JP2519994B2 - 包装体の自動詰め込み搬送装置 - Google Patents

包装体の自動詰め込み搬送装置

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JP2519994B2
JP2519994B2 JP63303184A JP30318488A JP2519994B2 JP 2519994 B2 JP2519994 B2 JP 2519994B2 JP 63303184 A JP63303184 A JP 63303184A JP 30318488 A JP30318488 A JP 30318488A JP 2519994 B2 JP2519994 B2 JP 2519994B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は、上面開口型のコンテナの搬送過程で、コン
テナ内に包装体を整列配置の状態で自動的に詰め込む装
置に関する。
(2) 従来技術 内容物例えば豆腐は、食品工場で、プラスチック状の
容器に収容され、トップフィルムで密閉された状態で個
装される。この包装体は、滅菌工程、ボイル工程、冷却
槽などの工程を経てから、作業員の手作業によって、コ
ンテナに詰め込まれ、搬送コンベア上に多段積み状態と
し、冷蔵庫まで搬送されている。1時間あたり3000パッ
ク程度の生産規模の工場では、コンテナの積み込み、パ
レット上へのコンテナの段積み、運搬までの作業のため
に、4人以上の作業員が必要であり、また、それらの作
業員についての健康や衛生管理が重要な問題として指摘
されている。
さらに、このような豆腐等のホットパックシステムに
おいては、従来では未だ完全な自動化がなされておら
ず、手作業によれば、作業時間がかかり、このため製品
を常温下に置く時間が長くなり、細菌の発育が進んで品
質を悪化させるという大きな問題点を有していた。
(3) 発明の目的 したがって、本発明の目的は、コンテナの段積み状態
での搬入または搬出作業との関連で、コンテナに対する
包装体の詰め込みを自動化し、時間短縮と省力化を図り
ながら、衛生面および品質面での問題を解決することで
ある。
(4) 発明の解決手段 上記目的のもとに、本発明は、工場内の設備空間の制
約から、コンテナを多段に積み重ねた状態で搬送すると
いう形態を採用しながら、それらのコンテナの搬送過程
で、所定数の包装体を平面的に整列状態で配置し、この
整列状態の包装体を1つのコンテナの内部に上方から自
動的に詰め込むようにしている。ここで、包装体の詰め
込み装置は、包装体の大きさの変化に応じ、柔軟に対応
できるような構造となっている。
(5) 発明の構成 第1図および第2図は、本発明の包装体の自動詰め込
み搬送装置1の全体的な構成を示している。
この自動詰め込み搬送装置1は、包装体2を収納する
ためのコンテナ3を搬入または搬出するために、コンテ
ナ搬送コンベア4を中心として、多段積み状態の空のコ
ンテナ3を1つずつ詰め込み位置に供給するための段ば
らし装置と、1つのコンテナ3の内部に包装体2を整列
状態で収納するための自動詰め込み装置6、および包装
体2の詰め込み済のコンテナ3を積み重ね、所定の位置
に搬出するための段積み装置7によって構成されてい
る。
(コンテナ搬送コンベア4) このコンテナ搬送コンベア4は、第1図および第2図
に示すように、ローラコンベアによって構成されてお
り、空のコンテナ3の搬入位置から包装体2の詰め込み
後のコンテナ3の搬出位置に沿って設けられている。そ
の全てのコンベアローラ8は、コンテナ3の搬送に備え
て、駆動モータ9および駆動チエン10によって常に駆動
されている。
そして、このコンテナ搬送コンベア4は、コンテナ3
のストック位置、段ばらし位置、詰め込み位置および多
段積み位置の搬送路で、位置決めストッパー11a、11b、
12、13、14a、14b、15をそれぞれ備えている。これらの
うち、位置決めストッパー11a、11b、14a、14bは、第3
図に示すように、ローラコンベア8の間で、案内体16に
よって上下動自在に支持され、かつ水平な支点軸18によ
って回動自在に支持されたレバー17の一端に連結されて
いる。このレバー17は、操作用のシリンダー19によって
