JP2564078B2 - 自動2輪車のスイングアーム取付構造 - Google Patents

自動2輪車のスイングアーム取付構造

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JP2564078B2
JP2564078B2 JP4240407A JP24040792A JP2564078B2 JP 2564078 B2 JP2564078 B2 JP 2564078B2 JP 4240407 A JP4240407 A JP 4240407A JP 24040792 A JP24040792 A JP 24040792A JP 2564078 B2 JP2564078 B2 JP 2564078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動2輪車のスイングア
ーム取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動2輪車においては、図8に示すよう
に後輪Rを支持するスイングアームSは、その前端部が
車体フレーム1,2間にピボット軸5を介して回動自在
に取り付けられている。図7は従来のスイングアーム取
付構造を示しており、スリーブ10の外周にニードル軸
受8あるいは軸受メタルを介してスイングアームの前端
ボス6が回動自在に嵌合しており、スリーブ10はピボ
ット軸5の外周に嵌合し、ピボット軸5は上記1対の車
体フレーム1,2の取付孔3,4に架け渡され、ナット
40により固定されている。スリーブ10の軸方向一端
側には、玉軸受11を介して固定カラー15が配置さ
れ、一方のフレーム2の側面に当接している。スリーブ
10の他端には、組立作業を容易にするために、フレー
ム1の側面に対して隙間dが設けられている。そして、
ナット40を最終的に締め付けることによって、フレー
ム1,2を撓ませて、上記隙間dを吸収し、軸方向のが
たが生じないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、フレ
ームの剛性が高くなる傾向にあり、また、アルミ合金も
使用されることが多く、ナットを締め付けてもフレーム
の撓みはあまり生じず、上記隙間を完全に吸収できず、
軸方向のがたが残る傾向にある。なお、このような軸方
向のがたを最終的に吸収すべく、実開昭62−6049
1号のように、フレームの取付孔に調整カラーを螺合し
て、調整カラーを回転することにより、調整カラーを軸
方向に移動させるようにした構造が開発されている。し
かし、この構造では、調整カラーを回転する作業に手間
がかかり、組付作業性がよくない。本発明の目的は、ス
イングアームの左右(軸方向)のがたつきの防止、スイ
ングアームの組付作業性の向上及び隙間吸収作業の能率
向上である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
対向する1対のフレーム1,2にそれぞれ取付用の貫通
孔3,4を形成し、該貫通孔3,4に架け渡されたピボ
ット軸5に、スリーブ10を介してスイングアームの前
端ボス6を回動自在に支持してなる自動2輪車のスイン
グアーム取付構造において、ピボット軸5は上記貫通孔
3,4に回転可能に嵌合支持し、スリーブ10の軸方向
一端側には、一方のフレーム2の側面に当接する固定カ
ラー15を設け、スリーブ10の軸方向他端側には、内
周めねじ18aを有すると共にフレーム1により回り止
めされた調整カラー18を軸方向移動可能に配置し、ピ
ボット軸5の他端側の外周におねじ5bを形成し、該お
ねじ5bに調整カラー18を螺合し、ピボット軸5の回
転によりスリーブ10に対して調整カラー18を軸方向
に移動できるようにしていることを特徴とする自動2輪
車のスイングアーム取付構造である。
【0005】また、請求項2記載の発明は、対向する1
対のフレーム1,2にそれぞれ取付用の貫通孔3,4を
形成し、該取付用貫通孔3,4に架け渡されたピボット
軸5に、スリーブ10を介してスイングアームの前端ボ
ス6を回動自在に支持してなる自動2輪車のスイングア
ーム取付構造において、ピボット軸5は上記貫通孔3,
4に嵌合支持し、スリーブ10の軸方向一端側には、一
方のフレーム2の側面に当接する固定カラー15を設
け、スリーブ10の軸方向他端側には、外周おねじ18
eを有すると共にフレーム1により回り止めされた調整
カラー18を軸方向移動可能に配置し、スリーブ10の
他端側の内周にめねじ10aを形成し、該内周めねじ1
0aに調整カラー18を螺合し、ピボット軸5とスリー
ブ10とを一体的に回転可能に係合して、ピボット軸5
の回転によりスリーブ10に対して調整カラー18を軸
方向に移動できるようにしていることを特徴とする自動
2輪車のスイングアーム取付構造である。
【0006】
【実施例1】図1は本発明を適用したスイングアームの
取付完了時の状態であって、スイングアームのボス6を
支持するスリーブ10は、左右の1対のフレーム1,2
間に、調整カラー18及び固定カラー15を介して、軸
方向のがたを有することなく装着されている。以下、そ
の詳しい構造を説明する。
【0007】左右1対の車体フレーム1,2には、ピボ
ット軸用の取付孔3,4がそれぞれ形成されており、両
取付孔3,4間にピボット軸5が架け渡されている。ピ
ボット軸5の右端部分は、右側取付孔4の内周面に嵌合
すると共に、締付用おねじ5aが形成され、該おねじ5
aには締付ナット7が螺着されている。ピボット軸5の
左端部分は、左側取付孔3の内周面に嵌合すると共に、
ピッチの小さな調整用おねじ5bが形成され、該おねじ
5bにはロックナット20が螺着されている。また、ピ
ボット軸5の左端面の中心部には六角穴5cが形成され
ている。
【0008】ピボット軸5の外周には、スリーブ10が
嵌合し、スリーブ10の外周には左右のニードル軸受8
を介してスイングアームの前端ボス6が回動自在に嵌合
している。スリーブ10の右端縁には、玉軸受11のイ
ンナレースを挟んで前記固定カラー15が配置され、該
固定カラー15の右端面は右側フレーム2の側面に当接
している。玉軸受11のアウタレースはボス6の内周面
に嵌着され、固定カラー15の外周面は、ボス6の内周
面に嵌着されたシール16に嵌合している。
【0009】ボス6の左端部の内周面には左側シール1
7が嵌着され、該左側シール17の内周面に、軸方向摺
動可能に前記調整カラー18が嵌合している。調整カラ
ー18の内周面には隙間調整用めねじ18aが形成さ
れ、該めねじ18aは、上記ピボット軸5のおねじ5b
に螺合し、これによりねじ送り機構を構成している。調
整カラー18の左部分にはつば部18cが一体に形成さ
れており、該つば部18cは、左側フレーム1に形成さ
れた上下1対の回り止め凸部21間に嵌まり込むと共
に、左側フレーム1の側面に当接している。すなわち、
調整カラー18が回り止めされていることにより、ピボ
ット軸5の回転によって、調整カラー18とピボット軸
5が相対的に軸方向に移動できるようになっている。そ
して、取付完了時においては、上記のように調整カラー
18の左端面は左側フレーム1に圧接しており、一方、
調整カラー18の右端面は、スリーブ10の左端面との
間に、取付作業中に吸収された取付作業隙間に相当する
隙間d′が存在している。
【0010】図2は、図1のII−II断面図を示してお
り、調整カラー18のつば部18cは、上下に1対の平
面状切欠き面18dを有し、該切欠き面18dが回り止
め凸部21に係合することにより、調整カラー18を回
り止めしている。上記回り止め凸部21の軸芯側の形状
は、前半部分はその上下間隔が一定に形成されて、平面
状となっているが、後半部分は、後方にゆくに従いラッ
パ状に広くなるように円弧形に形成されており、これに
よって、調整カラー18のつば18cを、後方から簡単
に嵌め込むことができるようになっている。
【0011】図3は、図1のIII矢視図であり、ロック
ナット20の外周には、工具係合用の矩形の切欠き20
aが形成されている。
【0012】次に取付作業方法を説明する。 (1)スリーブ10と共に両カラー15,18を組み込
んだスイングアームボス6を、両フレーム1,2間に配
して、取付孔3,4に合わせる。この際、図4のように
調整カラー18は右方へ押し込められて、スリーブ10
の左端縁に当接した状態にセットされており、この状態
で回り止め凸部21間に嵌め込む。したがって、この時
には、左側フレーム1の右側面と調整カラー18の左端
面の間には、隙間dが存在している。
【0013】(2)図4のように、ピボット軸5を左側
取付孔3からスリーブ10内を通って図1の右側取付孔
4まで貫通するように、挿入する。
【0014】(3)図4において、上記軸方向の挿入作
業は、調整用のおねじ5bの段部25が調整カラー18
の左端縁に当接することにより、停止する。
【0015】(4)ピボット軸5の六角穴5cに回転用
工具を係合し、ピボット軸5を締める方向(右回り)に
回転させることにより、調整用のおねじ5bを調整カラ
ー18のめねじ18aに螺合していく。この時、調整カ
ラー18は、回り止め凸部21により回り止めされてお
り、したがって、ピボット軸5が右方に移動していき、
上記段部25がスリーブ10の左端縁に当接した後は、
ピボット軸5の軸方向移動が規制されることにより、調
整カラー18がねじ送り運動により左方へと移動し、隙
間dを埋め始める。
【0016】(5)隙間dが0になると、ピボット軸5
が回転しずらくなるので、回転作業を止め、図1の右側
の締付ナット7を締め付けて、右側フレーム2にピボッ
ト軸5及びスリーブ10を固定する。
【0017】(6)次に、左側のロックナット20を調
整用のおねじ5bに螺合して、締め付け、左側フレーム
1にピボット軸5及びスリーブ10を固定する。
【0018】
【実施例2】図5は、請求項2記載の発明を適用したス
イングアームの取付構造を示しており、前記実施例1と
同名称の部品には、同一の符号を付している。また、実
施例1と重複する説明は簡略化して行う。スイングアー
ムのボス6は、左右のニードル軸受8を介してスリーブ
10の外周に回動自在に嵌合しており、スリーブ10の
右端縁には玉軸受11を挟んで固カラー15が配置さ
れ、固定カラー15はシール16介してボス6の内周面
に嵌合している。スリーブ10の右端部内周面には六角
孔10bが形成されており、左端部の内周面には隙間調
整用のめねじ10aが形成され、該めねじ10aに、調
整カラー18の外周のおねじ18eが螺合し、ねじ送り
機構を構成している。
【0019】スリーブ10の内周面に挿入されるピボッ
ト軸5は、右端部が右側フレーム2に嵌合すると共に頭
部5eを一体に有し、左端部は左側フレーム1に嵌合す
ると共におねじ5fを有し、該おねじ5fにはナット3
0が螺着されている。さらに、右側部分には、上記六角
孔10bに係合する六角部5gを一体に有しており、こ
の係合により、スリーブ10は、ピボット軸5と一体的
に回転する。
【0020】調整カラー18の左部分にはつば部18c
が一体に形成されており、該つば部18cは、左側フレ
ーム1に形成された上下1対の回り止め凸部21間に嵌
まり込むと共に、左側フレーム1の側面に当接してい
る。すなわち、調整カラー18が回り止めされているこ
とにより、スリーブ10の回転によって、調整カラー1
8とスリーブ10が相対的に軸方向に移動できるように
なっている。そして、取付完了時においては、図5のよ
うに調整カラー18の左端面は左側フレーム1に圧接し
ており、一方、調整カラー18に形成された段部31
は、スリーブ10の左端面との間に、取付作業中に吸収
された取付作業隙間に相当する隙間d′が存在してい
る。
【0021】調整カラー18のつば部18cは、前述の
図2に示した物と同様に、上下に1対の平面状切欠き面
18dを有し、該切欠き面18dが回り止め凸部21に
係合することにより、調整カラー18を回り止めしてい
る。上記回り止め凸部21は実施例1の場合と同様な形
状をしている。
【0022】次に取付作業方を説明する。 (1)スリーブ10と共に両カラー15,18を組み込
んだスイングアームボス6を、両フレーム1,2間に配
して、取付孔3,4に合わせる。この際、図6のように
調整カラー18は右方へ押し込められて、段部31がス
リーブ10の左端縁に当接した状態にセットされてお
り、この状態で回り止め凸部21間に嵌め込む。したが
って、この時には、左側フレーム1の側面と調整カラー
18の左端面の間には、隙間dが存在している。
【0023】(2)図6のように、ピボット軸5を右側
の取付孔4からスリーブ10内を通って図1の左側取付
孔3まで貫通するように、挿入し、六角部5gを六角孔
10bに係合する。軸方向の挿入作業は、六角部5gが
六角孔10bに係合することにより、停止する。
【0024】(3)ピボット軸5の右端の頭部5eにボ
ックスレンチ等の回転用工具を係合し、ピボット軸5を
緩める方向、すなわち左回りに回転させる。これによ
り、スリーブ10はピボット軸5と共に左回りに回転す
る。この時、調整カラー18は、回り止め凸部21によ
り回り止めされており、一方、スリーブ10が軸方向に
係止されていることから、両ねじ10a,18eによる
ねじ送り運動により、調整カラー18は左方へと移動
し、隙間dを埋め始める。
【0025】(4)隙間dが0になると、ピボット軸5
が回転しずらくなるので、回転作業を止め、図5の左側
の締付ナット30を締め付けて、ピボット軸5及びスリ
ーブ10をフレーム1,2に固定する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1及び2
記載の発明によると、取付時にフレームを撓ませること
なく、しかも、軸方向の隙間が生じることなく、スイン
グアームを取り付けることができるのは勿論のこと、次
のような利点もある。
【0027】(1)請求項1記載の発明では、回り止め
した調整カラー18を、ピボット軸5の回転より軸方向
に移動させるようになっており、また、請求項2では、
回り止めした調整カラー18を、ピボット軸5の回転に
よりスリーブ10を介して軸方向に移動させるようにな
っており、いずれも調整カラー18自体は回転せずに、
軸方向のみ移動してフレーム1に当接し、隙間を埋める
ように構成されている。すなわち、調整カラー18とこ
