JP2566857Y2 - ポインティングデバイス - Google Patents
ポインティングデバイスInfo
- Publication number
- JP2566857Y2 JP2566857Y2 JP1991090681U JP9068191U JP2566857Y2 JP 2566857 Y2 JP2566857 Y2 JP 2566857Y2 JP 1991090681 U JP1991090681 U JP 1991090681U JP 9068191 U JP9068191 U JP 9068191U JP 2566857 Y2 JP2566857 Y2 JP 2566857Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointing device
- base
- pressure
- sensitive sheet
- present
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、表示画面上のカーソル
の操作に用いられるポインティングデバイスの構造に関
する。
の操作に用いられるポインティングデバイスの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のポインティングデバイスは、画
像情報を処理する情報処理機器、TVゲーム機器等に用
いられている。一般に、ポインティングデバイスは、上
・下・左・右方向各々に対応する4個の押しボタン部分
を有するもの、これら4個の押しボタンが一体化された
十字形ボタンのもの、根元を中心に揺動する棒体を有す
るジョイスティック等がある。
像情報を処理する情報処理機器、TVゲーム機器等に用
いられている。一般に、ポインティングデバイスは、上
・下・左・右方向各々に対応する4個の押しボタン部分
を有するもの、これら4個の押しボタンが一体化された
十字形ボタンのもの、根元を中心に揺動する棒体を有す
るジョイスティック等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】近年の情報処理機器の
小形化に伴い、これに用いられるポインティングデバイ
スの小形化も所望されている。しかし、従来のポインテ
ィングデバイスは、部品数が多く複雑な構成のため比較
的大型であるという問題点がある。本考案の課題は、部
品数が少く簡素な構成、かつ、比較的小型のポインティ
ングデバイスを提供することである。
小形化に伴い、これに用いられるポインティングデバイ
スの小形化も所望されている。しかし、従来のポインテ
ィングデバイスは、部品数が多く複雑な構成のため比較
的大型であるという問題点がある。本考案の課題は、部
品数が少く簡素な構成、かつ、比較的小型のポインティ
ングデバイスを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、表示画
面上のカーソルを移動させるために使用されるポインテ
ィングデバイスにおいて、感圧シートと、該感圧シート
上に配された弾性材から成る略円板状のベースと、該ベ
ースの上面に該ベースと一体に形成された押圧操作部と
を有することを特徴とするポインティングデバイスが得
られる。
面上のカーソルを移動させるために使用されるポインテ
ィングデバイスにおいて、感圧シートと、該感圧シート
上に配された弾性材から成る略円板状のベースと、該ベ
ースの上面に該ベースと一体に形成された押圧操作部と
を有することを特徴とするポインティングデバイスが得
られる。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の一実施例を
説明する。図1は、本考案によるポインティングデバイ
スの第1の実施例を示す3面図である。図1において、
符号10は、弾性材より成る略円板形状のベースであ
る。図1(c)において、ベース10の上面には、断面
円弧状の凹部である押圧操作部11と、周縁部12が形
成されている。ベース10の下面には、中心軸の回りに
実質的に90゜の角度間隔で、中心軸に対して点対称の
位置に略半球形状の突起部13が4個形成されている。
図3は、感圧シート30を示す。感圧シート30には、
ベース10の各突起部13に対応する4つの領域30
u、30r、30d、30lに分割されている。各領域
は、印加される圧力に応じて、それぞれ、信号U(上方
向)、R(右方向)、D(下方向)、L(左方向)を出
力可能である。感圧シート30上にベース10が載置さ
れてポインティングデバイスが構成される。以上のよう
にして構成されたポインティングデバイスは、押圧操作
部11に操作者が指を掛けるようにして押下することが
できる。また、周縁部12を押下することにより押下す
る力を微調整することができる。
説明する。図1は、本考案によるポインティングデバイ
スの第1の実施例を示す3面図である。図1において、
符号10は、弾性材より成る略円板形状のベースであ
る。図1(c)において、ベース10の上面には、断面
円弧状の凹部である押圧操作部11と、周縁部12が形
成されている。ベース10の下面には、中心軸の回りに
実質的に90゜の角度間隔で、中心軸に対して点対称の
位置に略半球形状の突起部13が4個形成されている。
図3は、感圧シート30を示す。感圧シート30には、
ベース10の各突起部13に対応する4つの領域30
u、30r、30d、30lに分割されている。各領域
は、印加される圧力に応じて、それぞれ、信号U(上方
向)、R(右方向)、D(下方向)、L(左方向)を出
力可能である。感圧シート30上にベース10が載置さ
れてポインティングデバイスが構成される。以上のよう
にして構成されたポインティングデバイスは、押圧操作
部11に操作者が指を掛けるようにして押下することが
できる。また、周縁部12を押下することにより押下す
る力を微調整することができる。
【0006】図2は、ポインティングデバイスの第2の
実施例を示す3面図である。図2において、ベース20
は、弾性材より成る略円板形状のベースであり、ベース
20の上面には、断面円弧状の凹部である押圧操作部2
1と、周縁部22とが形成されている。押圧操作部21
には、円柱部24が形成されている。ベース20の下面
には、第1の実施例と同様に突起部23が4個形成され
ている。このベース20が図3に示す感圧シート30に
載置されてポインティングデバイスが構成される。第2
の実施例によるポインティングデバイスは、操作者が円
柱部24を指先で押圧し傾けるように操作することがで
きる。第1の実施例と同様に、感圧シート30上にベー
ス20が載置されてポインティングデバイスが構成され
る。この状態を含む応用例を図4および図5に示す。図
4において、基板100上には、感圧シート30が配さ
れ、基板100上に形成された所定のパターンと電気的
に接続されている。感圧シート30上には、ベース20
を有するポインティングデバイスが配され、これらが筐
体200により包囲される。図5において、筐体200
