JP2565243B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2565243B2
JP2565243B2 JP5007771A JP777193A JP2565243B2 JP 2565243 B2 JP2565243 B2 JP 2565243B2 JP 5007771 A JP5007771 A JP 5007771A JP 777193 A JP777193 A JP 777193A JP 2565243 B2 JP2565243 B2 JP 2565243B2
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slider
cassette
cassette housing
tape
lower half
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浩 目黒
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号、例えば
PCM信号を記録するのに使用して好適なテープカセッ
トに関し、特にカセット匣体の下面側を閉塞するスライ
ダに係るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、音響信号等のアナログ信号をデジ
タル信号、例えばPCM信号に変換して磁気テープに記
録(又は再生)するPCM記録再生装置が提案されてい
る。このPCM記録再生装置として回転ヘッドを使用し
て比較的高い記録密度が得られるようにしたものがあ
る。この回転ヘッドを使用したPCM記録再生装置にお
いては、記録又は再生時に磁気テープがテープカセット
から引き出され回転ヘッドが設けられた回転ドラムにロ
ーディングされた状態で記録または再生がなされる。
【0003】ところで、この磁気テープを装填するテー
プカセットにおいては、磁気テープに指が触れて油脂成
分が付着したり、塵埃がついたりすると再生信号にドロ
ップアウトを生じるので、磁気テープに指が触れたり塵
埃がつくことがないように磁気テープをできるだけ密封
する必要がある。
【0004】従来この種のテープカセットとしては、例
えば「特開昭60−175271号公報」において提案されるよ
うなものがある。このテープカセットについて図6〜図
8を参照して説明するに、1は上下ハーフ2及び3を合
体して成るカセット匣体で、このカセット匣体1の内部
左右には磁気テープ4が巻装される一対のリールハブ5
が、カセット匣体1の下ハーフ3の底面部に穿設したリ
ール軸挿入孔6上に位置して回転自在に遊嵌されてお
り、磁気テープ4はカセット匣体1の前部左右に配置し
たテープガイドを介して一方のリールハブ5からカセッ
ト匣体1の前面に導出されたのち他方のリールハブ5に
巻取られる。
【0005】カセット匣体1の下ハーフ3の前端部中央
には凹部7が切欠状に形成されており、テープカセット
を磁気記録再生装置に装填した際にはこの凹部7にテー
プローディング用ガイドが挿入される如くなされる。
【0006】またカセット匣体1の前部には、前面の磁
気テープ露出部を閉塞する前面蓋8が回動自在に軸支さ
れ、テープカセットの不使用時にはこの前面蓋8によっ
て磁気テープ4の外側をカバーして保護する。
【0007】また、カセット匣体1の下面側には、前後
方向に摺動可能にスライダ9が装着されている。このス
ライダ9は、下ハーフ3の底面部に摺接される底板部9
aと、下ハーフ3の両側壁部3aに摺接される両側板部
9bとによって断面略コ字状に形成されており、テープ
カセットの不使用時には前方に摺動された状態にあって
凹部7を全面的に閉じると共に底板部9aに穿設された
挿通孔9cがリール軸挿入孔6と非対応状態となってリ
ール軸挿入孔6を閉塞する如くなされる。
【0008】そしてテープカセットを磁気記録再生装置
に装填した状態では前面蓋8が上方向に回動されて磁気
テープ4が露出し、またスライダ9が後方へ摺動されて
凹部7が略全面的に開放されると共に挿通孔9cがリー
ル軸挿入孔6と対応状態となってリール軸挿入孔6が表
出され、この状態で磁気記録再生装置側のテープローデ
ィング用ガイドが凹部7に挿入されて磁気テープ4をカ
セット匣体1の前方へ引出すようになされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このテープカセットにおいては、カセット匣体とスライ
ダの摺接部がいずれも鏡面状の平滑面に形成されている
ため、スライダがカセット匣体に対し密着状に摺接さ
れ、即ち両者の接触面積が大きいので、スライダとカセ
ット匣体間に分子間力等が働いて凝着現象が生じ、この
ため摺動抵抗が増大してスライダが円滑に摺動しなくな
る不都合がある。
【0010】本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、
カセット匣体とスライダの摺動抵抗を減少し、スライダ
が円滑に摺動されるテープカセットを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、前部にテープローディング用のガイド挿
入部が形成され、下面側にリール軸挿入孔が穿設されて
成るカセット匣体と、このカセット匣体の下面側から両
側壁部の外側面にかけて設けられガイド挿入部及びリー
ル軸挿入孔を閉塞する第1の位置と開放する第2の位置
とに亘って摺動するスライダと、このスライダを第1の
位置方向に付勢する付勢手段と、カセット匣体の下面側
でカセット匣体のスライダとの間にスライダの摺動方向
に対して左右に設けられ、スライダをロックするための
一対のロック手段とを備え、スライダがロック手段によ
って第1の位置と第2の位置とで夫々ロックされるよう
に構成したテープカセットであって、カセット匣体とス
ライダの摺接面において、カセット匣体とスライダの両
方の摺接面を表面粗度が6μm〜15μmの粗面に形成
したものである。
【0012】
【作用】このようにカセット匣体と、一対のロック手段
によってガイド挿入部及びリール軸挿入孔を閉塞する第
1の位置と開放する第2の位置とで夫々ロックされるス
ライダとの摺接面の両方の摺接面を梨地状シボ等により
表面粗度が6μm〜15μmの粗面に形成することによ
って、カセット匣体とスライダとの摩擦係数が減少され
ると共にカセット匣体とスライダの両方が粗面であって
も相互に引っ掛かることなくスライダの開閉摺動動作が
円滑に行われることになり、またスライダは閉塞位置と
開放位置において左右均等に安定してロックされる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図5を参照しながら本発明のテ
ープカセットの実施例について説明するに、前述した図
6〜図8の従来のテープカセットと対応する部分には同
一符号を付しその説明は省略する。
【0014】このテープカセットの基本形態は、前述し
た従来のテープカセットと同様にカセット匣体1の下ハ
ーフ3の下面側に前後方向に摺動可能にスライダ9を装
着して構成されている。尚、本例においては、このカセ
ット匣体1はABS樹脂によって形成され、またスライ
ダ9はポリオキシメチレン(POM)によって形成して
ある。
【0015】スライダ9には、その底板部9aの上面左
右に前後方向に連続して段部10が形成され、スライダ
9の底板部9aはこの段部10において下ハーフ3の底
面部に摺接する如くなされており、さらにこの段部10
の前部には、スライダ9が最前端位置まで摺動された状
態と、最後端位置まで摺動された状態において下ハーフ
3の底面部に設けられた係止片11が弾性的に係合され
る係止孔12a及び12bが前後方向に所要間隔で設け
られている。この係止片11と係止孔12a,12bは
左右一対として設けられてロック手段を構成している。
【0016】また、下ハーフ3の両側壁部3aは、その
外側面の下部にこう配が設けられており、このためスラ
イダ9はその両側板部9bの内側面上部において下ハー
フ3の両側壁部3aの外側面上部に摺接される如くなさ
れている。
【0017】また、スライダ9の底板部の前端中央には
ピン13が突設されており、このピン13にトーション
スプリング14が嵌着されてその端末部は下ハーフ3の
前面隔壁3bの内面に当接係止され、このトーションス
プリング14の偏倚力によってスライダ9が常に前方へ
摺動するように付勢されている。
【0018】このスライダ9は、テープカセットの不使
用時には最前端位置においてカセット匣体1の凹部7及
びリール軸挿入孔6を閉塞し、この状態では係止片11
が後部の係止孔12aに係合されることによってスライ
ダ9の閉塞状態が保持され、またテープカセットを磁気
記録再生装置に装填すると、磁気記録再生装置側の機構
によって係止片11が後部の係止孔12aから抜脱され
ると共にスライダ9がトーションスプリング14の偏倚
力に抗して後方へ摺動されてカセット匣体1の凹部7及
びリール軸挿入孔6が開放され、この状態では係止片1
1が前部の係止孔12bに係合されることによってスラ
イダ9の開放状態が保持される。
【0019】そしてこのように構成されるテープカセッ
トにおいて、カセット匣体1の下ハーフ3とスライダ9
の摺接部を所要の粗度で粗面に形成することによってス
ライダ9の摺動抵抗を減少させる如くなされている。即
ち、本例においては、下ハーフ3の底面部の全面及び両
側壁部3aの外側面上部に梨地状シボ15を形成すると
共に、スライダ9の段部10及び両側板部9bの内側面
上部に梨地状シボ16を夫々形成してある。
【0020】このように下ハーフ3及びスライダ9に梨
地状シボ15及び16を形成するにあたって、下ハーフ
3とスライダ9、即ちABS樹脂とポリオキシメチレン
(POM)の摺接における表面粗度と摩擦係数の関係を
測定した結果、図5のグラフに示すような実験データが
得られた。即ち、下ハーフ3とスライダ9の表面粗度が
5μm以下の場合は、殆ど鏡面に近い状態なので両者の
接触面積が大となり、分子間力等が働いて凝着現象を生
じるため、摩擦係数は大きい。そこで表面粗度を6μm
以上に形成すると、下ハーフ3とスライダ9の接触面積
が小さくなるので、摩擦係数は減少される。このように
表面粗度が大となるに従って摩擦係数は小となるが、表
面粗度が15μmを越えると、両者の粗度の凸部同士が
機械的に引掛る部分が増えるため、摩擦係数は再び増加
する。本例のテープカセットにおいては、このデータに
基づいて下ハーフ3及びスライダ9の梨地状シボ15及
び16の粗度を、摩擦係数の最も低い6μm〜12μm
に設定してある。
【0021】このように本例のテープカセットは、下ハ
ーフ3とスライダ9の摺接部に夫々6μm〜12μmの
粗度で梨地状シボ15及び16を形成したことにより、
スライダ9の摺動抵抗が減少されてスライダ9の開閉摺
動が円滑に行え、テープカセットの不使用時においては
カセット匣体1内の磁気テープ4を確実に密封保持する
ことができ、またテープカセットをプレイヤーに装填し
た際にはスライダ9は開き方向に円滑に摺動されて磁気
テープ4のローディング動作が確実に行える。
【0022】また、このテープカセットにおいては、ス
ライダ9の摺動が長期にわたって繰返されると、梨地状
シボ15及び16の摺接端面が削られる状態となってそ
の摩耗粉が下ハーフ3とスライダ9の摺接部に介在し、
このため下ハーフ3とスライダ9の接触面積がさらに小
さくなるので摩擦係数は一層減少されることになり、即
ちこのテープカセットは、使用が長期にわたる程スライ
ダ9の摺動がより円滑に行なわれる効果も有する。
【0023】尚、本例においては、下ハーフ3とスライ
ダ9の両方に梨地状シボ15、16を形成してあるが、
下ハーフ3とスライダ9のいずれか一方側に梨地状シボ
を形成し、他方側を従来通り鏡面状の平滑面に形成して
もよい。この場合においても下ハーフ3とスライダ9の
接触面積が小となるので、スライダ9の摺動は従来に比
して円滑に行なわれることになる。
【0024】また、本例においては、スライダ9がその
底板部9aの段部10及び両側板部9bの内側面上部に
おいて局部的に下ハーフ3に摺接されるようにしたテー
プカセットに本発明を適用した例を示したが、本発明は
このようなテープカセットに限ることなく、スライダ9
がその底板部9a及び両側板部9bの内側面の全面にお
いて下ハーフ3に摺接されるテープカセットにも適用で
きることは勿論である。この場合には、下ハーフ3の梨
地状シボ15は両側壁部3aの外側面の全面にわたって
形成し、またスライダ9の梨地状シボ16は底板部9a
及び両側板部9bの内側面の全面にわたって形成するこ
とになる。
【0025】
【発明の効果】以上の如く本発明によるテープカセット
は、カセット匣体とスライダの摺接部において、カセッ
ト匣体とスライダの両方の摺接面を、表面粗度が6μm
〜15μmの粗面に形成したことにより、カセット匣体
とスライダとの摩擦係数が減少されると共にカセット匣
体とスライダの両方が粗面であっても相互に引っ掛かる
ことなくスライダの開閉動作が円滑に行われる。
【0026】またスライダは開閉位置において左右一対
のロック手段により左右均等に安定してロックすること
ができると共にスライダのロック解除時における摺動に
おいてもがたつくことなく安定して円滑に行われ、カセ
ット匣体に収納される磁気テープを不使用時においては
安全に保持できると共に使用時においては何等の支障な
く迅速にローディング及び走行動作状態にセットでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープカセットの一部切欠いた斜視
図。
【図2】下ハーフとスライダの分解斜視図。
【図3】スライダの一部切欠いた斜視図。
【図4】下ハーフとスライダの要部の正面図。
【図5】下ハーフとスライダの摺接部における表面粗度
と摩擦係数の関係を示すグラフ。
【図6】従来のテープカセットの斜視図。
【図7】その要部の断面図。
【図8】同、分解斜視図。
【符号の説明】
1 カセット匣体 3 下ハーフ 6 リール軸挿入孔 7 テープローディング用ガイド挿入凹部 9 スライダ 11 係止片 12a,12b 係止孔 15,16 梨地状シボ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部にテープローディング用のガイド挿
    入部が形成され、下面側にリール軸挿入孔が穿設されて
    成るカセット匣体と、 該カセット匣体の下面側から両側壁部の外側面にかけて
    設けられ上記ガイド挿入部及びリール軸挿入孔を閉塞す
    る第1の位置と開放する第2の位置とに亘って摺動する
    スライダと、 該スライダを上記第1の位置方向に付勢する付勢手段
    と、 上記カセット匣体の下面側で上記カセット匣体と上記ス
    ライダとの間に上記スライダの摺動方向に対して左右に
    設けられ、上記スライダをロックするための一対のロッ
    ク手段とを備え、 上記スライダが上記ロック手段によって上記第1の位置
    と上記第2の位置とで夫々ロックされるように構成した
    テープカセットであって、 上記カセット匣体と上記スライダの摺接部において、上
    記カセット匣体と上記スライダの両方の摺接面を、表面
    粗度が6μm〜15μmの粗面に形成したことを特徴と
    するテープカセット。
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