交互に上昇するようになっている。また、位置決めスト
ッパー12、13は、第4図に示すように、それぞれ案内体
16により上下動自在に支持され、シリンダー20、21によ
って直接駆動される。さらに、一番最後の位置決めスト
ッパー15は、コンテナ搬送コンベア4の終端部分で、固
定的に取り付けられている。
(段ばらし装置5) この段ばらし装置5は、コンテナ搬送コンベア4の空
コンテナストック位置で、多段積みされた空のコンテナ
3を下から1つずつ取り出して、自動詰め込み装置6の
方向に供給する部分であり、第1図および第2図に見ら
れるように、フレーム22に取り付けられたクランプ手段
23および昇降手段24によって組み立てられている。すな
わち、上記フレーム22はコンテナ搬送コンベア4の段ば
らし位置で、それをまたぐ状態で取り付けられており、
位置決めストッパー12の近くで、昇降手段24によって、
左右一対のアーム25を昇降自在に支持している。そし
て、このアーム25にそれぞれエアシリンダーなどのクラ
ンプ手段23によって、クランパー26がコンテナ3の側面
を挟み付ける方向に進退自在に設けられている。なお、
上記コンテナ3は、上面開口型であり、クランプ体26と
対応する両側位置で、凹部を形成している。
(自動詰め込み装置6) この自動詰め込み装置6は、空の1つのコンテナ3の
内部に複数個の包装体2を整列状態で自動的に詰め込む
装置であり、コンテナ搬送コンベア4の詰め込み位置に
組み込まれている。
すなわち、包装体2は、第1図に見られるように、コ
ンテナ搬送コンベア4の上方位置で、コンテナ3の搬送
方向と直交する方向の搬入コンベア28によって一列とな
って搬入されてくる。この搬入コンベア28は、第5図に
示すように、プレート付コンベアチエン29によって構成
されており、駆動モータ30および駆動チエン31によっ
て、強制的に搬入方向に駆動されている。なお、プレー
ト付コンベアチエン29の上で、包装体2は、搬入コンベ
ア28の側面に固定された案内バー32の側面に接しながら
移動し、自動詰め込み装置6の搬入位置においてシャッ
ター装置33によって一時停止可能な状態となる。
このシャッター装置33は、第6図ないし第8図に示す
ように、搬入コンベア28上で、所定数の包装体2を光電
スイッチなどの計数手段34によってカウントしたとき、
その後に続く包装体2の耳部を挟み込んで、停止させる
ためのものであり、左側上下の支え部材35、36、右側上
下の支え部材37、38および左右の弾接部材39、40によっ
て構成されている。左側上方の支え部材35と右側下方の
支え部材38の上面高さは同一で、大きい寸法の包装体2
の耳部の下面を支持するように設けられ、一方、左側下
方の支え部材36と右側上方の支え部材37の上面高さは、
同一で上記支え部材35、38よりも低く、小さい寸法の包
装体2の耳部の下面を支持するように設けられている。
左右の下側の支え部材36、38は、共に逆L字形であり、
搬入コンベア28に取り付けられた箱型のフレーム41に対
し固定的に取り付けられている。また、左右の上側の支
え部材35、37は、共にL字形で、包装体2の寸法変化に
対応するために、弾接部材40とともに、移動部材42およ
びつまみ43によって、上記固定側の支え部材36、38およ
び弾接部材39に対し相対的に幅方向に移動可能な状態で
取り付けられている。また、左右の弾接部材39、40は、
共に垂直方向の左右のスリーブ44、45に対し昇降自在に
支持され、フレーム41の上部に下向き状態で取り付けら
れた昇降シリンダー46によってリフター46aを介して上
下動し、支え部材35、36および支え部材37、38の上面に
コイルスプリング47、48の弾力により押し付けられるよ
うになっている。なお、ここで右側のスリーブ45は、移
動部材42に対し昇降動のみ可能に、かつリフター46aに
対し横移動のみ可能に取り付けられている。
また、この自動詰め込み装置6は、第9図ないし第13
図に示すように、所定数の包装体2を碁盤目状に整列配
置した後、コンテナ3の内部に詰め込むために、プッシ
ャー49、複数の吸着パッド50および一対の受け板51、52
を備えている。
上記プッシャー49は、搬入コンベア28の搬入方向、す
なわちコンテナ搬送コンベア4の幅方向に長く、コンテ
ナ搬送コンベア4の搬送方向に水平な2本の案内バー53
に沿って、滑り移動可能な状態で進退自在に設けられ、
機枠27に取り付けられた操作シリンダー55および操作レ
バー54によって進退自在となっている。なお、この操作
レバー54は、スライダー56や操作シリンダー55のピスト
ンロッドに対し、ピン57で連結されており、上端部分で
長孔およびブラケット58の支点軸59により、滑り移動可
能でかつ回転自在に支持されている。
また、前記吸着パッド50は、搬送方向に5つ、それと
直交する方向に3つの包装体2を整列配置の状態で保持
するために、水平な支持板60に対し、下向きに整列状態
で取り付けられており、それぞれ支持ロッド61および配
管62によって負圧空気源に接続されている。そして、こ
の支持板60は、機枠27の上部に垂直状態で取り付けられ
た昇降シリンイダー63のピストンロッドに対し回り止め
状態でかつ案内ロッド63aおよびスリーブ63bにより昇降
自在に取り付けられている。
また、前記一対の受け板51、52は、それぞれ基端部分
で回動軸64、65により機枠27の軸受け66に対し回動自在
に支持され、水平なときに、詰め込み位置のコンテナ3
の上方位置で、整列配置状態の包装体2を保持する。こ
の受け板51、52の高さは、搬入コンベア28よりもやや低
い中継板67の高さと同一に設定されている。なお、一方
の受け板51の上部に、包装体2の搬入位置を規制するた
めに、ストッパー68が取り付けられている。
そして、上記回動軸64、65は、第13図に示すように、
一端でリンク69、70に固定されており、このリンク69、
70および連結ロッド71、72は、これらの連結用のピン7
5、76を介し開閉シリンダー73のピストンロッドに取り
付けられた連結板74に連結されている。ここで、開閉シ
リンダー73は、機枠27の上部で、垂直方向に取り付けら
れており、そのストロークは、吸着パッド50を受け板5
1、52の上の包装体2を吸着し、コンテナ搬送コンベア
4の上のコンテナ3の内部に供給できる長さに設定され
ている。なお第9図で示すように、ストッパー68の近く
に、吸着パッド50による包装体2の吸着状態を確認する
ために、光電スイッチなどの吸着不良検知手段77が設け
られ、また詰め込み位置に、光電スイッチなどの装着不
良検知手段78がそれぞれ対応して設けられている。
(段積み装置7) この段積み装置7は、詰め込み位置から送り込まれた
積み込み済のコンテナ3を順次積み上げる装置であり、
走行車79、クランプ手段80および昇降手段81によって構
成されている。
すなわち、上記走行車79は、第1図に見られるよう
に、コンテナ搬送コンベア4をまたいだ状態で、車輪82
によって両側方のレール83の上に乗り、自走モータ84お
よび駆動力の伝達手段85によって、駆動側の車輪82を回
転させて、所定の方向に移動可能な状態で設けられてい
る。
そして、上記クランプ手段80は、前記クランプ手段23
と同様に、一対のクランパー86によってコンテナ3を側
方から挟み込み可能な状態で、アーム87に支持されてい
る。このアーム87は、昇降手段81によって、走行車79に
対し垂直方向に昇降自在に取り付けられている。なお、
コンテナ搬送コンベア4の終端部分に、台車またはパレ
ット88が位置決め状態で配置できるように、案内枠89が
設けられている。
(6) 発明の作用 この自動詰め込み搬送装置1は、空のコンテナ3を積
み重ね状態で搬送する過程で、1つのコンテナ3の内部
に所定数の包装体2を整列配置の状態で収納していく。
(コンテナ3の搬入および段ばらし動作) まず、作業員は、空のコンテナ3をコンテナ搬送コン
ベア4の搬入位置に乗せ、所定の数だけ順次多段に積み
重ねていく。この段積み状態のコンテナ3は、コンテナ
搬送コンベア4の上に乗り、コンベアローラ8の回転に
よって順次強制的に始端部分から位置決めストッパー11
a、11bの方向に送り込まれ、上昇状態の位置決めストッ
パー11aに当たってそこで停止する。この停止状態で
も、駆動モータ9が継続的にコンベアローラ8を回転さ
せているため、それらのコンベアローラ8は、停止状態
のコンテナ3の下面にあたって滑りながら回転し続ける
