JP2005093292A - 多方向入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軽動作力、長ストロークかつ安定したアナログ出力が得られる多方向入力装置を提供する。
【解決手段】 円周上に配列された複数の抵抗体パターン41と、それらと対向配置された導電性ゴム接点60を有し、キートップ90を押圧操作して傾倒させることにより導電性ゴム接点60が押圧されて抵抗体パターン41との接触面積が増大する構造の多方向入力装置において、複数の導電性ゴム接点60を下面に保持し、その下面に支点をなす突起71が形成されている保持板70と、保持板70とキートップ90との間に配置されたスペーサゴム80とを有するものとする。押圧操作によりスペーサゴム80は変形し、保持板70は支点を中心に回動する。
【選択図】 図1

Description

この発明は例えば携帯電話機や携帯型ゲーム機等において、ディスプレイ画面上の位置決め操作に用いられる多方向入力装置に関し、特に導電性ゴム接点を使用し、その抵抗体パターンに対する接触面積の変化による抵抗値の変化によってアナログ出力が得られる構成とされている多方向入力装置に関する。
図8は導電性ゴム接点を用いて構成された多方向入力装置の従来構成例を示したものであり、一面が開放された箱状をなすボディ11の内部底面に配置された基板12には図示していないが、4つの抵抗体パターンが円周上に90°間隔で配列されて形成されており、これら抵抗体パターン上に導電性ゴム接点13がそれぞれ配置されている。導電性ゴム接点13は略半球形状をなすものとされ、その球面が抵抗体パターンと対接されている。
4つの導電性ゴム接点13上には押圧部材14が搭載され、この押圧部材14の中心に設けられている貫通孔15にレバー16が抜け止めされて取り付けられている。レバー16はボディ11の開放面を蓋するカバー17に設けられている開口18から外部に突出されている。図中、19は押圧部材14を基板12方向に付勢する板ばねを示す。
上記のような構造を有する多方向入力装置は、レバー16を傾倒操作すると、レバー16と共に押圧部材14が傾倒し、これにより導電性ゴム接点13が押圧されて弾性変形する(つぶれる)。この変形により導電性ゴム接点13の、抵抗体パターンに対する接触面積は増大し、抵抗体パターンが接続されている端子21間の抵抗値がこの接触面積の増大に伴って減少する。従って、この多方向入力装置によればレバー16の傾倒方向及び傾倒角度に応じたアナログ出力を得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
なお、この例ではレバー16の下方にスナッププレート22が配置され、かつこのスナッププレート22の反転によってオンとなる(導通される)一対の接点パターンが基板12上に形成されており、レバー16を軸方向に押圧することによって接点(スイッチ)をオン、オフすることができるものとなっている。
特開2002−163960号公報
ところで、この種のアナログ出力を得る多方向入力装置においては、操作性の良さあるいは操作感触の良さといった点から、軽動作力で長ストロークであるといったことが要求され、この点で図8に示したレバー16を具備する多方向入力装置は例えばレバー16を長くすることにより、そのような軽動作力、長ストロークを実現可能であるものの、操作部がこのようなレバーではなく、十字キーのような天面(操作面)が押圧操作されるキートップとされる場合には軽動作力で長ストロークを実現するのは極めて困難となっていた。
即ち、導電性ゴム接点上に位置するキートップを押圧操作する構造ではキートップのストロークは導電性ゴム接点のつぶれ量によって決まるものの、導電性ゴム接点は押圧に伴い抵抗体パターンとの接触面積が増大するように例えば半球体形状とされているため、つぶれるに従って変形しにくくなり、よってストロークを大きくしようとすると大きな押圧力が必要となり、一方小さな押圧力では大きなストロークを得られないといったことになる。
