JP2566269B2 - トナーの製造方法 - Google Patents

トナーの製造方法

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JP2566269B2 JP63025947A JP2594788A JP2566269B2 JP 2566269 B2 JP2566269 B2 JP 2566269B2 JP 63025947 A JP63025947 A JP 63025947A JP 2594788 A JP2594788 A JP 2594788A JP 2566269 B2 JP2566269 B2 JP 2566269B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電転写型複写機等の電子写真装置に供さ
れるトナーの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
トナーは、着色剤等を保持し、転写紙上に定着させる
ための結着剤樹脂、トナーに適度の帯電性を付与すると
共に極性を決定する帯電制御剤、着色剤および粘着防止
剤(離型剤)等から構成されている。
上記の成分からなる従来のトナーの製造方法は、例え
ば、重量パーセントで結着剤樹脂80〜90%、帯電制御剤
1〜5%、着色剤3〜7%および離型剤3〜5%等を混
合して均一に分散させる混合工程、この混合工程にて得
られた混合物を溶融し、混練して一体化する混練工程、
混練工程にて一体化された混練物を1mm以下の粒状体に
粉砕する粗粉砕工程、この粗粉砕工程にて得られた粒状
体をさらに微細な25μm以下の粒状体に粉砕する微粉砕
工程、およびこの微粉砕工程にて得られた粒状体を分級
することにより、5μm以下の微粒子を除去し、トナー
を得る分級工程からなる。
なお、従来、帯電制御剤としては10〜15μmの粒径の
材料を使用しているが、帯電制御剤は混練工程において
他の材料と共に粒径が小さくなりながら分散していき、
最終的に所定範囲の粒径(1〜5μm)となってトナー
全体に分散する。この粒径(1〜5μm)は、従来、ト
ナーに内添されている帯電制御剤の最終的な粒径であ
る。
上記従来の製造方法によって得られたトナーについ
て、帯電量の分布状態を測定した。その結果、従来の製
造方法に係るトナーは第2図に示す帯電量分布となっ
た。この帯電量分布は、横軸にグラムあたりの帯電量
(μC/g)をとり、縦軸にある帯電量をもつ粒子の個数
をとったものである。ここで、帯電量は粒径に依存して
いるため、種々の粒径を成す粒子の帯電量をある一つの
粒径に変換した場合の帯電量とし、その個数を縦軸にと
っている。
このようにして製造されるトナーは、各成分が均一に
分散していることが必要であり、良好な分散性を有する
ことにより、安定した帯電特性を有し、電子写真装置に
おいて、良好な現像画像を得ることができるようになっ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来のトナーの製造方法では、各材料
の形状、見掛け比重、粒径並びに混合および混練方法等
が適切に考慮されておらず、このため、製造されたトナ
ー中における各成分の分散が均一に行われていない。従
って、このようなトナーでは帯電特性が悪くなると共
に、画像かぶり、現像濃度等の点において、良好な特性
を得ることができず、現像画像における画質の低下を招
来するという問題点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係るトナーの製造方法は、結着
剤樹脂、帯電制御剤、着色剤および粘着防止剤の混合、
混練、粉砕および分級の各工程を経てトナーを得るトナ
ーの製造方法において、上記混合工程の前に、結着剤樹
脂および粘着防止剤をそれぞれ粉砕し、分級することに
よって、結着剤樹脂および粘着防止剤の各嵩比重の分布
範囲を、予め分級された帯電制御剤の嵩比重の分布範囲
内に収める構成である。
請求項第2項の発明に係るトナーの製造方法は、結着
剤樹脂と着色剤とを混合し、混練した後、粉砕すること
により粒状体を作製し、この粒状体と、この粒状体と同
粒径の帯電制御剤および粘着防止剤とを混合して混合物
とし、この混合物を型を用いて加圧成形することにより
成形体に形成し、その後、この成形体を分級機にかけて
分級することによりトナーを得る構成である。
〔作用〕
請求項第1項の発明に係るトナーの製造方法によれ
ば、先ず、結着剤樹脂および粘着防止剤をそれぞれ粉砕
し、分級することによって、結着剤樹脂および粘着防止
剤の各嵩比重の分布範囲を、予め分級された帯電制御剤
の嵩比重の分布範囲内に収めておく。ここで、嵩比重と
は、材料の重量(g)を嵩(cc)で除することによって
求まる値であり、当該材料の物質自体の真の比重を表す
ものではなく見掛けの比重を表している。
結着剤樹脂と粘着防止剤との嵩比重が帯電制御剤の嵩
比重より大きい場合には、結着剤樹脂と粘着防止剤との
嵩比重の分布範囲を帯電制御剤の嵩比重の分布範囲であ
る例えば0.2〜0.3(g/cc)に収める。このように、嵩比
重は粉砕工程および分級工程の如何によって調整するこ
とができる。また、嵩比重を調整する理由は、トナーの
成分を構成する各材料の嵩比重が各々不均一であれば、
混合および混練工程において充分に分散され難いためで
ある。その後、結着剤樹脂、帯電制御剤、着色剤および
粘着防止剤を混合し、混練して粉砕した後分級すること
によりトナーを得る。
上記のように結着剤樹脂、帯電制御剤および粘着防止
剤の嵩比重をある一定範囲に統一することにより、各材
料は均一に混合され、得られるトナー中の各成分の分散
性が向上する。この分散性の向上により、現像画像にお
ける画質が向上される。
請求項第2項の発明に係るトナーの製造方法によれ
ば、先ず、結着剤樹脂と着色剤とを混合し、混練した
後、粉砕することにより粒状体を作製する。この粒状体
は上記の二種類の材料からなるものであるから、粒状体
内において各材料を均一に分散させることができる。そ
して、上記の粒状体と、この粒状体と同粒径の帯電制御
剤および粘着防止剤とを混合して混合物とし、この混合
物を型を用いて加圧成形することにより成形体に形成
し、その後、この成形体を分級機にかけて分級すること
によりトナーを得ている。上記の混合工程においては、
混合される各材料が均一な粒径となっていることによ
り、各材料は均一に分散されることになる。従って、そ
の後に混練を行わず、混合によって得られた混合物をプ
レス形成して成形体とし、この成形体を分級機にかけて
分級することによっても、トナー中における各成分の分
散性を向上させることができる。また、このような製造
方法によれば、人件費と大きな動力を要する混練によら
ず、加圧成形によって各材料を一体化しているので、省
エネルギーおよびコストダウンにも寄与し得る。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を以下に説明する。
本実施例の製造方法によって製造されるトナーは、例
えば下記の第1表に示す成分となっている。
上記の結着剤樹脂、帯電制御剤、着色剤および粘着防
止剤としては、下記の第2表に示した材料を使用するこ
とができ、その見掛け比重、即ち嵩比重は同表の通りで
ある。
なお、第1表の結着剤樹脂としてポリスチレンを用い
ることもでき、粘着防止剤としてポリエチレンやパラフ
ィンワックスを用いることもできる。また、結着剤樹脂
として、粒径1mmの球形を成す材料が通常使用されてい
る。
上記の成分からなるトナーの製造方法を以下に説明す
る。
本トナーの製造方法は、結着剤樹脂および粘着防止剤
の粉砕(嵩比重の均一化)→混合→混練→粉砕→分級、
の各工程を経てトナーを得るものである。
先ず、嵩比重0.6〜0.65(g/cc)の結着剤樹脂および
嵩比重0.4〜0.45(g/cc)の粘着防止剤を粉砕機によっ
て粉砕した後、分級機によって分級し、各々の嵩比重を
帯電制御剤の嵩比重と同じ0.2〜0.3(g/cc)の範囲内に
収めた。
次に、上記の結着剤樹脂と粘着防止剤とを他の帯電制
御剤および着色剤と共に混合し、各材料を均一に分散さ
せた。
次に、混合工程にて得られた混合物を溶融して混練す
ることにより、各材料をさらに分散させると共に、一体
化した。
その後、混練工程にて一体化された混練物を粉砕して
粒子状に粉砕した。
最後に、粉砕工程にて得られた粒子を分級することに
より、一定粒径以下の微細な粒子を除去し、所定の粒度
分布を有する粒子をトナーとして得た。
次に、上記の製造方法によって得られたトナーと従来
の製造方法によって得られたトナーとを使用して現像を
行い、得られた画像の画像かぶり(BG)、網点、階調性
および解像度を比較した。その結果を下記の第3表に示
す。尚、BGとは、原稿の白地部分に対応する転写画像の