ことになる。
この状態で、シリンダー19が動作し、位置決めストッ
パー11aがコンテナ搬送コンベア4の搬送面から下降す
ると、停止状態のコンテナ3は、積み上げられた状態の
まま、コンベアローラ8の回転によって搬入方向に移動
し、新たに突出した位置決めストッパー11bにあたって
停止する。この状態が確認された後、シリンダー19が再
び動作し、位置決めストッパー11aが上昇し、代わって
位置決めストッパー11bが下降すると、最前列の多段積
み状態のコンテナ3は、コンベアローラ8によって次の
上昇中の位置決めストッパー12にあたって段ばらし位置
で停止する。このようにして、多段積み状態のコンテナ
3は、コンテナ搬送コンベア4の搬入位置でストックさ
れており、最前列の多段積み状態のコンテナ3から順次
段ばらし装置5の位置まで送り込まれていく。
ここで、段ばらし装置5は、まず左右のクランパー26
で多段積み状態のコンテナ3のうち下から二番目のコン
テナ3を挟み込み、昇降手段24を上昇させることによっ
て、二番目以上のコンテナ3を一番下のコンテナ3から
分離させる。この状態で位置決めストッパー12がシリン
ダー20によってコンテナ搬送コンベア4の搬送面から下
降すると、一番下の1つの空のコンテナ3は、コンテナ
搬送コンベア4のコンベアローラ8の回転によって、位
置決めストッパー12の位置を通り、上昇中の位置決めス
トッパー13にあたり、その位置すなわち詰め込み位置で
停止する。このあと、段ばらし装置5は、位置決めスト
ッパー12の上昇を確認してから、昇降手段24を下降させ
ることによって、保持中のコンテナ3を再びコンテナ搬
送コンベア4の上に乗せる。このように、段ばらし装置
5は、多段積み状態のコンテナ3を順次下から1つずつ
取り出し、コンテナ搬送コンベア4によって詰め込み位
置に送り込むとともに、残りの多段積み状態のコンテナ
3を再び段ばらし位置で待機させる。
(包装体2の自動詰め込み動作) このあと、自動詰め込み装置6は、詰め込み位置に搬
入されてきた空のコンテナ3の内部に包装体2を整列配
置の状態で収納していくことになる。
大きなサイズの包装体2すなわちこの例の場合の豆腐
およびその個装体は、滅菌、煮沸および冷却などの工程
を経て、搬入コンベア28により案内バー32にそって整列
状態となって、後退中のプッシャー49の前に送り込まれ
てくる。このとき、移動中の包装体2は、シャッター装
置33の通過位置でその耳部の部分で支え部材35、38の上
を滑りながら移動していく。このときの包装体2の送り
込み個数は計数手段34によって計数されている。なお、
搬入中においては、シャッター装置33は、昇降シリンダ
ー46を動作させ、弾接部材39、40を引き上げ位置に保持
している。所定の数例えば5個の包装体2がプッシャー
49の前面に送り込まれた時点で、シャッター装置33は、
計数手段34からの信号で、昇降シリンダー46を動作さ
せ、弾接部材39、40を下降させ、コイルスプリング47、
48の弾力によって下方の支え部材35、38とで後続の包装
体2の耳部を挟み込んで、停止させる。このようにし
て、5個の包装体2がプッシャー49の前面に送り込まれ
ると、シャッター装置33により後続の包装体2を一時的
に停止させる。
5個の包装体2がプッシャー49の前面に供給された時
点で、自動詰め込み装置6は、それを確認し、操作シリ
ンダー55を動作させ、プッシャー49を想像線で示す中間
位置まで移動させ、5個の包装体2を中継板67の上に移
動させ、再び後退し、続く5つの包装体2の搬入に備え
る。新たに5つの包装体2がプッシャー49の前面に案内
された時点で、操作シリンダー55は、再びプッシャー49
を中間位置まで前進させることによって、既に送り込ま
れた5つの包装体2と現在送り込み中の5つの包装体2
とを2列に並べた状態で中継板67の上に移動させる。こ
のとき、中継板67上で、前後の包装体2は、中継板67と
搬入コンベア28の搬送面との段差により、その耳部で上
下に重なり合って、間隔をつめた状態で並ぶ。この後
に、5つの包装体2がプッシャー49の前面に移動させた
時点で、操作シリンダー55は、前回の中間位置よりもさ
らに前進する位置すなわち前進限までプッシャー49を移