この発明の目的は上述した問題に鑑み、軽動作力で長ストロークを実現でき、かつ安定したアナログ出力が得られる多方向入力装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、円周上に配列された複数の抵抗体パターンと、それら抵抗体パターンとそれぞれ対向配置された複数の導電性ゴム接点を有し、キートップを押圧操作して傾倒させることにより、その傾倒方向に対応した導電性ゴム接点が押圧されて抵抗体パターンとの接触面積が増大する構造の多方向入力装置は、複数の導電性ゴム接点を下面に保持し、かつその下面に上記円周の中心上に位置して支点をなす突起が形成されている保持板と、その保持板の上面とキートップの内面との間に各導電性ゴム接点と対応して配置された複数のスペーサゴムとを備え、上記押圧操作によりスペーサゴムが変形し、かつ保持板が上記支点を中心に回動する構造とされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、導電性ゴム接点が略円錐台形状とされて、その小径側が抵抗体パターンと対向されているものとされる。
請求項3の発明では請求項1の発明において、スペーサゴムがそろばん玉形状とされる。
請求項4の発明では請求項1の発明において、スペーサゴムが導電性ゴム接点より上記円周の中心寄りに配置されているものとされる。
請求項5の発明では請求項1の発明において、複数のスペーサゴムが薄肉部を介して互いに連結一体化されているものとされる。
請求項6の発明によれば、円周上に配列された複数の抵抗体パターンと、それら抵抗体パターンとそれぞれ対向配置された複数の導電性ゴム接点を有し、キートップを押圧操作して傾倒させることにより、その傾倒方向に対応した導電性ゴム接点が押圧されて抵抗体パターンとの接触面積が増大する構造の多方向入力装置は、複数の導電性ゴム接点が保持板に、その保持板の上下面からそれぞれ突出するように挿通保持されて、その上方突出部及び下方突出部がそれぞれキートップの内面及び抵抗体パターンと対向されているものとされ、保持板の下面に上記円周の中心上に位置して支点をなす突起が形成され、上記押圧操作により上記上方突出部及び下方突出部がそれぞれ変形し、かつ保持板が上記支点を中心に回動する構造とされる。
請求項7の発明では請求項6の発明において、上記上方突出部及び下方突出部が共に略円錐台形状とされる。
請求項8の発明では請求項1又は6の発明において、キートップはフランジを備え、そのフランジによって抜け止めされて機器のハウジングに設けられた開口に配置される構造とされる。
請求項9の発明では請求項8の発明において、複数の抵抗体パターンが形成されている基板上に、保持板をキートップ方向に付勢する弾性部材が配置されているものとされる。
請求項10の発明では請求項9の発明において、弾性部材がドーム状をなすゴムとされ、そのドームの天面に設けられた穴に上記突起が挿通されているものとされる。
請求項11の発明では請求項10の発明において、上記フランジの回りを囲むように上記ハウジングの内面に形成されているリブの外周面と全周にわたって密着する周壁が上記ゴムに一体形成されているものとされる。
この発明によれば、キートップの押圧操作により変形するスペーサゴムを具備することにより、あるいはキートップの押圧操作により変形する導電性ゴム接点のキートップ内面と対向する上方突出部を具備することにより、軽動作力で長ストロークを実現でき、さらに安定したアナログ出力を得られる多方向入力装置を実現することができる。
この発明を実施するための最良の形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明による多方向入力装置の一実施例を示したものであり、この例では多方向入力装置は4方向のアナログ入力を行うものとされ、機器に実装された状態を示している。機器は例えば携帯型のゲーム機とされ、図1中、31は機器のハウジングを示し、32は機器のメイン基板を示す。
多方向(4方向)入力装置はこの例では抵抗体パターンが形成された基板40とベースゴム50と導電性ゴム接点60と保持板70とスペーサゴム80とキートップ90とよりなるものとされ、基板40は機器のメイン基板32上に載置されている。
基板40には4つの抵抗体パターン41が円周上、90°間隔で配列されて形成されており、各抵抗体パターン41は略方形をなすものとされ、図には示していないが、その対向する辺から一対のリードパターンがそれぞれ導出されている。抵抗体パターン41は例えばカーボンペーストによって印刷形成され、基板40はこの例ではフィルム基板とされている。
基板40上に載置されているベースゴム50は例えばシリコーンゴムよりなるものとされ、この例では導電性ゴム接点60を保持する保持板70をキートップ90方向に付勢する弾性部材として機能すると共に、機器のハウジング31と係合して密閉性を高める機能を有するものとされる。