白地部分にどれだけのトナーがかぶっているかを見るも
のであり、両白地部分の白度計による測定値の差をとっ
て評価している。網点とは、コダックグレースケールの
チャートをExp=OEにして複写し、その133ラインで区別
できる範囲をパーセントで表したものである。階調性と
は、コダックグレースケールのチャートにより判別し得
る階調数を表すものである。また、解像度とは、コダッ
クグレースケールのチャートをExp=OEにしてコピーし
た場合に、1mmあたり何本のラインまで正確に見えるか
をマイクロデンシトメータにより測定したものである。
また、同表において、WAXは粘着防止剤、CCAは帯電制御
剤をそれぞれ表している。
同表から明らかなように、結着剤樹脂および粘着防止
剤の嵩比重を帯電制御剤の嵩比重に近づけることによ
り、画像かぶりが低下し、網点、階調性および解像度が
向上した。これにより、本製造方法に係るトナーによれ
ば、高画質の画像を安定に得ることができる。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第1図に基づいて以下に説明す
る。
本実施例の製造方法によって製造されるトナーは、例
えば下記の第4表に示す成分となっており、使用材料お
よびその配合率は同表に示す通りである。
次に、上記の成分からなるトナーの製造方法を以下に
説明する。
本トナーの製造方法は、結着剤樹脂および着色剤の混
合→混練→微粉砕→帯電制御剤と粘着防止剤との混合→
加圧成形→分級、の各工程を経てトナーを得るものであ
る。
先ず、結着剤樹脂と着色剤とを混合し、両者を均一に
分散させた。
次に、上記の混合工程にて得られた混合物を溶融して
混練することにより、両材料をさらに分散させると共
に、一体化した。
次に、混練工程にて一体化された混練物を微粉砕する
ことにより、結着剤樹脂と着色剤とからなる粒子を得
た。
次に、粉砕工程にて得られた粒子と、帯電制御剤およ
び粘着防止剤とを混合し、各材料を均一に分散させた。
その後、この混合工程にて得られた混合物を加圧成形
することにより成形体を得た。
最後に、この成形体を分級機にかけて分級することに
より、粒子状のトナーを得た。
上記の加圧成形においては、みつぼ工業(株)製の粉
末自動成形機(AP−3A)を使用した。これによる成形体
の形成方法を示すと、先ず、第1図(a)に示すよう
に、加圧成形機1の主成形型2における円穴状を成す成
形部3に、下方から下型6を配した後、成形材料案内管
4を通じて、結着剤樹脂と着色剤とからなる粒子と帯電
制御剤と粘着防止剤との混合物5を充填する。次いで、
同図(b)に示すように、成形材料案内管4を成形部3
上から除去し、上型7によって成形部3内の混合物5を
加圧することにより、成形体8を形成する。次いで、同
図(c)に示すように、上型7を上方に移動させると共
に、下型6を上方に移動させることにより成形体8を押
し上げる。そして、同図(d)に示すように、成形体8
を成形部3上から除去して、成形体8を取り出すと共
に、次の成形体8を得るために、成形材料案内管4によ
り成形部3に混合物5を充填する。このようにして、順
次成形体8を得る。
次に、上記の製造方法によって得られたトナーと従来
の方法によって得られたトナーとに、重量%で0.08%の
外添剤を加え、6%の鉄粉キャリアと混合して現像剤を
作製し、各現像剤による現像画像について、画像かぶり
および網点を比較した。その結果を下記の第5表に示
す。
同表に示されるように、本実施例の製造方法に係るト
ナーを使用した場合には、従来の製造方法に係るトナー
を使用した場合よりも画像かぶりおよび網点が向上して
おり、各材料の分散性が向上していることがわかる。従
って、本実施例の製造方法に係るトナーを使用すること
により、転写画像の画質を向上することができる。な
お、例えば、帯電制御剤の分散性が向上すると、第2図
のグラフ(従来の製造方法に係るトナー)に対して半値
幅、即ち、グラフにおける平坦部から頂部までの高さの
半分の高さにおける左右の広がり幅、が小さくなり、シ
ャープな帯電量分布となる。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係るトナーの製造方法は、以上
のように、結着剤樹脂、帯電制御剤、着色剤および粘着
防止剤の混合、混練、粉砕および分級の各工程を経てト
ナーを得るトナーの製造方法において、上記混合工程の