動させることによって、3×5個すなわち15個の包装体
2を同時に押し出し、水平な状態の受け板51、52の上ま
で滑り移動させ、ストッパー68に当てて停止させる。こ
のようにして、15個の包装体2は、搬入コンベア23から
5個ずつ直列に送り込まれ、3列として搬入方向と直交
する方向に送り込まれる過程で、平面的に見て横方向に
3列、縦方向に5列の碁盤目状となって、整列状態で配
置される。
15個の包装体2についての整列配置が完了した時点
で、昇降シリンダー63は、上昇中の吸着パッド50を下降
させ、15個の吸着パッド50の下面を包装体2の上面すな
わちトップシールに軽く押し当て、それぞれの吸着パッ
ド50に吸着動作を行わせることによって、全ての包装体
2を吸着状態で保持し、やや少し上昇させる。このと
き、吸着不良検知手段77が働き、受け板51、52上に未吸
着のまま包装体2が残置されていないか検知する。全部
の包装体2が吸着パッド50で吸着上昇されていることが
確認されると、開閉シリンダー73は、そのピストンロッ
ドを下降させることによって、連結ロッド71、72および
リンク69、70を介し、回動軸64、65を回動させることに
よって、水平な一対の受け板51、52を下向きに垂直な状
態とし、受け板51、52を開放状態とする。このあと、昇
降シリンダー63は、それぞれの吸着パッド50で包装体2
を吸着したまま、そのピストンロッドを下降させること
により、15個の包装体2を詰め込み位置に待機中の空の
コンテナ3の内部に一斉に案内し、吸着パッド50による
吸着動作を解除することによって、整列状態の包装体2
をコンテナ3の内部に装填する。この後、ピストンロッ
ドを上昇させ吸着パッド50は、上昇限の位置まで登り、
次の装填動作に備える。このあと、一対の受け板51、52
は、開閉シリンダー73の復帰動作によって、再び水平な
状態となって、次の包装体2の受入れに備えていく。
コンテナ3の内部に包装体2が装填された時点で、装
填不良検知手段78が働き、装填不良のためコンテナ3上
面より包装体2がはみ出た状態にないか検知する。
この間にも、搬入コンベア28およびプッシャー49は、
既に述べた動作を繰り返すことによって、包装体2を継
続的に詰め込めるよう準備していく。
なお、吸着パッド50による吸着過程またはコンテナ3
に対する装填過程で、不良が発生したとき、吸着不良検
知手段77または装填不良検知手段78は、それぞれの不良
状態を検出し、中断信号を発生する。このため、自動詰
め込み装置6は、その信号を受けて、自動的な詰め込み
のための準備動作を一時休止し、作業員による対応に備
える。
このように、自動詰め込み装置6は、搬入コンベア28
から順次送り込まれてくる包装体2を所定の数だけ所定
の方向に移動させることによって、所定数の包装体2を
平面的に整列配置の状態としてから、吸着パッド50で保
持しながら、下方の空のコンテナ3の内部に装填してい
く。
なお、包装体2の寸法が変化したとき、シャッター装
置33のつまみ43を回転させて、支え部材35、37および弾
接部材40を一体に幅方向に移動することで、小さな寸法
の包装体2に対応する段取り替えができる。包装体2が
小さくなると、同時に、その耳部の高さが低くなるが、
この場合に、小さな包装体2の耳部の下面は、左側の支
え部材36の上面に接し、また右側の支え部材37の上面に
接することで、共通の弾接部材39、40によって挟み込ま
れるようになる。また、小さな包装体2が整列配置され
たときに、吸着パッド50の配列状態も当然に変化する。
この場合、吸着パッド50は、第14図に示すように、支持
板60をカセット式とし、着脱によって配管系のカプラー
を連結し、かつ枠組み60aにより簡単に位置決めできる
ようになっている。
(コンテナ3の積み重ねおよび排出動作) このようにして、詰め込み位置のコンテナ3に所定数
の包装体2が整列配置の状態で収納されると、この収納
状態の確認の後に、シリンダー21が位置決めストッパー
13を下降させるため、詰め込み済のコンテナ3は、コン
テナ搬送コンベア4のコンベアローラ8に駆動されて、
位置決めストッパー14a、14bで一時停止し、コンテナ搬
送コンベア4の終端部分まで移動し、固定的な位置決め
