JP2565014B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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Description
詳しくは、液晶表示パネルの液晶層の中に液晶カプセル
を分散させ、液晶カプセル内の液晶分子の光散乱と非散
乱とのスイッチングによる表示動作を用いることによっ
て、視角依存性がほとんど生じない液晶表示装置の構成
の改良に関する。
しく、また,その大画面化,高精細化とカラー化への要
求は益々強くなっている。これにともない、表示品質の
向上への要求も強くなっており,たとえば、視角性能の
改善などが求められている。
す分解斜視図で、たとえば,単純マトリクス型液晶表示
パネルの場合の例である。図中、10’は液晶セルで、
たとえば, ガラス板からなる透明基板1の上に、こゝに
は図示してない,たとえば、ITO(In2O3-SnO2) 膜からな
るストライプ状の駆動電極と、たとえば,ポリイミド樹
脂膜からなる配向膜とを積層形成したものを2枚対面さ
せ、その間に形成された空間に液晶4’を注入封止して
構成したものである。なお、図中の破線矢印は両基板上
の配向膜の配向処理,たとえば、ラビング方向を示した
もので、たとえば,TN型液晶表示パネルの場合直交させ
るのが普通である。8a,8b は偏光板で液晶セル10’の
両側に、たとえば, 実線矢印で示した光軸方向を直交さ
せて配置してある。なお、φはX-X 線を基準とした視角
回転角を,θはZ-Z 線からの視角伏角を示し、いずれも
視角方向を表示するために図示したものである。
えば、図の下方から光を照射し偏向板8bで直線偏光とな
った光は液晶セル10’に入射して、たとえば, 直交配
置された駆動電極に電界が印加されていない時にはその
偏光面を90°回転させて、上方の偏光板8aを通過する、
すなわち,ON ( 明)表示となる。他方, 所要の駆動電極
交点に電界が印加されるとその部分の液晶分子の配向が
変化して透過光は偏光面を回転させることなく液晶セル
10’を通過し、上方の偏光板8aでブロックされる、す
なわち,OFF( 暗) 表示となる。
各画素ごとに印加電圧をON-OFF制御することにより明暗
による画像表示が行われるのである。図6は従来のTN
型液晶表示パネルの動作を示す図で、同図(イ)は印加
電圧v=0の場合,同図(ロ)はv≠0の場合、同図
(ハ)はv=大の場合である。
で、Cは直上,すなわち、基板面に垂直方向に透過する
もの、一方,AおよびBは斜め方向に透過する光の光路
である。
にはTN型液晶4’の液晶分子40'は下から上へと90
°捩じれながら配向膜3’面に平行に配列されている。
したがって、垂直方向,すなわち、C方向の光が最も大
きな光学的効果,すなわち、この場合複屈折効果を受け
る。これに対して、斜め方向,たとえば、AやB方向の
光は液晶分子40’と傾斜するために液晶から受ける作
用が小さくなる。
ば、印加電圧が中位のときは液晶分子40’は基板面に
対して傾斜して立ち上がり、その結果,垂直方向のC位
置では光は中程度の光学的効果を受ける。これに対し
て、斜め方向ではその位置,たとえば、AとBで大きな
差が生じる。すなわち、A方向では光路が液晶分子4
0’とほゞ平行となって光学的効果は最小となり、一
方,B方向では光路が液晶分子40’とほゞ直角となっ
て光学的効果は最大となる。したがって、見る位置によ
って明状態となったり,暗状態となったりあるいは中間
状態になったりする。
40’は基板面に垂直に立ち上がり、垂直方向のC位置
では液晶分子40’と光路とが平行になるため光学的効
果は最小になる。一方、斜め方向,たとえば、Aまたは
B方向では光路が液晶分子40’に対して傾斜している
ために、その光学的効果は中位の程度となる。
液晶表示パネルにおいては、垂直方向(C方向)から見
た場合は光学的効果,すなわち、複屈折効果の大きさは
同図(イ),同図(ロ),同図(ハ)を比較すると大,
中,小の順となるが、斜め方向(たとえば,A方向)か
ら見た複屈折効果の大きさは中,小,中の順となって順
番が逆転してくる。
うに、従来広く使用されているTN型液晶表示パネルで
は透過光と液晶分子との相互作用,すなわち、この場
合,複屈折効果が見る方向によって異なり視角特性が極
めて悪いという結果になる。とくに、このことは印加電
圧を変えて駆動する,たとえば、階調表示を行う場合に
本来黒表示を行うべき部分が灰色となり、灰色表示であ
るべき部分が黒表示となる,いわゆる、表示の反転現象
を引き起こすといった重大な問題を生じており、その解
決が求められている。
