JP2566220B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2566220B2
JP2566220B2 JP61013844A JP1384486A JP2566220B2 JP 2566220 B2 JP2566220 B2 JP 2566220B2 JP 61013844 A JP61013844 A JP 61013844A JP 1384486 A JP1384486 A JP 1384486A JP 2566220 B2 JP2566220 B2 JP 2566220B2
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功 塚田
雄二 原田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置、特に透明なキーボードを有す
る情報処理装置に関するものである。
[従来の技術] 透明なポリエステルフィルム等の表面に酸化インジウ
ム錫等を蒸着形成した透明導電性フィルムを利用し、キ
ーボード部を透明にした電卓が知られている。
このような形式の電卓は透明なキーボード部にはキー
数字のみしか表示されていないため、キーボード部を通
して電卓が置かれた下側の書類等を見ることができる。
第4図に従来のこの種の電卓を示す。
図において全体を符号1で示す電卓は透明なキーボー
ド部2を有し、この部分にはキー数字3が表示されてい
る。
これらキー数字3はキー入力スイッチを構成する透明
導電部材から成る電極と対向して配置されている。
キーボード部2の上方には液晶表示部4が配置され、
更にその上側には太陽電池5が設けられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、電卓の特殊な使用形態として、オーバーヘ
ッドプロジェクタ等を用いてスクリーン等に投影をして
その使用方法を教育する形態がある。
このような場合にはキーボード部が透明である場合に
キー数字をスクリーン等に投影でき、キー操作を教育す
ることはできるが、液晶表示器に反射型のものを用いて
いると、液晶表示は投影できず、キー操作と連動して表
示が変化する状態を示すことはできない。
また、液晶表示器を透過型のものとした場合には通常
の使用状態においては液晶表示が見にくくなってしまう
という問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては、上述の問題点を解決するために、 キー文字が視認可能な透明なキーボードと、 前記キーボードにより入力された数値およびその数値
を演算した演算結果を表示する液晶表示器とを備える情
報処理装置であって、 前記液晶表示器の背面に外部からの光が通過できる窓
を設け、 当該情報処理装置本体背面側の外部光源の光が前記キ
ーボードと前記液晶表示器との双方を通過するように該
液晶表示器とキーボードをほぼ平面に配置し、 前記液晶表示器の背面に移動可能な反射板の収納部を
設ける構成を採用した。
[作用] 上記構成によれば、反射板を液晶表示器の背面に配置
している時には液晶表示器上部からの光を反射板で反射
させることによって液晶表示器に表示されている数値お
よび演算結果が視認でき、反射板を表示器の背面に配置
していない時には、液晶表示器の背面の窓を介してオー
バーヘッドプロジェクタ等の外部光源から照射される光
によってキーボードの文字および表示器に表示されてい
る文字が共に投影される。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細を説
明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を説明するもの
で、図中第4図と同一部分には同一符号を付し、その説
明は省略する。
本実施例にあっては、液晶表示器4は透過型の液晶表
示器として構成されており、第2図に示すような構造を
有する。
即ち、第2図において符号6で示すものは下フレーム
で、上フレーム7と共に電卓のケースを構成している。
下フレーム6には下部開口部6aが形成されており、こ
れと対向して上フレーム7には上部開口部7aが形成され
ている。
これら開口部6a,7a間において下フレーム6と上フレ
ーム7との間に液晶表示器4が設けられている。
即ち、液晶表示器4が上ガラス8と、下ガラス9とを
有し、両者間に図示を省略した液晶が封じ込められてい
る。
上ガラス8の上面には上偏光板10が重ねられ、下ガラ
ス9の下面には下偏光板11が重ねられている。
符号12で示すものは液晶表示器と不図示の回路基板と
を電気的に接続するヒートシールコネクタ、符号12aで
示すものはダンパである。
ところで、下偏光板11の下側において下フレームには
反射板13を収容する細長く偏平な収容部14が液晶表示器
4の全長にわたって、かつ全幅にわたって設けられてい
る。
この収容部14の一端は第1図に示すように上ケース7
の側面に細長い開口部14aとなって開口している。
この開口部14aから反射板13が着脱される。着脱動作
は下部開口部6aを介して行なわれる。
次に以上のように構成された電卓の使用方法について
説明する。