ストッパー15に当たって、そこで停止する。もし、この
コンテナ搬送コンベア4の終端位置に、既に詰め込み済
のコンテナ3が1または2個以上存在するとき、段積み
装置7は、予め、その位置の詰め込み済の一番下のコン
テナ3をクランプ手段80で挟み込み、昇降手段81によっ
て、1つのコンテナ3を受け入れ可能な分だけ上昇させ
て待機し、新たな詰め込み済のコンテナ3がその真下ま
で案内されてきたときに、その案内されてきたコンテナ
3の上に現在の持ち上げ中の1または2個以上のコンテ
ナ3を乗せることによって、コンテナ3を順次下から多
段に積み上げていく。
このようにして、所定数の詰め込み済のコンテナ3が
コンテナ搬送コンベア4の終端位置で所定の段数だけ積
み上げられた時点で、段積み装置7は、一番下のコンテ
ナ3をクランプ手段80で保持し、昇降手段81によってそ
れらを固定的な位置決めストッパー15の乗り越えに必要
な分だけ上昇させて、待機中のパレット88の位置まで自
走モータ84の駆動によって移動し、積み重ね状態のコン
テナ3パレット88の上に移載する。このあと、パレット
88は、フォークリフトまたは台車などによって、冷蔵庫
または輸送過程に入る。
なお、この自動詰め込み搬送装置1は、シーケンス制
御装置によって制御される。コンテナ3の搬送、多段積
み状態のコンテナ3のばらし動作、1つの空のコンテナ
3に対する所定数の包装体2の積み込み動作、詰め込み
済のコンテナ3の段積み動作などは、図示しないシーケ
ンス制御装置によって実行される。シーケンス制御装置
は、各装置の動作部分の移動や停止などを確認しなが
ら、必要な動作を順次実行させる。なお、コンテナ搬送
コンベア4の駆動モータ9は、常時回転していてもよ
く、またコンテナ3を搬送方向に移動させるときにのみ
動作してもよい。
以上の説明は、空のコンテナ3の内部に整列配置状態
の包装体2を一段だけ積み上げる例であるが、包装体2
の厚みや、コンテナ3の深さに応じ、包装体2は、コン
テナ3の内部で2段またはそれ以上積み重ねた状態で収
容することもある。
(7) 発明の効果 本発明では、次の特有の効果が得られる。
多段積み状態のコンテナが搬送方向に沿って移動する
過程で、その1つの空コンテナに所定数の包装体が自動
的に詰め込まれるため、作業者による装填や運搬作業な
どが必要とされず、しかも運搬および装填に必要な時間
が大幅に短縮化できる。これにより、例えば包装等のホ
ットパックシステムでは、製品を常温下に置く時間が大
幅に短縮され、細菌の発育を防止でき、品質が向上され
る。コンテナの運搬や包装体の詰め込みに必要な作業が
なくなるため、必要な作業員の人数が少なくてすみ、省
力化できる。
また、包装体のコンテナに対する包装体の整列および
詰め込みに人手が介在しないため、衛生的な作業が可能
となり、衛生管理が向上する。
さらに、コンテナが搬送される過程で、多段に積み重
ねられているため、工場のレイアウト上の作業用スペー
スが少なくてすみ、比較的小さな工場での本発明の装置
の設置が可能となる。
特に、あるコンテナ停止位置で、コンテナが停止して
いるときに、他の工程や各工程の間では、コンテナは停
止または移動できる状態になっている。したがって、ロ
ーラコンベアが常時搬送可能な状態にあっても、段ばら
し、詰め込み、段積みなどの各動作は、その搬送動作に
制限を受けず、独立して行える状態にあり、複数のコン
テナは、同期関係になくても、各動作の動きに応じて、
搬送可能な状態となっている。
包装体の寸法の変化に応じ、シャッター装置や詰め込
み装置の部分が簡単に段取り替えできるため、異なる標
準的な個装体の寸法やその他の寸法に対しても柔軟な対
応が可能となる。
また、包装体2の整列カウント部での支持面と横送り
で払い出される受け面との高さに微小の段差を設けたた
め、隣接する列間で包装体2の耳部が確実に重なり、整
列状態がきれいになるとともに横送りの際に耳部同志の
押し合いで包装体2に衝撃がかかって破損させるような
おそれもなくなる。
包装体の詰め込み過程で、吸着パッドが上下方向の動
きのみであり、吸着動作が不安定となる横方向の動きが
なくなるため、吸着不良や落下などの発生頻度が減少
し、その分、動作が安定化する。
空のコンテナの段ばらし過程で、一番下のコンテナか