の上面には、操作可能にべ−ス20と押しボタン50と
が配されている。また、筐体200の側面からは、電子
機器等と接続するためのコネクタ400がケ−ブル30
0を介して設けられている。
実施例を示す3面図である。図2において、ベース20
は、弾性材より成る略円板形状のベースであり、ベース
20の上面には、断面円弧状の凹部である押圧操作部2
1と、周縁部22とが形成されている。押圧操作部21
には、円柱部24が形成されている。ベース20の下面
には、第1の実施例と同様に突起部23が4個形成され
ている。このベース20が図3に示す感圧シート30に
載置されてポインティングデバイスが構成される。第2
の実施例によるポインティングデバイスは、操作者が円
柱部24を指先で押圧し傾けるように操作することがで
きる。第1の実施例と同様に、感圧シート30上にベー
ス20が載置されてポインティングデバイスが構成され
る。この状態を含む応用例を図4および図5に示す。図
4において、基板100上には、感圧シート30が配さ
れ、基板100上に形成された所定のパターンと電気的
に接続されている。感圧シート30上には、ベース20
を有するポインティングデバイスが配され、これらが筐
体200により包囲される。図5において、筐体200
の上面には、操作可能にべ−ス20と押しボタン50と
が配されている。また、筐体200の側面からは、電子
機器等と接続するためのコネクタ400がケ−ブル30
0を介して設けられている。
【0007】図6は、ポインティングデバイスの第3の
実施例を示す図である。図6において、ベース20の円
柱部24の先端には樹脂材から成るキャップ25が被せ
られている。感圧シート等他の部材は第2の実施例と同
様に構成されるので詳述しない。
実施例を示す図である。図6において、ベース20の円
柱部24の先端には樹脂材から成るキャップ25が被せ
られている。感圧シート等他の部材は第2の実施例と同
様に構成されるので詳述しない。
【0008】
【考案の効果】本考案によるポインティングデバイス
は、感圧シート上に弾性材から成る略円板状のベースを
配し、ベースの上面に断面円弧状の凹部である押圧操作
部を形成したため、部品数が少く、比較的小型である。
は、感圧シート上に弾性材から成る略円板状のベースを
配し、ベースの上面に断面円弧状の凹部である押圧操作
部を形成したため、部品数が少く、比較的小型である。
【図1】本考案による第1の実施例によるポインティン
グデバイスに用いられるベースを示す三面図である。
グデバイスに用いられるベースを示す三面図である。
【図2】本考案による第2の実施例によるポインティン
グデバイスに用いられるベースを示す三面図である。
グデバイスに用いられるベースを示す三面図である。
【図3】本考案による実施例に用いられる感圧シートを
示す図である。
示す図である。
【図4】図2に示すポインティングデバイスの応用例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】図2に示すポインティングデバイスの応用例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】本考案による第3の実施例によるポインティン
グデバイスに用いられるベースを示す断面図である。
グデバイスに用いられるベースを示す断面図である。
10、20 ベース 11、21 押圧操作部 12、22 周縁部 13、23 突起部 24 円柱部 25 キャップ 30 感圧シート
Claims (1)
- 【請求項1】 表示画面上のカーソルを移動させるため
に使用されるポインティングデバイスにおいて、感圧シ
ートと、該感圧シート上に配された弾性材から成る略円
板状のベースと、該ベースの上面に該ベースと一体に形
成された押圧操作部とを有することを特徴とするポイン
ティングデバイス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991090681U JP2566857Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ポインティングデバイス |
US07/957,249 US5349263A (en) | 1991-10-09 | 1992-10-06 | Pointing device suitable for miniaturization |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991090681U JP2566857Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ポインティングデバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536537U JPH0536537U (ja) | 1993-05-18 |
JP2566857Y2 true JP2566857Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=14005281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991090681U Expired - Fee Related JP2566857Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ポインティングデバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566857Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4346249B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2009-10-21 | アルプス電気株式会社 | 座標入力装置およびキーボード入力装置、並びに電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5656119U (ja) * | 1979-10-04 | 1981-05-15 | ||
JPS6079423A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | ボインテイングデバイス |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP1991090681U patent/JP2566857Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0536537U (ja) | 1993-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971119 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |