポリマーから成るバインダ ー樹脂Union carbide Chemical Corp.から入手 できる) 6.6 メチル エチル ケトン 26.8 メチル イソブチル ケトン 20.0 n−ブチルアセテート 20.0 トルエン 6.6 から成る結合剤基剤を製造し、次のように混合し:成分 重量部 結合剤基材 62.5 VCG630 12.5 メチル エチル ケトン 25.0 結合剤/真珠光沢顔料分散液を得て、これを約4ミル
(100μ)の湿潤厚さに被覆された微小球上に被覆し
た。この構造体を150゜F(65℃)で5分間および200゜F
(90℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane 5713(結晶性高分子量ポリエステル基 剤のポリウレタン樹脂、B.F.Goodrich Co.から 入手できる) 55.0 N,N−ジメチルホルムアミド 23.0 メチル エチル ケトン 22.0 の100重量部および、成分 重量部 Estane 5713 11.2 OR−600(ルチル型二酸化チタン白色顔料 American Cyanamid Corp.から入手できる) 28.7 メチル エチル ケトン 33.8 シクロヘキサノン 26.3 の60重量部から成る結合剤層を約9ミル(225μ)の湿
潤厚さで結合剤上に適用した。
ート中に埋込み、そして、Na3AlF6およびZnSの層で蒸気
被覆した。成分 重量部 Hycar 1072(ブタジエン/アクリロニトリルゴ ム、B.F.Goodrich Co.から入手できる) 20.0 Vinylite VAGH(モノマー重量比86:13および 1重量%の内部重合マレイン酸を有する塩化ビ ニル/酢酸ビニルコポリマーから成るバインダ ー樹脂Union carbide Chemical Corp.から入手 できる) 6.6 メチル エチル ケトン 26.8 メチル イソブチル ケトン 20.0 n−ブチルアセテート 20.0 トルエン 6.6 から成る結合剤基剤を製造し、次のように混合し:成分 重量部 結合剤基材 62.5 VCG630 12.5 メチル エチル ケトン 25.0 結合剤/真珠光沢顔料分散液を得て、これを約4ミル
(100μ)の湿潤厚さに被覆された微小球上に被覆し
た。この構造体を150゜F(65℃)で5分間および200゜F
(90℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane 5713(結晶性高分子量ポリエステル基 剤のポリウレタン樹脂、B.F.Goodrich Co.から 入手できる) 55.0 N,N−ジメチルホルムアミド 23.0 メチル エチル ケトン 22.0 の100重量部および、成分 重量部 Estane 5713 11.2 OR−600(ルチル型二酸化チタン白色顔料 American Cyanamid Corp.から入手できる) 28.7 メチル エチル ケトン 33.8 シクロヘキサノン 26.3 の60重量部から成る結合剤層を約9ミル(225μ)の湿
潤厚さで結合剤上に適用した。
得られたシートはすぐれた白色外観を有し、約290カ
ンデラ/m2/ルツクスの反射率を有することが見出され
た。この再帰反射性構造体の切片を4.25オンス/平方ヤ
ード(34g/cm2)のトリコツト ニツト織布−ポリエス
テル/ナイロン混紡(94%/6%)に熱によつて貼合せた
とき、これはすぐれた洗浄耐久性を示した。試料を典型
的な洗濯条件をシユミレートするためにMaytag Topload
er Model A208中において正規作用であるその中荷重お
よび熱/冷サイクル設定に調整し、Tide洗剤および4.0
ポンド(1.8kg)乾燥重量の綿編織物バラストと共に25
サイクルの間洗浄した。洗浄後に試料は125カンデラ/m2
/ルツクスの反射率を保留していた。
ンデラ/m2/ルツクスの反射率を有することが見出され
た。この再帰反射性構造体の切片を4.25オンス/平方ヤ
ード(34g/cm2)のトリコツト ニツト織布−ポリエス
テル/ナイロン混紡(94%/6%)に熱によつて貼合せた
とき、これはすぐれた洗浄耐久性を示した。試料を典型
的な洗濯条件をシユミレートするためにMaytag Topload
er Model A208中において正規作用であるその中荷重お
よび熱/冷サイクル設定に調整し、Tide洗剤および4.0
ポンド(1.8kg)乾燥重量の綿編織物バラストと共に25
サイクルの間洗浄した。洗浄後に試料は125カンデラ/m2
/ルツクスの反射率を保留していた。
実施例3 実施例1に記載のように、微小レンズの単一層をキヤ
リヤーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZ
nSの層を蒸気被覆した。
リヤーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZ
nSの層を蒸気被覆した。
次の配合:成分 重量部 Estane 5702 12.4 N,N−ジメチルホルムアミド 14.5 Vinylite VMCH 3.9 CB75(75重量%固形分で酢酸エチル中に溶解さ れている芳香族ポリイソシアネート付加物、 Pennsylvania,PittburghのMobay Chemical社か ら入手できる) 1.0 Z6040(カツプリング剤、γ−グリシドオキシ プロピルトリメトキシシラン、Dow Corning Co rp.から入手できる) 2.0 VCG 630 メチル エチル ケトン 36.7 トルエン 14.0 の結合剤/真珠光沢顔料分散液を、約4ミル(100μ)
の湿潤厚さで被覆された微小球上にナイフ被覆した。こ
の構造体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane5702(高分子量ポリエステル基剤ポリウ レタン樹脂、B.F.Goodrich Co.から入手 できる) 21.25 N,N−ジメチルホルムアミド 31.87 ジオクチルフタレート 2.19 OR−600 1.19 Estane 5713 0.46 Vinylite VYHH(モノマー重量比86:14を有す る塩化ビニル/酢酸ビニルから成るバインダー 樹脂、Union Carbide Chemical Corp.から入手 できる) 3.27 メチル エチル ケトン 35.89 シクロヘキサノン 1.08 トルエン 2.80 から成る接着剤層を、約8ミル(200μ)の厚さで結合
剤/真珠光沢顔料分散体上に被覆し、90゜F(30℃)で
4分間、次いで、150゜F(65℃)で5分間乾燥させた。
の湿潤厚さで被覆された微小球上にナイフ被覆した。こ
の構造体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane5702(高分子量ポリエステル基剤ポリウ レタン樹脂、B.F.Goodrich Co.から入手 できる) 21.25 N,N−ジメチルホルムアミド 31.87 ジオクチルフタレート 2.19 OR−600 1.19 Estane 5713 0.46 Vinylite VYHH(モノマー重量比86:14を有す る塩化ビニル/酢酸ビニルから成るバインダー 樹脂、Union Carbide Chemical Corp.から入手 できる) 3.27 メチル エチル ケトン 35.89 シクロヘキサノン 1.08 トルエン 2.80 から成る接着剤層を、約8ミル(200μ)の厚さで結合
剤/真珠光沢顔料分散体上に被覆し、90゜F(30℃)で
4分間、次いで、150゜F(65℃)で5分間乾燥させた。
キヤリヤーシートを除去後に、この白色再帰反射性構
造体は260カンデラ/m2/ルツクスの反射率を有すること
が見出された。
造体は260カンデラ/m2/ルツクスの反射率を有すること
が見出された。
実施例4 実施例1に記載のように微小レンズの単一層をキヤリ
ヤーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZnS
の層で蒸気被覆した。追加の10重量%のVCG630真珠光沢
顔料ペーストを含むのを除いて実施例3に記載のものと
同じ結合剤/真珠光沢顔料分散液を、約4ミル(100
μ)の湿潤厚さで被覆微小球上にナイフ被覆した。この
構造体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Vitel VPE5545(線状飽和溶剤可溶性ポリエス テル樹脂、Goodyear Tire & Rubber Company から入手できる) 50 メチル エチル ケトン 25 トルエン 25 から成る接着剤層を約12ミル(300μ)の湿潤厚さで結
合剤層上にナイフ被覆した。接着剤層がまだ湿つている
間に、このシートを200デニルの平織ナイロン織物に貼
合せた後に全構造体を200゜F(90℃)で5分間、次い
で、250゜F(120℃)でさらに5分間乾燥させた。
ヤーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZnS
の層で蒸気被覆した。追加の10重量%のVCG630真珠光沢
顔料ペーストを含むのを除いて実施例3に記載のものと
同じ結合剤/真珠光沢顔料分散液を、約4ミル(100
μ)の湿潤厚さで被覆微小球上にナイフ被覆した。この
構造体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Vitel VPE5545(線状飽和溶剤可溶性ポリエス テル樹脂、Goodyear Tire & Rubber Company から入手できる) 50 メチル エチル ケトン 25 トルエン 25 から成る接着剤層を約12ミル(300μ)の湿潤厚さで結
合剤層上にナイフ被覆した。接着剤層がまだ湿つている
間に、このシートを200デニルの平織ナイロン織物に貼
合せた後に全構造体を200゜F(90℃)で5分間、次い
で、250゜F(120℃)でさらに5分間乾燥させた。
白色の再帰反射性構造体が得られ、これは295カンデ
ラ/m2/ルツクスの反射率を有することが見出された。実
施例3において得られた反射率より増加した反射率が得
られたのは使用した真珠光沢顔料ペーストの量の増加の
ためと考えられる。この構造体は約45゜の1/2明るさの
入射角を有した。この構造体は、衣料品のような編織物
基材上で容易に縫うことができる丈夫、かつ、耐引裂性
バツキングを有している。
ラ/m2/ルツクスの反射率を有することが見出された。実
施例3において得られた反射率より増加した反射率が得
られたのは使用した真珠光沢顔料ペーストの量の増加の
ためと考えられる。この構造体は約45゜の1/2明るさの
入射角を有した。この構造体は、衣料品のような編織物
基材上で容易に縫うことができる丈夫、かつ、耐引裂性
バツキングを有している。
実施例5 実施例1に記載のように、微小球の単一層をキヤリヤ
ーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZnSの
層を蒸気被覆した。成分 重量部 N,N−ジメチルホルムアミド 15.7 Estane 5703 12.4 Vinylite VMCH 4.1 VCG630 15.8 Estane 5713 0.1 YT8801(o−アセトアニシジンに結合させた 3,3′−ジクロロベンジジン、黄色顔料、BASF Wyandotte Corp.から入手できる) 0.4 メチル エチル ケトン 37.3 トルエン 14.2 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約4ミル(100
μ)の湿潤厚さで被覆微小球にナイフ被覆した。次い
で、シートを200゜F(90℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane 5713 18.0 OR−600 8.6 メチル エチル ケトン 42.2 シクロヘキサノン 31.2 から成る接着剤層を、約8ミル(200μ)の湿潤厚さで
前記シート上にナイフ被覆した。シートを150゜F(65
℃)で5分間、次いで200゜F(90℃)で5分間乾燥させ
た。
ーシート中に埋込み、そして、Na3AlF6の層およびZnSの
層を蒸気被覆した。成分 重量部 N,N−ジメチルホルムアミド 15.7 Estane 5703 12.4 Vinylite VMCH 4.1 VCG630 15.8 Estane 5713 0.1 YT8801(o−アセトアニシジンに結合させた 3,3′−ジクロロベンジジン、黄色顔料、BASF Wyandotte Corp.から入手できる) 0.4 メチル エチル ケトン 37.3 トルエン 14.2 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約4ミル(100
μ)の湿潤厚さで被覆微小球にナイフ被覆した。次い
で、シートを200゜F(90℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Estane 5713 18.0 OR−600 8.6 メチル エチル ケトン 42.2 シクロヘキサノン 31.2 から成る接着剤層を、約8ミル(200μ)の湿潤厚さで
前記シート上にナイフ被覆した。シートを150゜F(65
℃)で5分間、次いで200゜F(90℃)で5分間乾燥させ
た。
得られた構造体は、周囲、拡散光条件下で黄色外観を
有した。しかし、再帰反射的に見ると、これは白色外観
を有し、約270カンデラ/m2/ルツクの反射率を有するこ
とが見出された。「毛織物」加熱調整に設定した手動ア
イロンを使用して、シートは編織物片、衣料品などのよ
うな所望の基材に反射率の損失なく付着させることがで
きた。
有した。しかし、再帰反射的に見ると、これは白色外観
を有し、約270カンデラ/m2/ルツクの反射率を有するこ
とが見出された。「毛織物」加熱調整に設定した手動ア
イロンを使用して、シートは編織物片、衣料品などのよ
うな所望の基材に反射率の損失なく付着させることがで
きた。
実施例6 実施例1に記載のように、微小球の単一層をキヤリヤ
ーシート中に埋込み、そして、蒸気被覆した。成分 重量部 Carbopol 940(カルボキシポリメチレン 樹脂、B.F.Goodrich Chemical Corp.から 入手できる) 0.5 Acrysol ASE 60 0.3 Foamaster DF 160L 0.2 Rhoplex HA−8 31.6 Dowcide A(o−フエニル フエノールのNa塩 Dow Chemical Co.から入手できる) 0.2 4038水に分散させた真珠(脱イオン水中に分散 させた六角形炭酸鉛結晶の50%スラリー、New Jersey,Wayne,J.Mazzaca Corp.から入手でき る) 17.0 硝酸アンモニウム 0.1 水酸化アンモニウム 0.2 水 49.9 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約5ミル(125
μ)の湿潤厚さに前記のシート上にナイフ被覆した。シ
ートを150゜F(65℃)で10分間、次いで225゜F(110
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8 92.13 Foamaster DF 160L 0.25 Acrysol ASE 75(エチルメタクリレートとア クリル酸とのエマルシヨンコポリマーから成る 増粘剤、Rohm & Haas Co.から入手できる) 2.21 硝酸アンモニウム 0.51 水酸化アンモニウム 0.30 水 4.60 から成る接着剤組成物を約12ミル(300μ)の湿潤厚さ
