JP2566155Y2 - 電子機器のコネクタ実装構造 - Google Patents
電子機器のコネクタ実装構造Info
- Publication number
- JP2566155Y2 JP2566155Y2 JP1991078752U JP7875291U JP2566155Y2 JP 2566155 Y2 JP2566155 Y2 JP 2566155Y2 JP 1991078752 U JP1991078752 U JP 1991078752U JP 7875291 U JP7875291 U JP 7875291U JP 2566155 Y2 JP2566155 Y2 JP 2566155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side connector
- cable
- electronic device
- main body
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は電子機器のコネクタ実
装構造に関する。
装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等の電子機器を電源やプリンタ等と接続す
る場合、電子機器本体の後部あるいは側部に設けられた
本体側コネクタに、電源やプリンタ等と接続するための
ケーブルの一端に設けられたケーブル側コネクタを着脱
可能に接続している。
ドプロセッサ等の電子機器を電源やプリンタ等と接続す
る場合、電子機器本体の後部あるいは側部に設けられた
本体側コネクタに、電源やプリンタ等と接続するための
ケーブルの一端に設けられたケーブル側コネクタを着脱
可能に接続している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような電子機器では、電子機器本体の後部あるいは
側部に本体側コネクタを設けているので、この本体側コ
ネクタに接続されたケーブル側コネクタが電子機器本体
の後面あるいは側面から突出し、この突出したケーブル
側コネクタが邪魔になることがあるばかりでなく、見栄
えが良くないという問題があった。
このような電子機器では、電子機器本体の後部あるいは
側部に本体側コネクタを設けているので、この本体側コ
ネクタに接続されたケーブル側コネクタが電子機器本体
の後面あるいは側面から突出し、この突出したケーブル
側コネクタが邪魔になることがあるばかりでなく、見栄
えが良くないという問題があった。
【0004】この原因は、本体側コネクタに接続された
ケーブル側コネクタが電子機器本体の後面あるいは側面
から突出することに起因する。してみると、本体側コネ
クタに接続されたケーブル側コネクタが電子機器本体か
ら突出しないようにすることができれば、ケーブル側コ
ネクタが邪魔になることがないばかりでなく、見栄えを
良くすることが可能となる。しかしながら、電子機器本
体の幅寸法が増大してしまうような構成では、ケーブル
側コネクタが電子機器本体から突出しないようにする意
味がなくなるものと考えられる。この考案の課題は、電
子機器本体をコンパクトに構成できると共に、ケーブル
側コネクタが電子機器本体から突出しないようにするこ
とである。
ケーブル側コネクタが電子機器本体の後面あるいは側面
から突出することに起因する。してみると、本体側コネ
クタに接続されたケーブル側コネクタが電子機器本体か
ら突出しないようにすることができれば、ケーブル側コ
ネクタが邪魔になることがないばかりでなく、見栄えを
良くすることが可能となる。しかしながら、電子機器本
体の幅寸法が増大してしまうような構成では、ケーブル
側コネクタが電子機器本体から突出しないようにする意
味がなくなるものと考えられる。この考案の課題は、電
子機器本体をコンパクトに構成できると共に、ケーブル
側コネクタが電子機器本体から突出しないようにするこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の手段は、電子
機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成し、前記電子機器
本体の前面に表示装置を傾斜可能に設けると共に、前記
電子機器本体の内部空間内の上部に前記表示装置を駆動
させる駆動回路を含む電子部品を収納する電子部品収納
部を配置し、前記電子機器本体の内部空間内の下部にケ
ーブル側コネクタ収納部を設けると共に、このケーブル
側コネクタ収納部内の前記電子機器本体の前面側に前記
回路構成部品に接続された本体側コネクタを設け、ケー
ブル側コネクタを前記電子機器本体の後部側から前記ケ
ーブル側コネクタ収納部内に収納して、前記ケーブル側
コネクタ収納部内の前記本体側コネクタに前記ケーブル
側コネクタを着脱可能に接続したことを特徴とする。
機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成し、前記電子機器
本体の前面に表示装置を傾斜可能に設けると共に、前記
電子機器本体の内部空間内の上部に前記表示装置を駆動
させる駆動回路を含む電子部品を収納する電子部品収納
部を配置し、前記電子機器本体の内部空間内の下部にケ
ーブル側コネクタ収納部を設けると共に、このケーブル
側コネクタ収納部内の前記電子機器本体の前面側に前記
回路構成部品に接続された本体側コネクタを設け、ケー
ブル側コネクタを前記電子機器本体の後部側から前記ケ
ーブル側コネクタ収納部内に収納して、前記ケーブル側
コネクタ収納部内の前記本体側コネクタに前記ケーブル
側コネクタを着脱可能に接続したことを特徴とする。
【0006】
【作用】この考案の手段の作用は、次の通りである。電
子機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成し、電子機器本
体の前面に表示装置を傾斜可能に設け、電子機器本体の
内部空間内の上部に表示装置を駆動させる駆動回路を含
む電子部晶を収納する電子部晶収納部を配置し、電子機
器本体の内部空間内の下部にケーブル側コネクタ収納部
を設けた。そして、このケーブル側コネクタ収納部内の
電子機器本体の前面側に回路構成部品に接続された本体