図2はこのベースゴム50の形状を示したものであり、底面部51の中央にはドーム部52が形成され、このドーム部52を囲む円周上には4つの穴53が基板40の各抵抗体パターン41の位置と対応して形成されている。ドーム部52の天面には穴54が設けられており、この穴54を囲む部分は下方に若干伸長され、筒状をなすものとされている。底面部51は図2Aに示したように十字形をなし、その周囲には全周にわたって周壁55が形成されている。基板40に形成されている4つの抵抗体パターン41はそれぞれこのベースゴム50の穴53内に位置されて露出される。
各抵抗体パターン41と対向配置される導電性ゴム接点60は保持板70の下面に保持されており、この例ではこれら導電性ゴム接点60と保持板70とは一体成形されて形成されたものとなっている。図3はこの構成を示したものであり、保持板70は樹脂製とされ、導電性ゴム接点60は例えばシリコーンゴムにカーボンパウダーが混入されたものとされる。
保持板70は十字形をなし、4つの導電性ゴム接点60はその十字の各先端部の下面に配置されている。導電性ゴム接点60はこの例では略円錐台形状をなすものとされ、保持板70の下面から突出されてその小径側が抵抗体パターン41と対向するものとされる。
保持板70の下面の中央には先端が球面状をなす突起71が形成されており、この突起71が上述したベースゴム50のドーム部52に設けられている穴54に挿通される。これにより、保持板70は図1に示したようにドーム部52に位置決め支持され、突起71は抵抗体パターン41が配列されている円周の中心上に位置される。
なお、図1の状態で突起71の先端(下端)と基板40との間には若干の隙間があるものとされ、つまり突起71は基板40に対して若干浮いた状態となっている。また各導電性ゴム接点60の先端(下端)は突起71の先端よりわずかに上方に位置するようにされている。
保持板70の上面にはスペーサゴム80が搭載され、このスペーサゴム80の上にキートップ90が搭載される。図4はキートップ90の形状を示したものであり、キートップ90は十字形をなし、つまり十字キーとされている。なお、キートップ90にはフランジ91が設けられており、キートップ90はこのフランジ91によって抜け止めされて機器のハウジング31に設けられている開口33に配置され、開口33から突出される。
ハウジング31の内面にはキートップ90のフランジ91の回りを囲むようにリブ34が形成されており、前述したベースゴム50の周壁55はこのリブ34と係合され、リブ34の外周面と全周にわたって密着されている。
キートップ90の内面と保持板70の上面との間に、各導電性ゴム接点60と対応して配置されている4つのスペーサゴム80はこの例では薄肉部81を介して互いに連結一体化されており、図5に示したような構成とされる。スペーサゴム80はこの例ではそろばん玉形状とされる。なお、各スペーサゴム80はこの例では図1に示したように、円周上に配列されている導電性ゴム接点60より、その円周の中心寄りに位置されている。スペーサゴム80及び薄肉部81は例えばシリコーンゴム製とされる。
上記のような構成とされた多方向入力装置ではキートップ90が押圧操作されて傾倒すると、スペーサゴム80は押圧されて変形し、また保持板70は下方に押されてその突起71が基板40と当接し、突起71を支点として回動する。そして、傾倒方向に対応した導電性ゴム接点60が押圧されて変形し、この変形により抵抗体パターン41との接触面積が増大するものとなる。図6はこの様子を示したものであり、矢印Pは押圧操作方向を示す。
一方、押圧を解除すると、ドーム部52の弾性復元力により保持板70は元の位置に復帰し、かつ導電性ゴム接点60及びスペーサゴム80も元の形状に弾性復帰し、これによりキートップ90が元の位置に復帰する。
上述したように、この例によればそろばん玉形状とされ、つまり上下面が円錐台形状とされたスペーサゴム80を具備し、キートップ90が押圧操作されると、導電性ゴム接点60と共に、このスペーサゴム80も容易に変形する(つぶれる)ものとなっているため、軽動作力で長ストロークを実現することができる。なお、この例ではスペーサゴム80を導電性ゴム接点60より中心寄りに配置しており、このように中心寄りに配置することにより、さらに動作力(押圧力)を軽減することができる。
