JP2565093Y2 - 物品用ケースの組付装置 - Google Patents

物品用ケースの組付装置

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JP2565093Y2
JP2565093Y2 JP658193U JP658193U JP2565093Y2 JP 2565093 Y2 JP2565093 Y2 JP 2565093Y2 JP 658193 U JP658193 U JP 658193U JP 658193 U JP658193 U JP 658193U JP 2565093 Y2 JP2565093 Y2 JP 2565093Y2
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昭夫 花田
和之 三室
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、化粧品等のカプセル入
り製品を複数個積み重ねた状態で収納する物品用ケース
の組付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図1に示す如く、化粧品や食品等
を少量パックしたカプセル入り製品をケース内に所定個
数づつ積み重ねて収納したケース入り商品がある。図1
に示されているケース8は、下ケース部材6と上ケース
部材7とからなり、下ケース部材6の各カプセル保持突
起20,…にカプセル入り製品4,…を複数段づつ積み
重ねて保持させ、その上から上ケース部材7を被せ、下
ケース部材6の上面外周部に形成されている環状の立縁
部21に上ケース部材7の下端開口部24を外嵌させる
ことにより、両ケース部材6,7を組み合わせるように
なっている。なお、カプセル入り製品同士の組み合わせ
は、上側のカプセル入り製品4の切欠部14と下側のカ
プセル入り製品4の張出部15とを係合させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】カプセル入り製品4,
…を複数個積み重ねてなる柱状物品Aは、最下段のカプ
セル入り製品4の筒部10を前記突起20に嵌合させる
ことにより定位置に起立状態に保持されているが(図2
参照)、この柱状物品Aは全体の背丈が高く、しかも筒
部10と突起20の嵌合部には遊びが設けられているの
で、下ケース部材6に載せてケース詰めライン上を搬送
する間に柱状物品Aが傾斜しやすく、ケースの中心に対
して外側に傾斜した場合、上ケース部材7の組付の障害
となることがあった。
【0004】また、個々のケース部材には若干の寸法誤
差や歪みがあるので、下ケース部材6の立縁部21と上
ケース部材7の下端開口部24の嵌合がきつめである場
合、上下両ケース部材6,7がうまく組み合わないとい
うこともあった。
【0005】本考案は、上記の如き傾斜しやすい物品の
ケース詰め工程におけるケース嵌合上の問題点を解消
し、一方の部材、例えば下ケース部材6に対する他方の
部材、例えば上ケース部材7の組付けを円滑に行えるよ
うにすることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は次のように構成した。すなわち、本考案に
かかるケース組付装置は、上面外周部に立縁部が形成さ
れ、該立縁部に包囲される範囲内に複数の物品を起立状
態に保持する下ケース部材と、下端部が前記下ケース部
材の立縁部に外嵌し、前記物品を内包する上ケース部材
とからなる物品用ケースを組み付ける組付装置におい
て、各物品のうちの少なくとも最外部に位置する物品を
内向きに若干傾斜させる物品内傾手段と、上ケース部材
を下ケース部材に対して若干傾斜させた姿勢に保持しま
ま下ケース部材の上方から下降させて該上ケース部材の
下端部を下ケース部材の立縁部に部分的に係合させ、し
かるのち上ケースの傾斜を正常状態に戻して下ケース部
材に全体的に嵌合させる上ケース部材装着手段とを有す
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】下ケース部材に起立状態に保持された複数の転
倒しやすい物品のうちの少なくとも最外部に位置する物
品を上部が内向きに傾斜するよう内傾させることによ
り、下ケース部材に上ケース部材を組み付ける際に、該
上ケース部材の下端開口部内に物品を確実に位置させる
ことができるようになる。
【0008】下ケース部材に上ケース部材を組み付ける
際に、上ケース部材を下ケース部材に対して若干傾斜さ
せた姿勢に保持したまま下降させ、上ケース部材の低位
側下端部を下ケース部材の立縁部に係合させてから、上
ケースを反対側へ傾けつつその下端部全体を立縁部に嵌
合させるようにすることにより、ケース部材に寸法誤差
や歪みがある場合でも確実に組み付けることができる。
【0009】
【実施例】図3は前掲図1に示すケース入り商品のケー
ス詰めラインをあらわす平面図である。このケース詰め
ライン32は、ケース詰めコンベヤ50、下ケース部材
供給コンベヤ51および上ケース部材供給コンベヤ52
を備え、前記ケース詰めコンベヤ50に沿って、カプセ
ル入り製品移載装置54、下ケース部材移載装置55、
上ケース部材移載装置56、傾き修正装置57、および
ケース詰め品排出装置58等が設置されている。上ケー
ス部材移載装置56は上ケース部材装着手段、傾き修正
装置57は物品内傾手段であり、これら両装置56,5
7で本考案の物品用ケースの組付装置を構成している。
以下、各部について順に説明する。
【0010】ケース詰めコンベヤ50は、図4および図
5に示すように、搬送チエン200,200にケース詰
めパレット201,…を一定間隔で固定して設けてな
り、該搬送チエンを間欠的に移動させるようになってい
る。ケース詰めパレットの各停止位置におけるS1 が下
ケース部材移載位置、S2 がカプセル入り製品段積位
置、S3 が上ケース部材移載位置、S4 がケース詰め品
排出位置となっている。
【0011】図6および図7に示すように、ケース詰め
パレット201にはケース詰めコンベヤ50の搬送方向
と直交する方向にガイドピース202,…が並行に埋設
されている。各ガイドピース202は、スプリング20
4によって上向きに付勢され、常時は上部がパレット面
よりも上方に突出しており、該ガイドピースの上部が下
ケース部材6の底面凹部22に嵌合して下ケース部材6
をパレット201上に保持するようになっている。ま
た、各ガイドピース202,…は連結ボルト205,2
05によってケース詰めパレット201の下側に設けた
引込みプレート206に連結されており、該引込みプレ
ートを下動させることにより、ガイドピース202がパ
レット面よりも低位に引き込むようになっている。な
お、引込みプレート206の下面部には後記引込みシリ
ンダ300の係合板300aが係合するフック207,
207が一体に形成されている。
【0012】下ケース部材供給コンベヤ51は、その始
端部に人手によって長手方向が搬送方向とほぼ直角にな
る状態で下ケース部材6,…を載置してゆく。その終端
部には、図8および図9に示すように、連続供給される
下ケース部材6,…を所定位置に停止させるためのスト
ッパプレート210およびストッパピン211,…と、
前記所定位置に停止させられた下ケース部材6,…を両
側から挟みつけて該下ケース部材の位置を揃える一対の
位置揃え板212,212とが設けられている。
【0013】図8はストッパプレート210が突出して
下ケース部材6,…を停止させた状態を示す。この状態
から、ストッパピン211,…が下ケース部材6,…の
底面溝部22,…内に突出すると共に、ストッパプレー
ト210が後退することにより、底面溝部22,…の前
側壁面にストッパピン211,…が当接するまで各下ケ
ース部材6,…が搬送させられ、下ケース部材6,…の
粗位置決めが行われる。さらに、位置揃え板212,2
12が内向きに移動することにより、図9に示すよう
に、各下ケース部材6,…の左右端部が位置揃え板21
2,212の円弧状凹部212a,…に係合し、各下ケ
ース部材6,…の左右位置および前後位置が揃えられ
る。整列状態では、各下ケース部材6,…の間に等幅の
狭い隙間b,…が設けられている。
【0014】下ケース部材移載装置55は、図10に示
すように、下ケース部材6を吸着保持することのできる
バキュームチャック230を10個並列に設けた移載ヘ
ッド231を備えている。そして、リフトシリンダ23
2で移載ヘッド231を昇降させると共に、リフトシリ
ンダ232をスライドシリンダ233で水平移動させる
ようになっている。さらに、リフトシリンダヘッド23
4に設けたロータリアクチュエータ235によって移載
ヘッド231を水平面内で旋回させられるようになって
いる。
【0015】下ケース部材供給コンベヤ51の終端部に
下ケース部材6,…が供給されると、その上方に待機し
ていたバキュームチャック230が下降して下ケース部
材6,…を吸着保持する。下ケース部材6,…を保持し
た移載ヘッド231は、上昇、90度旋回、水平移動、
下降を行い、保持していた下ケース部材6,…をケース
詰めコンベヤ50のケース詰めパレット201の上に移
載する。すなわち、下ケース部材供給コンベヤ51上で
は該コンベヤの搬送方向と直交する方向に平行に並んで
いたものが、ケース詰めパレット201上においては、
10個の下ケース部材6,…がケース詰めコンベヤ50
の搬送方向と平行になるよう並べ変えられるのである。
【0016】カプセル入り製品移載装置54は、カプセ
ル入り製品を前工程の所定位置、例えば製造ラインの終
端部からケース詰めパレット201上の下ケース部材
7,…に段積み状に載置する装置であり、その構造は図
11および図12の如くなっている。
【0017】240はカプセル入り製品移載用の移載ヘ
ッドで、この下面部にカプセル入り製品4,…を吸引保
持することのできる所定数のサクションカップ241,
…が碁盤目状に配して設けられている。移載ヘッド24
0は、プッシャシリンダ242で昇降させるとともに、
該プッシャシリンダごとスライドテーブル243に沿っ
て水平移動させるようになっている。なお、プッシャシ
リンダ242にはその伸縮量を調整する調整機能245
が設けられており、ケース詰めコンベヤ50の上方位置
で移載ヘッド240が下降する際に、その下降位置が順
に6段階に変化するようになっている。
【0018】製造ラインの終端部に搬送されてきた所定
個数のカプセル入り製品4,…を移載ヘッド240が保
持し、そのまま移載ヘッド240は上昇およびケース詰
めコンベヤ50の上方まで水平移動し、ケース詰めパレ
ット201に載置されている10個の下ケース部材6,
…に保持しているカプセル入り製品4,…を同時に段積
みする。
【0019】段積み動作は以下の順序で行う。すなわ
ち、1段目のカプセル入り製品を移載するときは、移載
ヘッド240が最下部まで下降して、下ケース部材6の
突起20にカプセル入り製品4の下部筒部10を嵌合さ
せる。2段目のカプセル入り製品を移載するときは、移
載ヘッド240の下降位置を1段分上げ、1段目のカプ
セル入り製品の切欠部14に2段目のカプセル入り製品
の張出部15を係合させる。以下同様に、移載ヘッド2
40の下降位置を1段分づつ上げてゆき、下ケース部材
6上にカプセル入り製品を6段に積み重ねるのである。
【0020】270は前記カプセル入り製品段積位置S
2 に設けられた段積用ガイドプレートで、図13に示す
如く、カプセル入り製品4の平面形状よりも若干大きめ
のガイド穴271,…が形成されており、前記移載ヘッ
ド240の動作と同期して6段階に昇降する。したがっ
て、カプセル入り製品の移載時に、段積みされるカプセ
ル入り製品4,…がガイド穴271,…を通過させられ
ることとなり、カプセル入り製品の位置決めが確実に行
われるのである。なお、段積用ガイドプレート270の
昇降機構は、該プレートに取り付けたボールねじ27
3,273をモータ274で回転させて上下動させるよ
うになっている。
【0021】6段に積み重ねられたカプセル入り製品
4,…は全体で柱状となっているが、突起20とカプセ
ルの筒部10との嵌合には着脱が容易であるように遊び
が設けられているので、カプセル入り製品4,…の集合
体であるこの柱状物品Aは比較的傾斜しやすい性質を有
する。
【0022】上ケース部材供給コンベヤ7は、前記下ケ
ース部材供給コンベヤ6とほぼ同じ構成であるので、詳
細な説明は省略する。
【0023】また、上ケース部材移載装置56も、下ケ
ース部材移載装置55とほぼ同様の構成で、図14およ
び図15に示す如く、所定個数の下ケース部材6を並列
に吸着保持することのできるバキュームチャック280
と、該バキュームチャックを昇降させるリフトシリンダ
281と、バキュームチャック280およびリフトシリ
ンダ281を水平移動させるスライドシリンダ282
と、バキュームチャック280を水平面内で旋回させる
ロータリアクチュエータ283とを備えている。さら
に、上ケース部材移載装置56の場合は、スライドシリ
ンダ282を支持するアーム285が支軸286を中心
としてケース詰めコンベヤ50の搬送方向と直交する方
向に回動自在に設けられており、該アームの角度を傾斜
シリンダ287で変えることにより、上ケース部材7を
下ケース部材6に装着する際に、図18に示すように上
ケース部材7を前後に適当角度(θ=約3度)傾斜させ
るようになっている。
【0024】傾き修正装置57は、図16および図17
に示すように、ケース詰めコンベヤ50の搬送方向と直
交する幅寄せ板290,…にケースの横並び数よりも1
本多い間隔規制棒291,…を等間隔に内向きに突設し
た一対のガイド具292,292を有する。これらガイ
ド具292はその両端の基部が昇降枠294に架設した
ねじ棒295,295´に螺合しており、モータ296
でねじ棒295を回転させることにより、一対のガイド
具292,292が互いに逆向きに移動するようになっ
ている。なお、各ねじ棒のねじ部295a,295bは
互いに逆向きに切られている。また、298はねじ棒2
95の回転をねじ棒295´に伝える伝動ベルトであ
る。
【0025】待機状態では、昇降枠294が上昇し、か
つガイド具292,292が広がった状態にある。そし
て、カプセル入り製品4,…を段積した下ケース部材
6,…が上ケース部材装着位置S3 に搬送されてくる
と、上から1段目もしくは2段目のカプセル入り製品の
高さになるまで昇降枠294が下降し、さらに一対のガ
イド具292,292が内向きに移動する。間隔規制棒
291,…の間隔部に各下ケース部材ごとの製品が区分
されて収納されることとなり、カプセル入り製品の左右
位置が修正されると共に、一対の幅寄せ板290,29
0が段積みされているカプセル入り製品を前後から挟み
つけ、図18に示すようにカプセル入り製品の集合体で
ある柱状物品Aが全体的に内向きに若干傾斜し先細りの
状態となる。しかる後、上ケース部材移載装置56で上
ケース部材7を下ケース部材6に被せるので、上ケース
部材7の装着ミスを確実に防止できるのである。
【0026】ところで、下ケース部材6の上に上ケース
部材7を装着したときに両者が外れにくいよう、上ケー
ス部材7の下端部は図19に示すように中央部が内側に
若干くびれている。このため、上ケース部材7を水平状
態のまま下降させたのでは、上ケース部材7のくびれ部
分が下ケース部材6の立縁部21に当接し、両者がうま
く組み合わさらない。そこで、上ケース部材移載装置5
6は、次に示す方法で上ケース部材7を装着するように
している。
【0027】すなわち、前述の如く上ケース部材7を前
後に傾斜させながら下降させ、その下端開口部24の一
方の半円部R平面が下ケース部材6の立縁部21に係合
したならば(図18において鎖線で示す)、該半円部壁
面を中心として上ケース部材6の立縁部21の直線部分
が上ケース部材7の下端部を押し広げるよう案内し、下
端開口部24の変形を修正するので、両ケース部材6,
7を確実に組み合わせるようにしている。
【0028】ケース詰め品排出装置58は、ケース詰め
コンベヤ50のケース詰め品排出位置S4 にケース詰め
品が搬送されてくると、引込みシリンダ300が作動し
て各ガイドピース202,…を下に引き込ませると共
に、プッシャ301がケース詰め品B,…をケース詰め
パレット201の上から排出テーブル302の上に押し
出すようになっている。
【0029】
【考案の効果】以上に説明した如く、本考案にかかる物
品用ケースの組付装置は、下ケース部材に上ケース部材
を組み付つける際に、上ケース部材の下端開口部を物品
に当接させることなく確実に被せることができ、また各
ケース部材に多少の寸法誤差や歪みあっても下ケース部
材の立縁部に上ケース部材の下端部が確実に嵌合するの
で、ケースの組付ミスがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】カプセル入り製品をケースに詰めた状態を示す
斜視図である。
【図2】カプセル入り製品の段積み状態を示す説明図で
ある。
【図3】ケース詰めラインの平面図である。
【図4】ケース詰めコンベヤの平面図である。
【図5】ケース詰めコンベヤの側面図である。
【図6】ケース詰めパレットの平面図である。
【図7】ケース詰めパレットの側面図である。
【図8】下ケース部材供給コンベヤの要部の平面図であ
る。
【図9】図8とは異なる状態を示す下ケース部材供給コ
ンベヤの要部の平面図である。
【図10】下ケース部材移載装置の一部断面図である。
【図11】カプセル入り製品移載装置の正面図である。
【図12】カプセル入り製品移載装置の側面図である。
【図13】段積用ガイドプレートの平面図である。
【図14】上ケース部材移載装置の正面図である。
【図15】上ケース部材移載装置の側面図である。
【図16】傾き修正装置の正面図である。
【図17】傾き修正装置の平面図である。
【図18】上下両ケース部材の装着方法の説明図であ
る。
【図19】上ケース部材の底面図である。
【符号の説明】
A 柱状物品 4 カプセル入り製品 6 下ケース部材 7 上ケース部材 8 ケース 32 ケース詰めライン 50 ケース詰めコンベヤ 54 カプセル入り製品移載装置 56 上ケース部材移載装置(上ケース部材装着手段) 57 傾き修正装置(物品内傾手段)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面外周部に立縁部が形成され、該立縁
    部に包囲される範囲内に複数の物品を起立状態に保持す
    る下ケース部材と、下端部が前記下ケース部材の立縁部
    に外嵌し、前記物品を内包する上ケース部材とからなる
    物品用ケースを組み付ける組付装置において、各物品の
    うちの少なくとも最外部に位置する物品を内向きに若干
    傾斜させる物品内傾手段と、上ケース部材を下ケース部
    材に対して若干傾斜させた姿勢に保持しまま下ケース部
    材の上方から下降させて該上ケース部材の下端部を下ケ
    ース部材の立縁部に部分的に係合させ、しかるのち上ケ
    ースの傾斜を正常状態に戻して下ケース部材に全体的に
    嵌合させる上ケース部材装着手段とを有することを特徴
    とする物品用ケースの組付装置。
JP658193U 1993-01-29 1993-01-29 物品用ケースの組付装置 Expired - Lifetime JP2565093Y2 (ja)

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