で結合剤/真珠光沢顔料コーテイング上にナイフ被覆し
た。このシートを85゜F(30℃)で3分間粘着状態まで
乾燥させ、次いで、綿/ポリエステル混紡(35%/65
%)広幅布に貼合せ、そして、150゜F(65℃)で5分
間、次いで200゜F(90℃)で10分間乾燥させた。キヤリ
ヤーシートを剥ぎ取り、この再帰反射性シート/編織物
ラミネートを300゜F(150℃)で5分間硬化させた。
ーシート中に埋込み、そして、蒸気被覆した。成分 重量部 Carbopol 940(カルボキシポリメチレン 樹脂、B.F.Goodrich Chemical Corp.から 入手できる) 0.5 Acrysol ASE 60 0.3 Foamaster DF 160L 0.2 Rhoplex HA−8 31.6 Dowcide A(o−フエニル フエノールのNa塩 Dow Chemical Co.から入手できる) 0.2 4038水に分散させた真珠(脱イオン水中に分散 させた六角形炭酸鉛結晶の50%スラリー、New Jersey,Wayne,J.Mazzaca Corp.から入手でき る) 17.0 硝酸アンモニウム 0.1 水酸化アンモニウム 0.2 水 49.9 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約5ミル(125
μ)の湿潤厚さに前記のシート上にナイフ被覆した。シ
ートを150゜F(65℃)で10分間、次いで225゜F(110
℃)で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8 92.13 Foamaster DF 160L 0.25 Acrysol ASE 75(エチルメタクリレートとア クリル酸とのエマルシヨンコポリマーから成る 増粘剤、Rohm & Haas Co.から入手できる) 2.21 硝酸アンモニウム 0.51 水酸化アンモニウム 0.30 水 4.60 から成る接着剤組成物を約12ミル(300μ)の湿潤厚さ
で結合剤/真珠光沢顔料コーテイング上にナイフ被覆し
た。このシートを85゜F(30℃)で3分間粘着状態まで
乾燥させ、次いで、綿/ポリエステル混紡(35%/65
%)広幅布に貼合せ、そして、150゜F(65℃)で5分
間、次いで200゜F(90℃)で10分間乾燥させた。キヤリ
ヤーシートを剥ぎ取り、この再帰反射性シート/編織物
ラミネートを300゜F(150℃)で5分間硬化させた。
得られた生成物は明るい白色外観であり、すぐれた風
合で非常にしなやかであつた。これは235カンデラ/m2/
ルツクスの反射率および第1表に示すような良好な角度
性を有した、この場合、各指定入射角での反射率はカン
デラ/m2/ルツクスで示す。1/2明るさ入射角は40゜と50
゜との間にあることが分る。
合で非常にしなやかであつた。これは235カンデラ/m2/
ルツクスの反射率および第1表に示すような良好な角度
性を有した、この場合、各指定入射角での反射率はカン
デラ/m2/ルツクスで示す。1/2明るさ入射角は40゜と50
゜との間にあることが分る。
第1表 入射角 反射率 4゜ 235 10゜ 231 20゜ 196 30゜ 160 40゜ 13850゜ 90 実施例2に記載のように洗濯した試料は、約120カン
デラ/m2/ルツクスの反射率を保持していた。パークロロ
エチレン使用の25回の標準ドライクリーニングサイクル
後の他の試料でも同様な結果が得られた。
デラ/m2/ルツクスの反射率を保持していた。パークロロ
エチレン使用の25回の標準ドライクリーニングサイクル
後の他の試料でも同様な結果が得られた。
実施例7 実施例1に記載のように微小球の単一層をキヤリヤー
シート中に埋込み、そして、Na3AlF6の厚およびZnSの層
を蒸気被覆した。成分 重量部 Acryloid B−72(固定フイルム形成性メチル メタクリレートコポリマーRohm & Haas Co.か ら入手できる) 25.0 CIOLV(固体フイルム形成性熱可塑性エチルア クリレートポリマー、Rohm & Haas Co.から入 手できる) 6.0 Palaplex G−62(エポキシ化大豆油可塑剤、 Rohm & Haas Co.から入手できる) 6.0 VCG 630 29.0 トルエン 34.0 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約8ミル(200
μ)の湿潤厚さに前記のシート上にナイフ被覆した。こ
のシートを150゜F(65℃)で10分間および200゜F(90
℃)で5分間乾燥させた。
シート中に埋込み、そして、Na3AlF6の厚およびZnSの層
を蒸気被覆した。成分 重量部 Acryloid B−72(固定フイルム形成性メチル メタクリレートコポリマーRohm & Haas Co.か ら入手できる) 25.0 CIOLV(固体フイルム形成性熱可塑性エチルア クリレートポリマー、Rohm & Haas Co.から入 手できる) 6.0 Palaplex G−62(エポキシ化大豆油可塑剤、 Rohm & Haas Co.から入手できる) 6.0 VCG 630 29.0 トルエン 34.0 から成る結合剤/真珠光沢顔料分散液を約8ミル(200
μ)の湿潤厚さに前記のシート上にナイフ被覆した。こ
のシートを150゜F(65℃)で10分間および200゜F(90
℃)で5分間乾燥させた。
2−メチルブチルアクリレートとアクリル酸とのコポ
リマー(モノマー重量比 90/10)93部を7.0部のOR−60
0と混合し、白色顔料接着剤組成物を得て、これを約1.5
ミル(35μ)の湿潤厚さで0.5ミル(12μ)の厚さのポ
リエステルテレフタレートフイルム上にナイフ被覆し
た。約10lbs/in2(70×103Newton/m2)の圧力下でラミ
ネートをスチールロールラミネーターを通過させること
によつて接着剤被覆ポリエステルフイルムを前記のシー
トの真珠光沢顔料被覆面に貼合せ、次いで、ポリエチレ
ン被覆紙キヤリヤーシートを剥ぎ取つた。
リマー(モノマー重量比 90/10)93部を7.0部のOR−60
0と混合し、白色顔料接着剤組成物を得て、これを約1.5
ミル(35μ)の湿潤厚さで0.5ミル(12μ)の厚さのポ
リエステルテレフタレートフイルム上にナイフ被覆し
た。約10lbs/in2(70×103Newton/m2)の圧力下でラミ
ネートをスチールロールラミネーターを通過させること
によつて接着剤被覆ポリエステルフイルムを前記のシー
トの真珠光沢顔料被覆面に貼合せ、次いで、ポリエチレ
ン被覆紙キヤリヤーシートを剥ぎ取つた。
3ミル(75μ)の厚さの二軸延伸ポリメチルメタクリ
レートフイルムを、露出した微小球上に置き、次いでシ
ートを加熱(約300゜F/150℃)スチールエンボスロール
と非加熱ゴムロール(ポリメチルメタクリレートフイル
ムと接触させて)との間を通した。エンボスロールには
高さ約1/32インチ(0.8mm)、幅1/64インチ(0.4mm)の
盛り上つた障壁から成り、約1.8インチ(3.2mm)幅の六
角形開口部を定める模様表面を有した。接着剤を押出し
てポリメチルメタクリレートカバーフイルムがエンボス
ロールの表面上の盛り上つた障壁の六角形模様中にしつ
かり接着接触するのに十分なニツプ圧を使用した。接着
剤がカバーフイルムと接着する面積は、シートの全表面
積が約25〜40%の間を占め、そして、この区域内の微小
球は実質的に完全に接着剤によつて取囲まれ、従つて、
有効な再帰反射を供給するために必要な光学的関係を有
しないものと考えられる。
レートフイルムを、露出した微小球上に置き、次いでシ
ートを加熱(約300゜F/150℃)スチールエンボスロール
と非加熱ゴムロール(ポリメチルメタクリレートフイル
ムと接触させて)との間を通した。エンボスロールには
高さ約1/32インチ(0.8mm)、幅1/64インチ(0.4mm)の
盛り上つた障壁から成り、約1.8インチ(3.2mm)幅の六
角形開口部を定める模様表面を有した。接着剤を押出し
てポリメチルメタクリレートカバーフイルムがエンボス
ロールの表面上の盛り上つた障壁の六角形模様中にしつ
かり接着接触するのに十分なニツプ圧を使用した。接着
剤がカバーフイルムと接着する面積は、シートの全表面
積が約25〜40%の間を占め、そして、この区域内の微小
球は実質的に完全に接着剤によつて取囲まれ、従つて、
有効な再帰反射を供給するために必要な光学的関係を有
しないものと考えられる。
得られた構造体は、可撓性であり、明るい白色外観の
封入再帰反射性シートであり約150カンデラ/m2/ルツク
スの反射率であつた。
封入再帰反射性シートであり約150カンデラ/m2/ルツク
スの反射率であつた。
実施例8 ポリスチレン被覆64ポンドクラフト紙から成るキヤリ
ヤーシートに3ミル(75μ)の湿潤厚さにAroplaz 600
6−X−50(Ohio州、Columbus Ashland Chemical Compa
nyから入手できる大豆短油アルキツド樹脂溶液)をナイ
フ被覆し、150゜F(65℃)で3分間乾燥させて粘着性表
面を得た。約2.18の屈折率および約68μの平均直径を有
するガラス微小球をそれらの最も密接した立方体配置の
単一層に前記の粘着表面上に落下させ、それら直径の約
20%まで埋込んだ。この構造体を次いで300゜F(150
℃)で4分間乾燥させた。
ヤーシートに3ミル(75μ)の湿潤厚さにAroplaz 600
6−X−50(Ohio州、Columbus Ashland Chemical Compa
nyから入手できる大豆短油アルキツド樹脂溶液)をナイ
フ被覆し、150゜F(65℃)で3分間乾燥させて粘着性表
面を得た。約2.18の屈折率および約68μの平均直径を有
するガラス微小球をそれらの最も密接した立方体配置の
単一層に前記の粘着表面上に落下させ、それら直径の約
20%まで埋込んだ。この構造体を次いで300゜F(150
℃)で4分間乾燥させた。
微小球の露出側を次の樹脂溶液:成分 重量部 Butvar B−76(ポリビニルブチラル樹脂、 Monsanto Chemical Companyから入手できる) 17.6 Aroplaz 1351(純粋な長油型アルキド樹脂 Ashland Chemical Companaから入手できる) 2.3 Beckamine P−138(キシロール中の尿素ホル ムアルデヒドポリマーの60%固形分溶液、 Florida,Pensacola,Riechhold Chemicals,Inc. から入手できる) 6.7 エチルグリコールモノブチルエーテル 23.7 Penola 100(96%芳香族および4%脂肪族化 合物の炭化水素溶剤混合物、Shell Chemical Corp.から入手できる) 49.5 トリエチルアミン 0.2 で約6ミル(150μ)の湿潤厚さにコーテイングするこ
とによつてスペーサー層を生成させた。次いで、この構
造体を200゜F(90℃)で1分間、230゜F(110℃)で1
分間、320゜F(160℃)で1分間および375゜F(190℃)
で5分間の順序で乾燥させた。スペーサー層は約0.5ミ
ル(12μ)の厚さを有し、微小球の輪郭に本質的に一致
した。
とによつてスペーサー層を生成させた。次いで、この構
造体を200゜F(90℃)で1分間、230゜F(110℃)で1
分間、320゜F(160℃)で1分間および375゜F(190℃)
で5分間の順序で乾燥させた。スペーサー層は約0.5ミ
ル(12μ)の厚さを有し、微小球の輪郭に本質的に一致
した。
スペース層の裏表面を次いで、約2.35の屈折率および
5900Åの波長の光の約1/4波長の光学的厚さを有するZnS
の層で蒸気被覆した。
5900Åの波長の光の約1/4波長の光学的厚さを有するZnS
の層で蒸気被覆した。
次いで、微小球の誘電体被覆表面を5ミル(125μ)
の湿潤厚さで実施例1において使用した結合剤/真珠光
沢顔料分散液を被覆し、実施例1のように乾燥させた。
の湿潤厚さで実施例1において使用した結合剤/真珠光
沢顔料分散液を被覆し、実施例1のように乾燥させた。
次いで、実施例6において使用した接着剤組成物の層
を、4ミル(100μ)の湿潤厚さにナイフ被覆し、構造
体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90℃)で
5分間乾燥させた。
を、4ミル(100μ)の湿潤厚さにナイフ被覆し、構造
体を150゜F(65℃)で5分間、および200゜F(90℃)で
5分間乾燥させた。
ポリスチレン被覆紙キヤリヤーシートを除去後には、
微小球はアルキド樹脂層中に埋込まれたまま残り、明る
い白色および外観の平らな表面を有するシートが得られ
た。このシートは湿潤させたときに再帰反射性を保留し
ており、従つて、交通標識のような戸外用途への使用が
好適である。
微小球はアルキド樹脂層中に埋込まれたまま残り、明る
い白色および外観の平らな表面を有するシートが得られ
た。このシートは湿潤させたときに再帰反射性を保留し
ており、従つて、交通標識のような戸外用途への使用が
好適である。
比較実施例1 約1.93の屈折率を有する微小球を、キヤリヤーシート
中に単層として埋込み、実施例1に記載のようにNa3AlF
6の層を蒸気被覆し、次いで、約2.35の屈折率を有するB
i2O3を蒸気被覆した。成分 重量部 OR−600 7.9 Estane 5703 10.3 Vinylite VMCH 7.9 メチル エチル ケトン 29.6 N,N−ジメチルホルムアミド 35.2 から成るスラリーを約10ミリ(250μ)の湿潤厚さで微
小球上にナイフ被覆し、150゜F(65℃)で5分間、およ
び200゜F(95℃)で12分間乾燥させた。成分 重量部 OR−600 7.9 Estane 5702 3.4 ジオクチルフタレート(可塑剤) 14.6 Vinylite VAGH 18.7 メチル エチル ケトン 25.7 N,N−ジメチルホルムアミド 7.2 から成る白色顔料添加接着剤層を、約6ミル(150μ)
の湿潤厚さで前記のスラリー上にナイフ被覆し、150゜F
(65℃)で3分間および200゜F(95℃)で10分間乾燥さ
せた。次いで、この構造体を接着剤が可塑化塩化ビニル
−酢酸ビニルコポリマー(87/13重量比)である接着剤
被覆綿布に30psi(2.1Kg/cm2)および210゜F(100℃)
で熱ラミネートした。
中に単層として埋込み、実施例1に記載のようにNa3AlF
6の層を蒸気被覆し、次いで、約2.35の屈折率を有するB
i2O3を蒸気被覆した。成分 重量部 OR−600 7.9 Estane 5703 10.3 Vinylite VMCH 7.9 メチル エチル ケトン 29.6 N,N−ジメチルホルムアミド 35.2 から成るスラリーを約10ミリ(250μ)の湿潤厚さで微
小球上にナイフ被覆し、150゜F(65℃)で5分間、およ
び200゜F(95℃)で12分間乾燥させた。成分 重量部 OR−600 7.9 Estane 5702 3.4 ジオクチルフタレート(可塑剤) 14.6 Vinylite VAGH 18.7 メチル エチル ケトン 25.7 N,N−ジメチルホルムアミド 7.2 から成る白色顔料添加接着剤層を、約6ミル(150μ)
の湿潤厚さで前記のスラリー上にナイフ被覆し、150゜F
(65℃)で3分間および200゜F(95℃)で10分間乾燥さ
せた。次いで、この構造体を接着剤が可塑化塩化ビニル
−酢酸ビニルコポリマー(87/13重量比)である接着剤
被覆綿布に30psi(2.1Kg/cm2)および210゜F(100℃)
で熱ラミネートした。
ポリエチレン被覆紙キヤリヤーシートを除去した後の
得られた白色外観を有する布は、140カンデラ/m2/ルツ
クスの反射率を有することが測定された。
得られた白色外観を有する布は、140カンデラ/m2/ルツ
クスの反射率を有することが測定された。
比較実施例2 約1.93の屈折率および約45〜約70μの範囲の直径を有
するガラス微小球を、低密度ポリエチレンが被覆されて
いる紙匹から成るキヤリヤーシート上に単一層に落下さ
せた。本質的最も緊密に立方体状に充填されている微小
球をウエブを280゜F(140℃)に加熱することによりそ
れらの直径の約30%の深さにポリエチレン中に埋込ん
だ。
するガラス微小球を、低密度ポリエチレンが被覆されて
いる紙匹から成るキヤリヤーシート上に単一層に落下さ
せた。本質的最も緊密に立方体状に充填されている微小
球をウエブを280゜F(140℃)に加熱することによりそ
れらの直径の約30%の深さにポリエチレン中に埋込ん
だ。
次の配分:成分 重量部 Estane 5703 15.0 Vinylite VMCH 4.5 VCG 630 15.5 メチル エチル ケトン 27.0 シクロヘキサノン 10.0 トルエン 28.0 の結合剤/真珠光沢顔料分散液を、約5ミル(125μ)
の湿潤厚さで微小球の単一層上にナイフ被覆した。この
構造平を150゜F(65℃)で5分間および200゜F(90℃)
で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8 92.13 Foamaster DF 160L 0.25 Acrysol ASE 60 2.21 硝酸アンモニウム 0.51 水酸化アモニウム 0.30 水 4.60 から成る接着剤層を約14ミル(350μ)の湿潤厚さで結
合剤層上に適用した。次いでこのシートを90゜F(30
℃)で4分間粘着状態まで乾燥させ、次いで、綿/ポリ
エステル(35%/65%)混紡広幅布に直接貼合せた後さ
らに150゜F(65℃)で5分間次いで250゜F(120℃)で1
0分間乾燥させた。
の湿潤厚さで微小球の単一層上にナイフ被覆した。この
構造平を150゜F(65℃)で5分間および200゜F(90℃)
で10分間乾燥させた。成分 重量部 Rhoplex HA−8 92.13 Foamaster DF 160L 0.25 Acrysol ASE 60 2.21 硝酸アンモニウム 0.51 水酸化アモニウム 0.30 水 4.60 から成る接着剤層を約14ミル(350μ)の湿潤厚さで結
合剤層上に適用した。次いでこのシートを90゜F(30
℃)で4分間粘着状態まで乾燥させ、次いで、綿/ポリ
エステル(35%/65%)混紡広幅布に直接貼合せた後さ
らに150゜F(65℃)で5分間次いで250゜F(120℃)で1
0分間乾燥させた。
一時的のキヤリヤーシートを除去すると白色の再帰反
射性シートが現われ、反射率は120カンデラ/m2/ルツク
スが測定された。
射性シートが現われ、反射率は120カンデラ/m2/ルツク
スが測定された。
業者には本発明の範囲並びに精神から逸脱することな
く種々の変更および別法態様が明らかになるであろう。
く種々の変更および別法態様が明らかになるであろう。
第1図は暫定的のキヤリヤーシートの一部を剥がした本
発明の新規の再帰反射性シートの一態様の横断面略図で
ある。 第2図は第1図に例示した態様からの単一微小球および
連携する構造の拡大図である。 第3図は、第1図および第2図に示した態様からの微小
球および反射性顔料フレークの一部の拡大透視図であ
る。 これらの一定の尺度に従わない図面は単なる説明のもの
であつて、本発明を限定するものではない。例えば微小
球は本発明の利点を達成するためには均一直径または均
一に充填される必要はなく、明瞭にするためにかように
示したものである。
発明の新規の再帰反射性シートの一態様の横断面略図で
ある。 第2図は第1図に例示した態様からの単一微小球および
連携する構造の拡大図である。 第3図は、第1図および第2図に示した態様からの微小
球および反射性顔料フレークの一部の拡大透視図であ
る。 これらの一定の尺度に従わない図面は単なる説明のもの
であつて、本発明を限定するものではない。例えば微小
球は本発明の利点を達成するためには均一直径または均
一に充填される必要はなく、明瞭にするためにかように
示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−15604(JP,A) 特開 昭60−212705(JP,A) 特公 昭51−44639(JP,B1) 実公 昭54−18119(JP,Y1) 米国特許3700305(US,A) 米国特許3758192(US,A)
Claims (8)
- 【請求項1】屈折率n2を有する透明な微小球の単一層
(A)、および、該微小球と光学的に接続しており、屈
折率n1の透明層から成る透明鏡面反射体(B)を有する
再帰反射性シートであって;該透明層の両面はn2および
n3の両者がn1より少なくとも0.1高いかまたは低いかの
いずれかである屈折率n2およびn3を有する物質と接触し
ており、該透明層は約3,800〜10,000Åの波長域の光の
約1/4波長の奇数倍に等しい光学的厚さを有し;前記の
微小球および鏡面反射体は基層(C)中に部分的に埋込
まれており、該基層(C)は前記の微小球および前記の
鏡面反射体が埋込まれている部分の周囲にほぼ接線方向
に配置されている反射性真珠光沢顔料フレークおよび実
質的に透明な結合剤物質から成る事を特徴とする再帰反
射性シート。 - 【請求項2】前記シートが、 (D)前記の微小球と前記の透明鏡面反射体との間に配
置された透明スペーサー層;および (E)前記の微小球の前表面が埋込まれている上部が平
らな透明層; を含むことをさらに特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載のシート。 - 【請求項3】(a)前記の微小球がガラス球であるこ
と;または (b)前記の微小球が約1.4〜約2.7の間の屈折率を有す
ること;または (c)前記の微小球が約30〜約150μの間の平均直径を
有すること; の少なくとも一つをさらに特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のシート。 - 【請求項4】前記の基層が前記の透明結合剤中に配合さ
れた着色剤を追加として含むことをさらに特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のシート。 - 【請求項5】(a)前記の反射性真珠光沢顔料フレーク
が、約200mμ未満の厚さを有し、そして、前記の微小球
の直径より小さい約5〜約80μの範囲内の最大寸法を有
すること;または (b)前記の反射性真珠光沢顔料フレークの濃度が、前
記の基層の全固体の少なくとも約15重量%であること;
または (c)前記の反射性真珠光沢顔料フレークが、カツプ状
様式で前記の微小球および前記の鏡面反射体の輪郭に一
致すること;または (d)前記の反射性真珠光沢顔料フレークが透明である
こと; の少なくとも一つをさらに特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のシート。 - 【請求項6】(i)前記の微小球がガラスであり、約1.
8〜2.0の間の屈折率、および約30〜150μの間の平均直
径を有し; (ii)前記の基層が、前記の透明結合剤物質中に配合さ
れている着色剤をさらに含み; (iii)前記の反射性真珠光沢顔料フレークが、前記の
微小球の直径より小さい約8〜30μの間の範囲内の最大
寸法を有し、約30〜60mμの間の厚さを有し、そして、
カツプ状様式で前記の微小球および前記の鏡面反射体の
輪郭に一致する ことをさらに特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
シート。 - 【請求項7】(a)前記のシートが、前記の単一層微小
球に対している前記の基層の側に配置された接着剤層を
含むこと;または (b)前記のシートが前記の単一層微小球に対している
前記の基層の側に配置された接着剤層を含み、前記のシ
ートが接着剤によつて編織物に結合されていること; の少なくとも一つをさらに特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のシート。 - 【請求項8】前記のシートが、 (D)前記の微小球の前面において間隔のある配列で配
置されたカバーフイルム;および (E)前記のカバーフイルムと前記の基層との間に拡が
り、該カバーフイルムと該基層とを互に付着させ、そし
て、微小球を中に気密封止する複数個のセルを形成する
狭い交叉結合の網状構造 を含むことをさらに特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載のシート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US06/891,562 US4763985A (en) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | Retroreflective sheet with enhanced brightness |
US891562 | 1986-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338902A JPS6338902A (ja) | 1988-02-19 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP0255251B1 (ja) |
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KR (1) | KR960002306B1 (ja) |
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NO (1) | NO301194B1 (ja) |
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