また、4つの導電性ゴム接点60は回動支点をなす突起71を有する保持板70に保持され、この保持板70が回動して導電性ゴム接点60が抵抗体パターン41に押圧接触される構造となっているため、例えばその導電性ゴム接点60と、回動支点を挟んで反対側に位置する導電性ゴム接点60とが同時に抵抗体パターン41と接触するといったことは発生せず、その点で安定かつ正確な出力が得られ、誤入力を防止することができる。
さらに、このようなスペーサゴム80及び保持板70を具備することにより、押圧操作されたキートップ90はスペーサゴム80が変形し、かつ保持板70が回動することによって、その押圧操作された部位と中心を挟んで反対側の部位が持ち上がるといったことが発生せず、つまり図6に示したように押圧操作された部位が単に押し込まれるような動作をするため、非操作状態において例えばキートップ90のフランジ91とハウジング31の内面との間にクリアランスを設けておく必要はなく、よってハウジング31内においてその厚さ方向の占有空間を小さくすることができ、その分実装される機器の薄型化に寄与することができる。
また、非操作状態においてはベースゴム50のドーム部52によって保持板70は上方に付勢され、これにより全ての導電性ゴム接点60が抵抗体パターン41と接触しない状態が保証されるため、その点で良好な性能を得ることができる。なお、この例では保持板70の突起71と基板40との間に若干の隙間を設けているが、この隙間はなしとしてもよい。
さらに、この例ではベースゴム50に設けた周壁55が機器のハウジング31のリブ34と全周にわたって密着され、これにより内部の密閉性を高められるものとなっており、ハウジング31の開口33を介してのゴミや水分の機器内への侵入を防止でき、かつ例えば抵抗体パターン41へのゴミや水滴の付着を低減することができる。
上述した例ではスペーサゴム80はそろばん玉形状とされているが、スペーサゴム80の形状はこれに限らず、例えば球、半球、あるいは導電性ゴム接点60と同様、円錐台形状としてもよい。但し、変形が容易で、かつ上下(上下面)2箇所変形しやすいことから、そろばん玉形状を採用するのが好ましい。また、この例では4つのスペーサゴム80が薄肉部81によって連結一体化されているが、これら4つのスペーサゴム80を個々独立したものとしてもよい。但し、この例のように薄肉部81によって一体化しておくことで、組み立てが簡易に行えるものとなる。
導電性ゴム接点60の形状はこの例では略円錐台形状をなすものとされているが、例えばその形状を半球状としてもよい。
また、この例ではドーム部52及び周壁55を有するベースゴム50を具備し、保持板70をキートップ90方向に付勢する弾性部材をドーム状をなすゴムとしているが、弾性部材にはゴムに限らず、例えばコイルバネ等を用いることもできる。
さらに、抵抗体パターン41は機器のメイン基板32とは別の基板40に形成されているが、基板40を使用せず、メイン基板32に直接抵抗体パターン41を形成するといった構成を採用することも可能である。
次に、図7を参照してこの発明による多方向入力装置の他の構成例について説明する。
この例では図1に示した多方向入力装置のように導電性ゴム接点60とは別にスペーサゴム80を設けるのではなく、それらを一体化した構造となっており、導電性ゴム接点60’は保持板70の貫通孔72に挿通されて保持板70の上下面からそれぞれ突出するように保持されており、その下方突出部61が抵抗体パターン41と対向され、上方突出部62がキートップ90の内面と対向されている。
上方突出部62及び下方突出部61は共に略円錐台形状をなすものとされ、キートップ90が押圧操作されると、これら上方突出部62及び下方突出部61がそれぞれ押圧されて変形するものとなっている。なお、保持板70には回動支点をなす突起71が図1と同様に形成されており、押圧操作により保持板70は突起71を支点として回動する。
この図7に示したような構成を有する多方向入力装置においても、キートップ90の押圧操作により導電性ゴム接点60’の抵抗体パターン41と対向する下方突出部61のみならず、上方突出部62も変形し(つぶれ)、これにより軽動作力で長ストロークを実現できるものとなる。なお、上方突出部62及び下方突出部61の形状は略円錐台形状に限らず、例えば半球状としてもよい。
以上、この発明による多方向入力装置の実施例を前後左右の4方向にキートップ90が押圧され、傾倒される構造の4方向入力装置として説明したが、その方向は4方向に限るものではなく、即ち導電性ゴム接点60(60’)の数は4つに限るものではない。
請求項1の発明による多方向入力装置の一実施例の構成を説明するための斜視断面図。 Aは図1におけるベースゴムの斜視図、Bはその断面図。 Aは図1における導電性ゴム接点が一体形成されている保持板の平面図、Bはその断面図、Cはその底面図。 Aは図1におけるキートップの平面図、Bはその断面図。 Aは図1におけるスペーサゴムの平面図、Bはその正面図。 図1に示した多方向入力装置が押圧操作された状態を示す斜視断面図。 請求項6の発明による多方向入力装置の一実施例の構成を説明するための斜視断面図。 従来の多方向入力装置を示す断面図。

Claims (11)

  1. 円周上に配列された複数の抵抗体パターンと、それら抵抗体パターンとそれぞれ対向配置された複数の導電性ゴム接点を有し、キートップを押圧操作して傾倒させることにより、その傾倒方向に対応した導電性ゴム接点が押圧されて抵抗体パターンとの接触面積が増大する構造とされている多方向入力装置であって、
    上記複数の導電性ゴム接点を下面に保持し、かつその下面に上記円周の中心上に位置して支点をなす突起が形成されている保持板と、
    その保持板の上面と上記キートップの内面との間に、上記各導電性ゴム接点と対応して配置された複数のスペーサゴムとを備え、
    上記押圧操作により上記スペーサゴムが変形し、かつ上記保持板が上記支点を中心に回動する構造とされていることを特徴とする多方向入力装置。
  2. 請求項1記載の多方向入力装置において、
    上記導電性ゴム接点が略円錐台形状とされて、その小径側が上記抵抗体パターンと対向されていることを特徴とする多方向入力装置。
  3. 請求項1記載の多方向入力装置において、
    上記スペーサゴムがそろばん玉形状とされていることを特徴とする多方向入力装置。
  4. 請求項1記載の多方向入力装置において、
    上記スペーサゴムが上記導電性ゴム接点より上記円周の中心寄りに配置されていることを特徴とする多方向入力装置。
  5. 請求項1記載の多方向入力装置において、
    上記複数のスペーサゴムが薄肉部を介して互いに連結一体化されていることを特徴とする多方向入力装置。
  6. 円周上に配列された複数の抵抗体パターンと、それら抵抗体パターンとそれぞれ対向配置された複数の導電性ゴム接点を有し、キートップを押圧操作して傾倒させることにより、その傾倒方向に対応した導電性ゴム接点が押圧されて抵抗体パターンとの接触面積が増大する構造とされている多方向入力装置であって、
    上記複数の導電性ゴム接点は保持板に、その保持板の上下面からそれぞれ突出するように挿通保持されて、その上方突出部及び下方突出部がそれぞれ上記キートップの内面及び抵抗体パターンと対向され、
    上記保持板の下面に上記円周の中心上に位置して支点をなす突起が形成され、
    上記押圧操作により上記上方突出部及び下方突出部がそれぞれ変形し、かつ上記保持板が上記支点を中心に回動する構造とされていることを特徴とする多方向入力装置。
  7. 請求項6記載の多方向入力装置において、
    上記上方突出部及び下方突出部が共に略円錐台形状とされていることを特徴とする多方向入力装置。
  8. 請求項1又は6記載の多方向入力装置において、
    上記キートップはフランジを備え、そのフランジによって抜け止めされて機器のハウジングに設けられた開口に配置される構造とされていることを特徴とする多方向入力装置。
  9. 請求項8記載の多方向入力装置において、
    上記複数の抵抗体パターンが形成されている基板上に、上記保持板を上記キートップ方向に付勢する弾性部材が配置されていることを特徴とする多方向入力装置。
  10. 請求項9記載の多方向入力装置において、
    上記弾性部材がドーム状をなすゴムとされ、そのドームの天面に設けられた穴に上記突起が挿通されていることを特徴とする多方向入力装置。
  11. 請求項10記載の多方向入力装置において、
    上記フランジの回りを囲むように上記ハウジングの内面に形成されているリブの外周面と全周にわたって密着する周壁が上記ゴムに一体形成されていることを特徴とする多方向入力装置。
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