ら順次供給されるため、段ばらし装置の部分に搬送方向
に対する送り出し手段が必要とされず、段ばらし装置の
構成が簡略化できる。
装置後のコンテナが積み重ね状態のコンテナの下に順
次挿入されていくため、積み重ね状態のコンテナの高さ
が高くなっても、段積み装置側で、昇降機能として、1
つのコンテナの高さ分のみのストロークで多段の積み重
ね動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動詰め込み搬送装置の全体的な平面図、第2
図は同装置の側面図、第3図および第4図は位置決めス
トッパーの駆動部分の側面図、第5図は搬入コンベアの
正面図、第6図はシャッター装置の垂直断面図、第7図
および第8図はシャッター装置の側面図、第9図は自動
詰め込み装置の正面図、第10図は同詰め込み装置の側面
から見た垂直断面図、第11図および第12図は同詰め込み
装置の一部の平面図、第13図は受け板開閉部分の側面
図、第14図は吸着パッドの交換部分の側面図である。 1……自動詰め込み搬送装置、2……包装体、3……コ
ンテナ、4……コンテナ搬送コンベア、5……段ばらし
装置、6……自動詰め込み装置、7……段積み装置、11
a、11b、12、13、14a、14b、15……位置決めストッパ
ー、23……クランプ手段、24……昇降手段、27……機
枠、28……搬入コンベア、33……シャッター装置、34…
…計数手段、35、36、37、38……支え部材、39、40……
弾接部材、46……昇降シリンダー、47、48……コイルス
プリング、49……プッシャー、50……吸着パッド、51、
52……受け板、55……操作シリンダー、63……昇降シリ
ンダー、67……中継板、68……ストッパー、73……開閉
シリンダー、77……吸着不良検知手段、78……装填不良
検知手段、79……走行車、80……クランプ手段、81……
昇降手段、86……クランパー。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるローラコンベアからなるコ
    ンテナ搬送コンベアと、このコンテナ搬送コンベアによ
    って多段積みされたまま送り込まれ所定位置に停止され
    た空コンテナを1個ずつばらして送り込む段ばらし装置
    と、この段ばらし装置から1個ずつ送り込まれ所定位置
    に停止された空コンテナ内に複数個の包装体を整列させ
    て詰め込む自動詰め込み装置と、この自動詰め込み装置
    から送り込まれ所定位置に停止された包装体詰め込み済
    のコンテナを順次多段積み状態とする段積み装置とを設
    け、コンテナ搬送コンベアの前記各コンテナ停止位置に
    対応する固定位置にそれぞれコンテナの走行を制止する
    ための位置決めストッパーを搬送路に対し進退自在に設
    けてなることを特徴とする包装体の自動詰め込み搬送装
    置。
  2. 【請求項2】上記段ばらし装置を、コンテナ搬送コンベ
    ア上のコンテナを両側よりクランプ・アンクランプする
    クランプ手段と、このクランプ手段を支持して昇降動さ
    せる昇降手段とで構成し、このクランプ手段と昇降手段
    により多段積みされた空コンテナの2段目以上を持ち上
    げて、最下部のコンテナのみをコンベア上に残して切り
    離し、位置決めストッパーの後退時に、切り離し後のコ
    ンテナをコンテナ搬送コンベアによって詰め込み部に供
    給することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の包
    装体の自動詰め込み搬送装置。
  3. 【請求項3】前記段積み装置を、コンテナ搬送コンベア
    上のコンテナを両側よりクランプ・アンクランプするク
    ランプ手段と、このクランプ手段を支持して昇降動させ
    る昇降手段とで構成し、このクランプ手段と昇降手段に
    より最下部以上のコンテナをコンベア上から持ち上げ
    て、上記詰め込み部から送り込まれてきたコンテナをコ
    ンテナ搬送コンベアによって最下部に挿入し、この挿入
    されたコンテナの上に上記持ち上げたコンテナを積み上
    げることにより、多段積みを行うことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の包装体の自動詰め込み搬送装
    置。
  4. 【請求項4】前記段積み装置のクランプ手段および昇降
    手段とを走行車上に設け、多段積みされたコンテナの最
    下部以上のコンテナをコンベア上から持ち上げて、走行
    車を自走させることにより、多段積みしたままコンテナ
    を所望の場所へ搬出することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の包装体の自動詰め込み搬送装置。
  5. 【請求項5】前記詰め込み装置を、包装体を整列状態で
    搬入する搬入コンベアと、所定数の包装体を整列状態で
    開閉自在な受け板上に横送りするプッシャーと、上記受
    け板上で整列配置された複数の包装体を上方より、吸着
    して保持する昇降可能な吸着パッドと、上記受け板を開
    放したとき、上記吸着パッドを下方のコンテナ搬送コン
    ベア上に位置決めされた空コンテナ内に移動させ、複数
    の包装体をコンテナ内に装填する昇降手段とにより構成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の包装
    体の自動詰め込み搬送装置。
  6. 【請求項6】包装体の搬入コンベアの途中に所定数の包
    装体をカウントしたとき、その後に続いて搬入されてく
    る包装体の耳部を挟んで流れを阻止するシャッター装置
    を設けてなることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の包装体の自動詰め込み搬送装置。
  7. 【請求項7】上記シャッター装置を、包装体の耳部の下
    面を支える支え部材と、耳部の上面を押さえ付ける上下
    動自在の弾接部材とで構成し、高さと幅との異なる2種
    類の包装体に対し、耳部の高さに応じそれぞれ両側の耳
    部を支える2組の一対の支え部材を設けるとともに、2
    種類の包装体に共通して両側の耳部を押さえ付ける一対
    の弾接部材を設け、幅の小さい方の包装体に対する一方
    の支え部材と、幅の大きい方の包装体に対する他方の支
    え部材と、さらに一方の弾接部材との横方向の相対位置
    関係を一定とし、幅の小さい方の包装体に対する他方の
    支え部と幅の大きい方の包装体に対する一方の支え部材
    と、さらに他方の弾接部材との横方向の相対位置関係を
    一定として結合し、この少なくともいずれか一方の連結
    体を横方向に移動させることにより、上記2種類の包装
    体に対する幅方向の段取り決定を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の自動詰め込み搬送装置。
  8. 【請求項8】包装体の搬入コンベア上の整列カウント部
    の包装体支持面と横送りで払い出される包装体の受け面
    との高さに微小の段差を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第5項または第6項記載の包装体の自動詰め込
    み搬送装置。
  9. 【請求項9】吸着パッドにより、包装体の吸着状態をチ
    ェックする吸着不良検知手段と、包装体をコンテナ内に
    装填したときに装填状態を確認する装填不良検知手段と
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第5項、第6
    項または第8項記載の包装体の自動詰め込み搬送装置。
  10. 【請求項10】包装体のコンテナへの整列配置の変更に
    応じて、複数個の吸着パッドを有する支持板を昇降手段
    に対し着脱自在に取り付けてなることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項、第6項、第8項または第9項記載の
    包装体の自動詰め込み搬送装置。
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