前に、結着剤樹脂および粘着防止剤をそれぞれ粉砕し、
分級することによって、結着剤樹脂および粘着防止剤の
各嵩比重の分布範囲を、予め分級された帯電制御剤の嵩
比重の分布範囲内に収める構成である。
即ち、通常は異なった見掛け比重、すなわち嵩比重を
有する各材料を、その嵩比重の分布範囲を均一化するよ
うに加工した後、混合工程を行うものであるから、各材
料は均一に混合され、トナー中における各成分の分散性
を向上させることができ、トナーの帯電特性を向上させ
ることができる。従って、本発明の製造方法によって得
られたトナーを使用することにより、良好な画質の画像
を安定に得ることができるという効果を奏する。
請求項第2項の発明に係るトナーの製造方法は、以上
のように、結着剤樹脂と着色剤とを混合し、混練した
後、粉砕することにより粒状体を作製し、この粒状体
と、この粒状体と同粒径の帯電制御剤および粘着防止剤
とを混合して混合物とし、この混合物を型を用いて加圧
成形することにより成形体に形成し、その後、この成形
体を分級機にかけて分級することによりトナーを得る構
成である。
即ち、先ず、結着剤樹脂と着色剤とを混合、混練、粉
砕することによって、得られる粒状体における各材料の
分散性が高められ、上記の粒状体と、この粒状体と同粒
径の帯電制御剤および粘着防止剤とを混合、加圧成形、
分級することによって、各材料の分散性が高められるも
のであるから、トナー中における各成分の分散性を向上
することができ、トナーの帯電特性を向上することがで
きる。従って、本発明の製造方法によって得られたトナ
ーを使用することにより、良好な画質の画像を安定に得
ることができる。加えて、後側の混合工程後には、人件
費と大きな動力を要する混練工程を行わないので、省エ
ネルギーおよびコストダウンにも寄与し得る等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はトナーの製造方法の他の実施例を示すものであ
って、同図(a)〜(d)は加圧成形工程を示す説明
図、第2図は従来例に係るトナーの帯電量の分布状態を
示すグラフである。 1は加圧成形機、2は主成形型、3は成形部、4は成形
材料案内管、5は混合物、6は下型、7は上型、8は成
形体である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北畠 保男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 田坂 滋章 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 中野 暢彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 石田 稔尚 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 前田 和也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−121060(JP,A) 特開 昭63−23166(JP,A) 特開 昭63−8751(JP,A) 特開 昭62−119548(JP,A) 特開 昭61−156054(JP,A) 特開 昭61−132960(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結着剤樹脂、帯電制御剤、着色剤および粘
    着防止剤の混合、混練、粉砕および分級の各工程を経て
    トナーを得るトナーの製造方法において、 上記混合工程の前に、結着剤樹脂および粘着防止剤をそ
    れぞれ粉砕し、分級することによって、結着剤樹脂およ
    び粘着防止剤の各嵩比重の分布範囲を、予め分級された
    帯電制御剤の嵩比重の分布範囲内に収めることを特徴と
    するトナーの製造方法。
  2. 【請求項2】結着剤樹脂と着色剤とを混合し、混練した
    後、粉砕することにより粒状体を作製し、この粒状体
    と、この粒状体と同粒径の帯電制御剤および粘着防止剤
    とを混合して混合物とし、この混合物を型を用いて加圧
    成形することにより成形体に形成し、その後、この成形
    体を分級機にかけて分級することによりトナーを得るこ
    とを特徴とするトナーの製造方法。
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