側コネクタを設け、ケーブル側コネクタを電子機器本体
の後部側からケーブル側コネクタ収納部内に収納して、
ケーブル側コネクタ収納部内の本体側コネクタにケーブ
ル側コネクタを着脱可能に接続している。従って、電子
機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成できるので、電子
機器本体の前後方向の幅寸法を大幅に削減でき、ケーブ
ル側コネクタを電子機器本体から突出しないようにする
効果が一層大きくなる。
子機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成し、電子機器本
体の前面に表示装置を傾斜可能に設け、電子機器本体の
内部空間内の上部に表示装置を駆動させる駆動回路を含
む電子部晶を収納する電子部晶収納部を配置し、電子機
器本体の内部空間内の下部にケーブル側コネクタ収納部
を設けた。そして、このケーブル側コネクタ収納部内の
電子機器本体の前面側に回路構成部品に接続された本体
側コネクタを設け、ケーブル側コネクタを電子機器本体
の後部側からケーブル側コネクタ収納部内に収納して、
ケーブル側コネクタ収納部内の本体側コネクタにケーブ
ル側コネクタを着脱可能に接続している。従って、電子
機器本体を縦型で且つ薄型形状に形成できるので、電子
機器本体の前後方向の幅寸法を大幅に削減でき、ケーブ
ル側コネクタを電子機器本体から突出しないようにする
効果が一層大きくなる。
【0007】
【実施例】図1〜図3は一実施例の電子機器を示したも
のである。この電子機器は、キーボード1が電子機器本
体2と別体であって図示しないケーブルを介して電子機
器本体2と電気的に接続された構造となっている。電子
機器本体2は、縦型薄型であって、前部ケース11、後
部ケース12および後部カバー13からなる本体ケース
を備えている。前部ケース11の前面上部にはディスプ
レイ14が傾斜機構15を介して傾斜角度調整可能に設
けられている。前部ケース11の下部手前側には、縦型
薄型の電子機器本体2が手前側に転倒するのを防止する
ための脚部16が一体的に設けられている。
のである。この電子機器は、キーボード1が電子機器本
体2と別体であって図示しないケーブルを介して電子機
器本体2と電気的に接続された構造となっている。電子
機器本体2は、縦型薄型であって、前部ケース11、後
部ケース12および後部カバー13からなる本体ケース
を備えている。前部ケース11の前面上部にはディスプ
レイ14が傾斜機構15を介して傾斜角度調整可能に設
けられている。前部ケース11の下部手前側には、縦型
薄型の電子機器本体2が手前側に転倒するのを防止する
ための脚部16が一体的に設けられている。
【0008】後部ケース12は、上部に前面が開口する
電子部品収納部21が設けられ、下部に後面が開口する
ケーブル側コネクタ収納部22が設けられ、ケーブル側
コネクタ収納部22の手前側の各所定の個所にコネクタ
接続用孔23が設けられた構造となっている。後部ケー
ス12は前部ケース11の後面側に取り付けられてい
る。この状態では、後部ケース12のコネクタ接続用孔
23の手前側に、前部ケース11の後面側に起立されて
配置された回路基板24の後面下部の各所定の個所に設
けられた本体側コネクタ25が配置されている。また、
後部ケース12の電子部品収納部21内には、回路基板
24の後面上部の各所定の個所に設けられた電源部26
や記憶部27等の電子部品が収納されている。
電子部品収納部21が設けられ、下部に後面が開口する
ケーブル側コネクタ収納部22が設けられ、ケーブル側
コネクタ収納部22の手前側の各所定の個所にコネクタ
接続用孔23が設けられた構造となっている。後部ケー
ス12は前部ケース11の後面側に取り付けられてい
る。この状態では、後部ケース12のコネクタ接続用孔
23の手前側に、前部ケース11の後面側に起立されて
配置された回路基板24の後面下部の各所定の個所に設
けられた本体側コネクタ25が配置されている。また、
後部ケース12の電子部品収納部21内には、回路基板
24の後面上部の各所定の個所に設けられた電源部26
や記憶部27等の電子部品が収納されている。
【0009】後部カバー13は、後部ケース12のケー
ブル側コネクタ収納部22を覆うためのもので、後部ケ
ース12の後面下部に着脱可能に取り付けられている。
後部カバー13の後面下部にはケーブル挿通用切欠部3
1が設けられている。ケーブル挿通用切欠部31には、
電子機器本体2を図示しない電源やプリンタ等と接続す
るためのケーブル32が挿通されている。ケーブル32
の一端に設けられたケーブル側コネクタ33は、後部ケ
ース12のケーブル側コネクタ収納部22内に収納さ
れ、後部ケース12のコネクタ接続用孔23を介して本
体側コネクタ25に着脱可能に接続されている。
ブル側コネクタ収納部22を覆うためのもので、後部ケ
ース12の後面下部に着脱可能に取り付けられている。
後部カバー13の後面下部にはケーブル挿通用切欠部3
1が設けられている。ケーブル挿通用切欠部31には、
電子機器本体2を図示しない電源やプリンタ等と接続す
るためのケーブル32が挿通されている。ケーブル32
の一端に設けられたケーブル側コネクタ33は、後部ケ
ース12のケーブル側コネクタ収納部22内に収納さ
れ、後部ケース12のコネクタ接続用孔23を介して本
体側コネクタ25に着脱可能に接続されている。
【0010】このように、この電子機器では、電子機器
本体2の下部に設けられたケーブル側コネクタ収納部2
2内にケーブル側コネクタ33を収納しているので、本
体側コネクタ25に接続されたケーブル側コネクタ33
が電子機器本体2から突出しないようにすることがで
き、したがってケーブル側コネクタ33が邪魔になるこ
とがないばかりでなく、見栄えを良くすることができ
る。また、縦型の電子機器本体2の下部にケーブル側コ
ネクタ収納部22を設けているので、このケーブル側コ
ネクタ収納部22のスペースをある程度大きくすること
ができ、このため後部カバー13を取り外した状態での
コネクタ着脱作業を比較的容易に行うことができる。
本体2の下部に設けられたケーブル側コネクタ収納部2
2内にケーブル側コネクタ33を収納しているので、本
体側コネクタ25に接続されたケーブル側コネクタ33