2と配向膜3を積層形成した一対の透明基板1を狭い空
間を挟んで対向させ、該空間に第2の液晶5を封じた液
晶カプセル6を分散した第1の液晶4を注入封止してな
る液晶セル10の両側に偏光板8をそれぞれ配設し、前
記透明電極2間に接続された駆動電源9により液晶層に
印加される電圧を制御して表示動作を行う液晶表示装置
によって解決することができる。そして、前記液晶セル
10と一方の偏光板8との間に座ぶとん型の屈折率異方
性フィルム7を積層してより効果的に解決できる。具体
的には、前記第1の液晶4の液晶分子40が垂直配向を
なすようにしたり、あるいは,捩じれて配向しているよ
うにし、とくに,その捩じれの自然長(捩じれピッチ)
が液晶セル10のセルギャップ(d)のほゞ4倍である
ようにすればよい。そして、前記第1の液晶4と第2の
液晶5がともに正の誘電率異方性を有するように構成し
て解決すればよい。
液晶層が第1の液晶4とその中に分散された液晶カプセ
ル6に封じられた第2の液晶5とから構成され、また,
より本発明を有効にするために液晶セル10と一方の偏
光板8との間に座ぶとん型の屈折率異方性フィルム7を
積層している。
時には、第2の液晶5の液晶分子50はカプセル内面の
自然配向規制力によって全体としてランダムに配向し、
垂直あるいは斜め入射した光は何れも散乱光となって偏
光板8を透過して明状態となる。一方、第1の液晶4の
部分ではその液晶分子40は整然と配向,たとえば、垂
直に配向しているときには、光学的作用は小さく,とく
に、座ぶとん型の屈折率異方性フィルム7が積層されて
いる場合、斜め入射光への第1の液晶4による光学的作
用も相殺され偏光板8で光は完全にブロックされて暗状
態となるが、捩じれ配向,たとえば、90°捩じれてい
るときには光は透過して液晶セル10全体が明状態とな
りとくに明るい表示が得られる。
内の第2の液晶5の液晶分子50もカプセル外の第1の
液晶4も全てが垂直に配向する結果、液晶層全体にわた
って光がブロックされて暗状態となる。
カプセル6に封じられた第2の液晶5の分子配列を印加
する電界の大きさによって変化させ、ランダム配列によ
る散乱光の有無を明暗表示に対応させるのを基本的な動
作メカニズムにしているので、原理的に視角特性が生じ
ないのである。
光散乱の度合いの増減を行うだけなので、視角による表
示の反転やコントラストの低下といった現象も生じない
のである。
(イ)は駆動電圧を印加してない場合,同図(ロ)は駆
動電圧を印加した場合の断面模式図である。
電極で,たとえば、ITO(In2O3-SnO2) 膜である。3は配
向膜で,たとえば、ポリイミド樹脂を50nmの厚さにス
ピンコートしたものをラビング処理せずにそのまゝ用い
た。
性が正のp型ネマチック液晶( Δn=0.2,Δε=15)で
ある。5は第2の液晶で,たとえば、この実施例では第
1の液晶4と同じ液晶を使用し、たとえば,ポリメチル
メタアクリレート(PMMA) 樹脂からなるガプセルの中に
封じて、液晶カプセル6を形成した。液晶カプセル6の
大きさは1〜20μmφである。
に,たとえば、9:1程度の高い比率で分散させ、これ
を空セルの相対向する配向膜3の間の空間に注入封止し
て液晶セル10を構成した。
てなく,また、第1の液晶4は誘電率異方性が正のp型
ネマチック液晶であるので液晶分子40は図示したごと
く基板面に垂直に配列している。一方、球状のカプセル
内では特別な配向膜を形成してないので、カプセル内面
の自然配向規制力の影響を受けて図示したごとく全体と
しては第2の液晶5の液晶分子50はランダム配列をな
している。
で,たとえば、ポリビニールアルコール(PVA) などから
なる2 次元延伸フィルムで、フィルム面内では屈折率異
方性がなく、かつ,面内屈折率が垂直方向の屈折率より
も大きいように形成されたものである。このようなフィ
ルムは液晶層を斜めに透過した光の複屈折効果を相殺す
るように作用することが既によく知られている(たとえ
ば,特願平2ー400795参照)。
置にしてある。なお、9は駆動電源、90はスイッチで
ある。いま、下側の偏光板8bを透過した光は直線偏光
となって第1の液晶4に入射する。そして、両透明電極
2の間に電圧が印加されていない時には同図(イ)に示
したごとく、第1の液晶4を通過する光(垂直光Aおよ
び斜め光C)は一部複屈折効果を受けるが散乱されるこ
とはなく液晶層を透過し、座ぶとん型の屈折率異方性フ
ィルム7を透過する際に液晶層で受けた複屈折効果も相
殺されて上側の偏光板8aでブロックされる。一方、液
晶カプセル6を通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)
は第2の液晶分子50がランダム配列をしているため、
いずれも光散乱を受け上側の偏光板8aでブロックされ
ることなく散乱光A’およびC’となって透過する。す
なわち、全体としては散乱光A’およびC’が観測され
てON(明)表示状態が得られる。
の間に電圧が印加されると同図(ロ)に示したごとく、
第1の液晶4を通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)
は同図(イ)の場合と同様に上側の偏光板8aでブロッ
クされる。一方、液晶カプセル6に封じられた第2の液
晶5の液晶分子50は印加された電界により、図示した
ごとく第1の液晶4と同様に垂直配列に変化するため
に、そこを通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)は上
側の偏光板8aによって同様にブロックされてしまい、
液晶層全体にわたって透過光が観測されず、したがっ
て,OFF(暗)表示状態が得られる。すなわち、印加
電圧の制御によって明暗表示が得られるのである。
の割合いが大きいほど散乱光が多くなって明るい表示が
得られることは言うまでもない。本実施例の液晶表示パ
ネルを用いて液晶表示装置を構成したところ、視角依存
製がほとんど見られずその視角範囲は±80°と従来の
±30°に比較して大巾に改善された。
特性を示す図で、縦軸に透過光量を横軸に印加電圧をと
ってある。図中、の実線はθ=0°,すなわち、液晶
表示パネルの正面(直上)から見た場合、破線のはφ
=90°,すなわち、液晶表示パネルの向側(背後)から
見た場合、同じくはφ=270 °, すなわち、手前側か
ら見た場合である。また、は座ぶとん型の屈折率異方
性フィルム7が積層されていない場合である。
量に差がなく、また,印加電圧の依存性もなく、極めて
優れた表示性能が得られることがわかった。なお、座ぶ
とん型の屈折率異方性フィルム7が液晶セル10と一方
の偏光板8,たとえば、上側の偏光板8aとの間に挿入
積層されていない場合には、コントラストがやゝ劣るも
のゝ視角依存性がないので、場合によってはこれを省略
して簡易で低価格の構成の液晶表示装置として使用して
よいことは言うまでもない。
示す図で、前記本発明実施例との差をよりよく理解でき
るように参考として図示したものである。なお、図2と
同様に縦軸に透過光量を横軸に印加電圧をとってある。
光量に大きな差が生じており、しかも,の破線のφ=
90°, すなわち、液晶表示パネルの向側(背後)から見
た場合には印加電圧を上げて行く過程で極大値(M)が
見られ、表示の反転現象が生じることがわかる。
と上記図2の特性とを比較すると、本発明実施例の場合
の優位性がよく理解されるのである。図4は本発明の他
の実施例を示す図で、同図(イ)は駆動電圧を印加して
ない場合,同図(ロ)は駆動電圧を印加した場合の断面
模式図である。
えるようにラビング処理を施した。そして、偏光板8
a,8bを直交配置にし、上下基板の配向膜3のラビン
グ方向も直交配置した。すなわち、図5に示した従来例
のパネル構成と同様に、配向膜3界面の液晶分子40の
配向方向とその基板側の偏光板8の光軸方向を一致させ
るように配置にした。
方性が正のp型コレステリック液晶( Δn=0.2,Δε=
+15)を使用した。第2の液晶5としては,たとえ
ば、第1の液晶4と同じΔnの値を有する誘電率異方性
が正のp型ネマチック液晶( Δn=0.2,Δε=15)を使
用し、たとえば,ポリメチルメタアクリレート(PMMA)
樹脂からなるカプセルの中に封じて、液晶カプセル6を
形成した。
で、液晶カプセル6を第1の液晶4の中に,たとえば、
9:1程度の高い比率で分散させ、これを空セルの相対
向する配向膜3の間の空間に注入封止して液晶セル10
を構成した。
型コレステリック液晶( Δn=0.2,Δε=+15)の液
晶分子40の捩じれの自然長(捩じれピッチ)が液晶セ
ル10のセルギャップ(d)のほゞ4倍になるように構
成した。
の液晶4の液晶分子40は図示したごとく基板面にほゞ
水平に配列しながら90°捩じれた構造をしている。一
方、球状のカプセル内では前記図1に示した実施例の場
合と同様に特別な配向膜を形成してないので、カプセル
内面の自然配向規制力の影響を受けて図示したごとく全
体としては第2の液晶5の液晶分子50はランダム配列
をなしている。
直線偏光となって第1の液晶4に入射する。そして、両
透明電極2の間に電圧が印加されていない時には同図
(イ)に示したごとく、第1の液晶4を通過する光(垂
直光Aおよび斜め光C)は一部複屈折効果を受けるが散
乱されることはなく偏光面を90°回転されて液晶層を
透過したあと上側の偏光板8aを透過する。一方、液晶
カプセル6を通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)は
第2の液晶分子50がランダム配列をしているため、い
ずれも光散乱を受け上側の偏光板8aでブロックされる
ことなく散乱光A’およびC’となって透過する。
C’のほかにに液晶カプセル6の外側の液晶層からも光
が透過してくるので、前記の実施例に比較して約1.5 倍
の極めて明るいON(明)表示状態が得られる。
の間に電圧が印加されると同図(ロ)に示したごとく、
第1の液晶4を通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)
は同図(イ)の場合と異なり液晶分子40が基板面に垂
直に立ち上がるので上側の偏光板8aでブロックされ
る。一方、液晶カプセル6に封じられた第2の液晶5の
液晶分子50は印加された電界により、図示したごとく
第1の液晶4と同様に垂直配列に変化するために、そこ
を通過する光(垂直光Aおよび斜め光C)は上側の偏光
板8aによって同様にブロックされてしまい、液晶層全
体にわたって透過光が観測されず、したがって,OFF
(暗)表示状態が得られる。
加電圧の場合を考えると、第1の液晶4は液晶分子40
の捩じれの自然長(捩じれピッチ)が液晶セル10のセ
ルギャップ(d)のほゞ4倍になるように選択してある
ので、液晶分子40の捩じれの束縛性が緩く(通常のT
N型液晶の場合は100倍前後で束縛性が大きく液晶分
子は動きにくゝなっている)、したがって,液晶カプセ
ル外においても液晶分子40の配向乱れが原因となって
透過光の視角依存性は生じにくい。すなわち、安定した
中間調のグレイ表示が得られるという利点がある。
明るい明表示と安定した視角依存性のない中間調表示お
よび暗表示が得られるのである。なお、上記実施例では
単純マトリクス型液晶表示装置について図示説明した
が、本発明はアクティブマトリクス型液晶表示パネルな
ど高精細で階調表示を行うような場合にとくに適してい
る。
用する液晶やその他のパネル構成材料などは上記実施例
のものに限定されるものではなく、その他の素材や構
成,あるいは、それらの組み合わせによって本発明を実
現してもよいことは言うまでもない。
晶表示パネルは液晶カプセル6に封じられた第2の液晶
5の分子配列を変化させ、ランダム配列による散乱光の
有無を明暗表示に対応させる動作を基本にしているの
で、原理的に視角特性が生じることがない。また、階調
表示の際の中間調を得る場合も光散乱の度合いの増減を
行うだけなので、視角による表示の反転やコントラスト
の低下といった現象も生じることがなく、液晶表示装置
の性能向上,とくに、視角範囲の大巾な拡大に寄与する
ところが極めて大きい。
図である。
る。
図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 透明電極(2)と配向膜(3)を積層形
成した一対の透明基板(1)を狭い空間を挟んで対向さ
せ、該空間に第2の液晶(5)を封じた液晶カプセル
(6)を分散した第1の液晶(4)を注入封止してなる
液晶セル(10)の両側に偏光板(8)をそれぞれ配設
し、前記透明電極(2)間に接続された駆動電源(9)
により液晶層に印加される電圧を制御して表示動作を行
うことを特徴とした液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記液晶セル(10)と一方の偏光板
(8)との間に座ぶとん型の屈折率異方性フィルム
(7)を積層したことを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置。 - 【請求項3】 前記第1の液晶(4)の液晶分子(4
0)が垂直配向をなしていることを特徴とした請求項1
または2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記第1の液晶(4)の液晶分子(4
0)が捩じれて配向していることを特徴とした請求項1
または2記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記第1の液晶(4)の液晶分子(4
0)の捩じれの自然長(捩じれピッチ)が液晶セル(1
0)のセルギャップ(d)のほゞ4倍であることを特徴
とした請求項4記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記第1の液晶(4)と第2の液晶
(5)がともに正の誘電率異方性を有することを特徴と
した請求項1〜5記載の液晶表示装置。
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