第3図に反射板13を介した教育用としての使用状態を
示す。
即ち、第3図において符号21で示すものはオーバーヘ
ッドプロジェクタで、その基台22のガラス板23の下側に
は不図示の光源が収容されている。このガラス板23上に
前述した構造の電卓1が載置される。
基台22には腕24を介して投影部25が設けられている。
投影部25には集光レンズ26と反射板27とが設けられてい
る。
上述した構造のオーバーヘッドプロジェクタ21は光源
をONとした状態でガラス板23上に載置された物体を投下
した像を反射板27を介してクスリーンや壁面上に投影す
ることができる。
従って、前述した構造の電卓1をガラス板23上に載置
すると、透明なキーボード部4と透過型の液晶表示器11
を光が通過できるため、キー数字と液晶表示状態をスク
リーン等に投影することができる。
この投影状態で多数の人を前にしてキー操作を行なう
と、置数や演算結果がキーボードと共に表示されるた
め、電卓の使用方法の教育の場において、大きな効果を
発揮することができる。
一方、通常の電卓として使用したい場合には反射板13
を収容部14中に収容した状態で使用すれば、液晶表示が
見やすい状態で使用できる。
なお、第2図(A)において符号Aは液晶表示が行な
われている部分の光源の状態を示し、この場合には光源
は液晶の点灯部に吸収される。
また符号Bで示す光線は点灯部以外に入射した光線を
示し、この場合には反射板13によって反射される。
一方、第2図(B)において符号Cで示す光線は点灯
しない部分に入射する光線で、この場合には通過してし
まう。
また、液晶の点灯部に入射した光線Dは点灯部に吸収
されてしまう。
[効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、反射板を
液晶表示器の背面に配置している時には液晶表示器上部
からの光を反射板で反射させることによって液晶表示器
に表示されている数値および演算結果が視認でき、ま
た、反射板を表示器の背面に配置していない時には、液
晶表示器の背面の窓を介してオーバーヘッドプロジェク
タ等の外部光源から照射される光によってキーボードの
文字および表示器に表示されている文字が共に投影され
る構成を採用しているので、この装置を個人が使用する
場合のみならず、装置の使用方法を教える教育の場にお
いても、操作者とオーバーヘッドプロジェクタ等の投影
器を見る者が同じ表示結果を同時に視認することができ
一体感が高まり、教育上、好ましい結果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は〜第3図は本発明の一実施例を説明するもの
で、第1図は電卓の斜視図、第2図(A)は反射板を装
着した状態の第1図のA−A線拡大断面図、第2図
(B)は反射板をはずした状態の第1図のA−A線拡大
断面図、第3図は使用状態の斜視図、第4図は従来構造
を説明する電卓の斜視図である。 1……電卓、2……キーボード部 4……液晶表示部、13……反射板 14……収容部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−7972(JP,A) 特開 昭59−155881(JP,A) 実開 昭58−188940(JP,U) 実開 昭52−113791(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー文字が視認可能な透明なキーボード
    と、 前記キーボードにより入力された数値およびその数値を
    演算した演算結果を表示する液晶表示器とを備える情報
    処理装置であって、 前記液晶表示器の背面に外部からの光が通過できる窓を
    設け、 当該情報処理装置本体背面側の外部光源の光が前記キー
    ボードと前記液晶表示器との双方を通過するように該液
    晶表示器とキーボードをほぼ平面に配置し、 前記液晶表示器の背面に移動可能な反射板の収納部を設
    けることを特徴とする情報処理装置。
JP61013844A 1986-01-27 1986-01-27 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2566220B2 (ja)

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US5081253A (en) * 1989-12-21 1992-01-14 American Home Products Corporation Imidazo(4,5-c)pyridines as antiosteoporotic agents

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JPS59155881A (ja) * 1983-02-24 1984-09-05 シチズン時計株式会社 液晶表示装置
JPS617972A (ja) * 1984-06-22 1986-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子卓上計算機

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