れに螺合する相手部材との間で構成されるねじ送り機構
において、回転する役目の部材と軸方向に移動する役目
の部材とを分けており、調整カラー18は、軸方向のみ
移動する部材として組み込まれている。したがって、隙
間調節作業の際には、外部からピボット軸5を回転操作
することにより、簡単かつスムーズに調整カラー18の
移動調節作業が行えると共に、小物部材である調整カラ
ー18をがたつくことなくフレームに圧接できる。
【0028】(2)ねじ送り機構を調整カラー18とピ
ボット軸の間あるいはスリーブ10との間に形成し、フ
レーム1,2には、構成要件Bのように、ピボット軸5
を単に嵌合支持するだけの貫通孔3,4を形成している
だけであるので、フレーム1,2のような大形部材にね
じ切り加工する必要はなく、従来の貫通孔形式のフレー
ムに新たな加工を施すことなく、そのまま装着すること
ができ、部品交換あるいはオーバーホール時の作業が容
易である。 (3)ピボット軸5の回転操作により、軸方向の隙間を
機械的に吸収できるので、フレーム溶接時のピボット部
幅公差に高精度が要求されず、スイングアームの組付作
業性の向上及び隙間吸収作業の能率向上が達成できる。
また、請求項2記載の発明のように、スリーブ10をピ
ボット軸5に回転方向に係合し、調整カラー18を、ス
リーブ10の回転により軸方向に移動するように、ねじ
送り機構を介してスリーブ10に連動連結していると、
予めスリーブ10と調整カラー18を螺合しておくこと
により、ピボット軸5とスリーブ10との係合は簡単に
行えるので、作業能率が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願請求項1記載の発明を適用したスイング
アームの取付部分の縦断面図である。
【図2】 図1のII−II断面図である。
【図3】 図1のIII 矢視図である。
【図4】 図1の矢印IV部分の取付作業中の状態を示す
縦断面拡大図である。
【図5】 本願請求項2記載の発明を適用したスイング
アームの取付部分の縦断面図である。
【図6】 図5と同じ構造の取付作業中の状態を示す縦
断面図である。
【図7】 従来例の縦断面図である。
【図8】 自動2輪車の左側面図である。
【符号の説明】
1,2 フレーム 3,4 取付孔 5 ピボット軸 6 ボス 10 スリーブ 15 固定カラー 18 調整カラー 5b,18a おねじ,めねじ(ねじ送り機構) 10a,18e めねじ,おねじ(ねじ送り機構)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する1対のフレーム1,2にそれぞ
    れ取付用の貫通孔3,4を形成し、該貫通孔3,4に架
    け渡されたピボット軸5に、スリーブ10を介してスイ
    ングアームの前端ボス6を回動自在に支持してなる自動
    2輪車のスイングアーム取付構造において、ピボット軸
    5は上記貫通孔3,4に回転可能に嵌合支持し、スリー
    ブ10の軸方向一端側には、一方のフレーム2の側面に
    当接する固定カラー15を設け、スリーブ10の軸方向
    他端側には、内周めねじ18aを有すると共にフレーム
    1により回り止めされた調整カラー18を軸方向移動可
    能に配置し、ピボット軸5の他端側の外周におねじ5b
    を形成し、該おねじ5bに調整カラー18を螺合し、ピ
    ボット軸5の回転によりスリーブ10に対して調整カラ
    ー18を軸方向に移動できるようにしていることを特徴
    とする自動2輪車のスイングアーム取付構造。
  2. 【請求項2】 対向する1対のフレーム1,2にそれぞ
    れ取付用の貫通孔3,4を形成し、該取付用貫通孔3,
    4に架け渡されたピボット軸5に、スリーブ10を介し
    てスイングアームの前端ボス6を回動自在に支持してな
    る自動2輪車のスイングアーム取付構造において、ピボ
    ット軸5は上記貫通孔3,4に嵌合支持し、スリーブ1
    0の軸方向一端側には、一方のフレーム2の側面に当接
    する固定カラー15を設け、スリーブ10の軸方向他端
    側には、外周おねじ18eを有すると共にフレーム1に
    より回り止めされた調整カラー18を軸方向移動可能に
    配置し、スリーブ10の他端側の内周にめねじ10aを
    形成し、該内周めねじ10aに調整カラー18を螺合
    し、ピボット軸5とスリーブ10とを一体的に回転可能
    に係合して、ピボット軸5の回転によりスリーブ10に
    対して調整カラー18を軸方向に移動できるようにして
    いることを特徴とする自動2輪車のスイングアーム取付
    構造。
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