が電子機器本体2から突出しないようにすることがで
き、したがってケーブル側コネクタ33が邪魔になるこ
とがないばかりでなく、見栄えを良くすることができ
る。また、縦型の電子機器本体2の下部にケーブル側コ
ネクタ収納部22を設けているので、このケーブル側コ
ネクタ収納部22のスペースをある程度大きくすること
ができ、このため後部カバー13を取り外した状態での
コネクタ着脱作業を比較的容易に行うことができる。
【0011】
【考案の効果】この考案によれば、電子機器本体を縦型
で且つ薄型形状に形成できるので、電子機器本体の前後
方向の幅寸法を大幅に削減でき、ケーブル側コネクタを
電子機器本体から突出しないようにする効果が一層大き
くなる。
で且つ薄型形状に形成できるので、電子機器本体の前後
方向の幅寸法を大幅に削減でき、ケーブル側コネクタを
電子機器本体から突出しないようにする効果が一層大き
くなる。
【図1】一実施例の電子機器の側面図。
【図2】同電子機器の一部の縦断側面図。
【図3】同電子機器の一部の分解斜視図。
2 電子機器本体 11 前部ケース 12 後部ケース 13 後部カバー 22 ケーブル側コネクタ収納部 25 本体側コネクタ 33 ケーブル側コネクタ
フロントページの続き (72)考案者 本木 克昌 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1 号 カシオ計算機株式会社羽村技術セン ター内 (72)考案者 葉狩 安範 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1 号 カシオ計算機株式会社羽村技術セン ター内 (56)参考文献 特開 平3−130813(JP,A) 実開 昭61−133825(JP,U) 実開 昭62−190396(JP,U) 実開 昭62−23333(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器本体を縦型で且つ薄型形状に形
成し、前記電子機器本体の前面に表示装置を傾斜可能に
設けると共に、前記電子機器本体の内部空間内の上部に
前記表示装置を駆動させる駆動回路を含む電子部品を収
納する電子部品収納部を配置し、前記電子機器本体の内
部空間内の下部にケーブル側コネクタ収納部を設けると
共に、このケーブル側コネクタ収納部内の前記電子機器
本体の前面側に前記回路構成部品に接続された本体側コ
ネクタを設け、ケーブル側コネクタを前記電子機器本体
の後部側から前記ケーブル側コネクタ収納部内に収納し
て、前記ケーブル側コネクタ収納部内の前記本体側コネ
クタに前記ケーブル側コネクタを着脱可能に接続したこ
とを特徴とする電子機器のコネクタ実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991078752U JP2566155Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器のコネクタ実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991078752U JP2566155Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器のコネクタ実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523447U JPH0523447U (ja) | 1993-03-26 |
JP2566155Y2 true JP2566155Y2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=13670629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991078752U Expired - Lifetime JP2566155Y2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器のコネクタ実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566155Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4383299B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2009-12-16 | 株式会社ニューギン | 弾球遊技機の遊技盤 |
JP4653646B2 (ja) * | 2005-09-01 | 2011-03-16 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5979661A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-08 | Iwatsu Electric Co Ltd | 移動局装置における双方向バスバツフア回路 |
JPS61133825U (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-21 | ||
JPS6223333U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-12 | ||
JPS62190396U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-03 | ||
JPH03130813A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-04 | Canon Inc | 電子機器 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP1991078752U patent/JP2566155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523447U (ja) | 1993-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |